JPH0722159Y2 - 身体乾燥機 - Google Patents

身体乾燥機

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JPH0722159Y2
JPH0722159Y2 JP1793890U JP1793890U JPH0722159Y2 JP H0722159 Y2 JPH0722159 Y2 JP H0722159Y2 JP 1793890 U JP1793890 U JP 1793890U JP 1793890 U JP1793890 U JP 1793890U JP H0722159 Y2 JPH0722159 Y2 JP H0722159Y2
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JP
Japan
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main body
dryer main
dryer
vertical
swing
Prior art date
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JP1793890U
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JPH03109593U (ja
Inventor
隆文 浜辺
旭 森
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は入浴後や水泳後の毛髪や身体の乾燥に使用され
る身体乾燥機に関する。
【従来の技術】
この種の身体乾燥機として、温風を吐出する乾燥機本体
と、この乾燥機本体を上下移動自在且つ上下に首振り自
在に支持する支持装置とからなるものがある。 乾燥機本体を上下に移動させたり上下に首振りさせるこ
とによって、温風の吐出方向を変え、全身のどの部位に
ついても温風をあてることができるようにしているわけ
である。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、乾燥機本体の上下移動や上下の首振りは、手動
でなされるようになっていたことから、全身を乾かすに
はタオルで全身を拭きながら手で乾燥機本体を動かすこ
とになり、非常に面倒である。 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは全身の乾燥を容易に行うことができ
る身体乾燥機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、温風を吐出する乾燥機本体と、この
乾燥機本体を上下移動自在且つ上下に首振り自在に支持
する支持装置とからなるとともに、乾燥機本体に上下の
首振り運動を行わせる電動首振り機構を備えている特徴
を有している。 [作用] 本考案によれば、上下の電動首振りによって温風の吐出
方向が自動的に変化するために、吐出方向を一々手動で
変えなくとも、身体部位の広範囲な部分に温風をあてる
ことができる。 [実施例] 以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
乾燥機は、乾燥機本体1と、可動枠2、そして支持装置
3とからなるものとして構成されている。 乾燥機本体1は、第2図に示すように、ハウジング10内
の後部に、モータ11と、モータ11の両端から突出する軸
に夫々取り付けられた一対のシロッコファン12,12とを
配設するとともに、前部にヒータを配設したもので、前
面上部が送風口、後部両側面が吸い込み口となってい
る。 一方、支持装置3は、上部枠31と下部枠32、そしてこの
両者を連結する左右一対の中空状ガイド杆33,33とから
なるもので、上部枠31はばね式バランサーを内蔵し、下
部枠32は電源コードの自動巻取装置を内蔵したものとな
っている。 可動枠2は上記支持装置3のガイド杆33に上下摺動自在
に取り付けられるとともに、乾燥機本体1が上下に首振
り自在に取り付けられるもので、一対のガイド杆33に夫
々摺動自在に被せられる一対のパイプ部21,21と、両パ
イプ部21,21の上端間と下端間とに架設された一対の把
手棒22,22と、両パイプ部21,21の上下方向中間部間に架
設された支持板23とからなるもので、可動枠2における
上記支持板23の端部は、ガイド杆33の背面側に形成され
ている上下方向全長にわたるスリット34を通じてガイド
杆33の内部に入っており、ワイヤを通じて前記ばね式バ
ランサーに連結されている。 乾燥機本体1は、可動枠2における支持板23から突設さ
れているとともに円形の開口を備えた受け板27によって
上下に首振り自在に保持されている。また、乾燥機本体
1の背面側の外面には、第3図〜第5図に示すように、
溝14が形成されているとともに、この溝14の底面に沿っ
て円弧状をなすギア部15が形成されている。 一方、可動枠2における支持板23の中央部には、ギアー
ドモータ40が取り付けられて、ギアードモータ40の出力
軸に取り付けられたギア41がギア42を介して上記ギア部
15にかみ合い、首振り機構4を構成している。また支持
板23には上記溝14の両端で押されることで開閉を行うリ
ミットスイッチ43が取り付けられている。 しかして、この乾燥機においては、支持装置3の上部枠
31と下部枠32とが壁面に固着されて洗面室等に配され、
可動枠2における上方の把手棒22もしくは下方の把手棒
22を持って可動枠2を上下させれば、乾燥機本体1も上
下に移動するものであり、この時、ばね式バランサー
は、そのばね力が可動枠2と乾燥機本体1との重量和に
等しいものとされていることから、乾燥機本体1の上下
動を軽く行うことができ、また止めたところで乾燥機本
体1が停止する。尚、第1図中の38,39は夫々上下のス
トッパーである。 また乾燥機本体1は上下に回動自在となっているため
に、ハウジング10をつかんで可動枠2に対して回動させ
ることで送風方向を上下に変えることができるものであ
り、使用者の身長や乾燥部位に応じた高さに乾燥機本体
1をセットできると同時に、毛髪の乾燥にあたり、上方
から温風を送るブローダウン(第7図中のイ)や、斜め
上方へと温風を送るブローアップ(第7図中のロ)を使
用者が任意に選択することができるものとなっている。
第7図中のハは乾燥機本体1を最下段にセットするとと
もに送風口を下向きとした状態、つまり手を乾かすため
の状態を示している。 そして、乾燥機本体1に付設された首振りスイッチ44を
投入すれば、上記ギアードモータ40が回転を始め、乾燥
機本体1を上方もしくは下方のいずれかの方向に回動さ
せる。そしてこの回動によって溝14の一端がリミットス
イッチ43を駆動すれば、ギアードモータ40はその回転方
向を反転させるために、乾燥機本体1もその回動方向を
逆に向けるものであり、以降、首振りスイッチ44をオフ
とするまで、上下の自動首振りが行われる。 第8図〜第15図に他の実施例を示す。これは乾燥機本体
1の上下の首振りの動力に専用のモータを使用するので
はなく、ファン12,12の駆動用のモータ11を利用したも
のであって、第9図に示すように、モータ11の出力軸13
に太陽歯車51を固着するとともに、内歯車52とキャリア
54とキャリア58とを遊転自在に装着し、そしてキャリア
54で上記太陽歯車51と内歯車52とにかみ合う複数個の遊
星歯車53を支持している。また、上記キャリア54には太
陽歯車55を一体に形成して、この太陽歯車55と、ハウジ
ング10内面に固着された内歯車56とにかみ合う遊星歯車
57を、偏心カム59が一体に設けられている上記キャリア
58で支持している。 更にハウジング10内には、揺動ヨーク60と、回転プレー
ト65、そしてキャリパー状のブレーキ70を配設してあ
る。揺動ヨーク60はその一端が可動枠2の支持板23に軸
61を介して上下に回動自在に連結されたものであるとと
もに、第13図に示すように、中央部に上記偏心カム59が
はまる長孔62を備えたもので、他端にはローラ64が取り
付けられている。 回転プレート65は、モータ11の出力軸13に対して遊転自
在となっっているとともに、第16図に示すように、モー
タ固定板17に形成された複数個のクリック孔18に出力軸
13を中心とする所定角度毎の回転によって選択的に嵌ま
り込むばね片66と、揺動ヨーク60におけるローラ64が嵌
まり込む壁部67とを備えたものとなっている。 前記遊転自在な内歯車52の外周に位置するとともに内周
側に摩擦係数が大で且つ摩耗しにくい材質からなるシュ
ー71が取り付けられているブレーキ70は、ピン72によっ
てハウジング10に軸支されて、はさみのような動作な行
う。そしてハウジング10に装着されたプッシュボタン75
の下部内に位置する先端にはころ73,73が取り付けられ
ている。 今、プッシュボタン75が引き上げられている時には、ブ
レーキ70は第12図において鎖線で示す位置にあり、内歯
車52の回転を妨げない位置にあるために、送風のために
モータ11を回転させた時、遊星歯車53の自転と内歯車52
の回転とがなされるだけで、乾燥機本体1はなんら上下
に向きを変えないが、プッシュボタン75を押し込んだな
らば、プッシュボタン75における突起部76がブレーキ70
を第12図において実線で示す状態とするものであり、こ
の結果、ブレーキ70はその内径を小さくして内歯車52に
制動をかける。この時、太陽歯車55の回転は、遊星歯車
53、キャリア54そして遊星歯車57を経て、キャリア58と
一体である偏心カム59を回転させることになる。 そして偏心カム59の出力軸13を中心とする回転は、第13
図から明らかなように、揺動ヨーク60にピン61を中心と
した上下に回動を行わせるものであり、この結果、揺動
ヨーク60に回転プレート65とモータ固定板17とを通じて
連結されている乾燥機本体1は、上下に首振りを行う。 そして、この首振り機構4による上下の首振りの中心方
向は、揺動ヨーク60のローラ64を受ける壁部67を備えた
回転プレート65を、モータ固定板17との間のばね係合に
抗して回動させることによって、変更することができ
る。第15図に示すように、乾燥機本体1の高さ位置に応
じて首振りがなされる方向を変えることができるわけで
ある。 モータ固定板17との間のばね係合に抗した回動プレート
65の上記回転は、上下の首振りを停止させている状態
で、ハウジング10を手で回転させたり、上下の首振りを
行っている際に、ハウジング10の上下の回転を強制的に
抑えてやることで行うことができる。尚、壁部67をモー
タ固定板17に設けるようにしてもよい。もっとも、この
時には首振りの中心方向を変えることはできなくなる。 第16図以降は、ベニア壁や石膏ボード壁等の強度的に弱
い壁面に支持装置3を取り付ける場合の構造、つまり壁
面の背後を上下に走る1本の縦桟80に支持装置3を安定
した状態で取り付ける場合の構造を示している。 すなわち、壁面の背後に縦桟80がある場所を選択し、こ
の部分の上下に夫々上部支持金具81と下部支持金具83と
をビス止め固定する。上部支持金具81には第19図に示す
ように、上向きに立ち上がる係止片82を一体に備えたも
のを使用し、下部支持金具83には第21図に示すように、
上下にスライド自在なスライドフック86を備えたものを
使用する。尚、このスライドフック86は、その上端に下
方向けの係止片87を備えるとともに、下端に下部支持金
具83から挿通された締め付けねじ89が螺合する舌片88を
備えたものとなっている。 一方、支持装置3における上部枠31の背面中央には上部
受け金具90をビス止めするとともに、下部枠32の背面中
央には背方に向けて突出する部分に窓93を備えた下部受
け金具92をビス止めし、更に上部枠31の背面両側と、下
部枠32の背面両側とには、夫々第20図に示すゴム足95を
ビス止めする。 上部支持金具81の係止片82に上部受け金具90を上方から
引っ掛けるとともに、下部支持金具83におけるスライド
フック86の係止片87を下部受け金具92の窓93内に位置さ
せた後、締め付けねじ89を締め付ければ、この締め付け
に伴って下方に移動するスライドフック86は、その係止
片87を下部受け金具92の窓93の下縁に係止させる。支持
装置3を上下に動かすことができなくなるわけである。
また、支持装置の上下の両側背面に装着されたゴム足95
が夫々壁面に接するために、左右にがたつくこともな
い。
【考案の効果】
以上のように本考案においては、乾燥機本体に上下の首
振り運動を行わせる電動首振り機構を備えていることか
ら、上下の電動首振りによって温風の吐出方向が自動的
に変化するものであり、このために、吐出方向を一々手
動で変えなくとも、身体部位の広範囲な部分に温風をあ
てることができるものであって、タオルで全身をふきな
がら身体の広範囲な部分に温風をあてることができるも
のであって、タオルで全身をふきながら身体の広範囲な
部分に温風をあてることができ、手軽に全身の乾燥を行
えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案一実施例の斜視図、第2図
は同上の破断平面図、第3図は同上の縦断面図、第4図
は同上の破断分解斜視図、第5図は同上のリミットスイ
ッチの動作を示す側面図、第6図は同上の部分側面図、
第7図は同上の使用状態を示す側面図、第8図(a)
(b)は他の実施例の斜視図、第9図は同上の水平断面
図、第10図は同上の縦断面図、第11図は同上の部分斜視
図、第12図は同上の動作説明図、第13図は同上の動作を
示す縦断面図、第14図(a)(b)は同上の回動プレー
トの正面図と部分断面図、第15図は同上の使用状態を示
す側面図、第16図は別の実施例の斜視図、第17図及び第
18図は同上の破断平面図、第19図〜第21図は同上の分解
斜視図であって、1は乾燥機本体、3は支持装置、4は
首振り機構を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温風を吐出する乾燥機本体と、この乾燥機
    本体を上下移動自在且つ上下に首振り自在に支持する支
    持装置とからなるとともに、乾燥機本体に上下の首振り
    運動を行わせる電動首振り機構を備えていることを特徴
    とする身体乾燥機。
JP1793890U 1990-02-23 1990-02-23 身体乾燥機 Expired - Lifetime JPH0722159Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1793890U JPH0722159Y2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 身体乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1793890U JPH0722159Y2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 身体乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPH03109593U JPH03109593U (ja) 1991-11-11
JPH0722159Y2 true JPH0722159Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31521115

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JP1793890U Expired - Lifetime JPH0722159Y2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 身体乾燥機

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Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100816645B1 (ko) * 2007-05-10 2008-03-25 이권환 웰빙 바디 드라이어 및 이의 제어방법
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JPH03109593U (ja) 1991-11-11

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