JP2008234769A - 音声再生装置及び光ディスクプレーヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】再生を所望する音声情報を容易に選択する。
【解決手段】マイクロプロセッサ11は、USBメモリ3から複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出部111と、読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与すると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報を番号記憶部181に格納する番号付与部112と、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定部113と、設定された番号情報に対応する音声情報をUSBメモリ3から読み出して再生して、スピーカ5に出力する再生部115と、を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】マイクロプロセッサ11は、USBメモリ3から複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出部111と、読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与すると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報を番号記憶部181に格納する番号付与部112と、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定部113と、設定された番号情報に対応する音声情報をUSBメモリ3から読み出して再生して、スピーカ5に出力する再生部115と、を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、モニタ及びスピーカと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納された記録媒体から、前記複数の音声情報を読み出して再生する音声再生装置に関する。特に、モニタ、スピーカ及び数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納されたUSBメモリから、前記複数の音声情報を読み出して再生する光ディスクプレーヤに関する。
近年、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の携帯可能なメモリの大容量化に伴い、インターネットを介してダウンロードされた多数の音声情報をUSBメモリ等に格納することができるようになってきている。
また、ユーザの利便性を向上するために、USBメモリ等に格納された音声データを光ディスクプレーヤ等の音声再生装置において再生する種々の装置、方法が提案されている。例えば、USBメモリ等に格納された音声情報を再生可能なデータ再生装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−56479号公報
しかしながら、USBメモリ等の大容量化に伴い、USBメモリ等に格納される音声情報の個数が膨大となり、その結果、ユーザが再生等を所望する音声情報を選択することが困難な場合がある。
上記の課題に鑑みて、本発明は、再生を所望する音声情報を容易に選択することの可能な音声再生装置及び光ディスクプレーヤを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の光ディスクプレーヤは、モニタ、スピーカ及び数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納されたUSBメモリから、前記複数の音声情報を読み出して再生する光ディスクプレーヤであって、前記ファイル名情報と対応付けて、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を格納する番号記憶手段と、前記USBメモリから複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って前記番号情報を付与すると共に、前記ファイル名情報と対応付けて番号情報を前記番号記憶手段に格納する番号付与手段と、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定手段と、前記番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報を前記モニタに表示する表示制御手段と、前記番号設定手段によって設定された番号情報に対応する音声情報を前記USBメモリから読み出して再生し、前記スピーカに出力する再生手段と、を備え、前記番号付与手段が、前記読出手段によってファイル名が読み出される度に、連続する番号情報を順次付与し、前記番号設定手段が、前記リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報を設定し、前記表示制御手段が、前記番号設定手段によって番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を前記モニタに表示することを特徴としている。
請求項2に記載の音声再生装置は、モニタ及びスピーカと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納された記録媒体から、前記複数の音声情報を読み出して再生する音声再生装置であって、前記ファイル名情報と対応付けて、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を格納する番号記憶手段と、前記記録媒体から複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って前記番号情報を付与すると共に、前記ファイル名情報と対応付けて番号情報を前記番号記憶手段に格納する番号付与手段と、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定手段と、前記番号設定手段によって設定された番号情報に対応する音声情報を前記記録媒体から読み出して再生し、前記スピーカに出力する再生手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の音声再生装置は、請求項2に記載の音声再生装置であって、前記番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報を前記モニタに表示する表示制御手段を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の音声再生装置は、請求項3に記載の音声再生装置であって、前記表示制御手段が、前記番号設定手段によって番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を前記モニタに表示することを特徴としている。
請求項5に記載の音声再生装置は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の音声再生装置であって、前記番号付与手段が、前記読出手段によってファイル名が読み出される度に、連続する番号情報を順次付与することを特徴としている。
請求項6に記載の音声再生装置は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の音声再生装置であって、数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、前記番号設定手段が、前記リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報を設定することを特徴としている。
請求項1に記載の光ディスクプレーヤによれば、USBメモリから複数の音声情報ファイルのファイル名が読み出され、読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報が番号記憶手段に格納される。そして、外部からの操作入力が受け付けられて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報が設定され、設定された番号情報に対応する音声情報がUSBメモリから読み出されて再生され、スピーカに出力されるため、再生を所望する音声情報を容易に選択することができる。
すなわち、ファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されるため、ユーザは付与された番号情報を記憶しておくことによって、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を容易に選択することができるのである。
また、番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報がモニタに表示されるため、モニタに表示されたファイル名情報を参照して、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
更に、番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報がモニタに表示されるため、番号情報を介して音声情報を選択した際に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を確認することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
加えて、ファイル名が読み出される度に、連続する番号情報が順次付与されるため、少ない桁数で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができると共に、ユーザがUSBメモリに格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、利便性を向上することができる。
すなわち、少ない桁数で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができるので、ユーザが音声情報ファイルを選択するために記憶するべき番号の桁数が少なくなるのである。また、ユーザがUSBメモリに格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、ユーザが番号情報を記憶していない場合であっても、再生を所望する音声情報ファイルがUSBメモリに格納された概略の順番を記憶している場合には、ユーザがUSBメモリに格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができるのである。
また、数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報が設定されるため、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
請求項2に記載の音声再生装置によれば、記録媒体から複数の音声情報ファイルのファイル名が読み出され、読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報が番号記憶手段に格納される。そして、外部からの操作入力が受け付けられて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報が設定され、設定された番号情報に対応する音声情報が記録媒体から読み出されて再生され、スピーカに出力されるため、再生を所望する音声情報を容易に選択することができる。
すなわち、ファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されるため、ユーザは付与された番号情報を記憶しておくことによって、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を容易に選択することができるのである。
請求項3に記載の音声再生装置によれば、番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報がモニタに表示されるため、モニタに表示されたファイル名情報を参照して、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
請求項4に記載の音声再生装置によれば、番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報がモニタに表示されるため、番号情報を介して音声情報を選択した際に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を確認することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
請求項5に記載の音声再生装置によれば、ファイル名が読み出される度に、連続する番号情報が順次付与されるため、少ない桁数で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができると共に、ユーザが記録媒体に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、利便性を向上することができる。
すなわち、少ない桁数で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができるので、ユーザが音声情報ファイルを選択するために記憶するべき番号の桁数が少なくなるのである。また、ユーザが記録媒体に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、ユーザが番号情報を記憶していない場合であっても、再生を所望する音声情報ファイルが記録媒体に格納された概略の順番を記憶している場合には、ユーザが記録媒体に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができるのである。
請求項6に記載の音声再生装置によれば、数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報が設定されるため、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る光ディスクプレーヤ1の構成の一例を示すブロック図である。光ディスクプレーヤ1(音声再生装置に相当する)は、CD(Compact Disk)10又はUSBメモリ3に格納された音声情報を再生するものであって、リモートコントローラ(=Remotecontroller:以下、「リモコン」という)2と赤外線通信を介して通信可能に接続されると共に、USBメモリ3、ディスプレイ4、及びスピーカ5と通信可能に接続されている。
リモコン2(番号設定手段の一部、再生手段の一部に相当する)は、数字を入力する場合に押下されるテンキーを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に対応する赤外線信号を生成して、光ディスクプレーヤ1に対して出力するものである。
USBメモリ3(記録媒体に相当する)は、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納されたものである。ディスプレイ4(モニタに相当する)は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、種々の情報を外部から視認可能に表示するものである。スピーカ5は、USBメモリ3等に格納された音声情報を外部に出力するものである。
また、光ディスクプレーヤ1は、マイクロプロセッサ11、光ピックアップ12、RF回路13、外部インターフェイス14、USBインターフェイス15、インターフェイス16、表示部17、メモリ18、及び、赤外線信号受信部19を備えている。
マイクロプロセッサ11は、光ディスクプレーヤ1全体の動作を制御するものである。光ピックアップ12は、CD10に対してレーザビームを照射してデータの読み出し(PLAY=再生)を行うものである。
RF回路13は、光ピックアップ12から出力されるRF(Radio Frequency)信号を処理するものである。外部インターフェイス14は、外部入出力機器との間で、データの入出力を行う際のデータ形式の変換等を行うものである。USBインターフェイス15(読出手段の一部、再生手段の一部に相当する)は、USBメモリ3を着脱自在に構成され、USB端子を介してUSBメモリ3に格納された音声情報等を取得するものである。インターフェイス16は、ケーブルを介してディスプレイ4、及び、スピーカ5との間で映像情報、音声情報、コマンド情報等の種々の情報の送受信を行うものである。
表示部17は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、外部から視認可能にガイダンス情報、メッセージ情報、設定情報等の種々の情報を表示するものである。メモリ18は、種々の情報を格納するものである。赤外線信号受信部19は、リモコン2から送信された赤外線信号を受信するものである。
図2は、本発明に係る光ディスクプレーヤ1における主要部の構成の一例を示す機能構成図である。図1に示すマイクロプロセッサ11は、機能的に、読出部111、番号付与部112、番号設定部113、表示制御部114、及び、再生部115を備え、メモリ18は、機能的に、番号記憶部181を備えている。
ここでは、マイクロプロセッサ11が、図略のROM(Read Only Memory)等に予め格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、読出部111、番号付与部112、番号設定部113、表示制御部114、再生部115等の機能部として機能すると共に、メモリ18を、番号記憶部181等の機能部として機能させるものである。
また、メモリ18又は図略のROMに格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、半導体メモリ等である。
番号記憶部181(番号記憶手段に相当する)は、ファイル名情報と対応付けて、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を格納するものである。ここで、番号記憶部181に格納されるファイル名情報は、読出部111によってUSBメモリ3から読み出されるものであって、番号記憶部181に格納される番号情報は、番号付与部112によって付与されるものである。
読出部111(読出手段の一部に相当する)は、USBメモリ3が、図1に示すUSBインターフェイス15に装着された場合に、USBメモリ3から複数の音声情報ファイルのファイル名情報を読み出すものである。
番号付与部112(番号付与手段に相当する)は、読出部111によってUSBメモリ3から読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与すると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報を番号記憶部181に格納するものである。また、番号付与部112は、読出部111によってファイル名が読み出される度に、連続する3桁の番号情報(000〜999)を順次付与するものである。
番号設定部113(番号設定手段の一部に相当する)は、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定するものである。また、番号設定部113は、リモコン2を介して、押下されるテンキーに対応する番号情報を設定するものである。
表示制御部114(表示制御手段に相当する)は、番号記憶部181に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報をディスプレイ4に表示するものである。具体的には、表示制御部114は、番号付与部112によって、読出部111によりUSBメモリ3から読み出された全てのファイル名に対応付けて番号情報が付与された際に、ファイル名情報と対応付けて番号情報をディスプレイ4に表示するものである。また、表示制御部114は、番号設定部113によって番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報をディスプレイ4に表示するものである。
再生部115(再生手段の一部に相当する)は、番号設定部113によって設定された番号情報に対応する音声情報をUSBメモリ3から読み出して再生し、スピーカ5に出力するものである。
図3は、光ディスクプレーヤ1(主に、マイクロプロセッサ11)の動作の一例を示すフローチャートである。まず、読出部111によって、USBメモリ3がUSBインターフェイス15に装着されたか否かの判定が行われる(S101)。装着されていないと判定された場合(S101でNO)には、処理が待機状態とされる。装着されたと判定された場合(S101でNO)には、読出部111によって、USBメモリ3から音声情報ファイルのファイル名情報が読み出される(S103)。そして、番号付与部112によって、ステップS103においてUSBメモリ3から読み出されたファイル名毎に、連続する3桁の番号情報(000〜999)が順次付与され、ファイル名情報と対応付けて番号情報が番号記憶部181に格納されと共に、表示制御部114によって、ファイル名情報と対応付けて番号情報がディスプレイ4に表示される(S105)。
次いで、番号設定部113によって、再生する対象の音声情報に対応する番号情報が設定されたか否かの判定が行われる(S107)。番号情報が設定されていないと判定された場合(S107でNO)には、処理が待機状態とされる。番号情報が設定されたと判定された場合(S107でYES)には、表示制御部114によって、ステップS107において設定された番号情報に対応するファイル名情報がディスプレイ4に表示される(S109)。そして、再生部115によって、ステップS107において設定された番号情報に対応する音声情報がUSBメモリ3から読み出され(S111)、再生されてスピーカ5に出力され(S113)、処理が終了される。
図4は、図3に示すフローチャートのステップS109において表示制御部114によってディスプレイ4に表示される選択表示画面500の一例を示す画面図である。選択表示画面500には、画面上部右側に、番号表示部501、及び、検索ボタン502が表示され、画面略中央部には、フォルダマーク表示部503、フォルダ名表示部504、ファイルマーク表示部505、ファイル名表示部506が表示され、ファイル名表示部506の右側に、番号表示部507が表示されている。また、画面下部右側には、再生ボタン509、及び、キャンセルボタン510が表示されている。
番号表示部501は、リモコン2を介して受け付けられ、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を表示するものである。検索ボタン502は、番号表示部501に入力された番号情報に対応するファイル名を検索し表示する場合に押下されるボタンである。フォルダマーク表示部503は、予め設定された所定数の曲(例えば、100曲)毎にフォルダに格納されていることを示すマークを表示するものである。フォルダ名表示部504は、予め設定されたフォルダ名(例えば、フォルダに含まれる曲の歌手名)を表示するものである。
ファイルマーク表示部505は、ファイルの型式(例えば、MP3(MPEG(Moving Picture Experts Group)−1 Audio Layer−3)等を示すアイコンを表示するものである。ファイル名表示部506は、予め設定されたファイル名(例えば、曲名)を表示するものである。番号表示部507は、ファイル名表示部506に表示されたファイル名に対して付与された3桁の番号を表示するものである。なお、選択状態にある番号表示部507には、太枠で選択状態表示部508が表示される。ここでは、番号が「101」に対応する音声情報が選択されている。
再生ボタン509は、選択状態にある音声情報を再生する場合に押下されるボタンである。キャンセルボタン510は、選択状態を解消する場合に押下されるボタンである。ユーザは、番号表示部501に再生を所望する音声情報に対応する番号を入力し、検索ボタン502を押下し、ファイル名表示部506に表示されたファイル名が再生を所望する音声情報のファイル名であることを確認して、再生ボタン509を押下することによって、所望する音声情報を再生することができる。
このようにして、USBメモリ3から複数の音声情報ファイルのファイル名が読み出され、読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されると共に、ファイル名情報と対応付けて番号情報が番号記憶部181に格納される。そして、リモコン2を介してユーザからの操作入力が受け付けられて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報が設定され、設定された番号情報に対応する音声情報がUSBメモリ3から読み出されて再生され、スピーカ5に出力されるため、再生を所望する音声情報を容易に選択することができる。
すなわち、ファイル名毎に、予め設定されたルールに則って番号情報を付与されるため、ユーザは付与された番号情報を記憶しておくことによって、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を容易に選択することができるのである。
また、番号記憶部181に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報がディスプレイ4に表示されるため、ディスプレイ4に表示されたファイル名情報を参照して、番号情報を介して音声情報を選択することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
更に、番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報がモニタに表示される(図4に示すファイル名表示部506参照)ため、番号情報を介して音声情報を選択した際に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を確認することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
加えて、ファイル名が読み出される度に、連続する番号情報が順次付与されるため、少ない桁数(ここでは、3桁)で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができると共に、ユーザがUSBメモリ3に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、利便性を向上することができる。
すなわち、少ない桁数(ここでは、3桁)で音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を付与することができるので、ユーザが音声情報ファイルを選択するために記憶するべき番号の桁数が少なくなるのである。また、ユーザがUSBメモリ3に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、ユーザが番号情報を記憶していない場合であっても、再生を所望する音声情報ファイルがUSBメモリ3に格納された概略の順番を記憶している場合には、ユーザがUSBメモリ3に格納された音声情報ファイルに付与される番号情報を推定することができるので、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができるのである。
また、数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコン2と通信可能に接続され、リモコン2を介して、押下されるテンキーに対応する番号情報が設定されるため、再生を所望する音声情報を更に容易に選択することができる。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、音声再生装置が光ディスクプレーヤ1である場合について説明したが、記録媒体から前記複数の音声情報を読み出して再生する装置であればよい。例えば、音声再生装置が、HDD(Hard Disk Drive)から音声情報を読み出して再生するHDDプレーヤである形態でもよい。
(A)本実施形態では、音声再生装置が光ディスクプレーヤ1である場合について説明したが、記録媒体から前記複数の音声情報を読み出して再生する装置であればよい。例えば、音声再生装置が、HDD(Hard Disk Drive)から音声情報を読み出して再生するHDDプレーヤである形態でもよい。
(B)本実施形態では、記録媒体が、USBメモリ3である場合について説明したが、その他の種類の記録媒体である形態でもよい。例えば、記録媒体がカードメモリである形態でもよいし、HDDである形態でもよい。
(C)本実施形態では、マイクロプロセッサ11が、読出部111、番号付与部112、番号設定部113、表示制御部114、及び、再生部115を備える場合について説明したが読出部111、番号付与部112、番号設定部113、表示制御部114、及び、再生部115の内、少なくとも1の機能部が回路等のハードウェアによって構成されている形態でもよい。
(D)本実施形態では、表示制御部114が、ディスプレイ4にファイル名情報と対応付けて番号情報を表示する場合について説明したが、表示制御部114が、表示部17にファイル名情報と対応付けて番号情報を表示する形態でもよい。
(E)本実施形態では、USBメモリ3に音声情報が格納されている場合について説明したが、USBメモリ3にその他の種類の情報が格納されている形態でもよい。例えば、USBメモリ3に、画像情報が格納されている形態でもよいし、音声情報と画像情報とが格納されている形態でもよい。
1 光ディスクプレーヤ
11 マイクロプロセッサ
111 読出部(読出手段の一部)
112 番号付与部(番号付与手段)
113 番号設定部(番号設定
114 表示制御部(表示制御手段)
115 再生部(再生手段の一部)
15 USBインターフェイス(読出手段の一部、再生手段の一部)
17 表示部
18 メモリ
181 番号記憶部(番号記憶手段)
2 リモコン(番号設定手段の一部、再生手段の一部)
3 USBメモリ(記録媒体)
4 ディスプレイ(モニタ)
5 スピーカ
11 マイクロプロセッサ
111 読出部(読出手段の一部)
112 番号付与部(番号付与手段)
113 番号設定部(番号設定
114 表示制御部(表示制御手段)
115 再生部(再生手段の一部)
15 USBインターフェイス(読出手段の一部、再生手段の一部)
17 表示部
18 メモリ
181 番号記憶部(番号記憶手段)
2 リモコン(番号設定手段の一部、再生手段の一部)
3 USBメモリ(記録媒体)
4 ディスプレイ(モニタ)
5 スピーカ
Claims (6)
- モニタ、スピーカ及び数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納されたUSBメモリから、前記複数の音声情報を読み出して再生する光ディスクプレーヤであって、
前記ファイル名情報と対応付けて、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を格納する番号記憶手段と、
前記USBメモリから複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出手段と、
前記読出手段によって読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って前記番号情報を付与すると共に、前記ファイル名情報と対応付けて番号情報を前記番号記憶手段に格納する番号付与手段と、
外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定手段と、
前記番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報を前記モニタに表示する表示制御手段と、
前記番号設定手段によって設定された番号情報に対応する音声情報を前記USBメモリから読み出して再生し、前記スピーカに出力する再生手段と、
を備え、
前記番号付与手段は、前記読出手段によってファイル名が読み出される度に、連続する番号情報を順次付与し、
前記番号設定手段は、前記リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報を設定し、
前記表示制御手段は、前記番号設定手段によって番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を前記モニタに表示することを特徴とする光ディスクプレーヤ。 - モニタ及びスピーカと通信可能に接続され、予め複数の音声情報が、それぞれ1のファイルとしてファイル名が付与されて格納された記録媒体から、前記複数の音声情報を読み出して再生する音声再生装置であって、
前記ファイル名情報と対応付けて、音声情報ファイルを識別する識別情報として機能する番号情報を格納する番号記憶手段と、
前記記録媒体から複数の音声情報ファイルのファイル名を読み出す読出手段と、
前記読出手段によって読み出されたファイル名毎に、予め設定されたルールに則って前記番号情報を付与すると共に、前記ファイル名情報と対応付けて番号情報を前記番号記憶手段に格納する番号付与手段と、
外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、再生する対象の音声情報に対応する番号情報を設定する番号設定手段と、
前記番号設定手段によって設定された番号情報に対応する音声情報を前記記録媒体から読み出して再生し、前記スピーカに出力する再生手段と、
を備えることを特徴とする音声再生装置。 - 前記番号記憶手段に格納されたファイル名情報と対応付けて番号情報を前記モニタに表示する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の音声再生装置。
- 前記表示制御手段は、前記番号設定手段によって番号情報が設定された場合に、設定された番号情報に対応するファイル名情報を前記モニタに表示することを特徴とする請求項3に記載の音声再生装置。
- 前記番号付与手段は、前記読出手段によってファイル名が読み出される度に、連続する番号情報を順次付与することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の音声再生装置。
- 数字を入力する場合に押下されるテンキーを備えたリモコンと通信可能に接続され、
前記番号設定手段は、前記リモコンを介して、押下されるテンキーに対応する番号情報を設定することを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の音声再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073855A JP2008234769A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 音声再生装置及び光ディスクプレーヤ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007073855A JP2008234769A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 音声再生装置及び光ディスクプレーヤ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101854383B1 (ko) * | 2017-06-21 | 2018-05-04 | 주식회사 파라곤 | 프로토콜 기반의 무한채널 구현되는 음성통신 방송 장치 |
KR20180138428A (ko) * | 2017-06-21 | 2018-12-31 | 주식회사 파라곤 | 음성 방송 장치 |
-
2007
- 2007-03-22 JP JP2007073855A patent/JP2008234769A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101854383B1 (ko) * | 2017-06-21 | 2018-05-04 | 주식회사 파라곤 | 프로토콜 기반의 무한채널 구현되는 음성통신 방송 장치 |
KR20180138428A (ko) * | 2017-06-21 | 2018-12-31 | 주식회사 파라곤 | 음성 방송 장치 |
KR102061337B1 (ko) * | 2017-06-21 | 2020-02-11 | 주식회사 파라곤 | 음성 방송 장치 |
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