JP2008238889A - 車体前部構造 - Google Patents

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慎也 高島
Masahiko Mochida
昌彦 持田
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Abstract

【課題】上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法を比較的自由に設定できる車体前部構造を得る。
【解決手段】上側衝撃吸収部材7と下側衝撃吸収部材18において、それぞれサイド部7B、18Bとセンター部7A、18Aとの潰れ強度が異なっているため、それぞれ別個に潰れ強度を設定することにより、上側衝撃吸収部材7及び下側衝撃吸収部材18の前後寸法を任意に設定しつつ、車両衝突時において必要な衝撃荷重の吸収性能を得ることができる。上側衝撃吸収部材7及び下側衝撃吸収部材18の前後寸法を任意に設定することができるため、バンパカバー1の造形的自由度を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体前部構造、とりわけバンパカバーの後方に、それぞれ前面に衝撃吸収部材を設けた上側ビームと下側ビームとを備えた車体前部構造に関する。
従来の車体前部構造としては、バンパカバーの後方に、車幅方向に延在する上側ビームと、該上側ビームの下方で車幅方向に延在する下側ビームが備えられている。上側ビームは車幅方向の両端部がステーを介して車体骨格部材に固定されている。下側ビームはステーから下方に延在した連結部材に両端部が支持されている。
上側ビームと下側ビームの各前面には、それぞれ上側ビーム及び下側ビームと同じ長さを有する上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材が設けられている。上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材は、例えば発泡樹脂で形成され、所定の潰れ強度を有している。
上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材は、車両衝突の際に障害物へ当たって潰れることにより、障害物の回転をコントロールしながら衝撃荷重の吸収を上下で分担している(例えば、特許文献1参照)。
上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材は、前後方向での潰れ変形により、衝撃荷重を吸収するため、その前後寸法が衝撃荷重の吸収ストロークとなり、車幅方向における必要な部位に、必要な前後寸法が設定されている。
特開2001−277963号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法が、それぞれ必要とされる衝撃荷重の吸収性能に基づいて決定されるため、その前後寸法を自由に設定することができなかった。従って、上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前方に位置するバンパカバーとの関係において、該バンパカバーの造形的自由度を制限していた。
例えば、バンパカバーのコーナー部に対応する部位では、バンパカバーの全体的な湾曲形状から、それ以外の部分に比べて、上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法が確保しにくい構造になっているが、このコーナー部に対応する部位において必要な衝撃吸収部材の前後寸法を確保すると、それ以外の部分におけるバンパーカバーの前後寸法が必要以上に大きくなりすぎる等の問題があった。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法を比較的自由に設定でき、バンパカバーの造形的自由度を向上させることができる車体前部構造を得ることを目的とする。
本発明にあっては、バンパカバーの後方に、車幅方向に延在する上側ビームと、該上側ビームの下方で車幅方向に延在する下側ビームとを備え、上側ビームは車幅方向での両端部が車体骨格部材に対して固定され、下側ビームは車幅方向での両端部が上側ビームの両端部に対して連結部材を介して上下方向で連結され、上側ビームと下側ビームの前面に、それぞれ対応する上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材が設けられている車体前部構造において、上記上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材は、それぞれ車幅方向での両サイド部と、両サイド部間のセンター部とが、異なる潰れ強度で形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材が、それぞれ車幅方向での両サイド部と、両サイド部間のセンター部とで、異なる潰れ強度に設定されているため、それぞれ別個に潰れ強度を設定することにより、上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法を任意に設定しつつ、車両衝突時において必要な衝撃荷重の吸収性能を得ることができる。上側衝撃吸収部材及び下側衝撃吸収部材の前後寸法を任意に設定することができるため、バンパカバーの造形的自由度を向上させることができる。
図1は本実施形態にかかる車体前部構造を採用した自動車の斜視図、図2は車体前部構造の平面図、図3は車体前部構造の正面図、図4は車体前部構造の斜視図、図5は車体前部構造の側面図、図6は車体前部構造の分解斜視図、図7は連結部材を後方から見た斜視図、図8は図7中のVIII−VIII断面図である。
図1に示すように、自動車の前端にはバンパカバー1が設置されている。バンパカバー1の下部には車幅方向に沿う空気取入口2が形成されている。バンパカバー1の後方には、金属製で閉断面構造の図示せぬ車体骨格部材3が車幅方向に沿って配置されている。
車体骨格部材3の前方には、図2〜図5に示すように、車幅方向両側に位置するステー4により、車幅方向に延在する上側ビーム5が固定されている。上側ビーム5も金属製で閉断面構造であり、その車幅方向での両端部5aがステー4により車体骨格部材3に固定されている(図6参照)。なお、図6中の符号6は、上側ビーム5の両端部5aをステー4に図示せぬ締結手段(例えばボルト)により締結するために上側ビーム5に形成された貫通孔である。
上側ビーム5の前面には、その両端部5aに対応する部位を残し、上側衝撃吸収部材7の車幅方向におけるセンター部7Aが接合されている。この上側衝撃吸収部材7のセンター部7Aは発泡樹脂製で、所定の潰れ強度を有している。
残された上側ビーム5の両端部5aには、連結部材8の上部固定部8bが固定される。
連結部材8は、樹脂材(この例ではポリプロピレン)によるインジェクション成形による一体成形品であり、車両後方に向けて開放する後方開口部を有する略箱状の本体8aと、本体8aの上側に一体に設けられ且つ車両後方に向けて開放する後方開口部を有する略箱状の上部固定部8bと、本体8aの下方に一体に設けられ且つ車両後方に向けて開放する後方開口部及び車幅方向内側へ開放する内方開口部を有する下部固定部8cと、を備えた形状をしている。つまり、連結部材8は、上部固定部8bおよび下部固定部8cが上下方向に延びる本体8aで連結された形状をしている。
この連結部材8の上部固定部8bには、上側ビーム5を保持する断面コ字状の保持部が形成されている。このコ字状保持部(10、11、12)は、連結部材8の本体8aの上面10と、連結部材8の上部固定部8bの後面11と、連結部材8の上部固定部8bの上壁から後方に突設された突片12と、を有して断面コ字状に形成されており、上側ビーム5を上下から挟み込むようにして保持している。突片12の後端には下方に向けて突設された係止爪12aが形成されており、この係止爪12aが上側ビーム5の両端部5aの上面に形成された係止孔13(図7参照)に入り込むことで、コ字状保持部(10、12、13)から上側ビーム5が脱落しないようになっている。この状態で、連結部材8の本体8aの上面10に形成された固定孔16(図7参照)と通じて図示せぬ締結手段としてのボルトが螺合されることで、連結部材8が上側ビーム5の両端部5aの下面に締結固定されている。
連結部材8の上部固定部8bは、前記上側ビーム5の両端部5aに固定された連結部材8の上部固定部8bは、車両衝突時に潰れることで衝撃吸収する衝撃吸収部となる。つまり、この連結部材8の上部固定部8bは上側衝撃吸収部材7のサイド部7Bとして構成される。このように上側衝撃吸収部材7は、サイド部7Bとセンター部7Aとが別部材で形成され、それぞれ異なる潰れ強度で形成されており、この例ではサイド部7Bの潰れ強度がセンター部7Aの潰れ強度よりも大きく設定されている。
一方、連結部材8の下部固定部8cには、当該下部固定部8c内に下側ビーム17の両端部17aが挿入された状態で下側ビーム17が固定されている。連結部材8の下部固定部8cの底面には固定孔19(図7参照)が形成され、この固定孔19を介して、図示せぬ締結手段としてのボルトで、下側ビーム17の両端部17aが連結部材8の下部固定部8c内に締結固定されている。
下側ビーム17は、樹脂材(この例ではポリプロピレン)のインジェクション成形による一体成形品である。この下側ビーム17はの閉断面構造をしており、上側ビーム5よりは小さい断面で形成されている。尚、この下側ビーム17はポリプロピレンのような硬質の樹脂に代えて金属で形成してもよい。
下側ビーム17の前面には、その両端部17aに対応する部位を残し、下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aが予め接合されている。下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aも発泡樹脂製で、所定の潰れ強度を有している。ここで、連結部材8の下部固定部8cは、車両衝突時に潰れることで衝撃を吸収する衝撃吸収部となる。つまり、連結部材8の下部固定部8cは、下側衝撃吸収部材18のサイド部18Bとなっている。このように、下側衝撃吸収部材18は、サイド部18Bとセンター部18Aとが別部材で形成され、それぞれ異なる潰れ強度を有している。そして、この例では下側衝撃吸収部材18は、サイド部18Bの方が、センター部18Bよりも、潰れ強度が大きくなるように設定されている。
次に、本実施形態の車両前部構造の組立手順を説明する。
まず、図6に示すように、上側ビーム5と、上側衝撃吸収部材7のセンター部7Aが接合された上側ビーム5と、下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aが接合された下側ビーム17と、連結部材8と、を用意する。このとき、上側衝撃吸収部材7のセンター部7Aは、上側ビーム5の両端部5aを残して車幅方向中央側に取り付けられており、また、下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aは、下側ビーム17の両端部17aを残して車幅方向中央側に取り付けられている。
次に、車幅方向両側の連結部材8の下部固定部8cに、下側ビーム17の下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aから露出している部分(下側ビーム17の両端部17a)を、固定する。これにより、下側衝撃吸収部材18のサイド部18Bが下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aと車幅方向で連続した状態となる。
次に、以上のように下側ビーム5および下側衝撃吸収部材のセンター部7Aが取り付けられた両連結部材8を、上側ビーム5に取り付ける。連結部材8を上側ビーム5に取り付ける際には、まず連結部材8の上端の突片12を、上側ビーム5の両端部5aの上面に載せて係合させ、上側ビーム5側に押す。すると、突片12の後端に形成された係止爪12aが上側ビーム5の両端部5aの上面に形成された係止孔13(図6参照)に入り込み、この状態で、上側ビーム5が連結部材8の上部8bのコ字状保持部(10、11、12)によって上下から挟まれた状態となるため、連結部材8から手を離しても、連結部材8は下に落ちずに仮保持される。この状態から、連結部材8に形成された固定孔16を通じて図示せぬ締結手段としてのボルトを上側ビーム5の両端部5aの下面に螺合することにより、連結部材8と上側ビーム5の両端部5aとを締結固定する。これにより、上側衝撃吸収部材のサイド部7B(連結部材の上部固定部8b)と上側ビーム5とが前後方向に連続した状態となるとともに、上側衝撃吸収部材のサイド部7B(連結部材の上部固定部8b)と上側衝撃吸収部材のセンタ部7Aとが車幅方向に連続した状態となり、本実施形態の車体前部構造が完成する。
以上のように、下側衝撃吸収部材18のセンタ部18Aが予め接合された下側ビーム17を連結部材8に締結し、この連結部材8を、上側衝撃吸収部材7のセンター部7Aが予め接合された上側ビーム5に締結することにより、この実施形態の車体前部構造は完成する。
以下、本実施形態の主な効果をまとめる。
本実施形態によれば、上側衝撃吸収部材7と下側衝撃吸収部材18において、それぞれサイド部7B、18Bとセンター部7A、18Aとの潰れ強度が異なっている。そのため、それぞれ別個に潰れ強度を設定することにより、上側衝撃吸収部材7及び下側衝撃吸収部材18の前後寸法を任意に設定しつつ、車両衝突時において必要な衝撃荷重の吸収性能を得ることができる。上側衝撃吸収部材7及び下側衝撃吸収部材18の前後寸法を任意に設定することができるため、バンパカバー1の造形的自由度を向上させることができる。
また本実施形態によれば、特に、サイド部7B、18Bを、センター部7A、18Aよりも硬く(潰れ強度を大きく)設定している。そのため、前後寸法が確保しにくいバンパカバー1のコーナー対応部1a(図2参照)でも、十分な衝撃荷重の吸収性能を得ることができる。
また、本実施形態によれば、上側衝撃吸収部材7と下側衝撃吸収部材18において、それぞれサイド部7B、18Bがセンター部7A、18Aとは別部材で形成されている。そのため、サイド部7B、18B及びセンター部7A、18Aを、それぞれ別個に必要な潰れ強度に調整して製造するのが容易である。
また、本実施形態によれば、連結部材8の上部8bが、上側衝撃吸収部材のサイド部7Bとして設けられている。そのため、連結部材8の上部8bを上側ビーム5の両端部5aに取付けるだけで、上側衝撃吸収部材のサイド部7Bを上側ビームに取り付けることができることとなり、作業性が良い。
また、この実施形態では、上側ビーム5に予め上側衝撃吸収部材のセンター部7Aが接合されているため、連結部材8の上部8bを上側ビーム5の両端部5aに取り付けるだけで、上側衝撃吸収部材7のサイド部7Bとセンター部7Aとが連続した状態となり、作業性に優れる。
また、この実施形態では、連結部材8の上部に、上側ビーム5を保持する断面コ字状の保持部(10、11、12)が形成されている。より具体的に言えば、連結部材8の上部には、本体8aの上面10、上部8bの後面11および突片12により、上側ビーム5を保持する断面コ字状の保持部が形成されている。そのため、連結部材8を上側ビーム5に取り付ける作業が容易である。
例えば、連結部材8に予め下側ビーム17及び下側衝撃吸収部材18のセンタ部18Aを組み付けた状態にしておいても、連結部材8を上側ビーム5に取り付ける作業が容易となる。
また本実施形態によれば、連結部材8の下部8cが、下側衝撃吸収部材18のサイド部18Bとして設けられている。そのため、連結部材8の下部8cと下側ビーム17の両端部17aとを組み付けるだけで、下側衝撃吸収部材18のサイド部18Bを下側ビーム17に取り付けることができることとなり、作業性に優れる。
また、この実施形態では、下側ビーム17に予め下側衝撃吸収部材18のセンター部18Aが接合されているため、連結部材8の下部8cに下側ビーム17の両端部17aを取り付けるだけで、下側衝撃吸収部材18のサイド部18Bをセンター部18Aと車幅方向に連続した状態にでき、作業性に優れる。
また本実施形態によれば、下側ビーム17及び下側衝撃吸収部材18を、連結部材8を介して上側ビーム5に吊り下げ支持した状態となっている。そして、連結部材8が前後方向で所定の曲げ強度に設定されている。つまり、連結部材8の下部8cが上部8bに対して前後方向に変位できるように連結部材8が撓み可能に構成されている。そのため、下側衝撃吸収部材18に衝撃荷重が加わった際に、下側衝撃吸収部材18が潰れ変形するだけでなく、連結部材8が撓むことで(主に連結部材8の本体8aが撓むことで)も、下側での衝撃荷重を吸収することができ、下側における衝撃荷重の吸収性能更に向上させることができる。
なお、上述の実施形態では、センタ部7A、18Aが発泡樹脂製でサイド部7B、18Bがインジェクション樹脂製で形成され、サイド部7B、18Bの潰れ強度がセンタ部7A、18Aよりも大きく設定されているが、本発明では、例えばセンタ部7A、18Aおよびサイド部7B、18Bがいずれもインジェクション樹脂製で形成されていてもよく、この場合は、センタ部7A、18Aよりもサイド部7B、18Bの板厚を厚くすることで、サイド部7B、18Bの潰れ強度を大きくすることができる。
また、上述の実施形態では、連結部材8の突片12の係止爪12aが上側ビーム5の上面に形成された係止孔13に入り込むことで連結部材8と上側ビーム5とが互いに係止される構造であるが、例えば、連結部材8の突片12を後方に延長した構造として、連結部材8の突片12の係止爪12aが上側ビーム8の後面に入り込むことで連結部材8と上側ビーム5とが互いに係止される構造であってもよい。
また、上述の実施形態では、連結部材8の突片12の係止爪12aが上側ビーム5の上面に形成された係止孔13に入り込むことで連結部材8と上側ビーム5とが互いに係止される構造であるが、
例えば、連結部材8の突片12に係止爪12を設けずに、突片12と上側ビーム5とをボルトなどの締結手段で締結する構造であってもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本実施形態にかかる車体前部構造を採用した自動車の斜視図、 車体前部構造の平面図。 車体前部構造の正面図。 車体前部構造の斜視図。 車体前部構造の側面図。 車体前部構造の分解斜視図。 連結部材を後方から見た斜視図。 図7中のVIII−VIII線に沿う断面図。
符号の説明
1 バンパカバー
1a コーナー対応部
3 車体骨格部材
5 上側ビーム
5a 両端部
7 上側衝撃吸収部材
7A センター部
7B サイド部(連結部材の上部固定部)
8 連結部材
17 下側ビーム
17a 両端部
18 下側衝撃吸収部材
18A センター部
18B サイド部(連結部材の下部固定部)

Claims (7)

  1. バンパカバーの後方に、車幅方向に延在する上側ビームと、該上側ビームの下方で車幅方向に延在する下側ビームと、を備え、
    上側ビームは車幅方向での両端部が車体骨格部材に対して固定され、下側ビームは車幅方向での両端部が上側ビームの両端部に対して連結部材を介して上下方向で連結され、
    上側ビームと下側ビームの前方に、それぞれ対応する上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材が設けられ、
    前記上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材は、それぞれ車幅方向での両サイド部と、両サイド部間のセンター部と、が異なる潰れ強度で形成されていることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材において、それぞれサイド部の方がセンター部よりも大きい潰れ強度で形成されていることを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記上側衝撃吸収部材と下側衝撃吸収部材において、それぞれサイド部がセンター部とは別部材で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体前部構造。
  4. 前記連結部材の上部が、上側衝撃吸収部材のサイド部として設けられていることを特徴とする請求項3記載の車体前部構造。
  5. 前記連結部材の上部に、上側ビームに係合する保持部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。
  6. 前記連結部材の下部が、下側衝撃吸収部材のサイド部として設けられていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  7. 前記連結部材が前後方向で所定の曲げ強度に設定されていることを特徴とする請求項6記載の車体前部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016172535A (ja) * 2015-03-18 2016-09-29 有限会社栄和自動車 バンプラバー装置並びにこれを具えた車輌、船舶及び構造物

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