JPWO2006043410A1 - 予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法、及び予約管理用プログラム - Google Patents

予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法、及び予約管理用プログラム Download PDF

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Abstract

ユーザーが予約の競合状態を確実に認識可能であり、ユーザーに対して当該競合状態を未然に回避することができる予約管理システムを提供すること。
予約管理システムは、機器4,5の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置2,3と、機器4,5と、がネットワーク1を介して接続されるシステムであり、少なくとも二つの前記予約管理装置2,3が互いにネットワーク1を介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に各予約管理装置2,3にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。

Description

本願は、ネットワークを介して接続された機器を用いて録画予約等の予約管理を行う予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法、及び予約管理用プログラム等の技術分野に関する。
従来、予約管理を行う発明としては、特許文献1〜4に開示されたものがある。まず、特許文献1に開示された録画予約方法は、録画装置でされた録画の予約状況の通知を受信し、端末からリモートでされる予約の設定の要求を受信し、録画装置における予約状況と端末による予約設定要求との整合性(競合状態)を確認し、その予約設定要求を受理することができない場合(整合性がない場合)、端末へ警告を通知するようにしている。
したがって、特許文献1に開示された録画予約方法は、リモート端末からの予約登録時に予約の整合性を確認し、整合性がない場合には端末側に通知するようにしている。
また、特許文献2に開示された番組予約システムは、複数の放送受信装置と予約制御装置とを備えたシステムであって、前記複数の放送受信装置の各々と前記予約制御装置とを通信可能に接続する接続手段と、前記複数の放送受信装置のうちの第1の放送受信装置において番組予約に重複が発生した場合に、当該番組予約に関する予約情報を前記接続手段を介して前記予約制御装置に通知する通知手段と、前記複数の放送受信装置のうちの前記第1の放送受信装置を除く他の放送受信装置の一つに対して、前記予約情報に基づく番組予約を前記接続手段を介した通信により行う予約手段とを備えたシステムである。
したがって、特許文献2に開示された番組予約システムは、番組予約が重複したときに、予約制御装置に通知する、あるいはユーザーに通知するようにしたものである。
さらに、特許文献3に開示された録画予約管理装置は、2つの予約情報が重複した場合、それら2つの予約情報を表示する情報表示手段を備え、その情報表示手段を用いて、前記2つの予約情報のうちの一方を選択する指示を、録画予約管理装置本体の操作者から受け付けるようにしたものである。
したがって、特許文献3に開示された録画予約管理装置は、入力された番組予約情報が重複したときに、重複する予約情報を表示するようにしたものである。
以上のように上記特許文献1〜3に開示された発明は、予約が登録された時点、あるいは放送受信装置等の機器から予約情報を受け取った時点で、予約を管理する装置が、既に登録されている予約との競合チェックを行い、競合(重複)が検出された際にユーザー等にその旨を伝えるといったものである。すなわち、特許文献1〜3に開示された発明は、予約の登録または予約情報の受信時をトリガとして競合チェック処理を開始するようにしている。
そして、特許文献4に開示された放送番組記録再生システムは、ブリテンボードサブユニットに機器の予約情報を登録し、IEEE1394規格(正式名称は、「IEEE Std.1394-1995 IEEE Standard for a High Performance Serial Bus」である。)に準拠したバス上でのデータの送受信により予約情報の確認を可能とし、上記の機器であるターゲット機器が予約の設定の可否を通知するようにしたものである。
この特許文献4に開示された発明は、予約に使用する機器自らが所定のタイミングで予約設定の可否を通知するというものである。
特開2002−158951号公報 特開2001−333337号公報 特開平11−136615号公報 特開2002−51284号公報
上述した特許文献1〜3に開示された発明は、予約情報が登録された時点で競合チェックを行うものの、ネットワーク上の予約管理装置あるいは予約に使用する機器の構成が変化した際、例えば予約管理装置あるいは予約に使用する機器がネットワークから離脱した際の競合チェックは行わないものである。そのため、予約情報登録時に予約管理装置間で予約情報のやり取りが行われ、登録済みの予約と競合することが判明した場合には、ユーザーにその旨を通知する等の対応が行われるようになっている。
しかしながら、特許文献1〜3に開示された発明は、ある予約情報が登録されている第1の予約管理装置がネットワークから離脱し、第1の予約管理装置がネットワークから外れている間に、第2の予約管理装置に第1の予約管理装置と競合する予約情報が登録されてしまう可能性がある。この場合、第1の予約管理装置と第2の予約管理装置は、ネットワークを介して接続されていないため、競合チェックを互いに行うことはできない。さらに、この状態で再度第1の予約管理装置がネットワークに接続された場合には、ネットワーク上のシステム全体として競合状態が生じているにもかかわらず、その事実をユーザーは認識することができないという不具合がある。
また、特許文献4に開示された発明は、機器がネットワークに接続された際に、予約管理装置が機器に登録されている予約情報のチェックを行わない。つまり、特許文献4に開示された発明は、機器にブリテンボードサブユニットが実装され、上記機器を使用する予約情報が予約管理装置により登録される。この予約管理装置と上記機器との間のネットワーク接続が外れた状態で、上記機器に登録された予約情報と重複する予約情報を他の機器が登録してしまうという可能性がある。
なお、特許文献4のブリテンボードサブユニットとは、あくまでも予約掲示板機能を有するものであり、規格上競合(重複)する予約情報の書き込みを妨げるものではなく、またブリテンボードサブユニット自身では、競合チェックを行うことは特に規定されていない。このような状況下において、予約管理装置と上記機器が再度ネットワーク接続された場合にも、予約の競合チェックが行われることはなく、ネットワーク上のシステム全体として競合状態が生じるにもかかわらず、その事実をユーザーは認識することができないという不具合がある。
そこで、本願は、上記の各事情を考慮してなされたもので、その課題の一例は、ユーザーが予約の競合状態を確実に認識可能であり、ユーザーに対して当該競合状態を未然に回避することができる予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法、及び予約管理用プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムであって、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項2に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムであって、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項4に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置であって、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項5に記載の発明は、機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置であって、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項7に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理方法であって、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項8に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理方法であって、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項9に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理方法であって、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項10に記載の発明は、機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理方法であって、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
上記の課題を解決するため、請求項11に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムに含まれるコンピュータを、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
上記の課題を解決するため、請求項12に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムに含まれるコンピュータを、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
上記の課題を解決するため、請求項13に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
上記の課題を解決するため、請求項14に記載の発明は、機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
第1実施形態の予約管理システムの構成を示すブロック図である。 図1の予約管理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の予約情報を示す説明図である。 マスターである予約管理装置が予約登録要求を受けた場合の動作を示すフローチャートである。 図4において予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 図4において予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 スレーブである予約管理装置が予約登録要求を受けた場合の動作を示すフローチャートである。 図7において予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 図7において予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 スレーブである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作を示すフローチャートである。 マスターである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作を示すフローチャートである。 機器がネットワーク接続されたことを検出した時のマスターである予約管理装置の動作を示すフローチャートである。 機器がネットワーク接続されたことを検出した時のスレーブである予約管理装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態においてスレーブである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態においてマスターである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク
2 予約管理装置
3 予約管理装置
4 機器
5 機器
7 要求・通知処理部
8 ネットワーク通信部
9 機器管理部
10 予約管理部
11 予約整合性判断部
12 機器予約テーブルアクセス部
13 予約情報管理部
14 予約データベース
以下、本願の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、ネットワークを介して接続された機器(A)〜(C)を使用して録画予約等の予約管理を行う予約管理システムに適用した場合を示している。
また、以下の説明において、上記ネットワークにはIEEE1394規格等のネットワークが使用され、上記機器の具体例としては、デジタルチューナー、D−VHS(Data VHS)、AVハードディスク装置等のAV(Audio Visual)機器であり、また予約管理装置の具体例としては、デジタルTVやデジタルチューナー、パーソナルコンピュータ等の装置を適用した場合を示している。
(I)予約管理システムの構成
図1は第1実施形態の予約管理システムの構成を示すブロック図、図2は図1の予約管理装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ネットワーク1はIEEE1394規格等のネットワークであり、このネットワーク1を介して予約管理装置2と機器(A)4,機器(B)5とが互いに接続されている。また、機器(C)もネットワーク1を介して予約管理装置2と機器4,5にそれぞれ接続されている。なお、機器(C)は、予約管理装置の機能を兼ね備えていることから、以下の説明では予約管理装置3として説明し、また機器(A)を単に機器4,機器(B)を機器5として説明する。
このように構成された予約管理システムでは、ユーザーが予約管理装置2,3に対しリモコン等の遠隔操作手段によって遠隔操作を行うことにより、予約管理装置2,3に予約情報が登録され、指定の時刻に到達した際に予約管理装置2,3からネットワーク1を経由して操作コマンドが各機器4,5に送信され、これらの機器4,5で所望の予約動作が実行される。
(II)予約管理装置の構成
次に、予約管理装置2,3の構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように予約管理装置2,3は、要求・通知処理部7、ネットワーク通信部8、機器管理部9及び予約管理部10から大略構成されている。この予約管理部10は、予約整合性判断部11、機器予約テーブルアクセス部12、予約情報管理部13及び予約データベース14から構成されている。なお、要求・通知処理部7は、本願の通知手段の一例を構成し、ネットワーク通信部8は、本願の検出手段を構成し、また予約整合性判断部11は、本願の判断手段を構成する。
次に、概要動作について説明する。
要求・通知処理部7は、ユーザーや予約アプリケーション等とのインターフェースを行い、ユーザーや予約アプリケーション等から予約管理部10に対する要求を受け付けた際には、この要求情報を予約管理部10に送信し、当該予約管理部10からの応答を受信して要求元であるユーザーや予約アプリケーション等に渡す。
また、要求・通知処理部7は、予約管理部10により生成された通知を示す情報を受信してユーザー等に提示する。ここで、相手がユーザーの場合、要求・通知処理部7はユーザーインターフェースとしての機能を有し、リモコンやキー、タッチパネル等の操作部材の操作により要求を受け付ける一方、応答や通知については、ディスプレイ上にグラフィカルにあるいは文字出力により表示するか、音声を用いて放音表示される。また、これら文字出力や音声を併用して表示してもよい。
ネットワーク通信部8は、ネットワーク1経由での他の予約管理装置2又は3や機器4,5とのデータの送受信、ネットワーク1に対する接続、離脱等の機器構成の変化を機器管理部9や予約管理部10に通知する等の機能を有する。
機器管理部9は、ネットワーク通信部8からネットワーク1に機器が追加接続された旨の通知を受けた際にネットワーク通信部8のサービスを利用して対象機器にアクセスし、各種情報を取得することによって機器の種別を特定する。また、機器管理部9では、対象機器が予約管理装置であるか否かの判定も行われる。この判定結果は、予約管理部10に出力される。
予約管理部10は、上述したように予約整合性判断部11、機器予約テーブルアクセス部12、予約情報管理部13、予約データベース14から構成される。
予約管理部10の機器予約テーブルアクセス部12は、予約整合性判断部11からの要求を受けた際にネットワーク通信部8を経由して予約テーブルを有する機器にアクセスし、予約情報の読み出し及び書き込み処理を実行する。
この予約テーブルの一例としては、1394TA(Trade Association)で規格化されているブリテンボードサブユニット(AV/C(Audio/Video Control)コマンドの中のBulletin Board Subunit)が挙げられる。これは、機器に対して予約情報を自由に書き込むことができる掲示板(予約テーブル)機能を備えたものである。この予約テーブルを参照することにより、この機器を使用する予約の状況を把握することができる。
但し、この予約テーブルは、競合する予約情報の書き込みを妨げるものではなく、予約の整合性、つまり予約が競合するか否かについての判断は、予約エントリを書き込む側の機器に委ねられているため、この予約テーブルのみを利用して予約に整合性があること、すなわち競合する予約が存在しないことを確認することはできない。
予約情報管理部13は、登録された予約に関する情報をデータベース化して記録保持するための予約データベース14の管理を行う。登録された予約に関する予約情報RIの例を図3に示す。この予約情報RIは、予約整合性判断部11からの要求を受けて登録、削除、更新が行われる。また、予約情報管理部13は、ネットワーク通信部8経由で他の予約管理装置からの予約情報取得要求を受けた場合、必要な予約情報を取り出して要求元に送信する。
予約情報RIは、図3に示すように予約ID(identification)、予約の開始時刻、予約の終了時刻及び予約する使用機器を示す情報が予約データベース14に記録されている。
具体的には、例えば予約IDが「00000001」の場合は、録画等の予約の開始時刻が2004年6月1日の10:00、終了時刻が2004年6月1日の11:00、使用機器が機器4である。また、予約IDが「00000002」の場合は、録画等の予約の開始時刻が2004年6月1日の17:00、終了時刻が2004年6月1日の19:00、使用機器が機器4,機器5である。さらに、予約IDが「00000003」の場合は、録画等の予約の開始時刻が2004年6月2日の11:00、終了時刻が2004年6月2日の12:00、使用機器が機器5である。そして、予約IDが「00000004」の場合は、録画等の予約の開始時刻が2004年6月3日の13:00、終了時刻が2004年6月3日の15:00、使用機器が機器4,機器5である。
また、図2における予約整合性判断部11は、要求・通知処理部7を介してユーザー等や予約アプリケーション等からの予約登録、予約キャンセル、予約内容変更等の要求を受け付ける。この際、予約整合性判断部11は、予約の競合状況を調査して要求が受付可能か否かを判断する処理を実行する。
この予約の競合については、予約整合性判断部11が予約情報管理部13に問い合わせて既に登録されている情報を参照することにより判断が行われる。予約整合性判断部11は、ネットワーク1上に予約管理装置が複数存在する場合、他の予約管理装置に対して予約競合チェック依頼を行い、ネットワーク1全体での予約の競合状況を確認する。予約の整合性に問題がない場合は、予約情報管理部13を通じて予約データベース14に予約情報を登録する。予約に使用する機器が予約テーブルを有する場合には、機器予約テーブルアクセス部12に機器への予約情報RIの書き込みを依頼する。
また、予約整合性判断部11は、機器管理部9からネットワーク1に機器あるいは予約管理装置が参加(以下、接続ともいう。)した旨の通知を受ける。予約管理装置がネットワーク1に参加した旨の通知を受けた場合には、予約情報管理部13が管理する予約情報と対象の予約管理装置が管理する予約情報RIの整合性を調査することにより、ネットワーク1全体での予約の競合状況を確認する。
さらに、予約テーブルを有する機器がネットワーク1に参加した場合には、機器予約テーブルアクセス部12に予約情報RIの取得を依頼し、予約情報管理部13が管理する予約情報との競合状況を確認する。これらいずれの場合も競合状態を検出した場合には、要求・通知処理部7を介してその旨をユーザー等に通知する。この際、競合する予約の予約情報も併せてユーザー等に提供される。
なお、図1に示すようにネットワーク1上に予約管理装置が複数存在する場合には、予約の登録等の際にネットワーク1全体での予約の整合性に矛盾が生じないようにするため、代表となる一つの予約管理装置にて予約競合チェック処理の排他制御が行われる。このため、予約管理装置が代表か否かを示す属性情報としての「マスター属性情報」が定義されており、代表となる予約管理装置2のマスター属性は「マスター」、代表以外の予約管理装置3のマスター属性は「スレーブ」と設定される。このマスター属性の設定は、予約管理装置のGUID(Global Unique Identifier)等の機器識別子の値等に基づいて決定される。具体的には、上記機器識別子の値が最も大きいものを「マスター」とする方法を使用することができる。
(III)予約管理システムの動作
・ 予約登録要求を受けた時の動作
ネットワーク1上のシステム構成が図1に示すように機器が2台と予約管理装置が2台の例について説明する。
(1−1)マスターである予約管理装置2が予約登録要求を受けた場合の動作
なお、マスターである予約管理装置2とスレーブである予約管理装置3の構成が同一であるため、以下に示すフローチャートでは、便宜上、マスターである予約管理装置2の要求・通知処理部を7a、予約管理部を10a、予約データベースを14aのように番号に「a」を付し、スレーブである予約管理装置3の要求・通知処理部を7b、予約管理部を10b、予約データベースを14bのように番号に「b」を付して説明する。
マスターである予約管理装置2の要求・通知処理部7aがユーザー等から予約登録要求を示す情報を受信した際には、その旨の情報が予約管理装置2の予約管理部10aに出力される。この時のシステム全体での処理の流れを図4〜図6に示す。図4は予約登録要求に対して予約登録が成功した場合の処理の流れを示すフローチャート、図5は予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャート、図6は予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図4に基づいて予約登録要求に対して予約登録が成功した場合の動作について説明する。
図4に示すように、まず、ユーザーU1がリモコンやキー、タッチパネル等の操作部材を操作することにより予約管理装置2の予約管理部10aが要求・通知処理部7aを介して予約登録要求を受け取った場合(ステップS1)には、予約管理部10aが予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定される(ステップS2)。
次に、予約管理部10aは、ステップS3で予約データベース14aに対して予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS4)した後、当該予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS5)。すなわち、予約管理部10aは、予約データベース14a上に登録されている全ての予約データを取り出し、要求された予約情報と比較することにより競合の有無の確認(以下、競合チェックという。)を行う(ステップS6)。
そして、ステップS6で競合していないと判断された場合には、要求された予約データに対する予約競合チェック依頼を示す情報を予約管理装置3に送信する(ステップS7)。
この予約競合チェック依頼情報を受信した予約管理装置3の予約管理部10bは、ステップS8で予約データベース14bに対して予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS9)した後、当該予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS10)。すなわち、予約管理部10bは、自らが保持する予約データベース14b上に登録されている全てのデータを取り出し、予約管理装置2から受け取った予約情報と比較することにより競合チェックを行い(ステップS11)、受け取った予約データが競合を示すデータでなかった場合、その旨の応答を予約管理装置2の予約管理部10aに送信する。(ステップS12)。
次いで、予約管理装置2は、予約データベース14aに予約情報の登録を要求し(ステップS13)、予約データベース14aでは、当該要求された予約情報の登録処理を実行し(ステップS14)、その旨を応答する(ステップS15)。
さらに、予約管理装置2は、機器4に対して機器予約テーブルの登録を要求し(ステップS16)、予約動作に使用される機器4が書き込み可能な機器予約テーブルを持つ場合には、機器予約テーブルへの登録処理を行い、予約管理装置2からの登録要求に対して応答する(ステップS17,S18)。
続いて、予約管理装置2は、ステップS2で設定した予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除した後、要求・通知処理部7a経由でユーザーU1に予約登録が成功した旨が要求に対する応答として出力される(ステップS19,S20)。
次に、図5に基づいて予約管理装置2にて競合を検出した場合の動作について説明する。なお、ステップS1〜S6までの処理は、図4に示すフローチャートと同様であるので、その説明を省略する。
図5に示すように、ステップS6において、既に登録されている予約と競合する場合、予約管理部10aは、ステップS2で設定した予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除(ステップS6a)した後、要求・通知処理部7a経由でユーザーU1に競合している旨を予約登録要求に対する応答として出力する(ステップS6b)。
さらに、図6に基づいて予約管理装置3にて競合を検出した場合の動作について説明する。なお、ステップS1〜S11までの処理は、図4に示すフローチャートと同様であるので、その説明を省略する。
図6に示すように、ステップS11において、予約管理部10bは、自らが保持する予約データベース14b上に登録されている全てのデータを取り出し、予約管理装置2から受け取った予約データと比較することにより競合チェックを行い(ステップS11)、競合を示すものであった場合、その旨の応答を予約管理装置2の予約管理部10aに送信する。(ステップS11a)。
そして、予約管理部10aは、ステップS2で設定した予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除(ステップS11b)した後、要求・通知処理部7a経由でユーザーU1に競合している旨を予約登録要求に対する応答として出力する(ステップS11c)。
(1−2)スレーブである予約管理装置3が予約登録要求を受けた場合の動作
スレーブである予約管理装置3の要求・通知処理部7bがユーザー等から予約登録要求を示す情報を受信した際には、その旨の情報が予約管理装置3の予約管理部10bに出力される。この時のシステム全体での処理の流れを図7〜図9に示す。図7は予約登録要求に対して予約登録が成功した場合の処理の流れを示すフローチャート、図8は予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャート、図9は予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図7に基づいて予約登録要求に対して予約登録が成功した場合の動作について説明する。
図7に示すように、まず、ユーザーU2がリモコンやキー、タッチパネル等の操作部材を操作することによりスレーブである予約管理装置3の予約管理部10bが要求・通知処理部7bを介して予約登録要求を受け取った場合(ステップS31)には、マスターである予約管理装置2の予約管理部10aに対し予約登録・更新要求の受付禁止依頼を示す情報を送信する(ステップS32)。
この受付禁止依頼情報を受信した予約管理装置2の予約管理部10aは、ステップS33で予約登録・更新要求の受付禁止状態の設定を行った後、当該受付禁止依頼情報の応答を予約管理装置3の予約管理部10bに行う(ステップS34)。
この応答を示す情報を受け取った予約管理装置3の予約管理部10bは、ステップS35で予約データベース14bに対して予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS36)した後、当該予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS37)。すなわち、予約管理部10bは、予約データベース14b上に登録されている全ての予約データを取り出し、要求された予約情報と比較することにより競合チェックを行う(ステップS38)。
そして、ステップS38で競合していないと判断された場合には、要求された予約データに対する予約競合チェック依頼を予約管理装置2に送信する(ステップS39)。この予約競合チェック依頼情報を受信した予約管理装置2は、ステップS40で予約データベース14aに対して予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS41)した後、当該予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS42)。すなわち、予約管理部10aは、自らが保持する予約データベース14a上に登録されている全てのデータを取り出し、予約管理装置3から受け取った予約情報と比較することにより競合チェックを行い(ステップS43)、その結果を予約管理装置3の予約管理部10bに送信する。したがって、予約競合チェック依頼に対する応答が競合を示すものでなかった場合には、予約管理装置2の予約管理部10bにその旨を出力する(ステップS44)。
次いで、予約管理部10bは、予約データベース14bに予約情報の登録を要求し(ステップS45)、予約データベース14bでは、当該要求された予約情報の登録処理を実行し(ステップS46)、その旨を予約管理部10bに応答する(ステップS47)。
さらに、予約管理装置3の予約管理部10bは、機器4に対して機器予約テーブルの登録を要求し(ステップS48)、予約動作に使用される機器4が書き込み可能な機器予約テーブルを持つ場合には、機器予約テーブルへの登録処理を行い、登録要求に対して応答する(ステップS49,S50)。
続いて、予約管理装置3は、マスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する(ステップS51)。この受付禁止解除依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除を行った後、その応答を返信する(ステップS52,S53)。この応答を受け取った予約管理装置3の予約管理部10bは、要求・通知処理部7b経由でユーザーU2に対して予約登録が成功した旨を要求に対する応答として出力する(ステップS54)。
なお、図7において、ユーザーU2からの予約登録要求に基づく処理が実行されている間にユーザーU1からの予約登録要求を予約管理装置2が受け付けた場合には、ユーザーU2からの要求に対する処理が完了するまで、つまり図7において予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する(ステップS51)まで保留され、完了した後に改めて予約管理部10aにより予約登録処理が開始される。但し、既に競合する予約が登録されている場合には、この要求は失敗に終わることになる。
次に、図8に基づいて予約管理装置3にて競合を検出した場合の動作について説明する。なお、ステップS31〜S38までの処理は、図7に示すフローチャートと同様であるので、その説明を省略する。
図8に示すように、ステップS38において、既に登録されている予約と競合する場合、予約管理部10bは、マスターである予約管理装置2に対しステップS33で設定した予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除依頼を示す情報を送信する(ステップS38a)。この情報を受けた予約管理装置2は、ステップS38bで予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除処理を行った後、予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除依頼に関する応答を返信する(ステップS38c)。この応答を受け取った予約管理装置3の予約管理部10bは、要求・通知処理部7b経由でユーザーU2に競合している旨を予約登録要求に対する応答として出力する(ステップS38d)。
なお、図8において、ユーザーU2からの予約登録要求に基づく処理が実行されている間にユーザーU1からの予約登録要求を予約管理装置2が受け付けた場合には、ユーザーU2からの要求に対する処理が完了するまで、つまり図8において予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する(ステップS38b)まで保留され、完了した後に改めて予約管理部10aにより予約登録処理が開始される。
さらに、図9に基づいて予約管理装置2にて競合を検出した場合の動作について説明する。なお、ステップS31〜S43までの処理は、図7に示すフローチャートと同様であるので、その説明を省略する。
図9に示すように、ステップS43において、競合チェックを行い、予約競合チェック依頼に対する応答が競合を示すものであった場合には、予約管理装置3の予約管理部10bにその旨を出力する(ステップS43a)。
そして、予約管理部10bは、マスターである予約管理装置2に対しステップS33で設定した予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除依頼を示す情報を送信する(ステップS43b)。この情報を受けた予約管理装置2は、ステップS43cで予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除処理を行った後、予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除依頼に関する応答を行う(ステップS43d)。この応答を受け取った予約管理装置3の予約管理部10bは、要求・通知処理部7b経由でユーザーU2に競合している旨を予約登録要求に対する応答として出力する(ステップS43e)。
なお、図9において、ユーザーU2からの予約登録要求に基づく処理が実行されている間にユーザーU1からの予約登録要求を予約管理装置2が受け付けた場合には、図7及び図8と同様にユーザーU2からの要求に対する処理が完了するまで、つまり図9において予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する(ステップS43c)まで保留され、完了した後に改めて予約管理部10aにより予約登録処理が開始される。
(2)予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した場合の動作
(2−1)スレーブである予約管理装置3がネットワークに参加したことを検出した時の動作
マスターである予約管理装置2において、スレーブである予約管理装置3がネットワーク1を介して接続されたことを検出した際のシステム全体での処理の流れを図10に示す。
図10に示すように、まず予約管理装置2の予約管理部10aが予約管理装置3の参加を検出した場合には、予約管理部10aが予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定される(ステップS61〜S63)。
次に、予約管理部10aは、ステップS64で予約データベース14aに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS65)した後、当該全予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS66)。すなわち、予約管理部10aは、予約データベース14a上に登録されている全ての予約データを取り出し、このデータに対する予約競合チェック依頼の情報を予約管理装置3に送信する(ステップS67)。
この予約競合チェック依頼情報を受信した予約管理装置3は、ステップS68で予約データベース14bに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS69)した後、当該全予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS70)。すなわち、予約管理部10bは、自らが保持する予約データベース14b上に登録されている全てのデータを取り出し、予約管理装置2から受け取った予約データと比較することにより競合チェックを行い(ステップS71)、その結果を予約管理装置2に送信する(ステップS72)。
次いで、予約競合チェック依頼に対する応答を受けた予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除(ステップS73)した後、受け取った結果が競合状態であることを検出した場合には、予約管理装置2の要求・通知処理部7aを通じてユーザーU1に競合状態が発生したことを通知する(ステップS74)。
(2−2)マスターである予約管理装置2がネットワークに参加したことを検出した時の動作
スレーブである予約管理装置3において、マスターである予約管理装置2がネットワーク1を介して接続されたことを検出した際のシステム全体での処理の流れを図11に示す。
図11に示すように、まず予約管理装置3の予約管理部10bが予約管理装置2の参加を検出した場合には、予約管理部10bが予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止依頼を示す情報を送信する(ステップS81〜S83)。
この受付禁止依頼情報を受信した予約管理装置2の予約管理部10aは、予約登録・更新要求の受付禁止状態の設定を行った後、要求受付禁止依頼の応答を返信する(ステップS84,S85)。
この要求受付禁止依頼の応答を受け取った予約管理装置3は、ステップS86で予約データベース14bに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS87)した後、当該全予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS88)。すなわち、予約管理部10bは、予約データベース14b上に登録されている全ての予約データを取り出し、このデータに対する予約競合チェック依頼を示す情報を予約管理装置2に送信する(ステップS89)。
この予約競合チェック依頼に対する応答を受けた予約管理装置2は、ステップS90で予約データベース14aに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS91)した後、当該全予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS92)。すなわち、予約管理部10aは、自らが保持する予約データベース14a上に登録されている全てのデータを取り出し、予約管理装置3から受け取った予約データと比較することにより競合チェックを行い(ステップS93)、その結果を予約管理装置3に送信する(ステップS94)。
次いで、予約競合チェック依頼に対する応答を受けた予約管理装置3は、ステップS95でマスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する。この受付禁止解除依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除(ステップS96)を行った後、その応答を返信する(ステップS97)。当該応答を受け取った予約管理装置3において先に受け取った競合チェック依頼の結果が競合状態であると検出した場合には、予約管理装置3の要求・通知処理部7bを通じてユーザーU2に競合状態が発生したことを通知する(ステップS98)。
なお、予約管理装置2と予約管理装置3がネットワーク1に接続された際の上記の2つの動作は、ほぼ同時に起動されることになるが、マスターである予約管理装置2が予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定されている時に予約管理装置3からの予約登録・更新要求の受付禁止依頼を受け取った際には、この依頼自体が保留されることになる。したがって、予約管理装置2で起動した競合チェック処理が全て完了した後に予約管理装置3で起動した競合チェック処理が順次実施されることになる。
(3)機器がネットワークに参加したことを検出した時の動作
(3−1)機器がネットワーク接続されたことを検出した時のマスターである予約管理装置の動作
マスターである予約管理装置2において、機器4がネットワーク接続されたことを検出した際の予約管理装置2での処理の流れを図12に示す。
図12に示すように、まず予約管理装置2の予約管理部10aが機器4の参加を検出した場合には、予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定される(ステップS101〜S103)。
次に、予約管理部10aは、ステップS104で予約データベース14aに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS105)した後、当該全予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS106)。すなわち、予約管理部10aは、予約データベース14a上に登録されている全ての予約データを取り出す。
続いて、予約管理部10aは、機器予約テーブルアクセス部12aを通じて機器4の予約テーブルにアクセスし、機器4に登録されている全ての予約情報を取り出す(ステップS107〜S109)。
さらに、予約管理部10aは、予約データベース14aから取り出した予約データと機器4から取り出した予約データとを比較することにより競合チェックを行う(ステップS110)。そして、ステップS111で予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除した後、競合チェックの結果が競合状態であると検出した場合には、要求・通知処理部7aを通じてユーザーU1に競合状態が発生したことを通知する(ステップS112)。
(3−2)機器がネットワーク接続されたことを検出した時のスレーブである予約管理装置の動作
スレーブである予約管理装置3において、機器4がネットワーク接続されたことを検出した際の予約管理装置3でのシステム全体での処理の流れを図13に示す。
図13に示すように、まず予約管理装置3の予約管理部10bが機器4の参加を検出した場合には、マスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止依頼を示す情報を送信する(ステップS121〜S123)。
次に、受付禁止依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態の設定を行った後、受付禁止依頼の応答を返信する(ステップS124,S125)。
この受付禁止依頼の応答を受け取った予約管理装置3は、ステップS126で予約データベース14bに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS127)した後、当該全予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS128)。すなわち、予約管理部10bは、予約データベース14b上に登録されている全ての予約データを取り出す。
続いて、予約管理部10bは、機器予約テーブルアクセス部12bを通じて機器4の予約テーブルにアクセスし、機器4に登録されている全ての予約情報を取り出す(ステップS129〜S131)。
さらに、予約管理部10bは、予約データベース14bから取り出した予約データと機器4から取り出した予約データとを比較することにより競合チェックを行う(ステップS132)。そして、予約管理装置3は、ステップS133でマスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する。
この受付禁止解除依頼情報を受信した予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除を行った後、その応答を予約管理装置3に返信する(ステップS134,S135)。
当該応答を受け取った予約管理装置3において先の競合チェックの結果が競合状態であると検出した場合には、予約管理装置3の要求・通知処理部7bを通じてユーザーU2に競合状態が発生したことを通知する。
なお、予約管理装置2と予約管理装置3とがネットワーク1を介して接続された状態で、さらに機器4がネットワーク接続された際には、上記の2つの動作はほぼ同時に起動されることになるが、マスターである予約管理装置2が予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定されている時に予約管理装置3からの予約登録・更新要求の受付禁止依頼を受け取った際には、この依頼自体が保留されることになる。したがって、予約管理装置2で起動した競合チェック処理が全て完了した後に予約管理装置3で起動した競合チェック処理が順次実施される。
次に、競合している旨のユーザー等への通知手段の具体例について説明する。なお、通知手段は、表示手段または通信手段のいずれかである。
具体的には、まず、通知手段としての第1の表示手段は、予約管理装置2又は3がディスプレイ表示装置を具備し、当該ディスプレイ表示装置に文字やグラフィカルイメージを表示することにより、通知が可能となる。
また、第2の表示手段は、予約管理装置2又は3が音声表示装置を具備し、当該音声表示装置から音声を発生させることにより、通知が可能となる。
さらに、通知手段としての第1の通信手段は、予約管理装置2又は3が電話機能を併せ持つ場合、競合している旨の通知先電話番号を予め登録しておくことにより、電話あるいは携帯電話を利用した通知が可能となる。
また、第2の通信手段は、予約管理装置2又は3がファクシミリ機能を併せ持つ場合、競合している旨の通知先のファクシミリ番号を予め登録しておくことにより、ファクシミリを利用した通知が可能となる。
そして、第3の通信手段は、予約管理装置2又は3が電子メール送信機能を併せ持つ場合、競合している旨の通知先メールアドレスを予め登録しておくことにより、電子メールを利用した通知が可能となる。
(IV)予約管理システムの作用効果
ところで、予約管理装置2,3は、必ずしも据置き型の機器とは限らず、携帯型情報端末のような形態も想定されることから、本実施形態のようにネットワーク1への予約管理装置2,3の参加や離脱ということを考慮する必要がある。
また、ネットワーク1への接続が無線を利用したものである場合には、電波の伝播状況等によって一時的に接続が切断されてしまうことも考慮する必要がある。すなわち、予約管理装置2,3がネットワーク1上に不在(離脱)の期間に競合する予約の登録が行われる可能性を否定することができない。
さらに、本実施形態で適用したデジタルチューナーやD−VHS機器等のように予約動作に使用される機器は、ネットワーク接続して使用するという性格上、ユーザーの都合により予約管理装置とのネットワーク接続が外れた状態で他の予約管理装置等により機器予約テーブルに予約情報が登録されるという可能性を考慮しておく必要がある。このような状況で競合する予約が登録されたまま所定の動作が行われた場合には、これらの競合する予約動作が互いに不具合を発生させる可能性があり、最悪の場合はどの予約動作も失敗ということも十分に起こり得る。このような状態を回避するための一つの手段としてユーザーに予約の競合状態が発生したことを通知するための手段が必要である。
以上説明したように本実施形態の予約管理システムでは、予約管理装置2,3が互いにネットワーク1を介して接続されたことを検出し、予約管理装置2,3にそれぞれ登録されている予約情報の競合の有無を判断し、予約情報が競合している場合、その旨をユーザーに通知するようにしたものである。
すなわち、本実施形態では、予約管理装置2は、ネットワーク1を介して接続された他の予約管理装置3を検出した際、あるいは予約テーブルを有する機器4を検出した際に既に登録されている予約情報との競合チェックを行い、当該競合を検出した場合にはユーザー等へ通知を行うようにしたものである。
したがって、本実施形態によれば、ユーザーが無意識のうちに発生させてしまった予約の競合状態を意識させることにより、例えば競合する予約のいずれかをキャンセルする等の対応を行わせることができ、結果として機器への予約が競合したことによる予約動作の失敗を未然に防ぐことができ、ユーザーへの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
また、本実施形態によれば、予約管理装置2がブリテンボードサブユニットを搭載する機器3のネットワーク接続を検出した際に、機器から予約情報を取り出し、競合チェックを行うことにより競合状態を検出し、ユーザー等に通知することができる。これにより、ユーザーが競合状態を認識することができ、予約の競合状態を未然に回避することができる。
(V)第2実施形態における予約管理システムの動作
(1)予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作
上述した第1実施形態では、図10及び図11に示すように検出した予約管理装置に対して競合チェック依頼を送信することにより、検出した相手側の予約管理装置にて予約の競合チェック処理を行っていたが、第2実施形態は、検出した予約管理装置から予約情報を取得して、自らで競合チェック処理を行うようにしたものである。
なお、第2実施形態における予約管理システム及び予約管理装置の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
(1−1)マスターである予約管理装置2において、スレーブである予約管理装置3がネットワーク1を介して接続されたことを検出した際のシステム全体での処理の流れを図14に示す。
図14に示すように、まず予約管理装置2の予約管理部10aが予約管理装置3の参加を検出した場合には、予約管理部10aが予約登録・更新要求の受付禁止状態に設定される(ステップS141〜S143)。
次に、予約管理部10aは、ステップS144で予約データベース14aに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS145)した後、当該全予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS146)。すなわち、予約管理部10aは、予約データベース14a上に登録されている全ての予約データを取り出す。
続いて、予約管理装置2は、ステップS147で予約情報取得依頼を示す情報を予約管理装置3に送信する。この予約情報取得依頼を示す情報を受信した予約管理装置3は、ステップS148で予約データベース14bに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS149)した後、当該全予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS150)。すなわち、予約管理装置3は、自らが保持する予約データベース14b上に登録されている全てのデータを取り出し、このデータを予約管理装置2に送信する(ステップS151)。
上記予約情報取得依頼を示す情報に対する応答を受けた予約管理装置2は、先に取り出した予約管理装置2の予約情報と予約管理装置3の予約情報とを比較して予約の競合チェックを行う(ステップS152)。そして、予約管理部10aは、ステップS153で予約登録・更新要求の受付禁止状態を解除した後、競合チェックにおいて競合状態が検出された場合には、予約管理装置2の要求・通知処理部7aを通じてユーザーU1に競合状態が発生したことを通知する(ステップS154)。
(1−2)また、スレーブである予約管理装置3において、マスターである予約管理装置2がネットワーク接続されたことを検出した際のシステム全体での処理の流れを図15に示す。
図15に示すように、まず予約管理装置3の予約管理部10bが予約管理装置2の参加を検出した場合には、予約管理部10bがマスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止依頼を示す情報を送信する(ステップS161〜S163)。
この受付禁止依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、予約登録・更新要求の受付禁止状態の設定を行った後、その応答を予約管理装置3に返信する(ステップS164,S165)。
受付禁止依頼の応答を受け取った予約管理装置3は、ステップS166で予約データベース14bに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14bは予約データ抽出処理を実行(ステップS167)した後、当該全予約情報を予約管理部10bに提供する(ステップS168)。すなわち、予約管理部10bは、予約データベース14b上に登録されている全ての予約データを取り出す。
続いて、予約管理装置3は、ステップS169で予約情報取得依頼を示す情報を予約管理装置2に送信する。この予約情報取得依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、ステップS170で予約データベース14aに対して全予約情報の参照を要求すると、予約データベース14aは予約データ抽出処理を実行(ステップS171)した後、当該全予約情報を予約管理部10aに提供する(ステップS172)。すなわち、予約管理装置2は、自らが保持する予約データベース14a上に登録されている全てのデータを取り出し、このデータを予約管理装置3に送信する(ステップS173)。
上記予約情報取得依頼を示す情報に対する応答を受けた予約管理装置3は、先に取り出した予約管理装置3の予約情報と予約管理装置2の予約情報とを比較して予約の競合チェックを行う(ステップS174)。その後、予約管理部10bは、ステップS175でマスターである予約管理装置2に対し予約登録・更新要求の受付禁止解除依頼を示す情報を送信する。
この受付禁止解除依頼を示す情報を受信した予約管理装置2は、ステップS176で予約登録・更新要求の受付禁止状態の解除を行った後、受付禁止解除依頼の応答を予約管理装置3に返信する(ステップS177)。
予約管理装置3は、その応答を受け取った後、競合チェックにおいて競合状態が検出された場合には、予約管理装置3の要求・通知処理部7bを通じてユーザーU2に競合状態が発生したことを通知する(ステップS178)。
なお、本実施形態では、図14及び図15において自身の予約情報の取り出し処理(処理A)と相手からの予約情報取得(処理B)の処理順を逆にすることは特に支障がない。
このように本実施形態によれば、競合チェックを自身の予約管理装置で行うことから、自身の予約情報の取得と相手の予約情報の取得処理順を柔軟に変えることができ、例えばユーザーからの予約情報参照要求が同じタイミングで発生した場合には、予約データベース14aへのアクセスが競合するため、そのような場合には相手の予約管理装置からの予約情報取得を先に行う等といった対応を行うことができ、前記第1実施形態の効果に加えて、競合検出処理能力を向上させることができるという効果が得られる。
また、本実施形態において、予約管理装置に装備されたユーザーインターフェースへの競合通知の場合は、ユーザーが予約管理装置の付近にいる場合にしか通知が伝わらない。上記競合通知がユーザーに伝わらない限り、本実施形態の効果が得られないことになるが、前記第1実施形態と同様に、競合している旨の通知先電話番号、ファクシミリ番号、又は通知先メールアドレスを予め登録しておくことにより、電話あるいは携帯電話、ファクシミリ、又は電子メールを利用して通知すれば、ユーザーに競合通知を伝えられる確率が飛躍的に向上させることができ、本来の効果をより確実なものにすることができる。
なお、本願は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ネットワークとしてIEEE1394規格等のネットワーク1を使用した場合について説明したが、これ以外にEthernet(登録商標、イーサーネット)や無線LAN(Local Area Network)等IP(Internet Protocol)系のネットワークを使用するようにしてもよい。
また、図4〜図15に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスク又はHD(ハードディスク)等の情報記録媒体に記録させておき、或いは当該プログラムをインターネット等のネットワークを介して取得した後に記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを実施形態に係る予約管理部10等として機能させることが可能である。
【0004】
態を未然に回避することができる予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法、及び予約管理用プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
[0017] 上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムであって、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に前記予約管理装置の一つに登録されている予約情報を、新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する手段と、前記競合チェックの依頼を受けた前記他の予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
[0018] 上記の課題を解決するため、請求項2に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムであって、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報を、前記予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する手段と、前記競合チェックの依頼を受けた前記予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合比をチェックし、競合の有無を判断する判断手段と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
[0019] 上記の課題を解決するため、請求項4に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置であって、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
[0020] 上記の課題を解決するため、請求項5に記載の発明は、機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置
【0005】
であって、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、前記検出時に新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、を備える。
[0021] 上記の課題を解決するため、請求項7に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理方法であって、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に前記予約管理装置の一つに登録されている予約情報を、新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する工程と、前記競合チェックの依頼を受けた前記他の予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断工程と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する工程と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
[0022] 上記の課題を解決するため、請求項8に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理方法であって、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報を、前記予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する工程と、前記競合チェックの依頼を受けた前記予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断工程と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する工程と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
[0023] 上記の課題を解決するため、請求項9に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理方法であって、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断工程と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する工程と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
[0024] 上記の課題を解決するため、請求項10に記載の発明は、機器とネットワークを介し
【0006】
て接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理方法であって、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、前記検出時に新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断工程と、その結果を競合チェックの依頼元に回答する工程と、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、を備える。
[0025] 上記の課題を解決するため、請求項11に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムに含まれるコンピュータを、少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に前記予約管理装置の一つに登録されている予約情報を、新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する手段、前記競合チェックの依頼を受けた前記他の予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
[0026] 上記の課題を解決するため、請求項12に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムに含まれるコンピュータを、前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報を、前記予約管理装置に転送して競合チェックを依頼する手段、前記競合チェックの依頼を受けた前記予約管理装置は、取得した予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
[0027] 上記の課題を解決するため、請求項13に記載の発明は、機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に新たにネットワーク接続された機器に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段
【0007】
、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
[0028] 上記の課題を解決するため、請求項14に記載の発明は、機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、前記検出時に新たにネットワーク接続された他の予約管理装置に登録されている予約情報と自らが保持する予約情報との整合性をチェックし、競合の有無を判断する判断手段、その結果を競合チェックの依頼元に回答する手段、前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、として機能させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
[0029]【図1】第1実施形態の予約管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の予約管理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態の予約情報を示す説明図である。
【図4】マスターである予約管理装置が予約登録要求を受けた場合の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4において予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】図4において予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】スレーブである予約管理装置が予約登録要求を受けた場合の動作を示すフローチャートである。
【図8】図7において予約管理装置3にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】図7において予約管理装置2にて競合を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】スレーブである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動作を示すフローチャートである。
【図11】マスターである予約管理装置がネットワークに参加したことを検出した時の動

Claims (14)

  1. 機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムであって、
    少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、
    前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理システム。
  2. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムであって、
    前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、
    前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の予約管理システムにおいて、
    前記通知手段は、画像表示、音声表示を含む表示手段、及び電話、ファクシミリ、電子メールを含む通信手段の少なくとも一方であることを特徴とする予約管理システム。
  4. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置であって、
    前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、
    前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理装置。
  5. 機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置であって、
    他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段と、
    前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段と、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理装置。
  6. 請求項4又は5に記載の予約管理装置において、
    前記通知手段は、画像表示、音声表示を含む表示手段、及び電話、ファクシミリ、電子メールを含む通信手段の少なくとも一方であることを特徴とする予約管理装置。
  7. 機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理方法であって、
    少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、
    前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、
    を備えることを特徴とする予約管理方法。
  8. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理方法であって、
    前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、
    前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、
    を備えることを特徴とする予約管理方法。
  9. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理方法であって、
    前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、
    前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、
    を備えることを特徴とする予約管理方法。
  10. 機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理方法であって、
    他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出工程と、
    前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断工程と、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知工程と、
    を備えることを特徴とする予約管理方法。
  11. 機器の動作を予約するための予約情報を管理する複数の予約管理装置と、前記機器と、がネットワークを介して接続される予約管理システムに含まれるコンピュータを、
    少なくとも二つの前記予約管理装置が互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、
    前記検出時に各前記予約管理装置にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、
    として機能させることを特徴とする予約管理用プログラム。
  12. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な機器と、前記機器に登録されている前記予約情報を管理すると共に前記予約情報の登録が可能な予約管理装置と、がネットワークを介して接続された予約管理システムに含まれるコンピュータを、
    前記予約管理装置と前記機器とが互いに前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、
    前記検出時に前記予約管理装置及び前記機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、
    として機能させることを特徴とする予約管理用プログラム。
  13. 機器の動作を予約するための予約情報の登録が可能な複数の機器とネットワークを介して接続され、前記予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、
    前記各機器と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、
    前記検出時に前記各機器にそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、
    いずれかの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、
    として機能させることを特徴とする予約管理用プログラム。
  14. 機器とネットワークを介して接続され、前記機器の動作を予約するための予約情報を管理する予約管理装置に含まれるコンピュータを、
    他の予約管理装置と前記ネットワークを介して接続されたことを検出する検出手段、
    前記検出時に前記他の予約管理装置と自装置とにそれぞれ登録されている前記予約情報間における競合の有無を判断する判断手段、
    いずれか二つの前記予約情報間で前記競合が発生していることが検出された場合、その旨をユーザーに通知する通知手段、
    として機能させることを特徴とする予約管理用プログラム。
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