JPH0451819Y2 - - Google Patents

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JPH0451819Y2
JPH0451819Y2 JP1987159756U JP15975687U JPH0451819Y2 JP H0451819 Y2 JPH0451819 Y2 JP H0451819Y2 JP 1987159756 U JP1987159756 U JP 1987159756U JP 15975687 U JP15975687 U JP 15975687U JP H0451819 Y2 JPH0451819 Y2 JP H0451819Y2
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door
locking
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JP1987159756U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、消火器の不使用時に該消火器を収納
しておく消火器の収納ボツクスに係り、さらに詳
しくは消火器を使用するとき収納ボツクスから消
火器を容易に取り出せるように保持する消火器の
収納ボツクスに関する。
(従来の技術) この種の消火器の収納ボツクスとして、例えば
実開昭61−148353号公報に開示されたものがあ
る。このものは、消火器を収納させる正面が開口
されたボツクス本体と、そのボツクス本体の開口
を閉塞する扉体とを有しており、この扉体の幅方
向一端部を蝶番機構を介してボツクス本体の開口
側一端部に取付けることによつて扉体をボツクス
本体の開口に対し開閉自在に設け、この扉体の内
面側に消火器を担持させる機構を施してなるとい
うものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、このような消火器の収納ボツクスで
は、扉体に消火器を直接取付けるものであるた
め、扉体全体を消火器の取付けのために強度的に
頑丈な構成にしなければならず、そのために扉体
の重量がかなり重くなり、この重い扉体と上記消
火器を回動させなければならないため、扉体の開
閉が重いという不具合があつた。
さらに、消火器を使用するとき扉体を開ける
と、扉体の幅寸法のほぼ全体が前方側に突出する
こととなり、この大きな突出によつて狭い通路沿
いなどには設置できないという問題があつた。即
ち、狭い通路沿いに上記従来の消火器の収納ボツ
クスを設置すると、消化現場に急ぐあまり扉体を
開けつぱなしのまま放置し、通路が塞がれてしま
う危険があり、また扉体を開ける人が扉体の回動
側(蝶番側)にいてその場所から扉体を開け、か
つ開けた扉体の先端側が狭い通路の対向壁あるい
は置かれた物に当つた場合、消火器は扉体に邪魔
されて取り出すことができず、再度扉体を閉じて
居る場所を変え、扉体を開けて消火器を取り出さ
なければならないという面倒な事態を惹起するの
である。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、扉体の開閉を軽くすることができると共
に、開ける扉体の突出量を大幅に小さくでき、か
つ消火器を扉体から容易に取り出すことができる
消火器の収納ボツクスを提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案の消火器の収納ボツクスは、上記目的を
達成するために、扉体の内面側の幅方向中央部に
消火器を保持させる所定幅の従動部材を、前記扉
体の内面と固着することなく立設し、かつ、従動
部材の上下両端部から突設した回転軸を、前記扉
体の上下水平部の幅方向中央部に設けた孔にそれ
ぞれ挿通させ、前記ボツクス本体の上下水平部に
回動可能に枢着したものである。
(作用) 本考案では、従動部材を扉体の内面に固着せ
ず、その上下両端部の回転軸を扉体の上下水平部
の孔に挿通させてボツクス本体の上下水平部に回
動可能に枢着させているから、該従動部材に消火
器を保持させても、消火器の重量は扉体に作用し
ない。そのために、扉体を重量的に軽い簡易な構
成とすることができ、これによつて扉体の重量が
軽減されて扉体の開閉操作を軽く行うことができ
る。しかも、扉体は前記従動部材の回転軸によつ
て幅方向中央部を中心に反転回動するため、開け
るときの扉体の突出量は、扉体の幅寸法のほぼ半
分で済む。さらには、扉体が反転回動すると、従
動部材もその幅方向一端が扉体の内面に押圧され
て扉体と共に回転し、従動部材に保持された消火
器が正面側にあらわれるため、消火器を容易に取
り出せる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
消火器の収納ボツクスは、第1図ないし第3図
に示すように、正面(前面)開口部周縁にフレー
ム2を有する消火器収納用ボツクス本体1と、ボ
ツクス本体1の正面開口部を閉塞する扉体3と、
該扉体3の内面側に該内面と固着することなく立
設して消火器を保持させる従動部材4と具備して
いる。
フレーム2は、額縁状で左右垂直部2a,2b
の各上下両端に、コーナ部材2e…を介して上側
水平部2cと下側水平部2dが連結されている。
このフレーム2の内部は中空で、第1図および第
3図に示す如く上側水平部2cと下側水平部2d
の各対向面には幅方向中央部に軸受2g,2gが
設けられ、後述の従動部材4の回転軸4e,4e
を回動自在に枢着している。また、左右垂直部2
a,2bの各対向面には上下方向中央部に溝孔
(図示省略)が形成され、この各溝孔に第4図に
示すような係止口6aを有した係止板6が固着さ
れている。
扉体3は、その上下水平部3c,3dの幅方向
中央部に第3図に示すように孔3g,3gが形成
され、後述の従動部材4の回転軸4e,4eを遊
びをもつて挿通している。また、左右垂直部3
a,3bの上下方向中央部、つまり前記係止板
6,6と水平方向に直対向する位置にはそれぞれ
係止具7,7が装着されている。該係止具7は、
第4図に示すように、板状体7bに形成された開
口部7dに、両面が円弧状をなす半円形の係止体
7aが、図示省略したバネ材を介して出没可能に
挿設されているもので、前記扉体3の反転回動に
より、いままで右側の係止板6の係止口6aに突
入されていた係止体7aが第2図のように左側の
係止板6の外側縁に接触し、またいままで左側の
係止板6の係止口6aに突入されていた係止体7
aが第2図のように右側の係止板6の外側縁に接
触して、これら係止体7a,7aが一旦没入し、
しかる後これら係止体7a,7aが係止口6a,
6a内に突入して、扉体3を定位置に固定するよ
うになつている。なお、係止体7aは、半円形に
限定されず、第5図に示すように、片面が円弧状
で他面を垂直に形成したものでもよく、この係止
体を用いれば、扉体3が一方向のみ回動できるも
のとなる。
従動部材4は、所定の幅を有した断面コ字状の
帯部4Aを備えており、該帯部4Aの上下端面に
は第3図に示すように回転軸取付用の取付板4
c,4dが形成されており、該上側の取付板4c
の幅方向中央に上方に突出する回転軸4eが、下
側の取付板4dに下方に突出する回転軸4eがそ
れぞれ設けられていて、これら回転軸4e,4e
が扉体3の孔3g,3gに遊びをもつて挿通さ
れ、かつフレーム2の上下水平部2c,2dの軸
受2g,2gに回動可能に枢着されている。
また、従動部材4の上下方向中間部には縦長の
ガイド孔4aが形成され、そのガイド孔4aに消
火器Sを保持させる保持具5が備えられている。
この保持具5は、コ字状の基部5aの上端縁に、
L字形のフツク5bが外向きに突設されていて、
このフツク5bに第6図に示す消火器Sの中間部
外周に設けられた引掛部S1を掛止し消火器Sを保
持するようになつている。また、前記基部5aの
中心には小孔が穿設され、基部5aを従動部材4
の前面4b側に配置する一方、従動部材4の裏面
側に四角ナツト5dを配設し、基部5aの小孔か
らボルト5cを挿入して前記四角ナツト5dに螺
着することにより、保持具5を従動部材4に装着
している。なお、この保持具5は、従動部材4の
ガイド孔4aにボルト5cとナツト5dにて取付
けられるので、消火器Sの大きさや引掛部S1の上
下位置に合せて位置調整が可能である。8は消火
器Sの底部を支持する支持部である。9は扉体3
の下水平部3dを係止するための、下側回転軸4
eに取付けられたスナツプリングよりなる係止具
である。
上記構成によれば、第6図に示す如くボツクス
本体1内に収納された消火器Sを取出す場合、扉
体3の左右側端の何れかを押すと、前記係止板6
と係止具7との係止が解除されて扉体3が回転軸
4e,4eを中心に反転回動する。この扉体の回
動に伴つて、従動部材4も扉体3に押され、扉体
に連動して従動部材4が反転する。この反転によ
り消火器Sが表側の表れる。扉体3および従動部
材4が180度反転回動すると、それぞれ反対側に
あつた係止板6と係止具7とが係止される。消火
器Sは扉体3の正面側(前面側)に表われている
ため、消火器Sを持ち上げると、従動部材4のフ
ツク5bと消火器Sの引掛部S1との引掛状態が解
かれ、消火器Sを取り出せるのである。
しかして、この場合、扉体3の開閉のときに消
火器Sの重量が扉体3に作用しないから、扉体3
を重量的に軽い簡易な構成とすることができ、こ
れによつて扉体3の開閉が非常に軽く行える。し
かも、扉体3の幅方向中央部を中心に該扉体が反
転回動するため、解放時の扉体の突出量は、約半
分で済む。さらには、扉体3が180度反転回動し
て係止されると、扉体に内面側に保持された消火
器Sが正面側に表れて外部に突出するため、消火
器の取出しが容易である。さらに加えて、フレー
ム2および扉体3には、対向位置に係止板6と係
止具7とを取付けたので、消火器Sをボツクス本
体1内に収納した閉状態および消火器Sが表側に
表れた反転閉状態の何れにおいても、扉体3を確
実に固定できる。
なお、本考案に係る従動部材は、前記実施例の
ものに限られないのは勿論であり、例えば第7図
に示すように上下端部を回転軸4′e,4′eとし
た径一様なパイプ材4′に、上下方向所定位置に
幅方向に延びる腕部4′Aを複数本突設し、パイ
プ材4′の上下方向中央部および下部にそれぞれ
保持部5′および支持部8′を設けた構成のもので
あつてもよい。
また、前記フレーム2は、必ずしも必要とする
ものではなく、フレーム2を有しないボツクス本
体1に対し回転軸4e(又は4′e)を直接枢着さ
せて、扉体3および従動部材4を反転回動できる
ようにしてもよい。
さらに、前記実施例では、扉体3の左右いずれ
かの端部を押して、該扉体3および従動部材4を
反転回動させるようにしたが、勿論、扉体3の左
右いずれかの端部に把手を設けて、該把手を引く
ようにして、扉体および従動部材を反転回動させ
るようにしてもよい。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、消火器の自
重が扉体を重量的に軽い簡易な構成とすることが
でき、これによつて扉体の重量が軽減されて扉体
の開閉を軽くすることができ、さらには開ける扉
体の突出量を大幅に小さくできる等、非常に有用
な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す消火器の収納
ボツクスの斜視図、第2図は第1図の−線に
沿つた同ボツクスの横断面図、第3図は第1図の
−線に沿つた同ボツクスの縦断面図、第4図
はフレームおよび扉体に配設される係止具と係止
板の斜視図、第5図は係止具の変形例を示す斜視
図、第6図はボツクス本体に収納された消火器が
表側に表われる状態を示す側面図、第7図は本考
案に係る従動部材の他の変形例を示す斜視図であ
る。 S……消火器、1……ボツクス本体、3……扉
体、3c,3d……上、下水平部、4,4′……
従動部材、4e,4′e……回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 消火器を収納させるボツクス本体の正面開口部
    に、その開口部を閉塞する扉体を設け、この扉体
    の内面側に消火器を保持させる機構を設ける消火
    器の収納ボツクスにおいて、前記扉体の内面側の
    幅方向中央部に消火器を保持させる所定幅の従動
    部材を、前記扉体の内面と固着することなく立設
    し、かつ、従動部材の上下両端部から突設した回
    転軸を、前記扉体の上下水平部の幅方向中央部に
    設けた孔にそれぞれ挿通させて、前記ボツクス本
    体の上下水平部に回動可能に枢着したことを特徴
    とする消火器の収納ボツクス。
JP1987159756U 1987-10-19 1987-10-19 Expired JPH0451819Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987159756U JPH0451819Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987159756U JPH0451819Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19

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JPH0165051U JPH0165051U (ja) 1989-04-26
JPH0451819Y2 true JPH0451819Y2 (ja) 1992-12-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6450857U (ja) * 1987-09-24 1989-03-29

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JPH0165051U (ja) 1989-04-26

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