JP2008229012A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、スタートスイッチが遊技に用いられていない状態において、当該スタートスイッチを操作することにより、演出ランクの高い演出パターンの表示を目指して、遊技者が演出の抽選に積極的に参加することができるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御装置(200)には、役抽選手段(310)、役の種類毎に出現率が予め設定された複数種類の演出パターンを、演出ランクと関連させて記憶するための演出抽選テーブル(421)、演出抽選手段(420)、演出実行手段(430)を備える。演出抽選手段(420)には、図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ(70)が用いられていない状態で、且つ予め設定された演出再抽選期間(例えば15秒)内に、当該スタートスイッチ(70)が操作される度に、演出抽選を繰り返して実行するための演出再抽選手段(422)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、スタートスイッチが遊技に用いられていない状態において、当該スタートスイッチを操作することにより、演出ランクの高い演出パターンの表示を目指して、遊技者が演出の抽選に積極的に参加することができるようにしたものである。
従来、回転リールの回転中やウエイト時間中に、スタートスイッチが操作されたことを契機に、役の再抽選を行うことができるようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0066」〜「0069」、図3参照、特許文献2の段落番号「0065」〜「0067」、図5参照)。
特開2004-135813号公報(段落番号「0066」〜「0069」、図3) 特開2006-204323号公報(段落番号「0065」〜「0067」、図5)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、役の再抽選に重点がおかれ、演出については、一度、選択された演出がそのまま実行され、遊技者が積極的に演出を選択することができないという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、スタートスイッチが遊技に用いられていない状態において、当該スタートスイッチを操作することにより、演出ランクの高い演出パターンの表示を目指して、遊技者が演出の抽選に積極的に参加することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する新たな演出パターンが選択された場合に限って、新たな演出パターンに書き換わるようにしているので、演出の再抽選の回数が多いほど、遊技者が有利な演出を受けられることができるようにしたものである。
このため、遊技者が演出の再抽選に積極的に参加する動機付けを与えることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、再抽選された演出パターンがランクアップされたことを遊技者に報知することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する演出パターンのうちから、再抽選を実行することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、役の種類に応じて、再抽選される演出パターンの演出ランクの最高値を予め設定することができるようにしたものである。
その結果、役の種類と、演出の再抽選の結果とを相互に関連付けることができる。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)可変表示装置(例えばリールユニット30)
可変表示装置(例えばリールユニット30)は、図柄が可変表示可能なものである。
なお、可変表示装置として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、液晶等を用いても良い。
(2)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、遊技媒体(例えばメダル)のゲームへの投入を条件に、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を開始させるためのものである。
なお、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、カードの度数等を用いても良い。
(3)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、例えば図1〜2に示すように、複数個、例えば3個有り、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(4)演出表示装置(40)
演出表示装置(40)は、遊技の進行に関連して各種の演出パターンを表示可能なものである。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、可変表示装置(例えばリールユニット30)、スタートスイッチ(70)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(80〜82)、演出表示装置(40)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、スタートスイッチ(70)の操作を契機に、役の当否を抽選により決定するためのものである。
(7)演出抽選テーブル(421、図3参照)
演出抽選テーブル(421)は、役抽選手段(310)により抽選する役の種類毎に出現率が予め設定された複数種類の演出パターンを、演出ランクと関連させて記憶し、演出ランクは、当該演出ランクが高くなるに従って、当該演出ランクに対応する演出パターンが表示された場合に、役の入賞につながる割合が高くなるように設定されているものである。
(8)演出抽選手段(420)
演出抽選手段(420)は、役抽選手段(310)による役抽選結果にもとづいて、演出抽選テーブル(421)を用いて演出抽選を実行し、演出パターンを選択するためのものである。
(9)演出実行手段(430)
演出実行手段(430)は、演出抽選手段(420)により選択された演出パターンを演出表示装置(40)に表示するためのものである。
第2に、演出抽選手段(420)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(10)演出再抽選手段(422)
演出再抽選手段(422)は、図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ(70)が用いられていない状態で、且つ予め設定された演出再抽選期間(例えば15秒)内に、当該スタートスイッチ(70)が操作される度に、演出抽選を繰り返して実行するためのものである。
図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ(70)が用いられていない状態としては、例えばスタートスイッチ(70)が2回目以降に操作された状態をいうものである。すなわち、スタートスイッチ(70)の1回目の操作は、図柄の可変表示の開始に用いられている。
なお、図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ(70)が用いられていない状態としては、スタートスイッチ(70)の2回目以降の操作を例示したが、これに限定されず、ウエイト時間中のスタートスイッチ(70)の操作や、或いは遊技媒体(例えばメダル)の投入前のスタートスイッチ(70)の操作を用いても良い。
また、演出再抽選期間として、15秒を例示したが、これに限定されず、1〜14秒、16秒以上としても良いし、或いは例えば第1停止迄としても良い。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、演出抽選手段(420)には、例えば図1に示すように、演出抽選結果記憶手段(423)を備える。
演出抽選結果記憶手段(423)は、当該演出抽選手段(420)により選択された演出パターンを記憶するためのものである。
第2に、演出抽選結果記憶手段(423)は、当該演出抽選結果記憶手段(423)に先に記憶された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する新たな演出パターンが選択された場合にのみ、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えるようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、演出抽選手段(420)には、例えば図1に示すように、演出ランクアップ報知手段(424)を備える。
演出ランクアップ報知手段(424)は、演出抽選結果記憶手段(423)により、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えることを、遊技者に報知するためのものである。
なお、報知は、演出表示装置(40)に表示しても良いし、或いは図示しないが、他のランプ等を用いて表示しても良いし、又、音声を用いて報知するようにしても良い。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、演出再抽選手段(422)は、例えば図1に示すように、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する演出パターンのうちから、再抽選を実行するようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、演出抽選手段(420)には、例えば図1に示すように、最高ランク設定手段(425)を備える。
最高ランク設定手段(425)は、役抽選手段(310)により抽選可能な役の種類に応じて、演出再抽選手段(422)により再抽選される演出パターンの演出ランクの最高値を予め設定可能なものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、スタートスイッチが遊技に用いられていない状態において、当該スタートスイッチを操作することにより、演出ランクの高い演出パターンの表示を目指して、遊技者が演出の抽選に積極的に参加することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する新たな演出パターンが選択された場合に限って、新たな演出パターンに書き換わるようにしているので、演出の再抽選の回数が多いほど、遊技者が有利な演出を受けられることができる。
このため、遊技者が演出の再抽選に積極的に参加する動機付けを与えることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、再抽選された演出パターンがランクアップされたことを遊技者に報知することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する演出パターンのうちから、再抽選を実行することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、役の種類に応じて、再抽選される演出パターンの演出ランクの最高値を予め設定することができる。
その結果、役の種類と、演出の再抽選の結果とを相互に関連付けることができる。
(図面の説明)
図1〜5は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は演出抽選テーブルの一例を説明するための説明図、図4〜5は演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図2中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、操作部の一例であるリールユニット30を配置している。
なお、遊技部として、リールユニット30を例示したが、これに限定されず、図示しないが、液晶等を用いても良いし、或いはパチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサーから構成しても良い。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
表示窓20の上方の中央には、演出表示装置40を設けている。
演出表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、演出表示装置40として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。
メダル投入口50は、遊技媒体の一例であるメダルを投入するためのものである。
なお、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球や、或いはカードの度数等を用いても良い。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、操作部の一例であるスタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
なお、操作部として、スタートスイッチ70などを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球の発射ハンドルでも良い。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、操作部の一例であり、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100は、各種の効果音を発生させるものである。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)信号送信手段360
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)演出抽選手段420
(3)演出実行手段430
(4)効果音発生手段440
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)演出表示装置40
(2)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、スタートスイッチ70の操作を契機に、役の当否を抽選により決定するためのものである。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、BBへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、MBへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMBへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MBは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、RBへの移行役である。
RBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。RBは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、RBは、MBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、役抽選手段310より当選した役のうち、予め設定された特定役(例えばBB移行役)に当選したことを契機(例えばBB図柄の入賞)に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばBB)を実行するためのものである。
なお、特定役として、BBの移行役を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の大当たりでも良い。また、特別遊技として、BBを例示したが、パチンコ機の大当たり遊技でも良い。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段360)
信号送信手段360は、例えばコマンドやデータ等の信号をサブ制御手段400に送信するためのものである。
(信号受信手段410)
サブ制御手段400の信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段360から送信された信号を受信するためのものである。
(演出抽選手段420)
演出抽選手段420は、役抽選手段310による役抽選結果にもとづいて、図3を用いて後述する演出抽選テーブル421を用いて演出抽選を実行し、演出パターンを選択するためのものである。
具体的には、演出抽選手段420は、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(5)の手段については、後述する説明する。
(1)演出抽選テーブル421
(2)演出再抽選手段422
(3)演出抽選結果記憶手段423
(4)演出ランクアップ報知手段424
(5)最高ランク設定手段425
(演出実行手段430)
演出実行手段430は、演出抽選手段420により選択された演出パターンを演出表示装置40に表示するためのものである。
(効果音発生手段440)
効果音発生手段440は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ100から出力させるためのものである。
(演出抽選テーブル421)
演出抽選テーブル421は、図3に示すように、役抽選手段310により抽選する役の種類毎に出現率が予め設定された複数種類の演出パターンを、演出ランクと関連させて記憶し、演出ランクは、当該演出ランクが高くなるに従って、当該演出ランクに対応する演出パターンが表示された場合に、役の入賞につながる割合が高くなるように設定されているものである。
具体的には、演出抽選テーブル421は、図3に示すように、演出ランク毎に、演出パターンと、役抽選結果に対する抽選確率とが設定されている。
すなわち、演出ランクは、「ランク1」〜「ランク20」迄の20段階に分かれている。そして、「ランク1」が最も低く、「ランク20」が最も高い演出ランクとしている。
また、演出パターンは、演出表示装置40に表示されるキャラクターの数や種類を異ならせている。例えば、「お魚」のキャラクターの個数は、演出ランクが高くなるほど、数が増加するように設定している。
役抽選結果に対する抽選確率は、役の種類に応じて、抽選確率が設定されている。
例えば、「ハズレ」の場合には、低い演出ランクが選択される抽選確率を高く設定している。特に、「ランク16」以上は、抽選確率を「0%」に設定している。
また、「小役」に当選した場合も、比較的に低い演出ランクが選択される抽選確率を高く設定している。特に、「ランク16」以上は、抽選確率を「0%」に設定している。
「ボーナス」(BB)に当選した場合には、高い演出ランクが選択される抽選確率を高く設定している。特に、「ランク16」以上の演出も、抽選により選択されるようにしている。このため、「ランク16」以上の演出が表示された場合には、「ボーナス」(BB)の当選の完全告知となる。
これに対し、「ランク1」の「演出なし」の場合には、「小役」や「ボーナス」(BB)の当選の場合に比較し、「ハズレ」の抽選確率が高いことから、「小役」や「ボーナス」(BB)の当選の期待率が低い。
また、「ランク2」〜「ランク15」迄の「泡」や「お魚」の何らかの演出が表示された場合には、「ハズレ」の場合に比較し、「小役」や「ボーナス」(BB)の当選の抽選確率が高いことから、「小役」や「ボーナス」(BB)の当選の期待率が高い。
(演出再抽選手段422)
演出再抽選手段422は、図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ70が用いられていない状態で、且つ予め設定された演出再抽選期間、例えば15秒内に、当該スタートスイッチ70が操作される度に、演出抽選を繰り返して実行するためのものである。
なお、演出再抽選期間として、15秒を例示したが、これに限定されず、1〜14秒、16秒以上としても良いし、或いは例えば第1停止迄としても良い。
図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ70が用いられていない状態としては、例えばスタートスイッチ70が2回目以降に操作された状態をいうものである。すなわち、スタートスイッチ70の1回目の操作は、図柄の可変表示の開始に用いられている。
なお、図柄の可変表示の開始の操作にスタートスイッチ70が用いられていない状態としては、スタートスイッチ70の2回目以降の操作を例示したが、これに限定されず、ウエイト時間中のスタートスイッチ70の操作や、或いはメダルの投入前のスタートスイッチ70の操作を用いても良い。
また、演出再抽選期間として、15秒を例示したが、これに限定されず、1〜14秒、16秒以上としても良いし、或いは例えば第1停止迄としても良い。
(演出再抽選手段422のバリエーション)
演出再抽選手段422は、先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する演出パターンのうちから、再抽選を実行するようにしても良い。
例えば、1回目の演出抽選においては、図3の「ランク1」〜「ランク20」迄の演出抽選テーブル421が用いられる。当該演出抽選テーブル421を用いた演出抽選の結果、「ランク3」の演出パターンが選択された場合を仮定すると、2回目である次回の演出抽選においては、「ランク3」より高い演出ランク、すなわち「ランク4」〜「ランク20」迄の演出抽選テーブル421が用いられる。当該演出抽選テーブル421を用いた場合には、「ランク1」〜「ランク3」が除かれているため、「ランク4」以上の演出パターンが選択される。
(演出抽選結果記憶手段423)
演出抽選結果記憶手段423は、当該演出抽選手段420により選択された演出パターンを記憶するためのものである。
具体的には、演出抽選結果記憶手段423は、当該演出抽選結果記憶手段423に先に記憶された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する新たな演出パターンが選択された場合にのみ、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えるようにしている。
例えば、1回目の演出抽選において、図3の「ランク3」の演出パターンが選択されたと仮定した場合には、当該演出パターンが演出抽選結果記憶手段423に記憶される。2回目である次回の演出抽選において、「ランク2」の演出パターンが選択されたと仮定した場合には、先の「ランク3」の演出パターンは書き換えられない。また、同様に、「ランク3」の演出パターンが選択されたと仮定した場合にも同様に、先の「ランク3」の演出パターンは書き換えられない。
これに対し、2回目である次回の演出抽選において、「ランク4」の演出パターンが選択されたと仮定した場合には、先の「ランク3」の演出パターンが、「ランク4」の演出パターンに書き換えられる。
(演出ランクアップ報知手段424)
演出ランクアップ報知手段424は、演出抽選結果記憶手段423により、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えることを、遊技者に報知するためのものである。
なお、報知は、演出表示装置40に表示しても良いし、或いは図示しないが、他のランプ等を用いて表示しても良いし、又、音声を用いて報知するようにしても良い。
(最高ランク設定手段425)
最高ランク設定手段425は、役抽選手段310により抽選可能な役の種類に応じて、演出再抽選手段422により再抽選される演出パターンの演出ランクの最高値を予め設定可能なものである。
例えば、小役に当選した場合には、図3の「ランク18」が最高値として設定されている。これに対し、「ボーナス」(BB)に当選した場合には、演出ランクの最高値が設置されていない。このため、小役の最高値である「ランク18」を超える「ランク19」以上が選択された場合には、「ボーナス」(BB)の完全告知となる。
(図4〜5のフローチャートの説明)
つぎに、図4〜5を用いて、演出サブルーチンについて説明する。
演出サブルーチンは、図1の遊技制御装置200のサブ制御手段400に制御されている。
(図4の演出サブルーチン)
まず、図4に示すように、ステップS10に進み、遊技情報を受信したか否かが判定される。
遊技情報には、遊技結果抽選手段310により決定された役の当否、当選役の入賞の有無、いわゆる「RT」等の遊技状態、スタートスイッチ70からのスタート信号、ストップスイッチ80〜82からのストップ信号、その他の各種スイッチ、リールユニット30、ホッパーユニット110等の動作状態等が含まれる。
上記判定は、図1のサブ制御手段400の信号受信手段410により行われ、メイン制御手段300の信号送信手段360から送信された遊技情報を、信号受信手段410が受信したか否かを判定している。
上記判定の結果、遊技情報を受信しない場合には、図4に示すように、当該ステップS10を繰り返すものである。
これに対し、遊技情報を受信した場合には、図4に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、遊技情報にもとづく演出抽選が実行される。
上記演出抽選は、図1の演出抽選手段420により実行される。
上記演出抽選の実行後、図4に示すように、ステップS11から次のステップS12に進み、演出抽選により選択された演出パターンが記憶される。
上記演出パターンの記憶は、演出抽選結果記憶手段423により行われる。
上記演出パターンの記憶後、図4に示すように、ステップS12から次のステップS13に進み、演出再抽選期間内か否かが判定される。
上記判定は、図1の演出再抽選手段422により行われる。演出再抽選期間としては、例えば15秒を設定している。
上記判定の結果、演出再抽選期間内の場合、例えば15秒以内の場合には、図4に示すように、ステップS13から次のステップS14に進み、図5を用いて後述する演出再抽選処理が実行される。
上記演出再抽選処理は、図1の演出再抽選手段422により行われる。
上記演出再抽選処理後、図4に示すように、ステップS14から次のステップS15に進み、最後に記憶された演出パターンが実行される。
上記演出パターンの実行は、図1の演出実行手段430により行われる。
上記演出パターンの実行後、図4の演出サブルーチンを終了する。
一方、前述したステップS13において、演出再抽選期間を経過している場合、例えば15秒を経過している場合には、図4に示すように、前述したステップS14の演出再抽選処理を実行すること無く、ステップS15に進み、最後に記憶された演出パターンが実行される。
(図5の演出再抽選処理)
つぎに、図5を用いて、図4のステップS14における演出再抽選処理について説明する。
まず、図5に示すように、ステップS20に進み、スタート信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、サブ制御手段400において判定される。
上記判定の結果、スタート信号を受信した場合には、図5に示すように、ステップS20から次のステップS21に進み、演出の再抽選が実行される。
上記演出の再抽選は、図1の演出再抽選手段422により行われる。
上記演出の再抽選後、図5に示すように、ステップS21から次のステップS22に進み、高いランクの演出パターンが選択された否かが判定される。
上記判定は、図1の演出再抽選手段422により行われる。
上記判定の結果、高いランクの演出パターンが選択された場合には、図5に示すように、ステップS22から次のステップS23に進み、当該演出パターンが記憶される。
上記演出パターンの記憶は、演出抽選結果記憶手段423により行われる。
上記演出パターンの記憶後、図5に示すように、ステップS23から次のステップS24に進み、演出再抽選期間内か否かが判定される。
上記判定は、図1の演出再抽選手段422により行われる。
上記判定の結果、演出再抽選期間内の場合、例えば15秒以内の場合には、図5の演出再抽選処理を終了し、前述した図4のステップS15に進み、最後に記憶された演出パターンが実行される。
これに対し、前述したステップS24において、演出再抽選期間内の場合、例えば15秒以内の場合には、図5に示すように、前述したステップS20に戻り、スタート信号を受信したか否かが判定される。
一方、前述したステップS22において、高いランクの演出パターンが選択されなかった場合、すなわち低いランクの演出パターンが選択されたり、或いは同じランクの演出パターンが選択された場合には、図5に示すように、当該演出パターンを記憶すること無く、前述したステップS24に進み、演出再抽選期間内か否かが判定される。
また、前述したステップS20において、スタート信号を受信しない場合には、図5に示すように、前述したステップS24に進み、演出再抽選期間内か否かが判定される。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 演出抽選テーブルの一例を説明するための説明図である。 演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートである。 図4の演出再抽選処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
20 表示窓
30 リールユニット(可変表示装置の一例)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 演出表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 メダル貯留皿 100 スピーカ
110 ホッパーユニット
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 役抽選手段 320 リール停止制御手段
330 一般遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 利益付与手段 360 信号送信手段
400 サブ制御手段
410 信号受信手段
420 演出抽選手段
421 演出抽選テーブル 422 演出再抽選手段
423 演出抽選結果記憶手段 424 演出ランクアップ報知手段
425 最高ランク設定手段
430 演出実行手段 440 効果音発声手段

Claims (5)

  1. 図柄が可変表示可能な可変表示装置と、
    遊技媒体のゲームへの投入を条件に、前記可変表示装置による図柄の可変表示を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を停止可能な複数個のストップスイッチと、
    遊技の進行に関連して各種の演出パターンを表示可能な演出表示装置と、
    前記可変表示装置、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、前記演出表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    前記スタートスイッチの操作を契機に、役の当否を抽選により決定するための役抽選手段と、
    前記役抽選手段により抽選する役の種類毎に出現率が予め設定された複数種類の演出パターンを、演出ランクと関連させて記憶し、
    前記演出ランクは、当該演出ランクが高くなるに従って、当該演出ランクに対応する演出パターンが表示された場合に、役の入賞につながる割合が高くなるように設定されている演出抽選テーブルと、
    前記役抽選手段による役抽選結果にもとづいて、前記演出抽選テーブルを用いて演出抽選を実行し、演出パターンを選択するための演出抽選手段と、
    前記演出抽選手段により選択された演出パターンを演出表示装置に表示するための演出実行手段とを備え、
    前記演出抽選手段には、
    図柄の可変表示の開始の操作に前記スタートスイッチが用いられていない状態で、且つ予め設定された演出再抽選期間内に、当該スタートスイッチが操作される度に、演出抽選を繰り返して実行するための演出再抽選手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記演出抽選手段には、
    当該演出抽選手段により選択された演出パターンを記憶するための演出抽選結果記憶手段を備え、
    前記演出抽選結果記憶手段は、
    当該演出抽選結果記憶手段に先に記憶された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する新たな演出パターンが選択された場合にのみ、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記演出抽選手段には、
    前記演出抽選結果記憶手段により、先に記憶された演出パターンを新たな演出パターンに書き換えることを、遊技者に報知するための演出ランクアップ報知手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記演出再抽選手段は、
    先に選択された演出パターンの演出ランクより高い演出ランクを有する演出パターンのうちから、再抽選を実行するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記演出抽選手段には、
    前記役抽選手段により抽選可能な役の種類に応じて、前記演出再抽選手段により再抽選される演出パターンの演出ランクの最高値を予め設定可能な最高ランク設定手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
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