JP2006340821A - 鏡支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
鏡を前後方向への移動は勿論のこと正面視で360度の全方位に傾動できて、その使い勝手の向上を図ることが可能な鏡支持構造を提供する。
【解決手段】
一端部が関節により互いに回動自在に連結された第1アーム及び第2アームと、該第1アームの他端部を支持する支持部材と、前記第2アームの他端部に球軸受け等の全方位傾動手段を介して連結された鏡と、を備え、前記鏡は、第1アームと第2アームの回動動作により前後方向に移動し得ると共に、前記全方位傾動手段により正面視で360度の全方位に傾動し得ることを特徴とする。また、第1アームと第2アームの少なくとも一方に小物入れが設けられる。
【選択図】 図2
鏡を前後方向への移動は勿論のこと正面視で360度の全方位に傾動できて、その使い勝手の向上を図ることが可能な鏡支持構造を提供する。
【解決手段】
一端部が関節により互いに回動自在に連結された第1アーム及び第2アームと、該第1アームの他端部を支持する支持部材と、前記第2アームの他端部に球軸受け等の全方位傾動手段を介して連結された鏡と、を備え、前記鏡は、第1アームと第2アームの回動動作により前後方向に移動し得ると共に、前記全方位傾動手段により正面視で360度の全方位に傾動し得ることを特徴とする。また、第1アームと第2アームの少なくとも一方に小物入れが設けられる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、洗面化粧台のミラーキャビネット等に鏡を取り付けるための鏡支持構造に関する。
従来、洗面化粧台のミラーキャビネットには、その前面に鏡が取り付けられており、この鏡の支持構造としては、例えば特許文献1に開示されている。この鏡支持構造は、前面板により鏡を垂直状態で支持すると共に、前面板と背面板とをパンタグラフの2本の交差したロッドで連結することにより鏡を前後移動可能とし、前面板の側板に設けた把手によって鏡を引き出し式に構成したものである。
特開2000−254021号公報
しかしながら、このような鏡支持構造においては、鏡を支持する前面板がパンタグラフの伸縮動作によって前方に引き出しでき、鏡を洗面化粧台の使用者に近づけることができるものの、前面板に対して垂直状態で支持された鏡が垂直状態を維持したまま単に前方に移動するのみであるため、鏡の角度を使用者の使用状況に応じて例えば左右方向や上下方向等に傾けることができず、鏡の最適角度位置での使用が困難でその使い勝手が劣ることになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、鏡を前後方向への移動は勿論のこと正面視で360度の全方位に傾動できて、その使い勝手の向上を図ることが可能な鏡支持構造を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、一端部が関節により互いに回動自在に連結された第1アーム及び第2アームと、該第1アームの他端部を支持する支持部材と、前記第2アームの他端部に全方位傾動手段を介して連結された鏡と、を備え、前記鏡は、第1アームと第2アームの回動動作により前後方向に移動し得ると共に、前記全方位傾動手段により正面視で360度の全方位に傾動し得ることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記第1アームの他端部が関節により支持部材に回動自在に支持されると共に、前記第2アームの他端部が関節を介して前記全方位傾動手段としての球軸受けに連結されていることを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、前記第1アームと第2アームの少なくとも一方に小物入れが設けられていることを特徴とし、請求項4に記載の発明は、前記全方位傾動手段に荷重調整機構が設けられていることを特徴とする。さらに、請求項5に記載の発明は、前記支持部材が、洗面化粧台のミラーキャビネットの背面板であるかもしくは衛生設備室の壁面であることを特徴とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、第2アームの他端部に全方位傾動手段を介して連結された鏡が、関節で回動自在に連結された第1アームと第2アームの回動動作により前後方向に移動すると共に、全方位傾動手段により正面視で360度の全方位に傾動するため、キャビネットの背面板や壁面等の支持部材に対して、鏡を前後方向に移動して使用者に近づけることができると共に、前方に移動した鏡を全方位に傾動させて所望方向に傾けて使用でき、鏡を使用者の使用状態に応じた最適角度位置に容易に設定できて、その使い勝手の向上を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、第1アームの他端部が関節により支持部材に回動自在に支持されると共に、第2アームの他端部が関節を介して球軸受けに連結されているため、第1アームと第2アームの回動範囲を拡げることができると共に、第2アームに対して球軸受け自体も回動でき、鏡の前後移動範囲や傾動範囲を拡大して、その使い勝手の一層の向上を図ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、第1アームと第2アームの少なくとも一方に小物入れが設けられているため、例えば両アームの格納状態において小物入れに小物を収納できて、両アームやアームの格納空間の有効利用を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、全方位傾動手段に荷重調整機構が設けられているため、荷重調整機構により球軸受け等の全方位傾動手段を所定角度位置に保持できて、鏡をセット(使用)位置に安定支持することができる。
さらに、請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4に記載の発明の効果に加え、支持部材が、洗面化粧台のミラーキャビネットの背面板や衛生設備室の壁面であるため、前後方向に移動可能で全方位に傾動可能な鏡を、洗面化粧台のミラーキャビネット内に配置したり洗面室ユニットの壁面等に直接配置できて、設置の汎用性が向上し各種の使用形態に的確に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明に係わる鏡支持構造の一実施形態を示し、図1が該鏡支持構造を採用した洗面化粧台の斜視図、図2がそのミラーキャビネットの要部の斜視図、図3が支持機構の斜視図、図4が球軸受け部分の縦断面図、図5及び図6が動作説明図である。
図1〜図6は、本発明に係わる鏡支持構造の一実施形態を示し、図1が該鏡支持構造を採用した洗面化粧台の斜視図、図2がそのミラーキャビネットの要部の斜視図、図3が支持機構の斜視図、図4が球軸受け部分の縦断面図、図5及び図6が動作説明図である。
図1に示すように、洗面化粧台1は、上面開口部にボール4や水栓5が取り付けられたカウンター6が配置されると共に、ボール4下方に引き出し7や収納扉8が設けられたベースキャビネット2と、このベースキャビネット2の後方上部に組み付け配置されたミラーキャビネット3等を備えている。前記ミラーキャビネット3は、その前面に左右方向に3枚の鏡9a〜9cが取り付けられると共に、前面上部には照明器具10が取り付けられている。
そして、このミラーキャビネット3の3枚の鏡9a〜9cは、それぞれ縦長の長方形状に形成されて、例えば中央の鏡9bが両側の鏡9a、9cより若干大きく設定されると共に、左右の鏡9a、9cの裏面側には、上下方向に複数段の棚を有する収納部(図示せず)が設けられている。この左右の鏡9a、9cは、幅方向の内側に設けた図示しないヒンジにより、ミラーキャビネット3に対して幅方向の外側部分が内側方向に向けて開放され、収納部の前面開口部(図示せず)を閉塞する閉塞位置と前面開口部を開放し、三面鏡として機能する開放位置とに設定可能に構成されている。
また、中央の鏡9bは、支持機構11により二点鎖線で示すように前方に移動可能で、かつ左右方向や上下方向等の全方位に傾動可能に構成されている。すなわち、前記支持機構11は、図2及び図3に示すように、第1〜第3の3つの関節12a〜12cを有し、第2の関節12bによってそれぞれ板状の第1アーム13と第2アーム14の一端部が回動自在に連結されると共に、第1アーム13の他端部に第1の関節12aが連結され、第2アーム14の他端部に第3の関節12cが連結されている。
また、第1の関節12aには、取付プレート15の中央部に固定された支持板17が連結され、第3の関節12cには、全方位傾動手段としての球軸受け18が連結されている。この球軸受け18は、例えば図4に示すように、前記第3の関節12cに固定された台座19と、この台座19の球状凹部19a内に旋回可能に嵌め込まれた球体20と、この球体20を球状凹部19aに固定するための荷重調整棒21(荷重調整機構)等を備え、球体20の支持部20aには支持板22が固定され、この支持板22には取付プレート16がネジ等によって固定されている。そして、この球軸受け18は、球体20が台座19の球状凹部19a内で旋回(回動)することにより、球体20に連結された支持板22が台座19(第3の関節12c)に対して、図2に示す左右方向イや上下方向ロ等の正面視で360度の全方位に傾動するように構成されている。
なお、前記第2アーム14の前面側には、図2及び図3に示すように、上面が開口した箱状の小物入れ23が固定的もしくは着脱可能に取り付けられている。また、ミラーキャビネット3の前記鏡9bが取り付けられる本体部24は、図2に示すように、左右の側板24a、天板24b、底板24c及び背面板24d(支持部材)により前面開口部24eを有する箱状に形成されている。この本体部24の前面開口部24eに取り付けられる鏡9bは、例えば図6(a)に示すように、その下端部が本体部24の底板24cの前端より所定寸法h下方に突出して把手部25を形成するようになっている。
このように構成された支持機構11は、第1の関節12a側の前記取付プレート15が、図2に示すように、本体部24の背面板24dにネジ等により固着され、第3の関節12c側の取付プレート16が鏡9bの裏面に両面テープ26(図4参照)等により固着されている。この時、取付プレート16の鏡9b裏面への固着位置は、正面視で左端部側でかつ上下方向の下端から1/2〜1/3の鏡9bの略重心位置高さに設定され、各取付プレート15、16や両アーム13、14の高さ寸法(幅)も、支持機構11が本体部24に安定支持されるように設定されている。
この両取付プレート15、16の背面板24dと鏡9b裏面への固定により、鏡9bが支持機構11を介してミラーキャビネット3の本体部24に取り付けられ、鏡9bによって本体部24の前面開口部24eを閉塞する閉塞位置と、3つの関節12a〜12cによる両アーム13、14の回動動作により鏡9bを前方に引き出した引き出し位置と、この引き出し位置で球軸受け18の傾動動作により鏡9bを所定方向に傾動させた傾動位置等に設定されるようになっている。以下、この鏡9bの各位置への設定動作を図5及び図6等に基づいて説明する。
すなわち、先ず、閉塞位置においては、図5(a)及び図6(a)に示すように、第1アーム13と第2アーム14が各関節12a〜12cにより折り畳まれて、支持機構11の全体がミラーキャビネット3の本体部24内に格納された状態となり、本体部24の前面開口部24eが鏡9bによって閉塞されている。また、この時、第2アーム14の前面側に取り付けた小物入れ23には、洗面化粧台1において使用される小物が必要に応じて収納されている。
この閉塞位置から、本体部24の底板24cから下方に突出した鏡9b下端の前記把手部25に指を掛け、前方に引っ張ると、支持機構11の第1アーム13及び第2アーム14が、図5(b)及び図6(b)に示すように、各関節12a〜12cの回動動作により前方に伸びた状態となる。この両アーム13、14の前方への伸びにより、鏡9bも一体となって前方の引き出し位置まで引き出されて、鏡9bが洗面化粧台1を使用している使用者の顔に近づいた状態となる。なお、この引き出し位置は、図5(b)に示すように鏡9bを閉塞位置から本体部24の前面開口部24eの前方に矢印ハの如くそのまま引き出すこともできるし、図5(c)のように、第1アーム13と第2アーム14の角度によって、鏡9bを前面開口部24eに対して図の右方向(あるいは左方向)に変位させた(ずらした)状態で引き出すこともできる。
また、この引き出し位置で、鏡9bの例えば左端側を後方側に押すか右端側を前方に引っ張ると、鏡9bが球軸受け18を中心に、鏡9bの左端側が後方に位置し右端側が前方に位置する左右方向イ(鏡9bの幅方向)に傾動して、図5(b)の二点鎖線で示す傾動位置に設定される。さらに、図6(b)に示す引き出し位置から、鏡9bの下端部(把手部25)を後方側に押すと、鏡9bが球軸受け18を中心に傾動して、鏡9bの下端部が後方に位置し上端部が前方に位置する上下方向ロ(高さ方向)に傾動した傾動位置に設定される。
そして、この傾動位置や引き出し位置において、前記鏡9bの左側方に開放している間隙から手を入れて荷重調整棒21を締め付け方向に回転操作することにより、球体20が台座19の球状凹部19aに締め付け固定された状態となり、球体20の旋回が規制されて鏡9bが所定位置に保持され、この状態で鏡9bが使用されることになる。なお、第2アーム14の前面側に取り付けた小物入れ23に対する小物の出し入れは、鏡9bを引き出し位置方向に引き出し、この鏡9bを例えば図2に示す位置まで傾動させること等によって行うことができる。
ところで以上の説明においては、鏡9bの傾動位置への設定を一旦引き出し位置まで引き出した後に所定方向に傾動させて行ったが、実際の使用においては、引き出しと傾動動作を略同時に(併用して)行うことができる。また、鏡9bの傾動方向は、左右方向や上下方向は勿論のこと、球軸受け18の旋回方向である鏡9bを正面視した際の360度の全方位に傾動させることができる。つまり、前記洗面化粧台1の場合、支持機構11により鏡9bを引き出し方向は勿論のこと、正面視で360度の全方位に傾動させ、荷重調整棒21の操作により鏡9bを所定位置に保持して所望角度に設定できることになる。
このように、上記実施形態の洗面化粧台1にあっては、鏡9bが支持機構11によりミラーキャビネット3の本体部24の前面開口部24eに対して前後方向に引き出し可能に配置されると共に、支持機構11の球軸受け18により全方位に傾動可能に配置されているため、鏡9bを引き出して使用者に近づけることができると共に、前方に引き出した鏡9bを全方位に所定角度傾動させて所望方向に傾けて使用でき、鏡9bを使用者の使用状態に応じた最適角度位置に容易に設定することができて、洗面化粧台1における鏡9bの使い勝手の向上を図ることができる。
特に、支持機構11が、第2の関節12bにより連結された第1アーム13及び第2アーム14と、3つの関節12a〜12c等を有すると共に、第3の関節12cと鏡9bとの間に球軸受け18が配置されているため、3つの関節12a〜12cにより第1アーム13と第2アーム14の回動範囲を拡げることができると共に、第2アーム14に対して球軸受け18自体も回動できて、鏡9bの前後移動範囲や傾動範囲を拡大することができる。また、第1アーム13と第2アーム14の角度によって、鏡9bの引き出し位置を本体部24の前面開口部24eの正面前方や該開口部24eから左右方向にずれた位置に引き出すことができ、これらにより、洗面化粧台1における鏡9bのセット(使用)位置をより広範囲に設定できて、その使い勝手の一層の向上を図ることができる。
また、球軸受け18に荷重量調整棒21が設けられているため、この荷重量調整棒21により球軸受け18を所定角度位置に保持できて、鏡9bをセット位置に安定支持することができる。また、第1アーム13と第2アーム14等の高さ寸法がステー等に比較して大きな(幅広な)寸法に設定されると共に、支持機構11の取付プレート16の取付位置が鏡9bの高さ方向の略重心位置に設定されているため、両アーム13、14によって鏡9bを安定支持できると共に、支持機構11の長期に亘る安定した引き出し動作や傾動動作を得ることができる。
さらに、支持機構11の第2アーム14の前面側に箱状の小物入れ23が設けられているため、例えば支持機構11の本体部24内への格納状態において小物入れ23に小物を収納できて、支持機構11が格納される本体部24内の空間や第2アーム14自体を有効利用することができると共に、鏡9bの閉塞位置において支持機構11が本体部24の外部に露出することがなくなり、洗面化粧台1の意匠的価値の低下を防ぐこともできる。
また、鏡9bの下端部を把手部25として使用するため、この把手部25により鏡9bの引き出し操作が簡単に行え、操作性に優れた鏡支持構造を得ることができる。またさらに、支持機構11の取付プレート15、16をミラーキャビネット3の本体部24の背面板24dに内面側から固定することにより対応できるため、例えば既存の洗面化粧台に大きな設計変更をすることなく対応できて、安価な鏡支持構造を提供することが可能となり、各種形態の洗面化粧台1等に好適に適用することができる。
なお、上記実施形態においては、鏡9bを支持する支持機構11の取付プレート15が、ミラーキャビネット3の本体部24の背面板24dに固定される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば取付プレート15を本体部24の側板24a内面に固定したり、本体部24が無い場合等には、洗面室の壁面を支持部材としこの壁面に直接固定するようにしても良い。また、上記実施形態においては、全方位傾動手段として球軸受け18を使用したが、例えば半球軸受けや全方位に旋回できる他の適宜の機構を採用することができる。さらに、上記実施形態においては、鏡9bを閉塞位置から引き出す際に使用される把手部25を鏡9bの下端部により形成したが、例えばこの把手部25に図6(a)に二点鎖線で示すように弾性材27を貼着して指の滑り等を防止して引き出し易くしたり、鏡9bの下端部や側端部に専用の把手を設けることもできる。
また、上記実施形態においては、3枚の鏡9a〜9cを有する洗面化粧台1で中央の鏡9bを前後方向移動可能で全方位傾動可能に構成したが、例えば、3枚の鏡9a〜9cの全てを前後方向移動可能で全方位傾動可能に構成したり、あるいは1枚の鏡を有する洗面化粧台の鏡に本発明を適用する等、各種形態の洗面化粧台の適宜の鏡に適用することができる。またさらに、上記実施形態における、ミラーキャビネット3の本体部24の構成、荷重調整機構の構成や鏡の形状、支持機構10の構成等も一例であって、例えば楕円形状の鏡を使用したり、各アーム13、14を板状ではなく、複数本のステーで形成する等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
本発明は、衛生設備ユニットとしての洗面化粧台の鏡への適用に限らず、例えば洗面室や他の衛生設備ユニット等の各種衛生設備室(衛生設備施設)の鏡にも適用できる。
1・・・洗面化粧台、2・・・ベースキャビネット、3・・・ミラーキャビネット、4・・・ボール、6・・・カウンター、11・・・支持機構、12a〜12c・・・関節、13・・・第1アーム、14・・・第2アーム、15、16・・・取付プレート、18・・・球軸受け、19・・・台座材、19a・・・球状凹部、20・・・球体、21・・・荷重調整棒、23・・・小物入れ、24・・・本体部、24d・・・背面板、24e・・・前面開口部、25・・・把手部、26・・・両面テープ。
Claims (5)
- 一端部が関節により互いに回動自在に連結された第1アーム及び第2アームと、該第1アームの他端部を支持する支持部材と、前記第2アームの他端部に全方位傾動手段を介して連結された鏡と、を備え、
前記鏡は、第1アームと第2アームの回動動作により前後方向に移動し得ると共に、前記全方位傾動手段により正面視で360度の全方位に傾動し得ることを特徴とする鏡支持構造。 - 前記第1アームの他端部が関節により支持部材に回動自在に支持されると共に、前記第2アームの他端部が関節を介して前記全方位傾動手段としての球軸受けに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の鏡支持構造。
- 前記第1アームと第2アームの少なくとも一方に小物入れが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鏡支持構造。
- 前記全方位傾動手段に荷重調整機構が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鏡支持構造。
- 前記支持部材が、洗面化粧台のミラーキャビネットの背面板であるかもしくは衛生設備室の壁面であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鏡支持構造。
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JP2005167789A JP2006340821A (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 鏡支持構造 |
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Cited By (3)
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KR20150117896A (ko) * | 2014-04-11 | 2015-10-21 | 조한천 | 힌지부에 의해 접고 펴는 거울장치 |
KR101620546B1 (ko) * | 2015-05-15 | 2016-05-12 | 조한천 | 굴절 힌지부재가 구비된 이중 거울장치 |
CN108065831A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-05-25 | 上海曼斐电器贸易有限公司 | 一种新型的浴室柜 |
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2005
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KR101594984B1 (ko) * | 2014-04-11 | 2016-02-17 | 조한천 | 힌지부에 의해 접고 펴는 거울장치 |
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