JP2008238599A - 加飾部材、加飾部材の製造方法及び加飾部材を有する製品 - Google Patents

加飾部材、加飾部材の製造方法及び加飾部材を有する製品 Download PDF

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Abstract

【課題】日用品等の各種製品に設けることで新規な加飾を施すことができる加飾部材を提供する。
【解決手段】基材1の表面に、基材1の表面から順に可視光反射性を有する光反射層2、可視光透過性を有する光透過層3、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層4を積層して形成した加飾膜5が設けられている。加飾膜5に入射した光の一部は光半反射層4にて反射され、他の一部は光半反射層4を透過して光反射層2と光半反射層4との間で繰り返し反射されると共に一部の光が光半反射層4を透過して外部に取り出されて光の干渉が生じる。この結果、加飾膜5は視る角度を変えることで色が変化するという特異な外観を呈する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種製品の表面外観を向上することができる加飾部材、この加飾部材の製造方法、及びこの加飾部材を有する製品に関するものである。
従来、電気シェーバーの把持部や、照明のスイッチのプレート、装飾テープ等のような日用品等の製品の外面に、デザイン性向上等の目的のため、各種装飾を施すことが行われている。
例えば特許文献1では、照明スイッチのプレート等として形成される樹脂成形体として、発色用顔料を含む熱可塑性樹脂を主成分として発色させた加飾部を、基台と透明部材の間に熱融着により固定して設けることが開示されている。
特開2003−136598号公報
しかし、近年の工業製品のデザイン性向上の要請に伴い、このような製品に対して更にデザイン性の高い加飾を施すことが求められるようになってきている。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、日用品等の各種製品に設けることで新規な加飾を施すことができる加飾部材、この加飾部材の製造方法、及びこの加飾部材を有する製品を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る加飾部材Aは、基材1の表面に、基材1の表面側から順に可視光反射性を有する光反射層2、可視光透過性を有する光透過層3、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層4を積層して形成した加飾膜5が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記光反射層2が、アルミニウム又は銀からなる厚み80〜150nmの範囲の金属膜であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1において、上記光反射層2が、アルミニウム又は銀からなる厚み10〜80nmの範囲の金属膜であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、上記光半反射層4が、チタン又はクロムにて形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、上記光半反射層4が、厚み1〜10nmの金属の薄膜にて形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれかにおいて、上記光透過層3の厚みが100〜800nmの範囲であることを特徴とする。
請求項7に係る加飾部材Aの製造方法は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の加飾部材Aの製造方法であって、基材1の表面に、可視光反射性を有する光反射層2、可視光透過性を有する光透過層3、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層4を、この順に乾式の膜形成法にて積層して形成することを特徴とする。
請求項8に記載の加飾部材Aを有する製品は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の加飾部材Aが設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、加飾膜5の外面の光半反射層4側から光が入射すると、その光は一部が光半反射層4にて反射され、他の一部が光半反射層4を透過し、この透過した光は光透過層3内において光反射層2と光半反射層4との間で繰り返し反射されると共に、光半反射層4では一部の光が光半反射層4を透過して外部に取り出されることとなり、このため、加飾膜5にて反射される光は一定の光路差を有する光の重ね合わせとなって光の干渉が生じ、この結果、加飾膜5は視る角度を変えることで色が変化するという特異な外観を呈することとなり、この加飾部材Aを製品の外装に設けることで製品外観の向上に寄与することができる。
請求項2に係る発明によれば、光反射層2の高い可視光反射性を維持すると共にこの光反射層2にて基材1の表面を十分に隠蔽することができ、またこの光反射層2が不必要に厚く成りすぎないようにして、光反射層2を形成する際に要する時間を短縮し、生産効率を向上することができる。
請求項3に係る発明によれば、光反射層2は一定の可視光反射性を維持しつつ可視光透過性が付与されてハーフミラーとして機能し、この光反射層2を介して下地である基材1の表面が透けて見えることとなって、加飾膜5にて発揮される外観に、基材1の表面外観が重なって見えることになり、これを利用して更に複雑な装飾を行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、加飾膜5の外面の耐食性を向上することができ、加飾膜5に表面保護のための保護膜等を形成することなく高い耐久性を付与することができる。
請求項5に係る発明によれば、光半反射層4の良好な可視光反射性及び可視光透過性を維持し、且つ後述するように加飾膜5からの反射光の光路差に対する光半反射層4の影響を低減して、視る角度を変えることによる色の変化を明確に現出させることができる。
請求項6に係る発明によれば、視る角度を変えることによる色の変化を明確に現出させることができる。
請求項7に係る発明によれば、視る角度を変えることで色が変化するという特異な外観を呈する加飾部材を得ることができ、このとき、加飾膜を構成する光反射層、光透過層、光半反射層を薄膜に容易に形成することができ、且つ三層の膜を乾式の膜形成法にて形成する際には基材の温度上昇を抑制することができて、アクリル樹脂、ABS樹脂等の耐熱性の低い材質からなる基材に対しても加飾膜を形成することが可能となるものである。
請求項8に係る発明によれば、加飾部材Aを設けた各種製品の外面が、加飾部材Aによって、視る角度を変えることで色が変化するという特異な外観を呈することとなり、製品の外観を向上することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は加飾部材Aの一例を示す。加飾部材Aの基材1としては、加飾部材Aが設けられる製品に応じた適宜のものが用いられるが、例えばガラス板やその他の無機成形体、ポリカーボネート基板やその他の各種樹脂成形体等を挙げることができる。
この基材1の表面に加飾膜5を設けて加飾部材Aが形成される。加飾部材Aは、基材1側から順に可視光反射性を有する光反射層2、可視光透過性を有する光透過層3、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層4が、積層して形成されたものである。
光反射層2は、可視光の反射性の良好な適宜の材質にて形成することができるが、好ましくは金属膜にて形成する。この場合、加飾膜5に金属光沢が付与される。特にアルミニウム又は銀からなる金属膜にて光反射層2を形成することが好ましい。
光反射層2の厚みは適宜設定されるが、アルミニウム又は銀からなる金属膜にて光反射層2を形成する場合、その厚みは80〜150nmの範囲とすることが好ましい。この場合、光反射層2の高い可視光反射性を維持すると共にこの光反射層2にて基材1の表面を十分に隠蔽することができ、またこの光反射層2が不必要に厚く成りすぎないようにして、光反射層2を形成する際に要する時間を短縮し、生産効率を向上することができる。
また、この光反射層2の厚みを10〜80nmの範囲に形成することも好ましい。この場合、光反射層2は一定の可視光反射性を維持しつつ可視光透過性が付与されてハーフミラーとして機能し、この光反射層2を介して下地である基材1の表面が透けて見えることとなる。この場合、加飾膜5にて発揮される外観に、基材1の表面外観が重なって見えることになり、これを利用して更に複雑な装飾を行うことができる。
また、光透過層3は、可視光の透過性が高い適宜の材料にて形成される。この光透過層3の、分光光度計にて測定される光透過層3の単層の可視光透過率は、90%以上であることが好ましい。このような光透過層3は、例えば二酸化ケイ素膜にて形成することができる。
この光透過層3の厚みは適宜設定されるものであり、また後述するようにこの光透過層3の厚みを調整することで、加飾層によって現出される外観を調整することができるものである。ここで、着色の原理は可視光波長帯での干渉作用によるものであり、着色の色調は本構成であれば光透過層3の膜厚のみにほぼ依存する。光透過層3の膜厚は可視光波長の1/10〜1倍程度であれば良いが、光の干渉によって視る角度による色の変化が明確に生じるためには、具体的には100〜800nmの範囲とすることが好ましい。
また、光半反射層4は、可視光透過性と可視光反射性とを併有することでハーフミラーとして機能するものであり、例えば光反射性の高い材質を薄膜に形成することにより可視光透過性が付与されたものを挙げることができる。この光半反射層4の分光光度計にて測定される可視光反射率は10〜30%、可視光透過率は20〜60%であることが好ましい。このような光半反射層4は、例えば金属の薄膜にて形成することができる。特に光半反射層4を耐食性の高いチタン又はクロムの薄膜にて形成すると、加飾膜5の外面の耐食性を向上することができ、加飾膜5に表面保護のための保護膜を形成することなく高い耐久性を付与することができる。
このような金属の薄膜にて形成される光半反射層4の厚みは、1〜10nmの範囲とすることが好ましい。この場合、光半反射層4の良好な可視光反射性及び可視光透過性を維持し、且つ後述するように加飾膜5からの反射光の光路差に対する光半反射層4の影響を低減することができる。また、チタン又はクロムの薄膜にて光半反射層4を形成する場合には、前記範囲において良好な耐食性を発揮することができる。
このような加飾部材Aを作製するにあたり、光反射層2、光透過層3及び光半反射層4は、適宜の手法で形成することができるが、好ましくは基材1の表面に光反射層2、光透過層3及び光半反射層4を、乾式成膜法にてこの順に積層して形成する。乾式成膜法としてはイオンビーム蒸着法等の適宜の物理的蒸着法を採用することができる。このように乾式成膜法を採用すると、各層を薄膜に容易に形成することができ、且つ三層の膜を乾式の膜形成法にて形成する際には基材1の温度上昇を抑制することができて、アクリル樹脂、ABS樹脂等の耐熱性の低い材質からなる基材1に対しても加飾膜5を形成することが可能となる。また特にイオンビーム蒸着法の場合にはイオンビーム照射効果にて緻密で光学特性の長期安定性が高い膜を形成することができ、更に膜の密着性の改善にも効果がある。
このように形成される加飾部材Aでは、図2に示すように、加飾膜5の外面の光半反射層4側から光が入射すると、その光は一部が光半反射層4にて反射され、他の一部が光半反射層4を透過する。透過した光は光透過層3内において光反射層2と光半反射層4との間で繰り返し反射されると共に、光半反射層4では一部の光が光半反射層4を透過して外部に取り出される。このため、加飾膜5にて反射される光は一定の光路差を有する光の重ね合わせとなって光の干渉が生じる。
ここで、二次反射光以降の反射光については、互いの光路差は入射角θ、光透過層3の厚み及び光透過層3の屈折率に依存するが、一次反射光と他の反射光との間の光路差は、一次反射光は光半反射層4を透過していないのに対して、他の反射光は光半反射層4を透過しているため、更に光半反射層4の厚み及びその屈折率にも依存する。しかし、上記のように光半反射層4の厚みが1〜10nmの範囲であると光路差に対する光半反射層4の存在の影響はほとんど無視し得るものであり、上述のように光の干渉は光透過層3のみにほぼ依存する。
このため、加飾膜5は視る角度を変えることで色が変化するという特異な外観を呈することとなり、この加飾部材Aを各種製品の外装に設けることで製品外観の向上に寄与するものである。
また、光透過層3の厚みを変化させると入射角θと光路差との関係が変化するため、加飾膜5の視る角度と色との関係が変化する。このため、光透過層3の厚みの設計を行うことで加飾部材Aの視る角度と色の変化との関係を設計することができる。
このような加飾部材Aは、各種製品の外装、例えば電気シェーバー等の把持部、照明等のスイッチのプレート、装飾テープ等といった、日用品の外装に設けることにより、これらの製品の外観を向上することができるものである。
以下、本発明を実施例により更に詳述する。
(実施例1)
基材1としてポリカーボネート基板を用い、その外面に光反射層2、光透過層3、光半反射層4を順次形成して加飾膜5を設けた
このとき、まず7×10-4Paの真空雰囲気下での基材1に対して電子ビーム蒸着法により0.2nm/秒の蒸着速度でアルミニウムを蒸着し、光反射層2として厚み90nmのアルミニウム膜を形成した。続けて同じ真空雰囲気下で、300Vイオンビーム照射を併用する電子ビーム蒸着法により0.5nm/秒の蒸着速度で二酸化ケイ素を蒸着し、光透過層3として厚み490nmの二酸化ケイ素膜を形成した。更に続けて同じ真空雰囲気下で電子ビーム蒸着法により0.4nmの蒸着速度でチタンを蒸着し、光半反射層4として厚み8nmのチタン膜を形成した。
このように形成した加飾部材Aにつき、まず光透過層3の厚みに基づいて、入射角0°及び45°の場合における加飾膜5からの反射光の、波長ごとの光の反射率を、一般的な応用光学理論に基づいて予測した。この結果を図3に示す。当該予測によれば、加飾膜5を正面から視た場合(入射角0°の場合)には、加飾膜5は青色に見え、斜め45°から視た場合(入射角45°の場合)には、加飾膜5は赤色に見える。
次に、この加飾膜5の、入射角0°の場合の波長ごとの光の反射率を、分光光度計を用い、標準白色板の反射光の強度を基準にして実際に測定した。この結果を図4に示す。図示のグラフのように、加飾膜5の波長ごとの光の反射率は上記予測結果に近い結果となり、この加飾膜5を正面から目視すると青色に見え、また斜め45°から目視すると赤色に見えた。
(実施例2〜5)
実施例1と同様の方法により、光透過層3の厚みのみを下記表1のように変化させて、4種の加飾部材Aを作製した。
この各加飾部材Aにつき、実施例1の場合と同様の方法により入射角0°の場合の波長ごとの光の反射率を実測した。この結果を図5に示す。この加飾膜5を正面から目視した場合に現出する色を下記表1に併せて示す。
Figure 2008238599
この結果、光透過層3の厚みを変化させることで入射角θに対する反射光の波長を変化させることができ、光透過層3の厚み調整により多様な色の変化を現出させ得ることが確認できた。
(実施例6)
光反射層2の厚みを10nmに変更し、光透過層3の厚みは490nm、光半反射層4の厚みは8nmのままにした以外は、実施例1と同様にして加飾部材Aを作製した。
このような加飾部材Aについて、加飾膜5の光透過率を理論的に算出した結果を図6に示す。この結果、加飾膜5は平均約10%の光透過率を有することが予測される。これは、厚み10nmのアルミニウム膜からなる光反射層2は光透過性が付与されていることから、加飾膜5全体がハーフミラーとして機能するためである。
また、この加飾部材Aにつき、光透過層3の厚みに基づいて、入射角0°及び45°の場合における加飾膜5からの反射光の、波長ごとの光の反射率を理論的に予測した。この結果を図7に示す。加飾膜5は前記のように平均約10%の光透過性を有するため、反射光の光の反射率はその分全体的に低くなっているが、実施例1の場合と同様の予測が得られた。
この加飾部材Aを実際に目視で観察したところ、加飾部材Aを透かして反対側が透けて見えた。またこの加飾膜5を正面から目視すると青色に見え、斜め45°から目視すると赤色に見えた
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の実施の形態における、加飾膜での光の反射を示す説明図である。 実施例1について理論的に導出した、入射光の波長と反射率との関係の予測結果示すグラフである。 実施例1について実測した、入射光の波長と反射率との関係を示すグラフである。 実施例2〜5について実測した、入射光の波長と反射率との関係を示すグラフである。 実施例6について理論的に導出した、入射光の波長と透過光の透過率との関係を示すグラフである。 実施例6について理論的に導出した、入射光の波長と反射光の反射率との関係を示すグラフである。
符号の説明
A 加飾部材
1 基材
2 光反射層
3 光透過層
4 光半反射層
5 加飾膜

Claims (8)

  1. 基材の表面に、基材の表面側から順に可視光反射性を有する光反射層、可視光透過性を有する光透過層、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層を積層して形成した加飾膜が設けられていることを特徴とする加飾部材。
  2. 上記光反射層が、アルミニウム又は銀からなる厚み80〜150nmの範囲の金属膜であることを特徴とする請求項1に記載の加飾部材。
  3. 上記光反射層が、アルミニウム又は銀からなる厚み10〜80nmの範囲の金属膜であることを特徴とする請求項1に記載の加飾部材。
  4. 上記光半反射層が、チタン又はクロムにて形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の加飾部材。
  5. 上記光半反射層が、厚み1〜10nmの金属の薄膜にて形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の加飾部材。
  6. 上記光透過層の厚みが100〜800nmの範囲であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の加飾部材。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の加飾部材の製造方法であって、基材の表面に、可視光反射性を有する光反射層、可視光透過性を有する光透過層、可視光透過性と可視光反射性とを併有する光半反射層を、この順に乾式の膜形成法にて積層して形成することを特徴とする加飾部材の製造方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の加飾部材が設けられていることを特徴とする加飾部材を有する製品。
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