JP2013255040A - 撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 周辺画素の統計的性質と欠陥画素の統計的性質とが同じになるように欠陥画素を補正すること。
【解決手段】 撮像装置は、画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する撮像部と、撮像部から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、画像データを各画素の特性として有する画像を生成する生成部と、欠陥画素の位置を示す情報を用いて、撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正部と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 撮像装置は、画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する撮像部と、撮像部から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、画像データを各画素の特性として有する画像を生成する生成部と、欠陥画素の位置を示す情報を用いて、撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正部と、を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法およびプログラムに関する。
人体もしくは物体を透過するX線強度の空間分布を画像化することにより内部構造を観察するために、X線画像のデジタル画像が一般化している。特に医療分野においては、人体など比較的大きな物体内部をデジタル画像で観察するために、大判の平板半導体撮像装置(フラットパネルディテクタ;以下「FPD」)が用いられている。FPDを用いることによって、X線強度分布をデジタル化したデジタル医用X線画像を得ることができる。
医用X線画像の一般的な特徴の一つとして、画像に重畳するノイズの多さがあげられる。これは、被写体の放射線被ばくを低減する目的でX線量を極力低くするために、画像化すべきX線強度の弱い部分が1mm2あたり数個〜数百個の単位で観測されるエネルギー量子として扱われるレベルになっていることに由来する。このような元来ノイズの多い医用X線画像から最大限の情報を引出し医用診断に用いるためには、FPDおよび周辺の電気回路で発生するいわゆるシステムノイズは極力少なくすることが必要とされる。
また、医用X線画像の別の特徴として、必要なX線強度分布情報のダイナミックレンジが広いことも挙げられる。通常、人体等の被写体のX線透過率の低いところはX線透過率の高いところの数千分の1になる場合があり、画像を単純に観察する目的であればX線の強い部分を飽和させることで対応できる。しかし、X線CTなどの数値演算に用いるためにはX線強度分布の線形性が必要になるため、広いダイナミックレンジが必要になる。
X線画像において、システムノイズの低下、および、ダイナミックレンジの拡張、という2つの目的達成のために、電荷蓄積された画素情報を同一電圧値として複数回読みだすことが可能なセンサを用いることが有用である。具体的には、複数の非破壊読出し画像の合成によりノイズのより少ない、もしくはダイナミックレンジが拡張された合成画像を作成する。この非破壊読出し技術は、特許文献1および特許文献2に提示されている。
一方、別の従来技術として、FPDの欠陥画素を補正する技術がある。FPDは半導体製造プロセスで製造されるため、製造過程の偶発的な事象もしくは部分的な不純物の混入等によりダイオードもしくはトランジスタもしくは配線部分に不具合が生じ、特定の画素が光に反応しない場合がある。これを欠陥画素と称して、対応する特定の画素から得られる画素値をもちいることができない。通常は欠陥画素に相当する画素値は、周辺の正常な画素値から推定して設定される。もっとも典型的であり数学的に安定した推定値は周辺画素の平均である。例えば、図9で示すように画素p11が欠陥画素であり、周辺画素p00、p01、p02、p10、p12、p20、p21、p22が正常である場合に、欠陥画素の補正値p11’は次式(a)で計算できる。
p11’ = (p00+p01+p02+p10+p12+p20+p21+p22)÷8 ・・・(a)
別の例で、例えば、図10に示すように、一連の画素p01、p11、p21が欠陥画素である場合の欠陥画素の補正値p11’は次式(b)で計算できる。
別の例で、例えば、図10に示すように、一連の画素p01、p11、p21が欠陥画素である場合の欠陥画素の補正値p11’は次式(b)で計算できる。
p11’ = (p00+p02+p10+p12+p20+p22)÷6 ・・・(b)
欠陥画素補正は、不明である欠陥画素値に対する平均値としての最尤値を出力するための手法であるが、平均値である故の問題点がある。前述のように、一般に医用X線画像は少ないエネルギー量子数によって表現されるためノイズの多い画像である。平均による欠陥画素の補正により画素値のノイズは実質的に軽減されるが、X線画像の統計的性質として妥当ではない値になりうる。欠陥画素が単独で孤立して存在する場合は問題とならない場合が多いが、図10のように欠陥画素が連なって欠陥画素群を呈している場合は、周囲の補正していない画素群との比較で、その統計的性質の違いが問題になる。
具体的な影響としては、例えば、欠陥画素群がライン状に存在する場合の補正結果として、補正したラインのノイズ量が周辺画素のノイズ量と異なるため、なめらかな線状の領域が観察者に観察され得る。例えば、図10のようなライン状の欠陥画素群が存在し、欠陥補正を(b)式の方法で行った場合を想定する。周辺の画像に含まれるランダムノイズのパワー(分散値)をσ2で表現すると、欠陥画素群のランダムノイズのパワーはσ2/6に減少する。このため、ライン状の欠陥画素群を単純に周辺の平均値で補正した場合、補正された画素値は信頼性の高い最尤値であるが、ランダムノイズは周辺の画素に比べて減少する。比較的なめらかな線分が顕著になり、観察者に欠陥画素であることが明白に感知される可能性が高くなる。
この課題に対して、例えば、特許文献3は統計的性質を保持する目的で平均する周辺画素数を変化させた上に、ゆらぎを加えるなどの操作を提案している。しかしながら、特許文献3による手法では、欠陥画素補正本来の目的である信頼性の高い最尤値を求める演算から逸脱し、正確な欠陥画素補正(推定)ではなくなっている。
本発明は、上記の課題を鑑みて、周辺画素の統計的性質と欠陥画素の統計的性質とが同じになるように欠陥画素を補正することが可能な撮像技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一つの側面に係る撮像装置は、画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、前記画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する生成手段と、
欠陥画素の位置を示す情報を用いて、前記撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、当該欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正手段と、を有することを特徴とする。
前記撮像手段から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、前記画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する生成手段と、
欠陥画素の位置を示す情報を用いて、前記撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、当該欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、周辺画素の統計的性質と欠陥画素の統計的性質とが同じになるように欠陥画素を補正することが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図6は、同じ電圧値を複数回取り出すこと(非破壊読出し)が可能なフラットパネルディテクタ(FPD)の等価回路を示す図である。FPDは画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する。破線で囲われた部分が1画素に相当するブロックであり、ブロックが縦・横のマトリックス状に配置されている。1画素に相当する各ブロックには光を検知するフォトダイオード102とフォトダイオード102によって得られた電気エネルギーを電荷として蓄積するキャパシタ103が接続されている。蓄積された電荷はキャパシタ103上で電圧として検知され、当該電圧は、符号104で示すトランジスタと負荷で構成されるソースフォロアアンプによって出力される。
このソースフォロアアンプの特徴は、入力インピーダンスが高いため、キャパシタ103中に蓄えられた電荷を消費しないという特徴がある。順次行選択用のシフトレジスタ101の出力がトランジスタ105のゲートに入力されることにより各キャパシタ103からの電圧は、順次列選択用のマルチプレクサ109に伝えられる。
シフトレジスタ101により選択された1行、およびマルチプレクサ109により選択された1列の電圧データは、ゲインAを持つアンプ107を介して、符号106で示す信号として順次出力される。ここで、ソースフォロアアンプ104は電荷を消費しないため、同じ電圧を複数回取り出すことが可能である。このため、FPDを構成する各画素の画像信号(電圧)を複数回読出した場合でも、それぞれの読出し回において、同じ画像信号(電圧)を読出すことが可能である。このような画像信号(電圧)の読出しを「非破壊読出し」という。トランジスタ108は、キャパシタ103に蓄積された電荷が不要になった場合に1画素に相当する各ブロックをリセットし、別の電荷蓄積可能な初期状態に戻すことが可能である。
図7は、非破壊読出し可能なFPDを利用して複数回読み出される1画素に相当する各ブロックのデータ(非破壊画像)を合成し、システムノイズの少ない合成画像を生成する撮像装置のブロック図である。FPD71は図6で示したFPDの全体を表している。FPD71の1画素に相当する各ブロックからの出力電圧は符号106で示す信号として出力される。
撮像装置の全体を制御するコントローラ79は、画素の電荷を蓄積する直前のタイミングでNew_page信号を出力してFPD71の各ブロックに蓄積された電荷をリセット(reset)する。また、コントローラ79は、非破壊読出しをするタイミングでRead_image信号を出力する。コントローラ79から出力されるRead_image信号を受信すると、非破壊読出しを行う回数を計数する。カウンタ74は非破壊読出しを行う回数を計数する。カウンタ74はコントローラ79から出力されるNew_page信号を受信すると、計数値を0にクリアする。
A/D(アナログ/デジタル)変換器72は、FPD71からの出力電圧(非破壊画像情報)である信号106をデジタル値に変換し、平均計算部73へデジタル値を出力する。平均計算部73は、2つのデータ入力aおよびbをもち、平均を求めるためのカウント数Nをもとに、cで示す値(平均値)を出力する。平均計算部73の出力値cは下記の(1)式で計算される。平均計算部73は、(1)式の計算において、浮動小数点演算を用いることが可能である。
c=b+(a−b)/N (N≧1) ・・・・(1)
平均計算部73の出力cは画像メモリ75へ入力され、記憶される。画像メモリ75はコントローラ79から出力されるNew_page信号を受信すると、画像メモリ75の内容をすべて0にクリアすることが可能である。画像メモリ75に記憶された画素値は、次の非破壊読出し時に順次読みだされ、平均計算部73へ入力される(データ入力b)。画像メモリ75には非破壊読出し画像の平均値(c)が記憶される。画像メモリ75から信号線76に合成画像として非破壊読出しの平均画像が出力され、システムノイズの少ない合成画像データが得られる。
平均計算部73の出力cは画像メモリ75へ入力され、記憶される。画像メモリ75はコントローラ79から出力されるNew_page信号を受信すると、画像メモリ75の内容をすべて0にクリアすることが可能である。画像メモリ75に記憶された画素値は、次の非破壊読出し時に順次読みだされ、平均計算部73へ入力される(データ入力b)。画像メモリ75には非破壊読出し画像の平均値(c)が記憶される。画像メモリ75から信号線76に合成画像として非破壊読出しの平均画像が出力され、システムノイズの少ない合成画像データが得られる。
図8は、FPDを利用して複数回読み出される1画素に相当する各ブロックのデータ(非破壊画像)を合成し、ダイナミックレンジを拡張した合成画像を生成する撮像装置のブロック図である。図8において、図7と同じ機能のブロックには同じ符号を付し、各ブロックの重複する機能については説明を省略する。
ゲイン制御器88は、非破壊読出しをするタイミングでコントローラ79から出力されるRead_image信号を受信すると、このタイミングに合わせて、FPD71に対するゲイン値を出力する。ゲイン値は予めa1、a2、・・・等と異なる値のゲイン値が設定されており、ゲイン制御器88はこれらのゲイン値をgain出力信号線を介してFPD71に出力する。
FPD71は、図6で説明した出力の最終段に設けられているアンプ107のゲインAを、ゲイン制御器88から出力されたゲイン値に従って設定する。A/D(アナログ/デジタル)変換器72は、信号106を変換したデジタル値を積和平均計算部80に出力する。ゲイン制御器88は、各ゲイン値a1、a2、・・・に合わせてアンプ出力が飽和してA/D変換出力が使用不可能になる画素値s1、s2・・・を予め保持しておき、積和平均計算部80に出力する。ここで、ゲイン制御器88から積和平均計算部80に入力される画素値s1、s2・・・を代表して「s」と表記する。また、ゲイン制御器88から積和平均計算部80に入力されるゲイン値a1、a2、・・・を代表して「G」と表記する。
積和平均計算部80は、A/D(アナログ/デジタル)変換器72の出力値aに、ゲイン値G={a1、a2、・・・}の逆数を乗じた加重平均に基づき、以下の(2)、(3)の演算を行う。積和平均計算部80は下記の演算で算出される値dを出力する。積和平均計算部80は、(2)、(3)式の計算において、浮動小数点演算を用いることが可能である。
d=b (a≧s) ・・・・(2)
d=b+(a/G−b)/N(a<s) ・・・・(3)
ゲイン制御器88は、非破壊読出しをするタイミングでコントローラ79から出力されるRead_image信号を受信すると、予め設定されているゲイン値をa1、a2、・・・の順に更新して出力する。各ゲイン値の大小関係としては、a1≦a2≦a3・・・(s1≧s2≧s3・・・)となることが要求される。最終的に符号76の信号線にN回の非破壊読出しにおいてダイナミックレンジが拡張された合成画像が出力される。ここで、a1=a2=a3・・・(s1=s2=s3・・)となる場合は図7と同機能の装置になる。
d=b+(a/G−b)/N(a<s) ・・・・(3)
ゲイン制御器88は、非破壊読出しをするタイミングでコントローラ79から出力されるRead_image信号を受信すると、予め設定されているゲイン値をa1、a2、・・・の順に更新して出力する。各ゲイン値の大小関係としては、a1≦a2≦a3・・・(s1≧s2≧s3・・・)となることが要求される。最終的に符号76の信号線にN回の非破壊読出しにおいてダイナミックレンジが拡張された合成画像が出力される。ここで、a1=a2=a3・・・(s1=s2=s3・・)となる場合は図7と同機能の装置になる。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図であり、図7と同様のブロックには同一の参照番号を付し、その説明は省略する。本実施形態では、FPDから各画素の画像信号を設定された繰り返し回数(例えば、N≧1:Nは整数)の読出しにより取得する。そして、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する。図1において、画素欠陥補正部11は周辺に位置する設定された個数の画素の画素値の平均(算術平均)により補正データを生成し画素欠陥補正を行う。FPD71の欠陥画素の位置情報(欠陥画素位置情報(アドレス))は予め欠陥画素位置記憶部12に登録されている。画素欠陥補正部11は欠陥画素位置記憶部12に登録されている欠陥画素位置情報(アドレス)を読出し、FPD71上の欠陥画素の位置を特定し、欠陥画素の周辺画素の画素値の平均(算術平均)によって補正データを生成し欠陥画素の画素値を補正する。周辺画素の平均(算術平均)を用いるため、画素欠陥補正部11は少なくとも3ライン分の画像メモリを含む必要があるが、好適には1画像分のメモリを保有し、周辺画素の平均演算を行うことが望ましい。画素欠陥補正部11には、A/D(アナログ/デジタル)変換器72から出力される画素値aと、カウンタ74の出力である非破壊読出し画像の番号Nと、が入力される。
図1は本発明の第1実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図であり、図7と同様のブロックには同一の参照番号を付し、その説明は省略する。本実施形態では、FPDから各画素の画像信号を設定された繰り返し回数(例えば、N≧1:Nは整数)の読出しにより取得する。そして、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する。図1において、画素欠陥補正部11は周辺に位置する設定された個数の画素の画素値の平均(算術平均)により補正データを生成し画素欠陥補正を行う。FPD71の欠陥画素の位置情報(欠陥画素位置情報(アドレス))は予め欠陥画素位置記憶部12に登録されている。画素欠陥補正部11は欠陥画素位置記憶部12に登録されている欠陥画素位置情報(アドレス)を読出し、FPD71上の欠陥画素の位置を特定し、欠陥画素の周辺画素の画素値の平均(算術平均)によって補正データを生成し欠陥画素の画素値を補正する。周辺画素の平均(算術平均)を用いるため、画素欠陥補正部11は少なくとも3ライン分の画像メモリを含む必要があるが、好適には1画像分のメモリを保有し、周辺画素の平均演算を行うことが望ましい。画素欠陥補正部11には、A/D(アナログ/デジタル)変換器72から出力される画素値aと、カウンタ74の出力である非破壊読出し画像の番号Nと、が入力される。
本実施形態では、例として、FPDから各画素の画像信号を設定された繰り返し回数(例えば、4回)の読出しにより取得し、4枚の非破壊読出し画像の平均を出力する場合を説明する。この場合、1枚分の非破壊読出し画像のシステムノイズのパワー(分散値)をσ2とすると、4枚平均の出力画像のシステムノイズのパワーはσ2/4に減少する。したがって、画素欠陥補正部11は、欠陥画素補正に用いる画素数を、N=1の場合、周辺4個の非破壊読出し画像として平均(算術平均)を計算すれば、欠陥画素のノイズパワーと周辺画素のノイズパワーとは等しくなる。
図2は撮像装置の演算を模式的に説明する図であり、符号31〜34は3画素×3画素の領域のN=1〜4に相当する非破壊読出し画像を表している。4つの非破壊読出し画像から1つの合成画像(符号35)が生成される。非破壊読出し画像を構成する各画素の画素値は{pYX(N)|Y,X=0,1,2;N=1〜4} で表現される。合成画像(符号35)の画素値は非破壊読出し画像の画素値が平均されたものであり、合成画像の画素値pYX(a)(Y,X=0,1,2)は(4)式で計算される。
pYX(A)=(pYX(1)+pYX(2)+pYX(3)+pYX(4))÷4 ・・・・(4)
ここで、p11(N)に相当する部分が欠陥画素であり、それ以外の周辺画素が正常な画素であった場合を想定する。画素欠陥補正部11は、N=1の場合のみ周辺4画素で平均(算術平均)を算出し、(4)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部11はp11(A)の値を(5)式の演算結果で書き換えることにより補正する。
ここで、p11(N)に相当する部分が欠陥画素であり、それ以外の周辺画素が正常な画素であった場合を想定する。画素欠陥補正部11は、N=1の場合のみ周辺4画素で平均(算術平均)を算出し、(4)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部11はp11(A)の値を(5)式の演算結果で書き換えることにより補正する。
p11(A)=(p00(1)+p02(1)+p20(1)+p22(1))÷4 ・・・・(5)
(4)式の合成画像の演算と(5)式の欠陥補正の演算との比較とを比較すると、周辺画素の平均値と欠陥画素の補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の平均(算術平均)である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(4)式の合成画像の演算と(5)式の欠陥補正の演算との比較とを比較すると、周辺画素の平均値と欠陥画素の補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の平均(算術平均)である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(変形例)
(5)式の計算では、N=1の場合の非破壊読出し画像について、欠陥画素の周辺の4つの画素の画素値を欠陥画素補正に用いているが、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではなく、各Nの画像の画素値を用いることも可能である。例えば、N=1の非破壊読出し画像における画素値をp00(1)、N=2の非破壊読出し画像における画素値をp02(2)とする。また、N=3の非破壊読出し画像における画素値をp20(3)、N=4の非破壊読出し画像における画素値をp22(4)とする。非破壊読出し画像の番号Nの異なる画像について、欠陥画素の周辺の画素値を用いて、画素欠陥補正部11は、周辺4の画素の平均からp11(A)を算出する。そして、(4)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部11はp11(A)の値を(6)式の演算結果で書き換えることも可能である。
(5)式の計算では、N=1の場合の非破壊読出し画像について、欠陥画素の周辺の4つの画素の画素値を欠陥画素補正に用いているが、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではなく、各Nの画像の画素値を用いることも可能である。例えば、N=1の非破壊読出し画像における画素値をp00(1)、N=2の非破壊読出し画像における画素値をp02(2)とする。また、N=3の非破壊読出し画像における画素値をp20(3)、N=4の非破壊読出し画像における画素値をp22(4)とする。非破壊読出し画像の番号Nの異なる画像について、欠陥画素の周辺の画素値を用いて、画素欠陥補正部11は、周辺4の画素の平均からp11(A)を算出する。そして、(4)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部11はp11(A)の値を(6)式の演算結果で書き換えることも可能である。
p11(A)=(p00(1)+p02(2)+p20(3)+p22(4))÷4 ・・・・(6)
(4)式の合成画像の演算と(6)式の欠陥補正の演算との比較とを比較すると、周辺画素の平均値と欠陥画素補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素平均である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が周辺画素の画素値の統計的性質と同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(4)式の合成画像の演算と(6)式の欠陥補正の演算との比較とを比較すると、周辺画素の平均値と欠陥画素補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素平均である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が周辺画素の画素値の統計的性質と同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態に係る撮像装置の構成例を示す図であり、図8と同様のブロックには同一の参照番号を付し、その説明は省略する。
図3は本発明の第2実施形態に係る撮像装置の構成例を示す図であり、図8と同様のブロックには同一の参照番号を付し、その説明は省略する。
図3において、画素欠陥補正部33は周辺画素の画素値平均による画素欠陥補正を行う。画素欠陥補正部33は、欠陥画素位置記憶部12に登録されている欠陥画素位置情報(アドレス)を読出し、FPD71上の欠陥画素の位置を特定し、欠陥画素の周辺の画素の画素値の平均化(加重平均)によって欠陥画素の画素値を補正する。周辺画素の画素値の加重平均を用いるため、画素欠陥補正部33は少なくとも3ライン分の画像メモリを含む必要があるが、好適には1画像分のメモリを保有し、周辺画素の加重平均演算を行うことが望ましい。画素欠陥補正部33には、A/D(アナログ/デジタル)変換器72から出力される画素値aと、カウンタ74の出力である非破壊読出し画像の番号Nと、ゲイン制御器の出力Gとが入力される。
本実施形態では、例として、4枚の非破壊読出し画像を用いてダイナミックレンジ拡張を行うため、G=a1,a2,a3,a4の各ゲイン値を用いて加重平均演算を行う場合を説明する。
画素欠陥補正部33は、図2で説明した符号31〜34の画素値{ pYX(N) | Y,X=0,1,2;N=1〜4}について、(7)式の加重平均により符号35の合成画像pYX(a)(Y,X=0,1,2)を求める。
pYX(A)=(pYX (1)/a1+pYX (2)/a2+pYX (3)/a3+pYX (4)/a4)
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(7)
ここで、p11(N)に相当する部分が欠陥画素であり、それ以外の周辺画素が正常な画素であった場合を想定する。画素欠陥補正部33は、N=1の場合のみ周辺4画素で加重平均を算出し、(7)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部33は、p11(A)の値を(8)式の演算結果で書き換える。
pYX(A)=(pYX (1)/a1+pYX (2)/a2+pYX (3)/a3+pYX (4)/a4)
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(7)
ここで、p11(N)に相当する部分が欠陥画素であり、それ以外の周辺画素が正常な画素であった場合を想定する。画素欠陥補正部33は、N=1の場合のみ周辺4画素で加重平均を算出し、(7)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部33は、p11(A)の値を(8)式の演算結果で書き換える。
p11(A)=(p00(1)/a1+p02(1)/a2+pY20(1)/a3+p22(1)/a4)
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(8)
(7)式の合成画像の演算と(8)式の欠陥画素の補正演算の比較とを比較すると、周辺画素の加重平均値と欠陥画素の補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の加重平均である。このため、欠陥画素の補正値の統計的性質が周辺画素の画素値の統計的性質と同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(8)
(7)式の合成画像の演算と(8)式の欠陥画素の補正演算の比較とを比較すると、周辺画素の加重平均値と欠陥画素の補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の加重平均である。このため、欠陥画素の補正値の統計的性質が周辺画素の画素値の統計的性質と同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(変形例)
(8)式の計算では、N=1の場合の非破壊読出し画像について、欠陥画素の周辺の4つの画素の画素値を欠陥画素補正に用いているが、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではなく、各Nの画像の画素値を用いることも可能である。例えば、N=1の非破壊読出し画像における画素値をp00(1)、N=2の非破壊読出し画像における画素値をp02(2)とする。また、N=3の非破壊読出し画像における画素値をp20(3)、N=4の非破壊読出し画像における画素値をp22(4)とする。非破壊読出し画像の番号Nの異なる画像について、欠陥画素の周辺の画素値を用いて、画素欠陥補正部33は、周辺4の画素の平均からp11(A)を算出する。そして、(7)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部33はp11(A)の値を(9)式の演算結果で書き換えることも可能である。
(8)式の計算では、N=1の場合の非破壊読出し画像について、欠陥画素の周辺の4つの画素の画素値を欠陥画素補正に用いているが、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではなく、各Nの画像の画素値を用いることも可能である。例えば、N=1の非破壊読出し画像における画素値をp00(1)、N=2の非破壊読出し画像における画素値をp02(2)とする。また、N=3の非破壊読出し画像における画素値をp20(3)、N=4の非破壊読出し画像における画素値をp22(4)とする。非破壊読出し画像の番号Nの異なる画像について、欠陥画素の周辺の画素値を用いて、画素欠陥補正部33は、周辺4の画素の平均からp11(A)を算出する。そして、(7)式の演算がなされた後に、画素欠陥補正部33はp11(A)の値を(9)式の演算結果で書き換えることも可能である。
p11(A)=(p00(1)/a1+p02(2)/a2+pY20(3)/a3+p22(4)/a4)
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(9)
(7)式の合成画像の演算と(9)式の欠陥画素補正演算とを比較すると、周辺画素の加重平均値と欠陥画素補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の加重平均である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
÷(1/a1+1/a2+1/a3+1/a4) ・・・・(9)
(7)式の合成画像の演算と(9)式の欠陥画素補正演算とを比較すると、周辺画素の加重平均値と欠陥画素補正値はともに4個の同様の統計的性質をもつ画素値の加重平均である。このため、欠陥画素補正の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(第3実施形態)
先に説明した第1および第2実施形態では、非破壊読出し画像の画像数N=4の場合を例に説明したが、本発明の趣旨はこの例に限定されるものではなく、任意の画像数N(自然数)において適用することが可能である。任意の画像数Nの場合は、N=1の非破壊読出し画像からN個の画素(周辺画素)の画素値を用いて、(5)、(8)式による欠陥画素補正を行うことが可能である。
先に説明した第1および第2実施形態では、非破壊読出し画像の画像数N=4の場合を例に説明したが、本発明の趣旨はこの例に限定されるものではなく、任意の画像数N(自然数)において適用することが可能である。任意の画像数Nの場合は、N=1の非破壊読出し画像からN個の画素(周辺画素)の画素値を用いて、(5)、(8)式による欠陥画素補正を行うことが可能である。
あるいは、各Nの非破壊読出し画像から1つの周辺画素の画素値を用いて、(6)、(9)式による欠陥画素補正を行うことも可能である。本実施形態によれば、周辺画素と欠陥画素の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(第4実施形態)
先に説明した各実施形態では、静止画における欠陥画素の補正を例示したものであるが、本発明は、この例に限定されるものではなく、動画像に対しても適用可能である。動画の撮影は、連続する静止画(フレーム)の撮影であるため、動画を構成する欠陥フレームの補正に、例えば、正常なN個のフレームを用いて先に説明した各実施形態の欠陥補正方法を適用することも可能である。
先に説明した各実施形態では、静止画における欠陥画素の補正を例示したものであるが、本発明は、この例に限定されるものではなく、動画像に対しても適用可能である。動画の撮影は、連続する静止画(フレーム)の撮影であるため、動画を構成する欠陥フレームの補正に、例えば、正常なN個のフレームを用いて先に説明した各実施形態の欠陥補正方法を適用することも可能である。
(第5実施形態)
先に説明した各実施形態では、一回の電荷蓄積から得られる複数回の非破壊読出しで得られる合成画像が一枚の場合(符号35)を説明した。本発明の趣旨はこの例に限定されるものではなく、複数回の非破壊読出しで複数の合成画像が作成される場合にも適用可能である。例えば、複数回の非破壊読出しが4回の場合、4つの非破壊読出し画像のうちから2枚または3枚の非破壊読出し画像を用いて複数の合成画像を生成することも可能である。この場合の欠陥画素の補正においても、(4)〜(9)式による欠陥画素補正を行うことが可能である。本実施形態によれば、周辺画素と欠陥画素の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
先に説明した各実施形態では、一回の電荷蓄積から得られる複数回の非破壊読出しで得られる合成画像が一枚の場合(符号35)を説明した。本発明の趣旨はこの例に限定されるものではなく、複数回の非破壊読出しで複数の合成画像が作成される場合にも適用可能である。例えば、複数回の非破壊読出しが4回の場合、4つの非破壊読出し画像のうちから2枚または3枚の非破壊読出し画像を用いて複数の合成画像を生成することも可能である。この場合の欠陥画素の補正においても、(4)〜(9)式による欠陥画素補正を行うことが可能である。本実施形態によれば、周辺画素と欠陥画素の統計的性質が同じになり、好適な欠陥画素補正が可能になる。
(第6実施形態)
本発明は、X線量とノイズ量とが明確な関係を持つ医用X線画像の欠陥補正にも適用可能である。X線量は、ランダムに生成されるエネルギー量子数として扱うことができるため、量子ノイズと呼ばれるセンサ上に到達する単位面積あたりのX線量すなわちランダム量子数のばらつきはポアソン分布に従う。すなわち、X線量(量子数)をQで表すと、ポアソン分布に従えば、その分散値σ2は平均値と同一になり、やはりQで表すことができる。平均値と分散値の平方根であるσの比をシグナルノイズ比(S/N比)とすると、強度QのX線量で得られるX線画像のS/N比はQ/Q1/2=Q1/2で表すことがでる。X線量とノイズ量(シグナルノイズ比(S/N比))は一意の関係で結びつけることができる。
本発明は、X線量とノイズ量とが明確な関係を持つ医用X線画像の欠陥補正にも適用可能である。X線量は、ランダムに生成されるエネルギー量子数として扱うことができるため、量子ノイズと呼ばれるセンサ上に到達する単位面積あたりのX線量すなわちランダム量子数のばらつきはポアソン分布に従う。すなわち、X線量(量子数)をQで表すと、ポアソン分布に従えば、その分散値σ2は平均値と同一になり、やはりQで表すことができる。平均値と分散値の平方根であるσの比をシグナルノイズ比(S/N比)とすると、強度QのX線量で得られるX線画像のS/N比はQ/Q1/2=Q1/2で表すことがでる。X線量とノイズ量(シグナルノイズ比(S/N比))は一意の関係で結びつけることができる。
図4は、本発明の実施形態に係る撮像装置で撮像したX線画像の欠陥補正の流れを説明する図である。X線量の原信号41に対して、上述のX線特有の量子ノイズの分散42が付加されたX線強度分布のS/N比44(Q1/2)が演算部43により算出される。次に、このX線強度分布にセンサおよび周辺の電気系統で付加されるシステムノイズの分散45(P)が付加された非破壊読出し画像47が読出し部46で読み出される。非破壊読出し画像47のS/N比は、Q/(Q+P)1/2で表される。
演算部420は、S/N比を向上させるためにN枚の非破壊読出し画像を平均した合成画像を生成する。ここで生成された合成画像のS/N比48はシステムノイズが減少し、Q/(Q+P/N)1/2となる。従来では、欠陥画素補正はこの合成画像を用いて行われる。例えば、図10で示すようなライン状のノイズの場合、演算部430によって周辺の6個の正常画素の平均により欠陥画素の補正が行われるため、S/N比49は61/2倍(≒2.45倍)される。この欠陥画素群(ライン)はS/Nが周囲の製造画素群のS/N比48より高いため、容易に観察可能となる。
一方、本発明の実施形態における欠陥画素補正では、非破壊読出し画像47を用いる。演算部410による欠陥画素補正はM個の画素平均によるものであり、欠陥画素群のS/N比40はM個の画素平均であるためM1/2・Q/(Q+P)1/2で表現できる。
ここで比較すべきは、合成画像のS/N比48=Q/(Q+P/N)1/2と欠陥画素補正のS/N比40=M1/2・Q/(Q+P)1/2である。
両者を等しいとしてMの値を算出すると、以下の(10)式となる。
M=(Q/P+1)/(Q/P+1/N) ・・・・(10)
これは、欠陥画素補正の演算に用いる画素数は、X線量(量子ノイズの分散)Qとシステムノイズの分散Pの比(Q/P)、および合成画像の演算に用いる非破壊読出し画像の画像数Nに依存することを表している。この演算結果に従って平均化の処理のための画素数を設定することができる。
これは、欠陥画素補正の演算に用いる画素数は、X線量(量子ノイズの分散)Qとシステムノイズの分散Pの比(Q/P)、および合成画像の演算に用いる非破壊読出し画像の画像数Nに依存することを表している。この演算結果に従って平均化の処理のための画素数を設定することができる。
FPDの撮像領域において、X線量が所定の基準値以上となるX線量が多い領域(X線量QとFPDが有するシステムノイズの分散Pの比(Q/P)が0に近い部分)ではM=Nとなる(M,N≧1:M,Nは整数)。合成画像生成用の画像数(N)と欠陥画素演算に用いる画素数(M)は等しくなる。すなわち、N枚の非破壊読出し画像を合成画像の生成のために用いた場合、欠陥画素補正に用いる画素数はN個となる。
X線量が基準値より少ないFPDの撮像領域では、欠陥画素演算に用いる画素数は(10)式に従って設定可能である。欠陥画素の周辺のX線量Q、FPDが有するシステムノイズの分散P、合成画像生成用の画像数N(読出し回数)を用いた(10)の演算結果に従って、画素数を設定すれば、安定した統計量を持つ欠陥画素補正が可能となる。
図5は、本発明の実施形態に係る撮像装置を医用X線撮影に応用した例(X線撮像システム)を示す図である。X線源51はX線を放射する。被検体52を透過したX線の強度分布はセンサ(例えば、FPD71)で検出される。制御部53はX線源51によるX線放射とセンサの駆動を同期制御する。センサ(FPD71)からのデータは符号106で示す信号として順次出力され画像取得部54に入力される。
画像取得部54は図1または図3のセンサ(FPD71)以外の部分と同様の構成を有し、欠陥画素が補正された合成画像を生成し、信号線76から合成画像を出力する。画像取得部54の画素欠陥補正部11(図1)又は画素欠陥補正部33(図3)は、撮像条件(例えばX線量)に応じて、欠陥画素の補正に用いる周辺画素の画素数M、合成画像の生成に用いる非破壊読出し画像の枚数N(読出し回数)を可変に設定可能である。画像取得部54が図1の構成(FPD71を除く)を有する場合、設定された周辺画素の画素数Mおよび非破壊読出し画像の枚数N(読出し回数)を用いて画素欠陥補正部11により(4)〜(6)式を用いた欠陥画素補正が行われる。また、画像取得部54が図3の構成(FPD71を除く)を有する場合、設定された周辺画素の画素数Mおよび非破壊読出し画像の枚数N(読出し回数)を用いて画素欠陥補正部33により(7)〜(9)式を用いた欠陥画素補正が行われる。
本実施形態によれば、撮像条件に応じて、欠陥画素の補正に用いる周辺画素の画素数M、合成画像の生成に用いる非破壊読出し画像の枚数Nを可変に設定することで、安定した統計量を持つ欠陥画素補正が可能となる。
上記の各実施形態によれば、周辺画素の統計的性質と欠陥画素の統計的性質とが同じになるように欠陥画素を補正することが可能になる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (12)
- 画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、前記画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する生成手段と、
欠陥画素の位置を示す情報を用いて、前記撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、当該欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記生成手段は、前記画像信号の平均化として、前記画像信号から求めた画素値の算術平均または加重平均を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記生成手段が算術平均により前記画像信号の平均化の処理を行う場合に、
前記補正手段は、前記画像信号の平均化として、前記欠陥画素の周辺に位置する画素の前記画像信号から求めた画素値の算術平均により前記補正データを生成し、
前記生成手段が加重平均により前記画像信号の平均化の処理を行う場合に、
前記補正手段は、前記画像信号の平均化として、前記欠陥画素の周辺に位置する画素の前記画像信号から求めた加重平均により前記補正データを生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記生成手段で生成された前記画像データのうち、前記欠陥画素に対応する画像データを前記補正データで書き換えて、前記補正を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記生成手段が、前記設定された繰り返し回数としてN回(N≧1:整数)の読出しにより各画素の画像信号を取得した場合、
前記補正手段は、前記設定された個数としてN個(N≧1:整数)の画素の画像信号を用いて前記平均化を行う
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記生成手段によって一の読出し回で読出された各画素の画像信号のうち、前記N個の画素の画像信号を用いて前記平均化を行う
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記生成手段によって前記N回の読出しで読出された各画素の画像信号のうち、異なる読出し回で読出された前記N個の画素の画像信号を用いて前記平均化を行う
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - X線源と、
前記X線源から放射されたX線を撮像する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置と、
を有することを特徴とする撮像システム。 - 前記X線源からのX線量が基準値以上となる前記撮像手段の撮像領域では、
前記撮像装置の生成手段が、設定された繰り返し回数としてN回(N≧1:整数)の読出しにより各画素の画像信号を取得した場合、
前記撮像装置の補正手段は、設定された個数としてN個(N≧1:整数)の画素の画像信号を用いて前記平均化を行う
ことを特徴とする請求項8に記載の撮像システム。 - 前記X線源からのX線量が基準値より少ない前記撮像手段の撮像領域では、
前記撮像装置の生成手段が、設定された繰り返し回数としてN回(N≧1:整数)の読出しにより各画素の画像信号を取得した場合、
前記撮像装置の補正手段は、
前記X線量(Q)と、前記撮像装置が有するノイズの分散値(P)と、前記生成手段の読出し回数として設定されたN(N≧1:整数)と、を用いて、
(Q/P+1)/(Q/P+1/N)
による演算結果に従って画素数を設定し、当該設定された個数の画素の画像信号を用いて前記平均化を行う
ことを特徴とする請求項8に記載の撮像システム。 - 画素単位で電荷を蓄積し、蓄積した電荷量に対応した画像信号を出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
生成手段が、前記撮像手段から各画素の画像信号を設定された繰り返し回数の読出しにより取得し、同一画素から読出された画像信号を平均化した画像データを各画素について算出し、前記画像データを前記各画素の特性として有する画像を生成する生成工程と、
前記撮像装置の補正手段が、欠陥画素の位置を示す情報を用いて、前記撮像手段の欠陥画素の位置を特定し、当該欠陥画素の周辺に位置する設定された個数の画素の画像信号を平均化した補正データを生成して、前記画像データを補正する補正工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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