JP2008227716A - 放送受信装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】設定されている動作モードに応じて、放送内容の出力を適切に制御することを目的とする。
【解決手段】
ユーザ操作によって予約情報が入力されると、モード情報記憶部1−3−1に記憶されている設定フラグが「1」のモードIDと入力された予約情報とを対応付け、予約情報記憶部1−3−3に記憶する。現在時刻に一致する時刻情報を持つ予約情報に基づいて、テレビ放送あるいはラジオ放送を受信する。続いて、モード情報記憶部1−3−1に記憶されている設定フラグが「1」のモードIDを読み出し、設定フラグが「1」のモードIDと、予約情報に対応付けられて予約情報記憶部1−3−3に記憶されているモードIDとが一致するか否かを判別する。両者が一致すれば、放送内容をスピーカSPと表示部1−7に対して出力し、両者が一致しなければ、放送内容を記録データ記憶部1−3−4に対して出力する。
【選択図】図10

Description

本発明は、放送受信装置およびプログラムに関する。
携帯電話などの電子機器には、その電子機器のユーザによって予め登録されたパスワードと、その電子機器をユーザが使用する際に入力したパスワードとの照合を行い、照合が一致した場合に、誰も利用できない動作モードから、そのユーザのみ使用が可能となる動作モードに設定されるログイン機能が搭載されているものがある。パスワードの代わりに指紋などのユーザの生体情報を利用する電子機器もある。
このログイン機能を利用すれば、電子機器を他人に使用させないようにすることが可能になるほか、複数のユーザそれぞれの動作モードを設けておき、パスワードや生体情報の照合の後、複数のユーザそれぞれの動作モードのうち、照合が一致したユーザの動作モードに設定することで、1台の電子機器を複数のユーザでシェアして使用することも可能になる。
また、ユーザの用途に応じて、複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定することができる機能もある。この機能を利用すれば、用途に応じて、使用するデータを区別したり、使用できる機能を制限したりすることが可能になる。例えば、仕事用、家庭用、外出用と動作モードを使い分けることで、仕事用とそれ以外とでアドレス帳機能やスケジュール機能のデータを区別したり、仕事用の動作モードでは、テレビ視聴機能を制限したりすることができる。
従来技術として、複数の使用者に使用される多機能電話機において、個人別の指紋等の情報で個人を識別し、個人ごとに登録してあるデータ(相手の電話番号など)から、識別された個人用のデータを読み出して、自動ダイヤルする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年の携帯電話には、テレビ機能やラジオ放送を備えて放送受信装置となっているものがある。テレビ機能やラジオ機能は、テレビ放送やラジオ放送を受信して、その放送の放送内容を画面やスピーカに対して出力し、出力された放送内容を画面やスピーカで再生するようになっている。
さらに、予約機能を備えているものもある。予約機能は、ユーザが視聴したい放送内容の放送時刻、放送チャンネル、番組名、CMの商品名などの情報を予約情報として予め記憶しておき、この予約情報に基づいて、放送を受信して、その放送の放送内容を画面やスピーカに対して出力し、出力された放送内容を画面やスピーカで再生したり、受信した放送の放送内容を記録装置に対して出力し、出力された放送内容を記録装置で記録したりする機能である。
特開平05−103068号公報
しかしながら、上述の機能を搭載した放送受信装置、すなわち、複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定可能で、さらに予約機能を搭載した放送受信装置において、その予約機能を利用する場合には、以下のような問題がある。
記憶されている予約情報に基づいて放送を受信する際に、この予約情報を記憶した際と同じ動作モードに設定されているとは限らないので、受信した放送の放送内容を画面やスピーカに対して出力し、出力された放送内容を画面やスピーカで再生すると、不都合を生じてしまうことがある。
例えば、予約情報を記憶した際にはユーザAの動作モードに設定されていたが、この予約情報に基づいて放送を受信する際にはユーザBの動作モードに設定されている場合には、ユーザAが視聴したい放送内容をユーザBが視聴できてしまう一方、ユーザAは視聴したい放送内容を見逃したり聞き逃したりしてしまう。また、予約情報を記憶した際には家庭用の動作モードに設定されていたが、この予約情報に基づいて放送を受信する際には仕事用の動作モードに設定されている場合には、受信した放送の放送内容を画面やスピーカに対して出力して、その放送内容を画面やスピーカで再生するのは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、設定されている動作モードに応じて、放送内容の出力を適切に制御する放送受信装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1に記載の発明は、放送を受信する受信手段と、放送内容を出力する出力手段とを備える放送受信装置であって、複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定する設定手段と、放送内容の予約情報を、この予約情報を記憶する際に前記設定手段で設定されている動作モードと対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶されている予約情報に基づいて前記受信手段で放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、この予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて、前記出力手段での放送内容の出力を制御する出力制御手段と、を具備することを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記動作モードは、ユーザごとに設定された動作モードであるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記動作モードは、用途に応じて設定された動作モードであるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記動作モードは、ユーザを識別するユーザ識別情報によって識別されるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記動作モードは、動作モードを識別するモード識別情報によって識別されるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御し、一致しないと判別された場合に、前記再生手段に対する放送内容の出力を抑制するように制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を記録する記録手段に対する放送内容の出力を抑制するように制御し、一致しないと判別された場合に、前記記録手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御し、一致しないと判別された場合に、放送内容を記録する記録手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致しないと判別された場合に、前記設定手段で設定されている動作モードを変更するように前記設定手段を制御する設定制御手段を備え、前記出力制御手段は、前記設定制御手段で動作モードが変更された場合に、この変更された動作モードと前記予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、前記出力制御手段は、前記設定手段でいずれかの動作モードに設定された際に、放送内容を記録する記録手段で放送内容の記録中であって、この設定された動作モードと前記記録手段で記録中の放送内容の予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、放送内容を再生する再生手段に対して前記記録手段で記録中の放送内容を出力するように制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項11記載のように、請求項1記載の放送受信装置において、放送内容を記録する記録手段で記録されている放送内容の中から、前記設定手段で設定されている動作モードと対応付けられて記憶されている予約情報の放送内容を検索する検索手段を備え、前記出力制御手段は、前記設定手段でいずれかの動作モードに設定された際に、放送内容を再生する再生手段に対して前記検索手段で検索された放送内容を出力するように制御するようにしてもよい。
この発明によれば、複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定可能な放送受信装置において、設定されている動作モードに応じて、放送内容の出力を適切に制御することができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態による放送受信装置を適用した携帯電話装置におけるシステム構成を示すブロック図である。図において、携帯電話装置1は、基地局2および交換機3を介して、無線通信網4に接続され、さらに無線通信網4を介してインターネット5とも接続されている。携帯電話装置1は、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(webアクセス機能)を有する。
また、携帯電話装置1は、テレビ局6の送信基地局7から送信されるデジタルテレビ放送や、ラジオ局8の送信基地局9から送信されるデジタルラジオ放送を受信し、その放送内容を出力する機能を有する。加えて、携帯電話装置1は、インターネット5に接続されたテレビ放送・ラジオ放送サーバ10から、デジタルテレビ放送およびデジタルラジオ放送を、交換機3および基地局2を介して受信し、その放送内容を出力する機能を有する。
次に、図2は、本第1実施形態による携帯電話装置1の構成を示すブロック図である。図において、携帯電話装置1は、CPU1−1、ROM1−2、RAM1−3、無線通信送受信部1−4、テレビ放送・ラジオ放送受信部1−5、音声信号処理部1−6、表示部1−7、操作部1−8、指紋情報入力部1−9およびRTC1−10からなる。
CPU1−1は、ROM1―2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置1の全体動作を制御する。
ROM1―2のプログラム領域には、後述する図7〜図12、図15および図16に示す動作手順に応じて本第1実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。
RAM1―3は、例えば、ワーク領域を有する内部メモリで、後述するモード情報記憶部1−3−1、モード変更情報記憶部1−3−2、予約情報記憶部1−3−3、記録データ記憶部1−3−4などが設けられている。なお、RAM1―3の記憶内容は、必要に応じて不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)に保存記憶される。
無線通信送受信部1−4は、音声通話時にはアンテナANT1を介して受信復調した音声データをCPU1−1に出力する一方、CPU1−1から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。また、メール通信時や、テレビ放送・ラジオ放送サーバ10からのデジタルテレビ放送またはデジタルラジオ放送の受信を含むデータ通信時には、CPU1−1の制御の下にアンテナANT1を介して基地局2とデータ授受を行う。
テレビ放送・ラジオ放送受信部1−5は、CPU1−1から与えられる選局指示に従い、アンテナANT2を介してテレビ放送又はラジオ放送を受信復調し、これにより得られる受信信号をCPU1−1に出力する。
音声信号処理部1−6は、マイクMICおよびスピーカSPを備え、CPU1―1から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPから再生・発音させたり、マイクMICから出力される音声信号を音声データにA/D変換してCPU1−1に供給する。また、音声信号処理部1―6では、テレビ放送・ラジオ放送受信部1―5が受信動作中の場合、あるいは無線通信送受信部1−4がデジタルテレビ放送またはデジタルラジオ放送の受信動作中の場合、CPU1−1から供給されるテレビ音声データ又はラジオ音声データをD/A変換した後に増幅してスピーカSPから再生・発音する。
表示部1―7は、カラー液晶パネルおよび表示ドライバから構成され、CPU1−1の制御の下に、待受画面など各種画面を再生・表示する。また、表示部1−7は、テレビ放送・ラジオ放送受信部1―5が受信動作中の場合、あるいは無線通信送受信部1−4がデジタルテレビ放送またはデジタルラジオ放送の受信動作中の場合、CPU1−1から供給される表示制御信号に応じて映像データを再生・表示する。
操作部1−8は、電源オン/オフ、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、例えば、後述するモード情報登録操作、モード変更情報設定操作、予約情報記憶操作、モード設定操作などを行うと、これらの操作に応じたイベントを発生してCPU1−1に出力する。
指紋情報入力部1−9は指紋センサを備えたもので、指紋の凹凸に応じたデジタル画像(指紋画像データ)を生成すると共に、この指紋画像データをCPU1−1に出力する。
RTC1−10は、時刻計時やタイマなどに用いるリアルタイムクロックを発生してCPU1−1に出力する。
モード情報記憶部1−3−1は、図3に示す一例のように、動作モードごとに、モードID、名前、指紋情報、設定フラグを記憶している。モードIDは動作モードを識別するIDである。名前は動作モードを識別する名称であり、特にここではその動作モードを使用可能なユーザ名が用いられている。指紋情報はその動作モードを使用可能なユーザの指紋情報である。設定フラグは設定されている動作モードを示すフラグであり、設定されている場合に「1」、設定されていない場合に「0」となる。なお、モードID「00」の「初期モード」は誰も使用できない動作モードを表す。
モード変更情報記憶部1−3−2は、図4に示す一例のように、モード変更に関する設定内容(変更する/変更しない)をフラグによって記憶している。設定されている内容のフラグが「1」、設定されていない内容のフラグが「0」となる。モード変更情報記憶部1−3−2を参照した動作については後述する。
予約情報記憶部1−3−3は、図5に示す一例のように、動作モード(モードID)ごとに、予約情報として予約ID、種別、チャンネル/周波数、時刻情報を記憶している。予約IDは予約情報を識別するIDである。種別は予約情報がテレビ放送用なのかラジオ放送用なのかを示す情報である。チャンネル/周波数は、種別がテレビであれば予約したテレビのチャンネルを、種別がラジオであれば予約したラジオの周波数を示す情報である。時刻情報は予約時刻を示す情報である。
記録データ記憶部1−3−4は、図6に示す一例のように、動作モード(モードID)ごとに、記録された放送内容として、記録ID、種別、チャンネル/周波数、時刻情報、映像・音声データを記憶している。記録IDは記録された放送内容を識別するIDである。種別は記録された放送内容がテレビ放送なのかラジオ放送なのかを示す情報である。チャンネル/周波数は記録された放送内容のチャンネルあるいは周波数を示す情報である。時刻情報は記録された放送内容の時刻(時間帯)を示す情報である。映像・音声データは記録された放送内容の実データである。
B.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。ここで、図7は、本第1実施形態による携帯電話装置1の動作を説明するためのフローチャート(メインルーチン)である。まず、電源オン操作があったか否かを判断し(ステップA1)、電源オン操作があった場合には(ステップA1でYES)、電源をオンし、無線通信網4への位置登録動作などの待受処理を行う(ステップA2)。次に図8に示すモード設定処理を行う(ステップA3)。モード設定処理については後述する。
続いて、モード情報の登録操作、モード変更情報の設定操作、予約情報の記憶操作、現在時刻更新、モード設定操作、電源オフ操作およびその他の操作のイベントの有無を判断する(ステップA4〜A10)。これらのイベントが発生しない場合には(ステップA4〜A10でNO)、その後、ステップA4に戻る。一方、これらのイベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに応じた処理を実行する。以下、イベントごとの動作を説明する。
B−a.モード情報の登録操作
モード情報の登録操作が行われると(ステップA4でYES)、モード情報の登録処理を行う(ステップA11)。モード情報の登録処理は、モード情報記憶部1−3−1に新たに動作モードを記憶する処理である。ユーザ操作によって入力された動作モードの名前および指紋情報入力部1−9から入力されたユーザの指紋情報に対してモードIDを割り振り、設定フラグ「0」でモード情報記憶部1−3−1に記憶する。その後、ステップA4に戻る。
B−b.モード変更情報の設定操作
モード変更情報の設定操作が行われると(ステップA5でYES)、モード変更情報の設定処理を行う(ステップA12)。モード変更情報の設定処理は、モード変更情報記憶部1−3−2に記憶されているモード変更に関する設定内容を設定する処理である。ユーザ操作によって「変更する」および「変更しない」のいずれかが選択されると、そのフラグを「1」に、それ以外のフラグを「0」にして記憶する。その後、ステップA4に戻る。
B−c.予約情報の記憶操作
予約情報の記憶操作が行われると(ステップA6でYES)、図9に示す予約情報記憶処理を行う(ステップA13)。予約情報記憶処理については後述する。その後、ステップA4に戻る。
B−d.現在時刻更新
現在時刻が更新されると、(ステップA7でYES)、図10に示す出力処理Aを行う(ステップA14)。出力処理Aついては後述する。その後、ステップA4に戻る。
B−e.モード設定操作
モード設定操作が行われると、(ステップA8でYES)、図8に示すモード設定処理を行う(ステップA14)。モード設定処理ついては後述する。続いて、図12に示す出力処理Bを行う(ステップA15)。出力処理Bついては後述する。その後、ステップA4に戻る。
B−f.電源オフ操作
電源オフ操作が行われると、(ステップA9でYES)、電源オフ処理を行い(ステップA17)、このフローチャート(メインルーチン)を終了する。
B−g.その他の操作
その他の操作が行われると、(ステップA10でYES)、その他の操作に応じた処理を行い(ステップA18)、その後、ステップA4に戻る。その他の操作とは、例えば、音声通話の発信操作、電子メールの送信操作、インターネット接続操作などである。
次に、図8は上述したモード設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。モード設定処理では、ユーザの指紋情報を入力する指示を表示し(ステップB1)、その指示に従って指紋情報入力部1−9にユーザの指紋情報が入力されると(ステップB2)、入力された指紋情報と一致する指紋情報を、モード情報記憶部1−3−1に記憶されている指紋情報の中から検索する(ステップB3)。続いて、動作モードを、検索一致した指紋情報と対応付けられてモード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの動作モードに設定し(ステップB4)、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているそのモードIDの設定フラグを「1」とし、それ以外のモードIDの設定フラグを「0」として記憶する(ステップB5)。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図9は上述した予約情報記憶処理の動作を説明するためのフローチャートである。予約情報記憶処理では、ユーザ操作によって予約情報(種別、チャンネル/周波数、時刻情報)が入力されると(ステップC1)、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの中から設定フラグが「1」のモードIDを読み出し(ステップC2)、その読み出されたモードIDと入力された予約情報とを対応付け、さらに予約IDを割り当てて、予約情報記憶部1−3−3に記憶する(ステップC3)。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図10は上述した出力処理Aの動作を説明するためのフローチャートである。出力処理Aでは、予約情報記憶部1−3−3に記憶されている予約情報の中から、図7のメインルーチンのステップA7で更新された現在時刻に一致する時刻情報を持つ予約情報があるか否かを判別する(ステップD1)。現在時刻に一致する時刻情報を持つ予約情報が無ければ(ステップD1でNO)、メインルーチンに戻る。
一方、現在時刻に一致する時刻情報を持つ予約情報があれば(ステップD1でYES)、その予約情報を読み出し(ステップD2)、その予約情報の種別、チャンネル/周波数、時刻情報に基づいて、テレビ放送あるいはラジオ放送を受信する(ステップD3)。続いて、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの中から設定フラグが「1」のモードIDを読み出し(ステップD4)、読み出された設定フラグが「1」のモードIDと、ステップD2で読み出された予約情報に対応付けられて予約情報記憶部1−3−3に記憶されているモードIDとが一致するか否かを判別する(ステップD5)。
両者が一致すれば(ステップD5でYES)、受信しているテレビ放送あるいはラジオ放送の放送内容を、音声信号処理部1−6を介してスピーカSP(再生手段)に対して出力するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7(再生手段)に対して出力し(ステップD6)、スピーカSPで放送内容(音声データ)を再生・発音するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7で放送内容(映像データ)を再生・表示する(ステップD7)。その後、メインルーチンに戻る。
一方、両者が一致しなければ(ステップD5でNO)、モード変更情報記憶部1−3−2に記憶されているモード変更情報を読み出し(ステップD8)、読み出されたモード変更情報の「変更する」のフラグが「1」か否かを判別する(ステップD9)。「変更する」のフラグが「1」であれば(ステップD9でYES)、図11に示すモード変更処理を行う(ステップD10)が、「変更する」のフラグが「1」でなければ(ステップD9でNO)、モード変更処理を行わない。モード設定処理ついては後述する。
続いて、受信しているテレビ放送あるいはラジオ放送の放送内容を、記録データ記憶部1−3−4(記録手段)対して出力し(ステップD11)、その放送内容を記録して、ステップD2で読み出された予約情報に対応付けられて予約情報記憶部1−3−3に記憶されているモードIDと対応付けて、記録データ記憶部1−3−4に記憶する。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図11は上述したモード変更処理の動作を説明するためのフローチャートである。モード変更処理では、ユーザの指紋情報を入力する指示を表示し(ステップE1)、その指示に従って指紋情報入力部1−9にユーザの指紋情報が入力されると(ステップE2)、入力された指紋情報と一致する指紋情報を、モード情報記憶部1−3−1に記憶されている指紋情報の中から検索する(ステップE3)。
続いて、動作モードを、検索一致した指紋情報と対応付けられてモード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの動作モードに設定し(ステップE4)、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているそのモードIDの設定フラグを「1」とし、それ以外のモードIDの設定フラグを「0」として記憶する(ステップE5)。
続いて、ステップE4で設定された動作モードのモードIDと、図10の出力処理AのステップD2で読み出された予約情報に対応付けられて予約情報記憶部1−3−3に記憶されているモードIDとが一致するか否かを判別する(ステップE6)。両者が一致すれば(ステップE6でYES)、図10の出力処理AのステップD6に戻るが、両者が一致しなければ(ステップE6でNO)、図10の出力処理AのステップD11に戻る。
次に、図12は上述した出力処理Bの動作を説明するためのフローチャートである。出力処理Bでは、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの中から設定フラグが「1」のモードIDを読み出し(ステップF1)、放送内容を記録データ記憶部1−3−4に記録中か否かを判別する(ステップF2)。放送内容を記録中であれば(ステップF2でYES)、ステップF1で読み出された設定フラグが「1」のモードIDと、記録中の放送内容と対応付けられて記録データ記憶部1−3−4に記憶されているモードIDとが一致しているか否かを判別する(ステップF3)。
両者が一致していれば(ステップF3でYES)、記録中の放送内容の記録されている部分を、音声信号処理部1−6を介してスピーカSP(再生手段)に対して出力するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7(再生手段)に対して出力し(ステップF4)、スピーカSPで放送内容(音声データ)を再生・発音するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7で放送内容(映像データ)を再生・表示する(ステップF5)。なおここでの再生は、再生速度を通常よりも上げた所謂「追いかけ再生」と呼ばれる再生であるが、通常の再生速度の再生であっても構わない。
続いて、追いかけ再生の終了を待ち(ステップF6)、追いかけ再生が終了したら(ステップF6でYES)、受信しているテレビ放送あるいはラジオ放送の放送内容を、音声信号処理部1−6を介してスピーカSP(再生手段)に対して出力するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7(再生手段)に対して出力し(ステップF7)、スピーカSPで放送内容(音声データ)を再生・発音するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7で放送内容(映像データ)を再生・表示する(ステップF8)。
一方、ステップF2で放送内容を記録中でない場合(ステップF2でNO)およびステップF3で両者が一致しない場合(ステップF3でNO)のいずれかの場合には、記録データ記憶部1−3−4に記憶されている記録された放送内容の中から、モード情報記憶部1−3−1に記憶されている設定フラグが「1」のモードIDと対応付けられて記憶されている放送内容を検索する(ステップF9)。
続いて、検索された放送内容を、音声信号処理部1−6を介してスピーカSP(再生手段)に対して出力するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7(再生手段)に対して出力し(ステップF10)、スピーカSPで放送内容(音声データ)を再生・発音するとともに、テレビ放送であれば表示部1−7で放送内容(映像データ)を再生・表示する(ステップF11)。その後、メインルーチンに戻る。
上述した第1実施形態によれば、モード情報記憶部1−3−1において、ユーザごとに動作モードを記憶しているので、放送を受信する際の動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否か、すなわち、放送を受信する際のユーザの動作モードと、予約情報を記憶した際のユーザの動作モードとが一致するか否かで、放送内容の出力を適切に制御することができる。
例えば、予約情報を記憶した際の動作モードが佐藤○○さん(父親)であり、この予約情報に基づいて放送を受信する際の動作モードが佐藤××さん(子供)だった場合、再生手段に対する放送内容の出力を抑制することで、子供が放送内容を視聴することを防ぐことができる。また、記録手段に対して放送内容を出力することで、父親が後で記録された放送内容を確認できるので見逃しや聞き逃しを防ぐこともできる。
また、上述した第1実施形態によれば、ユーザを識別する識別情報としての指紋情報を用いて動作モードを識別するので、あるユーザの動作モードを別のユーザによって使用される危険性を低下させることができる。
C.第2実施形態の構成
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
上述した第1実施形態では、放送内容をスピーカSP、表示部1−7あるいは記録データ記憶部1−3−4に出力するようにしたが、本第2実施形態では、放送内容を後述する外部再生装置接続部1−11を介して外部再生装置に対して、あるいは外部記録装置接続部1−12を介して外部記録装置に対して出力するようになっている。
また、上述した第1実施形態では、動作モードをその動作モードを使用可能なユーザごとに設定し、そのユーザの指紋情報を用いて動作モードを識別するようにしたが、本第2実施形態では、動作モードを用途に応じて設定し、パスワードを用いて動作モードを識別するようになっている。
本第2実施形態においては、システム構成(図1)、モード変更情報記憶部1−3−2(図4)、予約情報記憶部1−3−3(図5)、記録データ記憶部1−3−4(図6)、メインルーチン(図7)、予約情報記憶処理(図9)、出力処理A(図10)および出力処理B(図12)は、上述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
また、後述する図13〜図16において、上述した第1実施形態と基本的あるいは名称的に同一のものは同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、本第2実施形態の特徴部分を中心に説明する。
図13は、本第2実施形態による放送受信装置を適用した携帯電話装置1の構成を示すブロック図である。図において、上述した第1実施形態にあった記録データ記憶部1−3−4はなく、外部再生装置接続部1−11および外部記録装置接続部1−12を備えている。
外部再生装置接続部1−11は、外部出力端子として映像出力端子、音声出力端子および情報出力端子を備え、映像モニタや外部スピーカなどの外部再生装置が接続可能となっている。接続された外部再生装置に対して外部出力端子から放送内容と制御信号や各種データなどの情報を出力する。
外部記録装置接続部1−12は、外部出力端子として映像出力端子および音声出力端子を備え、DVDレコーダ、ハードディスクレコーダ、ボイスレコーダなどの外部記録装置が接続可能となっている。接続された外部記録装置に対して外部出力端子から放送内容を出力する。
次に、図14は本第2実施形態におけるモード情報記憶部1−3−1に記憶されるモード情報の一例である。動作モードごとに、モードID、名前、パスワード、設定フラグを記憶している。モードIDは動作モードを識別するIDである。名前は動作モードを識別する名称であり、特にここではその動作モードの用途が名前として用いられている。パスワードは動作モードを設定する際に使用されるパスワードである。このパスワードを知っているユーザがこの動作モードを設定して使用することができる。設定フラグは設定されている動作モードを示すフラグであり、設定されている場合に「1」、設定されていない場合に「0」となる。
次に、図15は本第2実施形態におけるモード設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。モード設定処理では、パスワードを入力する指示を表示し(ステップG1)、その指示に従って操作部1−8にパスワードが入力されると(ステップG2)、入力されたパスワードと一致するパスワードを、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているパスワードの中から検索する(ステップG3)。
続いて、動作モードを、検索一致したパスワードと対応付けられてモード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの動作モードに設定し(ステップG4)、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているそのモードIDの設定フラグを「1」とし、それ以外のモードIDの設定フラグを「0」として記憶する(ステップG5)。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図16は本第2実施形態におけるモード変更処理の動作を説明するためのフローチャートである。モード変更処理では、パスワードを入力する指示を表示し(ステップH1)、その指示に従って操作部1−8にパスワードが入力されると(ステップH2)、入力されたパスワードと一致するパスワードを、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているパスワードの中から検索する(ステップH3)。
続いて、動作モードを、検索一致したパスワードと対応付けられてモード情報記憶部1−3−1に記憶されているモードIDの動作モードに設定し(ステップH4)、モード情報記憶部1−3−1に記憶されているそのモードIDの設定フラグを「1」とし、それ以外のモードIDの設定フラグを「0」として記憶する(ステップH5)。
続いて、ステップH4で設定された動作モードのモードIDと、図10の出力処理AのステップD2で読み出された予約情報に対応付けられて予約情報記憶部1−3−3に記憶されているモードIDとが一致するか否かを判別する(ステップH6)。両者が一致すれば(ステップH6でYES)、図10の出力処理AのステップD6に戻るが、両者が一致しなければ(ステップH6でNO)、図10の出力処理AのステップD11に戻る。
上述した第2実施形態によれば、モード情報記憶部1−3−1において、用途に応じた動作モードを記憶しているので、放送を受信する際の動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否か、すなわち、放送を受信する際の用途の動作モードと、予約情報を記憶した際の用途の動作モードとが一致するか否かで、放送内容の出力を適切に制御することができる。
例えば、予約情報を記憶した際の動作モードが家庭用の動作モードであり、この予約情報に基づいて放送を受信する際の動作モードが仕事用の動作モードだった場合、仕事中には放送内容の再生に適さない状況にあることが考えられるが、再生手段に対する放送内容の出力を抑制することで、放送内容を再生しないようにすることができる。また、記録手段に対して放送内容を出力することで、後で記録された放送内容を確認できるので見逃しや聞き逃しを防ぐこともできる。
また、上述した第2実施形態によれば、パスワードを用いて動作モードを識別するので、パスワードを知らない第三者によって動作モードを使用される危険性を低下させることができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、予約情報に基づいて放送を受信する際に設定されている動作モードと、この予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否かを判別し、その判別結果に基づいて放送内容の出力を制御するので、設定されている動作モードに応じて、放送内容の出力を適切に制御することができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、放送を受信する際に設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、再生手段に対して放送の放送内容を出力し、一致しないと判別された場合に、再生手段に対する放送内容の出力を抑制するようにしたので、放送内容の再生に適する状況では放送内容を再生し、再生に適さない状況では放送内容を再生しないようにすることができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、放送を受信する際に設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、記録手段に対する放送内容の出力を抑制し、一致しないと判別された場合に、記録手段に対して放送内容を出力するようにしたので、放送内容の再生に適する状況では放送内容を記録せずに余分な記録処理を軽減し、再生に適さない状況では放送内容を記録して放送内容の見逃しを防ぐことができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、放送を受信する際に設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、再生手段に対して放送内容を出力し、一致しないと判別された場合に、記録手段に対して放送内容を出力するようにしたので、放送内容の再生に適する状況では放送内容を再生し、再生に適さない状況では放送内容を記録して放送内容の見逃しを防ぐことができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、放送を受信する際に設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致しないと判別された場合に、設定されている動作モードを変更して、この変更された動作モードと予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、再生手段に対して放送内容を出力するようにしたので、放送内容の再生に適さない状況であっても、ユーザが意図して動作モードを変更すれば放送内容を再生することができ、見逃しを防止することができる。
例えば、予約情報を記憶させたユーザとは別のユーザが使用中であっても、予約情報を記憶させたユーザの動作モードに変更すれば、放送内容を再生することができる。また、予約情報を記憶させた時の用途とは別の用途で使用している場合であっても、放送内容の再生を優先したい場合には、動作モードを変更することで再生できるようになる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、いずれかの動作モードに設定された際に、放送内容の記録中であって、この設定された動作モードと記録中の放送内容の予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、再生手段に対して記録中の放送内容を出力するようにしたので、放送内容の再生に適する状況になった際に、特別な再生操作をすることなく放送内容を再生することができ、見逃しを防止することができる。
例えば、予約情報を記憶させたユーザと同じユーザが使用する際に、そのユーザが記憶させた予約情報に対応する記録中の放送内容を再生することができる。また、予約情報を記憶した時の用途と同じ用途で使用する際に、その用途で使用していた時に記憶させた予約情報に対応する記録中の放送内容を再生することができる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、記録されている放送内容の中から、設定されている動作モードと対応付けられて記憶されている予約情報の放送内容を検索し、いずれかの動作モードに設定された際に、再生手段に対して検索された放送内容を出力するようにしたので、記録されている放送内容の中で設定された動作モードで再生に適する放送内容を、特別な再生操作をすることなく再生することができ、見逃しを防止することができる。
例えば、あるユーザが使用する際に、記録された放送内容の中でそのユーザが記憶させた予約情報に対応する放送内容を再生することができる。また、ある用途で使用する際に、記録された放送内容の中でその用途で使用していたときに記憶させた予約情報に対応する放送内容を再生することができる。
なお、上述した第1実施形態では、図3に示す一例のように、複数の動作モードとして、「初期モード」の他に複数のユーザの動作モードが設定されているが、ユーザの動作モードは1つ(1人のみ)でも良い。その場合、「初期モード」と合わせて複数の動作モードとなる。
また、上述した第1実施形態では、図3に示す一例のように、ユーザごとに設定された動作モードとして、ユーザ1人1人に対応する動作モードが設定されているが、例えば家族の中で、両親の動作モード、子供たちの動作モードといったように、複数のユーザごとに動作モードを設定するようにしても良い。
また、上述した第1実施形態では、図3に示す一例のように、動作モードを識別するのにユーザを識別する識別情報としての指紋情報を用いているが、指紋に限らず、声紋などの生体情報でも良く、パスワードでも良い。さらには識別する処理を軽減するためにIDなどの数字・文字列を用いても良い。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態では、放送受信装置を携帯電話装置に適用しているが、これに限らず、例えば、テレビ放送やラジオ放送の受信機能を備えたチューナ、ビデオレコーダ、DVDレコーダ、ハードディスクレコーダ、ボイスレコーダ、PDAなどの電子機器であっても良い。
本発明の第1実施形態による放送受信装置を適用した携帯電話装置におけるシステム構成を示すブロック図。 本第1実施形態による携帯電話装置1の構成を示すブロック図。 モード情報記憶部1−3−1の構成の一例を示す図。 モード変更情報記憶部1−3−2の構成の一例を示す図。 予約情報記憶部1−3−3の構成の一例を示す図。 記録データ記憶部1−3−4の構成の一例を示す図。 本第1実施形態による携帯電話装置1の動作を説明するためのフローチャート(メインルーチン)。 モード設定処理の動作を説明するためのフローチャート。 予約情報記憶処理の動作を説明するためのフローチャート。 出力処理Aの動作を説明するためのフローチャート。 モード変更処理の動作を説明するためのフローチャート。 出力処理Bの動作を説明するためのフローチャート。 本第2実施形態による放送受信装置を適用した携帯電話装置1の構成を示すブロック図。 モード情報記憶部1−3−1の構成の一例を示す図。 モード設定処理の動作を説明するためのフローチャート。 モード変更処理の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 基地局
3 交換機
4 無線通信網
5 インターネット
6 テレビ局
7 テレビ局の送信基地局
8 ラジオ局
9 ラジオ局の送信基地局
10 テレビ放送・ラジオ放送サーバ
1−1 CPU
1−2 ROM
1−3 RAM
1−3−1 モード情報記憶部
1−3−2 モード変更情報記憶部
1−3−3 予約情報記憶部
1−3−4 記録データ記憶部
1−4 無線通信送受信部
1−5 テレビ放送・ラジオ放送受信部
1−6 音声信号処理部
1−7 表示部
1−8 操作部
1−9 指紋情報入力部
1−10 RTC
1−11 外部再生装置接続部
1−12 外部記録装置接続部

Claims (12)

  1. 放送を受信する受信手段と、放送内容を出力する出力手段とを備える放送受信装置であって、
    複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定する設定手段と、
    放送内容の予約情報を、この予約情報を記憶する際に前記設定手段で設定されている動作モードと対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で記憶されている予約情報に基づいて前記受信手段で放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、この予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づいて、前記出力手段での放送内容の出力を制御する出力制御手段と、
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記動作モードは、ユーザごとに設定された動作モードであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記動作モードは、用途に応じて設定された動作モードであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記動作モードは、ユーザを識別するユーザ識別情報によって識別されることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記動作モードは、動作モードを識別するモード識別情報によって識別されることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御し、一致しないと判別された場合に、前記再生手段に対する放送内容の出力を抑制するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を記録する記録手段に対する放送内容の出力を抑制するように制御し、一致しないと判別された場合に、前記記録手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  8. 前記出力制御手段は、前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すると判別された場合に、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御し、一致しないと判別された場合に、放送内容を記録する記録手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  9. 前記判別手段によって、放送を受信する際に前記設定手段で設定されている動作モードと、予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致しないと判別された場合に、前記設定手段で設定されている動作モードを変更するように前記設定手段を制御する設定制御手段を備え、
    前記出力制御手段は、前記設定制御手段で動作モードが変更された場合に、この変更された動作モードと前記予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、放送内容を再生する再生手段に対して前記受信手段で受信された放送の放送内容を出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  10. 前記出力制御手段は、前記設定手段でいずれかの動作モードに設定された際に、放送内容を記録する記録手段で放送内容の記録中であって、この設定された動作モードと前記記録手段で記録中の放送内容の予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致すれば、放送内容を再生する再生手段に対して前記記録手段で記録中の放送内容を出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  11. 放送内容を記録する記録手段で記録されている放送内容の中から、前記設定手段で設定されている動作モードと対応付けられて記憶されている予約情報の放送内容を検索する検索手段を備え、
    前記出力制御手段は、前記設定手段でいずれかの動作モードに設定された際に、放送内容を再生する再生手段に対して前記検索手段で検索された放送内容を出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  12. 放送を受信する受信手段と、放送内容を出力する出力手段とを備える放送受信装置のプログラムであって、
    コンピュータに、
    複数の動作モードのいずれかの動作モードに設定する設定機能、
    放送内容の予約情報を、この予約情報を記憶する際に前記設定機能で設定されている動作モードと対応付けて記憶する記憶機能、
    前記記憶機能で記憶されている予約情報に基づいて前記受信機能で放送を受信する際に前記設定機能で設定されている動作モードと、この予約情報に対応付けられて記憶されている動作モードとが一致するか否かを判別する判別機能、
    前記判別機能による判別結果に基づいて、前記出力機能での放送内容の出力を制御する出力制御機能、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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