JP2004213362A - 電子画像表示装置、電子画像表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

電子画像表示装置、電子画像表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話のディスプレイに表示してレジのバーコードリーダに読み取らせることで、商品や役務などの代金の決済ができる電子画像(具体的には2次元バーコードなど)が、無権限者により不正に使用されるのを阻止すること。
【解決手段】カード会員101からの要求に応じて、カード会社100は有効金額や有効期間などの使用条件を折り込んだ2次元バーコードを発行する。このバーコードには暗号化された暗証番号である表示キーが添付され、カード会員101が携帯電話にあらかじめ暗証番号を入力して、上記と同一の表示キーを生成しておくか、表示キーをあらかじめ埋め込まれた閲覧ソフトを入手しておくのでない限り表示させることができない。なお、バーコードにはその使用条件などをテキストで記述した説明文データも添付され、この説明文も表示キーが一致しない限り表示させることができない。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示装置、電子画像表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ここ数年の間に携帯電話の普及率は爆発的な伸びを見せ、電話機そのものの多機能化・高機能化も急速に進んでいる。そしてそれに伴って、常時携帯される高度な情報処理装置としての携帯電話を利用した、様々なシステムやサービスが多数提案されている。
【0003】
一例として、インターネットで予約した商品の代金をコンビニエンスストアなどで支払う際に、携帯電話のディスプレイに表示させたバーコードをバーコードリーダに読み取らせたり、あるいはクーポン(割引券)として携帯電話に送付されたバーコードをレジにて提示することで、所定の割引を受けられたりするものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−5883号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらバーコードのデータは複製が容易であり、何らかの方法で当該データを取得した無権限者が、自己の携帯電話にバーコードを再現して不正に使用することがある。また、無権限者に故意や悪意がなくても、自己の携帯電話に誤送付されてきたバーコードを他人のものと気付かずに使ってしまうことがあるという問題があった。
【0006】
この発明は上記従来技術による問題を解決するため、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示装置、電子画像表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる電子画像表示装置は、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示装置において、前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信手段と、前記受信手段により画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示手段と、前記指示手段により表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信手段により受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
この請求項1に記載の発明によれば、表示キーの基礎となるデータから個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできない。
【0009】
また、請求項2に記載の発明にかかる電子画像表示装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記表示キーデータがクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されることを特徴とする。
【0010】
この請求項2に記載の発明によれば、表示キーの基礎となる暗証番号から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできない。
【0011】
また、請求項3に記載の発明にかかる電子画像表示装置は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、前記受信手段が、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、前記表示手段が、前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示することを特徴とする。
【0012】
この請求項3に記載の発明によれば、表示キーの基礎となるデータ(たとえば暗証番号)から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像やその説明文を取得はしても表示させることはできない。
【0013】
また、請求項4に記載の発明にかかる電子画像表示方法は、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示方法において、前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信工程と、前記受信工程で画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示工程と、前記指示工程で表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信工程で受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
【0014】
この請求項4に記載の発明によれば、表示キーの基礎となるデータから個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできない。
【0015】
また、請求項5に記載の発明にかかる電子画像表示方法は、前記請求項4に記載の発明において、前記表示キーデータがクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されることを特徴とする。
【0016】
この請求項5に記載の発明によれば、表示キーの基礎となる暗証番号から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできない。
【0017】
また、請求項6に記載の発明にかかる電子画像表示方法は、前記請求項4または請求項5に記載の発明において、前記受信工程では、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、前記表示工程では、前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示することを特徴とする。
【0018】
この請求項6に記載の発明によれば、表示キーの基礎となるデータ(たとえば暗証番号)から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像やその説明文を取得はしても表示させることはできない。
【0019】
また、請求項7に記載の発明にかかるプログラムによれば、前記請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された方法がコンピュータによって実行される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明による電子画像表示装置、電子画像表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0021】
図1は、この発明の実施の形態による電子画像表示装置を含む、電子決済システムの概略を示す説明図である。図示するように、本システムに関与する主な当事者はクレジットカードを発行するカード会社100、当該会社の顧客であるカード会員101、および当該会社のクレジットカードが使用可能な加盟店102の3者である。上記のほか、各当事者をネットワークで接続する通信業者なども存在するが、同図では図示を省略している。
【0022】
カード会社100がインターネットに開設するホームページでは、各種カードのラインナップやQ&Aなど、会員/非会員を問わない諸情報のほか、会員のみに発行されるIDとパスワード(クレジットカード番号や暗証番号とは異なる)を提示することで、後述する2次元バーコードの請求や表示を行うための専用ツールを入手できる。この専用ツールはJava(R)などにより記述され、カード会員101の所持する携帯電話に組み込まれる。
【0023】
そして、上記ツールにより携帯電話に表示される図2のようなメニューから、たとえば「2.バーコードの申し込み」を選択すると、図3のような認証画面に続いて図4・図5および図6のようなバーコード選択画面が表示されるので、カード会員101は希望するバーコードの種別(有効金額)、有効期間、対象商品/役務および店舗などの必要事項を入力・送信する(図1▲1▼)。
【0024】
ここで、バーコードには「1円〜99円用(100円未満の端数用)」「1円〜999円用(1000円未満の端数用)」など、有効金額に応じた複数の種別があり、カード会員101が必要なものを任意に選択できる。また、個々のバーコードには有効期間があり、有効期間を過ぎると後述のように、上記ツールにより携帯電話から自動的に削除される。
【0025】
カード会員101からの申し込みを受け付けたカード会社100のサーバでは、図7に示すような2次元バーコードを生成・返信する(図1▲2▼)。図示する2次元バーコードには、図3の認証画面で入力されたIDとパスワードから特定されるカード会員101のクレジットカード番号、当該カードの有効期間のほか、図4〜図6のバーコード選択画面で入力されたバーコードの使用条件が折り込まれている。
【0026】
上記のようにしてカード会社100から2次元バーコードを取得したカード会員101は、図2のメニューから「1.バーコードの表示」を選択し、携帯電話のディスプレイに図7のようにバーコードを表示させて、加盟店102のバーコードリーダに読み取らせる(図1▲3▼)。そして、たとえば「1〜999円用」のバーコードを提示して料金が1367円となった場合、うち1000円のみを現金で支払う。
【0027】
一方、残りの367円(1000円未満の端数)は自動的にクレジット扱いとなり、加盟店102からCAFIS(R)(Credit And Finance Information System)などを経由してカード会社100に請求される(図1▲4▼)。カード会社100ではカード会員101に利用明細を送付し、指定日に会員指定の口座から上記端数を引き落とすとともに、加盟店102指定の口座へ請求された金額を振り込む(図1▲5▼)。
【0028】
つぎに、図8はこの発明の実施の形態による電子画像表示装置を含む、電子決済システムの構成を機能的に示す説明図である。まず、800aは会員DB(データベース)であり、個々のカード会員101の個人情報、たとえばその氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期間、暗証番号、上述のIDやパスワードなどを保持するデータベースである。
【0029】
800bは会員認証部であり、図3の認証画面から送信されてきたIDおよびパスワードにもとづいて、バーコード発行の申し込み者にその権限があるか否かを判定する機能部である。IDおよびパスワードは上述の専用ツールにより暗号化されているので、会員認証部800bは受信したデータを復号の上、会員DB800aと照合して、当該IDとパスワードとが自社の会員のものか否か、当該会員のカードがまだ有効か否かなどをチェックする。
【0030】
そして認証OKの場合、すなわち正当な権限を有するカード会員101からの申し込みと判定した場合に、その事実を後述するバーコード指定受付部800cに通知するとともに、会員DB800aから読み出した上記会員のクレジットカード番号、当該カードの有効期間および暗証番号を、後述するバーコード生成部800dに出力する。
【0031】
800cはバーコード指定受付部であり、会員認証部800bから認証OKの通知があった場合に、申し込み者の携帯電話に図4〜図6のようなバーコード選択画面を返信するとともに、当該画面で入力された内容を受信する機能部である。そして、上記携帯電話から受信したバーコードの使用条件を、後述するバーコード生成部800dに出力する。
【0032】
800dはバーコード生成部であり、会員認証部800bから入力したクレジットカードの番号と有効期間、およびバーコード指定受付部800cから入力したバーコードの使用条件を折り込んだ2次元バーコードを生成する機能部である。さらに、バーコード生成部800dは説明文生成部800d−1および表示キー生成部800d−2を含む構成であり、これらの機能部により、最終的に図9に示すような一連のデータが生成される。
【0033】
図中画像エリア900には、バーコード生成部800dにより生成されたバーコードの画像データが格納される。説明文エリア901には、説明文生成部800d−1により上記バーコードの説明文データが挿入される。この説明文データとは、具体的にはバーコードの使用条件(有効金額、有効期間、使用可能商品/役務や店舗など)、カード会員101や加盟店102向けの注意などをテキストで記述したものである。
【0034】
また、表示キーエリア902には表示キー生成部800d−2により生成された表示キーのデータが格納される。この表示キーとは後述のように、バーコードの表示に先立って携帯電話側(上述の専用ツール側)の表示キーと照合されるデータであり、具体的にはバーコード指定受付部800cから入力した暗証番号を所定の計算式により暗号化したものである。
【0035】
図8に戻り、つぎに800eはバーコード送信部であり、バーコード生成部800dにより作成された図9のようなデータを、所定のアルゴリズムにより暗号化のうえカード会員101の携帯電話に送信する機能部である。
【0036】
なお、ここでは発行されるのは図7のような2次元バーコードであるものとするが、縦縞模様のいわゆるバーコード(1次元バーコード)であってもよい。この場合は個々のラインの幅と個数だけ送れば画像を再現できるので、2次元バーコードを送る場合に比べて通信量が少なくて済む。また、必ずしも1次元や2次元のバーコードに限る趣旨ではなく、必要事項を折り込んだ何らかの画像(パターン)であれば足りる。
【0037】
また、ここではバーコードの有効期間は申し込み時に任意に指定できるようにしたが、たとえば一律にその始期を現在日時、終期を現在日時+N日に設定してもよく、あるいはNの値をバーコードの種別や会員種別(ゴールド/学生など)によって変化させるようにしてもよい。
【0038】
800fは精算部であり、個々の加盟店102からCAFIS(R)などを介して受信した請求額を、カード会員101ごとや加盟店102ごとに集計するとともに、各カード会員101の口座からの引き落としや各加盟店102の口座への入金などを金融機関に指示する機能部である。この精算部800fにおける処理は、2次元バーコードの代わりにクレジットカードが提示された場合と同一であるので、詳細な説明を省略する。
【0039】
800gはポイント更新部であり、カード会員101の口座からの引き落としが完了したのを精算部800fが確認すると、当該引き落とし額すなわち今回の利用額にもとづいてカード会員101の保有ポイント数を算出するとともに、後述するポイントDB800hに指示して、そこに保持されたポイント数を上記ポイント数で更新させる機能部である。
【0040】
800hはポイントDBであり、各カード会員101のクレジットカード番号と、当該会員の現在の保有ポイント数とを対応づけて保持するデータベースである。
【0041】
なお、上述した800a〜800hの各機能部は、カード会社100が設置する複数のサーバにより実現される。どのサーバにどの機能部を割り当てるかは任意であり、たとえば会員DB800aおよび会員認証部800bの機能をサーバA、バーコード指定受付部800c・バーコード生成部800dおよびバーコード送信部800eの機能をサーバB、精算部800fをサーバC、ポイント更新部800gおよびポイントDB800hの機能をサーバDに持たせ、これらのサーバをLANにより接続することが考えられる。もっとも各機能部が電子的に接続されていさえすれば、物理的にどのような配置になっていようと本発明の本質に無関係であることは言うまでもない。
【0042】
つぎに、801aは会員認証部であり、図3に示したような認証画面を表示するとともに、当該画面で入力されたIDおよびパスワードをカード会社100側の会員認証部800bに送信して、認証OKまたは認証NGの通知を受信する機能部である。そして、認証OKの場合は後述するバーコード指定部801bにその旨を通知し、認証NGの場合はその旨のエラーメッセージを画面表示する。
【0043】
801bはバーコード指定部であり、カード会社100側のバーコード指定受付部800cから図4〜図6に示したバーコード選択画面を受信して、当該画面で選択された種別に対応する有効金額、選択された有効期間、選択された商品/役務や店舗などの使用条件を、同じくバーコード指定受付部800cに返信する機能部である。
【0044】
なお、当該返信に先立って、希望されたバーコードが手持ちのバーコードと重複しないかどうかのチェックを行い、重複する場合は「全国のanpnでまだ有効な1〜999円用のお弁当バーコードがあります。本当に申し込みますか?」などの確認メッセージを表示するようにしてもよい。
【0045】
801cはバーコード受信部であり、カード会社100側のバーコード送信部800eから送信されてきた図9のデータを受信する機能部である。受信されたデータはバーコード受信部801cによる復号のうえ、後述するバーコードDB801dに出力される。
【0046】
801dはバーコードDBであり、バーコード受信部801cから入力したデータを保持するとともに、その読み出しや有効期間を過ぎたバーコードの削除などを行う機能部である。なお、バーコードDB801dは新たなバーコードを受け入れる際に、当該バーコードに「001」などの一意な番号を付与する。
【0047】
801eはバーコード表示部であり、バーコードDB801dに保持されたバーコードの一覧を表示するとともに、一覧中から選択されたバーコードのデータをバーコードDB801dに指示して読み出させ、図7のようにディスプレイに表示する機能部である。
【0048】
図2に示したメニューから「1.バーコードの表示」が選択されると、バーコード表示部801eはまず図10に示すような表示オプション画面を表示して、バーコードDB801d内のバーコードをどの観点から絞り込むか選択させる。そして図中、たとえば「1.商品名・五十音順」が選択されると、図11に示すように五十音の行名を表示し、つぎに選択された行の文字から始まる商品名の一覧を図12のように表示する。
【0049】
そして、上記一覧から商品が選択されると、バーコードDB801dに指示して当該商品を利用可能商品に含むバーコードを検索させる。つぎに、バーコードDB801dから返されてきた各バーコードの表示可否を、後述する表示可否判定部801fに問い合わせ、表示OKの場合に当該バーコードの画像と説明文とを図13のように表示する。
【0050】
図中、領域1300の画像は図9の画像エリア900に、領域1301の説明文は同じく説明文エリア901に格納されていたものである。また、図中拡大表示ボタン1302を押下することで、図7のようにバーコードの画像のみを表示させることができる。
【0051】
図8に戻り、つぎに801fは表示可否判定部であり、バーコード表示部801eからの問い合わせに応じてバーコードおよび説明文の表示可否を回答するとともに、表示可否の判定の基礎となる表示キー(バーコードを表示するアプリケーション側の表示キー)をカード会員101に設定させる機能部である。
【0052】
表示可否判定部801fは、図2に示したメニューから「3.表示キーの設定」が選択されると、図14に示すような表示キー設定画面を表示する。そして、当該画面から入力された暗証番号を所定の計算式(カード会社100側の表示キー生成部800d−2で、個々のバーコードの表示キーを生成する際に使用する計算式と同一)により暗号化のうえ、表示キー記憶部801f−1に格納する。
【0053】
なお、ここではアプリケーション側の表示キーの設定は、カード会社100のサーバからのダウンロード後に個々のカード会員101が行うようにしたが、ダウンロード時に、サーバ側で暗号化した暗証番号を組み込んでから送信するようにしてもよい(上述のように、ダウンロード時にはIDとパスワードが入力されるので、これらの情報により暗証番号を特定可能である)。ただしこの場合、暗証番号を変更すると再度上記ツールのダウンロードが必要となる。
【0054】
表示可否判定部801fは、バーコード表示部801eからバーコードの表示キーを提示して表示可否の問い合わせがあった場合に、当該表示キーと表示キー記憶部801f−1内の表示キーとが一致するか否かをチェックし、一致する場合に表示OK、不一致の場合に表示NGの通知をバーコード表示部801eに返す。
【0055】
なお、上述した801a〜801fの各機能部は、カード会員101が所持する携帯電話上で、上述の専用ツールが動作することにより実現される。そして、この携帯電話が本発明による電子画像表示装置に相当する。
【0056】
図15は、この発明の実施の形態による電子画像表示装置のハードウエア構成を示す説明図である。図中、1501は装置全体を制御するCPUを、1502は基本入出力プログラムを記憶したROMを、1503はCPU1501のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞれ示している。
【0057】
また、1504はカーソル、メニュー、ウィンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示するディスプレイを、1505は文字、数字、各種指示などを入力するための操作キー(テンキーや十字キーなど)を、それぞれ示している。
【0058】
また、1506は入力した音声を電気信号に変換するマイクを、1507は入力した電気信号を音声に変換して出力するスピーカを、1508は無線基地局との電波の送受信を制御する通信制御部を、1500は上記各部を接続するバスを、それぞれ示している。
【0059】
図8に戻り、つぎに802aはバーコード読み取り部であり、携帯電話のバーコード表示部801eにより表示されたバーコードを光学的に読み取る機能部である。読み取られたバーコードのデータは、後述するバーコード解析部802bに出力される。
【0060】
802bはバーコード解析部であり、バーコード読み取り部802aにより読み取られたバーコードのデータから、そこに折り込まれたクレジットカードの番号と有効期間、およびバーコードの使用条件を抽出する機能部である。抽出された各情報は、後述する使用可否判定部802cに出力される。
【0061】
802cは使用可否判定部であり、バーコード解析部802bから入力した情報にもとづいて、提示されたバーコードが使用可能か否かを判定する機能部である。具体的には、バーコードの有効期間が切れていたりクレジットカードそのものの有効期間が切れていたりする場合、あるいは使用可能な商品や店舗の条件が満たされない場合に、当該バーコードは使用不可であると判定し、レジスターのディスプレイにその旨のエラー表示を行う。上記以外の場合は使用可と判定し、バーコード解析部802bから入力したクレジットカードの番号とバーコードの有効金額とを後述する売上計上部802dに出力する。
【0062】
802dは売上計上部であり、使用可否判定部802cから入力したバーコードの有効金額を参照して、売上金のうち現金売上となるものとクレジット売上となるものとがそれぞれいくらになるかを算出する機能部である。たとえば料金が1367円で、提示されたバーコードが「1〜99円用」であった場合は、現金売上が1300円でクレジット売上が67円、提示されたバーコードが「1〜999円用」であった場合は、現金売上が1000円でクレジット売上が367円となる。
【0063】
そして、売上計上部802dで計上されたクレジット売上高はこの加盟店102のID、カード会員101のクレジットカード番号、商品/役務名、売上日時、提示されたのがクレジットカードでなくバーコードであったことを示すフラグなどと対応づけられて、売上通知部802eによりCAFIS(R)を経てカード会社100の精算部800fに送信される。なお、加盟店102が多数の支店のうちの一つである場合は、まず本部で各支店の請求を集計してからカード会社100に請求するようにしてもよい(図1では簡略化して示している)。
【0064】
なお、上述した802a〜802eの各機能部は、加盟店102に設置されたレジスターおよび当該レジスターに接続されたバーコードリーダ、CAT端末などにより実現される。
【0065】
つぎに、図16はこの発明の実施の形態による電子画像表示装置における、電子画像表示処理(具体的には2次元バーコードの表示処理)の手順を示すフローチャートである。カード会員101が図2のようなメニューから、「3.表示キーの設定」を選択すると(ステップS1601:Yes)、表示可否判定部801fは図14のような表示キー設定画面を表示して(ステップS1602)、暗証番号の入力を受け付ける。
【0066】
そして、図中確定ボタン1400が押下されると(ステップS1603:Yes)、入力された暗証番号を所定の計算式により暗号化して(ステップS1604)、表示キー記憶部801f−1に格納する(ステップS1605)。
【0067】
その後、カード会員101が図2のメニューから「1.バーコードの表示」を選択すると(ステップS1606:Yes)、バーコード表示部801eが図10〜図12のような一連の画面によりバーコードの絞り込みを誘導し(ステップS1607)、最終的に絞り込まれたバーコードの表示キーを表示可否判定部801fに出力する。
【0068】
表示可否判定部801fは、バーコード表示部801eから入力した表示キーを表示キー記憶部801f−1内の表示キーと照合し、一致した場合は(ステップS1608:Yes)表示OK、不一致の場合は(ステップS1608:No)表示NGの通知をバーコード表示部801eに返す(ステップS1609・S1610)。
【0069】
そして、バーコード表示部801eではOKの場合に、選択されたバーコードおよびその説明文を図13のように表示し(ステップS1611)、NGの場合は「暗証番号が一致しないためバーコードを表示できません」などのエラーメッセージを表示する(ステップS1612)。
【0070】
以上説明した実施の形態によれば、バーコード側の表示キーと携帯電話側(バーコードを表示するアプリケーション側)の表示キーとが一致しない限り、バーコードの画像やその説明文が表示されないので、無権限者が何らかの方法でバーコードを取得することがあっても、カードの暗証番号を知らなければ別の携帯電話では読み出しが不能である。これにより、バーコードを盗み取られたりバーコードの誤送付があったりした場合も、自己のバーコードを無断で他人に使われてしまうことがない。
【0071】
また、いつどこで何に使えるバーコードをもらっていたか把握できなくなるほどバーコードの数が増えても、本発明によれば対象商品名や店舗名など任意の観点から絞り込みができるので、せっかくのバーコードを使い損ねることなく、必要な場面で必要なものを効率よく取り出すことができる。しかも、個々のバーコードには詳細な説明文がついているので、多種多様なバーコードがあっても使用を誤ることがない。
【0072】
なお、上述した実施の形態では端数決済用のバーコードを例にとって説明したが、それ以外の用途、たとえば商品の割引券(クーポン)として機能するバーコードや、会員証として機能するバーコードなどであっても、表示キーが一致しない限り表示しないようにすることで無権限者による使用を阻止することができる。すなわち、本発明は無権限者による使用を阻止したいあらゆる電子画像の表示において応用可能である。
【0073】
なお、上述した会員DB800a、会員認証部800b、バーコード指定受付部800c、バーコード生成部800d、バーコード送信部800e、精算部800f、ポイント更新部800gおよびポイントDB800hは、具体的にはHD(ハードディスク)などからサーバコンピュータのRAMに読み出されたプログラムをCPUが実行することにより実現される。このプログラムはHDのほか、FD、CD−RW、MOなど各種の記録媒体に格納して配布することができ、またネットワークを介して配布することも可能である。
【0074】
また、上述した会員認証部801a、バーコード指定部801b、バーコード受信部801c、バーコードDB801d、バーコード表示部801eおよび表示可否判定部801fは、具体的には携帯電話のRAM1503から読み出されたプログラムをCPU1501が実行することにより実現される。このプログラムは各種の記録媒体に格納して配布することができ、ネットワークを介して配布することも可能である。
【0075】
また、上述したバーコード読み取り部802a、バーコード解析部802b、使用可否判定部802c、売上計上部802dおよび売上通知部802eは、具体的にはレジスターのRAMに読み出されたプログラムをCPUが実行することにより実現される。このプログラムは各種の記録媒体に格納して配布することができ、ネットワークを介して配布することも可能である。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示装置において、前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信手段と、前記受信手段により画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示手段と、前記指示手段により表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信手段により受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示手段と、を備えたので、表示キーの基礎となるデータから個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示装置が得られるという効果を奏する。
【0077】
また請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記表示キーデータがクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されるので、表示キーの基礎となる暗証番号から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示装置が得られるという効果を奏する。
【0078】
また請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、前記受信手段が、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、前記表示手段が、前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示するので、表示キーの基礎となるデータ(たとえば暗証番号)から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像やその説明文を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示装置が得られるという効果を奏する。
【0079】
また、請求項4に記載の発明は、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示方法において、前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信工程と、前記受信工程で画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示工程と、前記指示工程で表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信工程で受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示工程と、を含んだので、表示キーの基礎となるデータから個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示方法が得られるという効果を奏する。
【0080】
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の発明において、前記表示キーデータがクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されるので、表示キーの基礎となる暗証番号から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示方法が得られるという効果を奏する。
【0081】
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項4または請求項5に記載の発明において、前記受信工程では、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、前記表示工程では、前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示するので、表示キーの基礎となるデータ(たとえば暗証番号)から個々の電子画像に添付されるのと同一の表示キーを用意しておけない限り、電子画像やその説明文を取得はしても表示させることはできず、これによって、商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像が無権限者により不正に使用されるのを阻止することが可能な電子画像表示方法が得られるという効果を奏する。
【0082】
また、請求項7に記載の発明によれば、前記請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させることが可能なプログラムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による電子画像表示装置を含む、電子決済システムの概略を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、メニュー画面の一例を示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの発行に先立つ認証画面の一例を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの発行に先立つバーコード選択画面(1ページ目)の一例を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの発行に先立つバーコード選択画面(2ページ目)の一例を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの発行に先立つバーコード選択画面(3ページ目)の一例を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態による電子画像表示装置で表示される、2次元バーコードの一例を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態による電子画像表示装置を含む、電子決済システムの構成を機能的に示す説明図である。
【図9】この発明の実施の形態による電子画像表示装置に送信される、バーコードデータのフォーマットの一例を示す説明図である。
【図10】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの選択画面(1ページ目)の一例を示す説明図である。
【図11】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの選択画面(2ページ目)の一例を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの選択画面(3ページ目)の一例を示す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、2次元バーコードの表示画面(説明文つき)の一例を示す説明図である。
【図14】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、表示キーの設定画面の一例を示す説明図である。
【図15】この発明の実施の形態による電子画像表示装置のハードウエア構成を示す説明図である。
【図16】この発明の実施の形態による電子画像表示装置における、電子画像表示処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 カード会社
101 カード会員
102 加盟店
800a 会員DB
800b,801a 会員認証部
800c バーコード指定受付部
800d バーコード生成部
800d−1 説明文生成部
800d−2 表示キー生成部
800e バーコード送信部
800f 精算部
800g ポイント更新部
800h ポイントDB
801b バーコード指定部
801c バーコード受信部
801d バーコードDB
801e バーコード表示部
801f 表示可否判定部
801f−1 表示キー記憶部
802a バーコード読み取り部
802b バーコード解析部
802c 使用可否判定部
802d 売上計上部
802e 売上通知部
1500 バス
1501 CPU
1502 ROM
1503 RAM
1504 ディスプレイ
1505 操作キー
1506 マイク
1507 スピーカ
1508 通信制御部

Claims (7)

  1. 商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示装置において、
    前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示手段と、
    前記指示手段により表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信手段により受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする電子画像表示装置。
  2. 前記表示キーデータはクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されることを特徴とする前記請求項1に記載の電子画像表示装置。
  3. 前記受信手段は、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、
    前記表示手段は、前記判定手段により前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示することを特徴とする前記請求項1または請求項2に記載の電子画像表示装置。
  4. 商品や役務などの代金の決済を行うための電子画像を表示する電子画像表示方法において、
    前記電子画像の画像データおよび前記電子画像の表示可否を判定するための表示キーデータを受信する受信工程と、
    前記受信工程で画像データを受信された電子画像の表示を指示する指示工程と、
    前記指示工程で表示を指示された電子画像の画像データとともに前記受信工程で受信された前記表示キーデータが、あらかじめ保持されている表示キーデータと一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像を表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする電子画像表示方法。
  5. 前記表示キーデータはクレジットカードの暗証番号にもとづいて生成されることを特徴とする前記請求項4に記載の電子画像表示方法。
  6. 前記受信工程では、前記画像データおよび前記表示キーデータとあわせて前記電子画像の使用条件などを記述した説明文データを受信するとともに、
    前記表示工程では、前記判定工程で前記表示キーデータがあらかじめ保持されている表示キーデータと一致すると判定された場合に、前記電子画像および前記説明文を表示することを特徴とする前記請求項4または請求項5に記載の電子画像表示方法。
  7. 前記請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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