JP2003309792A - オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置 - Google Patents

オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置

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JP2003309792A
JP2003309792A JP2002112754A JP2002112754A JP2003309792A JP 2003309792 A JP2003309792 A JP 2003309792A JP 2002112754 A JP2002112754 A JP 2002112754A JP 2002112754 A JP2002112754 A JP 2002112754A JP 2003309792 A JP2003309792 A JP 2003309792A
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Application number
JP2002112754A
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English (en)
Inventor
Mutsuko Yamamoto
睦子 山本
Yoshifumi Yanagawa
良文 柳川
Hideaki Takechi
秀明 武知
Hisanori Kato
尚徳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ間で予約の調停を行うことができ、ス
ムーズに予約の競合が解消できるオーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置を提供する。 【解決手段】 ユーザ認証用のユーザ認証データとユー
ザを特定するユーザ特定情報を対応付けた個人データテ
ーブル113を保持しておき、予約を行うに際し、ユー
ザ認証手段102が、個人認証キー109から取得した
ユーザ認証データを基にユーザ特定情報を得て予約管理
手段103に送る。予約管理手段103は番組予約の情
報とユーザ特定情報を対応させて予約状態を管理する。
予約時間が競合すると、予約管理手段103は、先に予
約を行ったユーザのユーザ特定情報を表示手段108に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組予約録画の可
能なオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】番組予約録画の可能なオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置が複数のユーザで共有されて
いる場合、従来のオーディオ・ビジュアルデータ記録再
生装置では、予約時間帯が競合するとき、先に予約を行
ったユーザが誰であるのかを特定して教示することがで
きない。そのため、ユーザ間で競合した予約の調停を行
うことができなかった。
【0003】また、記録した番組を自分しか視聴できな
いようにしたくても、従来のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置では、他人によるその番組の再生を阻
止することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、ユーザ認証用のユーザ認証データとユーザを特
定するユーザ特定情報を対応付けて保持しておき、入力
されたユーザ認証データからユーザを特定して番組予約
を行ったユーザのユーザ特定情報を記憶し、予約時間帯
が競合するときには、先に番組予約を行ったユーザのユ
ーザ特定情報を表示することにより、ユーザ間で予約の
調停を行うことができるようになり、スムーズに予約の
競合が解消できるようになるオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】また、記録した番組に対応付けてユーザ認
証データを記憶させておき、その番組の再生操作を行う
ユーザのユーザ認証データと比較して一致するときにの
み再生を行うようにすることにより、記録した番組を記
録したユーザ本人のみ視聴可能とすることができるオー
ディオ・ビジュアルデータ記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置は、番組予
約録画の可能なオーディオ・ビジュアルデータ記録再生
装置であって、記録対象データを入力するための記録対
象データ入力手段と、記録対象データを蓄積するための
蓄積手段と、前記記録対象データ入力手段から入力され
た記録対象データを前記蓄積手段に記録させるための記
録手段と、前記蓄積手段に蓄積された記録対象データを
再生するための再生手段と、ユーザ認証データを入力す
るためのユーザ認証データ入力手段と、前記ユーザ認証
データを基にユーザを特定するユーザ特定情報を得るユ
ーザ認証手段と、番組予約の情報および番組予約を行う
ユーザにより入力された前記ユーザ認証データを基に得
た前記ユーザ特定情報を用いて予約状態を管理する予約
管理手段と、予約時間帯が競合するとき、予約時間帯の
競合の情報と、先に番組予約を行ったユーザにより入力
されたユーザ認証データを基に得たユーザ特定情報とが
表示されるよう前記予約管理手段により制御される表示
手段とを具備することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1記載のオーディ
オ・ビジュアルデータ記録再生装置であって、前記記録
手段は記録対象データとともにそのユーザ認証データを
前記蓄積手段に記録し、前記再生手段は、再生の指定さ
れた記録対象データを記録した記録ユーザのユーザ認証
データと現在再生操作を行っている再生ユーザの入力し
たユーザ認証データとを比較し、一致しているときにの
み当該記録対象データの再生を行うことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1もしくは2のい
ずれかに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生
装置であって、各ユーザのユーザ認証データと各ユーザ
の有する通信手段とを対応付ける通信手段データテーブ
ルを保持し、予約時間帯が競合するとき、先に番組予約
を行ったユーザの入力したユーザ認証データを基に特定
した通信手段へ、予約時間帯の競合の情報と、後から番
組予約を行ったユーザにより入力されたユーザ認証デー
タを基に得たユーザ特定情報とを送信する手段を具備す
ることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から3のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証手段は、前記ユーザ認証デー
タ入力手段からの信号を受信するユーザ認証データ受信
部と、ユーザ特定情報とユーザ認証データとを対応付け
るための個人データテーブルと、前記ユーザ認証データ
受信部の受信したユーザ認証データと前記個人データテ
ーブルとを用いることでユーザ特定情報を得るユーザ認
証部とを具備することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項5記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユーザ
固有の個人認証キーが挿入される挿入部と、個人認証キ
ーが挿入されるとその個人認証キー固有のユーザ認証デ
ータを取得する個人認証キーデータ取得部と、前記個人
認証キーデータ取得部の取得したユーザ認証データを前
記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認証データ送信部と
を具備することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項6記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユーザ
固有のユーザ認証データを入力するためのパスワード入
力部と、前記パスワード入力部に入力されたユーザ認証
データを前記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認証デー
タ送信部とを具備することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項7記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユーザ
固有の生体認証データを入力するための生体認証データ
入力部と、生体認証データが入力されるとその生体認証
データからユーザ認証データを取得するバイオメトリク
スデータ取得部と、前記バイオメトリクスデータ取得部
の取得したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段へ送
信するユーザ認証データ送信部とを具備することを特徴
とする。
【0013】本発明の請求項8記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユーザ
固有の筆跡データを入力するための筆跡データ入力部
と、筆跡データが入力されるとその筆跡データからユー
ザ認証データを取得する筆跡データ取得部と、前記筆跡
データ取得部の取得したユーザ認証データを前記ユーザ
認証手段へ送信するユーザ認証データ送信部とを具備す
ることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項9記載のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいずれ
かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、当該オー
ディオ・ビジュアルデータ記録再生装置と組の携帯可能
な装置であって、予め各ユーザ毎に割り当てられた固有
のユーザ認証データのそれぞれを各装置毎に保存し、そ
の保存したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段へ送
信するユーザ認証データ送信部を具備することを特徴と
する。
【0015】本発明の請求項10記載のオーディオ・ビ
ジュアルデータ記録再生装置は、請求項1から4のいず
れかに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装
置であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、予め各
ユーザ毎に割り当てられた固有のユーザ認証データをす
べて保存し、前記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認証
データを切り替える送信データ切り替え部と、現在操作
しているユーザが前記送信データ切り替え部を操作して
自己選択したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段へ
送信するユーザ認証データ送信部とを具備することを特
徴とする。
【0016】本発明の請求項11記載のオーディオ・ビ
ジュアルデータ記録再生装置は、請求項1から10のい
ずれかに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生
装置であって、前記ユーザ認証データ入力手段は、当該
オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置の電源入の
信号を送信すると同時にユーザ認証データも送信するた
めの操作部を具備することを特徴とする。
【0017】以上のように、本発明のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置によれば、ユーザの手を煩わ
すことなく、簡単な入力によってユーザの認証を行うこ
とができる。
【0018】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、予約時間帯が競合すると
き、後に予約したユーザに対し、予約時間帯の競合の情
報と、先に予約を行ったユーザのユーザ特定情報とを表
示するので、後に予約したユーザが交渉する相手や予約
の優先度を判断でき、ユーザ間でスムーズに予約の調停
を行うことができるようになり、予約の競合を解消でき
るようになる。
【0019】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、再生の指定された記録対象
データを記録した記録ユーザの入力したユーザ認証デー
タと現在再生操作を行っている再生ユーザの入力したユ
ーザ認証データとが一致したときのみ当該記録対象デー
タの再生を行うので、記録した番組を記録したユーザ本
人しか視聴できないようにすることができる。
【0020】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、予約時間帯が競合すると、
先に予約したユーザに対し、予約時間帯の競合の情報
と、後に予約したユーザのユーザ特定情報とを送信する
ので、ユーザ間でよりスムーズに予約の調停を行うこと
ができるようになり、予約の競合についてより早く解決
することができるようになる。
【0021】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、当該オーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置の電源入の信号を送信すると同時
にユーザ認証データも送信するので、電源入と同時にユ
ーザ認証が行われ、操作が簡便なものとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照して説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1によるオーディ
オ・ビジュアルデータ記録再生装置について以下に説明
する。
【0023】図1は、本実施の形態1によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。当該オーディオ・ビジュアルデータ記
録再生装置は番組予約録画が可能である。図1におい
て、101はユーザ認証用のユーザ認証データを入力す
るためのユーザ認証データ入力手段であって、ここでは
当該オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置本体と
組のリモコンに組み込まれている。なお、リモコンに限
らず、当該装置本体に組み込んでもよいし、当該装置本
体の操作が可能な携帯電話に組み込んでもよい。
【0024】102はユーザ認証データ入力手段101
により入力されたユーザ認証データを基にユーザを特定
するユーザ特定情報を得るユーザ認証手段である。な
お、ユーザ認証手段102をユーザ認証データ入力手段
102とともにリモコンに組み込んでもよい。但し、ユ
ーザ認証手段102をリモコンに組み込んだ場合、リモ
コンに判断機能を持たせることとなり、結果、ユーザ認
証手段102を当該装置本体に組み込む場合に比べ、装
置の製造コストが上がることになる。
【0025】103は番組予約の情報(放映時間帯、放
送局など)とユーザ認証手段102から送られる現在操
作を行っているユーザの入力したユーザ認証データを基
に得たユーザ特定情報とを用いて当該装置の予約状態を
管理し、この番組予約の情報に従って目的の記録対象デ
ータの記録を行わせるための予約管理手段である。な
お、番組予約の情報を以下予約情報と称す。104は記
録対象データを入力するための記録対象データ入力手
段、105は記録対象データを蓄積するための蓄積手
段、106は記録対象データ入力手段104から入力さ
れた記録対象データ、および記録対象データと関連付け
てユーザ認証手段102から送られるユーザ認証データ
とユーザ特定情報を蓄積手段105に記録させるための
記録手段、107は蓄積手段105に蓄積された記録対
象データを再生するための再生手段であって、再生を指
定された記録対象データの再生を行うか否かの判断をユ
ーザ認証手段102から送られるユーザ認証データを基
に行う機能を有する。
【0026】108は予約時間帯がユーザ間で競合する
とき、予約時間帯の競合の情報、および先に予約を行っ
たユーザの入力したユーザ認証データを基に得たユーザ
特定情報を表示し、かつ、現在再生操作を行っている再
生ユーザの入力したユーザ認証データと再生の指定され
た記録対象データを記録した記録ユーザの入力したユー
ザ認証データとが一致しないとき、この記録対象データ
の再生がロックされている旨と、記録ユーザの入力した
ユーザ認証データから得たユーザ特定情報を表示する表
示手段である。
【0027】続いて、当該装置のユーザ認証データ入力
手段の構成について説明する。図1に示すように、ユー
ザ認証データ入力手段101は、各ユーザ固有のユーザ
認証データを提供する物理的な個人認証キー109が挿
入部(図示せず)に挿入されるとその個人認証キー10
9の形からユーザ認証データを取得する個人認証キーデ
ータ取得部110と、個人認証キーデータ取得部110
の取得したユーザ認証データをユーザ認証手段102へ
送信するユーザ認証データ送信部111とを備えてい
る。なお、個人認証キーの形に限らず、例えばユーザ固
有のIDを記録したバーコードを貼ったカードでもよい
し、ユーザ固有のIDを記録した磁気カードなどでもよ
い。
【0028】続いて、当該装置のユーザ認証手段の構成
について説明する。図1に示すように、ユーザ認証手段
102は、ユーザ認証データ送信部111から送信され
るユーザ認証データを受信するユーザ認証データ受信部
112と、ユーザを特定するユーザ特定情報とユーザ認
証データとを対応付けるための個人データテーブル11
3と、ユーザ認証データ受信部112の受信したユーザ
認証データと個人データテーブル113を用い、現在操
作しているユーザの入力したユーザ認証データを基にユ
ーザ認証を行い、そのユーザを特定するユーザ特定情報
を得るユーザユーザ認証部114とを備えている。個人
データテーブル113にはユーザ認証データとユーザ特
定情報が関連付けられて登録される。
【0029】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置において、現在操作しているユーザを認証
する際の動作について説明する。ここでは、オーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置を番組予約録画機能を
有するAVHDD(オーディオ・ビジュアルハードディ
スクドライブ)レコーダとして説明する。当該AVHD
Dレコーダのリモコンにはユーザ認証データ入力手段1
01が内蔵されており、当該AVHDDレコーダ本体に
はユーザ認証手段102が内蔵されている。当該AVH
DDレコーダにはチューナーが1つしかなく、同時に複
数のテレビ番組を録画できない。
【0030】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
して自分専用の認証用の鍵(個人認証キー109)のデ
ータを個人データテーブル113に予め登録している。
無論、ユーザ特定情報は名前に限るものではなく、ユー
ザを認識できるものであればよい。また、ユーザ1とユ
ーザ2の個人認証キー109は、普段持ち歩くもの、こ
こでは、携帯のストラップに付いているものとするが、
無論、これに限られるものではないことは謂うまでもな
い。
【0031】いま、ユーザ1が携帯のストラップに付い
ている個人認証キー109をリモコンの挿入部(図示せ
ず)に差し込むと、個人認証キーデータ取得部110は
差し込まれた鍵の形からユーザ認証データを取得し、ユ
ーザ認証データ送信部111からユーザ認証手段102
へ赤外線で送る。ユーザ認証手段102はユーザ認証デ
ータ受信部112でユーザ認証データを受け取り、個人
データテーブル113に登録された認証用の鍵のデータ
と今回送られてきたデータを比較する。ここでは現在操
作しているのがユーザ1であることが認証される。但
し、ユーザ認証は予約操作や再生操作を行う前に行うも
のとする。
【0032】なお、当該ユーザ認証データ入力手段10
1からユーザ認証手段102への送信にはリモコン内蔵
の赤外線を用いるものとするが、無論、これに限らず、
BluetoothやIEEE802.11bなどの近
距離無線通信手段を用いて送信してもよい。
【0033】続いて、予約時間帯がユーザ間で競合する
ときの動作について説明する。ユーザ1が毎週月曜日2
1:00〜22:00の時間帯に放映されるある番組を
予約すると、予約管理手段103にはこの予約情報に加
えて、ユーザ認証部114から送られるユーザ特定情報
(ユーザ1の名前)が記憶される。
【0034】その後、ユーザ2がユーザ1と同様にユー
ザ認証をした後、月曜日の20:30〜21:30の時
間帯に放映されるある番組を予約しようとしたとする。
このとき、21:00〜21:30の時間帯で予約の競
合が発生するため、予約管理手段103は、予約時間帯
の競合の情報として予約時間帯が競合する旨を表示手段
108に表示させ、ユーザ2に伝える。従来のAVHD
Dレコーダでは誰が予約したのかまではわからなかった
が、当該AVHDDレコーダではユーザ特定情報(ここ
ではユーザの名前)が記憶されているため、予約管理手
段103は競合する予約情報を先に入力したユーザの名
前を表示手段108に表示させる。
【0035】以上のように、当該オーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置(AVHDDレコーダ)では、後
に予約したユーザが、交渉する相手や予約の優先度を判
断できるので、スムーズに予約の競合を解消できるよう
になる。
【0036】続いて、現在再生操作を行っている再生ユ
ーザと再生が指定された記録対象データを記録した記録
ユーザとが一致しない場合、再生が行われないようにす
るロック動作について説明する。ロック動作を行うため
に、再生手段107は、現在再生操作を行っている再生
ユーザと再生が指定された記録対象データを記録した記
録ユーザのユーザ認証データが一致しているか否かを判
断するためのロック手段(図示せず)を備える。
【0037】まず記録手段106がユーザ認証手段10
2から送られた記録ユーザのユーザ認証データとユーザ
特定情報を記録対象データと対応付けて蓄積手段105
に記録する。その後、その記録対象データの再生が行わ
れるとき、再生手段107は、ユーザ認証手段102か
ら送られてくる再生ユーザの入力したユーザ認証データ
と、記録対象データに対応付けて記録されている記録ユ
ーザのユーザ認証データとを比較し、記録ユーザと再生
ユーザが一致しているか否かを判断する。
【0038】ユーザ1(記録ユーザ)が、例えばその場
で録画を完了させ、その番組(記録対象データ)につい
てはユーザ1のみしか試聴できないように、蓄積手段1
05にその番組と対応付けてユーザ1のユーザ認証デー
タおよびユーザ特定情報を記録する。
【0039】その後、ユーザ2(記録ユーザ)がユーザ
認証を済ませて、ユーザ1が記録した番組を見ようとす
ると、再生手段107は、ユーザ認証手段102から送
られてくるユーザ2のユーザ認証データと、蓄積手段1
05に記録されているユーザ1のユーザ認証データを比
較する。この場合、再生ユーザ(ユーザ2)と記録ユー
ザ(ユーザ1)とが一致しないので、再生手段107
は、再生できない旨とこの番組を記録した記録ユーザ
(ユーザ1)のユーザ特定情報を表示手段108に表示
させ、再生を行わない。なお、その場で録画を完了させ
るだけではなく、予約録画の場合も同様である。
【0040】以上のように、当該オーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置(AVHDDレコーダ)では、蓄
積手段に蓄積された記録対象データの再生に対し、ユー
ザの認証を行い制限を加えることができるので、記録し
た番組で他のユーザに見せたくないものについては、他
のユーザによる再生を回避することができる。
【0041】なお、ユーザ認証データ入力手段に、当該
オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置の電源入の
信号を送信すると同時にユーザ認証データも送信するボ
タン(操作部)を具備させてもよい。つまり個人認証キ
ーからユーザ認証データを取得した後、このボタンを押
下することにより、電源入の信号とともにユーザ認証デ
ータが送信されるようにしてもよい。なお、操作部はボ
タンに限るものではないことはいうまでもない。
【0042】このようにすれば、電源入と同時にユーザ
認証が行われるので、番組予約時や蓄積された記録対象
データの再生時に始めてユーザ認証データを入力するの
に比べ、操作が簡便なものとなる。
【0043】なお、確実にユーザ認証データを送るため
に、ユーザ認証データ入力手段にデータ入力用画面を設
け、個人認証キーから取得したユーザ認証データを表示
させ、ユーザ固有のユーザ認証データと合っているかど
うかユーザが確かめられるようにしてもよい。
【0044】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
について説明する。
【0045】図2は、本実施の形態2によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。なお、前述した実施の形態1と同じ構
成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略
する。
【0046】図2に示すオーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置と図1に示すオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置の違いは、ユーザ認証用のユーザ認証デ
ータとして、例えば、リモコンキーなどを組み合わせた
パスワードを用いる点にある。図2に示すように、当該
装置のユーザ認証データ入力手段201は、各ユーザ固
有のパスワード(ユーザ認証データ)を入力するための
パスワード入力部202と、パスワード入力部202に
入力されたパスワード(ユーザ認証データ)をユーザ認
証手段102へ送信するユーザ認証データ送信部203
とを備えている。なお、パスワード入力部202は、こ
こでは複数のボタンからなるものとする。
【0047】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置において、現在操作しているユーザを認証
する際の動作について説明する。ここでは、実施の形態
1と同様、オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
が予約録画機能を有するAVHDDレコーダであって、
当該AVHDDレコーダはチューナーが1つしかなく、
同時に複数のテレビ番組を録画できないものとして説明
する。
【0048】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
してパスワードを個人データテーブル113に予め登録
している。無論、実施の形態1と同様、ユーザ特定情報
は名前に限るものではなく、ユーザを認識できるもので
あればよい。
【0049】いま、ユーザ1がパスワード入力部202
にパスワード(ユーザ認証データ)を入力すると、この
パスワードをユーザ認証データ送信部203からユーザ
認証手段102へ赤外線で送る。ユーザ認証手段102
はユーザ認証データ受信部112でパスワード(ユーザ
認証データ)を受け取り、個人データテーブル113に
登録されたユーザ認証用のパスワードと今回送られてき
たパスワードを比較する。ここでは現在操作しているの
がユーザ1であることが認証される。但し、ユーザ認証
は予約操作や再生操作を行う前に行うものとする。
【0050】なお、実施の形態1と同様、当該ユーザ認
証データ入力手段201からユーザ認証手段102への
送信にはリモコン内蔵の赤外線を用いるものとするが、
無論、これに限らず、BluetoothやIEEE8
02.11bなどの近距離無線通信手段を用いて送信し
てもよい。
【0051】予約時間帯がユーザ間で競合するときの動
作および再生時のロック動作については、実施の形態1
と同様であるので説明を省略する。以上のように、本実
施の形態2によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再
生装置は、実施の形態1のオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置に比べ、物理的な個人認証キーを持ち歩
かなくてもユーザ認証ができる。また、リモコンにユー
ザ認証データ入力手段を搭載する際に、パスワード入力
部としてリモコンに搭載されている既存のボタンを利用
すれば、新たにパスワード入力部を開発する必要が無
く、当該装置の製造コストを下げることができる。
【0052】なお、実施の形態1と同様、ユーザ認証デ
ータ入力手段に、当該オーディオ・ビジュアルデータ記
録再生装置の電源入の信号を送信すると同時にユーザ認
証データも送信するボタン(操作部)を具備させてもよ
い。つまりパスワード入力後、このボタンを押下するこ
とにより、電源入の信号とともにユーザ認証データが送
信されるようにしてもよい。
【0053】このようにすれば、電源入と同時にユーザ
認証が行われるので、番組予約時や蓄積された記録対象
データの再生時に始めてユーザ認証データを入力するの
に比べ、操作が簡便なものとなる。
【0054】また、実施の形態1と同様、確実にパスワ
ードを送るために、ユーザ認証データ入力手段にデータ
入力用画面を設け、入力したパスワードを表示させ、ユ
ーザ固有のパスワード(ユーザ認証データ)と合ってい
るかどうかユーザが確かめられるようにしてもよい。
【0055】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
について説明する。
【0056】図3は、本実施の形態3によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。なお、前述した実施の形態1と同じ構
成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略
する。
【0057】図3に示すオーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置と図1に示すオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置の違いは、ユーザ認証用のユーザ認証デ
ータとして、例えば指紋や声紋などのユーザの身体より
生成される特徴を用いた生体認証データを用いる点にあ
る。図3に示すように、当該装置のユーザ認証データ入
力手段301は、各ユーザ固有の生体認証データが生体
認証データ入力部(図示せず)に入力されるとその生体
認証データからユーザ認証データを取得するバイオメト
リクスデータ取得部302と、バイオメトリクスデータ
取得部302の取得したユーザ認証データをユーザ認証
手段102へ送信するユーザ認証データ送信部303と
を備えている。
【0058】なお、当該装置では、ユーザの身体より生
成される特徴を用いたデータとして生体認証データを用
いるが、これに限らず、例えば、各ユーザ固有の筆跡デ
ータが筆跡データ入力部に入力されるとその筆跡データ
からユーザ認証データを取得する筆跡データ取得部を具
備させてもよい。
【0059】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置において、現在操作しているユーザを認証
する際の動作について説明する。ここでは、実施の形態
1と同様、オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
が予約録画機能を有するAVHDDレコーダであって、
当該AVHDDレコーダはチューナーが1つしかなく、
同時に複数のテレビ番組を録画できないものとして説明
する。
【0060】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
してユーザの親指の指紋を数値化したデータを個人デー
タテーブル113に予め登録している。無論、実施の形
態1と同様、ユーザ特定情報は名前に限るものではな
く、ユーザを認識できるものであればよい。
【0061】いま、ユーザ1が親指を生体認証データ入
力部(図示せず)に押し当てると、バイオメトリクスデ
ータ取得部302は読み取った指紋の形をユーザ認証デ
ータとして数値化し、ユーザ認証データ送信部303か
らユーザ認証手段102へ赤外線で送る。ユーザ認証手
段102はユーザ認証データ受信部112でユーザ認証
データを受け取り、個人データテーブル113に登録さ
れたユーザ認証用のデータと今回送られてきたデータを
比較する。ここでは現在操作しているのがユーザ1であ
ることが認証される。但し、ユーザ認証は予約操作や再
生操作を行う前に行うものとする。
【0062】なお、実施の形態1と同様、当該ユーザ認
証データ入力手段301からユーザ認証手段102への
送信にはリモコン内蔵の赤外線を用いるものとするが、
無論、これに限らず、BluetoothやIEEE8
02.11bなどの近距離無線通信手段を用いて送信し
てもよい。
【0063】予約時間帯がユーザ間で競合するときの動
作および再生時のロック動作については、実施の形態1
と同様であるので説明を省略する。以上のように、本実
施の形態3によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再
生装置は、実施の形態1のオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置に比べ、物理的な個人認証キーを持ち歩
かなくてもユーザ認証ができる。また、実施の形態2の
オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置に比べ、パ
スワードを覚える必要がなく、ユーザの利便性を高める
ことができる。
【0064】なお、実施の形態1と同様、ユーザ認証デ
ータ入力手段に、当該オーディオ・ビジュアルデータ記
録再生装置の電源入の信号を送信すると同時にユーザ認
証データも送信するボタン(操作部)を具備させてもよ
い。つまり生体認証データを取得した後、このボタンを
押下することにより、電源入の信号とともにユーザ認証
データが送信されるようにしてもよい。
【0065】このようにすれば、電源入と同時にユーザ
認証が行われるので、番組予約時や蓄積された記録対象
データの再生時に始めてユーザ認証データを入力するの
に比べ、操作が簡便なものとなる。
【0066】また、実施の形態1と同様、確実にユーザ
認証データを送るために、ユーザ認証データ入力手段に
データ入力用画面を設け、生体認証データから取得した
ユーザ認証データを表示させ、ユーザ固有のユーザ認証
データと合っているかどうかユーザが確かめられるよう
にしてもよい。
【0067】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
について説明する。
【0068】図4は、本実施の形態4によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。なお、前述した実施の形態1と同じ構
成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略
する。
【0069】図5に示すオーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置と図1に示すオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置の違いは、当該装置と組の携帯可能な装
置、例えばリモコンを各ユーザ毎に設け、予め各ユーザ
毎に割当てられたユーザ認証用の固有のID(ユーザ認
証データ)のそれぞれを個別に保存する点にある。図5
に示すように、当該装置のユーザ認証データ入力手段4
01は、当該装置と組の携帯可能な装置、例えばリモコ
ンに組み込まれており、予め各個人に割当てられた固有
のID(ユーザ認証データ)を保存しておくユーザ認証
データ保存部402と、ユーザ認証データ保存部402
に保存されている固有のID(ユーザ認証データ)をユ
ーザ認証手段102へ送信するユーザ認証データ送信部
403とを備えている。
【0070】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置において、現在操作しているユーザを認証
する際の動作について説明する。ここでは、実施の形態
1と同様、オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
が予約録画機能を有するAVHDDレコーダであって、
当該AVHDDレコーダはチューナーが1つしかなく、
同時に複数のテレビ番組を録画できないものとして説明
する。
【0071】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
して予め割り当てられたユーザ固有のIDを個人データ
テーブル113に予め登録している。無論、実施の形態
1と同様、ユーザ特定情報は名前に限るものではなく、
ユーザを認識できるものであればよい。
【0072】また、ユーザはそれぞれ固有IDを埋め込
んだ自分専用のリモコンを所持しており、それを使って
装置を操作する。ユーザ認証時には、ユーザ認証データ
入力手段401(リモコン)に取り付けられたユーザ認
証ボタンを押すことで、固有IDがユーザ認証手段10
2へ送られる。
【0073】いま、ユーザ1がユーザ認証データ入力手
段401(リモコン)に取り付けられたユーザ認証ボタ
ンを押すと、予め記憶してある固有ID(ユーザ認証デ
ータ)をユーザ認証データ送信部403からユーザ認証
手段102へ赤外線で送る。ユーザ認証手段102はユ
ーザ認証データ受信部112で固有ID(ユーザ認証デ
ータ)を受け取り、個人データテーブル113に登録さ
れたユーザ認証用の固有IDと今回送られてきた固有I
Dを比較する。ここでは現在操作しているのがユーザ1
であることが認証される。但し、ユーザ認証は予約操作
や再生操作を行う前に行うものとする。
【0074】なお、実施の形態1と同様、当該ユーザ認
証データ入力手段401からユーザ認証手段102への
送信にはリモコン内蔵の赤外線を用いるものとするが、
無論、これに限らず、BluetoothやIEEE8
02.11bなどの近距離無線通信手段を用いて送信し
てもよい。
【0075】予約時間帯がユーザ間で競合するときの動
作および再生時のロック動作については、実施の形態1
と同様であるので説明を省略する。なお、今回は装置に
附属する個人専用リモコンを使っているが、携帯電話で
もよく、この場合、ユーザ認証には携帯電話に埋め込ま
れているIDを用いる。
【0076】以上のように、本実施の形態4によるオー
ディオ・ビジュアルデータ記録再生装置は、実施の形態
1のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置に比
べ、物理的な個人認証キーを持ち歩かなくても個人認証
ができる。また、実施の形態2のオーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置に比べ、パスワードを覚える必要
がなく、ユーザの利便性を高めることができる。また、
実施の形態3のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生
装置に比べ、構成が簡易であり、装置の製造コストを抑
えることができる。
【0077】なお、実施の形態1と同様、ユーザ認証デ
ータ入力手段に、当該オーディオ・ビジュアルデータ記
録再生装置の電源入の信号を送信すると同時にユーザ認
証データも送信するボタン(操作部)を具備させてもよ
い。つまりユーザ認証ボタンと電源ボタンを兼ねるボタ
ンを設け、このボタンを押下することにより、電源入の
信号とともにユーザ認証データが送信されるようにして
もよい。
【0078】このようにすれば、電源入と同時にユーザ
認証が行われるので、番組予約時や蓄積された記録対象
データの再生時に始めてユーザ認証データを入力するの
に比べ、操作が簡便なものとなる。
【0079】また、固有ID(ユーザ認証データ)を予
め記憶し、この記憶した固有IDを用いてユーザ認証を
行うので、ユーザがユーザ認証データを確認するための
データ入力画面を設けずに済む。無論、確実を規すため
に設けてもよい。
【0080】(実施の形態5)以下、本発明の実施の形
態5によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
について説明する。
【0081】図5は、本実施の形態5によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。なお、前述した実施の形態1と同じ構
成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略
する。
【0082】図5に示すオーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置と図1に示すオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置の違いは、予め各ユーザ毎に割当てられ
たユーザ認証用の固有のID(ユーザ認証データ)をす
べて保存しておき、ユーザ認証手段へ送信する固有ID
を切り替える点にある。図5に示すように、当該装置の
ユーザ認証データ入力手段501は、予め各個人に割当
てられた固有のID(ユーザ認証データ)を保存してお
き、ユーザ認証手段102へ送信するユーザ認証用の固
有IDを切り替える送信データ切り替え部502と、現
在操作しているユーザが送信データ切り替え部502を
操作して自己選択した固有IDをユーザ認証手段102
へ送信するユーザ認証データ送信部503とを備えてい
る。
【0083】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置において、現在操作しているユーザを認証
する際の動作について説明する。ここでは、実施の形態
1と同様、オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
が予約録画機能を有するAVHDDレコーダであって、
当該AVHDDレコーダはチューナーが1つしかなく、
同時に複数のテレビ番組を録画できないものとして説明
する。
【0084】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
してユーザ固有のIDを個人データテーブル113に予
め登録している。無論、実施の形態1と同様、ユーザ特
定情報は名前に限るものではなく、ユーザを認識できる
ものであればよい。
【0085】また、送信データ切り替え部502はリモ
コンについたスイッチより構成される。例えば、スイッ
チ1はユーザ1、スイッチ2はユーザ2のために割り当
てられている。また、ボタンを一つ設け、押下する回数
で切り替わるようにしてもよい。
【0086】いま、ユーザ1が送信データ切り替え部5
02のスイッチ1を選択して押すと、スイッチ1に割り
当てられた固有IDがユーザ認証データ送信部503か
らユーザ認証手段102へ赤外線で送られる。ユーザ認
証手段102はユーザ認証データ受信部112で固有I
D(ユーザ認証データ)を受け取り、個人データテーブ
ル113に登録されたユーザ認証用の固有IDと今回送
られてきた固有IDを比較する。ここでは現在操作して
いるのがユーザ1であることが認証される。但し、ユー
ザ認証は予約操作や再生操作を行う前に行うものとす
る。
【0087】なお、実施の形態1と同様、当該ユーザ認
証データ入力手段501からユーザ認証手段102への
送信にはリモコン内蔵の赤外線を用いるものとするが、
無論、これに限らず、BluetoothやIEEE8
02.11bなどの近距離無線通信手段を用いて送信し
てもよい。
【0088】予約時間帯がユーザ間で競合するときの動
作および再生時のロック動作については、実施の形態1
と同様であるので説明を省略する。以上のように、本実
施の形態5によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再
生装置は、実施の形態1のオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置に比べ、物理的な個人認証キーを持ち歩
かなくてもユーザ認証ができる。また、実施の形態2の
オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置に比べ、パ
スワードを覚える必要がなく、ユーザの利便性を高める
ことができる。また、実施の形態3のオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置に比べ、構成が簡易であり、
装置の製造コストを抑えることができる。また、実施の
形態4のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置に
比べ、リモコンは1つでよく、人数分用意する必要が無
いという利点がある。また、切り替えスイッチは簡単な
仕組みであるので、装置の製造コストを抑えることがで
きる。
【0089】なお、実施の形態1と同様、ユーザ認証デ
ータ入力手段に、当該オーディオ・ビジュアルデータ記
録再生装置の電源入の信号を送信すると同時にユーザ認
証データも送信するボタン(操作部)を具備させてもよ
い。つまり送信データ切り替え部で送信する固有ID
(ユーザ認証データ)を切り替えた後、このボタンを押
下するとことにより、電源入の信号とともにユーザ認証
データが送信されるようにしてもよい。
【0090】このようにすれば、電源入と同時にユーザ
認証が行われるので、番組予約時や蓄積された記録対象
データの再生時に始めてユーザ認証データを入力するの
に比べ、操作が簡便なものとなる。
【0091】また、実施の形態1と同様、確実に固有I
D(ユーザ認証データ)を送るために、ユーザ認証デー
タ入力手段にデータ入力用画面を設け、切り替えられた
固有IDを表示させ、ユーザ固有のIDと合っているか
どうかユーザが確かめられるようにしてもよい。
【0092】(実施の形態6)以下、本発明の実施の形
態6によるオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置
について説明する。
【0093】図6は、本実施の形態6によるオーディオ
・ビジュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。なお、前述した実施の形態4と同じ構
成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略
する。
【0094】図6に示すオーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置と図4に示すオーディオ・ビジュアルデー
タ記録再生装置の違いは、各ユーザのユーザ認証データ
と各ユーザの有する通信手段(例えば、携帯電話)とを
対応付ける通信手段データテーブルを保持し、予約時間
帯が競合するとき、先に番組予約を行ったユーザの入力
したユーザ認証データを基に特定した通信手段へ、予約
時間帯の競合の情報と、後から番組予約を行ったユーザ
により入力されたユーザ認証データを基に得たユーザ特
定情報とを送信し、かつ、現在再生が指定されている記
録対象データを記録した記録ユーザのユーザ認証データ
と現在再生操作を行っている再生ユーザのユーザ認証デ
ータとが一致しないとき、記録ユーザに対し、他のユー
ザが記録ユーザの記録した記録対象データの再生を指定
している旨、およびそのユーザのユーザ特定情報(ユー
ザの名前など)を送信する点にある。つまり、予約時間
帯の競合が発生したとき、先に予約を行ったユーザに対
し、予約時間帯の競合の情報として予約時間帯の競合す
る予約情報が入力された旨、および後に予約したユーザ
のユーザ特定情報(ユーザの名前など)を送信し、か
つ、現在再生が指定されている記録対象データを記録し
た記録ユーザと現在再生操作を行っている再生ユーザと
が一致しないとき、記録ユーザに対し、他のユーザが記
録ユーザの記録した記録対象データの再生を指定してい
る旨、およびそのユーザのユーザ特定情報(ユーザの名
前など)を送信するための通信手段601を備える点に
ある。
【0095】以下、当該オーディオ・ビジュアルデータ
記録再生装置の動作について説明する。ここでは、実施
の形態4と同様、オーディオ・ビジュアルデータ記録再
生装置が予約録画機能を有するAVHDDレコーダであ
って、当該AVHDDレコーダはチューナーが1つしか
なく、同時に複数のテレビ番組を録画できないものとし
て説明する。
【0096】また、ユーザ1とユーザ2が当該AVHD
Dレコーダを共有しており、ユーザ1とユーザ2は、ユ
ーザ特定情報として自分の名前を、ユーザ認証データと
してユーザ固有のIDを個人データテーブル113に予
め登録している。無論、実施の形態4と同様、ユーザ特
定情報は名前に限るものではなく、ユーザを認識できる
ものであればよい。
【0097】また、ユーザはそれぞれ固有IDを埋め込
んだ自分専用の携帯電話を所持しており、それを使って
装置を操作する。操作時には、ユーザ認証手段102に
内蔵されているWebサーバにアクセスする。このとき
固有IDが自動的にユーザ認証手段102へ送られ、ユ
ーザ認証が行われる。但し、ユーザ認証は予約操作や再
生操作を行う前に行うものとする。
【0098】いま、ユーザ1が携帯電話からユーザ認証
手段102に内蔵されているWebサーバにアクセスす
ると、ユーザ認証データ入力手段401はユーザの固有
IDを、インターネットもしくはイントラネット経由で
ユーザ認証手段102へ送る。ユーザ認証手段102は
そこでユーザ認証をし、現在操作しているのがユーザ1
であると認識する。
【0099】続いて、予約時間帯がユーザ間で競合する
ときの動作について説明する。ユーザ1が毎週月曜日2
1:00〜22:00の時間帯に放映されるある番組を
予約すると、予約管理手段103にはこの予約情報に加
えて、ユーザ認証部114から送られたユーザ特定情報
(ユーザ1の名前)が記憶される。
【0100】その後、ユーザ2がユーザ1と同様にユー
ザ認証をした後、月曜日の20:30〜21:30の時
間帯に放映されるある番組を予約しようとしたとする。
このとき、21:00〜21:30の時間帯で予約の競
合が発生する。
【0101】ここで、ユーザ2が予約登録を強行した場
合、予約管理手段103は通信手段601を用い、ユー
ザ1にメールを送り、予約の競合がおこり、誰によって
それが行われたのかを通知する。これによって、ユーザ
1はユーザ2に連絡を取り、予約の競合についてより早
く解決することができるようになる。
【0102】なお、今回はユーザ1に競合を知らせる場
合にメールを使ったが、電話をかけ、呼び出し音の回数
や音から知らせてもよい。また、表示手段108を用い
てユーザ2に予約の競合を知らせる際に、当該装置から
ユーザ1と連絡を取るかユーザ2に問い合わせ、すぐに
ユーザ2がユーザ1と連絡を取れるようにしてもよい。
この場合は、すぐにユーザ1の返事が聞けるため、競合
解消のリアルタイム性がより高まる。
【0103】また、ユーザ2がユーザ1の記録した番組
(記録対象データ)を再生しようとしてその再生がロッ
クされたときでも、再生手段により上記通信手段を制御
することにより、ユーザ1と連絡が取れ、ロックされた
番組について再生してもよいか問い合わせることができ
るようになる。
【0104】
【発明の効果】以上のように、本発明のオーディオ・ビ
ジュアルデータ記録再生装置によれば、ユーザの手を煩
わすことなく、簡単な入力によってユーザの認証を行う
ことができる。
【0105】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、予約時間帯が競合すると
き、後に予約したユーザに対し、予約時間帯の競合の情
報と、先に予約を行ったユーザのユーザ特定情報とを表
示するので、後に予約したユーザが交渉する相手や予約
の優先度を判断でき、ユーザ間でスムーズに予約の調停
を行うことができるようになり、予約の競合を解消でき
るようになる。
【0106】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、再生の指定された記録対象
データを記録した記録ユーザの入力したユーザ認証デー
タと現在再生操作を行っている再生ユーザの入力したユ
ーザ認証データとが一致したときのみ当該記録対象デー
タの再生を行うので、記録した番組を記録したユーザ本
人しか視聴できないようにすることができる。
【0107】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、予約時間帯が競合すると、
先に予約したユーザに対し、予約時間帯の競合の情報
と、後に予約したユーザのユーザ特定情報とを送信する
ので、ユーザ間でよりスムーズに予約の調停を行うこと
ができるようになり、予約の競合についてより早く解決
することができるようになる。
【0108】また、本発明のオーディオ・ビジュアルデ
ータ記録再生装置によれば、当該オーディオ・ビジュア
ルデータ記録再生装置の電源入の信号を送信すると同時
にユーザ認証データも送信するので、電源入と同時にユ
ーザ認証が行われ、操作が簡便なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【図2】本発明の実施の形態2によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【図3】本発明の実施の形態3によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【図4】本発明の実施の形態4によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【図5】本発明の実施の形態5によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【図6】本発明の実施の形態6によるオーディオ・ビジ
ュアルデータ記録再生装置の構成の一例を示すブロック
【符号の説明】
101 ユーザ認証データ入力手段 102 ユーザ認証手段 103 予約管理手段 104 記録対象データ入力手段 105 蓄積手段 106 記録手段 107 再生手段 108 表示手段 109 個人認証キー 110 個人認証キーデータ取得部 111 ユーザ認証データ送信部 112 ユーザ認証データ受信部 113 個人データテーブル 114 ユーザ認証部 201 ユーザ認証データ入力手段 202 パスワード入力部 203 ユーザ認証データ送信部 301 ユーザ認証データ入力手段 302 バイオメトリクスデータ取得部 303 ユーザ認証データ送信部 401 ユーザ認証データ入力手段 402 ユーザ認証データ保存部 403 ユーザ認証データ送信部 501 ユーザ認証データ入力手段 502 送信データ切り替え部 503 ユーザ認証データ送信部 601 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 D 5/765 5/91 L (72)発明者 武知 秀明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 加藤 尚徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 CA09 CB08 DA08 5C052 AA01 AB03 AB04 CC06 DD04 5C053 GB06 LA06 LA07 LA11 5D044 AB05 AB07 AB09 DE17 DE49 EF05 FG18 GK11 5D110 DA04 DA11 DA16 DE06 EA07 EA17 EB02 FA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組予約録画の可能なオーディオ・ビジュ
    アルデータ記録再生装置であって、 記録対象データを入力するための記録対象データ入力手
    段と、 記録対象データを蓄積するための蓄積手段と、 前記記録対象データ入力手段から入力された記録対象デ
    ータを前記蓄積手段に記録させるための記録手段と、 前記蓄積手段に蓄積された記録対象データを再生するた
    めの再生手段と、 ユーザ認証データを入力するためのユーザ認証データ入
    力手段と、 前記ユーザ認証データを基にユーザを特定するユーザ特
    定情報を得るユーザ認証手段と、 番組予約の情報および番組予約を行うユーザにより入力
    された前記ユーザ認証データを基に得た前記ユーザ特定
    情報を用いて予約状態を管理する予約管理手段と、 予約時間帯が競合するとき、予約時間帯の競合の情報
    と、先に番組予約を行ったユーザにより入力されたユー
    ザ認証データを基に得たユーザ特定情報とが表示される
    よう前記予約管理手段により制御される表示手段とを具
    備することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオーディオ・ビジュアルデ
    ータ記録再生装置であって、前記記録手段は記録対象デ
    ータとともにそのユーザ認証データを前記蓄積手段に記
    録し、前記再生手段は、再生の指定された記録対象デー
    タを記録した記録ユーザのユーザ認証データと現在再生
    操作を行っている再生ユーザの入力したユーザ認証デー
    タとを比較し、一致しているときにのみ当該記録対象デ
    ータの再生を行うことを特徴とするオーディオ・ビジュ
    アルデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1もしくは2のいずれかに記載のオ
    ーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置であって、各
    ユーザのユーザ認証データと各ユーザの有する通信手段
    とを対応付ける通信手段データテーブルを保持し、予約
    時間帯が競合するとき、先に番組予約を行ったユーザの
    入力したユーザ認証データを基に特定した通信手段へ、
    予約時間帯の競合の情報と、後から番組予約を行ったユ
    ーザにより入力されたユーザ認証データを基に得たユー
    ザ特定情報とを送信する手段を具備することを特徴とす
    るオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記ユーザ認証手段は、前記ユーザ認証デ
    ータ入力手段からの信号を受信するユーザ認証データ受
    信部と、ユーザ特定情報とユーザ認証データとを対応付
    けるための個人データテーブルと、前記ユーザ認証デー
    タ受信部の受信したユーザ認証データと前記個人データ
    テーブルとを用いることでユーザ特定情報を得るユーザ
    認証部とを具備することを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユー
    ザ固有の個人認証キーが挿入される挿入部と、個人認証
    キーが挿入されるとその個人認証キー固有のユーザ認証
    データを取得する個人認証キーデータ取得部と、前記個
    人認証キーデータ取得部の取得したユーザ認証データを
    前記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認証データ送信部
    とを具備することを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユー
    ザ固有のユーザ認証データを入力するためのパスワード
    入力部と、前記パスワード入力部に入力されたユーザ認
    証データを前記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認証デ
    ータ送信部とを具備することを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載のオーディオ・ビジュアルデータ記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユー
    ザ固有の生体認証データを入力するための生体認証デー
    タ入力部と、生体認証データが入力されるとその生体認
    証データからユーザ認証データを取得するバイオメトリ
    クスデータ取得部と、前記バイオメトリクスデータ取得
    部の取得したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段へ
    送信するユーザ認証データ送信部とを具備することを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載のオーディオ
    ・ビジュアルデータ記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記ユーザ認証データ入力手段は、各ユー
    ザ固有の筆跡データを入力するための筆跡データ入力部
    と、筆跡データが入力されるとその筆跡データからユー
    ザ認証データを取得する筆跡データ取得部と、前記筆跡
    データ取得部の取得したユーザ認証データを前記ユーザ
    認証手段へ送信するユーザ認証データ送信部とを具備す
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    オーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置。
  9. 【請求項9】前記ユーザ認証データ入力手段は、当該オ
    ーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置と組の携帯可
    能な装置であって、予め各ユーザ毎に割り当てられた固
    有のユーザ認証データのそれぞれを各装置毎に保存し、
    その保存したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段へ
    送信するユーザ認証データ送信部を具備することを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載のオーディオ・
    ビジュアルデータ記録再生装置。
  10. 【請求項10】前記ユーザ認証データ入力手段は、予め
    各ユーザ毎に割り当てられた固有のユーザ認証データを
    すべて保存し、前記ユーザ認証手段へ送信するユーザ認
    証データを切り替える送信データ切り替え部と、現在操
    作しているユーザが前記送信データ切り替え部を操作し
    て自己選択したユーザ認証データを前記ユーザ認証手段
    へ送信するユーザ認証データ送信部とを具備することを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のオーディ
    オ・ビジュアルデータ記録再生装置。
  11. 【請求項11】請求項1から10のいずれかに記載のオ
    ーディオ・ビジュアルデータ記録再生装置であって、前
    記ユーザ認証データ入力手段は、当該オーディオ・ビジ
    ュアルデータ記録再生装置の電源入の信号を送信すると
    同時にユーザ認証データも送信するための操作部を具備
    することを特徴とするオーディオ・ビジュアルデータ記
    録再生装置。
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