JP2008234462A - 引落し情報通知システム - Google Patents

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敬徳 今野
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Abstract

【課題】顧客にクレジットカードの支払いの自動引落し額に対して口座残高が足りているか否かを通知するための手段を提供する。
【解決手段】管理サーバ1と、口座管理サーバ20とを備えた引落し情報通知システムであって、管理サーバ1は、メールサーバ14を介して顧客の携帯電話30に自動引落し通知情報を送信し、携帯電話30からの残高確認依頼を受信した際に、口座管理サーバ20から顧客の口座残高を取得し、その口座残高と顧客の自動引落し額とを比較して、その比較結果をメールサーバ14を介して携帯電話30に送信しておき、比較結果が口座残高が自動引落し額より多かった顧客に対しては、自動引落し日に引落しの成否の結果をメールサーバ14を介して携帯電話30に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレジットカード使用後の決済における自動引落しを行う前に、自動引落し額を顧客に通知する引落し情報通知システムに関し、特に自動引落し額に対して顧客の口座残高が不足しているか否かを、または無事に自動引落しが完了したことを通知するための技術に関する。
従来の引落し情報通知システムは、クレジットカードによる支払いが行われる度に、その顧客に対してクレジットカードの利用金額やそれまでのクレジット合計利用金額等のカード利用状況情報を電子メールで顧客の携帯電話へ送信している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−108777号公報(段落0096、第6図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、クレジットカードによる支払いの度に、カード利用状況情報を電子メールで顧客の携帯電話に送信しているが、そのカード利用状況情報には自動引落し先である銀行口座の口座残高の情報は含まれていないため、顧客は電子メールで受信したカード利用状況情報の自動引落し額に対して口座残高が足りているかをすぐに確認できないため、顧客に自動引落しを通知するためのサービス内容としては十分なものではないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、顧客のクレジットカードの利用状況と毎回の引落しの成否の結果を管理して、一定期間ごとの利用状況から算出される引落し額と引落し先の口座番号を記憶する記憶手段を設けた管理サーバと、顧客が口座を開設している金融機関のサーバとを備えた引落し情報通知システムであって、前記管理サーバは、顧客が所有する携帯端末に引落しの案内通知を送信し、該携帯端末から引落し額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼の通知を受信した際に、前記記憶手段に記憶している該顧客の口座番号に基づく口座残高を前記金融機関のサーバから取得し、その口座残高と引落し額とを比較し、比較結果を前記携帯端末に送信しておき、前記比較結果が口座残高が引落し額より多かった顧客には、引落し当日に引落しの成否の結果を送信することを特徴とする。
これにより、本発明は、携帯端末に引落しの案内通知を送信して、携帯端末から引落し額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼を受信したときに、金融機関のサーバから口座残高を取得して、その口座残高と引落し額との比較結果を携帯端末に送信するので、顧客は自身の口座残高が引落し額に対して足りているかどうかをすぐに確認することができるという効果が得られる。また自動引落し完了後にも通知を出すことで、顧客は無事に自動引落しが完了したことを確認することができるという効果も得られる。
以下に、図面を参照して本発明による引落し情報通知システムの実施例について説明する。
図1は実施例1の引落し情報通知システムを示すブロック図である。
図1において、1はクレジットカード会社が有する管理サーバであり、顧客ごとのクレジットカード利用状況の管理やクレジットの支払いに関する処理等を行う。
2は制御部であり、記憶部3に格納されている制御プログラムに基づいて管理サーバ1の各部の動作を制御する機能を有する他、通信部4によって通信回線を介して銀行等の金融機関の口座管理サーバ20と通信可能に接続する。
記憶部3は、管理サーバ1の各部の動作を制御するための制御プログラムを格納する他、制御部2による処理結果等を記憶する機能を有する。また記憶部3にはそのクレジット会社が設定している毎月(毎回)の自動引落し日を記憶しているものとする。
また管理サーバ1は、顧客ごとのクレジットカードのカード番号、カード名義、カード有効期限、利用限度額、1ヶ月(一定期間)ごとのクレジットカード利用状況から算出される自動引落し額、引落通知日、予め登録された顧客の携帯電話30のメールアドレス、クレジットの引落し先である金融機関の口座番号等を関連づけた顧客クレジット情報を記憶したクレジット情報データベース5を有している。
通常、1ヶ月間に設定されているクレジットカードの締め日と自動引落し日との間には日数があり、その締め日と自動引落し日との間でクレジットカードが使用されることがあるので、上記自動引落し額は当月分に該当するものと翌月分に該当するものとで区別されて記憶される。
上記の引落通知日は、顧客の口座から自動引落しが行われることを通知する日であり、例えば自動引落し日の7日前とする等、顧客が自ら設定できるものとする。
この設定は、クレジットカード契約時に出来るものであるが、その後変更も可能である。
また上記の記憶部3は、顧客がコンビニエンスストア等の店舗で自動引落し額を現金で支払えるようにするためのQR(Quick Response)コード(2次元バーコード)を生成するための制御プログラムを格納する。
このQRコードは店舗において現金払いで行えるようにするための情報、クレジットカードのカード番号、自動引落し額等の情報によって生成されるものであり、その内容は毎月、例えばクレジットカードの締め日の翌日や、締め日後の最初の月曜日等に新たなQRコードを生成することで更新するようにしている。
さらに、クレジット情報データベース5は、口座残高が引落し額以上に残っていて当月分の自動引落しが行われたか否かを示す引落結果情報を顧客ごとに記憶しており、その引落結果情報は該当する顧客の顧客クレジット情報に含めて記憶して管理しておくものとする。
ここで、図2は管理サーバにおける自動引落しに関する情報を扱う手段を示すブロック図であり、物品購入処理部6、指定日時通知部7、口座残高取得部8、自動引落し判定部9、自動引落し可否通知構成部10、クレジット支払い処理部11によって構成される。
物品購入処理部6は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、図示しないクレジットカード会社と提携する提携店舗からカード情報やクレジット利用額等を受信し、その取引が妥当であるか否かを判断するための機能を有する。
具体的には、顧客がクレジットカードによる支払いを行う際に提携店舗に設置されているカード読取端末は、顧客のクレジットカードからカード番号、カード名義、カード有効期限等のカード情報を読み取り、店舗の販売員によるクレジット利用額の入力を受付けると、読み取ったカード情報と受付けたクレジット利用額とを通信回線を介して管理サーバ1に送信する。
そして、管理サーバ1の物品購入処理部6は受信したカード情報のカード番号をもとに顧客カード情報データベース5を検索し、該当する顧客クレジット情報の自動引落し額と利用限度額とを読み出し、その自動引落し額に受信したクレジット利用額を加えた金額が読み出した利用限度額未満であることを確認すると共に、有効期限の確認を行って取引が妥当であることを判断する。
指定日時通知部7は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、顧客がクレジットカード契約時に予め登録した自動引落しに関する通知の日時に従ってメールサーバ14に引落し額を示すメールを顧客の携帯電話に送信させる機能を有する。
口座残高取得部8は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、口座残高送信依頼を金融機関の口座管理サーバ20に送信することにより、口座管理サーバ20から顧客の口座残高を受信して取得するための機能を有する。
自動引落し判定部9は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、口座残高取得部8が取得した口座残高と顧客カード情報データベース5に記憶している顧客カード情報の自動引落し額とを比較することによって、自動引落しが可能であるか否かを判定する機能を有する。
自動引落し可否通知構成部10は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、自動引落し判定部9による自動引落しが可能か否かの判定結果に基づいた自動引落しの可否を示す通知や、自動引落し日に自動引落しが行われた否かを示す通知等を構成する機能を有している。
クレジット支払い処理部11は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、自動引落しや、顧客が後述するQRコード(2次元バーコード)を用いて自動引落し額分を現金で支払った際に、クレジット情報データベース5の該当する顧客の顧客クレジット情報に当月分の支払いが済んだ旨とその支払い方法との情報を記憶しておく機能を有する。
14はメールサーバであり、管理サーバ1と通信可能に接続しており、管理サーバ1から受信した各種の情報を電子メールで顧客の携帯電話30に送信する機能を有する他、携帯電話からの電子メールを受信する機能を有する。
15はWebサーバであり、管理サーバ1およびメールサーバ14と通信可能に接続し、管理サーバ1から生成されたQRコードと顧客のカード番号等を受け取って記憶部16に関連づけて記憶しておく機能を有する他、記憶したQRコードをインターネット上でダウンロードするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理する。
このURLはQRコードごとに設定されるものであり、対応するQRコードに関連づけられようにして記憶部16記憶されているものとする。
20は口座管理サーバであり、銀行等の金融機関のセンタに設置され、顧客が金融機関で開設している口座の口座番号、暗証番号、口座残高等を顧客口座情報として格納する顧客データベース21を備えている。
25はPOSレジスタであり、コンビニエンスストア等の小売店の店舗に設置されており、顧客の携帯電話30に表示されるQRコードを読み取るためのQRコード読取部26を備えており、顧客の商品購入に伴う現金取引のための処理の他、QRコード読取部26で読み取ったQRコードの情報に応じた処理を行う機能を有する。
また、POSレジスタ25はクレジットカード会社の管理サーバ1等のQRコードの発行元と通信可能に接続してQRコード読取部26で読み取った情報に従う処理結果を、その発行元に送信するようになっている。
30は顧客が所有する携帯端末としての携帯電話であり、インターネット回線を介してメールサーバ14との間で電子メールの送受信を行う機能を有し、受信した電子メールの内容を表示する表示部と、表示部に表示された内容に定義された情報を入力させるための入力部等を有している。
上述した構成の作用について説明する。
まず、顧客に引落し額に対する口座残高の不足の有無を判断し、その判断結果を顧客に通知する動作を示す。
管理サーバ1の指定日時通知部7は、現在の日時をもとにクレジット情報データベース5を検索し、該当する引落通知日で、かつクレジットカードの利用がある顧客の顧客クレジット情報からカード名義、自動引落し額、メールアドレスを読み出し、読み出したカード名義、自動引落し額によって自動引落し通知情報を構成し、その自動引落し通知情報と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
メールサーバ14は、自動引落し通知情報とメールアドレスとを受信すると、そのメールアドレス宛、つまり顧客の携帯電話30宛に自動引落し通知情報を電子メールで送信する。
ここで、図3は実施例1の自動引落し通知情報を示す画面例である。
顧客がメールサーバ14から受信した自動引落し通知情報の内容を閲覧するために携帯電話30の入力部で閲覧のための入力操作を行うと携帯電話30はその表示部に、図3に示すように自動引落し額や、「支払可否の照会を行う場合には下記のアドレスにメールを送信してください。」等のように自動引落し額に対して口座残高が足りているか否かを確認する残高確認の実行を問うメッセージ、電子メールによる残高確認依頼をメールサーバ14に送信するためのメールアドレス等を配した画面を表示する。
顧客が自動引落し額に対して口座残高が十分であるかの確認のため、入力部によって表示されたメールアドレス宛に電子メールを送信するための操作を行うと、携帯電話30はその操作入力を認識して残高確認依頼をメールサーバ14に送信する。
メールサーバ14は、受信した残高確認依頼から送信元である携帯電話30のメールアドレスを抽出し、そのメールアドレスを付した残高確認指示を管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1の制御部2は、受信した残高確認指示のメールアドレスをもとにクレジット情報データベース5を検索して該当する顧客クレジット情報の口座番号、カード番号、自動引落し額を読み出し、読み出したカード番号、自動引落し額さらに受信したメールアドレスを記憶部3に記憶する。
口座残高取得部8は、上記で読み出した口座番号を付した口座残高送信依頼を通信部4によって通信回線を介して金融機関の口座管理サーバ20に送信する。
口座管理サーバ20は、受信した口座残高送信依頼の口座番号に基づいて顧客データベース21を検索し、該当する顧客口座情報の口座残高を読み出し、その口座残高を通信回線を介して管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1の口座残高取得部8が口座残高を受信すると、自動引落し判定部9は記憶された自動引落し額を管理サーバ1の記憶部3から読み出し、その自動引落し額と受信した口座残高とを比較することで、口座残高が自動引落し額以上であることを確認する。
これによって、自動引落し可否通知構成部10は、自動取引落しが可能であることを示す引落可能情報を生成し、記憶している自動引落し額、メールアドレスを読み出しておき、上記で既に読み出している口座番号と自動引落し額、引落可能情報、自動引落し額、メールアドレスとによって自動引落し可能通知を構成し、その自動引落し可能通知と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
メールサーバ14は、受信したメールアドレス、つまり顧客の携帯電話30宛に受信した自動引落し可能通知を電子メールで送信する。
図4は、自動引落し可能通知を表示した際の表示画面例を示す説明図である。
顧客は、携帯電話30でメールサーバ14からの自動引落し可能通知を受信したときに、入力部で自動引落し可能通知を閲覧するための入力操作を行うと、携帯電話30は図4に示すように顧客の口座残高や自動引落しを行う際の残高不足が無い旨のメッセージ等を配した自動引落し可能通知を表示部に表示する。
このようにして、顧客の口座残高が引落し額に対して足りていて自動引落し可能である状態を確認すると、管理サーバ1の制御部2は、クレジット情報データベース5からその顧客の顧客クレジット情報のカード番号を読み出してそれを引落確認リスト情報として記憶部3に記憶して管理しておくものとする。
上述したように自動引落しが可能であることを確認した顧客に対しては、次に自動引落しを行った当日に引落しが正常に行われたか否かを確認し、その確認結果を通知するようにしており、確認結果を通知する動作を図5に示す自動引落し確認結果通知の動作を示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って以下で説明する。
なお、この時点でクレジット情報データベース5には引落結果情報が記憶されているものとする。
S1、制御部2は、図示しない時計機能によって自動引落し日でかつ、自動引落しが終了した時間帯であることを確認すると、記憶部3に記憶した引落確認リストを読み出してその引落確認リストからカード番号を読み出す。
S2、制御部2は、読み出したカード番号をもとにクレジット情報データベース5を検索し、該当する顧客クレジット情報を読み出してその顧客クレジット情報の引落結果情報から自動引落しが完了したか否かを判断し、自動引落しが完了していた場合は次のステップS3に進み、自動引落しが完了していなかった場合はステップS4に移行する。
S3、制御部2は、引落結果情報から自動引落しが完了していることを確認すると、読み出した顧客クレジット情報からメールアドレスとその日に引落した自動引落し額とを読み出して、それらを付した引落完了通知依頼をメールサーバ14に送信する。
メールサーバ14は、受信した引落完了通知依頼の自動引落し額を付した引落完了通知を作成し、受信したメールアドレスをもとに顧客の携帯電話30に引落完了通知を送信する。
ここで、図6は引落完了通知を表示した際の表示画面例を示す説明図である。
顧客は、携帯電話30でメールサーバ14からの引落完了通知を受信したときに、入力部で引落未完通知を閲覧するための入力操作を行う。
これによって携帯電話30は、図6に示すように表示画面に自動引き落としが完了した旨の文言と自動引落し額とを配した画面が表示され、これによって顧客は自動引き落としが完了したことを確認することができる。
S4、制御部2が上記の引落結果情報から自動引落しが完了していないことを確認すると、口座残高取得部8は上記で読み出した顧客クレジット情報の口座番号を付した口座残高送信依頼を通信部4によって通信回線を介して金融機関の口座管理サーバ20に送信する。
このとき、制御部2は読み出した顧客クレジット情報を記憶部3に記憶しておくものとする。
S5、口座管理サーバ20は、受信した口座残高送信依頼の口座番号に基づいて顧客データベース21を検索し、該当する顧客口座情報の口座残高を読み出し、その口座残高を通信回線を介して管理サーバ1に送信する。そして、口座残高取得部8は口座残高を取得する。
S6、管理サーバ1の口座残高取得部8が口座残高を受信すると、制御部2は記憶部3から顧客クレジット情報のカード番号、自動引落し額、メールアドレスを読み出すと共に、その自動引落し額と受信した口座残高との差額を算出する。
S7、自動引落し可否通知構成部10は、算出した差額、読み出したカード番号と自動引落し額、さらに口座残高の不足によって自動引落しができなかった旨を示す情報とによって引落未完通知を構成し、その引落未完通知と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
S8、メールサーバ14は、受信した引落未完通知とメールアドレスとをその記憶部に記憶しておき、引落未完通知のカード番号を読み出してそのカード番号を付したQRコード取得依頼をWebサーバ15に送信する。
S9、Webサーバ15は、メールサーバ14から受信したQRコード取得依頼のカード番号をもとに記憶しているQRコードを検索し、該当するQRコードに関連付けられたURLを読み出してメールサーバ14に送信する。
S10、メールサーバ14は、記憶している引落未完通知とメールアドレスとを読み出し、引落未完通知に受信したURLの情報を付加して、その引落未完通知を読み出したメールアドレス宛、つまり顧客の携帯電話30宛に電子メールで送信する。
図7は引落未完通知を表示した際の表示画面例を示す説明図である。
顧客は、携帯電話30でメールサーバ14からの引落未完通知を受信したときに、入力部で引落未完通知を閲覧するための入力操作を行う。
携帯電話30は、図7に示すように顧客の自動引落し額と口座残高とを配すると共に、「自動引落し額をQRコード対応コンビニエンスストアで支払う場合は下記をクリックして下さい。」等のコンビニエンスストアにて現金で支払う場合に必要なQRコードを取得するための案内と、QRコード取得のためのURLを配した引落未完通知を表示部に表示する。
顧客は、携帯電話30で上記のURLに接続することによってQRコードを携帯電話30の表示部に表示させることができ、コンビニエンスストアに赴いて自動引落し額を現金で支払う際には、携帯電話30の表示部に表示させたQRコードをPOSレジスタ25のQRコード読取部26に読み取らせる。
そして、POSレジスタ25がQRコード読取部26で読み取ったQRコード内の自動引落し額の情報を表示部に表示し、POSレジスタ25を操作している店員が顧客に対して金額確認を行ってから、顧客は店員に現金を支払う。
店員が支払われた現金をPOSレジスタ25の現金投入口に投入すると、POSレジスタ25は、投入された現金の金額を計数して、その計数結果が自動引落し額と一致したときに、自動引落し額分の金額が入力されたものとして自動引落し額の支払いを確認する。
POSレジスタ25は、QRコード読取部26でQRコードを読み取った際に、そのカード番号を読み取って図示しない記憶部に記憶しておき、支払いを確認した後、記憶していたカード番号を読み出し、そのカード番号を付した支払い済み通知を管理サーバ1に送信する。
S11、管理サーバ1の制御部2がPOSレジスタ25から支払い済み通知を受信すると、クレジット支払い処理部11は受信したカード番号をもとにクレジット情報データベース5を検索し、該当する顧客クレジット情報に未払いであった分の自動引落し額が現金によって支払われた旨の情報を記憶する。
以上説明したように、本実施例では、顧客の携帯電話に電子メールで自動引落し通知情報を送信することによって自動引落し額を通知すると共に、自動引落とし額に口座残高が足りているか否かを確認する残高確認を依頼する電子メールを送信するためのメールアドレスを通知し、顧客によってメールアドレス宛に電子メールが送信されたときに、顧客の金融機関の口座から口座残高を取得して、その取得した口座残高と自動引落とし額とを比較し、その比較結果を顧客の携帯電話に送信するので、顧客は自身の口座残高が自動引落とし額に対して足りているかどうかをすぐに確認することができる。
また、携帯電話に送信した比較結果の内容が口座残高が自動引落し額よりも多かった内容である顧客には、自動引落し日に自動引落しが完了した否かの結果を通知するので、顧客は自動引落しが無事に済んだことを即座に確認することができる。
さらに、自動引落し日前の通知によって自動引落しに問題は無いと思い込んで、自動引落し日前に現金を引出して口座残高が足りなくなっていた顧客にとっては、自動引落し日に受ける通知から自動引落しが完了していないことに気づくことができ、口座に預入れる現金を用意させることができる。
また、自動引落しが完了していない場合には、コンビニエンスストア等で現金による支払いができるようにするためのQRコードをダウンロードできるようにしたので、顧客が銀行へ赴いて自身の口座への預入を行う時間が取れない場合や金融機関のATMの稼働時間内では都合がつかない場合等でも、QRコード対応のコンビニエンスストアでいつでも自動引落し額を支払うことができる。
なお、上記実施例1においては携帯電話を用いた場合を例に説明したが、携帯端末としてのPDA(Personal Digital Assistants)を使用するようにしてもよい。
また、上記実施例1においてはQRコードを用いることで、POSレジスタに自動引落し額を現金で支払った場合を例に説明したが、現金の代わりに携帯電話に格納される電子マネーを用いるようにしてもよく、その場合にはPOSレジスタは携帯電話から電子マネーを取得するためのマネー取得部を備えるようにし、そのマネー取得部によって携帯電話から自動引落し額分の電子マネーを取得したときに、自動引落し額分の入力がされたものとして自動引落し額の支払いを確認する。
実施例1の引落し情報通知システムを示すブロック図 管理サーバにおける自動引落しに関する情報を扱う手段を示すブロック図 実施例1の自動引落し通知情報を示す画面例 自動引落し可能通知を表示した際の表示画面例を示す説明図 自動引落し確認結果通知の動作を示すフローチャート 引落完了通知を表示した際の表示画面例を示す説明図 引落未完通知を表示した際の表示画面例を示す説明図
符号の説明
1 管理サーバ
2 制御部
3 記憶部
5 クレジット情報データベース
6 物品購入処理部
7 指定日時通知部
8 口座残高取得部
9 自動引落し判定部
10 自動引落し可否通知構成部
11 クレジット支払い処理部
14 メールサーバ
15 Webサーバ
16 記憶部
20 口座管理サーバ
21 顧客データベース
25 POSレジスタ
26 QRコード読取部
30 携帯電話

Claims (2)

  1. 顧客のクレジットカードの利用状況と毎回の引落しの成否の結果を管理して、一定期間ごとの利用状況から算出される引落し額と引落し先の口座番号を記憶する記憶手段を設けた管理サーバと、顧客が口座を開設している金融機関のサーバとを備えた引落し情報通知システムであって、
    前記管理サーバは、顧客が所有する携帯端末に次回の引落しの案内通知を事前に送信し、該携帯端末から引落し額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼の通知を受信すると、前記記憶手段に記憶している該顧客の口座番号に基づく口座残高を前記金融機関のサーバから取得し、その口座残高と引落し額とを比較し、比較結果を前記携帯端末に送信しておき、
    前記比較結果が口座残高が引落し額より多かった顧客に対しては、引落し当日に引落しの成否の結果を送信することを特徴とする引落し情報通知システム。
  2. 請求項1に記載の引落し情報通知システムにおいて、
    2次元バーコードの情報を読み取る読取部を備えたレジスタとを有し、
    前記管理サーバは、引落しの成否の結果が引落しできなかった場合に、前記記憶手段に記憶している引落し額を読み出し、その引落し額の情報を含む2次元バーコードを生成して、該2次元バーコードを顧客の携帯端末に送信し、
    前記レジスタは、前記携帯端末に表示された前記2次元バーコードを読み取ると共に、顧客の引落し額分の金額が入力されたときに、引落し額の支払いが済んだ旨の通知を前記管理サーバに送信することを特徴とする引落し情報通知システム。
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