JP2008238838A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可変動弁機構を備え、かつモータ走行からエンジン走行への移行がスムーズに行われるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンとモータジェネレータとを接続する第1クラッチと、モータジェネレータと変速機とを接続する第2クラッチと、制御手段とを備え、第1クラッチと第2クラッチを制御することにより、エンジンとモータジェネレータの一方または両方によって走行するハイブリッド車両の制御装置において、エンジンは、バルブタイミングを変更可能な可変動弁機構を備え、可変動弁機構は、油圧によってバルブタイミングを変更可能な構成であって、制御手段は、エンジンの駆動力を用いた走行中にエンジンを停止する際、エンジンへの燃料供給を停止した後に第1クラッチを解放することとした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吸気弁の開閉タイミングを変更可能な可変動弁機構を有するエンジンを搭載したハイブリッド車両のエンジン停止制御に関する。
従来、可変動弁機構を有するエンジンにおいては、エンジン停止時に可変動弁機構内のベーンを遅角側(始動位置側)に付勢するリターンスプリングに加え、あるいはこれを省略し、油圧によってベーンの位置を遅角側に制御する可変動弁機構を備えるものがある。
一般に、エンジン始動性を向上させるため、始動時にベーンは最遅角位置にあることが望ましい。また、ベーンと相対回転するスプロケットはクランクシャフトに接続するが、ベーン自体はカムシャフトに接続するため、始動時にはスプロケットのほうが先に回転する。始動時にベーンが最遅角位置(始動位置)にない場合はベーンとスプロケットとの衝突音が発生するため、音振の面からも始動時には最遅角位置にあることが望ましい。
一方エンジン停止時には、エンジン停止とともにオイルプンプが停止した場合であっても可変動弁機構内の油圧はすぐには抜けず、この残留油圧によってベーンはエンジン停止時の位置に保持される。その際、リターンスプリングを有する可変動弁機構であれば残留油圧に抗してベーンを最遅角位置に向けて徐々に移動させる力が働くが、リターンスプリングを省略した連続可変動弁機構の場合には、ベーンを最遅角位置に向けて移動させる力は働かず、いずれの場合にもベーンの位置が最遅角位置に達することなく次回のエンジン始動を迎える可能性がある。
この問題を解決するため、例えばリターンスプリングを省略した可変動弁機構を備えた従来技術にあっては、エンジン停止指令出力後も一定時間エンジンを駆動して油圧を発生させ、ベーンを最遅角位置に戻した後にエンジンを完全停止し、再始動時における始動性を向上させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−213383号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、エンジン停止指令後にあっても一定時間エンジンに燃料を供給するため、燃費の面で不利であった。一方、ベーンを最遅角位置まで移動させない場合はエンジン始動性および音振が悪化し、とりわけハイブリッド車両ではモータ走行からエンジン走行への移行がスムーズに行われないという問題がある。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、可変動弁機構を備え、かつモータ走行からエンジン走行への移行がスムーズに行われるハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、バルブタイミングを変更可能な可変動弁機構を備えたハイブリッド車両の制御装置において、前記可変動弁機構は、油圧のみによってバルブタイミングを変更可能な構成であって、前記制御手段は、前記エンジンの駆動力を用いた走行中に前記エンジンを停止する際、前記エンジンへの燃料供給を停止した後に前記第1クラッチを解放することとした。
よって、モータ走行からエンジン走行への移行がスムーズに行われるハイブリッド車両の制御装置を提供できる。
以下、本発明のハイブリッド車両の制御装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[システム構成]
図1は本願ハイブリッド車両のシステム図である。本願ハイブリッド車両は、エンジンE、モータジェネレータMG、第1、第2クラッチCL1,CL2、自動変速機AT、左後輪RL(駆動輪)、右後輪RR(駆動輪)を有する。なお、FLは左前輪、FRは右前輪である。
エンジンEは連続的にバルブタイミングを変更可能な連続可変動弁機構20を備え、エンジンコントローラ1からの制御指令に基づき、スロットルバルブのバルブ開度等が制御される。
この連続可変動弁機構20は、ベーンを最遅角位置(始動位置)に付勢するリターンスプリングを備えていない。そのため、この連続可変動弁機構20のバルブタイミングの変更はオイルポンプO/Pの油圧によりベーンの角度を変更することによってのみ行われる。
第1クラッチCL1はエンジンEとモータジェネレータMGとの間に介装され、第1クラッチコントローラ5からの制御指令に基づき第1クラッチ油圧ユニット6によって締結・開放制御される。
モータジェネレータMGは、ロータに永久磁石を埋設しステータにステータコイルが巻き付けられた同期型モータジェネレータであり、出力軸であるロータは、自動変速機ATの入力軸に連結されている。駆動の際はモータコントローラ2からの制御指令に基づき、パワーコントロールユニット3のインバータ3aによって制御される。
このモータジェネレータMGは、バッテリ4(蓄電装置)からの電力の供給を受けて回転駆動する電動機として機能する。また、外力により回転している際には発電機として機能し、バッテリ4を充電することも可能である。
パワーコントロールユニット3は、インバータ3a、強電回路3b、DC/DCコンバータ3cから構成される。インバータ3aは半導体スイッチング素子であり、バッテリ4の直流を三相交流に変換してモータジェネレータMGへ出力するとともに、モータジェネレータMGからの三相交流を直流に変換してバッテリ4へ出力する。
強電回路3bは、バッテリ4、インバータ3a、DC/DCコンバータ3cとの間に配設され、内部に備えたリレーにより電力の流通を遮断する。DC/DCコンバータ3cは、バッテリ4の電圧を降圧して補機バッテリ25(照明、表示、補機類等の電源)に電力を供給する。
第2クラッチCL2は自動変速機ATの発進クラッチであって、モータジェネレータMGと自動変速機ATの間に介装される。ATコントローラ7からの制御指令に基づいて第2クラッチ油圧ユニット8により締結・開放制御される。
自動変速機ATは車速やアクセル開度等に応じて変速段を自動的に変更する有段変速機であり、入力側は第2クラッチCL2を介してモータジェネレータMGのロータと接続し、出力側は左右後輪RL,RRに接続される。
[走行モード]
本願ハイブリッド車両は第1クラッチCL1の締結・開放状態に応じてEVモード(モータジェネレータMGの駆動力のみで走行)、およびHEVモード(モータジェネレータMGおよびエンジンEの駆動力を併用)の2走行モードを有する。
(EVモード)
第1クラッチCL1が開放状態にある場合、エンジンEの駆動力は自動変速機ATには伝達されず、車両はモータジェネレータMGの動力のみを動力源として走行するEVモードとなる。
(HEVモード)
第1クラッチCL1が締結状態にある場合、エンジンEの駆動力はモータジェネレータMGおよび第2クラッチCL2を介して自動変速機ATに伝達され、モータジェネレータMGに加えてエンジンEの駆動力を併用するHEVモードとなる。
なお、HEVモードにあっては、モータジェネレータMGが発生する駆動力T(MG)の大小および符号によってさらにモードが細分化される。
(エンジン走行モード)
駆動力T(MG)がゼロであればエンジンEの駆動力によってのみ走行するエンジン走行モードとなる。
(モータアシスト走行モード)
モータジェネレータMGから自動変速機ATに入力される駆動力T(MG)が正の値であれば、モータジェネレータMGとエンジンEの駆動力を併用して走行するモータアシスト走行モードとなる。
(走行発電モード)
モータジェネレータMGから自動変速機ATに入力される駆動力T(MG)が負の値、すなわちモータジェネレータMGがトルクを発生せずエンジンEまたは車両イナーシャによって回され、外部のトルクを消費している場合、モータジェネレータMGは発電機として機能する。これによりバッテリ4を充電する。
車両が加速状態または定速走行状態にあればモータジェネレータMGはエンジンEによって回され、車両が減速状態にあればモータジェネレータMGは車両イナーシャによって回され、発電を行う。
[制御構成]
本願ハイブリッド車両はエンジンコントローラ1、モータコントローラ2、パワーコントロールユニット3、バッテリ4、ATコントローラ7、統合コントローラ10を有し、それぞれ情報交換可能なCAN通信線11を介して接続されている。
エンジンコントローラ1にはエンジン回転数センサ12からのエンジン回転数情報が入力され、統合コントローラ10からの目標エンジントルク指令等に応じてエンジン動作点(Ne:エンジン回転数,Te:エンジントルク)を制御する。エンジン回転数NeはCAN通信線11を介して統合コントローラ10へ出力される。なお、連続可変動弁機構20の角度はクランク角に基づき算出される。
モータコントローラ2はモータジェネレータMGのロータ回転位置(レゾルバ13により検出)、および目標モータジェネレータトルク指令(統合コントローラ10において演算)等に基づき、モータジェネレータMGのモータ動作点(モータジェネレータ回転数N、モータジェネレータトルクTm)を制御する指令をパワーコントロールユニット3へ出力する。
また、モータコントローラ2はバッテリ4の充電状態を示すバッテリSOCを監視する。このバッテリSOCはモータジェネレータMGの制御情報に用いられるとともに、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給される。
ATコントローラ7は、アクセル開度センサ16、車速センサ17と第2クラッチ油圧センサ18からのセンサ情報、および統合コントローラ10からの第2クラッチ制御指令に基づき、第2クラッチCL2の締結・開放制御指令を第2クラッチ油圧ユニット8に出力する。なお、アクセル開度APOと車速VSPの情報は、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給する。
統合コントローラ10は車両全体の消費エネルギーを管理し、最高効率で車両を走らせるための機能を担うものである。モータ回転数センサ21、第2クラッチ出力回転数センサ22、第2クラッチトルクセンサ23からそれぞれモータ回転数Nm、第2クラッチ出力回転数N2out、第2クラッチトルクTCL2が入力されるとともに、CAN通信線11を介して得られた情報が入力される。
これらの入力情報に基づき、統合コントローラ10はエンジンコントローラ1、モータコントローラ2、第1クラッチコントローラ5、およびATコントローラ7へ指令を出力し、それぞれエンジンE、モータジェネレータMG、第1、第2クラッチCL1,CL2を制御する。
[走行中エンジン停止時における最遅角化制御]
車両走行中、エンジン停止指令出力後にエンジンの回転によって連続可変動弁機構20のベーン位置を最遅角位置まで戻す場合、ベーンが戻るまではエンジン燃焼を継続しなければならないため燃費が悪化する。
ここで、ベーンはエンジンのクランクシャフトによって回されるため、エンジンEの燃焼が止まった場合であってもクランクシャフトが回転していれば、ベーンを最遅角位置に戻すことが可能である。すなわち、本願ではクランクシャフトは第1クラッチCL1を介してモータジェネレータMGおよび自動変速機ATが接続されているため、モータジェネレータMGおよび自動変速機ATの回転を用いてクランクシャフトを回転させればよい。
したがって本願実施例では、エンジンの回転によってベーンを最遅角位置に戻すのではなく、第1クラッチCL1を締結し、車両の走行に伴って回転しているモータジェネレータMGおよび自動変速機ATを介した車両の回転イナーシャを用いてベーンを最遅角位置に戻す。
これにより、エンジン停止指令出力直後にエンジンEを停止した場合であってもベーンを確実に最遅角位置に戻すことが可能となり、エンジン停止指令後にエンジンEを速やかに停止して燃費を向上させるものである。
[走行中エンジン停止時における最遅角化制御処理]
図2は、走行中エンジン停止時における最遅角化制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、各ステップにつき説明する。
ステップS101では(フューエルカットF/C)要求が出力されたかどうかが判断され、YESであればステップS102へ移行し、NOであれば制御を終了する。
ステップS102では連続可変動弁機構20のベーン最遅角化制御が開始され、ステップS103へ移行する。
ステップS103ではフューエルカットが実施され、ステップS104へ移行する。
ステップS104では連続可変動弁機構20のベーンが最遅角位置に戻っているかどうかが判断され、YESであればステップS105へ移行し、NOであれば制御を終了する。
ステップS105では第1クラッチCL1は解放状態であるかどうかが判断され、YESであれば制御を終了し、NOであればステップS106へ移行する。
ステップS106では、フューエルカットを行ってもエンジンEの慣性回転のみで連続可変動弁機構20のベーンを最遅角位置に戻せるかどうかが判断され、YESであればステップS107へ移行し、NOであればステップS108へ移行する。
ここで、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れるか否かの判断は、エンジンEの回転数または自動変速機ATの回転数に基づき行う。確実に検出可能な回転数に基づき判断を行うことで、最遅角位置に戻れるか否かの判断精度を向上させる。
なお、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れるか否かの判断を、連続可変動弁機構20の位相、または連続可変動弁機構20の位相に関係するエンジン回転数に基づき判断すれば、連続可変動弁機構20の状態予測精度を向上させることが可能である。
ステップS107では第1クラッチCL1を解放し、制御を終了する。
ステップS108では第1クラッチCL1の係合を継続し、制御を終了する。
[走行中エンジン停止時における最遅角化制御の経時変化]
(エンジン慣性回転では最遅角位置に戻れる場合)
図3は走行中エンジン停止時における最遅角化制御のタイムチャートである。図3ではエンジンEの慣性回転で連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れる場合(図2:ステップS106でのYES判定時)を示す。
なお、トルク、回転数のチャートにおいてエンジンは実線、モータジェネレータMGは破線で示す。
(時刻t0)
時刻t0において車両はエンジン走行中であり、第1クラッチCL1は締結状態にあるためエンジンEとモータジェネレータMGは同一回転数となる。アクセル開度の低下に伴い連続可変動弁機構20(VTC)の角度は最遅角へ近づく。
(時刻t1)
時刻t1においてフューエルカット信号が出力される。
本願ではエンジンEへの燃料供給が停止されてエンジントルクが急落し、エンジンEの燃焼が完全に停止するとエンジントルクは負の値となる。
一方、従来例では連続可変動弁機構20のベーンを最遅角位置に戻すためにエンジンEへの燃料供給は継続されてエンジンEは引き続き駆動され、エンジントルクも急落しない。
(時刻t2)
時刻t2において本願では第1クラッチCL1が解放される。図3はエンジンEの慣性回転で連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れる場合(図2:ステップS106でのYES判定時)である。そのため、第1クラッチCL1の締結応答遅れを考慮し、連続可変動弁機構20が最遅角判定位置に戻る時刻(時刻t3)よりも第1クラッチCL1の締結タイミングを応答遅れ時間分早め、時刻t2において第1クラッチCL1を解放するものである(ステップS107)。
これに伴いエンジンEとモータジェネレータMGとは独立に回転を開始する。エンジンEはフューエルカットにより自律回転しないため、エンジン回転数はモータジェネレータ回転数に対して減少する。
これにより第1クラッチCL1を解放して車両イナーシャとエンジンEとの接続を切断するタイミングが早まり、モータジェネレータMGの回生量を増加させることが可能となる。よって、燃費を向上させる。
(時刻t3)
時刻t3において連続可変動弁機構20の角度が最遅角判定閾値に達し、ベーンが最遅角位置に戻ったと判断される。これにより従来例においてもフューエルカットが行われ、従来例のエンジントルクが急減して負となる。従来例は本願に比べフューエルカットタイミングが遅いため、その分(t1〜t3間)余分に燃料を消費することとなる。
[走行中エンジン停止時における最遅角化制御の経時変化]
(エンジンEの慣性回転では最遅角位置に戻れない場合)
図4は走行中エンジン停止時における最遅角化制御のタイムチャートである。図4ではエンジンEの慣性回転では連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れない場合(図2:ステップS106でのNO判定時)を示す。
なお、本願では時刻t1においてフューエルカットされ、従来例はフューエルカットされていない点は図3と同様である。
(時刻t0〜t1)
図3のt0〜t1と同様である。
(時刻t2)
図4ではエンジンEの慣性回転では連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れないため、図2のステップS106ではNO判定されて第1クラッチCL1は係合されたままである(S108)。
したがって図4の時刻t2では、図3と異なり第1クラッチCL1は解放されず、エンジン回転数もモータジェネレータ回転数と一致したままである。これにより、連続可変動弁機構20を確実に最遅角位置に戻す。
(時刻t3)
時刻t3において連続可変動弁機構20の角度が最遅角判定閾値に達し、ベーンが最遅角位置に戻ったと判断される。これにより従来例においてもフューエルカットが行われ、従来例のエンジントルクが急減して負となる。図3と同様、従来例は本願に比べフューエルカットタイミングが遅いため、その分(t1〜t3間)余分に燃料を消費することとなる。
(時刻t4)
時刻t4において本願においてエンジンEの慣性回転で連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻すことが可能となり、ステップS106においてYES判定されて第1クラッチCL1が解放される。
[実施例1の効果]
(1)エンジンEと、モータジェネレータMGと、エンジンEとモータジェネレータMGとを接続する第1クラッチCL1と、モータジェネレータMGと自動変速機ATとを接続する第2クラッチCL2と、エンジンE、モータジェネレータMG、および第1、第2クラッチCL1,CL2を制御する統合コントローラ10とを備え、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2を制御することにより、エンジンEとモータジェネレータMGの一方または両方によって走行するハイブリッド車両の制御装置において、
エンジンEは、バルブタイミングを連続的に可変可能な連続可変動弁機構20を備え、連続可変動弁機構20は、油圧のみによってバルブタイミングを変更可能な構成であって、統合コントローラ10は、エンジンEの駆動力を用いた走行中にエンジンEを停止する際、エンジンEへの燃料供給を停止した後に第1クラッチCL1を解放することとした。
これにより、エンジン停止指令出力直後にエンジンEを停止した場合であってもベーンを確実に最遅角位置に戻すことが可能となり、エンジン停止指令後にエンジンEを速やかに停止して燃費を向上させることができる。
(2)統合コントローラ10は、第1クラッチCL1の締結中、慣性回転によって連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れると判断した場合、第1クラッチCL1を解放することとした。
これにより、第1クラッチCL1を解放して車両イナーシャとエンジンEとの接続を切断するタイミングが早まり、モータジェネレータMGの回生量を増加させることが可能となる。よって、燃費を向上させることができる。
(3)統合コントローラ10は、第1クラッチCL1の締結中、慣性回転によって連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れないと判断した場合、連続可変動弁機構20が最遅角位置に達するまで第1クラッチCL1の締結を継続することとした。これにより、連続可変動弁機構20を確実に最遅角位置に戻すことができる。
(4)統合コントローラ10は、エンジンEの回転数または自動変速機ATの回転数に基づき、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れるか否かを判断することとした。確実に検出可能な回転数に基づき判断を行うことで、最遅角位置に戻れるか否かの判断精度を向上させることができる。
(5)統合コントローラ10は、エンジン回転数または連続可変動弁機構20の位相に基づき、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻れるか否かを判断することとした。連続可変動弁機構20の位相、または連続可変動弁機構20の位相に関係するエンジン回転数に基づき判断することにより、連続可変動弁機構20の状態予測精度を向上させることができる。
(9)連続可変動弁機構20は、バルブタイミングを連続的に変更可能な構成であって、バルブタイミングを初期位置(最遅角位置)に戻す付勢部材(リターンスプリング)を備えていないこととした。これにより、リターンスプリングを備えない連続間可変動弁機構にあっても、上記(1)〜(5)の作用効果を得ることができる。
実施例2につき説明する。実施例2では、走行中にエンジンを停止した際、何らかの理由で連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻らなかった場合の処理を示す。この場合、エンジン再始動時において連続可変動弁機構20を再度最遅角状態に戻す処理を行う。
[最遅角位置に戻らなかった場合の再度最遅角化制御]
図5は、最遅角位置に戻らなかった場合の再度最遅角化制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、各ステップにつき説明する。
ステップS201ではエンジン始動要求があるかどうかが判断され、YESであればステップS202へ移行し、NOであれば制御を終了する。
ステップS202では連続可変動弁機構20に最遅角判定が出ているかどうかどうかが判断され、YESであればステップS203へ移行し、NOであればステップS207へ移行する。
ステップS203ではアクセル開度が閾値以上であるかどうかが判断する。
YESであれば要求駆動力が大きく速やかにエンジントルクを増大させる必要がある。この場合、最遅角化制御を行わず速やかにエンジンEを再始動するため、ステップS207へ移行して通常エンジン始動を行う。
NOであれば要求駆動力は大きくなく、最遅角化制御を行う時間的余裕がある。したがって最遅角化制御を行うためステップS204へ移行する。
ステップS204では第1クラッチCL1の係合を開始し、ステップS205へ移行する。
ステップS205では第1クラッチCL1からエンジンEへ伝達されるトルクによって連続可変動弁機構20の最遅角化を開始し、ステップS205へ移行する。
ステップS206では連続可変動弁機構20が最遅角位置に移動したことを確認してからエンジンE始動を行い、制御を終了する。
ステップS207では、第1クラッチCL1を締結した後連続可変動弁機構20の最遅角化を行うことなくエンジン始動を行う通常エンジン始動制御を実行し、制御を終了する。
[最遅角位置に戻らなかった場合の経時変化]
図6は最遅角位置に戻らなかった場合の再度最遅角化制御のタイムチャートである。なお、時刻t23以降において、アクセル開度が大きい場合を細実線、小さい場合を太実線で示す。
(時刻t20)
時刻t20において車両はエンジン走行中であり、第1クラッチCL1は締結状態にあるためエンジンEとモータジェネレータMGは同一回転数となる。アクセル開度の低下に伴い連続可変動弁機構20(VT2C)の角度は最遅角へ近づく。
(時刻t21)
時刻t21においてフューエルカット信号が出力され、エンジンEへの燃料供給が停止されてエンジントルクが急落する。第1クラッチCL1はまだ締結されているため、第1クラッチCL1の伝達トルクによって連続可変動弁機構20は遅角方向へ移動する。
(時刻t22)
時刻t22において本願では第1クラッチCL1が解放される。この時点で連続可変動弁機構20はまだ最遅角位置に達していないが、第1クラッチCL1が解放されるため第1クラッチCL1の伝達トルクによってはこれ以上遅角方向へは移動しない。
また、エンジンEもフューエルカットされているため(時刻t21)、エンジン回転によっても遅角方向へ移動せず、連続可変動弁機構20は時刻t22における位置のまま停止する。
(時刻t23)
時刻t23においてアクセル開度が上昇してエンジン始動要求が出力される。
この時点では連続可変動弁機構20はまだ最遅角位置にないため、アクセル開度が閾値以上(細実線)であれば通常エンジン始動制御が実行され(ステップS203→S207)、閾値以下(太実線)であれば連続可変動弁機構20の最遅角化制御を行う(ステップS203→S204→S205)。
なお、アクセル開度が閾値以上であってもなくても、第1クラッチCL1は締結されてエンジン回転数が上昇する。
(時刻t24)
時刻t24において、アクセル開度が大きい場合は速やかに区努力を発生させるため、連続可変動弁機構20の遅角化を行わずにエンジンEが始動されてエンジントルクが上昇する。
アクセル開度が小さい場合は、遅角化を行うためこの時点ではまだエンジンEを始動しない。
(時刻t25)
時刻t25において連続可変動弁機構20の角度が最遅角判定閾値に達し、ベーンが最遅角位置に戻ったと判断される。これによりアクセル開度が小さい場合においてもエンジンEが始動され、エンジントルクが上昇する。
[実施例2の効果]
(6)統合コントローラ10は、エンジンEが停止した際に連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻っていない場合、所定の閾値に基づきアクセル開度の大小を判断し、アクセル開度が大きいと判断した場合、連続可変動弁機構20を最遅角位置に戻すことなくエンジンEを始動することとした。
これにより、要求駆動力が大きく時間的余裕がない場合、最遅角化を行わず速やかにエンジンEを始動して駆動力を確保することができる。
(7)また、アクセル開度が小さいと判断した場合、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻った後にエンジンEを始動することとした。これにより、要求駆動力が小さく時間的余裕がある場合は、最遅角化を行ってエンジン始動性を向上させることができる。
実施例3につき図7、図8に基づき説明する。実施例3ではエンジン停止中の遅角化制御を示す。停車中は自動変速機ATの回転はゼロであり、実施例1のように自動変速機ATの回転を用いて連続可変動弁機構20を最遅角位置に戻すことができない。したがって実施例3では、連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻ったと判定されるまではエンジンEを停止せず、エンジン回転によって確実に最遅角位置まで戻す。
[停車中エンジン停止時最遅角化制御処理]
図7は停車中にエンジンEを停止する際における最遅角制御処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301では停車中かどうかが判断され、YESであればステップS302へ移行し、NOであれば制御を終了する。
ステップS302ではフューエルカットの有無を判断し、あればステップS303へ移行し、なければ制御を終了する。
ステップS303では連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻っているかどうかが判断され、YESであればステップS304へ移行し、NOであれば制御を終了する。
ステップS304ではフューエルカットを実行し、制御を終了する。
[停車中エンジン停止時最遅角化制御の経時変化]
図8は停車中にエンジンEを停止する際における最遅角制御のタイムチャートである。
(時刻t30)
時刻t30において車両は停車中であり、第1クラッチCL1は締結状態にあるためエンジンEとモータジェネレータMGは同一回転数となる。アクセル開度の低下に伴い連続可変動弁機構20(VT3C)の角度は最遅角へ近づく。
(時刻t31)
時刻t31においてフューエルカット信号が出力される。連続可変動弁機構20が最遅角位置に戻っていないため、フューエルカットは行われずエンジンEは停止されない(ステップS303)。
(時刻t32)
時刻t32において本願では第1クラッチCL1が解放される。実施例1と同様、第1クラッチCL1の締結応答遅れを考慮し、連続可変動弁機構20が最遅角判定位置に戻る時刻(時刻t33)よりも第1クラッチCL1の締結タイミングを応答遅れ時間分早め、時刻t32において第1クラッチCL1を解放する。
これにより第1クラッチCL1を解放して車両イナーシャとエンジンEとの接続を切断するタイミングを早め、モータジェネレータMGの回生量を増加させて燃費を向上させる。
(時刻t33)
時刻t33において連続可変動弁機構20の角度が最遅角判定閾値に達し、ベーンが最遅角位置に戻ったと判断される。フューエルカットが行われる(ステップS304)。このように連続可変動弁機構20が確実に最遅角位置に戻ってからエンジンEを停止する。
[実施例3の効果]
(8)統合コントローラ10は、停車中にエンジンEを停止する際、連続可変動弁機構20が最遅角位置(始動位置)に戻ったと判定した後にエンジンEを停止することとした。これにより、停車中のエンジン停止時においても、連続可変動弁機構20を確実に最遅角位置に戻すことができる。
以上、本発明のハイブリッド車両の制御装置を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成についてはこの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
本願ではバルブタイミングを連続的に変更可能な可変動弁機構20を用いたが、連続的に変更可能な可変動弁でなくともよい。また、リターンスプリングを備えるものであってもよい。
本願ハイブリッド車両のシステム図である。 走行中エンジン停止時における最遅角化制御処理の流れを示すフローチャートである。 走行中エンジン停止時における最遅角化制御のタイムチャートである(エンジンの慣性回転で最遅角位置に戻れる場合)。 走行中エンジン停止時における最遅角化制御のタイムチャートである(エンジンの慣性回転で最遅角位置に戻れない場合)。 最遅角位置に戻らなかった場合の再度最遅角化制御処理の流れを示すフローチャートである。 最遅角位置に戻らなかった場合の再度最遅角化制御のタイムチャートである。 停車中にエンジンを停止する際における最遅角化制御のフローチャートである。 停車中にエンジンを停止する際における最遅角化制御のタイムチャートである。
符号の説明
E エンジン
CL1 第1クラッチ
MG モータジェネレータ
CL2 第2クラッチ
AT 自動変速機
1 エンジンコントローラ
2 モータコントローラ
3 パワーコントロールユニット
4 バッテリ
6 第1クラッチ油圧ユニット
7 ATコントローラ
8 第2クラッチ油圧ユニット
10 統合コントローラ
20 連続可変動弁機構

Claims (9)

  1. エンジンと、
    モータジェネレータと、
    前記エンジンと前記モータジェネレータとを接続する第1クラッチと、
    前記モータジェネレータと変速機とを接続する第2クラッチと、
    前記エンジン、前記モータジェネレータ、および前記第1、第2クラッチを制御する制御手段と
    を備え、
    前記第1クラッチと前記第2クラッチを制御することにより、前記エンジンと前記モータジェネレータの一方または両方によって走行するハイブリッド車両の制御装置において、
    前記エンジンは、バルブタイミングを変更可能な可変動弁機構を備え、
    前記可変動弁機構は、油圧によってバルブタイミングを変更可能な構成であって、
    前記制御手段は、前記エンジンの駆動力を用いた走行中に前記エンジンを停止する際、前記エンジンへの燃料供給を停止した後に前記第1クラッチを解放すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記第1クラッチの締結中、慣性回転によって前記可変動弁機構が始動位置に戻れると判断した場合、前記第1クラッチを解放すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記第1クラッチの締結中、慣性回転によって前記可変動弁機構が始動位置に戻れないと判断した場合、前記可変動弁機構が始動位置に達するまで前記第1クラッチの締結を継続すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記エンジン回転数または前記変速機回転数に基づき、前記可変動弁機構が始動位置に戻れるか否かを判断すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  5. 請求項2または請求項3に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記エンジン回転数または前記可変動弁機構の位相に基づき、前記可変動弁機構が始動位置に戻れるか否かを判断すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記エンジンが停止した際に前記可変動弁機構が始動位置に戻っていない場合、所定の閾値に基づきアクセル開度の大小を判断し、
    前記アクセル開度が大きいと判断した場合、前記可変動弁機構を始動位置に戻すことなく前記エンジンを始動すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記エンジンが停止した際に前記可変動弁機構が始動位置に戻っていない場合、所定の閾値に基づきアクセル開度の大小を判断し、
    前記アクセル開度が小さいと判断した場合、前記可変動弁機構が始動位置に戻った後に前記エンジンを始動すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  8. エンジンと、
    モータジェネレータと、
    前記エンジンと前記モータジェネレータとを接続する第1クラッチと、
    前記モータジェネレータと変速機とを接続する第2クラッチと、
    前記エンジン、前記モータジェネレータ、および前記第1、第2クラッチを制御する制御手段と
    を備え、
    前記第1クラッチと前記第2クラッチを制御することにより、前記エンジンと前記モータジェネレータの一方または両方によって走行するハイブリッド車両の制御装置において、
    前記エンジンは、バルブタイミングを変更可能な可変動弁機構を備え、
    前記可変動弁機構は、油圧によってバルブタイミングを変更可能な構成であって、
    前記制御手段は、停車中に前記エンジンを停止する際、前記可変動弁機構が始動位置に戻ったと判定した後に前記エンジンを停止すること
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において
    前記可変動弁機構は、前記バルブタイミングを連続的に変更可能な構成であって、前記バルブタイミングを初期位置に戻す付勢部材を備えていないこと
    を特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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