JP2008237613A - ミラーキャビネット - Google Patents

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一夫 若尾
Yasuhiro Akahori
康弘 赤堀
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Abstract

【課題】使用者がミラーキャビネットに近づかなくてもヘアドライヤーの風吹出口からの風を強く髪に当てることを可能にして良好な使い勝手を備えるようにしたミラーキャビネットを提供する。
【解決手段】前面にミラー3が備わる扉2をキャビネット部7に枢支して前後に回動自在にして成るミラーキャビネット1である。扉2の裏側に、少なくとも扉2をキャビネット部7に対して開放したときに風吹出口6がミラーキャビネット1の前方に向く姿勢になるようにヘアドライヤー5を支持可能にする、ヘアドライヤー支持部4を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミラーキャビネットに関するものである。
従来からミラーキャビネット1には、図9のようにヘアドライヤー5を取り付けて両手で髪をいじりながら整髪等の作業を行い得るようにしたものが知られている(たとえば特許文献1,2参照)。しかしながら、このミラーキャビネット1では、収納状態にあるヘアドライヤー5も露出されてミラーキャビネット1のすっきりした外観を損ねてしまうばかりか、ヘアドライヤー5は定位置で動かないため、ヘアドライヤー5からの風を強く髪に当てたい場合には使用者が頭を突き出したり移動したりして対処しなければならず、使い勝手は良好とは言えなかった。
更に言うと、ミラー3も定位置で動かないため、ミラー3に映る自身の鏡像を見ながらヘアドライヤー5の風を強く髪に当てて整髪を行いたい場合には、使用者はミラー3に自身を映らせつつヘアドライヤー5に近接しなければならず、使い勝手は非常に悪いものであった。
特許第2861272号公報 特開平11−9364号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用者がミラーキャビネットに近づかなくてもヘアドライヤーの風吹出口からの風を強く髪に当てることを可能にして良好な使い勝手を備えるようにしたミラーキャビネットを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係るミラーキャビネットにあっては、前面にミラー3が備わる扉2をキャビネット部7に枢支して前後に回動自在にして成るミラーキャビネット1において、扉2の裏側に、少なくとも扉2をキャビネット部7に対して開放したときに風吹出口6がミラーキャビネット1の前方に向く姿勢になるようにヘアドライヤー5を支持可能にする、ヘアドライヤー支持部4を設けたことを特徴とする。
これによると、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aを前方に回動させることで、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5をミラーキャビネット1の前方に位置する使用者に近づけることができ、使用者がミラーキャビネット1に近づくかなくてもヘアドライヤー5の風吹出口6からの風を強く髪に当てることができ、ミラーキャビネット1の使い勝手を向上できる。
また、請求項2に係るミラーキャビネットにあっては、請求項1において、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aに備わるミラー3aの一端を扉2の回動端部に枢支して、このミラー3aを前後に回動自在にしたことを特徴とする。
これによると、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使用して整髪作業等を行う使用者が移動することなく、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aに備わるミラー3aを回動させて使用者の姿を映すようにできるから、ミラーキャビネット1の使い勝手を向上できる。
また、請求項3に係るミラーキャビネットにあっては、請求項1又は2において、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aの回動端側に他の扉2bを配置し、この他の扉2bの前面に備えたミラー3bを、上記ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a側の一端が前後への回動中心となるように回動姿勢を可変自在にしたことを特徴とする。
これによると、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aの回動端側に位置する他の扉2bのミラー3bは、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a側の一端が前後への回動中心となるように回動姿勢を可変自在にされているので、この他の扉2bのミラー3bは、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使用して整髪作業等を行う使用者に対面するようにその回動姿勢を変化させることができるのであり、しかして、使用者は特に移動することなく、上記回動姿勢を変化させて使用者に対面させたミラー3bに映る自身の鏡像を利用し、整髪作業等を行うことができるのであり、ミラーキャビネット1の使い勝手を向上できる。
更に言うと、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aに備わるミラー3aが回動自在にされた場合(請求項2)には、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2aに備わるミラー3aと、上記他の扉2bに備わるミラー3bとに、使用者の姿を異なる角度から映し出すようにでき、つまり、異なる角度からの使用者自身の鏡像を利用してヘアドライヤー5を使った整髪作業等を行うことができるから、ミラーキャビネット1の使い勝手を更に向上できる。
本発明にあっては、使用者がミラーキャビネットに近づかなくてもヘアドライヤーの風吹出口からの風を強く髪に当てることを可能にし、ミラーキャビネットに良好な使い勝手を確保できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図4に本発明の実施の形態の例を示す。本例では本発明に特有の構成を有するミラーキャビネット1を備えた洗面化粧台10を例示する。
この洗面化粧台10は、図2及び図3のように、洗面ボウル13を備えた洗面台11の後部に洗面ボウル13での水跳ねを受けるための立ち上がり壁部14を立設し、前面にミラー3を備えたミラーキャビネット1を立ち上がり壁部14の上に載設して構成されている。
ここで、本例の洗面ボウル13は樹脂製であり、ボウル部13aの後部から鉛直板状の立ち上がり壁部14を一体に上方に延出してあり、ボウル部13aの後部の幅方向の中央部ではボウル部13aの底面から立ち上がる側面が立ち上がり壁部14に連続して繋がるようにされ、ボウル部13aの後部の幅方向の両端部ではボウル部13aの上面より一段下がるような台部13bがボウル部13aの底面から立設されている。
また、ミラーキャビネット1は、前方に開口した函状のキャビネット部7とキャビネット部7の前方開口を塞ぐように配置される扉2とを有する。キャビネット部7はその内部空間が、縦リブ7aや棚となる横リブ7bによって、複数の収納部8に区分けされている。扉2はキャビネット部7の幅方向に並んで複数(本例では3つ)設けられており、各扉2の前面には略全面に亙ってミラー3がそれぞれ備えられていてミラー3付きの扉2にされている。各扉2は、その幅方向の一端がキャビネット部7に枢支されて収納部8を開閉するように回動自在にされており、各扉2のミラー3が洗面化粧台10の幅方向の中央前方に立つ使用者に向くような3面鏡状にできるようにされている。なお、各扉2はその下端がキャビネット部7の下端と略同位置になるようにキャビネット部7に取着されている。また、キャビネット部7の上端にはミラーキャビネット1の前方を照らすことのできる照明装置18が載設される。
キャビネット部7の下端部には幅方向の中央部分にカラン部15が配置されている。カラン部15は湯水混合栓や吐水管16や吐水操作杆17を有している。なお、湯水混合栓は洗面化粧台10を沿わせる建物壁の壁内や立ち上がり壁部14の内部に配管される給湯管や給水管に接続される。吐水管16は湯水混合栓で混合された水を吐出する部位である。吐水操作杆17は湯水混合栓での湯水の混合比と吐水量を操作可能なレバーである。ここで、カラン部15の主要部構成物である湯水混合栓はキャビネット部7や扉2で隠匿されている。一方、湯水混合栓から垂下する吐水管16や吐水操作杆17はキャビネット部7や扉2から下方に突出されて洗面化粧台10の前方の使用者に目視され、使用、操作可能にされている。なお、吐水管16から吐水される洗面用の水は台部13bにかからず、ボウル部13aの底面に至るようにされている。したがって、本例の洗面化粧台10は、扉2を閉めたときには図2のように、煩雑な印象を与えるカラン部15をその使用、操作に支障をきたさない程度に極力外観に出さないようにされ、すっきりとしたシンプルな外観が現出されるようになっている。
詳しくは、本例のミラーキャビネット1の扉2は、図4のように、キャビネット部7の前面の左端域を覆う左扉20、キャビネット部7の前面の中央域を覆う中央扉21、キャビネット部7の前面の左端域を覆う右扉22で構成されている。そして、中央扉21はその左端部がキャビネット部7に対する枢支部23とされ、左扉20や右扉22はそれぞれミラーキャビネット1の幅方向中央側の端部がキャビネット部7に対する枢支部23とされて、各々前後に回動自在にされている(矢印A)。また各扉2の前面にはミラー3が略全面に亙って貼着されている。したがって、中央扉21を閉じた状態にすると共に両側の扉2を前方に回動させたときには、各扉2のミラー3が洗面化粧台10の幅方向の中央前方に立つ使用者に向くような3面鏡状になる。
ここで、図1のように、本例の中央扉21の裏側にはヘアドライヤー5を着脱自在に支持させるヘアドライヤー支持部4が設けられている。ヘアドライヤー支持部4は、扉2の裏側に突設した棚板状の載置部24と、この載置部24に裏側から形成した機器係止用切欠25とで構成されている。ヘアドライヤー5は、一般に起風させた風が吹き出される風吹出口6を先端に備えた筒状の出力部5aと、この出力部5aの一端から突設した棒状の把持部5bとを備えて構成されるが、ヘアドライヤー5は把持部5bを機器係止用切欠25に挿入して出力部5aを載置部24に載せ置くことでヘアドライヤー支持部4に支持される。なお、ヘアドライヤー支持部4に支持した状態のヘアドライヤー5は、機器係止用切欠25に把持部5bを挿通させた状態で把持部5bの軸周りに回動可能にされている。したがって、扉2をキャビネット部7に対して開放したときに風吹出口6がミラーキャビネット1の前方に立つ使用者に向くようにヘアドライヤー5の支持姿勢を調節できるようにされている。
上記構成を備えた本例のミラーキャビネット1では、図1のようにヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(中央扉21)を前方に回動させることで、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5をミラーキャビネット1の前方に位置する使用者に近づけることができる。換言すると、中央扉21を前方に回動すればするだけ、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5のキャビネット部7からの前方突出長Lを大きくすることができる。したがって、使用者がミラーキャビネット1に近づくかなくてもヘアドライヤー5の風吹出口6からの風を強く髪に当てることができるのであって、ミラーキャビネット1に良好な使い勝手が備えられている。
無論、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(中央扉21)を前方に回動させると、該扉2aのキャビネット部7に対する回動角度が変わることとなるので、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5の風吹出口6の向きが変わることとなる。つまり、使用者は、ヘアドライヤー5のヘアドライヤー支持部4への支持姿勢を調節するまでもなく、このヘアドライヤー支持部4より近い位置にある扉2aの回動端を持って扉2aの回動具合を調節することで、ヘアドライヤー5の風吹出口6の向きを変えて風吹出口6からの風を効率良く髪に当てることができるのであり、この点でもミラーキャビネット1に良好な使い勝手が備えられている。
また、本例のミラーキャビネット1では、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(中央扉21)の回動端側には、他の扉2b(右扉22)が隣接配置されるのであって、この他の扉2b(右扉22)は、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(中央扉21)側の一端がキャビネット部7に対する枢支部23とされると共に、その前面にミラー3bが貼着されている。しかして、図1のようにヘアドライヤー5を使用するべく中央扉21を前方に回動させた開放状態にしたときに、右扉22も前方に回動させて開放状態にすると、右扉22の前面のミラー3bをミラーキャビネット1の幅方向の中央前方に立つ使用者に対して対面するような回動姿勢にできる。これによると、ミラーキャビネット1の幅方向の中央前方に立つ使用者が特に移動することもなく、右扉22のミラー3bに自身の姿を映すようにできるから、ミラー3bに映る自身の鏡像を利用して、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使って整髪作業等を行うことができるのであり、この点でもミラーキャビネット1に良好な使い勝手が備えられているのである。
更に言うと、本例のミラーキャビネット1では、裏側にヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(中央扉21)をキャビネット部7に対して閉じたときには、ヘアドライヤー支持部4がキャビネット部7の収納部8内に位置するようになり、つまり、ヘアドライヤー支持部4にヘアドライヤー5を支持させたまま扉2aをキャビネット部7に対して閉塞すると、ヘアドライヤー5は収納部8に収められるようになるから、図2のようにヘアドライヤー5を扉2aで隠匿させて収納部8に容易に収納できてミラーキャビネット1にすっきりした外観を確保できる。なお、上記収納部8にはヘアドライヤー5以外の整髪剤等の収納物も収納可能であるのは言うまでもない。
なお、ヘアドライヤー支持部4は、図5のように扉2aの裏側に対して上下に亙るレール材26を配置すると共にこのレール材26に対して上下移動可能に載置部24を取り付けたり、図6のように棒状のレール材26に載置部24の一端部を水平回転自在に枢支させたりして、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5の風吹出口6の上下位置や向きを大きく調節可能にすることも好ましく、これによってもミラーキャビネット1に良好な使い勝手を備えることができる。
また、図7及び図8の例の洗面化粧台10におけるミラーキャビネット1の扉2は、先例と同様に、左扉20、中央扉21及び右扉22で構成されているが、左扉20や右扉22はそれぞれミラーキャビネット1の幅方向外側の端部がキャビネット部7に対する枢支部23とされて各々前後に回動自在にされている。したがって、図8(a)のように左扉20や右扉22を前方に回動させて開けた状態にすると(矢印B)、左扉20や右扉22で塞がれていた各収納部8がミラーキャビネット1の幅方向の中央前方に位置する使用者に向けて開けられた状態となり、使用者が左扉20や右扉22で覆う収納部8に対して収納物を出し入れし易くなっている。また、各扉2の前面には先例と同様にミラー3が備えられるが、中央扉21に備わるミラー3は中央扉21の前面に貼着されており、左扉20及び右扉22に備わるミラー3はミラーキャビネット1の幅方向中央側の端部が各扉20,22に対する枢支部27とされて各々前後に回動自在にされている。したがって、図8(b)のように中央扉21を閉じた状態にすると共に両側の扉20,22に備わるミラー3を前方に回動させたときには(矢印C)、各扉2のミラー3が洗面化粧台10の幅方向の中央前方に立つ使用者に向くような3面鏡状になる。
ここで、本例のミラーキャビネット1では、図7のように、左扉20の裏側にヘアドライヤー支持部4が設けられている。上記のように左扉20はミラーキャビネット1の幅方向外側の端部がキャビネット部7に対する枢支部23とされているから、左扉20を前方に回動させて開けたときには左扉20の裏側がミラーキャビネット1の幅方向の中央前方に立つ使用者に対面し、使用者がヘアドライヤー支持部4にヘアドライヤー5を容易に取り付けできるようにしてミラーキャビネット1に良好な使い勝手を確保しているが、このヘアドライヤー支持部4を有した左扉20には前面のミラー3aが前後に回動自在に左扉20に対して枢支されており、この点でもミラーキャビネット1に良好な使い勝手を確保している。
つまり、ヘアドライヤー支持部4が備わる左扉20をキャビネット部7に対して前方に回動させて開けた状態にして、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使って整髪作業等を行う場合に、図7のように、左扉20に備わるミラー3aを前方に回動させると、鏡面となっているミラー3aの前面をミラーキャビネット1の幅方向の中央前方に立つ使用者に対面するようにできるから、使用者は特に移動することなく自身の姿をミラー3aに映すようにでき、ミラー3aに映る自身の鏡像を利用して、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使った整髪作業等を行うことができるのであって、ミラーキャビネット1に良好な使い勝手が確保されているのである。
更に言うと、本例のミラーキャビネット1では、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a(左扉20)の回動端側には他の扉2b(中央扉21や右扉22)が配置されるのであるが、ここで、中央扉21は左扉20側の一端(左端)がキャビネット部7に対する枢支部23とされると共にその前面にミラー3bが貼着されるのであり、また右扉22に備わるミラー3bは左扉20側の一端(左端)が右扉22に対する枢支部27とされており、つまり、上記他の扉2bに備わる各ミラー3bは、ヘアドライヤー支持部4を有した扉2a側の一端が前後への回動中心となるように回動姿勢が可変自在にされている。
したがって、ヘアドライヤー支持部4に支持したヘアドライヤー5を使用して整髪作業等を行う際に、左扉20に備わるミラー3aを前方に回動させると共に、図7(b)のように前面にミラー3bを貼着した中央扉21を前方に回動させたり、図7(a)のように右扉22に備わるミラー3bを前方に回動させたりすることで、左扉20に備わるミラー3aと、中央扉21または右扉22に備わるミラー3bとをそれぞれ整髪作業等をする使用者に対面させる回動姿勢にできるのであって、つまり左扉20に備わるミラー3aと、中央扉21または右扉22に備わるミラー3bとに使用者の姿を異なる角度から映し出すようにできるのである。このように、異なる角度からの使用者自身の鏡像を利用してヘアドライヤー5を使った整髪作業を行うことができる55から、この点でもミラーキャビネット1に良好な使い勝手が備えられているのである。
本発明の実施の形態の例の洗面化粧台での整髪作業の際の概略斜視図である。 同上の洗面化粧台の斜視図である。 同上の洗面化粧台であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 同上のミラーキャビネットの使用形態の一例の概略平面図である。 実施の形態の他例の洗面化粧台におけるミラーキャビネットの要部の概略斜視図である。 実施の形態の更に他例の洗面化粧台におけるミラーキャビネットの要部の概略斜視図である。 実施の形態の更に他例の洗面化粧台での整髪作業の際の使用形態を説明する説明図であり、(a)は使用形態の一例を示す概略斜視図であり、(b)は使用形態の他例を示す概略斜視図である。 同上のミラーキャビネットの使用形態を説明する説明図であり、(a)は使用形態の一例の概略平面図であり、(b)は使用形態の他例の概略平面図である。 従来技術の例のミラーキャビネット(洗面化粧台)の斜視図である。
符号の説明
1 ミラーキャビネット
2 扉
2a ヘアドライヤー支持部を有した扉
2b 扉2aの回動端側に配置された扉
3 ミラー
3a 扉2aのミラー
3b 扉2bのミラー
4 ヘアドライヤー支持部
5 ヘアドライヤー
6 風吹出口
7 キャビネット部
8 収納部
10 洗面化粧台
20 左扉
21 中央扉
22 右扉

Claims (3)

  1. 前面にミラーが備わる扉をキャビネット部に枢支して前後に回動自在にして成るミラーキャビネットにおいて、扉の裏側に、少なくとも扉をキャビネット部に対して開放したときに風吹出口がミラーキャビネットの前方に向く姿勢になるようにヘアドライヤーを支持可能にする、ヘアドライヤー支持部を設けたことを特徴とするミラーキャビネット。
  2. ヘアドライヤー支持部を有した扉に備わるミラーの一端を扉の回動端部に枢支して、このミラーを前後に回動自在にしたことを特徴とする請求項1記載のミラーキャビネット。
  3. ヘアドライヤー支持部を有した扉の回動端側に他の扉を配置し、この他の扉の前面に備えたミラーを、上記ヘアドライヤー支持部を有した扉側の一端が前後への回動中心となるように回動姿勢を可変自在にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のミラーキャビネット。
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