JPH083339Y2 - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JPH083339Y2
JPH083339Y2 JP9926188U JP9926188U JPH083339Y2 JP H083339 Y2 JPH083339 Y2 JP H083339Y2 JP 9926188 U JP9926188 U JP 9926188U JP 9926188 U JP9926188 U JP 9926188U JP H083339 Y2 JPH083339 Y2 JP H083339Y2
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JP
Japan
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warm air
bellows hose
main body
vanity
mirror
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JP9926188U
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JPH0222705U (ja
Inventor
昭 嶋谷
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は洗面化粧台、特に、ドライヤー機能を備えた
洗面化粧台に関する。
〔従来の技術〕
従来より、頭髪の乾燥やまた整髪のため、温風発生器
を内蔵したドライヤーが使用されている。
このようなドライヤーは、独立した部材として構成さ
れ持ち運び可能なものが一般的であるが、近年ドライヤ
ーの紛失や持ち運びの不便を解消したものとして、実開
昭64-4132号公報には、キャビネットにドライヤーを備
え付けたドライヤー付きキャビネットが開示されてい
る。
同公報に開示されたドライヤー付きキャビネットは、
キャビネット内に収納されたドライヤー本体に先端に吹
出用ノズルを備えた伸縮自在な蛇腹ホースを接続したも
ので、蛇腹ホースを温風が頭髪に届く位置まで必要量引
き出して使用する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、同公報に開示されたドライヤー付きキャビ
ネットは、ドライヤーを鏡の側面部に設けたキャビネッ
トに取り付けたものであるため、ドライヤーの設置側と
反対側の頭髪を乾燥させる際、頭髪とドライヤーとの距
離が離れ、蛇腹ホースが届き難いという問題がある。
このような問題を解消するため、例えば、実公昭52-5
0949号公報に開示されたように、化粧鏡体の上側に熱風
送風装置を設け、この熱風送風装置を収納した筐体に温
風供給用の可撓ホースを接続することも考えられるが、
このような構造では、化粧鏡の上部に特に熱風送風装置
設置用の空間が必要となり、特に洗面所等の狭い場所に
は不向きである。
さらには、同公報に記載された可撓ホースは、筐体の
接続口に単に接続されたものであるため、可撓ホースを
引き出して使用する際、可撓ホースの弾性復元力によっ
てホースの角度を自由に変更するのに困難を伴う。ま
た、必要以上に力を入れて可撓ホースを曲げた場合、可
撓ホースの接続部近傍に割れが発生し易いという問題も
ある。
そこで、本考案において解決すべき課題は、ドライヤ
ー設置用の空間を鏡上部に必要とすることなく、かつ温
風供給用ホース取付部の損傷を効果的に防止することが
できる洗面化粧台を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の洗面化粧台は、上記課題を解決するために、
洗面化粧台(5)正面の鏡(3)裏面に温風発生器本体
(11)を配設すると共に、同温風発生器本体(11)に同
温風発生器本体(11)に対して回転可能な蛇腹ホース収
納部(12)を備え、更にグリップ(15)を有する吹出し
口(14)を先端に備えた伸縮自在な蛇腹ホース(13)を
前記蛇腹ホース収納部(12)に収納可能に接続したこと
を特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特
徴を具体的に説明する。
第1図は本考案の一実施例である洗面化粧台を示す斜
視図であり、第2図は第1図に示す洗面化粧台に組み込
んだ温風装置の全体構造を示す斜視図である。
第1図を参照して、本実施例の洗面化粧台5は、洗面
台1を上部に備えたフロアキャビネット2、正面に設け
られた縦長状の鏡3、及び鏡3の両側に設けられたサイ
ドキャビネット4を備え、鏡3裏面には温風装置10を設
置している。
温風装置10は、第2図(a)に示すように、温風発生
器本体11,蛇腹ホース収納部12,蛇腹ホース13,吹出し口1
4を主要な構成要素とする。
温風発生器本体11は、図示しない送風用モータ,ヒー
タ,ファンを内蔵しており、図示しない切換えスイッチ
の操作にもとづいて所望の温度,風量の温風を発生す
る。
蛇腹ホース収納部12は、温風発生器本体11に対して図
中矢印方向に回転可能であり、この蛇腹ホース収納部12
に蛇腹ホース13の基端部16を取り付けている。
蛇腹ホース13は、伸縮自在な可撓ホースで、蛇腹ホー
ス収納部12の回転と相俟って先端の吹出し口14を任意の
方向に向けることができる。また、先端の吹出し口14に
はグリップ15が設けてあり、使用時にこのグリップ15を
手に持って操作することにより、従来のヘヤドライヤー
と同じ感覚で使用することできる。
蛇腹ホース13は伸縮自在であり、縮めて蛇腹ホース収
納部12に収納すると第2図(b)に示す状態となる。こ
のとき、蛇腹ホース13の基端部16の内面に吹出し口14の
外面が嵌合するため、吹出し口14が温風発生機本体11に
直結したかたちとなる。なお、この状態においても、蛇
腹ホース収納部12の矢印方向の回転によって、吹出し口
14も同方向に回転する。
上記構成の温風装置10は、第1図に示すように、洗面
化粧台5の鏡3の下部の背後に設置されている。ここで
鏡3は、全体が右または左に開閉できる構造、または下
半部が上に開閉できる構造であり、この鏡3を開き、蛇
腹ホース13を縮めて蛇腹ホース収納部12に収納した状態
で吹出し口14が鏡3の下部から洗面台1に向かって露出
するように温風発生器本体11の位置と向きを定めて設置
する。
このように、本実施例の洗面化粧台5は、鏡3の裏面
に温風発生器本体11を備えているため、鏡の側面または
上部に温風発生器本体設置用の空間が不要となり、また
温風発生器本体11が鏡3によって隠蔽されるため、洗面
化粧台5の外観を損なうこともない。
また、吹出し口14は、蛇腹ホース収納部12を備え、温
風発生器本体11に対して伸縮自在かつ向きを変えること
のできる蛇腹ホース13の先端にあるので、この吹出し口
14を手に持って従来のヘヤドライヤーと同じように操作
して使用することができる。
また、蛇腹ホース13を蛇腹ホース収納部12に収納した
状態では、吹出し口14が鏡3の下部から洗面台1に向か
う状態となるので、手洗いの後のエアータオルとして使
用することもできる。
なお、上記実施例は、蛇腹ホース13を蛇腹ホース収納
部12に収納したときに、吹出し口14からの温風が鏡3の
下部から洗面台1に向かって吹き出すように温風発生器
本体11を設置した例であるが、吹出し口14からの温風が
他の位置あるいは他の向きに吹き出すように温風発生器
本体11あるいは吹出し口14を取り付けてもよい。
第3図は、吹出し口14からの温風がサイドキャビネッ
ト4の収納部に向けて吹き出すようにした例を示す要部
斜視図であり、第4図は第3図のI−I線矢視断面図で
ある。
この例においては、第3図及び第4図に示すように、
サイドキャビネット4の収納部、たとえば歯ブラシ立て
やコップ等の小物収納部4aの側板4bに貫通孔4cを設け、
この貫通孔4cにグリル17の筒状部18を側板4bの表側から
挿通する。グリル17の筒状部18は、側板4bの裏側で締付
けリング19により固定する。そして、このグリル17の筒
状部18に、鏡3の背後に設置した温風装置10の吹出し口
14を差し込む。これにより、吹出し口14からの温風はグ
リル17から小物収納部4aに吹き出し、同収納部4a内の小
物類を乾燥することができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案の洗面化粧台において
は、洗面化粧台正面の鏡裏面に温風発生器本体を配設す
ると共に、同温風発生器本体に同温風発生器本体に対し
て回転可能な蛇腹ホース収納部を備え、更にグリップを
有する吹出し口を先端に備えた伸縮自在な蛇腹ホースを
前記蛇腹ホース収納部に収納可能に接続している。この
ため、鏡の側面または上部に温風発生器本体設置用の空
間が不要となる。また、蛇腹ホースを伸ばし、吹出し口
を手に持って操作する際、蛇腹ホースを蛇腹ホース収納
部を介して接続しているため、吹出し口を軽く操作する
ことができ、使い勝手がよいものとなり、さらに、蛇腹
ホース接続部の割れを発生を効果的に防止することがで
きる。また、ホースは縮めて温風発生器本体側に収納で
きるため、収納した状態でもエアータオル用、あるいは
髪の乾燥,整髪用に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である洗面化粧台の斜視図、
第2図(a),(b)は第1図に示す洗面化粧台に組み
込んだ温風装置の全体構造を示す斜視図、第3図は別の
実施態様を示す要部斜視図、第4図は第3図のI−I線
矢視断面図である。 1:洗面台、2:フロアキャビネット 3:鏡、4:サイドキャビネット 4a:小物収納部、4b:側板 4c:貫通孔、5:洗面化粧台 10:温風装置、11:温風発生器本体 12:蛇腹ホース収納部、13:蛇腹ホース 14:吹出し口、15:グリップ 16:基端部、17:グリル 18:筒状部、19:締付けリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面化粧台(5)正面の鏡(3)裏面に温
    風発生器本体(11)を配設すると共に、同温風発生器本
    体(11)に同温風発生器本体(11)に対して回転可能な
    蛇腹ホース収納部(12)を備え、更にグリップ(15)を
    有する吹出し口(14)を先端に備えた伸縮自在な蛇腹ホ
    ース(13)を前記蛇腹ホース収納部(12)に収納可能に
    接続したことを特徴とする洗面化粧台。
JP9926188U 1988-07-26 1988-07-26 洗面化粧台 Expired - Lifetime JPH083339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9926188U JPH083339Y2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 洗面化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9926188U JPH083339Y2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 洗面化粧台

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Publication Number Publication Date
JPH0222705U JPH0222705U (ja) 1990-02-15
JPH083339Y2 true JPH083339Y2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=31326258

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JP9926188U Expired - Lifetime JPH083339Y2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 洗面化粧台

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JPH04255415A (ja) * 1991-02-04 1992-09-10 Nikko Denki Seisakusho:Kk 欠相保護回路遮断器
KR100948183B1 (ko) * 2007-12-06 2010-03-17 주식회사 비앤비 헤어드라이어를 이용한 거울건조장치

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JPH0222705U (ja) 1990-02-15

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