JP2008233847A - 撮影レンズの切り替え装置 - Google Patents

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    • H02K41/0356Lorentz force motors, e.g. voice coil motors moving along a straight path

Abstract

【課題】撮影レンズの切り替えのために操作スィッチを任意の位置に配置でき、しかも一時的な通電によって切り替えを完了させ、通電状態を維持させることの必要がなく、レンズの切り替え位置を安定化させ、しかも電池消耗を可及的に少なくする。
【解決手段】可動ユニットは、撮影レンズを装着するためのレンズ筒60と、レンズ筒60の外周に配置され磁性材で形成された円筒からなり、可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され、永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、コイルベースを光軸方向の両側から挟持する磁性材からなる筒状の二つのヨーク20,30と、ヨーク20、30を両側から挟持するフレーム70及びケースを有し、二つのコイル20,30への通電により可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動させ、さらに通電を断った後も永久磁石によってその状態を維持するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮影に使用するレンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置に関する。
従来のフィルムカメラおよび近年多用されるようになっているデジタルカメラにおいて、撮影目的に応じてレンズの焦点距離を切り替えて使用すると、出来上がる写真画面が目的に応じた適正なものとなり好都合である。
特に、近年多用されるようになっているデジタル方式の簡易カメラや、携帯電話に内蔵されたカメラでは、固定焦点レンズでありながら簡易的な焦点切り替えが行えると極めて便利になる。
具体的には通常撮影と望遠撮影あるいは通常撮影とマクロ撮影などの切り替えが考えられる。このような場合、固定されたレンズとの組み合わせで他方のレンズを光軸方向へ移動させるべく、手動で外部のボタンや切り替えレバーを操作して、レンズの焦点距離を切り替える方法が考えられる。
しかし、このような方法では外部のボタンや切り替えレバーを、手動で操作して切り替えるため摺動部分の摩擦力或いは摩耗などによって、完全な切り替えができない場合が生じやすいという課題がある。
また、手動操作によってスィッチを切り替えて電磁的にレンズを切り替えるものも考えられるが、スィッチをそのままに維持して通電状態を維持させるようになっている場合が多いので、電池の消耗が多くなり不都合である。
さらにコイルと永久磁石とを対向させておき、コイルに通電することによって永久磁石を直接吸引することによって、電磁的に焦点位置を切り替える構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−316314号公報([0094]、[0095]、[0096]、[0101]、[0118]、図7参照)
即ち、従来のものにあっては切り替えボタンを比較的大きくしないと操作性が悪くなり、そのためにボタンの配置が制限されることになる。また電磁的にレンズを切り替えるものにあっては、通電状態を維持する必要がある。
従って、上記従来のものにおいては、ボタンの配置がデザイン上の制限になったり、携帯用のカメラでは電池消耗が激しいと思わぬ場面で電池切れになったりすることが生じるなどの課題があった。
また、特許文献1に記載の構成によれば、従来例として示す図10に示されるように、光学レンズユニット84にはコイル84cが埋設され、CCD85には永久磁石92が嵌合されている(特許文献1[0094]、[0095]、[0096]参照)。
そして、コイル84cへの通電により永久磁石92を形成したCCDパッケージ91全体がコイル84c側に吸引され、コイル84cに当接された状態で固定される(特許文献1[0101]参照)。
なお、特許文献1におけるこの実施形態においては、通常においてコイル84cへの通電がなされないとき、CCDパッケージ91が何れの位置にあるか明確でなく、これを安定位置に維持するためにはばねなどを付加している(特許文献1[0118]参照)。
このような特許文献1に記載の構成によれば、通常の初期位置においては通常モードにあるのが原則であるが(特許文献1[0059]参照)、コイル84cと永久磁石92との相対位置が不安定である。そして、電磁石に発生する磁束の漏洩が大きいために、その間隔が広いときには電磁石の吸引力で必要な切り替え位置まで吸引できず、位置制御が不安定になる虞がある。
これに対する方策して、ばねを付加して位置の安定化を図っているが、ばねの効力に反発する磁力を必要とするために、コイル84cを大きくしたり消費電力を大きくする必要が生じたりするなどの課題がある。
本発明は、このような課題を解決して、レンズの切り替えには操作スィッチを任意の位置に配置でき、しかも一時的な通電によって切り替えを完了させ、通電状態を維持させることの必要がなく、レンズの切り替え位置を安定化させ、しかも電池消耗を可及的に少なくできる撮影レンズの切り替え装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明によれば、撮影レンズを装着した可動ユニットを有し、外周部に配置されたコイルに通電して発生する磁界よって、前記可動ユニットを光軸方向に作動させてレンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置において、前記可動ユニットは、撮影レンズを装着するための取り付け部が内部に形成されたレンズ筒と、磁性材で形成された筒体からなり、前記可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され、当該永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、前記コイルベースを光軸方向の両側から挟持するとともに、前記可動ユニットを移動自在に収納するための磁性材からなる筒状の二つのヨークと、前記ヨークを両側から挟持しつつ内装するフレームおよびケースを有し、前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動されるように構成したことを特徴とする。
また請求項2に記載の発明によれば、撮影レンズを装着した可動ユニットを有し、外周部に配置されたコイルに通電して発生する磁界よって、前記可動ユニットを光軸方向に作動させてレンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置において、前記可動ユニットは、撮影レンズを装着するための取り付け部が内部に形成されたレンズ筒と、レンズ筒の外周に配置され磁性材で形成された筒体からなり、光軸方向の両端部は外側に向かって筒体部が開く形状に傾斜させて形成されており、前記可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され、当該永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、前記コイルベースを光軸方向の両側から挟持するとともに前記可動ユニットを移動自在に収納するための磁性材からなる筒状の二つのヨークを備え、当該二つのヨークは一端が開放されて相互につき当てられ、他端が光軸と直交する方向の面をなし内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させ、前記可動ユニットの両端の筒体部の傾斜面がそれぞれ摺動しつつ当接するように形成し、前記ヨークを両側から挟持しつつ内装するフレームおよびケースを有し、前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動されるように構成したことを特徴とする。
さらに請求項3に記載の発明によれば、前記二つのヨークの内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させた面と前記可動ユニット筒体部の両端の傾斜面とをそれぞれ摺動しつつ当接させ、通電を断った後も前記永久磁石によってその状態を維持するように構成したことを特徴とする。
さらにまた請求項4に記載の発明によれば、撮影レンズを装着するレンズ筒と、前記レンズ筒の外周に接続され、光軸方向について離隔した第1位置及び第2位置との間で前記レンズ筒とともに移動自在な磁性筒体と、前記レンズ筒及び前記磁性筒体を通電により発生する磁界により前記第1位置及び前記第2位置の一方の位置から他方の位置へ移動させ、互いに光軸方向に離隔して配置される第1及び第2のコイルと、前記第1及び第2のコイルの間に配置され、前記第1位置及び前記第2位置の他方の位置へ移動された前記レンズ筒及び前記磁性筒体を当該位置にて維持するための永久磁石と、を備えたことを特徴とする。
さらにまた請求項5に記載の発明によれば、前記第1及び第2のコイル並びに前記永久磁石は、第1及び第2のヨークによって形成された空間にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置において、撮影レンズを装着する可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され、当該永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットを、光軸方向の何れか一方に移動させることができるようになる。また、コイルに発生する磁束を効率的に作用させるために、磁束の漏洩を生じさせないための磁路を形成するように磁性材を配置し、僅かな通電で可動ユニットを作動させ電池消耗を少なくし、電池寿命を延ばすことができるようになる。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記二つのヨークは一端が開放されて相互につき当てられ、他端が光軸と直交する方向の面をなし内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させ、前記可動ユニットの両端の筒体部の傾斜面がそれぞれ摺動しつつ当接するように形成し、前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットを光軸方向の何れか一方に移動させることができるようになる。即ち、前記二つのヨークの傾斜面と前記可動ユニットの両端の筒体部の傾斜面とが、間隔をおいて対向しているときの面積を大きくして両者間の磁束ループでの磁束の漏洩を少なくし、かつ両者が吸着した時の保持力を大きく維持できるようになる。
さらに請求項3に記載の発明によれば、前記二つのヨークの内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させた面と前記可動ユニット筒体部の両端の傾斜面とをそれぞれ摺動しつつ当接させることによって、通電を断った後も前記永久磁石によってその状態を維持できるようになる。
さらにまた請求項4に記載の発明によれば、永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが配置されており、二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応してレンズ筒及び磁性筒体を、光軸方向に移動させることができるようになる。
さらにまた請求項5に記載の発明によれば、コイルに発生する磁束を効率的に作用させるために、磁束の漏洩を生じさせないための磁路を形成するように磁性材を配置し、僅かな通電でレンズ筒及び磁性筒体を作動させ電池消耗を少なくし、電池寿命を延ばすことができるようになる。
このように、本発明によれば、レンズの切り替えには操作スィッチを任意の位置に配置できるから、デザイン上の制限がなくなり操作性の良い位置を適宜選び、且つデザイン上最も好ましい位置を選べる。しかも一時的な通電によって切り替えを完了させ、通電状態を維持させることの必要がないうえ、レンズの切り替え位置を安定化させつつ、電池消耗を可及的に少なくできる撮影レンズの切り替え装置を提供できるようになる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態による切り替え装置の完成状態の鳥瞰図である。装置全体の外観を示す図1において、切り替え装置1は全体が四角柱状に形成され、中央に上下に延びるレンズ装着穴が開けられ、その周囲に取り付けねじ65が形成された可動ユニットU(図3参照)が、移動自在に内装されている。ベース10とフレーム70が上下方向から結合され、その中に導磁性材料で形成された第一ヨーク20と第二ヨーク30とが取り付けられている。
図2は、導磁性材料で形成された第一ヨーク20と第二ヨーク30とが固定ユニットSを構成し、ベース10とフレーム70とが中間に固定ユニットSを挟んで上下方向から結合される状態を示している。ベース10は平面視にて四角形の形状を基本とし、中央部が開口12となっており四つの隅部に上方向へ延びる支柱13,14,15,16が形成され、それぞれの支柱13,14,15,16は連結部11で繋がっている。
また、各支柱13,14,15,16の内側は平面視にて円弧をなすとともに、向かい合う支柱13,16には窪み部131が形成されている。一方、他の向かい合う支柱14,15の上面には切り込み溝141,151がそれぞれ形成されており、後述するコイルC1、C2の端子が導き出されて公知の制御回路に接続される。
さらに、向かい合う支柱14,15の下面には、反対側(下方向)に向かって丸棒状の突起17,17が形成されており、この突起17,17は、本実施形態の装置をカメラ本体に取り付ける際の位置基準となるものである。一方、ベース10の4つの連結部11の中央には、角型の溝18がそれぞれ形成されている。すなわち、ベース10の裏面(下面)には、計四か所の溝18が形成されることとなる。
フレーム70は、中央にレンズ開口72が形成された四角形平面71を基本形状とし、四つの隅部には下方に向かう支柱73,74,75,76が形成されている。また、これらの支柱の内側は平面視にて円弧状をなし、向かい合う支柱73,76の先端部には下方へ突出する突起731,731が形成されている。突起731,731は、ベース10の支柱に形成された窪み部131,131にそれぞれ嵌合してベース10とフレーム70とが結合される。
図3は、固定ユニットSに可動ユニットUを組み込む構成を示している。磁性材からなる第一ヨーク20は、四つの面21からなる四角筒を基本形状とし、四つの隅部25が円弧状に形成されている。そして、図3に示す状態では上側の一端が開放され、下側の他端に光軸と直交する方向の平面部27が形成され、平面部27の内側にレンズ開口22が形成されている。そして、レンズ開口22の内周面は、平面部27を上方へ折り返して上方へ向かって窄むようやや傾斜させた円錐面23をなし、円錐面23の上側の端部26は円環状になっている。
さらに、上側の開放された一端の円弧状に形成された隅部25のうち、向かい合う二つの隅部25の上端には角型の溝24,24が一部分に形成されている。この角型の溝24,24から、コイルベース40に巻装される第一コイルC1および第二コイルC2の端子(図示しない)が公知の方法で引き出され、レンズ位置制御回路(図示しない)に接続され、コイルC1、C2への通電制御が行われる。
コイルベース40は、四つの面41からなる四角筒を基本形状とし、四つの隅部46が上面視にて円弧状に形成されており、第一ヨーク20に嵌入するように外形が形成され、中央が上面視にて円形を呈する開口42になっている。
また、上面視にて四角形の辺の向かい合う二つの辺の内側に角型の溝47が部分的に形成されている。さらに、図5に示すように外周部分の上下方向のほぼ中央部には、永久磁石M1が嵌め込まれる四つの溝45が形成され、溝45の上下には第一コイルC1および第二コイルC2が巻装される溝43および溝44が全周帯状に形成されている。
図4から明らかなように第二ヨーク30は、前記第一ヨーク20と同様に磁性材からなり、四つの面31からなる四角筒を基本形状とし、四つの隅部35が円弧状に形成されている。そして、図3と上下逆さとした図4に示す状態では上側の一端が開放され、下側の他端に光軸と直交する方向の平面部37が形成され、平面部37の内側にレンズ開口32が形成されている。そして、レンズ開口32の内周面は、平面部37を上方へ折り返して上方へ向かって窄むようやや傾斜させた円錐面33をなし、円錐面33の上側の端部36は円環状になっている。
さらに、上側の開放された一端の円弧状に形成された隅部35のうち、向かい合う二つの隅部35の上端には角型の溝34,34が一部分に形成されている。前記第一ヨークの角型の溝24,24と同様に角型の溝34,34には、コイルベース40に巻装される第一コイルC1および第二コイルC2の端子(図示しない)が公知の方法で引き出され、レンズ位置制御回路(図示しない)に接続され、コイルC1、C2への通電制御が行われる。
つまり、第一ヨーク20と第二ヨーク30とは、上下対称の形状に形成されているのである。そして、第一ヨーク20と第二ヨーク30とは、コイルベース40の外形をガイドとして収納し、上下から挟み解放端が相互につき当てられている。この場合に、第一ヨーク20と第二ヨーク30のそれぞれの解放端に形成された角型溝24,34は相互に対向させて結合される。
前記第一ヨークの角型の溝24,24と前記第二ヨークの角型の溝34,34とは相互に向かい合っており、図2に示す支柱14,15に形成された切り込み溝141,151にそれぞれ対向している。即ち、コイルC1、C2の端子は、溝24,34から溝141,151を経由して引き出される。
図6に示すように可動ユニットUは、撮影レンズを装着するための取り付けねじ65が内部に形成されたレンズ筒60と、磁性材で形成された円筒50とで構成されている。レンズ筒60は上面視にて円形の外周面61を有し、被写体側の端部63と受光素子側の端部62との間が円筒状に形成されている。
レンズ筒60の被写体側の端部63には、円筒外周の対向する部分二か所に角型の突起67が形成され、一方、受光素子側の端部62の四か所には角型の切り込み溝64が形成されている。なお、突起67は固定ユニットSに組み込まれたとき、コイルベース40の溝47に対応している(図7参照)。
この切り込み溝64は、取り付けねじ65にレンズを取り付ける際に、可動ユニットUがねじ込みによって同時に回転しないように所定の工具を挿入し、回転を防止するため使用される。また、ベース10の裏面四箇所に形成された溝18も、この際に所定の工具に取り付けるため使用される。
磁性材で形成された円筒50は、被写体側の端部53と受光素子側の端部52との間が円筒状に形成され、両端部52,53は軸方向外側に向かって円筒部が開く形状に傾斜させて形成されている。また、被写体側の端部53には、円筒の対向する部分二か所に角型の切り込み溝55が形成されている。
そして、この円筒50は、レンズ筒60と一体にアウトサート成形により形成され、可動ユニットUを構成している(図3、図4および図7参照)。この場合、円筒50の溝55にレンズ筒60の二か所の角型の突起67を対向させて、インサート成型によって両者を結合することもできる。
円筒50の受光素子側の端部52は、第一ヨーク20の内側へ折り返してやや傾斜させた円錐面23に当接するように配置されている。また、被写体側の端部53は、第二ヨーク30の内側へ折り返してやや傾斜させた円錐面33に当接するように配置されている(図8および図9参照)。
即ち、可動ユニットUを移動自在に収納するための磁性材からなる筒状の第一ヨーク20と第二ヨーク30とが、コイルベース40を光軸方向の両側から挟持するとともに、可動ユニットUを収納し当該二つのヨーク20,30の解放端は相互につき当てられている。そして、可動ユニットUの円筒50の両端部52,53は、可動ユニットUの移動に際してそれぞれ摺動しつつ第一ヨーク20および第二ヨーク30の内側へ折り返されてやや傾斜させた円錐面23、33にそれぞれ当接するように構成されている。
つぎに、このように構成された撮影レンズの切り替え装置の作動方法について図面を参照して詳細に説明する。図8の各部品配置は、可動ユニットUが矢印で示す下方向の受光素子側に位置した場合の状態を示している。つまり、円筒50の受光素子側の端部52は、第一ヨーク20の内側へ折り返されてやや傾斜させた円錐面23に当接している。
この状態では永久磁石M1の磁力が、固定ユニットSの第一ヨーク20から円筒50の受光素子側の端部52と円錐面23との当接部を介して円筒50に戻るループを形成している。しかも、端部52と傾斜させた円錐面23との当接部が一定の接触面積を有するので、この位置に吸着状態を維持できている。
つぎに、レンズ切り替えのための操作スィッチ(図示しない)が公知の方法で作動され、第一コイルC1および第二コイルC2の端子(図示しない)がレンズ位置制御回路(図示しない)に接続されると、第一コイルC1および第二コイルC2への通電制御が行われる。このとき第一コイルC1および第二コイルC2に発生する磁力によって、図9に示すように可動ユニットUの円筒50が、矢印で示す上方向の被写体側へ吸引され移動する。
それは、第一コイルC1および第二コイルC2の巻き線方向が、第一コイルC1および第二コイルC2への通電によって円筒50の被写体側の端部53が、第二ヨーク30の円錐面33に吸引される方向の磁界が発生するように巻かれているからである。
これはフレミングの左手の法則に基づいて、磁界と電流の関係からコイルが受ける力に起因するものである。もちろん、コイルの巻き線方向と通電方向とに依存するから、第一コイルC1および第二コイルC2に対してこれらを適宜適用して可動ユニットUが所定の動作をするように制御すればよい。
それによって可動ユニットUが移動され、被写体側の端部53は、第二ヨーク30の傾斜させた円錐面33に摺動しつつ当接する状態になる。
この場合に、レンズ切り替えのための操作スィッチ(図示しない)は、継続して押し続ける必要はなく、被写体側の端部53が第二ヨーク30の傾斜させた円錐面33に当接し得る状態になれば、当該スィッチが切断されてもその状態を維持できるようになる。
即ち、第二コイルC2に通電することによって、通電された第二コイルC2に発生する磁界に対応して、前記可動ユニットUが光軸方向の上方に移動され、通電を断った後も前記永久磁石M1によって図9の状態を維持することができる。
つまり、永久磁石M1の磁力が、固定ユニットSの第二ヨーク30から円筒50の被写体側の端部53と円錐面33との当接部を介して円筒50に戻るループを形成し、可動ユニットUが端部53と円錐面33との当接部で吸着維持できるからである。
再び図2の状態に戻すには、操作スィッチによってレンズ位置制御回路から第一コイルC1および第二コイルC2への逆方向の通電制御が行われるようにすればよい。この場合にも第一コイルC1および第二コイルC2に通電することによって、第一コイルC1および第二コイルC2の巻き線方向に起因して、通電された第一コイルC1および第二コイルC2に発生する磁界に対応して、前記可動ユニットUが光軸方向の下方に移動される。そして、通電を断った後も前記永久磁石M1によって図8の状態を維持することができる。
なお、上記説明では、第一ヨーク20および第二ヨーク30を四角筒型に形成しているが、円筒形に形成して実施しても同一作用効果が得られることは容易に理解できる。
また、永久磁石M1を四つに分割して円環状に配置した実施形態を示しているが二つに分割しても良く、或いは、円形の単一磁石をコイルベース40の一方から嵌め込むように構成することもできる。さらに、円環状に配置することに限定されることなく、四角筒型に形成されたヨーク20,30の形に合わせて四角形の各辺に直交するように配置し、或いは周囲数か所に永久磁石M1を適宜配置しても、本発明の目的及び効果を発揮させ得る。
また、可動ユニットUは、円筒形に形成されたレンズ筒60と、磁性材で形成された円筒50とで構成されているが、円筒形に限定されるものではなくコイルベース40あるいはヨーク20,30の形状に合わせて、例えば四角形などの多角形筒に形成することもできる。つまり筒体であれば本発明の目的及び効果を発揮させ得るのである。
また、レンズ取り付けのためにねじ65を形成しているが、このねじに代えてバヨネットを形成し或いは圧入結合させ、さらに接着剤で結合させるようにしても良い。つまり、レンズ取り付け部が形成してあれば本発明の目的及び効果を発揮させ得る。
また、上記実施形態では、レンズ切り替えのための操作スィッチ(図示しない)が公知の方法で作動されて、第一コイルC1および第二コイルC2の端子(図示しない)がレンズ位置制御回路(図示しない)に接続され、第一コイルC1および第二コイルC2へ同時に通電制御が行われるようになっている。しかし、これに限定されるものではなく、図8の状態から第二コイルC2にのみ通電して図9の状態へ可動ユニットUを移動させ、次に第一コイルC1にのみ通電して図8の状態へ、再び可動ユニットUを移動するように構成しても良い。即ち、第一コイルC1および第二コイルC2の巻き線方向と通電方向とを適宜変更して構成すればそのような制御が可能である。
但し、このように構成すると可動ユニットUの切り替え移動は、上記実施形態に比べて確実性及び速度などで劣ることになるので、本発明の技術思想の範囲内であるとはいえ、現実に実施するには若干のリスクを伴うと考えられる。
さらに、上記実施形態ではコイルC、永久磁石M1およびヨークを固定ユニットSとしているが、これらを可動ユニットU上に構成して実施することも可能であり、この場合には磁性材料で構成した円筒50を固定部材とすることになる。
以上述べた如く本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、適宜変更して実施することができるものである。
本発明の実施の一形態による切り替え装置の完成状態の鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による固定ユニットをフレーム及びベースに取り付ける状態の切り替え装置の鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による固定ユニットに可動ユニットを組み込む状態を説明する切り替え装置の鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による図3を反対側から示した切り替え装置の鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による切り替え装置の固定ユニットの構成を示す鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による切り替え装置の可動ユニットの構成を示す鳥瞰図である。 本発明の実施の一形態による図1における7−7部の断面図である。 本発明の実施の一形態による図1における8−8部の断面図である。 本発明の実施の一形態による図8の状態から可動ユニットが作動した状態を説明する断面図である。 従来例を示し、撮影レンズの具体的な構成を例示する図である。
符号の説明
10 ベース
20 第一ヨーク
30 第二ヨーク
40 コイルベース
50 円筒
60 レンズ筒
70 フレーム
C1 第一コイル
C2 第二コイル
M1 永久磁石

Claims (5)

  1. 撮影レンズを装着した可動ユニットを有し、外周部に配置されたコイルに通電して発生する磁界よって、前記可動ユニットを光軸方向に作動させてレンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置において、
    前記可動ユニットは、撮影レンズを装着するための取り付け部が内部に形成されたレンズ筒と、レンズ筒の外周に配置され磁性材で形成された筒体とからなり、
    前記可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され、当該永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、
    前記コイルベースを光軸方向の両側から挟持するとともに前記可動ユニットを移動自在に収納するための磁性材からなる筒状の二つのヨークと、
    前記ヨークを両側から挟持しつつ内装するフレームおよびケースを有し、
    前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動されるように構成したことを特徴とする撮影レンズの切り替え装置。
  2. 撮影レンズを装着した可動ユニットを有し、外周部に配置されたコイルに通電して発生する磁界よって、前記可動ユニットを光軸方向に作動させてレンズの焦点距離を切り替えるための撮影レンズの切り替え装置において、
    前記可動ユニットは、撮影レンズを装着するための取り付け部が内部に形成されたレンズ筒と、レンズ筒の外周に配置され磁性材で形成された筒体からなり、前記筒体の光軸方向の両端部は外側に向かって筒体部が開く形状に傾斜させて形成されており、
    前記可動ユニットの外周部に配置されるコイルベースには永久磁石が配置され当該永久磁石を挟んで光軸方向の両側に二つのコイルが巻装されており、
    前記コイルベースを光軸方向の両側から挟持するとともに前記可動ユニットを移動自在に収納するための磁性材からなる筒状の二つのヨークを備え、当該二つのヨークは一端が開放されて相互につき当てられ、他端が光軸と直交する方向の面をなし内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させ前記可動ユニットの両端の筒体部の傾斜面がそれぞれ摺動しつつ当接するように形成し、
    前記ヨークを両側から挟持しつつ内装するフレームおよびケースを有し、
    前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動されるように構成したことを特徴とする撮影レンズの切り替え装置。
  3. 前記二つのコイルに通電することによって、通電されるコイルに発生する磁界に対応して前記可動ユニットが光軸方向の何れか一方に移動させる際に、前記二つのヨークの内側を前記可動ユニット側へ折り返して傾斜させた面と前記可動ユニット筒体部の両端の傾斜面とをそれぞれ摺動しつつ当接させ、通電を断った後も前記永久磁石によってその状態を維持するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の撮影レンズの切り替え装置。
  4. 撮影レンズを装着するレンズ筒と、
    前記レンズ筒の外周に接続され、光軸方向について離隔した第1位置及び第2位置との間で前記レンズ筒とともに移動自在な磁性筒体と、
    前記レンズ筒及び前記磁性筒体を通電により発生する磁界により前記第1位置及び前記第2位置の一方の位置から他方の位置へ移動させ、互いに光軸方向に離隔して配置される第1及び第2のコイルと、
    前記第1及び第2のコイルの間に配置され、前記第1位置及び前記第2位置の他方の位置へ移動された前記レンズ筒及び前記磁性筒体を当該位置にて維持するための永久磁石と、を備えたことを特徴とする撮影レンズの切り替え装置。
  5. 前記第1及び第2のコイル並びに前記永久磁石は、第1及び第2のヨークによって形成された空間にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項4に記載の撮影レンズの切り替え装置。
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