JP2008234854A - 組電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】2個以上直列接続された単電池によって構成した組電池、あるいは2個以上の単電池を並列接続した並列電池群が2個以上直列接続して構成した組電池において、長期間の使用や放置後でも各単電池あるいは各並列電池群の充電電気量の差が小さく、充放電サイクル寿命を向上させた組電池を提供することを目的とする。
【解決手段】各単電池あるいは各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量をほぼ同じとすれば長期間の使用や放置後でも各単電池あるいは各並列電池群の充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させた組電池を提供することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】各単電池あるいは各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量をほぼ同じとすれば長期間の使用や放置後でも各単電池あるいは各並列電池群の充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させた組電池を提供することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は単電池またはそれらを並列接続した電池群で構成される組電池に関するものである。
従来、一般的に二次電池の組電池を作成する際は、単電池の電池容量と充電電気量をそろえて組むことによって長期的な信頼性を確保している。
また、満充電状態から同容量放電した単電池で組電池を構成するという技術もある。(例えば特許文献1参照)
特開平10−149807号公報
また、満充電状態から同容量放電した単電池で組電池を構成するという技術もある。(例えば特許文献1参照)
しかしながら、前記従来の組電池において自己放電量の異なる単電池が直列接続されていると、長期間の使用や放置によって各並列電池群の充電電気量の差が大きくなる。前記組電池を充電すると自己放電の少ない並列電池群、つまり充電電気量の多い並列電池群が過充電される。どのような電池系においても組電池中の電池が過充電されることは好ましい事ではない。特にリチウムイオン二次電池の場合は、過充電される電池を含むと組電池全体の充放電サイクル寿命が著しく低下するという課題がある。
上記問題を抑制するには組電池中の並列電池群が過充電されないように充電制御を行えば良いが、自己放電量の多い並列電池群つまり充電電気量が少ない並列電池群は十分に充電されず、組電池全体で利用できる容量が低下するという課題を有していた。
前記従来の課題を解決するために、本発明の組電池は、2個以上直列接続された単電池によって構成した組電池において、各単電池の1時間当たり充電電気量降下量の最大値と最小値が下記の式1を満たすことを特徴とする。
(Amax−Amin)/C≦1.74×10−6・・・(1)
(但し、Amaxは各単電池の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各単電池の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量)
各単電池の1時間当たり充電電気量降下量の差がほぼ同じ組電池を作成すれば長期間の使用や放置後でも各単電池の充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させることが出来る。
(Amax−Amin)/C≦1.74×10−6・・・(1)
(但し、Amaxは各単電池の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各単電池の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量)
各単電池の1時間当たり充電電気量降下量の差がほぼ同じ組電池を作成すれば長期間の使用や放置後でも各単電池の充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させることが出来る。
また、本発明の第2の組電池は、2個以上の単電池を並列接続した並列電池群が2個以上直列接続して構成した組電池において、各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量の最大値と最小値が下記の式2を満たすことを特徴とする。
(Amax−Amin)/(n×C)≦1.74×10−6・・・(2)
(但し、Amaxは各並列電池群の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各並列電池群の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量、nは各並列電池群の中で並列接続された電池の個数)
各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量がほぼ同じ組電池を作成すれば長期間の使用や放置後でも各並列電池群の合計充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させることが出来る。
(Amax−Amin)/(n×C)≦1.74×10−6・・・(2)
(但し、Amaxは各並列電池群の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各並列電池群の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量、nは各並列電池群の中で並列接続された電池の個数)
各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量がほぼ同じ組電池を作成すれば長期間の使用や放置後でも各並列電池群の合計充電電気量の差は小さくなり、充放電サイクル寿命を向上させることが出来る。
以上の2つの構成において、単電池がリチウムイオン二次電池であると本発明の効果が
顕著に現れるので好ましい。
顕著に現れるので好ましい。
本発明によると長期間の使用や放置後でも直列に接続された各単電池または各並列電池群の充電電気量の差が小さく、充放電サイクル寿命を向上させた組電池を得ることが出来る。
本発明の本旨は、組電池において、直列に接続された単電池または、並列電池群の自己放電等に由来する充電電気量降下量が、ほぼ同じものを使用することにある。
それぞれの単電池またはいくつかの単電池を接続した電池群を構成単位としたとき、これらの構成単位が並列に接続されている場合は、それぞれの構成単位に同じ電圧がかかるため、たとえそれぞれの構成単位で充電電気量が違ったとしても、一部の構成単位が過充電になることはない。しかし、これらの構成単位を直列に接続した場合は、それぞれの構成単位には、同じだけの充電電気量が入り、電圧は違ってくるため、一部の構成単位が過充電になるか、または、他の構成単位が十分には充電されないこととなる。
本発明者は、前述の式1または式2において鋭意検討の結果、単電池の容量で規定した1時間当たりの充電電気量降下量の最大値と最小値の差が、1.74×10−6以下であると、ほぼ同じとみなせる事を見出した。
以下、本発明の円筒形リチウムイオン二次電池を用いた実施例について図1、図2および表1を参照して詳しく述べる。
図1は、正極活物質としてLiCoO2、負極活物質としてカーボンを使用した円筒形リチウムイオン二次電池の縦断面図を示している。図1において、1は耐有機電解液性ステンレス鋼板を加工した電池ケース、2は封口板、3は構成群で、LiCoO2を活物質とする正極板及びカーボンを活物質とする負極板がセパレーターを介して複数回渦巻状に巻回されたものである。4は正極板から引き出されて封口板2に接続された正極リード、5は負極板から引き出されて電池ケース1の内底部に接続された負極リード、6は構成群3の上部絶縁板、7は構成群3の下部絶縁板である。
上記円筒形リチウムイオン電池を用い組電池の作成を行った。なお、ここでは直径18mm、長さ65mm、容量2000mAhの円筒形リチウムイオン二次電池を用いた。
1時間当たりの充電電気量降下量を以下の算出方法で求めた。
まず、前記円筒形リチウムイオン二次電池を、放電電流100mAで3.0Vまで放電した後、充電電流1500mAで40分充電を行った。その後放電電流100mAで3.0Vまで放電し、その際の放電電気量:a1を測定した。再度充電電流1500mAで40分充電後30日間放置し放電電流100mAで3.0Vまで放電を行い、その際の放電電気量:a2を測定した。下記の式3から1時間当たりの充電電気量降下量:Aを求めた。
A=(a1−a2)/720・・・(3)
本発明において、組電池を構成する単電池あるいは並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量がほぼ同じであればよいが、ほぼ同じとみなせる基準を以下の方法で確認した。
A=(a1−a2)/720・・・(3)
本発明において、組電池を構成する単電池あるいは並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量がほぼ同じであればよいが、ほぼ同じとみなせる基準を以下の方法で確認した。
なお、本実施例の組電池の仕様は使用期間2年、充放電500サイクル時点の容量維持
率60%である。
率60%である。
まず、充電電気量1000mAhと980mAhに調整した単電池を直列接続し20mAhの差のある組電池を作成した。同様にして0、40、60、80、100mAhの差のある2個直列の組電池を各5個づつ作成した。上記各組電池に対して放電条件:放電電流2000mA、終止電圧6.0V、充電条件:定電流充電(充電電流1500mA、終止電圧8.4V)、定電圧充電(充電電圧:8.4V、終止電流100mA)を1サイクルとする充放電サイクルを500回行い、その後の容量維持率を測定した。その結果を図2に示す。
図2より充電電気量が60mAh差のある組電池の容量維持率が60%であるため、使用期間2年間(17,280hr)で充電電気量の差が60mAh以内であれば良い。よって組電池を構成する単電池の1時間当たり充電電気量降下量の差を電池容量で割った値は下記の式4となればよい。
(60/17,280)÷2000=1.74×10−6・・・(4)
<実施例1〜3および比較例1〜3>
以下、実施例と比較例の組電池の単電池は全て、1時間当たりの充電電気量降下量を測定した後、再度充電電流1500mAで40分充電したものを使用した。
(60/17,280)÷2000=1.74×10−6・・・(4)
<実施例1〜3および比較例1〜3>
以下、実施例と比較例の組電池の単電池は全て、1時間当たりの充電電気量降下量を測定した後、再度充電電流1500mAで40分充電したものを使用した。
(実施例1)
まず、1時間当たりの充電電気量降下量が1.39×10−2mAh/hrと1.67×10−2mAh/hrの単電池を2個直列した組電池を作成した。
まず、1時間当たりの充電電気量降下量が1.39×10−2mAh/hrと1.67×10−2mAh/hrの単電池を2個直列した組電池を作成した。
(比較例1)
1時間当たりの充電電気量降下量が、1.42×10−2mAh/hrと2.01×10−2mAh/hrの単電池を2個直列接続した組電池を作成した。
1時間当たりの充電電気量降下量が、1.42×10−2mAh/hrと2.01×10−2mAh/hrの単電池を2個直列接続した組電池を作成した。
(実施例2)
1時間当たりの充電電気量降下量が1.53×10−2mAh/hrと1.65×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.35×10−2mAh/hrと2.09×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
1時間当たりの充電電気量降下量が1.53×10−2mAh/hrと1.65×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.35×10−2mAh/hrと2.09×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
(比較例2)
1時間当たりの充電電気量降下量が1.52×10−2mAh/hrと1.38×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と2.10×10−2mAh/hrと2.21×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
1時間当たりの充電電気量降下量が1.52×10−2mAh/hrと1.38×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と2.10×10−2mAh/hrと2.21×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
(実施例3)
1時間当たりの充電電気量降下量が1.36×10−2mAh/hrと1.64×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.24×10−2mAh/hrと2.07×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.27×10−2mAh/hrと2.03×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
1時間当たりの充電電気量降下量が1.36×10−2mAh/hrと1.64×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.24×10−2mAh/hrと2.07×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.27×10−2mAh/hrと2.03×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
(比較例3)
1時間当たりの充電電気量降下量が1.53×10−2mAh/hrと1.40×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.79×10−2mAh/hrと1.82×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.98×10−2mA
h/hrと2.12×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
1時間当たりの充電電気量降下量が1.53×10−2mAh/hrと1.40×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.79×10−2mAh/hrと1.82×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群と1.98×10−2mA
h/hrと2.12×10−2mAh/hrの単電池を並列接続した電池群を直列接続した組電池を作成した。
<評価>
以上の実施例と比較例について、組電池にしてから2年放置し、その後前記条件で充放電サイクルを500回行い、その後の容量維持率を測定した。
以上の実施例と比較例について、組電池にしてから2年放置し、その後前記条件で充放電サイクルを500回行い、その後の容量維持率を測定した。
電池の配置、使用した各単電池の1時間当たりの充電電気量降下量と組電池のサイクル寿命試験の結果を表1にまとめた。
実施例1では(Amax−Amin)/C = 1.40×10−6となり、容量維持率は63%で要求される性能を満たした。
比較例1では(Amax−Amin)/C = 2.95×10−6となり、容量維持率は50%で要求される性能を満たさなかった。
実施例2では(Amax−Amin)/(n×C) = 0.65×10−6となり、容量維持率は67%で要求される性能を満たした。
比較例2では(Amax−Amin)/(n×C) = 3.52×10−6となり、容量維持率は44%で要求される性能を満たさなかった。
実施例3では(Amax−Amin)/(n×C) = 0.78×10−6となり、容量維持率は66%で要求される性能を満たした。
比較例3では(Amax−Amin)/(n×C) = 2.93×10−6となり、容量維持率は51%で要求される性能を満たさなかった。
各実施例において(Amax−Amin)/(n×C)が1.74×10−6以下となっているため、組電池を作成してから2年後でも各並列電池群の充電電気量差が小さく、500サイクル後の容量維持率が60%を超えた。
一方各比較例は(Amax−Amin)/(n×C)が1.74×10−6以上となっているため、組電池を作成してから2年後では各並列電池群の充電電気量差が大きく、500サイクル後の容量維持率が60%を下回った。
なお、上記のような検討をニッケルカドミニウム蓄電池やニッケル水素蓄電池において実施したところ、電池系に関わらず、実施例のような配置で組電池を作成すると、比較例よりも充放電サイクル後の容量維持率が高くなった。また、その効果は水溶液系の電解液を用いた電池よりも非水系の電解液を用いた電池において、より顕著に見られた。
長期間使用することができる電源として高い信頼性を提供できる。電気自動車用電源、バックアップ用電源、宇宙開発用電源等の長期間メンテナンスを行わない分野で有用である。
1 電池ケース
2 封口蓋
3 構成群
4 正極リード
5 負極リード
6 上部絶縁板
7 下部絶縁板
2 封口蓋
3 構成群
4 正極リード
5 負極リード
6 上部絶縁板
7 下部絶縁板
Claims (3)
- 2個以上直列接続された単電池によって構成した組電池において、各単電池の1時間当たり充電電気量降下量の最大値と最小値が下記の式1を満たすことを特徴とする組電池。
(Amax−Amin)/C≦1.74×10−6・・・(1)
(但し、Amaxは各単電池の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各単電池の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量)
- 2個以上の単電池を並列接続した並列電池群が2個以上直列接続して構成した組電池において、各並列電池群の1時間当たり充電電気量降下量の最大値と最小値が下記の式2を満たすことを特徴とする組電池。
(Amax−Amin)/(n×C)≦1.74×10−6・・・(2)
(但し、Amaxは各並列電池群の中で最大の1時間当たり充電電気量降下量、Aminは各並列電池群の中で最小の1時間当たり充電電気量降下量、Cは単電池の容量、nは各並列電池群の中で並列接続された電池の個数)
- 前記単電池がリチウムイオン二次電池である請求項1または2記載の組電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007068411A JP2008234854A (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | 組電池 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007068411A JP2008234854A (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | 組電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008234854A true JP2008234854A (ja) | 2008-10-02 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007068411A Pending JP2008234854A (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | 組電池 |
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JP (1) | JP2008234854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013137867A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-11 | Toshiba Corp | 二次電池装置およびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004328902A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Nec Lamilion Energy Ltd | バッテリモジュールの構成方法及びバッテリモジュール |
-
2007
- 2007-03-16 JP JP2007068411A patent/JP2008234854A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004328902A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Nec Lamilion Energy Ltd | バッテリモジュールの構成方法及びバッテリモジュール |
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JP2013137867A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-11 | Toshiba Corp | 二次電池装置およびその製造方法 |
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