JP2008234809A - 周波数補正回路、周波数補正方法、レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、および光記録装置 - Google Patents

周波数補正回路、周波数補正方法、レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、および光記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】広帯域で安定な発光周波数補正が可能な周波数補正回路、周波数補正方法、レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、および光記録装置を提供する。
【解決手段】周波数変動因子を含むデバイスの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路10であって、駆動信号電流WRSを増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路11と、周波数変動に対応したコントロール信号に応じて第1信号電流と第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路16とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスク装置等に適用可能な周波数補正回路、周波数補正方法、レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、および光記録装置に関するものである。
記録再生が可能な光ディスク装置は、レーザダイオード(Laser Diode:LD)から出射されるレーザ光をディスクに照射してデータの記録、再生を行う。
図1は、レーザダイオードを大電流で駆動するレーザ駆動回路の基本的な構成例を示す回路図である。
このレーザ駆動回路1は、ライト(書き込み)信号の入力段のトランジスタQ0と、電流増幅出力段である複数のトランジスタQ1、Q2、・・・Qnと、抵抗素子R0〜Rnとを有する。トランジスタQ0とトランジスタQ1、Q2、・・・Qnはカレントミラーを構成し、たとえばフレキシブル伝送線路2を通してレーザダイオード(LD)3に接続さる。
レーザ駆動回路1において、トランジスタQ0に流れるライト電流は、カレントミラーを構成するトランジスタQ1〜Qnを通して電流増幅され、レーザダイオード3に流れる。
このようなレーザ駆動回路1においは、その終段で大部分の電流増幅が行われ、出力電流は出力段のトランジスタ数に比例し、その数により出力電流が決定される。そのため、出力容量はトランジスタ数倍に比例して増大する。
図2は、図1の簡易等価回路である。
レーザの発光周波数特性は、駆動回路1の出力容量(Cout)+端子間容量(Ct)と動作抵抗(Rd)で決まるので、出力からレーザダイオードまでのインダクタンス(Li)が小さく、レーザダイオードの動作抵抗が低ければあまり問題とはならない。
たとえば、780nmレーザダイオードの動作抵抗Rdは約5Ωであり、Cout+Ctが60pF時でも伝送帯域幅(BW)は530MHzとなり、必要な伝送帯域幅は確保される。
レーザダイオードを用いた一般的な光ディスク装置の記録再生装置では、転送レート(rate)が10Mbpsと遅いことから、記録時の光パルス帯域は100MHzあれば十分である。
また、たとえばブルーレイディスク(Blu−ray disc)に使用される波長が400nmのレーザの動作抵抗Rdは20Ω〜15Ω(Ctは20pF前後)と大きいため、単純にCout+Ctが60pFで伝送帯域幅を計算すると1/4〜1/3となってその伝送帯域幅は150MHz〜180MHzとなる。
また、この波長が400nmの光ディスク装置では、1倍速の35Mbps、2倍速の70Mbpsも要求されており、必要な伝送帯域は300〜500MHzとなる。
しかしながら、使用するレーザの発光周波数特性はプロセスで決まるが、バラツイている。
また、レーザの動作抵抗Rdのバラツキや温度変化(周波数変動因子)による発光周波数特性の変化は、一般的に、APC(Auto Power Control)回路やレベル補正回路でレベルを抑えているが、原因が周波数特性の変化であるので、ライト波形を同一にすることが困難である。
周波数特性を変化させるには、容量Cや抵抗Rを可変してフィルタを形成すれば良いが、300〜500MHzの周波数帯域を確保して、周波数特性を可変するのは困難である。
また、バラクタダイオード(varactor diode)を使用すれば広帯域化は可能であるが、素子のバラツキ(可変感度や絶対値)が大きいことから不安定で、補正結果を検出できないと実用に供することは困難である。
本発明は、広帯域で安定な周波数補正が可能な周波数補正回路、周波数補正方法、レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、および光記録装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、周波数変動因子を含むデバイスの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路であって、駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、上記周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路とを有する。
本発明の第2の観点は、周波数変動因子を含むデバイスの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正方法であって、駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持つ第1信号電流を生成するステップと、駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持たない第2信号電流を生成するステップと、上記周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変するステップとを有する。
本発明の第3の観点は、レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路であって、上記レーザダイオードの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路を有し、上記周波数補正回路は、駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路と、を含む。
本発明の第4の観点は、レーザダイオードを駆動するレーザ駆動方法であって、上記レーザダイオードの駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持つ第1信号電流を生成するステップと、上記駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持たない第2信号電流を生成するステップと、上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変するステップと、を有し、周波数特性を補正した駆動信号により上記レーザダイオードを駆動する。
本発明の第5の観点は、レーザダイオードによるレーザ光を記録媒体に照射することによりデータの記録を行う光記録装置であって、上記レーザダイオードの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路を含み、補正した駆動信号により上記レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路を有し、上記周波数補正回路は、駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路と、を含む。
本発明によれば、カレントミラー回路で駆動信号電流が増幅され、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とが生成され、分流比可変回路に出力される。
分流比可変回路においては、周波数変動に対応したコントロール信号に応じて第1信号電流と第2信号電流の分流比が可変される。
本発明によれば、広帯域で安定な周波数補正が可能である利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る周波数補正回路の構成例を示す回路図である。
本周波数補正回路10は、半導体レーザ駆動回路に適用可能であって、図3に示すように、npn型バイポーラトランジスタ(以下、単にトランジスタという)Q11〜Q17、pnp型バイポーラトランジスタ(以下、単にトランジスタという)Q18,Q19、抵抗素子Re11〜Re15,R11〜R14、キャパシタC11、信号入力端子T11,T12、およびコントロール信号出力端子T13を有する。
信号入力端子T11には、たとえばレーザの駆動信号であるライト信号(電流)WRSが供給され、信号入力端子T12には、リスポンスコントロール信号RSPCが供給される。
信号源として機能する第1トランジスタとしてのトランジスタQ11のベースおよびコレクタが信号入力端子T11に接続され、エミッタが抵抗素子Re11を介して基準電位Vss(たとえば接地電位)に接続されている。そして、トランジスタQ11のベースが第2トランジスタとしてのトランジスタQ12のベースおよび第3トランジスタとしてのトランジスタQ13のベースに接続されている。
これらのトランジスタQ11,Q12,Q13によりカレントミラー(current mirror)回路11が構成される。
トランジスタQ12のエミッタが抵抗素子Re12を介して基準電位Vssに接続され、かつ、キャパシタC11の第1電極に接続され、コレクタがトランジスタQ14,Q15のエミッタに共通に接続されている。トランジスタQ13のエミッタが抵抗素子Re13を介して基準電位Vssに接続され、コレクタがトランジスタQ16,Q17のエミッタに共通に接続されている。
キャパシタC11の第2電極が抵抗素子R11の一端に接続され、抵抗素子R11の他端が基準電位Vssに接続されている。
キャパシタC11と抵抗素子R11は、周波数補正用素子12としてトランジスタQ12のエミッタに接続されている。
抵抗素子R12と抵抗素子R13が電源電位Vccと基準電位Vssとの間に直列に接続され、コントロールリファレンス信号生成部13が構成されている。
このコントロールリファレンス信号生成部13は、抵抗素子12と抵抗素子13の接続ノードND11からコントロールリファレンス信号CREFを出力する。
トランジスタQ14のコレクタおよびトランジスタQ16のコレクタが接続され、その接続点が電源電位Vccに接続されている。トランジスタQ15のコレクタおよびトランジスタQ17のコレクタが接続され、その接続点がトランジスタQ18のベースおよびコレクタ、並びにトランジスタQ19のベースに接続されている。
そして、トランジスタQ14のベースおよびトランジスタQ17のベースが、リスポンスコントロール信号RSPCが供給される信号入力端子T12に接続されている。トランジスタQ15のベースおよびトランジスタQ16のベースが、コントロールリファレンス信号生成部13のノードND11に共通に接続されている。
トランジスタQ14、Q15により第1電流スイッチ回路14が構成され、トランジスタQ16,Q17により第2電流スイッチ回路15が構成されている。そして、上述した接続関係をもつトランジスタQ14〜Q17により分流比可変回路としての電流乗算器(current multiplier)16が構成され、分流比を可変するように構成されている。
トランジスタQ18のエミッタが抵抗素子Re14を介して電源電位Vccに接続され、トランジスタQ19のエミッタが抵抗素子Re15を介して電源電位Vccに接続されている。トランジスタQ18およびQ19により第2カレントミラー回路17が構成されている。
そして、トランジスタQ19のコレクタがコントロール信号出力端子T13に接続されている。
また、コントロール信号出力端子T13と基準電位Vssとの間にたとえば抵抗値50オームの抵抗素子R14が接続されている。
ここで、上記構成を有する周波数補正回路の動作を説明する。
信号入力端子T11に供給されたライト信号電流WRSは、トランジスタQ11,Q12,Q13により構成されるカレントミラー回路12に供給される。
トランジスタQ12のエミッタには、周波数補正用素子部12を形成するキャパシタC11と抵抗素子R11が付加されている。
ここで、トランジスタQ11,Q12,Q13のエミッタ側の抵抗素子Re11,Re12,Re13の抵抗値を等しく設定することにより(Re11=Re12=Re13)、トランジスタQ11,Q12,Q13それぞれのコレクタ電流は、次のようになる。
トランジスタQ11のコレクタ電流はライト信号電流、トランジスタQ12のコレクタ電流は反転ハイブースト(high boost)ライト信号電流(第1信号電流)、トランジスタQ13のコレクタ電流は反転ライト信号電流(第2信号電流)となる。
電流スイッチ回路14,15を構成するトランジスタQ14,15、およびトランジスタQ16,Q17で、トランジスタQ12,Q13のコレクタ出力を、コントロールリファレンス信号CREFとリスポンスコントロール信号RSPCの電圧差によって分流して出力する。
トランジスタQ14とトランジスタQ16、並びにトランジスタQ15とトランジスタQ17のコレクタ同士が接続されていることから、低域電流が一定で、分流比の異なる信号電流がトランジスタQ18に流れる(周波数特性(周波数振幅特性)がコントロールされる)。
そして、トランジスタQ18とトランジスタQ19により第2カレントミラー回路17が構成されており、たとえば負荷50Ωの出力インピーダンス(impedance)で信号出力端子T13から出力される。
図3の回路において、信号電流に対し、トランジスタQ12とトランジスタQ13はエミッタ接地アンプ(amplifier)として動作するが、いわゆるカレントミラーアンプであることから、抵抗素子Re11,Re12,Re13の抵抗値を小さくすることで周波数特性の低下は抑制される。
また、トランジスタQ12,Q13に対し、スイッチトランジスタとして機能するトランジスタQ14,Q15,Q16,Q17はベース接地アンプとなっていることから、出力容量の影響が抑制され広帯域アンプとなる。同時に、トランジスタQ14,Q16、トランジスタQ15,Q17の出力容量も帰還容量のみとなる。
トランジスタQ18、Q19もカレントミラーアンプとなっており、抵抗素子Re14,Re15の抵抗値を小さくすることで広帯域となる。
図4は、図3の回路の周波数振幅コントロール特性を示す図である。
図4は、抵抗素子Re11の抵抗値を47Ω、抵抗素子Re12の抵抗値を120Ω、抵抗素子Re13の抵抗値を120Ω、抵抗素子R11の抵抗値を0Ω、キャパシタC11の容量を10pFとしてときの周波数振幅コントロール特性を示している。
図4からわかるように、図3の回路のブースト最大、最小(boost max/mini)で、伝送帯域幅(BW)が1GHzで、5dB可変/400MHzが得られている。
図5は、図3の回路の周波数振幅補正特性を示す図である。
図5は、−2.0dB/300MHzの周波数特性を図3の回路で補正したときの周波数振幅コントローラ特性を示している。
図5からわかるように、図3の回路において、200MHz付近が0.05dB程アップするが、ほぼ平坦に補正できている。
図6は、図3の回路の温度依存性を加味した周波数振幅コントロール特性を示す図である。
図3の回路は、差動電流スイッチを適用していることから、差動アンプの入出力特性に等しく、温度特性はよい。
図7は、図3の回路の出力信号で駆動可能なレーザダイオードの発光周波数特性の温度特性を示す図である。
図7は、波長が400nmのレーザダイオードの発光周波数特性の温度変化例を示しており、25℃で10mWの周波数特性を正規化した差分特性で、出力容量1pF程度の電流駆動アンプ(drive amplifier)で測定した特性を示している。
図7において、5mW時は、ηと周波数特性が10〜30mWと異なっているが、10〜30mW時は略同じとなっている。
図8は、図7の400MHzのレベル変化をプロットして示す図である。
図8からわかるように、レーザダイオードの発光周波数特性の温度変化は、±0.75dB可変/400MHzで良い。
<最適な適用例>
本実施形態に係る周波数補正回路は、レーザ駆動回路としての出力容量が十分小さく、伝送路との共振周波数が伝送周波数に対し十分高く、かつ共振Qが十分低い広帯域回路に適用するものである。
具体的には、伝送帯域幅(BW)を500MHzとすると、たとえば出力容量10pF程度で、伝送線路のインダクタンス(inductance)が10nH以下であり、500MHzとなる共振Qを限りなく1に近づけるようにした回路に適用可能である。
図9は、本発明の実施形態に係るレーザ駆動回路の構成例を示す回路図である。
図9のレーザ駆動回路20は、基本的に、図3の周波数回路と同様の機能を含む回路が適用されている。
本レーザ駆動回路20は、ライト電流スイッチ21、周波数補正回路22、低出力容量駆動回路23、および駆動段回路24を有する。駆動段回路24は、たとえばフレキシブルな伝送線路30を介して駆動対象のレーザダイオード40に接続されている。
ライト電流スイッチ21は、ライトデータ(peak, bias, cool)によってコントロールした電流源211〜213による電流をスイッチイングしたライト信号電流WRSを周波数補正回路22に供給する。
周波数補正回路22は、トランジスタQ21〜Q27、抵抗素子Re21〜Re23、キャパシタC21、信号入力端子T21,T22,T23、および周波数補正された信号の出力端子T24を有する。
信号入力端子T21には、ライト電流スイッチ21によるライト信号電流WRSが供給され、信号入力端子T22には、図3のリスポンスコントロール信号RSPCに対応する第1コントロール信号CNT21が供給され、信号入力端子T23には、コントロールリファレンス信号CREFに対応する第2コントロール信号CNT22が供給される。
図9の周波数補正回路22は、外部で生成されたコントロールリファレンス信号CREFに対応する第2コントロール信号CNT22を入力するように構成されている。したがって、図9の回路ではその生成部は設けられていない。
また、図9の周波数補正回路22のトランジスタQ21〜Q27はpnp型バイポーラトランジスタにより構成され、図3の対応するトランジスタQ11〜Q17のnpp型トランジスタと逆極性となっている。したがって、接続関係が電源電位側と基準電位側と逆となっているが、図9の周波数補正回路22の機能は図3の回路と同等の機能を有する。
信号源としてのトランジスタQ21のベースおよびコレクタが信号入力端子T21に接続され、エミッタが抵抗素子Re21を介して電源電位Vccに接続されている。そして、トランジスタQ21のベースがトランジスタQ22のベースおよびトランジスタQ23のベースに接続されている。
これらのトランジスタQ21,Q22,Q23によりカレントミラー(current mirror)回路221が構成される。
トランジスタQ22のエミッタが抵抗素子Re22を介して電源電位Vccに接続され、かつ、キャパシタC21の第1電極に接続され、コレクタがトランジスタQ24,Q25のエミッタに共通に接続されている。トランジスタQ23のエミッタが抵抗素子Re23を介して電源電位Vccに接続され、コレクタがトランジスタQ26,Q27のエミッタに共通に接続されている。
キャパシタC21の第2電極が基準電位Vssに接続されている。このように、図9の周波数補正回路22においては、周波数補正用素子222としてキャパシタC21のみ設けている。これは、前述の図4等の特性評価に基づく。
トランジスタQ24のコレクタおよびトランジスタQ26のコレクタが接続され、その接続点が基準電位Vssに接続されている。トランジスタQ25のコレクタおよびトランジスタQ27のコレクタが接続され、その接続点が信号出力端子T24に接続されている。
そして、トランジスタQ24のベースおよびトランジスタQ27のベースが、第1コントロール信号CNT21が供給される信号入力端子T22に接続されている。トランジスタQ25のベースおよびトランジスタQ26のベースが、第2コントロール信号CNT22が供給される信号入力端子T23に接続されている。
トランジスタQ24、Q25により第1電流スイッチ回路223が構成され、トランジスタQ26,Q27により第2電流スイッチ回路224が構成されている。そして、上述した接続関係をもつトランジスタQ24〜Q27により分流比可変回路としての電流乗算器(current multiplier)225が構成され、分流比を可変するように構成されている。
低出力容量駆動回路23は、トランジスタ(npn型バイポーラトランジスタ)Q28、抵抗素子Re24、およびトランジスタQ28の出力インピーダンスを低下させる機能を有する広帯域低インピーダンスのバッファアンプBF23を有する。
トランジスタQ28のベースおよびコレクタが周波数補正回路22の信号出力端子T24およびバッファアンプBF23の入力に接続され、エミッタが抵抗素子Re24を介して基準電位Vssに接続されている。このトランジスタQ28は第2カレントミラー回路231として機能する。
バッファアンプBF23は、たとえば必要な伝送周波数帯で出力インピーダンスが10Ω以下となるように設定されている。このため、バッファアンプBF23により信号の出力インピーダンスは10Ω以下となる。
このように、トランジスタQ28の出力インピーダンスを低下させる機能を有する広帯域低インピーダンスのバッファアンプBF23を設けることにより、レーザ駆動回路の出力容量を低下させることができ、これにより、駆動段回路の信号源インピーダンス変化による周波数特性の変化を防止でき、帰還容量がミラー効果でゲイン倍となる出力容量の増加を最小限にすることによって、伝送周波数特性を拡大することができるように構成されている。
駆動段回路24は、トランジスタ(npn型バイポーラトランジスタ)Q29、および抵抗素子Re25を有する。
トランジスタQ29のベースが低出力容量駆動回路23のバッファアンプBF23の出力に接続され、エミッタが抵抗素子Re25を介して基準電位Vssに接続され、コレクタが伝送線路30を介してレーザダイオード40のカソード側に接続されている。
ここで、上記構成を有するレーザ駆動回路の動作を説明する。
ライト電流スイッチ21において、ライトデータ(peak, bias, cool)によってコントロールした電流をスイッチイングしたライト信号電流WRSが周波数補正回路22に供給される。
周波数補正回路に供給されたライン信号電流WRSは、トランジスタQ21,Q22,Q23により構成されるカレントミラー回路221に供給される。
トランジスタQ12のエミッタには、周波数補正用素子部222を形成するキャパシタC21が付加されている。
ここで、トランジスタQ21,Q22,Q23のエミッタ側の抵抗素子Re21,Re22,Re23の抵抗値を等しく設定することにより(Re21=Re22=Re23)、トランジスタQ21,Q22,Q23それぞれのコレクタ電流は、次のようになる。
トランジスタQ21のコレクタ電流はライト信号電流、トランジスタQ22のコレクタ電流は反転ハイブースト(high boost)ライト信号電流、トランジスタQ23のコレクタ電流は反転ライト信号電流となる。
電流スイッチ回路222,223を構成するトランジスタQ24,25、およびトランジスタQ26,Q27で、トランジスタQ22,Q23のコレクタ出力を、第1コントロール信号CNT21と第2コントロール信号CNT22の電圧差によって分流して出力する。
トランジスタQ24とトランジスタQ26、並びにトランジスタQ25とトランジスタQ27のコレクタ同士が接続されていることから、低域電流が一定で、分流比の異なる信号電流がトランジスタQ28に流れる(周波数特性(周波数振幅特性)がコントロールされる)。
この周波数特性は、温度やレーザダイオードの動作抵抗Rd値でコントロールされる。
この周波数特性がコントロールされた信号電流が低出力容量駆動回路23に供給される。
低出力容量駆動回路23に供給された信号電流は、第2カレントミラー回路231を構成するトランジスタQ28により電流増幅され、バッファアンプBF23を介して駆動段回路24のトランジスタQ29のベースに供給される。
これにより、ライト信号に応じたレーザダイオードの発光駆動が行われる。
図9の回路において、信号電流に対し、トランジスタQ22とトランジスタQ23はエミッタ接地アンプ(amplifier)として動作するが、いわゆるカレントミラーアンプであることから、抵抗素子Re21,Re22,Re23の抵抗値を小さくすることで周波数特性の低下は抑制される。
また、トランジスタQ22,Q23に対し、スイッチトランジスタとして機能するトランジスタQ24,Q25,Q26,Q27はベース接地アンプとなっていることから、出力容量の影響が抑制され広帯域アンプとなる。同時に、トランジスタQ24,Q26、トランジスタQ25,Q27の出力容量も帰還容量のみとなる。
トランジスタQ28もカレントミラーアンプとなっており、抵抗素子Re24の抵抗値を小さくすることで広帯域となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、レーザダイオード40の駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路22を有し、周波数補正回路22は、ライト信号電流WRSを増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路221と、レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号CNT21、CNT22に応じて第1信号電流と第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路225と、を含むレーザ駆動回路20を有することから、広帯域で安定な発光周波数補正が可能となる利点がある。
なお、上述したレーザ駆動回路は、たとえば波長が400nm帯の半導体レーザを搭載するブルーレイディスク(Blu−ray disc)等に光記録再生装置に適用可能である。
図10は、本発明の実施形態に係るレーザ駆動回路を採用可能な光記録再生装置の構成例を示す図である。
この光記録再生装置100は、記録媒体(たとえば光ディスク)101、光ピックアップ(光ヘッド)110、記録系120、再生系130、制御系140、およびシステムコントローラ150を有する。
光記録再生装置100は、光ディスク101をモータ駆動回路102により駆動されるスピンドルモータ103にて回転駆動し、光ディスク101の記録トラックを光ヘッド110によりレーザ光で走査することにより、所定のデータフォーマット(たとえば、ブルーレイディスクに適合したフォーマット、CDの規格に適合したフォーマット)で、デジタルデータを光学的に記録し、再生する。
光ヘッド110は、レーザ駆動回路により駆動されデジタルデータの記録再生用のレーザダイオード111、レーザダイオード111が放射したレーザ光を検出するフォトディテクタ112やレーザダイオード111の放射したレーザ光の光ディスク101のよる反射光を検出するフォトディテクタ113等を内蔵している。
記録系120は、入力端子121から入出力インタフェース122を介して供給される記録すべきデジタルデータDTを上記した所定のデータフォーマットの記録データ列に変換するエンコーダ123や、記録データ列に応じたライトパルスを発生するパルス発生回路124、ライトパルスに応じてライト信号電流を生成して光ヘッド110のレーザダイオード111を駆動するレーザ駆動回路125等を有する。
このレーザ駆動回路125としては、たとえば図9のレーザ駆動回路が適用される。
したがって、レーザ駆動回路125は、広帯域で安定な発光周波数補正が可能であることから、レーザダイオード111は、安定な発光周波数で発光する。
再生系130は、光ヘッド110のフォトディテクタ113による検出出力を再生増幅する再生増幅回路131やデコーダ132等を有する。
デコーダ132は、光ディスク101の記録トラックからの反射光の検出出力について、上述の記録系120のエンコーダ123に対応するデコード処理によりデータを再生し、再生データを出力端子133から出力する。
制御系140は、光ヘッド110のフォトディテクタ113による検出出力を再生増幅する再生増幅回路141、再生増幅回路141を受けてサーボ制御を行うスピンドルサーボ回路142やヘッドサーボ回路143等を有する。
システムコントローラ150は、アナログデジタル変換機能(A/D)を有しており、その入力ポートに光ヘッド110のフォトディテクタ113による検出出力が再生増幅回路141により供給され、光ヘッド110のレーザダイオード111が放射したレーザ光を検出するフォトディテクタ112による検出出力がプリアンプ151を介して供給される。
システクコントローラ150は、供給されデジタル信号に変換された検出信号に応じて記録系120のパルス発生回路124およびレーザ駆動回路125の処理を制御する。
なお、この光記録再生装置は、一例であって、本発明が適用される光記録装置は、図10の構成に限るもではないことはいうまでもない。
光記録再生装置100によれば、レーザ駆動回路125は、広帯域で安定な発光周波数補正が可能であることから、レーザダイオード111は、安定な発光周波数で発光することが可能となり、1倍速の35Mbps、2倍速の70Mbpsも要求され、必要な伝送帯域は300〜500MHzとなる波長が400nmの光ディスク装置等に適用することが可能である。
レーザダイオードを大電流で駆動するレーザ駆動回路の基本的な構成例を示す回路図である。 図1の簡易等価回路である。 本発明の実施形態に係る周波数補正回路の構成例を示す回路図である。 図3の回路の周波数振幅コントロール特性を示す図である。 図3の回路の周波数振幅補正特性を示す図である。 図3の回路の温度依存性を加味した周波数振幅コントロール特性を示す図である。 図3の回路の出力信号で駆動可能なレーザダイオードの発光周波数特性の温度特性を示す図である。 図7の400MHzのレベル変化をプロットして示す図である。 本発明の実施形態に係るレーザ駆動回路の構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係るレーザ駆動回路を採用可能な光記録再生装置の構成例を示す図である。
符号の説明
10・・・周波数補正回路、Q11〜Q17・・・npn型バイポーラトランジスタ、Q18,Q19・・・pnp型バイポーラトランジスタ、Re11〜Re15,R11〜R14・・・抵抗素子、C11・・・キャパシタ、20・・・レーザ駆動回路、21・・・ライト電流スイッチ、22・・・周波数補正回路、23・・・低出力容量駆動回路、24・・・駆動段回路、30・・・伝送線路、40・・・レーザダイオード、Q21〜Q27・・・トランジスタ(pnp)、Re21〜Re23・・・抵抗素子、C21・・・キャパシタ、100・・・光記録再生装置、101・・・記録媒体(たとえば光ディスク)、110・・・光ピックアップ(光ヘッド)、111・・・レーザダイオード、120・・・記録系、125・・・レーザ駆動回路、130・・・再生系、140・・・制御系、150・・・システムコントローラ。

Claims (17)

  1. 周波数変動因子を含むデバイスの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路であって、
    駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、
    上記周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路と
    を有する周波数補正回路。
  2. 上記カレントミラー回路は、
    信号源となる第1トランジスタと、
    周波数補正用素子が接続されており、上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第1信号電流を生成する第2トランジスタと、
    上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第2信号電流を生成する第3トランジスタと、を含む
    請求項1記載の周波数補正回路。
  3. 上記第2トランジスタおよび第3トランジスタは、
    エミッタ接地アンプとして形成されている
    請求項2記載の周波数補正回路。
  4. 上記分流比可変回路は、
    上記第1信号電流が供給される第1電流スイッチ回路と、
    上記第2信号電流が供給される第2電流スイッチ回路と、を有する電流乗算器により形成されている
    請求項1記載の周波数補正回路。
  5. 上記第1電流スイッチ回路および第2電流スイッチ回路は、
    ベース接地アンプとして形成されている
    請求項4記載の周波数補正回路。
  6. 上記カレントミラー回路は、
    信号源となる第1トランジスタと、
    周波数補正用素子が接続されており、上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第1信号電流を生成する第2トランジスタと、
    上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第2信号電流を生成する第3トランジスタと、を含み、
    上記分流比可変回路は、
    上記第1信号電流が供給される第1電流スイッチ回路と、
    上記第2信号電流が供給される第2電流スイッチ回路と、を有する電流乗算器により形成され、
    上記第2トランジスタおよび第3トランジスタは、
    エミッタ接地アンプとして形成され、
    上記第1電流スイッチ回路および第2電流スイッチ回路は、
    ベース接地アンプとして形成されている
    請求項1記載の周波数補正回路。
  7. 上記分流比可変回路の出力信号を電流増幅する第2カレントミラー回路を有する
    請求項1から6のいずれか一に記載の周波数補正回路。
  8. 周波数変動因子を含むデバイスの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正方法であって、
    駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持つ第1信号電流を生成するステップと、
    駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持たない第2信号電流を生成するステップと、
    上記周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変するステップと
    を有する周波数補正方法。
  9. レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路であって、
    上記レーザダイオードの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路を有し、
    上記周波数補正回路は、
    駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、
    上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路と、を含む
    レーザ駆動回路。
  10. 上記カレントミラー回路は、
    信号源となる第1トランジスタと、
    周波数補正用素子が接続されており、上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第1信号電流を生成する第2トランジスタと、
    上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第2信号電流を生成する第3トランジスタと、を含む
    請求項9記載のレーザ駆動回路。
  11. 上記第2トランジスタおよび第3トランジスタは、
    エミッタ接地アンプとして形成されている
    請求項10記載のレーザ駆動回路。
  12. 上記分流比可変回路は、
    上記第1信号電流が供給される第1電流スイッチ回路と、
    上記第2信号電流が供給される第2電流スイッチ回路と、を有する電流乗算器により形成されている
    請求項9記載のレーザ駆動回路。
  13. 上記第1電流スイッチ回路および第2電流スイッチ回路は、
    ベース接地アンプとして形成されている
    請求項12記載のレーザ駆動回路。
  14. 上記カレントミラー回路は、
    信号源となる第1トランジスタと、
    周波数補正用素子が接続されており、上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第1信号電流を生成する第2トランジスタと、
    上記第1トランジスタによる信号電流を反転させて上記第2信号電流を生成する第3トランジスタと、を含み、
    上記分流比可変回路は、
    上記第1信号電流が供給される第1電流スイッチ回路と、
    上記第2信号電流が供給される第2電流スイッチ回路と、を有する電流乗算器により形成され、
    上記第2トランジスタおよび第3トランジスタは、
    エミッタ接地アンプとして形成され、
    上記第1電流スイッチ回路および第2電流スイッチ回路は、
    ベース接地アンプとして形成されている
    請求項9記載のレーザ駆動回路。
  15. 上記分流比可変回路の出力信号を電流増幅する第2カレントミラー回路と、
    上記第2カレントミラー回路の出力インピーダンスを低下させるバッファと
    を有する請求項9から14のいずれか一に記載のレーザ駆動回路。
  16. レーザダイオードを駆動するレーザ駆動方法であって、
    上記レーザダイオードの駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流を生成するステップと、
    上記駆動信号電流を増幅し、周波数特性を持たない第2信号電流を生成するステップと、
    上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変するステップと、を有し、
    周波数特性を補正した駆動信号により上記レーザダイオードを駆動する
    レーザ駆動方法。
  17. レーザダイオードによるレーザ光を記録媒体に照射することによりデータの記録を行う光記録装置であって、
    上記レーザダイオードの駆動信号の周波数特性を補正する周波数補正回路を含み、補正した駆動信号により上記レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路を有し、
    上記周波数補正回路は、
    駆動信号電流を増幅し、かつ周波数特性を持つ第1信号電流と、周波数特性を持たない第2信号電流とを生成するカレントミラー回路と、
    上記レーザダイオードの周波数変動に対応したコントロール信号に応じて上記第1信号電流と上記第2信号電流の分流比を可変する分流比可変回路と、を含む
    光記録装置。
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