JP2008227728A - Fmチューナ回路 - Google Patents

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【課題】マイコンから通信ラインを介してAGC回路の設定値を切替える際に、再生音声にノイズが生じる現象を防止すること。
【解決手段】FMチューナ回路において、後段のオーディオ回路へ希望波の受信放送信号から生成されたオーディオ信号を送出する経路上に、オーディオ回路に対してミュートを掛けるミュート回路15を備える。外部のマイコン4が通信ライン5を介してAGC回路16と通信して高周波増幅器2に対するAGC動作の開始点を切替える。マイコン4は、AGC動作の開始点を切替えた際に、ミュート回路15へミュート信号を与えることによりミュート回路15が、AGC動作の開始点の切替えタイミングに同期してミュートを掛けることができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーディオ回路が後段に接続されるFMチューナ回路に関する。
現在のFM放送信号は100KHzの周波数間隔で配置されており、強電界の信号を出力する放送局が複数隣立する地域では希望の放送局の放送信号の100KHz前後の離れた位置に妨害信号が発生する。このような妨害信号の影響を少なくするため、妨害信号によってAGC電圧を発生させて利得を減衰することで発生する妨害信号のレベルを抑圧するようにしている。
図5は従来のFMチューナ回路の回路構成図である。
FMチューナ回路の入力段に、FM放送信号が入力される可変減衰回路21a、入力同調回路21b、高周波増幅回路21c、段間同調回路21dから構成された高周波回路21が設けられている。高周波増幅回路21cは利得可変増幅回路で構成される。
段間同調回路21dの出力端には混合回路22が接続され、混合回路22には発振回路23から周波数変換のための局部発振信号が供給される。混合回路22の後段には、中間周波同調回路24、第一のバンドパスフィルタ25、中間周波増幅回路26、第二のバンドパスフィルタ27、第三のバンドパスフィルタ28が接続される。中間周波同調回路24はトランス(IFT)で構成され、第一乃至第三のバンドパスフィルタ25、27、28はセラミックフィルタで構成される。また、中間周波同調回路24、第一乃至第三のバンドパスフィルタ25、27、28の通過中心周波数は10.7MHzであるが、バンド幅は中間周波同調回路24がおよそ500KHzであるのに対して、バンドパスフィルタ25、27、28はおよそ200KHzである。
段間同調回路21dの出力側には第一のAGC電圧生成回路29が設けられ、中間周波同調回路24の出力側には第二のAGC電圧生成回路30が設けられる。各AGC電圧生成回路29、30からはそれぞれAGC電圧が出力され、共に重畳回路31に入力される。重畳回路31によって二つのAGC電圧が重畳され、いずれか大きい方のAGC電圧が可変減衰回路21a、高周波増幅回路21cに供給される。
第一のAGC電圧生成回路29から出力される第一のAGC電圧の周波数特性は主として段間同調回路21dの周波数特性に依存し、第二のAGC電圧生成回路30から出力される第二のAGC電圧の周波数特性は主として中間周波同調回路24の周波数特性に依存する。そして、段間同調回路21dの周波数特性と中間周波同調回路24の周波数特性とを比較すると、段間同調回路21dがブロードであり、中間周波同調回路24はシャープである。
上記FMチューナ回路では、受信すべき放送信号から数100KHz(例えば500KHz)の範囲内では、入力信号によって得られるAGC電圧の関係では、第二のAGC電圧を第一のAGC電圧よりも大きくし、その範囲を離れる信号に対しては第一のAGC電圧を第二のAGC電圧よりも大きくしている。
従って、受信すべき放送信号の周波数Fbから500KHzの範囲内では、第二のAGC電圧によって、AGC動作が開始するときの入力信号レベルを第一のAGC電圧によってAGC動作が開始するときの入力信号レベルよりも低くしている。また、反対に周波数Fdから500KHz以上離れた範囲では、第一のAGC電圧によって、AGC動作が開始するときの入力信号レベルを第二のAGC電圧によってAGC動作が開始するときの入力信号レベルよりも高くするようにしている。
こうすることで、強電界地域における100KHz前後の妨害信号に対しては第二のAGC電圧よってAGC動作を行い、高周波回路21の利得を減衰して混信を少なくしている。混信をより少なくするためには第二のAGC電圧のレベルを高くし、高周波回路21の利得を大きく減衰すれば良いが、そうすると混合回路22に入力される受信すべき放送信号のレベルも抑圧され、感度不良になると共に雑音特性も劣化するので、混信と受信感度との兼ね合いによって第二のAGC電圧のレベルを設定している。また、数100KHz(例えば500KHz)以上離れた強い妨害信号に対しては第一のAGC電圧によってAGC動作を行うようにしている。
特開2003−218711号公報
ところで、最近は高周波回路21の後端からオーディオ回路の前段までの主な回路を集積回路で構成し、AGC回路の設定値(初期値)を外部のマイコンから通信ライン(例えば、ICバス)を介して設定できるようにしている。
しかしながら、AGC回路のAGC動作開始点の設定値を受信動作中にマイコンから切替える場合、AGC回路の設定値切替え時点でオーディオ信号にノイズが発生して音質が劣化する問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、マイコンから通信ラインを介してAGC回路の設定値を切替えても、再生音声にノイズが生じる現象を防止でき、高い音声品質を実現できるFMチューナ回路を提供することを目的とする。
本発明のFMチューナ回路は、FM放送信号が入力される高周波回路と、AGC動作の開始点を外部から設定可能で前記高周波回路の出力信号に基づいて前記高周波回路の利得を制御するAGC回路と、後段のオーディオ回路へ希望波の受信放送信号から生成されたオーディオ信号を送出する経路上に設けられ前記オーディオ回路に対してミュートを掛けるミュート回路とを備え、外部の制御回路が通信ラインを介して前記AGC回路と通信してAGC動作の開始点を切替えた際に、当該制御回路から前記ミュート回路へ与えられるミュート信号に基づいてAGC動作の開始点の切替えタイミングに同期してミュートを掛けることを特徴とする。
この構成によれば、制御回路から通信ラインを介してAGC回路の設定値を切替える構成を採用して装置の小型化を図ることができると共に、制御回路がAGC回路と通信してAGC動作の開始点を切替えた際に、AGC動作開始点の切替えタイミングに同期してミュートを掛けるので、AGC回路の設定値切替え時点でオーディオ信号に重畳したノイズをミュートにより除去することができ、高い音声品質を実現できる。
また本発明は、上記FMチューナ回路において、前記ミュート信号によるミュート期間は、可聴帯域における最大周波数の逆数値以下の時間としたことを特徴とする。
この構成により、ミュート期間を可聴帯域における最大周波数の逆数値以下の時間としたことにより、オーディオ信号の一部がミュートにより除去されたとしても、人間の聴覚上は滑らかな音声として認識され、ミュートによる音質の劣化を防止できる。
上記FMチューナ回路において、前記高周波回路は、増幅回路及び又は減衰回路で構成することができる。
また本発明は、上記FMチューナ回路において、前記AGC回路におけるAGC動作の開始点の設定値は、希望波の入力レベルが閾値よりも小さい場合はAGC動作の開始点が遅れる側に切替え、希望波の入力レベルが閾値よりも大きい場合はAGC動作の開始点が早まる側に切替えることを特徴とする。
この構成により、希望波の入力レベルが閾値よりも小さい場合はAGC動作の開始点が遅れる側に切替えることにより、希望波を含む希望波近傍での高周波回路による減衰が抑制され希望波が抑圧されて受信不能な状態となることを防止することができる。また、希望波の入力レベルが閾値よりも大きい場合はAGC動作の開始点が早まる側に切替えることにより、希望波と隣接する妨害信号を効果的に減衰させることができる。
上記FMチューナ回路において、前記AGC回路におけるAGC動作の開始点の設定値を遅れる側に切替える場合、希望波に対する妨害レベルが所定値を超えない範囲でAGC動作の開始点を遅らせることが望ましい。
本発明によれば、マイコンから通信ラインを介してAGC回路の設定値を切替えても、再生音声にノイズが生じる現象を防止でき、高い音声品質を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るFMチューナ回路の構成図である。同図に示すFMチューナ回路は、アンテナ1から高周波増幅器2へFM放送信号が入力され、高周波増幅器2で増幅したFM放送信号を集積回路3で周波数変換し、オーディオ信号としてスピーカ(不図示)へ出力する。また、集積回路3にマイコン4を通信ライン(例えば、ICバス)5経由で接続してAGC動作の開始点を外部から設定できるように構成している。
高周波増幅器2は、集積回路3からの制御信号により利得を変えるFMチューナ回路における利得可変の高周波回路である。利得可変の高周波回路としては、高周波増幅器以外に可変減衰回路で構成することも可能であり、図5のように可変減衰回路と高周波増幅回路とを組み合わせてもよい。
集積回路3は、高周波増幅器2から出力されるFM放送信号を周波数変換する混合器6を備える。混合器6には集積回路3の外に設けられた局部発振回路7から局部発振信号が供給される。混合器6にて中間周波信号に周波数変換されたFM放送信号は中間周波増幅器8で増幅された後、集積回路3外に取り出される。集積回路3外のセラミックフィルタ9で希望波周波数帯(例えば、10.7MHz)の放送信号を抽出した後、再び集積回路3に取り込み、中間周波増幅器8で増幅する。バンドパスフィルタ12及び中間周波増幅器13を経由してオーディオ信号としてマルチプレクサ14に入力する。マルチプレクサ14では左右のオーディオ信号に分離する。マルチプレクサ14から出力される左右のオーディオ信号はミュート回路15を経由して集積回路3外へ出力する。
また集積回路3は、高周波増幅器2の利得を制御するAGC回路16を備えている。AGC回路16は、中間周波増幅器11の出力信号を分岐して取り込み、希望波の信号レベルに応じてAGC回路16の利得を可変させる。AGC回路16によるAGC動作により中間周波増幅器11の出力である希望波の信号レベルが所要レベルとなるように調整される。
AGC回路16はマイコン4からの制御信号によって高周波増幅器2に対するAGC動作の開始点を変化させることができるように構成されている。中間周波増幅器8の出力信号を分岐して電界強度検出器(Sメータ)17に取り込んで希望波の電界強度を検出している。電界強度検出器(Sメータ)17から出力される検出信号は通信ライン5を経由して集積回路3外のマイコン4へ通信されるようにしている。マイコン4は、希望波の電界強度に応じてAGC動作の開始点を設定する。マイコン4とAGC回路16との間の通信でAGC動作の開始点が切替え制御される。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態では、希望波信号レベルが小さい場合にはAGC動作の開始点を遅くし、希望波信号レベルが大きい場合にはAGC動作の開始点を早くするようにAGC回路16のAGC動作開始点の設定値を変化させる。また、AGC動作の開始点を遅らせる場合、希望波に対する妨害レベルが所定値を超えない範囲で遅らせるようにする。
図2は、高周波増幅器2に対するAGC動作の開始点を、高周波増幅器2の各入力レベル(85dBuV、90dBuV、95dBuV)に応じて変化させた場合の減衰状況を示す図である。横軸は希望局から離れた妨害局の周波数を表しており、横軸の中心(0MHz)は希望局の周波数である。縦軸は、希望局の希望波が妨害波で抑圧されたレベルを表している。例えば、85dBuVの入力レベルでAGC動作を開始させる場合、希望波から0.4MHzだけ高域側に離れた妨害波の減衰は4dB程度である。一方、95dBuVの入力レベルでAGC動作を開始させる場合、希望波から0.4MHzだけ高域側に離れた妨害波の減衰は1dB程度である。
このように、AGC動作の開始点を遅らせる(AGC動作を開始させる入力レベルを高くする)ことにより、希望波近傍での減衰量を抑制することができる。また、AGC動作の開始点を早める(AGC動作を開始させる入力レベルを低くする)ことにより、希望波近傍での減衰量を大きくすることができる。
図3は、高周波増幅器2の各入力レベル(85dBuV、90dBuV、95dBuV)において希望のS/Nが一定(30dB)となるときの妨害レベルの特性を表している。横軸は希望局から離れた妨害局の周波数を表しており、横軸の中心(0MHz)は希望局の周波数である。縦軸は妨害レベルを表している。例えば、95dBuVの入力レベルでAGC動作を開始させる場合、希望波近傍では妨害レベルを小さくしないと希望のS/Nを達成できない。すなわち、AGC動作の開始点を遅らせた場合は妨害レベルを小さくしないと混信する可能性が高くなる。また、85dBuVの入力レベルでAGC動作を開始させる場合、希望波近傍では妨害レベルがある程度まで大きくても希望のS/Nを達成できている。すなわち、AGC動作の開始点を早める場合は妨害レベルがある程度大きくても混信する可能性が低いことになる。
本実施の形態では、AGC動作の開始点に対する希望波近傍での妨害局の減衰特性及び妨害レベル特性を考慮した上で、AGC動作の開始点を希望波の入力レベルに応じて動的に変化させるようにしている。例えば、希望波の入力レベルが閾値よりも小さい場合は90dBuVをAGC動作の開始点に設定し、希望波の入力レベルが閾値よりも大きい場合は85dBuVをAGC動作の開始点に設定する。
マイコン4は、電界強度検出器17から通信ライン5経由で希望波の入力レベルに関する検出信号を取り込み、現在の希望波入力レベルに応じた適切なAGC動作開始点を決定する。マイコン4からAGC回路16へのAGC動作の開始点に関する指示は通信ライン5を介して行われる。AGC回路16では、AGC動作の開始点についての設定値をマイコン4からの指示に応じて切替える。
以上のようにして、高周波増幅器2でのAGC動作の開始点が設定され、希望波及び妨害波を含んだFM放送信号が高周波増幅器2で所定の信号レベルに調整されて集積回路3へ出力される。FM放送信号は混合器6で所定の中間周波数に周波数変換され、中間周波増幅器8を介してセラミックフィルタ9へ入力され希望波周波数帯の放送信号が抽出される。再び、集積回路3に取り込まれ、中間周波増幅器11、バンドパスフィルタ12及び中間周波増幅器13を経由してマルチプレクサ14へ入力される。ここで、左右のオーディオ信号に分離されてミュート回路15へ供給される。ミュート回路15では、マイコン4から与えられるミュート信号を受けて左右のオーディオ信号に対してミュート処理を実行する。
図4(a)はマイコン4からの指示でAGC回路16のAGC動作開始点の設定値を切替えた際のオーディオ信号(左又は右)の波形図である。同図に示すように、AGC回路16のAGC動作開始点の設定値を切替えた際にオーディオ信号には切替ノイズが重畳する。この切替ノイズはスピーカから音声再生した際に雑音として再生されるので、除去する必要がある。本実施の形態では、マイコン4からAGC回路16に対してAGC動作の開始点を設定するための通信時に、同時に図4(b)に示すミュート信号をミュート回路15へ出力するようにしている。ミュート信号は、マイコン4とAGC回路16との間の通信時に相当する期間だけハイレベルとなるゲートパルスとなっている。ミュート回路15は、ミュート信号のゲートパルス期間だけ信号出力をカットするように動作して、オーディオ信号から切替ノイズを除去する。ゲートパルス期間は可聴帯域の最大周波数(例えば、20kHz)の逆数値以下の時間とする。これにより、切替ノイズを除去したことによる音抜けは人間の聴覚では識別できない程度のものとなり、音質劣化を防止できる。
このように、本実施の形態によれば、マイコン4からAGC回路16に対するAGC動作開始点を設定するための通信時に、同時にミュート回路15へミュート信号を出力し、オーディオ信号に重畳した切替ノイズをミュート信号に同期してカットするようにしたので、マイコン4から通信ライン5を介してAGC回路16のAGC動作開始点の設定値を変化させてもノイズの発生を防止でき、高い音声品質を実現できる。
本発明は、AGC回路のAGC動作開始点をマイコンから切替えることのできるFMチューナ回路に適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るFMチューナ回路の構成図 高周波増幅器のAGC動作開始点を各入力レベルに応じて変化させた場合の減衰特性を示す図 高周波増幅器の各入力レベルにおいて希望のS/Nが一定となるときの妨害レベル特性を示す図 (a)AGC回路のAGC動作開始点の設定値を切替えた際のオーディオ信号の波形図、(b)マイコンからミュート回路へ出力するミュート信号の波形図 従来のFMチューナ回路の構成図
符号の説明
1…アンテナ
2…高周波増幅器
3…集積回路
4…マイコン
5…通信ライン(ICバス)
6…混合器
7…局部発振回路
8、11、13…中間周波増幅器
9…セラミックフィルタ
12…バンドパスフィルタ
14…マルチプレクサ
15…ミュート回路
16…AGC回路
17…電界強度検出器(Sメータ)

Claims (5)

  1. FM放送信号が入力される高周波回路と、AGC動作の開始点を外部から設定可能で前記高周波回路の出力信号に基づいて前記高周波回路の利得を制御するAGC回路と、後段のオーディオ回路へ希望波の受信放送信号から生成されたオーディオ信号を送出する経路上に設けられ前記オーディオ回路に対してミュートを掛けるミュート回路とを備え、
    外部の制御回路が通信ラインを介して前記AGC回路と通信してAGC動作の開始点を切替えた際に、当該制御回路から前記ミュート回路へ与えられるミュート信号に基づいてAGC動作の開始点の切替えタイミングに同期してミュートを掛けることを特徴とするFMチューナ回路。
  2. 前記ミュート信号によるミュート期間は、可聴帯域における最大周波数の逆数値以下の時間としたことを特徴とする請求項1記載のFMチューナ回路。
  3. 前記高周波回路は、増幅回路及び又は減衰回路を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のFMチューナ回路。
  4. 前記AGC回路におけるAGC動作の開始点の設定値は、希望波の入力レベルが閾値よりも小さい場合はAGC動作の開始点が遅れる側に切替え、希望波の入力レベルが閾値よりも大きい場合はAGC動作の開始点が早まる側に切替えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のFMチューナ回路。
  5. 前記AGC回路におけるAGC動作の開始点の設定値を遅れる側に切替える場合、希望波に対する妨害レベルが所定値を超えない範囲でAGC動作の開始点を遅らせることを特徴とする請求項4記載のFMチューナ回路。
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