JP2008236943A - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンバータおよびインバータの組合せによって負荷を駆動制御する構成の負荷駆動装置において、コンバータの異常発生を正確に検知する。
【解決手段】負荷駆動装置100は、電源線5,6へ電力を供給可能に設けられたバッテリB1と、電源線5,6の電圧を電圧変換して出力する昇圧コンバータ12と、昇圧コンバータ12および交流モータMGの間に接続されたインバータ14と、電源線5,6の電圧を降圧して補機バッテリB2へ供給するDC/DCコンバータ30と、電源線5,6の電圧を検知する電圧センサ14のセンサ値に基づいて昇圧コンバータ12を制御する制御装置50とを備える。制御装置50は、電圧センサ14のセンサ値に基づいて電源線5,6の電圧が所定閾値を越えて上昇したことを検知した場合には、DC/DCコンバータ30からの異常信号NODDに基づいて昇圧コンバータ12の異常発生の有無を判断する。
【選択図】図1

Description

この発明は、負荷駆動装置に関し、特に、電源から受けた直流電圧の電圧レベルを変換する電圧変換器の異常を検知する機能を備えた負荷駆動装置に関する。
近年、環境に配慮した自動車として、ハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)および電気自動車(Electric Vehicle)などの電動車両が注目されている。ハイブリッド自動車は、従来のエンジンに加え、直流電源とインバータとインバータによって駆動されるモータとを動力源とする自動車である。つまり、エンジンを駆動することにより動力源を得るとともに、直流電源からの直流電圧をインバータによって交流電圧に変換し、その変換した交流電圧によりモータを回転することによって動力源を得るものである。
また、電気自動車は、直流電源とインバータとインバータによって駆動されるモータとを動力源とする自動車である。
このような電動車両に搭載される負荷駆動装置の故障検出処理装置として、たとえば特開2006−129567号公報(特許文献1)は、電源用電池とインバータとの間のコンタクタ部(リレースイッチ)および給電ケーブルからなる電源給電手段の異常(高圧配線系故障)と、インバータの入力の直流電圧を検出するインバータ入力電圧検出手段の異常(インバータ入力電圧系故障)とを区別して検出する構成を開示する。特に、特許文献1では、モータ制御部は、電池電圧の検出値と該直流電圧の検出値との差が所定電圧以上であって、電池電圧検出系が正常であるときに第1の異常検出条件の成立を検出し、モータトルク指令値が所定値以上であって検出されたモータ電流が閾値以上であるときに第2の異常検出条件の成立を検出する。そして、第1の異常検出条件のみの成立の検出によって電源給電手段の異常を検出し、両異常検出手段の同時成立の検出によってインバータ入力電圧検出手段の異常を検出する。
ところで、最近、電動車両に搭載される負荷駆動装置においては、直流電源の出力電力をモータ駆動電力に変換する電力変換装置を、直流電源の出力電圧を昇圧可能なコンバータと、コンバータの出力直流電圧を交流電圧に変換してモータに印加するインバータとの組合せにより構成することが、たとえば特開2006−304551号公報(特許文献2)に開示されている。このような構成では、コンバータによって直流電源の直流電圧を昇圧してインバータの入力電圧とすることによって、モータに印加される交流電圧振幅を可変制御することが可能となる。この結果、モータの動作状態、代表的には回転数およびトルクに応じて電圧振幅を適切に可変制御することにより、モータを高効率で駆動制御することが可能となる。
特開2006−129567号公報 特開2006−304551号公報 特開平9−182447号公報
特許文献2に開示されるような、コンバータおよびインバータの組合せによってモータを駆動制御する構成の負荷駆動装置においては、コンバータの異常発生を正確に検知するとともに、異常検知後においては、電動車両を退避走行させるのに必要な車両駆動力を確保することが必要である。
この点について、特許文献1に開示された構成では、コンバータおよびインバータによってモータを駆動制御する負荷駆動装置を対象とするものではないから、コンバータの異常発生を検知するための処理については何ら言及されていない。
また、特許文献2は、高圧側バッテリと低圧側の補機バッテリとの間で電圧変換を行なうDC/DCコンバータの機能が異常であるか否かを判断するための状態判定システムを開示するに留まり、高圧側バッテリとインバータとの間に設けられたコンバータの異常発生を検知するための処理については言及していない。
それゆえ、この発明の目的は、かかる課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コンバータおよびインバータの組合せによって負荷を駆動制御する構成の負荷駆動装置において、コンバータの異常発生を正確に検知することである。
また、別の目的は、負荷駆動装置を搭載した電動車両において、異常検知後に実行される退避走行の運転性を高めることである。
この発明によれば、負荷駆動装置は、電源線へ電力を供給可能に設けられた第1電源と、電源線の電圧を電圧指令値に従った電圧に変換して出力する第1のコンバータと、第1のコンバータおよび電気負荷の間に接続され、第1のコンバータの出力電圧を電気負荷の駆動電圧に変換するように構成されたインバータと、電源線に対して第1のコンバータと並列に接続され、電源線の電圧を降圧して第2電源へ供給するとともに、降圧動作が異常である場合に異常信号を出力する第2のコンバータと、電源線の電圧を検知する第1の電圧センサと、第1の電圧センサのセンサ値および電圧指令値に基づいて第1のコンバータにおける電圧変換動作を制御する制御装置とを備える。制御装置は、第1の電圧センサのセンサ値に基づいて、電源線の電圧が所定の閾値を越えて上昇したことを検知する電圧異常検知手段と、電圧異常検知手段が電源線の電圧異常を検知した場合に、第2のコンバータからの異常信号に基づいて第1のコンバータの異常発生の有無を判断する異常検知手段とを含む。
上記の負荷駆動装置によれば、第1のコンバータの異常発生は、第1のコンバータの入力側電圧を検知する第1の電圧センサのセンサ値と、当該入力側電圧の降圧動作を行なう第2のコンバータからの異常信号とに基づいて検知される。したがって、第1の電圧センサの故障発生による誤った異常検知を防止することができる。
好ましくは、異常検知手段は、電圧異常検知信号を電圧異常検知手段から受けた場合に、第2の電圧変換器から異常信号を受けていないときには、第1の電圧センサの故障発生を検知する。
上記の負荷駆動装置によれば、第1の電圧センサの故障発生を検知することができる。
好ましくは、電気負荷は、出力トルクにより電動車両の車輪を駆動するように構成された電動機である。
上記の負荷駆動装置によれば、この発明による負荷駆動装置によって駆動制御される電動機によって車両駆動力を発生する電動車両において、第1のコンバータの異常発生を正確に検知することができる。
好ましくは、負荷駆動装置は、電源からの直流電圧を検知する第2の電圧センサをさらに備える。制御装置は、第1の電圧センサの故障検知後において、第2の電圧センサのセンサ値および電圧指令値に基づいて第1のコンバータを制御するとともに、電動機が電動車両の退避走行のための出力トルクを発生するようにインバータを制御する。
上記の負荷駆動装置によれば、第1の電圧センサの故障検知後には、第2の電圧センサのセンサ値に基づいて第1のコンバータにおける電圧変換動作を継続して実行することができる。その結果、負荷駆動装置の異常検知後においても所望の車両駆動力を電動機から発生させることができるため、退避走行の運転性を高めることができる。
好ましくは、負荷駆動装置は、第1のコンバータおよびインバータの間に配され、第1のコンバータにより変換された直流電圧を平滑化してインバータに入力する蓄電器をさらに備える。制御装置は、第1のコンバータの異常検知後において、電源からの供給電力および蓄電器の蓄積電力の少なくとも一方を用いて電動機が電動車両の退避走行のための出力トルクを発生するように、第1のコンバータおよびインバータを制御する。
上記の負荷駆動装置によれば、第1のコンバータの異常発生を正確に検知できるため、電動車両の退避走行を適切に行なうことができる。
好ましくは、制御装置は、第1のコンバータの異常検知後において、第1のコンバータの電圧変換動作を停止させる。
上記の負荷駆動装置によれば、第1のコンバータの異常発生時において、電動機が発電した回生電力が第1のコンバータに流れ込むのを防止することができる。
この発明によれば、コンバータおよびインバータの組合せによって負荷を駆動制御する構成の負荷駆動装置において、コンバータの異常発生を正確に検知することができる。また、負荷駆動装置を搭載した電動車両において、異常検知後に実行される退避走行の運転性を高めることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図1は、この発明の実施の形態に従う負荷駆動装置の全体構成図である。
図1を参照して、負荷駆動装置100は、バッテリB1と、電圧センサ10,13,14と、システムリレーSR1,SR2と、コンデンサC1,C2と、昇圧コンバータ12と、インバータ14と、電流センサ24と、DC/DCコンバータ30と、補機バッテリB2と、制御装置50とを備える。
交流モータMGは、ハイブリッド自動車または電気自動車の駆動輪を駆動するためのトルクを発生するための駆動モータである。また、交流モータMGは、エンジンにて駆動される発電機の機能を持つように、そして、エンジンに対して電動機として動作し、たとえばエンジンを始動し得るようなモータである。
バッテリB1は、充放電可能な二次電池であり、たとえば、ニッケル水素またはリチウムイオンなどからなる。また、バッテリB1に代えて、二次電池以外の充放電可能な蓄電器、たとえばキャパシタを用いても良い。電圧センサ10は、バッテリB1から出力される直流電圧を検出し、検出した直流電圧VBを制御装置50へ出力する。
システムリレーSR1は、バッテリB1の正極端子および電源ライン6の間に接続され、システムリレーSR2は、バッテリB1の負極端子および接地ライン5の間に接続される。システムリレーSR1,SR2は、制御装置50からのH(論理ハイ)レベルの信号SEによりオンされ、制御装置50からのL(論理ロー)レベルの信号SEによりオフされる。
コンデンサC1は、バッテリB1から供給された直流電圧VBを平滑化し、その平滑化した直流電圧VBを昇圧コンバータ12へ出力する。電圧センサ20は、コンデンサC1の両端の電圧を検出し、その検出値VLを制御装置50へ出力する。
昇圧コンバータ12は、リアクトルL1と、電力用半導体スイッチング素子Q1,Q2とを含む。電力用半導体スイッチング素子Q1およびQ2は、電源ライン7および接地ライン5の間に直列に接続される。電力用半導体スイッチング素子Q1,Q2のオン・オフは、制御装置50からのスイッチング制御信号S1,S2によって制御される。
この発明の実施の形態において、電力用半導体スイッチング素子(以下、単に「スイッチング素子」と称する)としては、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、電力用MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタあるいは、電力用バイポーラトランジスタ等を用いることができる。スイッチング素子Q1,Q2に対しては、逆並列ダイオードD1,D2が配置されている。
リアクトルL1は、スイッチング素子Q1およびQ2の接続ノードと電源ライン6との間に接続される。また、コンデンサC2は、電源ライン7および接地ライン5の間に接続される。すなわち、コンデンサC2は本発明における「蓄電器」に対応する。コンデンサC2に代えて、あるいはコンデンサC2に加えて、電気二重層キャパシタ等を電源ライン7および接地ライン5の間に接続してもよい。
インバータ14は、U相アーム15と、V相アーム16と、W相アーム17とからなる。U相アーム15、V相アーム16およびW相アーム17は、電源ラインとアースラインとの間に並列に設けられる。
U相アーム15は、直列接続されたスイッチング素子Q3,Q4からなる。V相アーム16は、直列接続されたスイッチング素子Q5,Q6からなる。W相アーム17は、直列接続されたスイッチング素子Q7,Q8からなる。また、各スイッチング素子Q3〜Q8に対しては、逆並列ダイオードD3〜D8がそれぞれ接続されている。スイッチング素子Q3〜Q8のオン・オフは、制御装置50からのスイッチング制御信号S11〜S16によって制御される。
各相アームの中間点は、交流モータMGの各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、交流モータMGは、3相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルの一端が中点に共通に接続されて構成される。U相コイルの他端がスイッチング素子Q3,Q4の中間点に、V相コイルの他端がスイッチング素子Q5,Q6の中間点に、W相コイルの他端がスイッチング素子Q7,Q8の中間点にそれぞれ接続されている。
昇圧コンバータ12は、昇圧動作時には、バッテリB1から供給された直流電圧VBを昇圧した直流電圧VH(インバータ14の入力電圧に相当するこの直流電圧を、以下「システム電圧VH」とも称する)をインバータ14へ供給する。
より具体的には、制御装置50からのスイッチング制御信号S1,S2に応答して、スイッチング素子Q1,Q2のデューティー比(オン期間比率)が設定され、昇圧比はデューティー比に応じたものとなる。
コンデンサC2は、昇圧コンバータ12からの直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧をインバータ14へ供給する。電圧センサ13は、コンデンサC2の両端の電圧、すなわち、システム電圧を検出し、その検出値VHを制御装置50へ出力する。
インバータ14は、交流モータMGのトルク指令値が正(Tqcom>0)の場合には、制御装置50からのスイッチング制御信号S11〜S16に応答したスイッチング素子Q3〜Q8のスイッチング動作により、コンデンサC2から直流電圧が供給された直流電圧を交流電圧に変換して交流モータMGを駆動する。また、インバータ14は、交流モータMGのトルク指令値Tqcomが零(Tqcom=0)の場合には、スイッチング制御信号S11〜S16に応答したスイッチング動作により、直流電圧を交流電圧に変換してトルクが零になるように交流モータMGを駆動する。これにより、交流モータMGは、トルク指令値Tqcomによって指定された零または正のトルクを発生するように駆動される。
また、負荷駆動装置100が搭載されたハイブリッド自動車または電気自動車の回生制動時、交流モータMGのトルク指令値Tqcomは負に設定される(Tqcom<0)。この場合には、インバータ14は、スイッチング制御信号S11〜S16に応答したスイッチング動作により、交流モータMGが発電した交流電圧を直流電圧に変換し、その変換した直流電圧(システム電圧)をコンデンサC2を介して昇圧コンバータ12へ供給する。
なお、ここで言う回生制動とは、ハイブリッド自動車または電気自動車を運転するドライバーによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴なう制動や、フットブレーキを操作しないものの、走行中にアクセルペダルをオフすることで回生発電をさせながら車速を減速(または加速を中止)させることを含む。
電流センサ24は、交流モータMGに流れるモータ電流MCRTを検出し、その検出したモータ電流MCRTを制御装置50へ出力する。なお、3相電流iu,iv,iwの瞬時値の和は零であるので、図1に示すように電流センサ24は2相分のモータ電流(たとえば、V相電流ivおよびW相電流iw)を検出するように配置すれば足りる。
制御装置50は、外部に設けられた電子制御ユニット(ECU:Electric Control Unit)から交流モータMGのトルク指令値Tqcomおよびモータ回転数MRNを受け、電圧センサ13からシステム電圧VHを受け、電圧センサ10から直流電圧VBを受け、電流センサ24からモータ電流MCRTを受ける。そして、制御装置50は、システム電圧VH、トルク指令値Tqcomおよびモータ電流MCRTに基づいて、後述する方法により交流モータMGがトルク指令値Tqcomに従ったトルクを出力するように、インバータ14の動作を制御する。すなわち、制御装置50は、インバータ14を上記のように制御するためのスイッチング制御信号S11〜S16を生成して、インバータ14へ出力する。
昇圧コンバータ12の昇圧動作時には、制御装置50は、交流モータMGの運転状態に応じてシステム電圧VHの電圧指令値Vdccomを算出し、その算出した電圧指令値Vdccomおよび電圧センサ13,14による検出値に基づいて、出力電圧(すなわち、システム電圧VH)を電圧指令値Vdccomに一致させる電圧変換動作が行なわれるように、スイッチング制御信号S1,S2を生成する。
また、制御装置50は、ハイブリッド自動車または電気自動車が回生制動モードに入ったことを示す制御信号RGEを外部ECUから受けると、交流モータMGで発電された交流電圧を直流電圧に変化するようにスイッチング制御信号S11〜S16を生成してインバータ14へ出力する。これにより、インバータ14は、交流モータMGからの回生電力を直流電力に変換して昇圧コンバータ12へ供給する。
さらに、制御装置50は、制御信号RGEに応答して、インバータ14から供給された直流電力を降圧するようにスイッチング制御信号S1,S2を生成して昇圧コンバータ12へ出力する。このようにして、交流モータMGの回生電力は、バッテリB1の充電に用いられる。
さらに、制御装置50は、負荷駆動装置100の起動/停止時に、システムリレーSR1,SR2をオン/オフするための信号SEを生成してシステムリレーSR1,SR2へ出力する。
制御装置50には、さらに、バッテリB1に関する、充電率(SOC:State of Charge)や充電制限を示す入力可能電力量Win等の情報が入力される。これにより、制御装置50は、バッテリB1の過充電あるいは過放電が発生しないように、負荷駆動装置100での消費電力および発電電力(回生電力)を制御する。
負荷駆動装置100は、さらに、高電圧のバッテリB1とは別に、補機電装品に電力を供給する補機バッテリB2と、バッテリB1からの直流電力を降圧して補機バッテリB2に供給するDC/DCコンバータ30とを備える。
補機バッテリB2は、たとえば鉛蓄電池である。補機バッテリB2から電力供給を受けて動作する補機電装品としては、車両の走行を制御するパワートレインECU、ブレーキECUなどのECU関係、灯火装置、点火装置および電動ポンプなどが含まれる。
DC/DCコンバータ30は、電源ライン6および接地ライン5に対して、昇圧コンバータ12と並列に接続される。DC/DCコンバータ30は、制御装置50からの制御信号DCONによって駆動され、バッテリB1から供給される直流電圧を降圧して補機バッテリB2へ供給する。
また、DC/DCコンバータ30は、降圧動作が異常であることを連絡するための異常信号NODDを制御装置50に対して出力する。なお、降圧動作の異常とは、DC/DCコンバータ30が補機バッテリB2に対して正しく電流を供給できない場合であり、たとえば、DC/DCコンバータ30の本体故障が発生した場合、あるいはDC/DCコンバータ30の入力側電圧が異常に上昇した場合(過電圧)が挙げられる。
したがって、制御装置50に対しては、DC/DCコンバータ30本体が故障した場合、あるいはDC/DCコンバータ30の入力側電圧に過電圧異常が発生した場合に、「オン」される異常信号NODDが入力される。なお、本明細書では、信号およびフラグを論理ハイレベルに設定することを、該信号・フラグを「オン」するとも表記し、該信号・フラグを論理ローレベルに設定することを、該信号・フラグを「オフ」するとも表記することとする。
図2は、図1の制御装置50の機能ブロック図である。
図2を参照して、制御装置50は、交流モータMGの駆動制御を実行する駆動制御構造と、昇圧コンバータ12の異常発生時の異常処理を実行する異常処理制御構造とを実現するように構成される。以下に、各々の制御構造について説明する。
[交流モータMGの駆動制御構造]
詳細には、駆動制御構造として、制御装置50は、モータ制御用相電圧演算部502と、インバータ用PWM信号変換部504と、インバータ入力電圧指令演算部506と、コンバータ用デューティー比演算部508と、コンバータ用PWM信号変換部510とを含む。なお、各機能ブロックは、制御装置50に予め記憶されたプログラムを所定周期で実行することにより実現される。
モータ制御用相電圧演算部502は、インバータ14の入力電圧VH(システム電圧)を電圧センサ13から受け、交流モータMGの各相に流れるモータ電流MCRT(iv,iw,iu(=−(iv+iw))を電流センサ24から受け、トルク指令値Tqcomを外部ECUから受ける。そして、モータ制御用相電圧演算部502は、これらの入力信号に基づいて、交流モータMGの各相のコイルに印加する電圧の操作量Vu*,Vv*,Vw*を演算してインバータ用PWM信号変換部504へ出力する。
インバータ用PWM信号変換部504は、モータ制御用相電圧演算部502からの電圧の操作量Vu*,Vv*,Vw*と所定の搬送波(代表的には三角波)との比較に基づくパルス幅変調(PWM)制御により、インバータ14のスイッチング制御信号S11〜S16を生成する。
これにより、各スイッチング素子Q3〜Q8は、スイッチング制御され、交流モータMGが指令されたトルクを出力するように交流モータMGの各相に流す電流を制御する。このようにして、モータ駆動電流MCRTが制御され、トルク指令値Tqcomに応じたモータトルクが出力される。
インバータ入力電圧指令演算部506は、外部ECUからのトルク指令値Tqcomおよびモータ回転数MRNに基づいてインバータ入力電圧(すなわち、システム電圧)の最適値(目標値)である電圧指令Vdccomを演算し、その演算した電圧指令Vdccomをコンバータ用デューティー比演算部508へ出力する。
コンバータ用デューティー比演算部508は、昇圧コンバータ12の入力側(バッテリ側)電圧VLを電圧センサ20から受け、インバータ14の入力電圧(システム電圧VH)を電圧センサ13から受け、電圧指令Vdccomをインバータ入力電圧指令演算部506から受けると、入力側電圧VLに基づいて、電圧センサ13からのシステム電圧VHを電圧指令Vdccomに設定するためのデューティー比を演算してコンバータ用PWM信号変換部510へ出力する。
コンバータ用PWM信号変換部510は、コンバータ用デューティー比演算部508からのデューティー比に基づいて昇圧コンバータ12のスイッチング制御信号S1,S2を生成し、その生成したスイッチング制御信号S1,S2を昇圧コンバータ12へ出力する。
[異常処理制御構造]
また、制御装置50は、異常処理制御構造として、コンバータ異常検知部520を含む。コンバータ異常検知部520は、電圧センサ20によって検出された昇圧コンバータ12の入力側(バッテリ側)電圧VL、およびDC/DCコンバータ30から送信される異常信号NODDに基づき、コンバータ故障発生信号FCV、または故障発生フラグFVLを発生する。
コンバータ故障発生信号FCVは、昇圧コンバータ12の異常発生時にオンされる信号であり、入力側電圧VLの過電圧異常およびスイッチング素子Q1,Q2等の過電流異常の発生時にオンされる。一方、故障発生フラグFVLは、電圧センサ20の故障発生時にオンされるフラグである。
コンバータ異常検知部520は、過電圧検知部522と、ANDゲート524,526とを含む。
過電圧検知部522は、電圧センサ20によって検出された昇圧コンバータ12の入力側(バッテリ側)電圧VLに基づき、過電圧発生フラグOVLを発生する。過電圧発生フラグOVLは、コンバータ12の入力側電圧VLが所定の閾値を超えて上昇した場合(過電圧)にオンされるフラグである。
ANDゲート524は、過電圧検知部522から過電圧発生フラグOVLを受け、DC/DCコンバータ30から異常信号NODDを受けると、これらのフラグおよび信号の論理積演算結果に従って、コンバータ故障発生信号FCVを生成する。したがって、過電圧発生フラグOVLおよび異常信号NODDのいずれもがオンされたときに、コンバータ故障発生信号FCVがオンされる。
ANDゲート526は、過電圧検知部522から過電圧発生フラグOVLを受け、ANDゲート524からコンバータ故障発生信号FCVの反転信号を受けると、これらのフラグおよび信号の論理積演算結果に従って、故障発生フラグFVLを生成する。したがって、過電圧発生フラグOVLがオンされたときであって、かつ、コンバータ故障発生信号FCVがオフされたときに、故障発生フラグFVLがオンされる。
すなわち、本実施の形態によれば、コンバータ故障発生信号FCVは、電圧センサ20によって検出された昇圧コンバータ12の入力側電圧VLに過電圧が検知されたときには、DC/DCコンバータ30の異常発生が検知された場合に、オンされる。
その一方で、故障発生フラグFVLは、電圧センサ20によって検出された昇圧コンバータ12の入力側電圧VLに過電圧が検知されたときであっても、DC/DCコンバータ30の異常が検知されていない場合に、オンされる。
このように本実施の形態に従う異常処理制御構造によれば、電圧センサ20からの検出値のみに基づいて昇圧コンバータ12の異常発生を検知する構成と比較して、誤った異常検知を防止することができる。
すなわち、電圧センサ20によって検出された入力側電圧VLの異常には、昇圧コンバータ12の構成要素の異常発生(たとえば、スイッチング素子Q1,Q2の過電流異常など)に起因して電圧レベルが異常に上昇する(過電圧)場合の他に、電圧センサ20の故障発生による場合が多少とも存在する。したがって、電圧センサ20からの検出値のみに基づいた昇圧コンバータ12の異常検知では、後者のような場合にも誤って昇圧コンバータ12の異常発生として検知される可能性がある。
これに対して、本実施の形態では、電圧センサ20からの検出値に加えて、昇圧コンバータ12の入力側電圧VLを受けて駆動するDC/DCコンバータ30からの異常信号NODDに基づいて昇圧コンバータ12の異常検知を行なうことにより、電圧センサ20の故障発生による誤った異常検知を防止することができる。
さらに、本実施の形態によれば、過電圧発生フラグOVLがオンであって、かつ、DC/DCコンバータ30からの異常信号NODDがオフである場合には、電圧センサ20の故障発生が検知されるように構成される。
したがって、交流モータMGが電動車両の車両駆動用電動機として用いられる場合には、以下に述べるように、負荷駆動装置100の異常検知後に行なわれる電動車両の退避走行の運転性を高めることができる。その結果、電動車両のフェイルセーフ性を向上することができる。
[電動車両における異常処理]
図2に示されるように、コンバータ故障発生信号FCVは、インバータ用PWM信号変換部504およびコンバータ用PWM信号変換部510へ出力される。インバータ用PWM信号変換部504は、コンバータ故障発生信号FCVがオンされると、インバータ14の動作を停止、すなわち、スイッチング素子Q3〜Q8のゲートを遮断してオフ状態に維持する。コンバータ用PWM信号変換部510も同様に、コンバータ故障発生信号FCVがオンされると、昇圧コンバータ12の動作を停止、すなわち、スイッチング素子Q1,Q2のゲートを遮断してオフ状態に維持する。
昇圧コンバータ12およびインバータ14の動作が停止されて、負荷駆動装置100における昇圧コンバータ異常発生時の異常処理が終了すると、制御装置50は、路肩等の安全な位置まで運転することができるように、電動車両を退避走行モードに設定する。
退避走行モードでは、昇圧コンバータ12のスイッチング素子Q1,Q2がオフに固定される。具体的には、コンバータ用PWM信号変換部510が、コンバータ異常検知部520からコンバータ故障発生信号FCVを受けると、スイッチング素子Q1,Q2をオフするためのスイッチング制御信号S1,S2を生成して昇圧コンバータ12へ出力する。
これにより、昇圧コンバータ12の動作が停止され、バッテリB1の出力電圧を昇圧することなく交流モータMGをインバータ14により駆動制御して、退避走行のための車両駆動力が発生される。なお、スイッチング素子Q1,Q2をともにオフする構成としたのは、退避走行時において交流モータMGにより発電された回生電力が昇圧コンバータ12に流れ込むのを防止するためである。
なお、スイッチング素子Q1,Q2をオフ不能な故障が発生している場合には、コンデンサC2の蓄積電力によって退避走行が行なわれる。
一方、故障発生フラグFVLは、コンバータ用デューティー比演算部508へ出力される。コンバータ用デューティー比演算部508は、故障発生フラグFVLがオンされると、電圧センサ20からの昇圧コンバータ12の入力側電圧VLではなく、電圧センサ10によって検出されたバッテリB1からの直流電圧VBに基づいて、電圧センサ13からのシステム電圧VHを電圧指令Vdccomに設定するためのデューティー比を演算してコンバータ用PWM信号変換部510へ出力する。
これにより、電圧センサ20または過電圧検知部522の故障発生時においては、制御装置50は、電動車両を電圧センサ10の検出値に基づいた退避走行モードに設定する。この場合の退避走行モードは、昇圧コンバータ12およびインバータ14が動作を継続するため、交流モータMGからトルク指令値Tqcomに従った車両駆動力を発生させることができる。したがって、昇圧コンバータ12の入力側電圧の異常発生時に一律に昇圧コンバータ12の動作を停止させる場合と比較して、電動車両の退避走行における運転性が高められる。その結果、電動車両のフェイルセーフ性を向上することができる。
図3は、本実施の形態による負荷駆動装置が搭載された電動車両における、昇圧コンバータ入力側電圧の異常発生時の異常処理を説明するフローチャートである。図3に示したフローチャートに従う異常処理は、制御装置50に予め格納されたプログラムを所定周期毎に実行することにより実現される。
図3を参照して、制御装置50は、過電圧発生フラグOVLがオンに設定されているか否かを判定する(ステップS01)。過電圧発生フラグOVLがオンに設定されていない場合には、以降の異常処理が実行されることなく処理は終了する。
一方、過電圧発生フラグOVLがオンに設定されている場合には、制御装置50は、続いて、DC/DCコンバータ30からの異常信号NODDがオンに設定されているか否かを判定する(ステップS02)。
ステップS02において、異常信号NODDがオンに設定されている場合、すなわち、過電圧発生フラグOVLがオンされ、かつ、異常信号NODDがオンされている場合には、制御装置50は、昇圧コンバータ12の異常が発生していると判断する(ステップS03)。このとき、制御装置50は、コンバータ故障発生信号FCVをオンに設定する。コンバータ故障発生信号FCVに応じて昇圧コンバータ12およびインバータ14は動作が停止される(ステップS04)。
次に、昇圧コンバータ12およびインバータ14の動作が停止されて、負荷駆動装置100における昇圧コンバータ異常発生時の異常処理が終了すると、制御装置50は、電動車両を退避走行モードに設定する(ステップS05)。このときの退避走行は、昇圧コンバータ12のスイッチング素子Q1,Q2をオフに固定して、すなわち、昇圧コンバータ12の昇圧動作を停止して行なわれる。したがって、バッテリB1の出力電圧を昇圧することなく、交流モータMGをインバータ14により駆動制御して、車両駆動力が発生される。
一方、ステップS02において、異常信号NODDがオフに設定されている場合には、すなわち、過電圧発生フラグOVLがオンされ、かつ、異常信号NODDがオフされている場合には、制御装置50は、電圧センサ20または過電圧検知部522の故障が発生していると判断する(ステップS06)。このとき、制御装置50は、故障発生フラグFVLをオンに設定する。
そして、制御装置50は、電動車両を退避走行モードに設定する(ステップS07)。このときの退避走行は、電圧センサ10によって検出されたバッテリB1からの直流電圧VBに基づいてシステム電圧VHが電圧指令Vdccomに一致するように昇圧コンバータ12を制御することにより行なわれる。したがって、交流モータMGの動作状態に応じてシステム電圧VHを適切に可変制御することにより、トルク指令値Tqcomに従った車両駆動力を交流モータMGから発生させることができる。
なお、本実施の形態では、本発明による負荷駆動装置が、ハイブリッド自動車または電気自動車等の電動車両に搭載される実施例を示したが、本発明の適用はこのような搭載例に限定されるものではない。すなわち、コンバータとインバータとの組合せによって負荷を駆動制御する構成の負荷駆動装置である限り、負荷の構成を特に限定することなく本発明の適用が可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、コンバータとインバータとの組合せにより負荷を駆動制御する負荷駆動装置およびそれを搭載した電動車両に利用することができる。
この発明の実施の形態に従う負荷駆動装置の全体構成図である。 図1の制御装置の機能ブロック図である。 この発明の実施の形態による負荷駆動装置が搭載された電動車両における、昇圧コンバータ入力側電圧の異常発生時の異常処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
5 接地ライン、6,7 電源ライン、10,13,20 電圧センサ、12 昇圧コンバータ、14 インバータ、15 U相アーム、16 V相アーム、17 W相アーム、24 電流センサ、30 DC/DCコンバータ、50 制御装置、100 負荷駆動装置、502 モータ制御用相電圧演算部、504 インバータ用PWM信号変換部、506 インバータ入力電圧指令演算部、508 コンバータ用デューティー比演算部、510 コンバータ用PWM信号変換部、520 コンバータ異常検知部、522 過電圧検知部、524,526 ANDゲート、B1 バッテリ、B2 補機バッテリ、C1,C2 コンデンサ、D1〜D8 逆並列ダイオード、L1 リアクトル、MG 交流モータ、Q1〜Q8 スイッチング素子、SR1,SR2 システムリレー。

Claims (6)

  1. 電源線へ電力を供給可能に設けられた第1電源と、
    前記電源線の電圧を電圧指令値に従った電圧に変換して出力する第1のコンバータと、
    前記第1のコンバータおよび電気負荷の間に接続され、前記第1のコンバータの出力電圧を前記電気負荷の駆動電圧に変換するように構成されたインバータと、
    前記電源線に対して前記第1のコンバータと並列に接続され、前記電源線の電圧を降圧して第2電源へ供給するとともに、降圧動作が異常である場合に異常信号を出力する第2のコンバータと、
    前記電源線の電圧を検知する第1の電圧センサと、
    前記第1の電圧センサのセンサ値および前記電圧指令値に基づいて前記第1のコンバータにおける電圧変換動作を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記第1の電圧センサのセンサ値に基づいて、前記電源線の電圧が所定の閾値を越えて上昇したことを検知する電圧異常検知手段と、
    前記電圧異常検知手段が前記電源線の電圧異常を検知した場合に、前記第2のコンバータからの前記異常信号に基づいて前記第1のコンバータの異常発生の有無を判断する異常検知手段とを含む、負荷駆動装置。
  2. 前記異常検知手段は、前記電圧異常検知手段が前記電源線の電圧異常を検知した場合に、前記第2の電圧変換器から前記異常信号を受けていないときには、前記第1の電圧センサの故障発生を検知する、請求項1に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記電気負荷は、出力トルクにより電動車両の車輪を駆動するように構成された電動機である、請求項1または請求項2に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記電源からの直流電圧を検知する第2の電圧センサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記第1の電圧センサの故障検知後において、前記第2の電圧センサのセンサ値および前記電圧指令値に基づいて前記第1のコンバータを制御するとともに、前記電動機が前記電動車両の退避走行のための出力トルクを発生するように前記インバータを制御する、請求項3に記載の負荷駆動装置。
  5. 前記第1のコンバータおよび前記インバータの間に配され、前記第1のコンバータにより変換された直流電圧を平滑化して前記インバータに入力する蓄電器をさらに備え、
    前記制御装置は、前記第1のコンバータの異常検知後において、前記電源からの供給電力および前記蓄電器の蓄積電力の少なくとも一方を用いて前記電動機が前記電動車両の退避走行のための出力トルクを発生するように、前記第1のコンバータおよび前記インバータを制御する、請求項4に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記制御装置は、前記第1のコンバータの異常検知後において、前記第1のコンバータの電圧変換動作を停止させる、請求項5に記載の負荷駆動装置。
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