JP2008236491A - 撮像素子画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像素子の欠陥画素位置情報から連続欠陥画素位置情報を取得する位置情報取得ステップと、欠陥画素位置情報に基づき欠陥画素の周囲の1つ以上の正常画素で該欠陥画素を補正する第一補正ステップと、連続欠陥位置画素情報に基づき連続欠陥画素の周囲の複数の正常画素で該連続欠陥画素を補正する第二補正ステップとを有し、第二補正ステップは、第一補正ステップよりも多くの正常画素に基づいて、第一補正ステップよりも高い精度で欠陥画素の補正を行うことで、上記課題を解決する。
【選択図】図3
Description
例えば、イメージスキャナー・ファクシミリ・デジタルカメラ・ビデオカメラなどでは、光を電気信号に変換する半導体製の受光素子(いわゆる「charge-coupled device」、以下「CCD」ともいう。)を用い、画像を撮影する方法がある。
また、医療用の診断画像の撮影や工業用の非破壊検査などでは、被写体を透過した放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を蓄積性蛍光体シート(いわゆるイメージングプレート)に蓄積記録させ、蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽性発光光を読み取ることで放射線画像を撮影する方法がある。
さらに、医療用の診断画像の撮影や工業用の非破壊検査などでは、被写体を透過した放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を電気的な信号として取り出すことにより放射線画像を撮影する、放射線画像検出器を用いる方法がある。
この放射線画像検出器としては、放射線を電気的な画像信号として取り出す放射線固体検出器(いわゆる「Flat Panel Detector」、以下「FDP」ともいう。)を用いる装置がある。
すなわち、CCD、FPDの画素(検出素子)は、全ての検出素子が必ずしも入射した光、放射線(放射線量)に対して適正な強度の信号を出力する訳ではなく、光、放射線に対して異常に低い値の信号や異常に高い信号を出力する画素が存在する。
そのため、放射線画像撮影装置では、所定のタイミングで欠陥画素の位置を検出しておき、放射線画像を撮影する際には、欠陥画素の検出結果に応じて、周辺の画素(その画像データ)を利用して欠陥画素を補正する欠陥画素補正を行い、欠陥画素補正済の放射線画像を診断画像等として表示やプリントとして再生する。
このような撮像素子の欠陥に起因する画像欠陥を補正する方法としては、以下の方法が提案されている(特許文献1および特許文献2参照)。
また、引用文献1には、欠陥画素の補正方法として、一次元補間を行うことが記載されている。
また、引用文献2に記載されているように、必要に応じてモードを切り換え、補正を行う欠陥画素を選択することにより高速処理を行うことが可能となる。
一方、高画質な画像を得るために、各欠陥画素を高精度に補正すると画像処理に時間がかかるという問題もある。
また、前記位置情報取得ステップは、前記欠陥画素位置情報から前記連続欠陥画素位置情報の前記連続欠陥画素マップを作成する連続欠陥マップ作成ステップと、前記欠陥画素位置情報から前記孤立欠陥位置画素情報の孤立欠陥画素マップを作成する孤立欠陥マップ作成ステップと、前記連続欠陥画素マップを読み出し、前記連続欠陥画素マップから前記連続欠陥画素位置情報を取得する連続欠陥画像位置情報取得ステップと、前記孤立欠陥画素マップを読み出し、前記孤立欠陥画素マップから前記孤立欠陥画素位置情報を取得する孤立欠陥画素位置情報取得ステップとを有することが好ましい。
また、前記孤立欠陥画素は、正常画素のみと隣接している欠陥画素、及び、3画素以下の連続した欠陥画素であることが好ましい。
また、前記孤立欠陥画素は、正常画素のみと隣接している欠陥画素であることも好ましい。
また、前記位置情報取得ステップは、欠陥画素位置情報の欠陥画素の連続性を判断し、連続欠陥画素位置情報を取得することが好ましい。
また、前記第一補正ステップは、前記欠陥画素の周囲のN個の正常画素を用いた平均値補間処理で欠陥画素を補正し、前記第二補正ステップは、前記欠陥画素の周囲のN+1個以上の正常画素を用いた重み付け平均値補間処理で欠陥画素を補正することが好ましい。
また、前記撮像素子は、放射線固体検出器であることが好ましい。
さらに、撮像素子の欠陥画素位置情報を取得するステップを有することが好ましい。
図1に示す放射線画像撮影装置10(以下「撮影装置10」という。)は、被検者H(つまり、被写体)の診断画像となる放射線画像を撮影する放射線画像診断装置であり、放射線画像を撮影する撮影部12と、撮影部12が撮影した放射線画像を処理する画像処理部14と、モニタ16と、プリンタ18とを有する。
放射線源22は、各種の放射線画像撮影装置に設置される通常の放射線源である。
撮影台24も、各種の放射線画像撮影装置で利用される通常の撮影台である。
なお、撮影装置10は、必要に応じて、さらに放射線源22の移動手段、撮影台24の昇降手段や水平方向への移動手段、撮影台24を傾ける傾斜手段等を有してもよい。
撮影装置10は、通常の放射線画像撮影装置10と同様に、放射線源22が照射し、被検者Hを透過した放射線をFPD30の受光面で受光し、放射線を光電変換することにより、被検者Hの放射線画像を撮影する。
本発明において、FPD30は、アモルファスセレン等の光導電膜とTFT(Thin Film Transistor)等を用い、放射線の入射によって光導電膜が発した電子−正孔対(e−hペア)を収集してTFTによって電化信号として読み出す、いわゆる直接方式のFPD、および、「CsI:Tl」などの放射線の入射によって発光(蛍光)する蛍光体で形成されたシンチレータ層とフォトダイオードとTFT等を用い、放射線の入射によるシンチレータ層の発光をフォトダイオードで光電変換して、TFTによって電気信号として読み出す、いわゆる間接方式のFPDの、いずれでもよい。
撮影手段26(FPD30)が撮影した放射線画像の出力信号は、画像処理部14に出力される。
画像処理部14は、一例として、1台もしくは複数台のコンピュータやワークステーションで構成されるものであり、図示した部位以外にも、各種の操作や指示の入力等をするためのキーボードやマウス等を有する。
ここで、欠陥画素とは、入射した放射線の線量に対して、不適正に高い出力信号や不適正に低い出力信号を出力する画素(または、検出素子)である。
検出手段36は、FPD30の欠陥画素を検出し、図2(A)に示すようなFPD30上におけるすべての欠陥画素の位置(つまり、欠陥を有する画素の位置)を示す欠陥マップを作成する。したがって、図2(A)に示すように欠陥マップには、後述する孤立欠陥画素60及び連続欠陥画素62の両方の位置が示されている。
検出手段36は、作成した欠陥マップを、画像補正手段34および欠陥解析手段38に送る。
具体的には、解析手段38は、検出手段36により作成された欠陥マップを解析して、欠陥画素から連続欠陥画素62を検出する。より具体的には、解析手段38は、欠陥マップの欠陥画素のうち、一定数以上の欠陥画素が連続している欠陥画素を、連続欠陥画素として検出する。
次に、解析手段38は、このようにして検出した各連続欠陥画素62の位置を示す連続欠陥画素マップ(以下単に「連続欠陥マップ」ともいう。)を作成する(図2(B)参照)。なお、連続欠陥画素は、一定数以上連続している欠陥画素であり、その連続している形状は特に限定されず、図2(B)に示すように直線上に一定数連続している欠陥画素も、密集して二次元状に一定数連続している欠陥画素も連続欠陥画素となる。
解析手段38は、検出した孤立欠陥画素60の位置を示す孤立欠陥画素マップ(以下単に「孤立欠陥マップ」ともいう。)を作成する(図2(C)参照)。
解析手段38は、上述のようにして作成した連続欠陥マップ及び孤立欠陥マップを画像補正手段34に送信する。
第一欠陥補正手段40は、孤立欠陥マップに示された全ての孤立欠陥に対して同様の補正を行うことで、画像データ上の孤立欠陥画素を補正する。
このように、第二欠陥補正手段42は、第一欠陥補正手段40よりも多くの画素に基づいて、より高い精度で欠陥画素の補正を行う。
第二欠陥補正手段42は、連続欠陥マップに示された全ての連続欠陥に対して同様の補正を行うことで、画像データ上の連続欠陥画素を補正する。
本実施形態の放射線画像撮影装置10は基本的に以上のような構成である。
まず、撮影部12で撮影された欠陥画素検出用の画像が画像処理部14のデータ処理手段32に送られる。
データ処理手段32は、撮影部12から送られた画像に処理を施し画像データに変換し、変換した画像データを欠陥検出部36に送る。
欠陥検出手段36は、データ処理部から送られてきた画像データから、欠陥画素の検出し、欠陥画素の位置を示す欠陥マップを作成する(S102)。欠陥検出手段36は、作成した欠陥マップを欠陥解析手段38に送る。
欠陥解析手段38は、欠陥マップから、一定数以上の画素数が隣接して欠陥となっている連続欠陥画素62を検出し、連続欠陥画素62の位置を示す連続欠陥マップを作成する(S104)。
次に、全ての欠陥画素から連続欠陥画素62を除いた欠陥画素を孤立欠陥画素60とし、孤立欠陥画素60の位置を示す孤立欠陥マップを作成する(S106)。
このようにして、連続欠陥マップ及び孤立欠陥マップは作成される。
欠陥解析手段38は、作成した連続欠陥マップ及び孤立欠陥マップを画像補正手段34に送る。
画像処理部14のデータ処理手段32は、撮影された放射線画像を画像データに変換し、画像補正手段34に送る。ここで、画像補正手段34に送られる画像データは、図4(A)に示すように欠陥画素(つまり、孤立欠陥画素60及び連続欠陥画素62)を有する画像データである。
次に、画像補正手段34の第二欠陥補正手段42は、連続欠陥マップから連続欠陥位置情報を取得し、取得した連続欠陥位置情報を用いて第一欠陥補正手段40により孤立欠陥画素60が補正された画像データの連続欠陥画素62を補正する(S110)。連続欠陥画素62が補正された画像データは、図4(C)に示すように、全ての欠陥画素が補正された画像データとなる。
これにより、視認されにくい孤立欠陥画素の補正は、精度の粗い補正にすることで、画像処理にかかる時間を短くすることができる。また、視認されやすい連続欠陥画素は、高精度に補正することで、高画質な画像を作成することができる。
以上より、画像データの画質を維持しつつ、かつ、画像処理にかかる時間を短くすることができる。
つまり、上述した欠陥マップの取得から孤立欠陥マップの作成までの工程(図3中のS102、S104、S106)を共通とし、第一欠陥補正手段40及び第二欠陥補正手段42による欠陥画素の補正(図3のS108、S110)を繰り返し行うことが好ましい。
このように、予め用意(つまり記憶)した連続欠陥マップ及び孤立欠陥マップを用い欠陥画素の補正を行うことで、画像処理の時間をより短くすることができる。
なお、欠陥マップ、連続欠陥マップ及び孤立欠陥マップの作成(更新)タイミングには、特に限定はなく、撮影装置10を起動した後、所定の撮影回数毎、所定の時間経過毎、放射線源22が所定線量の放射線を照射する毎、これらの併用等、各種の放射線画像撮影装置で行なわれている作成タイミングと同様でよい。
また、画像処理に必要な時間は増加するが、一部の欠陥画素を、連続欠陥画素及び孤立欠陥画素の両方として検出してもよい。
また、孤立欠陥画素の定義も特に限定されず、独立した1つの欠陥画素(つまり、正常画素のみと隣接している欠陥画素、言い換えると、隣接する全ての画素が正常画素である欠陥画素)のみを孤立欠陥画素としてもよく、独立した1つの欠陥画素に加え、所定数以下の連続した欠陥画素(つまり、所定数以下の欠陥画素が連続しているもの)を孤立欠陥画素としてもよい。
ここで、本発明では、正常画素のみと隣接している欠陥画素、及び、3画素以下の連続した欠陥画素を孤立欠陥画素とすることが好ましく、正常画素のみと隣接している欠陥画素のみを孤立欠陥画素することがより好ましい。
孤立欠陥画素を連続した3画素以下の欠陥画素とすることで、第一補正手段による補正で好適に欠陥画素を補正することができ、正常画素のみと隣接している欠陥画素とすることで、第一補正手段による補正でより好適に欠陥画素を補正することができる。
このように連続欠陥画素及び/または孤立欠陥画素の定義を変更できるようにすることで、所望の画質及び処理速度にあわせて画像データの欠陥画素を補正することができる。
上記マップを用いることで欠陥画素を補正することはできるが、孤立欠陥マップ及び/または連続欠陥マップとしては、欠陥画素の位置情報に加え、欠陥画素の補正に使用する正常画素の位置情報も有するマップを用いることが好ましい。
孤立欠陥マップ及び/または連続欠陥マップとして補正に使用する正常画素を予め算出し記憶させたマップを用いることで、欠陥画素の補正処理時に、欠陥画素の位置情報の基づいて計算を行うことなく、マップの情報のみで補正に使用する正常画素(つまり正常画素の位置)を特定することができる。
これにより、画像データの欠陥画素を補正する毎に欠陥画素の位置情報に基づいて、欠陥画素の補正に使用する正常画素の位置を算出する必要がなくなるため、より短時間で欠陥画素を補正することができる。
第一欠陥補正手段40による補正処理にN個の正常画素の平均値補間処理を用い、第二欠陥補正手段42による補正処理にN+1個以上の重み付け平均値補間処理を用いることにより、より短時間でかつ確実に欠陥画素の補正を行うことができる。
また、例えば、同じ補正方法を用いた場合でも、第二欠陥補正手段が、第一欠陥補正手段よりも多くの正常画素に基づいて欠陥画素を補正する構成とすることで、第一欠陥補正手段よりも高精度に欠陥画素を補正することができる。
つまり、第一欠陥補正手段40で欠陥マップを用いて全ての欠陥画素を補正し、さらに第二欠陥補正手段42で連続欠陥マップを用いて連続欠陥を補正するようにしてもよい。
データ処理手段32は、撮影部12から送られた画像に処理を施し画像データに変換し、変換した画像データを欠陥検出部36に送る。
欠陥検出手段36は、送られた画像データから、欠陥画素の検出し、欠陥画素の位置を示す欠陥マップを作成する(S120)。欠陥検出手段36は、作成した欠陥マップを画像補正手段34及び欠陥解析手段38に送る。
欠陥解析手段38は、欠陥マップから、一定数以上の画素数が隣接して欠陥となっている連続欠陥画素を検出し、連続欠陥画素の位置を示す連続欠陥マップを作成する(S122)。欠陥解析手段38は、作成した連続欠陥マップを画像補正手段34に送る。
画像処理部14のデータ処理手段32は、撮影された放射線画像を画像データに変換し、画像補正手段34に送る。ここで、画像補正手段34に送られる画像データは、図6(A)に示すように欠陥画素(つまり、孤立欠陥画素60及び連続欠陥画素62)を有する画像データである。
次に、画像補正手段34の第二欠陥補正手段42は、連続欠陥マップから連続欠陥位置情報を取得し、取得した連続欠陥画素位置情報を用いて、第一欠陥補正手段40により欠陥画素が補正された画像データの連続欠陥画素を補正する(S126)。ここで、本実施形態の場合も第二欠陥補正手段42は、第一欠陥補正手段よりも高い精度で欠陥画素を補正する。
連続欠陥画素が補正された画像データは、図6(C)に示すように、全ての欠陥画素が補正された画像データとなる。
これにより、短時間で、高画質な画像を作成することができる。
つまり、先に連続欠陥画素を高精度に補正した後に、全欠陥画素または孤立欠陥画素を補正してもよい。
これにより、より短時間でプレビュー表示をすることができる。
つまり、第一欠陥補正手段及び/第二欠陥補正手段で、全欠陥画素からの処理対象の欠陥画素の検出と、検出した欠陥画素の補正を同時に行ってもよい。
12 撮影部
14 画像処理部
16 モニタ
18 プリンタ
22 放射線源
24 撮影台
26 撮影手段
30 放射線固体検出器
32 データ処理手段
34 画像補正手段
36 欠陥画素検出手段
38 欠陥画素解析手段
40 第一欠陥補正手段
42 第二欠陥補正手段
Claims (12)
- 撮像素子を用いて取得した画像の欠陥画素を補正する撮像素子画像処理方法であって、
撮像素子の欠陥画素位置情報から連続欠陥画素位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
前記欠陥画素位置情報に基づき欠陥画素の周囲の1つ以上の正常画素で該欠陥画素を補正する第一補正ステップと、
前記連続欠陥位置画素情報に基づき連続欠陥画素の周囲の複数の正常画素で該連続欠陥画素を補正する第二補正ステップとを有し、
前記第二補正ステップは、前記第一補正ステップよりも多くの正常画素に基づいて、前記第一補正ステップよりも高い精度で欠陥画素の補正を行う撮像素子画像処理方法。 - 前記位置情報取得ステップは、前記欠陥画素位置情報から、前記連続欠陥位置画素情報の前記連続欠陥画素マップを作成するマップ作成ステップと、
前記連続欠陥画素マップを読み出し、前記連続欠陥画素マップから前記連続欠陥位置画素情報を取得する連続欠陥位置画素情報取得ステップを有する請求項1に記載の撮像素子画像処理方法。 - 撮像素子を用いて取得した画像の欠陥画素を補正する撮像素子画像処理方法であって、
撮像素子の欠陥画素位置情報から連続欠陥画素位置情報及び孤立欠陥画素位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
前記孤立欠陥画素位置情報に基づき孤立欠陥画素の周囲の1つ以上の正常画素で該孤立欠陥画素を補正する第一補正ステップと、
前記連続欠陥位置画素情報に基づき連続欠陥画素の周囲の複数の正常画素で該連続欠陥画素を補正する第二補正ステップとを有し、
前記第二補正ステップは、前記第一補正ステップよりも多くの正常画素に基づいて、前記第一補正ステップよりも高い精度で欠陥画素の補正を行う撮像素子画像処理方法。 - 前記位置情報取得ステップは、前記欠陥画素位置情報と前記連続欠陥画素位置情報との差分から孤立欠陥画素位置情報を取得する請求項3に記載の撮像素子画像処理方法。
- 前記位置情報取得ステップは、前記欠陥画素位置情報から前記連続欠陥画素位置情報の前記連続欠陥画素マップを作成する連続欠陥マップ作成ステップと、
前記欠陥画素位置情報から前記孤立欠陥位置画素情報の孤立欠陥画素マップを作成する孤立欠陥マップ作成ステップと、
前記連続欠陥画素マップを読み出し、前記連続欠陥画素マップから前記連続欠陥画素位置情報を取得する連続欠陥画像位置情報取得ステップと、
前記孤立欠陥画素マップを読み出し、前記孤立欠陥画素マップから前記孤立欠陥画素位置情報を取得する孤立欠陥画素位置情報取得ステップとを有する請求項3または4に記載の撮像素子画像処理方法。 - 前記孤立欠陥画素は、正常画素のみと隣接している欠陥画素、及び、3画素以下の連続した欠陥画素である請求項3〜5のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
- 前記孤立欠陥画素は、正常画素のみと隣接している欠陥画素である請求項3〜5のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
- 前記欠陥画素位置情報は、前記撮像素子の全ての欠陥画素の位置情報である請求項1〜7のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
- 前記位置情報取得ステップは、前記欠陥画素位置情報の欠陥画素の連続性を判断し、連続欠陥画素位置情報を取得する請求項1〜8のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
- 前記第一補正ステップは、前記欠陥画素の周囲のN個の正常画素を用いた平均値補間処理で欠陥画素を補正し、
前記第二補正ステップは、前記欠陥画素の周囲のN+1個以上の正常画素を用いた重み付け平均値補間処理で欠陥画素を補正する請求項1〜9のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。 - 前記撮像素子は、放射線固体検出器である請求項1〜10いずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
- さらに、撮像素子の欠陥画素位置情報を取得するステップを有する請求項1〜11のいずれかに記載の撮像素子画像処理方法。
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