JP2008083824A - 引落とし情報通知システム - Google Patents

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Keitoku Konno
敬徳 今野
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Abstract

【課題】顧客にクレジットカードの支払いの自動引落とし額に対して口座残高が足りているか否かを通知するための手段を提供する。
【解決手段】管理サーバ1と、口座管理サーバ20とを備えた引落とし情報通知システムであって、管理サーバ1は、メールサーバ14を介して顧客の携帯電話30に自動引落とし通知情報を送信し、携帯電話30からの残高確認依頼を受信した際に、口座管理サーバ20から顧客の口座残高を取得し、その口座残高と顧客の自動引落とし額とを比較して、その比較結果をメールサーバ14を介して携帯電話30に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレジットカード使用後の決済における自動引落としを行う前に、自動引落とし額を顧客に通知する引落とし情報通知システムに関し、特に自動引落とし額に対して顧客の口座残高が不足しているか否かを通知するための技術に関する。
従来の引落とし情報通知システムは、クレジットカードによる支払いが行われる度に、その顧客に対してクレジットカードの利用金額やそれまでのクレジット合計利用金額等のカード利用状況情報を電子メールで顧客の携帯電話へ送信している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−108777号公報(段落0096、第6図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、クレジットカードによる支払いの度に、カード利用状況情報を電子メールで顧客の携帯電話に送信しているが、そのカード利用状況情報には自動引落とし先である銀行口座の口座残高の情報は含まれていないため、顧客は電子メールで受信したカード利用状況情報の自動引落とし額に対して口座残高が足りているかをすぐに確認できないため、顧客に自動引落としを通知するためのサービス内容としては十分なものではないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、顧客のクレジットカードの利用状況を管理して、一定期間ごとの利用状況から算出される引落とし額と引き落とし先の口座番号を記憶する記憶手段を設けた管理サーバと、顧客が口座を開設している金融機関のサーバとを備えた引落とし情報通知システムであって、前記管理サーバは、顧客が所有する携帯端末に引落としの案内通知を送信し、該携帯端末から引落とし額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼の通知を受信した際に、前記記憶手段に記憶している該顧客の口座番号に基づく口座残高を前記金融機関のサーバから取得し、その口座残高と引落とし額とを比較して、比較結果を前記携帯端末に送信することを特徴とする。
これにより、本発明は、携帯端末に引落としの案内通知を送信して、携帯端末から引落とし額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼を受信したときに、金融機関のサーバから口座残高を取得して、その口座残高と引落とし額との比較結果を携帯端末に送信するので、顧客は自身の口座残高が引落とし額に対して足りているかどうかをすぐに確認することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による引落とし情報通知システムの実施例について説明する。
図1は実施例1の引落とし情報通知システムを示すブロック図である。
図1において、1はクレジットカード会社が有する管理サーバであり、顧客ごとのクレジットカード利用状況の管理やクレジットの支払いに関する処理等を行う。
2は制御部であり、記憶部3に格納されている制御プログラムに基づいて管理サーバ1の各部の動作を制御する機能を有する他、通信部4によって通信回線を介して銀行等の金融機関の口座管理サーバ20と通信可能に接続する。
記憶部3は、管理サーバ1の各部の動作を制御するための制御プログラムを格納する他、制御部2による処理結果等を記憶する機能を有する。
また管理サーバ1は、顧客ごとのクレジットカードのカード番号、カード名義、カード有効期限、利用限度額、1ヶ月(一定期間)ごとのクレジットカード利用状況から算出される自動引落とし額、引落通知日、予め登録された顧客の携帯電話30のメールアドレス、クレジットの引落とし先である金融機関の口座番号等を関連づけた顧客クレジット情報を記憶したクレジット情報データベース5を有している。
通常、1ヶ月間に設定されているクレジットカードの締め日と自動引落とし日との間に日数があり、その締め日と自動引落とし日との間でクレジットカードが使用されることがあるので、上記自動引落とし額は当月分に該当するものと翌月分に該当するものとで区別されて記憶される。
上記の引落通知日は、顧客の口座から自動引落としが行われることを通知する日であり、例えば自動引落とし日の7日前とする等、顧客が自ら設定できるものとする。
この設定は、クレジットカード契約時に出来るものであるが、その後変更も可能である。
また上記の記憶部3は、顧客がコンビニエンスストア等の店舗で自動引落とし額を現金で支払えるようにするためのQR(Quick Response)コード(2次元バーコード)を生成するための制御プログラムを格納する。
このQRコードは店舗において現金払いで行えるようにするための情報、クレジットカードのカード番号、自動引落とし額等の情報によって生成されるものであり、その内容は毎月、例えばクレジットカードの締め日の翌日や、締め日後の最初の月曜日等に新たなQRコードを生成することで更新するようにしている。
ここで、図2について説明する。
図2は管理サーバにおける自動引落としに関する情報を扱う手段を示すブロック図であり、物品購入処理部6、指定日時通知部7、口座残高取得部8、自動引落とし判定部9、自動引落とし可否通知構成部10、クレジット支払い処理部11によって構成される。
物品購入処理部6は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、図示しないクレジットカード会社と提携する提携店舗からカード情報やクレジット利用額等を受信し、その取引が妥当であるか否かを判断するための機能を有する。
具体的には、顧客がクレジットカードによる支払いを行う際に提携店舗に設置されているカード読取端末は、顧客のクレジットカードからカード番号、カード名義、カード有効期限等のカード情報を読み取り、店舗の販売員によるクレジット利用額の入力を受付けると、読み取ったカード情報と受付けたクレジット利用額とを通信回線を介して管理サーバ1に送信する。
そして、管理サーバ1の物品購入処理部6は受信したカード情報のカード番号をもとに顧客カード情報データベース5を検索し、該当する顧客クレジット情報の自動引落とし額と利用限度額とを読み出し、その自動引落とし額に受信したクレジット利用額を加えた金額が読み出した利用限度額未満であることを確認すると共に、有効期限の確認を行って取引が妥当であることを判断する。
指定日時通知部7は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、顧客がクレジットカード契約時に予め登録した自動引落としに関する通知の日時に従ってメールサーバ14に引落とし額を示すメールを顧客の携帯電話に送信させる機能を有する。
口座残高取得部8は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、口座残高送信依頼を金融機関の口座管理サーバ20に送信することにより、口座管理サーバ20から顧客の口座残高を受信して取得するための機能を有する。
自動引落とし判定部9は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、口座残高取得部8が取得した口座残高と顧客カード情報データベース5に記憶している顧客カード情報の自動引落とし額とを比較することによって、自動引落としが可能であるか否かを判定する機能を有する。
自動引落とし可否通知構成部10は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、自動引落とし判定部9によって判定された自動引落としの可否の結果に基づいた自動引落としの可否を示す通知を構成する機能を有している。
クレジット支払い処理部11は、制御部2と記憶部3に格納される制御プログラムとによって実現され、自動引落としや、顧客が後述するQRコード(2次元バーコード)を用いて自動引落とし額分を現金で支払った際に、クレジット情報データベース5の該当する顧客の顧客クレジット情報に当月分の支払いが済んだ旨とその支払い方法との情報を記憶しておく機能を有する。
このようにしてQRコードで現金払いが行われたとき、クレジット支払い処理部11が顧客クレジット情報に当月分が現金によって支払われた旨の情報を記憶しておくことで、後で顧客の口座から自動引落としを行ってしまうのを防止するようにしている。
14はメールサーバであり、管理サーバ1と通信可能に接続しており、管理サーバ1から受信した各種の情報を電子メールで顧客の携帯電話30に送信する機能を有する他、携帯電話からの電子メールを受信する機能を有する。
15はWebサーバであり、管理サーバ1およびメールサーバ14と通信可能に接続し、管理サーバ1から生成されたQRコードと顧客のカード番号等を受け取って記憶部16に関連づけて記憶しておく機能を有する他、記憶したQRコードをインターネット上でダウンロードするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理する。
このURLはQRコードごとに設定されるものであり、対応するQRコードに関連づけられようにして記憶部16記憶されているものとする。
20は口座管理サーバであり、銀行等の金融機関のセンタに設置され、顧客が金融機関で開設している口座の口座番号、暗証番号、口座残高等を顧客口座情報として格納する顧客データベース21を備えている。
25はPOSレジスタであり、コンビニエンスストア等の小売店の店舗に設置されており、顧客の携帯電話30に表示されるQRコードを読み取るためのQRコード読取部26を備えており、顧客の商品購入に伴う現金取引のための処理の他、QRコード読取部26で読み取ったQRコードの情報に応じた処理を行う機能を有する。
また、POSレジスタ25はクレジットカード会社の管理サーバ1等のQRコードの発行元と通信可能に接続してQRコード読取部26で読み取った情報に従う処理結果を、その発行元に送信するようになっている。
30は顧客が所有する携帯端末としての携帯電話であり、インターネット回線を介してメールサーバ14との間で電子メールの送受信を行う機能を有し、受信した電子メールの内容を表示する表示部と、表示部に表示された内容に定義された情報を入力させるための入力部等を有している。
上述した構成の作用について、図3に示す実施例1の引落とし情報通知システムの動作を示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って説明する。
S1、管理サーバ1の指定日時通知部7は、現在の日時をもとに顧客カード情報データベース5を検索し、該当する引落通知日でかつ自動引落とし額が0でない、つまりクレジットカードの利用がある顧客の顧客クレジット情報からカード名義、自動引落とし額、メールアドレスを読み出し、読み出したカード名義、自動引落とし額によって自動引落とし通知情報を構成し、その自動引落とし通知情報と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
S2、メールサーバ14は、自動引落とし通知情報とメールアドレスとを受信すると、受信したメールアドレス宛、つまり顧客の携帯電話30宛に自動引落とし通知情報を電子メールで送信する。
ここで、図4は実施例1の自動引落とし通知情報を示す画面例である。
顧客がメールサーバ14から受信した自動引落とし通知情報の内容を閲覧するために携帯電話30の入力部で閲覧のための入力操作を行うと携帯電話30はその表示部に、図4に示すように自動引落とし額や、「支払可否の照会を行う場合には下記のアドレスにメールを送信してください。」等のように自動引落とし額に対して口座残高が足りているか否かを確認する残高確認の実行を問うメッセージ、電子メールによる残高確認依頼をメールサーバ14に送信するためのメールアドレス等を配した画面を表示する。
S3、携帯電話30は、顧客が自動引落とし額に対して口座残高が十分であるかの確認のため、入力部によって表示されたメールアドレスをクリックすると、その入力を認識して残高確認依頼をメールサーバ14に送信する。
S4、メールサーバ14は、受信した残高確認依頼から送信元である携帯電話30のメールアドレスを抽出し、そのメールアドレスを付した残高確認指示を管理サーバ1に送信する。
S5、管理サーバ1の制御部2が受信した残高確認指示のメールアドレスをもとにクレジット情報データベース5を検索して該当する顧客クレジット情報の口座番号、カード番号、自動引落とし額を読み出し、読み出したカード番号、自動引落とし額さらに受信したメールアドレスを記憶部3に記憶すると、口座残高取得部8は前記口座番号を付した口座残高送信依頼を通信部4によって通信回線を介して金融機関の口座管理サーバ20に送信する。
S6、口座管理サーバ20は、受信した口座残高送信依頼の口座番号に基づいて顧客データベース21を検索し、該当する顧客口座情報の口座残高を読み出し、その口座残高を通信回線を介して管理サーバ1に送信する。
S7、管理サーバ1の口座残高取得部8が口座残高を受信すると、自動引落とし判定部9は上記ステップS5で記憶された自動引落とし額を管理サーバ1の記憶部3から読み出し、その自動引落とし額と受信した口座残高とを比較し、口座残高が自動引落とし額以上である場合には次のステップS8に進み、口座残高が自動引落とし額未満である場合にはステップS10に移行する。
S8、自動引落とし判定部9が口座残高が自動引落とし額以上であると判断した場合、自動引落とし可否通知構成部10は上記ステップS5で記憶された自動引落とし額、メールアドレスを読み出す。
そして自動引落とし可否通知構成部10は、読み出した口座番号と自動引落とし額、自動引落としが可能である旨の情報とによって自動引落とし可能通知を構成し、その自動引落とし可能通知と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
S9、メールサーバ14は、受信したメールアドレス、つまり顧客の携帯電話30宛に受信した自動引落とし可能通知を電子メールで送信する。
図5は、自動引落とし可能通知を表示した際の表示画面例を示す説明図である。
顧客は、携帯電話30でメールサーバ14からの自動引落とし可能通知を受信したときに、入力部で自動引落とし可能通知を閲覧するための入力操作を行う。
携帯電話30は、図5に示すように顧客の口座残高を配すると共に、「自動引落とし時の残高不足はありません。」等の自動引落としを行う際の残高不足が無い旨のメッセージを配した自動引落とし可能通知を表示部に表示する。
S10、上記ステップS7で自動引落とし判定部9が口座残高が自動引落とし額未満であると判断した場合、自動引落とし可否通知構成部10はステップS7で受信した口座残高と自動引落とし額との差額を算出すると共に、上記ステップS4で記憶したカード番号、自動引落とし額、メールアドレスを読み出す。
そして自動引落とし可否通知構成部10は、算出した差額、読み出したカード番号と自動引落とし額、さらに自動引落とし不可の旨の情報によって自動引落とし不可通知を構成し、その自動引落とし不可通知と読み出したメールアドレスとをメールサーバ14に送信する。
S11、メールサーバ14は、その記憶部に受信した自動引落とし不可通知とメールアドレスとを記憶しておき、自動引落とし不可通知のカード番号を読み出してそのカード番号を付したQRコード取得依頼をWebサーバ15に送信する。
S12、Webサーバ15は、メールサーバ14から受信したQRコード取得依頼のカード番号をもとに記憶しているQRコードを検索し、該当するQRコードに関連付けられたURLを読み出してメールサーバ14に送信する。
S13、メールサーバ14は、記憶している自動引落とし不可通知とメールアドレスとを読み出し、自動引落とし不可通知に受信したURLの情報を付加して読み出したメールアドレス、つまり顧客の携帯電話30宛に電子メールで送信する。
図6は、自動引落とし不可通知を表示した際の表示画面例を示す説明図である。
顧客は、携帯電話30でメールサーバ14からの自動引落とし不可通知を受信したときに、入力部で自動引落とし不可通知を閲覧するための入力操作を行う。
携帯電話30は、図5に示すように顧客の自動引落とし額と口座残高とを配すると共に、自動引落とし日までに残高不足分を口座残高に預入るように促すメッセージ、「自動引落とし額をQRコード対応コンビニエンスストアで支払う場合は下記をクリックして下さい。」等のコンビニエンスストアにて現金で支払う場合に必要なQRコードを取得するための案内と、QRコード取得のためのURLを配した自動引落とし不可通知を表示部に表示する。
顧客は、携帯電話30で上記のURLに接続することによってQRコードを携帯電話30の表示部に表示させることができ、コンビニエンスストアに赴いて自動引落とし額を現金で支払う際には、携帯電話30の表示部に表示させたQRコードをPOSレジスタ25のQRコード読取部26に読み取らせる。
そして、POSレジスタ25がQRコード読取部26で読み取ったQRコードの自動引落とし額を表示部に表示し、POSレジスタ25を操作している店員が顧客に対して金額確認を行ってから、顧客は店員に現金を支払う。
店員が支払われた現金をPOSレジスタ25の現金投入口に投入すると、POSレジスタ25は、投入された現金の金額を計数して、その計数結果が自動引落とし額と一致したときに、自動引落とし額分の金額が入力されたものとして自動引落とし額の支払いを確認する。
POSレジスタ25は、QRコード読取部26でQRコードを読み取った際に、そのカード番号を読み取って図示しない記憶部に記憶しておき、支払いを確認した後、記憶していたカード番号を読み出し、そのカード番号を付した支払い済み通知を管理サーバ1に送信する。
S14、管理サーバ1の制御部2がPOSレジスタ25から支払い済み通知を受信すると、クレジット支払い処理部11は受信したカード番号をもとにクレジット情報データベース5を検索し、該当する顧客クレジット情報に当月分の自動引落とし額が現金によって支払われた旨の情報を記憶する。
以上説明したように、本実施例では、顧客の携帯電話に電子メールで自動引落とし通知情報を送信することによって自動引落とし額を通知すると共に、自動引落とし額に口座残高が足りているか否かを確認する残高確認を依頼する電子メールを送信するためのメールアドレスを通知し、顧客によってメールアドレス宛に電子メールが送信されたときに、顧客の金融機関の口座から口座残高を取得して、その取得した口座残高と自動引落とし額とを比較し、その比較結果を顧客の携帯電話に送信するので、顧客は自身の口座残高が自動引落とし額に対して足りているかどうかをすぐに確認することができる。
また、口座残高と自動引落とし額との比較の結果、口座残高が自動引落とし額に足りない場合に顧客に自動引落とし不可通知を送信し、コンビニエンスストア等で現金による支払いができるようにするためのQRコードをダウンロードできるようにしたので、顧客が銀行へ赴いて自身の口座への預入を行う時間が取れない場合や金融機関のATMの稼働時間内では都合がつかない場合等でも、QRコード対応のコンビニエンスストアでいつでも自動引落とし額を支払うことができる。
また、上述した従来技術に示すようにクレジットによる支払いの度に電子メールを送信した場合、クレジットカードによる支払いを頻繁に行う顧客が毎回送信される電子メールに対して煩わしさを感じ、電子メールを読まなくなって重要な通知を見逃してしまう事態が考えられるが、本発明のように顧客が設定した引落通知日にだけ自動引落とし通知情報を送信するようにしたことで、顧客に電子メールに対する煩わしさを感じさせることを無くし、自動引落とし通知情報が見逃されてしまうのを防止することができる。
なお、上記実施例1においては携帯電話を用いた場合を例に説明したが、携帯端末としてのPDA(Personal Digital Assistants)を使用するようにしてもよい。
また、上記実施例1においてはQRコードを用いることで、POSレジスタに自動引落とし額を現金で支払った場合を例に説明したが、現金の代わりに携帯電話に格納される電子マネーを用いるようにしてもよく、その場合にはPOSレジスタは携帯電話から電子マネーを取得するためのマネー取得部を備えるようにし、そのマネー取得部によって携帯電話から自動引落とし額分の電子マネーを取得したときに、自動引落とし額分の入力がされたものとして自動引落とし額の支払いを確認する。
実施例1の引落とし情報通知システムを示すブロック図 管理サーバにおける自動引落としに関する情報を扱う手段を示すブロック図 実施例1の引落とし情報通知システムの動作を示すフローチャート 実施例1の自動引落とし通知情報を示す画面例 自動引落とし可能通知を表示した際の表示画面例を示す説明図 自動引落とし不可通知を表示した際の表示画面例を示す説明図
符号の説明
1 管理サーバ
2 制御部
3 記憶部
5 クレジット情報データベース
6 物品購入処理部
7 指定日時通知部
8 口座残高取得部
9 自動引落とし判定部
10 自動引落とし可否通知構成部
11 クレジット支払い処理部
14 メールサーバ
15 Webサーバ
16 記憶部
20 口座管理サーバ
21 顧客データベース
25 POSレジスタ
26 QRコード読取部
30 携帯電話

Claims (2)

  1. 顧客のクレジットカードの利用状況を管理して、一定期間ごとの利用状況から算出される引落とし額と引き落とし先の口座番号を記憶する記憶手段を設けた管理サーバと、顧客が口座を開設している金融機関のサーバとを備えた引落とし情報通知システムであって、
    前記管理サーバは、顧客が所有する携帯端末に引落としの案内通知を送信し、該携帯端末から引落とし額に対して口座残高が足りているか否かを確認する依頼の通知を受信した際に、前記記憶手段に記憶している該顧客の口座番号に基づく口座残高を前記金融機関のサーバから取得し、その口座残高と引落とし額とを比較して、比較結果を前記携帯端末に送信することを特徴とする引落とし情報通知システム。
  2. 請求項1において、
    2次元バーコードの情報を読み取る読取部を備えたレジスタを有し、
    前記管理サーバは、顧客の引落とし額のデータを含む2次元バーコードを生成しておき、前記比較結果が引落とし額に対して口座残高が足りない場合に、前記2次元バーコードを前記携帯端末に送信し、
    前記レジスタは、前記携帯端末に表示された前記2次元バーコードを読み取ると共に、顧客の引落とし額分の金額が入力されたときに、引落とし額の支払いが済んだ旨の通知を前記管理サーバに送信することを特徴とする引落とし情報通知システム。
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