JPH04255415A - 欠相保護回路遮断器 - Google Patents
欠相保護回路遮断器Info
- Publication number
- JPH04255415A JPH04255415A JP10322391A JP10322391A JPH04255415A JP H04255415 A JPH04255415 A JP H04255415A JP 10322391 A JP10322391 A JP 10322391A JP 10322391 A JP10322391 A JP 10322391A JP H04255415 A JPH04255415 A JP H04255415A
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- Japan
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- phase
- abnormal voltage
- photocoupler
- circuit breaker
- loads
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- Pending
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title abstract 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100365087 Arabidopsis thaliana SCRA gene Proteins 0.000 description 2
- 101150105073 SCR1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100134054 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) NTG1 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単相三線式配電線路に於
いて、中性点が断線状態になった時に回路を遮断して負
荷を異常電圧から保護する欠相保護回路遮断器に関する
ものである。
いて、中性点が断線状態になった時に回路を遮断して負
荷を異常電圧から保護する欠相保護回路遮断器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図3に示す単相三線式配電
系統の200V配電系では電圧線AA´,BB´と中性
点NN´間の電圧は夫々200Vの1/2,即ち100
Vに保たれている。しかし、負荷L1,L2の容量が著
しく不平衡状態であるときは中性線路のNとN間に於け
るX部で断線事故があった場合には、A´N´とB´N
■´間の電圧は夫々100Vから大きくはずれ、負荷L
1,L2の容量比に反比例して200Vが按分された異
常電圧になる。
系統の200V配電系では電圧線AA´,BB´と中性
点NN´間の電圧は夫々200Vの1/2,即ち100
Vに保たれている。しかし、負荷L1,L2の容量が著
しく不平衡状態であるときは中性線路のNとN間に於け
るX部で断線事故があった場合には、A´N´とB´N
■´間の電圧は夫々100Vから大きくはずれ、負荷L
1,L2の容量比に反比例して200Vが按分された異
常電圧になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従ってこのような場合
には負荷L1,L2の電気機器が往々破壊される危険性
を含んでいる。その為、単相三線式配電系統では、中性
線が断線状態になったときには素早くその状態を検知し
て配電系統の電源を遮断し、負荷L1,L2を異常電圧
から保護することが必要となる。
には負荷L1,L2の電気機器が往々破壊される危険性
を含んでいる。その為、単相三線式配電系統では、中性
線が断線状態になったときには素早くその状態を検知し
て配電系統の電源を遮断し、負荷L1,L2を異常電圧
から保護することが必要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような点を考慮して
、本発明では単相三線式配電線路の両電圧線間に2個の
等価インピーダンスを接続し、その接続点と単相三線式
配電線路の中性線間に異常電圧検出回路を挿入したもの
であり、この異常電圧検出回路としては図1,図2にし
めすように、整流ブリッジ,ツェナダイオード並びにフ
ォトカプラ或はSCRを直接組込んだフォトカプラによ
り構成するものである。
、本発明では単相三線式配電線路の両電圧線間に2個の
等価インピーダンスを接続し、その接続点と単相三線式
配電線路の中性線間に異常電圧検出回路を挿入したもの
であり、この異常電圧検出回路としては図1,図2にし
めすように、整流ブリッジ,ツェナダイオード並びにフ
ォトカプラ或はSCRを直接組込んだフォトカプラによ
り構成するものである。
【0005】
【作用】かくてこの異常電圧検出回路を用いて、その出
力により欠相保護回路遮断器の引外しコイルを駆動して
、回路遮断を行って異常電圧から負荷を保護するもので
ある。
力により欠相保護回路遮断器の引外しコイルを駆動して
、回路遮断を行って異常電圧から負荷を保護するもので
ある。
【0006】
【実施例】図1,図2は本発明の異なる実施例回路構成
図であり、便宜上同じ部分は同一符号を用いるものとす
る。先ず図1に於いて、1は欠相保護回路遮断器であり
電源変圧器2と負荷3,4間の単相三線式配電線路に接
続される。5,6は2個の等価インピーダンスでA相電
圧線A,A´とB相電圧線B,B´間に直列に接続され
ており、抵抗やコイルやコンデンサ等で組込まれている
。又7は整流ブリッジで前記等価インピーダンス5,6
の接続点8と中性線N,N´間に接続されており、9,
10はツェナーダイオードとフォトカプラで、整流ブリ
ッジ7の直流出力側に直列に接続され整流ブリッジ7と
ともに欠相保護回路遮断器1内に内装され異常電圧検出
回路を構成している。次に12は欠相保護回路遮断器1
の引外しコイルであって、引外しコイル駆動用SCR1
3と直列にA相電圧線AA´とB相電圧線BB´間に接
続されている。又14はフォトカプラ10の受光側トラ
ンジスタ11の供給電圧ドロンパー抵抗で、15は抵抗
14の電圧降下を安定化させるために設けたツェナーダ
イオードであり、更に16はSCR13のトリガー電流
制限用抵抗,17はフォトカプラ10の受光側トランジ
スタ11及びSCR13のトリガー供給電源用整流ダイ
オード,18は欠相保護回路遮断器1の主接触子である
。
図であり、便宜上同じ部分は同一符号を用いるものとす
る。先ず図1に於いて、1は欠相保護回路遮断器であり
電源変圧器2と負荷3,4間の単相三線式配電線路に接
続される。5,6は2個の等価インピーダンスでA相電
圧線A,A´とB相電圧線B,B´間に直列に接続され
ており、抵抗やコイルやコンデンサ等で組込まれている
。又7は整流ブリッジで前記等価インピーダンス5,6
の接続点8と中性線N,N´間に接続されており、9,
10はツェナーダイオードとフォトカプラで、整流ブリ
ッジ7の直流出力側に直列に接続され整流ブリッジ7と
ともに欠相保護回路遮断器1内に内装され異常電圧検出
回路を構成している。次に12は欠相保護回路遮断器1
の引外しコイルであって、引外しコイル駆動用SCR1
3と直列にA相電圧線AA´とB相電圧線BB´間に接
続されている。又14はフォトカプラ10の受光側トラ
ンジスタ11の供給電圧ドロンパー抵抗で、15は抵抗
14の電圧降下を安定化させるために設けたツェナーダ
イオードであり、更に16はSCR13のトリガー電流
制限用抵抗,17はフォトカプラ10の受光側トランジ
スタ11及びSCR13のトリガー供給電源用整流ダイ
オード,18は欠相保護回路遮断器1の主接触子である
。
【0007】尚図2に示すようにフォトカプラ20とし
て図1に示すフォトカプラ10の受光側トランジスタ1
1に代えてフォトカプラ20内にSCR19を直接組込
んだものを使用し、前記フォトカプラ20内のSCR1
9と引外しコイル12とを直列にして電圧線AA´,B
B´間に接続すれば回路が大幅に簡略化される。
て図1に示すフォトカプラ10の受光側トランジスタ1
1に代えてフォトカプラ20内にSCR19を直接組込
んだものを使用し、前記フォトカプラ20内のSCR1
9と引外しコイル12とを直列にして電圧線AA´,B
B´間に接続すれば回路が大幅に簡略化される。
【0008】次に図1について、その動作を説明する。
図1の単相三線式配電系統に於いて負荷3,4の容量が
著しく不平衡状態で、欠相保護回路遮断器1の電源側中
性線N,N″間のX部が断線状態になったとする。この
時に等価インピーダンス5,6の接続点8と中性線N″
−N´との間に発生し整流ブリッジ7で整流された直流
電圧がツェナーダイオード9の閾値を越えたとすると、
フォトカプラ10に電流が流れ、受光側トランジスタ1
1が導通してSCR13も導通して引外しコイル12の
駆動によって欠相保護回路遮断器1が動作して、その主
接触子18が開路されて負荷3,4が異常電圧から保護
される。
著しく不平衡状態で、欠相保護回路遮断器1の電源側中
性線N,N″間のX部が断線状態になったとする。この
時に等価インピーダンス5,6の接続点8と中性線N″
−N´との間に発生し整流ブリッジ7で整流された直流
電圧がツェナーダイオード9の閾値を越えたとすると、
フォトカプラ10に電流が流れ、受光側トランジスタ1
1が導通してSCR13も導通して引外しコイル12の
駆動によって欠相保護回路遮断器1が動作して、その主
接触子18が開路されて負荷3,4が異常電圧から保護
される。
【0009】又図2に示す単相三線式配電系統では、先
に述べたように 図1に示すフォトカプラ10の受光
側トランジスタ11に代えてフォトカプラ20内にSC
R19を直接組込んで、フォトカプラ20内のSCR1
9と引外しコイル12とを直列に接続した場合であり、
図1と同様に不平衡状態と断線状態が起こるとすると、
整流ブリッジ7の出力電圧がツェナーダイオード9の閾
値を越えることにより、フォトカプラ20が動作して電
流が流れてフォトカプラ20内のSCR19が導通し、
引外しコイル12が駆動されて欠相保護回路遮断器1が
動作遮断し、負荷3,4が異常電圧から保護されるので
ある。
に述べたように 図1に示すフォトカプラ10の受光
側トランジスタ11に代えてフォトカプラ20内にSC
R19を直接組込んで、フォトカプラ20内のSCR1
9と引外しコイル12とを直列に接続した場合であり、
図1と同様に不平衡状態と断線状態が起こるとすると、
整流ブリッジ7の出力電圧がツェナーダイオード9の閾
値を越えることにより、フォトカプラ20が動作して電
流が流れてフォトカプラ20内のSCR19が導通し、
引外しコイル12が駆動されて欠相保護回路遮断器1が
動作遮断し、負荷3,4が異常電圧から保護されるので
ある。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明は単相三線式配電
系統に於いて、両電圧線と中性線間の負荷容量が著しく
不平衡状態となり且つ又中性線が断線状態となると、両
電圧線と中性線間に現れる異常電圧を素早く検出して配
電系統を遮断し、負荷電気機器が異常電圧によって破壊
されるのを防止することができる。
系統に於いて、両電圧線と中性線間の負荷容量が著しく
不平衡状態となり且つ又中性線が断線状態となると、両
電圧線と中性線間に現れる異常電圧を素早く検出して配
電系統を遮断し、負荷電気機器が異常電圧によって破壊
されるのを防止することができる。
【図1】本発明に係る欠相保護回路遮断器の一実施例構
成図である。
成図である。
【図2】本発明に係わる図1と異なる欠相保護回路遮断
器の実施例構成図である。
器の実施例構成図である。
【図3】従来用いられていた単相三線式配電系統の構成
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】単相三線式配電線路に於ける両電圧間に接
続した2個の等価インピーダンスの接続点と、単相三線
式配電線路の中性点との間に、整流ブリッジ7とツェナ
ダイオード9とフォトカプラ10或は20とにより構成
される異常電圧検出回路を挿入し、該異常電圧検出回路
の出力により回路遮断器の引外しコイル12を駆動する
ようにしたことを特徴とする欠相保護回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322391A JPH04255415A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 欠相保護回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322391A JPH04255415A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 欠相保護回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04255415A true JPH04255415A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=14348496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322391A Pending JPH04255415A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 欠相保護回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04255415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016524252A (ja) * | 2013-06-27 | 2016-08-12 | ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー | フェイルセーフな入力を有する安全開閉装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212444A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | Single phase three wire circuit breaker |
JPS567444B2 (ja) * | 1976-03-12 | 1981-02-18 | ||
JPS5653526A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-13 | Nippon Electric Co | Dc*dc converter |
JPS631808A (ja) * | 1986-04-14 | 1988-01-06 | エムハート インコーポレーテッド | 金属盲リベツト |
JPH0222705U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-15 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP10322391A patent/JPH04255415A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212444A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | Single phase three wire circuit breaker |
JPS567444B2 (ja) * | 1976-03-12 | 1981-02-18 | ||
JPS5653526A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-13 | Nippon Electric Co | Dc*dc converter |
JPS631808A (ja) * | 1986-04-14 | 1988-01-06 | エムハート インコーポレーテッド | 金属盲リベツト |
JPH0222705U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-15 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016524252A (ja) * | 2013-06-27 | 2016-08-12 | ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー | フェイルセーフな入力を有する安全開閉装置 |
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