JP2008240148A - 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金 - Google Patents

軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金 Download PDF

Info

Publication number
JP2008240148A
JP2008240148A JP2008037587A JP2008037587A JP2008240148A JP 2008240148 A JP2008240148 A JP 2008240148A JP 2008037587 A JP2008037587 A JP 2008037587A JP 2008037587 A JP2008037587 A JP 2008037587A JP 2008240148 A JP2008240148 A JP 2008240148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
atomic
alloy
iron loss
soft magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008037587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5320768B2 (ja
Inventor
Yuichi Sato
有一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2008037587A priority Critical patent/JP5320768B2/ja
Publication of JP2008240148A publication Critical patent/JP2008240148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5320768B2 publication Critical patent/JP5320768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

【課題】鉄損W13/50が安定して0.10W/kg以下の軟磁気特性が良好な非晶質合金を提供する。
【解決手段】Feを78%以上86%以下、Pを6%以上18%以下、Cを2%以上10%以下含有し、さらに、Si、Alの少なくとも一方を、Siが0.1%以上5%以下、Alが0.005%以上5%以下の範囲で含有し、残部不可避的不純物からなり、又Feの一部をNi、Cr、Coで代替することも可能な軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
【選択図】なし

Description

本発明は、電力トランス、高周波トランスなどの鉄心等に用いられるFe系非晶質合金薄帯に関するものである。
合金を溶融状態から急冷することによって、連続的に薄帯や線を製造する方法として遠心急冷法、単ロ−ル法、双ロ−ル法等が知られている。これらの方法は、高速回転する金属製ドラムの内周面または外周面に溶融金属をオリフィス等から噴出させることによって、急速に溶融金属を凝固させて薄帯や線を製造するものである。また、合金組成を適正に選ぶことによって、液体金属に類似した非晶質合金を得ることができ、磁気的性質あるいは機械的性質に優れた材料を製造することができる。
このような急冷凝固により得られる非晶質合金として、これまで多くの成分が提案されている。例えば、特許文献1では、原子%で、Fe、Ni、Cr、Co、Vからの少なくとも1種で60〜90%、P、C、Bからの少なくとも1種で10〜30%、Al、Si、Sn、Sb、Ge、In、Beからの少なくとも1種で0.1〜15%からなる合金成分が提案されている。本特許は非晶質相が得られる合金成分を提案したもので、特に電力トランスや高周波トランスなどの鉄心等の用途に限定した、いわゆる磁気的性質のみに注目した成分の提案ではない。
その後、磁気的性質に注目した非晶質合金としての合金成分も多く提案されている。例えば、特許文献2では、原子%で、Feが75〜78.5%、Siが4〜10.5%、Bが11〜21%からなる合金成分が提案されている。
一方、特許文献3では、Fe、Coからの少なくとも1種で70〜90%、B、C、Pからの少なくとも1種で10〜30%、さらに、Fe、Coの含有量を、Niでその3/4まで、V、Cr、Mn、Mo、Nb、Ta、Wでその1/4まで代替でき、又、B、C、Pの含有量を、Siでその3/5まで、Alでその1/3まで代替できる合金成分が提案されている。
特許文献1、3で提案された非晶質合金成分の中でも、エネルギ−損失である鉄損が低いこと、飽和磁束密度および透磁率が高いこと、さらには安定して非晶質相が得られる等の理由から、例えば特許文献2に示すようなFeSiB系非晶質合金が、電力トランスや高周波トランスの鉄心等の用途として有望視されるようになった。
以来、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金の合金成分に関する開発は、このFeSiB系を中心にして進められた。すなわち、FeSiB系非晶質合金においての一層の鉄損低減開発が盛んに行われ、多くの成果が生み出された。
しかしながら、非晶質合金における鉄損低減開発がかなり進んでいるものの、本用途での特性改善の要求は依然強く、更なる鉄損改善が要求されている。例えば、鉄損に関して単板測定による鉄損W13/50(磁束密度1.3T、周波数50Hzにおける鉄損)を用いて述べると、これまで0.12W/kgを下回るまで改善することができたものの、安定して0.10W/kg以下にすることは非常に困難であった。
特開昭49−91014号公報 特開昭57−116750号公報 特開昭61−30649号公報
本発明の目的は、このような更なる鉄損改善のニ−ズに応えるべく、一層の低鉄損化を実現できる非晶質合金を提供することにある。
本発明者は、これまで提案された各種合金成分の構成元素のうち、先に述べた例えば、特許文献1および3での第2の成分群として分類されるP、C、Bの元素に注目し、再度それら元素の組み合わせ及び含有量について検討、実験を行った。そして、P、Cを主体とする成分系を基本として、さらに他の元素も組み合わせた詳細実験を行った結果、課題を実現できる、すなわち、鉄損W13/50(磁束密度1.3T、周波数50Hzにおける鉄損)で、安定して0.10W/kg以下を実現できる非晶質合金の成分を見出した。そして、この知見を基に検討を重ね、本発明を完成するに至ったのである。
本発明は、以下の通りである。
(1) 原子%で、Feを78%以上86%以下、Pを6%以上18%以下、Cを2%以上10%以下含有し、さらに、Si、Alの少なくとも一方を0.1%以上5%以下含有し、残部不可避的不純物からなることを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
(2) Ni、Cr、Coのうち少なくとも1種以上で、上記(1)に記載の合金のFeを30%以下の範囲で、代替することを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
(3)原子%で、Feを78%以上86%以下、Pを6%以上18%以下、Cを2%以上10%以下含有し、さらに、Si、Alの少なくとも一方を、Siが0.1%以上5%以下、Alが0.005%以上5%以下の範囲で含有し、残部不可避的不純物からなることを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
(4)Ni、Cr、Coのうち少なくとも1種以上で、上記(3)に記載の合金のFeを30%以下の範囲で、代替することを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
本発明によれば、非晶質合金の鉄損を一層低減することが可能となり、単板測定による鉄損W13/50を安定して0.10W/kg以下とすることができる。さらに、Bを含有しないことから、高価なB源を使用しないため製造コストを低減できる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の特徴は、Feをベ−スとした合金において、P、Cを添加し、さらにSi、Alを選択添加することで構成元素の種類と含有量を最適化したことにより、軟磁気特性、特に鉄損をロット内で安定して一層低くすることを実現したことにある。又、ベ−スであるFeの一部をNi、Cr、Coで代替することで更なる軟磁気特性の改善を実現したことにある。
はじめに、各元素の含有量を限定した理由について述べる。PおよびCは、非晶質相形成及び非晶質相の熱的安定性を向上させるために添加する。さらに、これら元素の含有量を最適化することで、鉄損値が一層改善できることが可能で、例えば、単板測定による鉄損W13/50が安定して0.10W/kg以下とすることができる。Pが6原子%未満、Cが2原子%未満では非晶質合金が安定して得られないことから、鉄損が安定して0.10W/kg以下とすることが困難となる。一方、Pを18原子%超、Cが10原子%超としても、非晶質相が安定して得られなくなり、鉄損をW13/50で安定して0.1W/kg以下とすることができなくなる。従って、Pを6原子%以上18原子%以下、Cを2原子%以上10原子%以下の範囲に限定した。
さらに、SiおよびAlを添加すると非晶質相形成能が改善し、非晶質相の熱的安定性が一層向上する。これらの元素はどちらか一方の添加でも効果的で、両者を同時に添加してもよい。そして、その含有量は、Siが0.1原子%以上、5原子%以下、Alが0.005原子%以上、5原子%以下とする。Siの場合、0.1原子%未満ではその効果が認められず、5原子%超ではもはやこの効果が薄れてしまう。一方、Alの場合、0.005原子%未満ではその効果が認められず、5原子%超ではこの効果があまり認められないからである。なお、Si、Al共に、この範囲を0.1原子%以上、3原子%以下とすると、さらに好ましい。
Feの含有量は通常、70原子%以上であれば一般的な鉄心としての実用的なレベルの飽和磁束密度が得られるが、1.5T以上の高い飽和磁束密度とするためには、Feを78原子%以上にする必要がある。一方、Feの含有量が86原子%超となると、非晶質相の形成が困難となり、鉄損W13/50を安定して0.10W/kg以下とすることが難しくなる。よって、Fe含有量を78原子%以上86原子%以下の範囲と限定した。
本発明では、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で、0超30原子%以下の範囲で代替することで、透磁率や磁束密度などの軟磁気特性の改善が実現でき、かつ、鉄損をW13/50で安定して0.10W/kg以下とできる。これら元素による代替量に制限を設けたのは、30原子%超となると、原料コストが嵩むためである。
本発明の非晶質合金の薄帯は、本発明の成分からなる合金を溶解し、溶湯をスロットノズル等を通して高速で移動している冷却板上に噴出し、該溶湯を急冷凝固させる方法、例えば、単ロ−ル法、双ロ−ル法によって製造することができる。単ロ−ル装置には、ドラムの内壁を使う遠心急冷装置、エンドレスタイプのベルトを使う装置、およびこれらの改良型である補助ロ−ルやロ−ル表面温度制御装置を付属させたもの、減圧下あるいは真空中、または不活性ガス中での鋳造装置も含まれる。本発明では、薄帯の板厚、板幅などの寸法は特に限定しないが、薄帯の板厚は、例えば、10μm以上100μm以下が好ましい。また、板幅は10mm以上が好ましい。
以下、本発明の実施例によりさらに説明する。
(実施例1)
表1に示す各種成分の合金をアルゴン雰囲気中で溶解し、単ロ−ル法で薄帯に鋳造した。鋳造雰囲気は大気中であった。そして、得られた薄帯について薄帯特性を調査した。使用した単ロ−ル薄帯製造装置は、直径300mmの銅合金製冷却ロ−ル、試料溶解用の高周波電源、先端にスロットノズルが付いている石英ルツボ等から構成される。この実験では、長さ20mm、幅0.6mmのスロットノズルを使用した。冷却ロ−ルの周速は24m/秒とした。結果として、得られた薄帯の板厚は約25μmであり、板幅はスロットノズルの長さに依存するので20mmであった。
薄帯の鉄損は、SST(Single Strip Tester)を用いて行った。測定条件は、磁束密度1.3T、周波数50kHzである。鉄損測定試料には、1ロットの全長に渡って12箇所から120mm長さに切断した薄帯サンプルを用い、それらの薄帯サンプルを360℃にて1時間磁場中でアニ−ルを行って測定に供した。アニ−ル中の雰囲気は窒素とした。
鉄損測定結果として、1ロットの中での最大値(Wmax)、最小値(Wmin)の値、および偏差((Wmax−Wmin)/Wmin)の値を、表1に示した。
表1の試料No.1〜27の結果から明らかなように、Feを78原子%以上86原子%以下、Pを6原子%以上18原子%以下、Cを2原子%以上10原子%以下、Si、Alの少なくとも一方を、Siが0.1%以上5%以下、Alが0.005%以上5%以下の本発明の範囲とすることによって、磁束密度1.3T、周波数50Hzにおける鉄損が0.1W/kg未満で、かつ、その偏差((Wmax−Wmin)/Wmin)が0.1未満となり、薄帯の全長に渡って軟磁気特性に優れた薄帯が得られることがわかった。
これに対して、試料No.28〜38に示す比較例の成分範囲では、鉄損が0.1W/kgより大きくなる部位が存在し、偏差((Wmax−Wmin)/Wmin)も0.1以上となってしまう。
これらのころから、本発明によって、更なる軟磁気特性の改善が実現できることがわかった。
Figure 2008240148
(実施例2)
表1のNo.1に示す合金について、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で代替した各種成分の合金を用いて、実施例1と同様の装置、条件により薄帯を鋳造した。なお、用いた合金の具体的な成分については、Ni、Cr、Coについてのみを表2に示した。結果として、得られた薄帯の板厚は約25μmであった。得られた薄帯の鉄損を評価した。鉄損評価のための測定サンプルの採取方法及び測定条件は、実施例1と同じであった。その測定結果を表2に示す。なお、表2での表示要領は、表1の場合同様である。
表2の試料No.1〜9の結果から明らかなように、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で、30原子%以下の範囲で代替しても、鉄損をW13/50で安定して0.10W/kg未満とできることがわかった。
Figure 2008240148
(実施例3)
表1のNo.12に示す合金について、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で代替した各種成分の合金を用いて、実施例1と同様の装置、条件により薄帯を鋳造した。なお、用いた合金の具体的な成分については、Ni、Cr、Coについてのみを表3に示した。結果として、得られた薄帯の板厚は約25μmであった。得られた薄帯の鉄損を評価した。鉄損評価のための測定サンプルの採取方法及び測定条件は、実施例1と同じであった。その測定結果を、表3に示す。なお、表3での表示要領は、表1の場合同様である。
表3の試料No.1〜7の結果から明らかなように、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で、30原子%以下の範囲で代替しても、鉄損をW13/50で安定して0.10W/kg未満とできることがわかった。
Figure 2008240148
(実施例4)
表1のNo.21に示す合金について、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で代替した各種成分の合金を用いて、実施例1と同様の装置、条件により薄帯を鋳造した。なお、用いた合金の具体的な成分については、Ni、Cr、Coについてのみを表4に示した。結果として、得られた薄帯の板厚は約25μmであった。得られた薄帯の鉄損を評価した。鉄損評価のための測定サンプルの採取方法及び測定条件は、実施例1と同じであった。その測定結果を、表4に示す。なお、表4での表示要領は、表1の場合同様である。
表4の試料No.1〜7の結果から明らかなように、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で、30原子%以下の範囲で代替しても、鉄損をW13/50で安定して0.10W/kg未満とできることがわかった。
Figure 2008240148
(実施例5)
表1のNo.25に示す合金について、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で代替した各種成分の合金を用いて、実施例1と同様の装置、条件により薄帯を鋳造した。なお、用いた合金の具体的な成分については、Ni、Cr、Coについてのみを表5に示した。結果として、得られた薄帯の板厚は約25μmであった。得られた薄帯の鉄損を評価した。鉄損評価のための測定サンプルの採取方法及び測定条件は、実施例1と同じであった。その測定結果を、表5に示す。なお、表5での表示要領は、表1の場合同様である。
表5の試料No.1〜7の結果から明らかなように、Feの一部をNi、Cr、Coの少なくとも1種で、30原子%以下の範囲で代替しても、鉄損をW13/50で安定して0.10W/kg未満とできることがわかった。
Figure 2008240148
本発明の合金は、電力トランスや高周波トランスの鉄心や、更には各種電磁機器の部品や磁気シ−ルド材などに用いられる軟磁性材料として、幅広く使用することができる。

Claims (4)

  1. 原子%で、Feを78%以上86%以下、Pを6%以上18%以下、Cを2%以上10%以下含有し、さらに、Si、Alの少なくとも一方を0.1%以上5%以下含有し、残部不可避的不純物からなることを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
  2. Ni、Cr、Coのうち少なくとも1種以上で、請求項1に記載の合金のFeを30%以下の範囲で、代替することを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
  3. 原子%で、Feを78%以上86%以下、Pを6%以上18%以下、Cを2%以上10%以下含有し、さらに、Si、Alの少なくとも一方を、Siが0.1%以上5%以下、Alが0.005%以上5%以下の範囲で含有し、残部不可避的不純物からなることを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
  4. Ni、Cr、Coのうち少なくとも1種以上で、請求項3に記載の合金のFeを30%以下の範囲で、代替することを特徴とする、軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金。
JP2008037587A 2007-02-28 2008-02-19 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金 Active JP5320768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037587A JP5320768B2 (ja) 2007-02-28 2008-02-19 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007048469 2007-02-28
JP2007048469 2007-02-28
JP2008037587A JP5320768B2 (ja) 2007-02-28 2008-02-19 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008240148A true JP2008240148A (ja) 2008-10-09
JP5320768B2 JP5320768B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=39911825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008037587A Active JP5320768B2 (ja) 2007-02-28 2008-02-19 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5320768B2 (ja)
CN (1) CN101589169B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094229A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 General Electric Co <Ge> 非晶質磁性合金、関連物品及び方法
CN101800109B (zh) * 2009-12-09 2012-02-01 青岛云路新能源科技有限公司 一种软磁性能高的低成本的铁基非晶合金
JP2016117929A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 新日鐵住金株式会社 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及び非晶質合金薄帯
JP2016145410A (ja) * 2015-01-29 2016-08-12 アルプス・グリーンデバイス株式会社 Fe基非晶質合金、磁性金属粉末、磁性部材、磁性部品、および電気・電子機器
WO2017221475A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 アルプス電気株式会社 磁性粉末、粉末混合体、圧粉コア、圧粉コアの製造方法、インダクタ、および電子・電気機器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101705443B (zh) * 2009-12-04 2011-05-11 清华大学 一种高铁含量的块体铁基非晶合金及其制备方法
CN102061425B (zh) * 2011-01-26 2012-09-19 浙江师范大学 一种具有宽线性区的高灵敏磁敏材料
CN103757450A (zh) * 2014-01-24 2014-04-30 新疆大学 高饱和磁化强度铁基块体非晶态合金的制备方法
TWI626320B (zh) * 2016-11-02 2018-06-11 財團法人工業技術研究院 鐵基軟磁非晶合金塊材與製備方法及其應用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169208A (en) * 1981-04-10 1982-10-18 Nippon Steel Corp Manufacture of amorphous alloy with excellent constant permeability
JPS61243152A (ja) * 1985-11-29 1986-10-29 Res Inst Iron Steel Tohoku Univ 高透磁率アモルフアス合金及びその製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169208A (en) * 1981-04-10 1982-10-18 Nippon Steel Corp Manufacture of amorphous alloy with excellent constant permeability
JPS61243152A (ja) * 1985-11-29 1986-10-29 Res Inst Iron Steel Tohoku Univ 高透磁率アモルフアス合金及びその製造法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094229A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 General Electric Co <Ge> 非晶質磁性合金、関連物品及び方法
CN101800109B (zh) * 2009-12-09 2012-02-01 青岛云路新能源科技有限公司 一种软磁性能高的低成本的铁基非晶合金
JP2016117929A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 新日鐵住金株式会社 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及び非晶質合金薄帯
JP2016145410A (ja) * 2015-01-29 2016-08-12 アルプス・グリーンデバイス株式会社 Fe基非晶質合金、磁性金属粉末、磁性部材、磁性部品、および電気・電子機器
WO2017221475A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 アルプス電気株式会社 磁性粉末、粉末混合体、圧粉コア、圧粉コアの製造方法、インダクタ、および電子・電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5320768B2 (ja) 2013-10-23
CN101589169B (zh) 2011-08-03
CN101589169A (zh) 2009-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5320764B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金
JP5320768B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金
JP2018123424A (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及びFe系非晶質合金薄帯
TWI512767B (zh) 具有減少表面突起物的鐵磁性非晶合金帶,鑄造方法及其應用
KR101014396B1 (ko) Fe계 비정질 합금 박대
CN103125002B (zh) 具有减少了的表面缺陷的铁磁非晶合金带材及其应用
KR101222127B1 (ko) 연자기 특성이 우수한 Fe계 비정질 합금
JP6881249B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金およびFe系非晶質合金薄帯
JP4268621B2 (ja) 軟磁気特性に優れた急冷凝固薄帯
CN103119665B (zh) 铁磁非晶合金带材及其制造方法
JP6601139B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及びFe系非晶質合金薄帯
JP3432661B2 (ja) Fe系非晶質合金薄帯
JP5361149B2 (ja) Fe系非晶質合金薄帯
JP5320765B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金
JPH06220592A (ja) 低鉄損・高磁束密度非晶質合金
JP6443112B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及び非晶質合金薄帯
JP4948868B2 (ja) Fe系非晶質合金薄帯
JP6683419B2 (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及び非晶質合金薄帯
JP6819427B2 (ja) Fe系非晶質合金及びFe系非晶質合金薄帯
JP2001252749A (ja) ナノ結晶材料用Fe基アモルファスリボンの製造方法、およびナノ結晶材料の製造方法
JP2022177475A (ja) 軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金及び軟磁気特性に優れたFe系非晶質合金薄帯
WO2022244819A1 (ja) Fe系非晶質合金及びFe系非晶質合金薄帯

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5320768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350