JP2008233834A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャリアとトナーとを有する現像剤を収容するとともに像担持体21上に形成される潜像を現像する現像装置23であって、装置23内に収容された現像剤を搬送して循環経路を形成する複数の現像剤搬送部B1〜B3と、複数の現像剤搬送部B1〜B3のうち内圧が高くなる現像剤搬送部B2と内圧が低くなる現像剤搬送部B1との間の通気をおこなう通気手段23e、23p、23qと、を備える。
【選択図】図3
Description
すなわち、第1現像剤搬送部は現像剤担持体に現像剤を供給する機能を有し、第2現像剤搬送部は現像剤担持体から現像剤を回収する機能を有し、第3現像剤搬送部は第1現像剤搬送部の上流側への循環経路を形成する機能を有する。
具体的に、第2現像剤搬送部では、現像剤担持体の回転にならって吸い込み気流が生じて、内圧が外圧に比べて高くなる(正圧である。)。これにより、第2現像剤搬送部内に浮遊するトナーが、装置の隙間(例えば、現像剤担持体の長手方向両端部の隙間である。)から噴き出すように飛散してしまう。
また、第1現像剤搬送部では、現像剤担持体の回転にならって吐き出し気流が生じて、内圧が外圧に比べて低くなる(負圧である。)。これにより、第1現像剤搬送部から他の現像剤搬送部への現像剤の受け渡し効率が低下して、余剰のトナーが装置外に飛散してしまう。
これらの現象は、現像剤担持体や、現像剤搬送部に設置された搬送部材、の回転数が高くなる高速機(記録媒体の単位時間当りの出力枚数が多い画像形成装置である。)では、特に無視できない問題になる。
図1〜図7にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、実施の形態1における画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
書込み部2A〜2Dは、画像情報に基いて帯電工程後の感光体ドラム21(像担持体)に静電潜像を書き込むための装置である。書込み部2A〜2Dは、ポリゴンミラー3A〜3Dや光学素子4A〜4D等を用いた光走査装置である。なお、書込み部として、光走査装置の替わりにLEDアレイを用いることもできる。
給紙部61は、記録紙、OHP等の被転写材Pを格納して、画像形成時には被転写材Pを転写ベルト30に向けて給送する。
転写ベルト30を介して感光体ドラム21に対向する転写ローラ24は、芯金と芯金を被覆する導電性弾性層とを有する。転写ローラ24の導電性弾性層は、ポリウレタンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)等の弾性材料に、カーボンブラック、酸化亜鉛、酸化スズ等の導電性付与剤を配合分散して電気抵抗値(体積抵抗率)を中抵抗に調整した弾性体である。
転写ベルト30に沿って縦方向に配設された4つのプロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BKは、それぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像を形成するためのものである。
プロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BK、及び、剤カートリッジ28Y、28C、28M、28BKは、転写ベルト30を回転支軸を中心に開放して装置本体1から着脱することができる。
なお、各プロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BKはほぼ同一構造であって、各剤カートリッジ28Y、28C、28M、28BKもほぼ同一構造であるために、図2にてプロセスカートリッジ及び剤カートリッジは符号のアルファベット(Y、C、M、BK)を除して図示する。また、書込み部は符号のアルファベット(A〜D)を除して図示する。
像担持体としての感光体ドラム21は、負帯電の有機感光体であって、不図示の回転駆動機構によって反時計方向に回転駆動される。
クリーニング部25は、感光体ドラム21に摺接するクリーニングブラシ(又は、クリーニングブレード)が設置されていて、感光体ドラム21上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。
図2を参照して、剤カートリッジ28は、その内部に現像装置23内に供給するための現像剤G(トナーT及びキャリアC)を収容している。そして、剤カートリッジ28は、現像装置23に新品のトナーTを供給するトナーカートリッジとして機能するとともに、現像装置23に新品のキャリアCを供給する供給手段として機能する。具体的に、現像装置23に設置された磁気センサ26(図4を参照できる。)によって検知されるトナー濃度(現像剤G中のトナーの割合である。)の情報に基いて、シャッタ機構80の開閉動作をおこなって、供給手段としての剤カートリッジ28から現像装置23内に向けて現像剤Gを適宜に供給する。
なお、本実施の形態1では、剤カートリッジ28の現像剤Gにおける、キャリアCに対するトナーTの混合率(トナー濃度)が比較的高く設定されている。
図2を参照して、感光体ドラム21が反時計方向に回転駆動されると、まず、帯電部22の位置で感光体ドラム21の表面が一様に帯電される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、露光光Lの照射位置に達して、書込み部2による露光工程がおこなわれる。すなわち、露光光Lの照射によって感光体ドラム21上を画像情報に応じて選択的に除電することで、照射されなかった非画像部の電位との差(電位コントラスト)を発生させて静電潜像を形成する。なお、この露光工程は、感光体ドラム21の感光層中で電荷発生物質が光を受けて電荷を発生して、このうち正孔が感光体ドラム21表面の帯電電荷と打ち消しあうものである。
詳しくは、上方の現像ローラ23a1の磁極による磁力で汲み上げられた現像剤Gは、ドクターブレード23cによって適量化された後に、感光体ドラム21との対向部である現像領域(2つの現像ローラ23a1、23a2と感光体ドラム21との対向領域である。)に搬送される。現像領域において穂立ちされたキャリアCが感光体ドラム21を摺擦する。このとき、キャリアCに混合されているトナーTは、キャリアCとの摩擦によって負帯電されている。これに対して、キャリアCは正帯電されている。不図示の電源部から現像ローラ23a1、23a2に対して、所定の現像バイアスが印加される。これによって、現像ローラ23a1、23a2と感光体ドラム21との間に電界が形成されて、負帯電されたトナーTが電界によって感光体ドラム21上の画像部にのみ選択的に付着してトナー像を形成する。
その後、トナー像が転写された被転写材Pは、定着部66を通過して、排出ローラ69から装置外部に排出される。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
図3を参照して、現像装置23は、現像剤担持体としての現像ローラ23a1、23a2、搬送部材としての搬送スクリュ23b1〜23b3(オーガスクリュ)、ドクターブレード23c、キャッチローラ23k、スクレーパ23m、排出スクリュ23n、等で構成されている。また、現像装置23内には、現像剤Gを搬送して循環経路を形成する3つの現像剤搬送部B1〜B3が形成されている。
ドクターブレード23cは、現像領域の上流側に設置されていて、現像ローラ23a1上の現像剤を適量に規制する。
第1搬送スクリュ23b1(第1搬送部材)は、第1現像剤搬送部B1であって現像ローラ23a1に対向する位置に配設されていて、現像剤Gを水平方向に搬送する(図4の白矢印に示す左方向の搬送である。)とともに、現像ローラ23a1上に現像剤23aを供給する。換言すると、第1現像剤搬送部B1は、現像ローラ23a1に対向するとともに、現像ローラ23a1に現像剤Gを長手方向(現像ローラ23a1の回転軸方向である。)に搬送しながら供給する。
第1搬送スクリュ23b1及び第2搬送スクリュ23b2は、現像ローラ23a1、23a2や感光体ドラム21と同様に、回転軸がほぼ水平になるように配設されている。
図4を参照して、第2現像剤搬送部B2の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は第1中継部23gを介して連通している。また、第3現像剤搬送部B3の下流側と、第1現像剤搬送部B1の上流側と、は第2中継部23hを介して連通している。また、第1現像剤搬送部B1の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は落下経路23fを介して連通している。
なお、第3現像剤搬送部B3にはトナー濃度センサとしての磁気センサ26が設置されている。そして、磁気センサ26によって検知されるトナー濃度の情報に基いて、供給手段としての剤カートリッジ28から現像装置23内に向けて所定のトナー濃度の現像剤Gが供給される。
なお、図2、図4等では図示を省略しているが、排出経路71中には、排出口23dから排出された現像剤を水平方向に搬送するための排出スクリュ23nが設置されている(図3を参照できる。)。
これにより、排出口23dの下部よりも高い位置にある現像剤のうち、高さ(H2−H1)分の現像剤は排出口23dから排出されることなく、開口23eを通じて第3搬送スクリュ23b3における搬送経路に戻されることになる。これにより、排出手段の本来の機能を維持しつつ、排出口23dから過剰に現像剤が排出される不具合を確実に抑止することができる。ここで、排出口23dと開口23eとの長手方向の距離Wは、なるべく短い方が好ましい。
なお、本実施の形態1では、バイパス経路23e、23pが、複数の現像剤搬送部B1〜B3間の通気をおこなう通気手段の一部として機能することになるが、これについては後で詳しく説明する。
キャッチローラ23kは、ステンレス等からなる円筒体内に所定の磁界を形成するマグネットが固設されたものであって、現像工程後に感光体ドラム21に付着したキャリアを捕集するためのものである。キャッチローラ23kは、図3の反時計方向に回転駆動される。キャッチローラ23kによって捕集されて担持されたキャリアは、スクレーパ23mによって機械的に掻き取られて、第2現像剤搬送部B2内に回収される。このように、キャッチローラ23kを設置することで、感光体ドラム21上へのキャリア付着が軽減されるとともに、現像装置23内のキャリアが不足する不具合が抑止される。
図3を参照して、本実施の形態1における現像装置23には、3つの現像剤搬送部B1〜B3のうち内圧が高くなる現像剤搬送部と内圧が低くなる現像剤搬送部との間の通気をおこなう通気手段としての開口23e、23p、23qが設けられている。通気手段は、第1通気経路と第2通気経路とで構成される。
具体的に、上述したバイパス経路として機能する開口23e、23pは第1現像剤搬送部B1と第3現像剤搬送部B3とに連通する第1通気経路として機能する。また、第3の開口23qは、第2現像剤搬送部B2と第3現像剤搬送部B3とに連通する第2通気経路として機能する。
以下、詳しく説明する。
第2現像剤搬送部B2では、現像ローラ23a2の回転にならって吸い込み気流が生じて、内圧が外圧に比べて高くなる(正圧である。)。これにより、第2現像剤搬送部B2内に浮遊するトナーが、装置の隙間(例えば、現像ローラ23a2の長手方向両端部の隙間である。)から噴き出すように飛散してしまう。
また、第1現像剤搬送部B1では、現像ローラ23a1の回転にならって吐き出し気流が生じて、内圧が外圧に比べて低くなる(負圧である。)。これにより、第1現像剤搬送部B1から第3現像剤搬送部B3への現像剤の受け渡し効率が低下して、余剰のトナーが装置外に飛散してしまう。具体的に、第1現像剤搬送部B1の下流側で補給されたトナーが、第1現像剤搬送部B1に逆流してしまい、その後に装置外に飛散してしまう。
これに対して、本実施の形態1では、第1現像剤搬送部B1と第3現像剤搬送部B3とを隔絶する壁部に開口23e、23p(第1通気経路)を設けて、第2現像剤搬送部B2と第3現像剤搬送部B3とを隔絶する壁部に開口23q(第2通気経路)を設けているために、3つの現像剤搬送部B1〜B3の内圧がほぼ平衡状態になる。
こうして、正圧状態にあった第2現像剤搬送部B2の内圧は外圧に近づき、負圧状態にあった第1現像剤搬送部B1の内圧も外圧に近づくことになる。したがって、第2現像剤搬送部B2の吸い込み気流と、第1現像剤搬送部B1の吐き出し気流と、がほぼ消失して、第1現像剤搬送部B1及び第2現像剤搬送部B2からのトナー飛散が軽減される。
また、本実施の形態1では、第3搬送スクリュ23b3を水平方向に対して斜めに配設したが、第3搬送スクリュ23b3を水平に配設することもできる。
さらに、本実施の形態1では、現像ローラ23a1、23a2が2つ設置された現像装置23に対して本発明を適用したが、現像ローラが1つ又は3つ以上設置された現像装置に対しても当然に本発明を適用することができる。その場合にも、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
図8にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8は、実施の形態2における現像装置の第3現像剤搬送部を図3のX方向からみた断面図である。本実施の形態2における現像装置は、第3現像剤搬送部B3に内圧調整部Nと通気孔23r及びフィルタ75とが設けられている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
このような構成により、第3現像剤搬送部B3において、開口23qを介して第2現像剤搬送部B2から流入した空気が、第1通気経路23e、23pを介して第1現像剤搬送部B1に移動するとともに、内圧調整部Nによるポンプ作用(高さh1の領域から高さh2の領域に空気が押し出される動作である。)により第3現像剤搬送部B3の下流側に移動する。
したがって、第2現像剤搬送部B2の内圧上昇(内圧変動)が第1現像剤搬送部B1の内圧下降(内圧変動)に比べて高くて、第2現像剤搬送部B2の空気を第1現像剤搬送部B1に流動させるだけでは、双方の現像剤搬送部B1、B2の内圧が外圧に近づかない場合に、内圧調整部Nによって第3現像剤搬送部B3内で全体の内圧バランスが調整されるために双方の現像剤搬送部B1、B2の内圧が外圧に近づくことになる。これにより、現像装置23からのトナー飛散が確実に軽減される。
図9にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図9は、実施の形態3における現像装置を示す断面図である。本実施の形態3における現像装置は、第1現像剤搬送部B1と第2現像剤搬送部B2とを直接的に結ぶ通気経路23sが設けられている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
20、20Y、20C、20M、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、
23 現像装置(現像部)、
23a1、23a2 現像ローラ(現像剤担持体)、
23b1 第1搬送スクリュ、
23b2 第2搬送スクリュ、
23b3 第3搬送スクリュ、
23c ドクターブレード、
23d 排出口(排出手段)、
23e、23p 開口(バイパス経路、第1通気経路)、
23f 落下経路、 23g 第1中継部、 23h 第2中継部、
23k キャッチローラ、 23m スクレーパ、 23n 排出スクリュ、
23q 開口(第2通気経路)、
23r 通気孔、 23s 通気経路(通気手段)、
28、28Y、28C、28M、28BK 剤カートリッジ(供給手段)、
29 供給管(供給手段)、 70 剤貯溜容器、
75 フィルタ、
B1 第1現像剤搬送部、
B2 第2現像剤搬送部、
B3 第3現像剤搬送部、
N 内圧調整部、
G 現像剤(2成分現像剤)、 T トナー、 C キャリア。
Claims (11)
- キャリアとトナーとを有する現像剤を収容するとともに、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、
装置内に収容された現像剤を搬送して循環経路を形成する複数の現像剤搬送部と、
前記複数の現像剤搬送部のうち内圧が高くなる現像剤搬送部と内圧が低くなる現像剤搬送部との間の通気をおこなう通気手段と、
を備えたことを特徴とする現像装置。 - 前記像担持体に対向するとともに、現像剤を担持する現像剤担持体を備え、
前記複数の現像剤搬送部は、前記現像剤担持体に対向するとともに当該現像剤担持体に現像剤を長手方向に搬送しながら供給する第1現像剤搬送部と、前記第1現像剤搬送部の下方であって前記現像剤担持体に対向する位置に配設されるとともに当該現像剤担持体から離脱された現像剤を長手方向に搬送する第2現像剤搬送部と、前記第2現像剤搬送部によって搬送された現像剤を前記第1現像剤搬送部の上流側に搬送するとともに前記第1現像剤搬送部の下流側に達した現像剤を当該第1現像剤搬送部の上流側に搬送する第3現像剤搬送部と、であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記通気手段は、前記第1現像剤搬送部と前記第3現像剤搬送部とに連通する第1通気経路と、前記第2現像剤搬送部と前記第3現像剤搬送部とに連通する第2通気経路と、であることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記第1通気経路及び前記第2通気経路は、装置内に収容された現像剤に埋没しない位置に配設されたことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記第3現像剤搬送部は、上流側における現像剤の剤面から上壁部までの高さが下流側における現像剤の剤面から上壁部までの高さよりも低くなるように形成された内圧調整部を具備したことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の現像装置。
- 前記第2通気経路は、前記第2現像剤搬送部と前記第3現像剤搬送部とを隔絶する壁部に設けた開口であって、
前記内圧調整部は、前記開口に対して前記第3現像剤搬送部における現像剤の搬送方向下流側に配設されたことを特徴とする請求項5に記載の現像装置。 - 前記第3現像剤搬送部は、装置の外部に通じる通気孔と、前記通気孔を覆うフィルタと、を備えたことを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の現像装置。
- 装置内に新たにキャリアを供給する供給手段と、
装置内に収容された現像剤の一部を外部に排出する排出手段と、
前記排出手段が配設された位置を通過させずに現像剤の一部を循環経路の上流側に戻すためのバイパス経路と、
をさらに備え、
前記バイパス経路は、前記通気手段の一部であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置。 - 前記供給手段は、装置内に新たにトナーを前記キャリアとともに供給することを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
- 画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
請求項1〜請求項9のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とが一体化されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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