JP3386590B2 - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法

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JP3386590B2
JP3386590B2 JP20884894A JP20884894A JP3386590B2 JP 3386590 B2 JP3386590 B2 JP 3386590B2 JP 20884894 A JP20884894 A JP 20884894A JP 20884894 A JP20884894 A JP 20884894A JP 3386590 B2 JP3386590 B2 JP 3386590B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークで使
用される通信制御装置及び通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、複数の通信端末を用いた共同作業
支援システムが開発されている。
【0003】共同作業支援システムの形態には、有線に
よりネットワーク接続し、ワークステーションを用いて
行う遠隔型会議と、無線によりネットワーク接続し、携
帯通信端末を用いて行う対面型会議がある。
【0004】これら会議を行う共同作業支援システムで
は及び複数の種類のデータ、システムの制御情報やテキ
ストデータ、映像情報などを送信する必要があるため、
データの種類に応じて複数のマルチポイントツーマルチ
ポイントコネクション(以下、MMCという)を設定す
る必要がある。
【0005】従来は、そのような共同作業支援システム
に新たな計算機が加わる場合には、設定しているMMC
を知り、MMCに対して加入を要求し、別々に設定を変
更する必要があり、手続きが煩雑になるという問題があ
った。
【0006】本出願人は、この問題に対し、下記のよう
な共同作業支援システムを提案した(特願平6−916
00号)。
【0007】すなわち、この共同作業支援システムは、
通信可能なメンバーを識別し、メンバー間でのグループ
を設定し、通信端末間でコネクションを形成する。そし
て、グループやコネクションを識別するグループ識別
子、コネクション識別子を用いてグループとコネクショ
ンを対応させる。新たにグループへの接続を希望する通
信端末が来た場合にも、グループとコネクションの対応
を他の通信機器と交換し合うことで接続を可能としてい
る。
【0008】(1) しかし、前記共同作業支援システム
では、新たな通信機器のグループへの接続に関しては利
便性とセキュリティとの相反する問題があり、利便性と
セキュリティに対し、どちらか一方しか考慮していなか
った。
【0009】すなわち、利便性を考慮した場合には、グ
ループへの接続を希望する通信端末は全て接続を許可
し、逆に、セキュリティを考慮した場合には、接続を希
望した端末の接続許可を常にグループに属する通信端末
を利用しているユーザに問い合わせていた。
【0010】したがって、利便性しか考慮していない場
合には、セキュリティが問題となる。例えば、グループ
を設定しそのグループで会議を行っており、会議参加者
以外には会議の内容が知られたくないとする。この場合
にも、会議に参加していない誰であってもその会議を行
っているグループに接続することで内容を知られてしま
うという問題があった。
【0011】逆に、セキュリティを考慮する場合には、
グループへの接続を希望する全ての通信端末に対して許
可、不許可をユーザが指定しなければならず、グループ
への接続要求が頻繁になされる場合には、グループで会
議等を行っていても参加者は会議に集中できないという
問題があった。
【0012】(2) 前記共同作業支援システムの会議設
定作業は、複数の通信端末が集まってグループを設定し
てから開始していた。
【0013】このため、各通信端末間でグループを設定
し、コネクションを設定し、会議を設定し、会議支援ア
プリケーションを立ち上げ、会議支援アプリケーション
が動作環境を検査し、会議開始状態となるといった手順
が必要であり、初期設定に時間のかかるアプリケーショ
ン等では、起動されてから会議可能な状況になるまでに
時間がかかるという問題があった。
【0014】また、会議によっては、新たに設定しても
内容は前回の会議の続きを行いたい場合もあり、このよ
うな場合においては、複数の端末が同時にグループを設
定し同じ会議を指定するには、予め口頭にてネゴシエー
ションをとって設定する必要があった。
【0015】(3) 複数の通信端末によって形成される
グループにおいて複数の会議が行われている場合、会議
へ途中から参加しようとする通信端末はどのような会議
が行われているか、参加者に誰がいるか等を事前に把握
する必要がある。
【0016】これに対し、前記共同作業支援システムで
は、通信コネクション識別子毎にユーザが識別情報を入
力できるようにし、これを他の通信端末と交換しあい、
その識別情報を用いることで途中参加を可能としてい
る。
【0017】しかし、複数の会議が行われている場合
に、参加者はどのような会議が行われているか判断はで
きなかった。
【0018】(4) 前記共同作業支援システムでは、複
数の通信端末によって形成されるグループにおいて複数
の会議が行われている時に、会議へ途中から参加しよう
とする通信端末は、グループを形成して会議中の通信端
末に対して参加要求を行うことができた。
【0019】しかし、グループを形成している通信端末
側では、グループ外の通信端末に対して加入して欲しい
場合にこれら端末に対して勧誘することはできなかっ
た。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】(1) で記載したよう
に、新たな通信端末のグループへの接続管理を行う場合
には、利便性を重視した場合にはグループ内の機密事項
が容易に外部に漏れるという問題があり、一方、セキュ
リティを重視した場合にはグループに属する通信端末の
ユーザの負担が大きいという問題があった。
【0021】そこで、第1の発明は、新たな通信端末の
既存グループへの接続の許可、不許可あるいは接続形態
を自動的に判定することにより、既存グループに属する
通信端末を利用するユーザの負担を軽減し、利便性及び
セキュリティの両方を重視した通信制御装置を提供す
る。
【0022】(2) で記載したように、前記共同作業支援
システムでは、複数の参加者が集まるまで会議設定の準
備を行うことができなかったため、会議を行う時になっ
て、その準備時間がかかるという問題があった。
【0023】そこで、第2の発明は、前記共同作業支援
システムにおいてこの準備時間を最小にできる通信制御
装置を提供する。
【0024】(3) で記載したように、前記共同作業支援
システムでは、複数の会議が行われている場合に、参加
者はどのような会議が行われているか判断できなかっ
た。
【0025】そこで、第3の発明は、参加者はどのよう
な会議が行われているか判断できユーザを中心とした管
理ができる通信制御装置を提供する。
【0026】(4) で記載したように、前記共同作業支援
システムでは、会議中のメンバーが参加勧誘を他の通信
機器に対して行うことができなかった。
【0027】そこで、第4の発明は、会議中のメンバー
が参加勧誘を他の通信機器に対して行うことができる通
信制御装置を提供する。
【0028】
【課題を解決するための手段】第1の発明の通信制御装
置は、相互に通信可能でかつ相互に通信を希望する通信
端末で構成される論理的グループが存在し、該論理的グ
ループに属する通信端末において、前記論理的グループ
への接続を希望する他の通信端末からの接続要求に対
し、前記他の通信端末に関するIDを識別するID識別
手段と、識別され得るIDと各IDの持つ属性値を関連
付けて保持するID属性記憶手段と、前記論理的グルー
プへの接続可否あるいは接続形態と、属性値あるいは属
性値で構成される論理式とを関連付けて保持する判定記
憶手段と、前記各属性値間の関係を記憶する属性値関係
記憶手段と、前記ID識別手段によって識別された前記
他の通信端末のIDに対応する属性値を前記ID属性記
憶手段から抽出し、この抽出した属性値に関係する属性
値を前記属性値関係記憶手段から抽出し、この関係した
属性値で構成される論理式を生成し、前記属性値あるい
は前記属性値で構成される論理式に対応する前記論理的
グループへの接続可否あるいは接続形態を前記判定記憶
手段から抽出して、その抽出結果を判定結果とする接続
判定手段と、この接続判定手段が接続を可、あるいは、
接続形態を判断した時に、それに基づき前記他の通信端
末を論理的グループに接続する論理的グループ接続手段
とを有するものである。
【0029】第2の発明の通信制御装置は、相互に通信
可能でかつ相互に通信を希望する通信端末で構成される
論理的グループを形成する通信端末において、自己の通
信端末と通信可能な通信端末が周囲に存在するか否かを
調べる周辺端末調査手段と、この周辺端末調査手段によ
って自己の通信端末と通信可能な通信端末が存在しない
と判断された場合に、自己の通信端末のみをメンバーと
する1つの論理的グループを設定する論理的グループ設
定手段とを有するものである。
【0030】第3の発明の通信制御装置は、相互に通信
可能でかつ相互に通信を希望する通信端末で構成される
論理的グループが存在する場合に、自己の通信端末と通
信可能な通信端末が周囲に存在するか否かを調べる周辺
端末調査手段と、前記周辺端末調査手段により前記自己
の通信端末と通信可能な前記論理的グループに属する他
の通信端末が存在すると判断された場合に、前記論理的
グループに属する通信端末の属性情報を管理する属性情
報管理手段と、前記論理的グループに属する他の通信端
末の属性情報を表示する属性情報表示手段と、この属性
情報表示手段により表示された前記属性情報から選択さ
れた論理的グループに前記自己の通信端末を接続する接
続手段とを有するものである。
【0031】第4の発明の通信制御装置は、相互に通信
可能でかつ相互に通信を希望する通信端末で構成される
論理的グループに属する通信端末において、自己の通信
端末と通信可能な通信端末が周囲に存在するか否かを調
べる周辺端末調査手段と、この周辺端末調査手段によっ
て自己の通信端末と通信可能な通信端末が存在すると判
断された場合に、前記通信可能な通信端末に対して自己
の通信端末が属する論理的グループへの参加を勧誘する
参加勧誘シグナルを送る参加勧誘手段とを有するもので
ある。
【0032】
【作 用】第1の発明の通信制御装置について説明す
る。
【0033】ID識別手段は、前記論理的グループへの
接続を希望する他の通信端末からの接続要求に対し、前
記他の通信端末に関するIDを識別する。
【0034】ID属性記憶手段は、識別され得るIDと
各IDの持つ属性値を関連付けて保持する。
【0035】判定記憶手段は、前記論理的グループへの
接続可否あるいは接続形態と、属性値あるいは属性値で
構成される論理式とを関連付けて保持する。
【0036】属性値関係記憶手段は、前記各属性値間の
関係を記憶する。
【0037】接続判定手段は、前記ID識別手段によっ
て識別された前記他の通信端末のIDに対応する属性値
を前記ID属性記憶手段から抽出し、この抽出した属性
値に関係する属性値を前記属性値関係記憶手段から抽出
し、この関係した属性値で構成される論理式を生成し、
前記属性値あるいは前記属性値で構成される論理式に対
応する前記論理的グループへの接続可否あるいは接続形
態を前記判定記憶手段から抽出して、その抽出結果を判
定結果とする
【0038】論理的グループ接続手段は、この接続判定
手段が接続を可、あるいは、接続形態を判断した時に、
それに基づき前記他の通信端末を論理的グループに接続
する。
【0039】第2の発明の通信制御装置について説明す
る。
【0040】周辺端末調査手段は、自己の通信端末と通
信可能な通信端末が周囲に存在するか否かを調べる。
【0041】論理的グループ設定手段は、この周辺端末
調査手段によって自己の通信端末と通信可能な通信端末
が存在しないと判断された場合に、自己の通信端末のみ
を論理的グループのメンバーとする1つの論理的グルー
プを設定する。
【0042】第3の発明の通信制御装置について説明す
る。
【0043】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望す
る通信端末で構成される論理的グループが存在するとす
る。
【0044】周辺端末調査手段は、自己の通信端末と通
信可能な通信端末が周囲に存在するか否かを調べる。
【0045】属性情報管理手段は、前記周辺端末調査手
段により前記自己の通信端末と通信可能な前記論理的グ
ループに属する他の通信端末が存在すると判断された場
合に、前記論理的グループに属する通信端末の属性情報
を管理する。
【0046】属性情報表示手段は、前記論理的グループ
に属する他の通信端末の属性情報を表示する。
【0047】参加選択手段は、この属性情報表示手段に
より表示された前記属性情報から、自己の通信端末が参
加する論理的グループを選択する。
【0048】接続手段は、この属性情報表示手段により
表示された前記属性情報から選択された論理的グループ
に前記自己の通信端末を接続する。
【0049】第4の発明の通信制御装置について説明す
る。
【0050】参加勧誘手段は、この周辺端末調査手段に
よって自己の通信端末と通信可能な通信端末が存在する
と判断された場合に、前記通信可能な通信端末に対して
自己の通信端末が属する論理的グループへの参加を勧誘
する参加勧誘シグナルを送る。
【0051】参加勧誘手段は、この周辺端末調査手段に
よって自己の通信端末と通信可能な通信端末が存在する
と判断された場合に、前記通信端末に対して自己の通信
端末が属する論理的グループへの参加を勧誘する。
【0052】
【実施例】
第1の発明第1の実施例 以下、第1の発明の第1の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0053】図1は、通信制御装置100のブロック図
である。通信制御装置100は、ユーザ情報処理部10
1と通信制御部102と無線送受信部103とにより構
成されている。
【0054】ユーザ情報処理部101は、いわゆるアプ
リケーションを実行する部分であり、通信制御部102
は、通信制御を行う部分であり、無線送受信部103
は、通信制御部102から発生される各種の制御情報
と、ユーザ情報処理部101から発生される送信情報を
無線を通じて送受信するための各種処理を行う部分であ
る。
【0055】通信制御装置100の送受信の状態を下記
に説明する。
【0056】通信端末識別情報発生部11からは、定期
的に自己の通信端末識別信号が発生される。この通信端
末識別信号は、制御チャネル変調部21に送られる。
【0057】送信ユーザ情報は、ユーザ情報処理部10
1から宛先ヘッダ生成部12に入力される。その送信ユ
ーザ情報を送信するグループを指定するグループ指定情
報が、同時にユーザ情報処理部101からグループ設定
部13に入力される。
【0058】グループ設定部13は受入したグループ指
定情報に基づいて、そのグループに属する相手通信端末
の識別情報を宛先ヘッダ生成部12に出力する。
【0059】宛先ヘッダ生成部12は、送信ユーザ情報
に相手通信端末の識別情報を宛先ヘッダとして付与し、
情報チャネル変調部22に出力する。
【0060】情報信号を送信する情報チャネルと、制御
信号を送信する制御チャネルは、例えば、周波数分割等
によりチャネル分離されている。そして、情報チャネル
変調部22及び制御チャネル変調部21は、各々のチャ
ネルに応じた変調を行う。
【0061】情報チャネル変調部22及び制御チャネル
変調部21から出力された信号は、多重化回路23によ
り多重された後、逓倍部24で高周波に周波数変換さ
れ、電力増幅器25により適当な電力に増幅された後、
分波器30を介してアンテナ31から同報的に送信され
る。
【0062】一方、アンテナ31で受信された他局から
の各種の情報信号は、分波器30を介して逓減部26で
高周波からベースバンド帯域に変換された後、分離回路
27により分離されて、制御チャネル復調部28と情報
チャネル復調部29に導かれ、受信制御情報と受信ユー
ザ情報とにそれぞれ復調される。
【0063】情報チャネル復調部29から出力される受
信ユーザ情報信号は、宛先ヘッダ識別部17でユーザ情
報に付与されている宛先ヘッダが検査され、該受信ユー
ザ情報が自局宛の情報か否かが識別される。自局宛の場
合には受信した受信ユーザ情報をユーザ情報処理部10
1に出力し、自局宛でない場合は廃棄する。
【0064】以上により、自局の通信端末識別番号の送
信と、グループ設定がなされた通信端末間でのユーザ情
報の送受信が行われる。
【0065】グループ設定は以下のようにしてなされ
る。
【0066】前述したように通信端末識別情報発生部1
1から発生される通信端末識別信号は、定期的に無線送
受信部103を介してアンテナ31から送信されてい
る。
【0067】一方、他の通信端末から送信されてきた通
信端末識別情報は、アンテナ31、分波器30、逓減部
26を介してベースバンド信号に変換される。その後、
分離回路27により制御チャネルの信号が分離され、制
御チャネル復調部28に導かれる。
【0068】制御チャネル復調部28からは、所定の復
調を行って得られた通信端末識別情報が通信可能端末識
別部14に出力される。
【0069】通信可能端末識別部14は、受入した制御
情報の中に通信端末識別情報があり、かつ、この信号が
ある一定時間内に繰り返し受信されると、この通信端末
との通信が可能であると判別し、通信端末識別情報を比
較回路16と通信可能端末記憶部15に出力する。
【0070】比較回路16は、通信可能端末識別部14
から入力される信号と通信可能端末記憶部15に記憶さ
れている通信端末識別情報とを比較し、その比較結果に
応じて制御信号を通信可能端末記憶部15に出力する。
比較結果が一致しているときは、通信可能端末記憶部1
5の内容を書き換える必要はないので、比較回路16か
ら通信可能端末記憶部15へは制御信号は出力されな
い。一方、比較結果が不一致のときには、通信可能端末
記憶部15の内容を更新するように制御信号を出力す
る。
【0071】このように、通信制御装置100を具備す
る携帯情報機器が近くに来て、互いに送信している無線
電波が一定以上の電界強度で受信されるようになると、
定期的に送信している通信端末識別情報が受信され、通
信可能端末記憶部15にその通信端末識別情報が新たに
書き加えられる。
【0072】通信可能端末記憶部15の内容は、ユーザ
情報処理部101とグループ設定部13にも導かれてい
る。
【0073】ユーザ情報処理部101は、通信可能端末
記憶部15によって示される通信可能端末の中から、通
信を希望する一つまたは複数個の相手を選びだし、グル
ープ設定部13に設定命令信号を出力する。
【0074】グループ設定部13は、この設定命令信号
に従って、通信可能端末記憶部15から示される通信端
末識別情報と設定するグループとの対応表を作成し保持
する。詳細については、下記に説明する。
【0075】このようにして、論理的グループ、すなわ
ち、グループに属する通信端末間での論理的通信リンク
が設定される。なお、ここで、論理的通信リンクとは、
相互に通信可能な通信端末であって、かつ、通信を希望
する通信端末を、一のグループに設定して、このグルー
プ内の通信端末を、ユーザが特別な操作や処理をしない
で、通信可能な状態に接続することをいう。
【0076】図2は、通信制御装置100におけるグル
ープ設定部13のブロック図である。
【0077】グループ設定部13において同一のグルー
プと認識された通信端末間ではユーザが特別な操作や処
理をすることなしに通信可能な状態に接続されている。
【0078】グループ設定部13は、グループ管理部2-
2 と新規接続管理部2-3 で構成されている。
【0079】新規接続管理部2-3 は、ID識別部2-4 、
接続判定部2-5 、ID属性テーブル2-6 、判定テーブル
2-7 、属性値関係記憶部2-8 、接続判定質問部2-9 、更
新部2-10を有する。
【0080】(グループ管理部2-2 )グループ管理部2-
2 は、通信可能な通信端末と既存のグループとの対応付
けを管理している。グループの数は1つとは限らず複数
でも良い。グループが複数の場合には、新規接続管理部
2-3 は各グループに関して同様の動作を行う。
【0081】以下、ある1つのグループに関する新規接
続管理部2-3 での処理を説明する。グループ管理部2-2
から出力されたグループへの新たな接続要求を示す信号
と接続要求送信元の情報と共にID識別部13-4に入力さ
れる。
【0082】(ID識別部2-4 )ID識別部2-4 では、
グループへの接続要求の送信元に関するIDを識別す
る。識別したIDはグループ接続の判定に用いるために
接続判定部2-5 に送られる。識別するIDとしては何で
も良く端末IDでも良いし、あるいはユーザIDでも良
い。例えば、端末IDを識別するということはその端末
を利用できる人であれば誰でも良いと言うことを意味す
る。逆にユーザIDを識別すると言うことは端末を利用
する人に依存してグループへの接続を判定することを意
味する。
【0083】(接続判定部2-5 )接続判定部2-5 では,
ID属性テーブル2-6 の情報と判定テーブル2-7 の情報
と属性値関係記憶部2-8 で保持している情報とに基い
て、入力されたIDに関する接続の可否あるいは接続形
態を判定する。まず、ID属性テーブル2-6 について説
明を行う。
【0084】(ID属性テーブル2-6 )ID属性テーブ
ル2-6 は,ID識別部で識別されるIDとそのIDに関
する属性情報を対応付けて記憶している。
【0085】その具体例を図3に示す。あるIDに対す
る属性値は1つとは限らず複数持つ場合も考えられる。
また、後に説明する属性値間の関係から導かれる属性値
以外は、有さないとする。また、ID値自身も1つの属
性値とみなす。
【0086】(判定テーブル2-7 )判定テーブル2-7
は、属性値論理式、接続可否、接続形態の関係を記憶し
ている。その具体例を図4に示す。
【0087】(属性値関係記憶部2-8 )属性値関係記憶
部2-8 は、ID属性テーブル2-6 に格納され得る属性値
相互の関係を記憶している。
【0088】図5に属性値間関係の具体例を示す。
【0089】この例では属性値AはBを包含している、
あるいはAはBより一般的であると言う。ここで言う一
般的とは、ID属性テーブルで属性値Bを持つIDは明
示がある無しに関わらず、属性値Aを持つことを意味す
る。したがって、図3の場合ID002 は属性値Bのみで
なくAも持っているとみなせる。逆に、BはAに包含さ
れる、あるいは、特殊であると言う。
【0090】以上のID属性テーブル、判定テーブル、
属性値関係の情報を用いた接続判定部13-5で行う接続判
定処理を次に示す。
【0091】<接続判定処理> (1) 入力されたIDの持つ属性値をIDテーブルから
抽出する。IDテーブルに記述がない場合には処理を終
了する。
【0092】(2) 属性値関係情報を用いて、(1) で抽
出した属性値より一般的な属性値があれば、その属性値
を(1) で抽出した属性値に追加する。
【0093】(3) (2) で得られた属性値全ての論理和
である論理式を生成する。
【0094】(4) (3) で得られた論理式と同じかある
いはより特殊である論理式を判定テーブルの属性値論理
式から抽出する。抽出される論理式がない場合には処理
を終了する。
【0095】(5) (4) で得られた属性値論理式の中で
も最も特殊な論理式に関する接続可否,接続形態の情報
を接続判定結果とする。
【0096】以上の処理の結果、接続を許可する場合に
はその旨を接続形態の情報と共にグループ管理部2-2 に
送る。
【0097】一方、接続不許可の場合、あるいは識別し
たIDがID属性テーブル2-6 に存在しない場合、判定
テーブル2-7 では未定義である場合など接続の可否、接
続形態が不明の場合には、接続判定質問部2-9 にIDを
転送する。接続判定質問部2-9 では、入力されたIDの
グループへの接続に関して本端末を使用しているユーザ
に質問する。
【0098】質問の方法は特に規定しないが、例えば、
接続の可否及び接続の形態の項目を列記し、その中から
選択させる方法にすればユーザの指定が容易と考えられ
る。ユーザが指定した接続を許可するかしないか、ま
た、接続を許可する場合にはどのような接続形態にする
かの情報はグループ管理部2-2 、更新部2-10に転送され
る。
【0099】(更新部2-10)更新部2-10では、ID属性
テーブル2-6 、判定テーブル2-7 及び属性値関係記憶部
2-8 の属性値関係情報を必要に応じて更新する。
【0100】まず、ID属性テーブル2-6 で更新が必要
な場合としてグループへの接続を希望する通信端末に関
するIDの記述がなかった場合である。この場合IDの
登録はしないようにしておいても良いし、あるいは、I
D属性テーブルにID値のみを属性値として持つように
更新しても良い。あるいは、グループに以前から接続し
ている通信端末を利用するユーザに問い合わせ、登録す
るか否か、登録する場合属性値は何かを聞いても良い。
【0101】判定テーブル2-7 の更新は、属性値論理式
をID値自身とし接続可否及び接続形態には接続判定質
問部2-9 で得られた情報を入力しても良い。あるいは、
ID属性テーブルの更新内容をユーザに問い合わせた場
合にはその結果を反映する形で更新しても良い。このと
き、自動的に更新する方法は後に説明する。
【0102】属性値関係情報の更新は、ID属性テーブ
ル2-6 に新たに登録されたIDを各属性値が包含する関
係を加えることにより行う。その他の更新が必要な場合
はユーザに問い合わせることにより行う。
【0103】また、更新が必要な別の場合としては、接
続判定部2-5 では接続不可あるいは未定義であったもの
の、接続判定質問部2-9 では接続が可能となった場合が
考えられる。この場合には接続判定質問部2-9 で得られ
た接続形態情報に基き判定テーブル2-7 を書き換える。
【0104】判定テーブル2-7 の更新方法としては、自
動的に更新する方法とグループに以前から接続している
通信端末を利用しているユーザに問い合わせる方法が考
えられるがここでは、前者の方法について説明する。以
下に、その処理を示す。
【0105】<判定テーブル更新処理> (1) 以前からグループに接続している通信端末に関す
るIDの有する属性値と新たにグループに接続される通
信端末に関するIDの有する属性値のうちで、両方のI
Dが共通に有する属性値を求める。共通の属性値がない
場合には新たに接続される通信端末のID自身を属性値
として求める。
【0106】(2) (1) で得られた属性値のうちで、属
性値関係に基き最も特殊な属性値を選択する。
【0107】(3) 判定テーブルにおいて(2) で得られ
た属性値かあるいはそれより特殊な論理式に関する接続
の可否を可に、そして同じ論理式に関する接続形態を許
可された形態になるように変更する。
【0108】以上のようにして更新された情報を、グル
ープに属している他の通信端末全てに同報する方法が考
えられる。これにより、上述したID属性テーブルや判
定テーブルなどの更新処理はグループ中の1台の端末が
行うのみで済む。また、新たにグループに接続した通信
端末には、ID属性テーブル、判定テーブル、属性値関
係情報を転送する。
【0109】なお、ユーザに問い合わせる場合は、ユー
ザに更新内容を問い合わせる更新内容質問部を設けて、
ユーザの回答に合わせて更新を行えばよい。
【0110】第2の実施例 図6は、第1の発明の第2の実施例に関わる通信制御装
置におけるグループ設定部13のブロック図である。
【0111】ここでは、第1の実施例と異なるパスワー
ドを用いた接続判定に関して説明を行う。
【0112】パスワード質問部6-1 では、接続判定部2-
5 における接続判定が不許可、あるいは、ID属性テー
ブル2-6 に記述がないなどの理由で接続の判定ができな
かった場合に、グループへの接続要求の送信元にグルー
プ接続のためのパスワードの入力を促す。入力されたパ
スワードはパスワード正否判定部6-2 に送られる。
【0113】パスワード正否判定部6-2 では、送られた
パスワードとパスワード設定部6-3で予めグループに対
して定められたパスワードと比較する。一致した場合に
はグループへの接続を許可し、不一致の場合にはグルー
プへの接続を認めないこととする。
【0114】第2〜4の発明第1の実施例 以下、第1の実施例の通信制御装置を図7のブロック図
にて説明する。
【0115】無線送受信部7-1 では、他の通信端末と情
報の送受信を行う。
【0116】通信制御部7-2 は、無線送受信部7-1 より
受取った情報をプロトコル処理して、周辺端末調査部7-
3 または属性情報設定管理部7-4 へ渡す。また、前記属
性情報設定管理部7-4 より受取った情報をプロトコル処
理して無線送受信部7-1 へ渡す。
【0117】周辺端末調査部7-3 は、自己の通信端末の
周囲に通信端末が存在するかどうか調査し、調査した結
果を属性情報設定管理部7-4 へ渡す。
【0118】属性情報設定管理部7-4 では、周辺端末調
査部7-3 より周囲に通信端末が存在しないという結果を
受取った場合、何も行わないまたはグループ設定部7-10
により自己の通信端末をメンバーとするグループを設定
し、グループ記憶手段7-17にグループ識別子などグルー
プ設定情報を記憶する。
【0119】そして、会議設定部7-13により会議を設定
し、会議記憶部7-19により会議識別子を記憶する。
【0120】コネクションの設定は、周囲に通信可能な
通信端末が存在すると判断されるまでは何も設定しな
い、または、仮のコネクション識別子を設定する。
【0121】ユーザセット管理部7-15では、ユーザ情報
を要素とする集合を管理する。ユーザセット管理部7-15
で管理される情報は、例えば、会社の組織などメンバー
を管理するのに適するので、実際にコネクションを設定
する場合、通信を行う時のグループのメンバーがユーザ
セット管理部7-15で管理されるメンバーのサブセット関
係となるように、予めユーザセットを設定しておくとよ
い。
【0122】属性情報設定管理部7-4 にて、グループ、
会議が設定されると、アプリケーション制御部7-6 で
は、何もしないまたは会議支援のアプリケーションを起
動させておく。
【0123】周囲に通信可能な通信端末があらわれた
ら、自己の通信端末はグループ管理部7-9 により、この
通信端末をグループのメンバーとして加え、グループ記
憶部7-17により記憶情報を更新し、コネクション設定部
7-12により、コネクションを設定し、コネクション記憶
部7-18により、コネクション識別子などコネクション情
報を記憶し、会議管理部7-13により、会議参加者に加
え、会議記憶部7-19により記憶し、アプリケーション制
御部7-6 により、アプリケーションを起動し、会議開始
可能な状態とする。
【0124】このようにすることで、周囲に通信可能な
通信端末が検出されてから会議開始が可能になるまでの
時間を短縮することができる。
【0125】また、この他に周囲に通信可能な通信端末
が存在しない場合には何も行わず、通信端末が存在した
段階で、グループの設定を行う方法もある。
【0126】また、表示部7-8 では、属性情報設定管理
部7-4 で管理される情報を表示したり、会議用アプリケ
ーションとのインターフェースとなる。
【0127】通信制御装置の動作を図8のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0128】通信機器の周辺通信端末調査部7-3 は、周
辺に通信可能な通信端末が存在するかどうか調べる(ス
テップ8-1 )。
【0129】周辺に通信可能な通信端末が存在しない場
合に(ステップ8-2 )、グループ設定部7-10により、グ
ループ識別子を作成する(ステップ8-3 )。
【0130】更に、会議識別子を作成し(ステップ8-4
)、会議上で用いる予定のアプリケーションを稼働す
る(ステップ8-5 )。
【0131】そして、他通信端末が参加するまで待機す
る(ステップ8-6 )。
【0132】一方、周辺に通信可能な通信端末が存在す
る場合には(ステップ8-2 )、他の通信端末より現在の
会議情報を受け取り、属性表示部である表示部7-8 によ
り表示する(ステップ8-7 )。
【0133】この時、他の通信端末から受け取った会議
情報に検索用キーワードを与え、限定した情報を表示部
7-8 により表示することも可能である。
【0134】表示した結果から、会議に参加するかどう
か判断し、参加する場合には、会議を選択する(ステッ
プ8-8 )。
【0135】会議を選択すると、他通信端末へ要求が送
信される(ステップ8-9 )。
【0136】他の通信端末により、参加許可を得ると
(ステップ8-10)、会議に参加する(ステップ8-11)。
【0137】第2の実施例 本発明の第2の実施例として、通信制御方法の属性情報
設定管理部7-4 によって管理されるユーザ情報のうち、
識別情報について示す。
【0138】図9に示すように、ユーザ情報の識別子
は、ユーザセット識別子9-1 、グループ識別子9-2 、会
議識別子9-3 、アプリケーション識別子9-4 、ユーザ識
別子9-5 によって構成される。
【0139】一つのユーザセットで複数のグループを設
定したり、一つのグループで複数の会議を設定したり、
一つの会議で複数のアプリケーションを設定したりする
ことは可能である。
【0140】同一の会議名、アプリケーション名が存在
する場合にも、これら識別子を用いて識別できるよう、
識別子は一意に定まっている。
【0141】第3の実施例 本発明の第3の実施例として、表示部7-8 によって表示
される属性情報を示す。
【0142】表示部7-8 、すなわち、属性情報表示手段
10-0で表示される内容には、図10に示すように、ユー
ザセット名10-1グループ名10-2、会議名10-3、参加者情
報10-4がある。
【0143】ユーザセット名、グループ名、会議名、参
加者情報は、図9に示したユーザセット識別子9-1 、グ
ループ識別子9-2 、会議識別子9-3 、アプリケーション
識別子9-4 、ユーザ識別子9-5 とともに属性情報設定管
理部9-4 により管理されている。
【0144】この例では、営業部というユーザセットで
は、グループA、グループBという名のグループが存在
し、各グループでは連絡会、企画会議という名の会議が
行われており、各会議への参加者は4名、2名である。
【0145】この参加者は営業部のメンバーであり、一
人のメンバーが複数の会議に同時に参加することも可能
である。また、メンバーが複数のユーザセットに属する
ことも可能である。
【0146】ユーザはグループへ参加する前に、属性情
報記憶部7-5 を用いてどのようなグループ、会議が存在
し、どのようなメンバーで構成されているか知ることが
できる。
【0147】ユーザは会議名を指定することにより、そ
の会議への参加要求を出す。また、キーワードやメンバ
ー名を予め指定することにより、属性情報を検索し、表
示することができ、多量の会議が存在する場合にも、目
的の会議を見つける時間を短縮できる。
【0148】図11に属性情報の表示,選択画面を示
す。
【0149】表示部7-8 の画面11-1は、通信端末におい
て、自己の通信端末と通信可能な通信端末が存在した場
合に、その通信端末から受信したグループ情報を表示し
た自己の通信端末の画面である。
【0150】画面11-1には、会議情報を示すウインドウ
11-2が別に開かれる。
【0151】会議情報ウインドウ11-2には、グループ11
-4、会議11-5、アプリケーション11-6、ユーザ11-7に関
する情報が表示されている。
【0152】グループ数、会議数、ユーザ数が多い場合
には、一つのウインドウに全て表示することは困難であ
り、スクロールバー11-8を利用する。
【0153】また、予め参加希望する会議に対し、会議
名、ユーザといった情報がわかっている場合はこれらを
キーワード11-9として指定することにより、限定した内
容を表示することが可能である。
【0154】更に、予めユーザが会議やユーザに対して
優先順位を定めておき、優先順に表示することも可能で
ある。
【0155】そして、参加会議が定まった場合には、ペ
ン11-3により、その会議を指定する。
【0156】第4の実施例 本発明の第4の実施例として、属性情報で示されるメン
バー情報を示す。メンバーの用いる通信機器は機種によ
って環境が異なる可能性がある。
【0157】図12に示すように、このような場合に、
ユーザ情報12-1に音声,画像の処理機能の有無を表すス
ピーカ12-2,カメラ12-3を付加することにより、ユーザ
の環境を一目瞭然に知ることができる。
【0158】第5の実施例 本発明の第5の実施例として、属性情報記憶部7-5 に記
憶されるユーザセットとグループについて示す。
【0159】図13に示すように、ユーザセット13-1は
通信端末13-4,13-5,13-6,13-7,13-8のユーザをメン
バーとする集合である。通信端末13-4,13-5,13-6でグ
ループA13-2を設定し、会議を行う。グループA13-2で
は、複数のコネクションをはることも可能である。ま
た、これとは別に通信端末13-6,13-7,13-8でグループ
B13-3を設定し、会議を行う。
【0160】ユーザセットはユーザを要素とした集合で
あり、グループはコネクションをはる通信端末を要素と
した集合である。
【0161】また、ユーザセットの要素は例えば、部,
課といった階層構造にしてもつことも可能である。
【0162】第6の実施例 本発明の第6の実施例として、図14に属性情報設定管
理部7-4 で管理する識別子と属性情報について示す。
【0163】属性情報14-2は識別子14-3とメンバー情報
14-4によって構成されている。図9の識別子について図
10のような識別名がついている場合、これらを管理す
る情報は図14のようになる。
【0164】各識別子と対応した属性情報のうち、メン
バーなど共通する情報においては、一箇所で管理し、ポ
インタにより参照するなど可能である。
【0165】第7の実施例 本発明の第7の実施例として、図7の通信端末装置を使
用した参加勧誘のフローチャートを図15に示す。
【0166】周辺端末調査部7-3 によって、自己の通信
端末の周囲に通信可能な通信端末が存在しないかどうか
調べる(ステップ15-11 )。
【0167】周囲に通信可能な通信端末が存在する場合
(ステップ15-2)、属性情報設定管理部15-4の各管理
部、アプリケーション制御部7-6 で前記通信端末の属性
情報を調べる(ステップ15-3)。
【0168】アプリケーション制御部7-6 で前記属性情
報がグループ,会議に適すると判断した場合には、表示
部7-8 を介してユーザに参加勧誘の要求をするか否かを
問い合わせる(ステップ15-4)。
【0169】ユーザから参加勧誘の要求が出たものは、
通信制御部7-2 からグループ会議への参加勧誘を送信す
る(ステップ15-5)。
【0170】参加勧誘を受信した前記通信端末は会議へ
参加を希望する場合、参加要求を出す(ステップ15-
6)。
【0171】参加要求が会議側の前記通信端末で受信さ
れ(ステップ15-7)、会議可能な状態となる(ステップ
15-8)。
【0172】上記以外の場合は、終了する(ステップ15
-9)。
【0173】なお、ステップ15-4において、ユーザに参
加勧誘の要求をするか否かを問い合わせるのでなく、属
性情報記憶部7-5 に予め参加勧誘を行う識別子を記憶さ
せておき、これにより判断してもよい。
【0174】この参加勧誘の画面を図16に示す。
【0175】通信端末16-1が参加勧誘のシグナルを受信
すると、画面16-2に会議参加勧誘の画面16-3が開かれ
る。
【0176】ユーザは会議に参加する場合、参加ボタン
16-4をクリックすると、参加勧誘元に参加要求信号とし
て送信される。
【0177】
【発明の効果】第1の発明の通信制御装置であれば、グ
ループへの参加要請に対する審査を自動的に行うことが
でき、これによりユーザの負担を軽減することができる
利点がある。また、グループ参加要請に対する審査結果
を以後の参加要請に対する審査に反映することができ、
グループの構成の変更に容易に対応できるという利点が
ある。
【0178】第2の発明の通信制御装置によれば、通信
機器が一つしか存在しない場合にも、予めグループを設
定し、会議を設定し、会議支援アプリケーションを立ち
上げることを可能にすることにより、会議開始までの時
間を短縮できる。
【0179】第3の発明の通信制御装置によれば、属性
情報表示手段が、自己の通信端末と通信可能な他の通信
端末が存在する場合にこの属性情報を表示するため、複
数の会議が行われている場合に、参加者はどのような会
議が行われているかを知ることができる。
【0180】第4の発明の通信制御装置によれば、グル
ープを形成している通信端末側では、グループ外の通信
端末に対して加入して欲しい場合にこれら端末に対して
勧誘することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係わる一実施例の通信制御装置の
ブロック図である。
【図2】通信制御装置におけるグループ設定部のブロッ
ク図である。
【図3】ID属性テーブルの一例を説明する図である。
【図4】判定テーブルの一例を説明する図である。
【図5】属性値関係の一例を説明する図である。
【図6】第1の発明の第2の実施例の通信制御装置にお
けるグループ設定部のブロック図である。
【図7】第2の発明に係わる通信制御装置のブロック図
である。
【図8】図7の通信制御装置のフローチャートである。
【図9】属性情報設定管理部によって管理される識別情
報の図である。
【図10】表示部によって表示される属性情報の図であ
る。
【図11】属性情報の表示,選択画面の図である。
【図12】属性情報で示されるメンバー情報の図であ
る。
【図13】ユーザセットとグループの図である。
【図14】属性情報設定管理部によって管理される識別
子と属性情報の図である。
【図15】参加勧誘のフローチャートである。
【図16】参加勧誘の画面の図である。
【符号の説明】
1-1 無線送受信部 1-2 通信制御部 1-3 周辺端末調査部 1-4 属性情報設定管理部 1-5 属性情報記憶部 1-6 アプリケーション制御部 1-7 入力部 1-8 表示部 1-9 グループ管理部 1-10 グループ記憶部 1-11 コネクション管理部 1-12 コネクション記憶部 1-13 会議設定部 1-14 会議記憶部 1-15 ユーザセット管理部 1-16 ユーザセット記憶部 1-17 グループ記憶部 1-18 コネクション記憶部 1-19 会議記憶部 13-1 グループ設定部 13-2 グループ管理部 13-3 新規接続管理部 13-4 ID識別部 13-5 接続判定部 13-6 ID属性テーブル 13-7 判定テーブル 13-8 属性値関係記憶部 13-9 接続判定質問部 13-10 更新部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−345235(JP,A) 特開 平6−177828(JP,A) 特開 平3−119476(JP,A) 特開 平7−177482(JP,A) 特開 平7−297824(JP,A) 特開 平6−180686(JP,A) 特開 平3−192845(JP,A) 特開 平2−101838(JP,A) 特開 昭61−225932(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 G06F 13/00 351 G06F 17/60 162

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望す
    る通信端末で構成される論理的グループが存在し、該論
    理的グループに属する通信端末において、 前記論理的グループへの接続を希望する他の通信端末か
    らの接続要求に対し、前記他の通信端末に関するIDを
    識別するID識別手段と、 識別され得るIDと各IDの持つ属性値を関連付けて保
    持するID属性記憶手段と、 前記論理的グループへの接続可否あるいは接続形態と、
    属性値あるいは属性値で構成される論理式とを関連付け
    て保持する判定記憶手段と、 前記各属性値間の関係を記憶する属性値関係記憶手段
    と、前記ID識別手段によって識別された前記他の通信端末
    のIDに対応する属性値を前記ID属性記憶手段から抽
    出し、この抽出した属性値に関係する属性値を前記属性
    値関係記憶手段から抽出し、この関係した属性値で構成
    される論理式を生成し、前記属性値あるいは前記属性値
    で構成される論理式に対応する前記論理的グループへの
    接続可否あるいは接続形態を前記判定記憶手段から抽出
    して、その抽出結果を判定結果とする 接続判定手段と、 この接続判定手段が接続を可、あるいは、接続形態を判
    断した時に、それに基づき前記他の通信端末を論理的グ
    ループに接続する論理的グループ接続手段とを有するこ
    とを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】前記接続判定手段が、前記他の通信端末の
    接続を否と判定した場合、あるいは、接続の可否、接続
    形態が不明の場合に、接続の可否、あるいは、接続形態
    を問い合わせる接続判定質問手段を有し、 前記論理的グループ接続手段は、この接続判定質問手段
    によって接続を許可、あるいは、接続形態を指定された
    時に、それに基づき前記他の通信端末を論理的グループ
    に接続することを特徴とする請求項1記載の通信制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記接続判定質問手段の問い合わせの結果
    が接続許可の場合に、一定条件の下で前記ID属性記憶
    手段と前記判定記憶手段と前記属性値関係記憶手段の情
    報を更新する更新手段を有することを特徴とする請求項
    2記載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】前記更新手段は、更新内容を問い合わせる
    更新内容質問手段を有することを特徴とする請求項3記
    載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】前記更新手段は、少なくとも前記属性値関
    係記憶手段に記憶された属性値関係に基き、前記ID属
    性記憶手段及び前記判定記憶手段の内容の更新を行うこ
    とを特徴とする請求項3記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】前記更新手段は、前記ID属性記憶手段に
    記憶された論理的グループ内の通信端末に関するIDと
    新たに論理的グループに接続される通信端末に関するI
    Dとの間に、共通の属性値を求める共通属性値算出手段
    と、 この共通属性値算出手段によって共通属性値が算出され
    た場合に、この算出された共通属性値の中で前記属性値
    関係記憶手段の属性値関係に示される包含関係に基き、
    最も特殊な属性値に関する論理的グループ接続が可能と
    なるよう前記判定記憶手段の内容を書換える書換え手段
    とを有することを特徴とする請求項3記載の通信制御装
    置。
  7. 【請求項7】前記論理的グループの特有のパスワードを
    設定するパスワード設定手段と、 前記接続判定手段が、前記他の通信端末の接続を否と判
    定した場合、あるいは、接続の可否、接続形態が不明の
    場合に、前記他の通信端末にパスワードを問い合わせる
    パスワード質問手段と、 前記論理的グループのパスワードと前記他の通信端末よ
    り得られたパスワードとが一致するか否かを判定するパ
    スワード正否判定手段とを有し、 前記論理的グループ接続手段は、このパスワード正否判
    定手段によって接続を許可、あるいは、接続形態を指定
    された時に、それに基づき前記他の通信端末を論理的グ
    ループに接続することを特徴とする請求項1記載の通信
    制御装置。
  8. 【請求項8】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望す
    る通信端末で構成される論理的グループを形成する通信
    端末において、 自己の通信端末と通信可能な通信端末が周囲に存在する
    か否かを調べる周辺端末調査手段と、 この周辺端末調査手段によって自己の通信端末と通信可
    能な通信端末が存在しないと判断された場合に、自己の
    通信端末のみをメンバーとする論理的グループを設定す
    る論理的グループ設定手段とを有することを特徴とする
    通信制御装置。
  9. 【請求項9】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望す
    る通信端末で構成される論理的グループが存在する場合
    に、 自己の通信端末と通信可能な通信端末が周囲に存在する
    か否かを調べる周辺端末調査手段と、 前記周辺端末調査手段により前記自己の通信端末と通信
    可能な前記論理的グループに属する他の通信端末が存在
    すると判断された場合に、前記論理的グループに属する
    通信端末の属性情報を管理する属性情報管理手段と、 前記論理的グループに属する他の通信端末の属性情報を
    表示する属性情報表示手段と、この属性情報表示手段により表示された前記属性情報か
    選択された論理的グループに前記自己の通信端末を接
    続する接続手段とを有することを特徴とする通信制御装
    置。
  10. 【請求項10】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望
    する通信端末で構成される論理的グループに属する通信
    端末において、 自己の通信端末と通信可能な通信端末が周囲に存在する
    か否かを調べる周辺端末調査手段と、 この周辺端末調査手段によって自己の通信端末と通信可
    能な通信端末が存在すると判断された場合に、前記通信
    可能な通信端末に対して自己の通信端末が属する論理的
    グループへの参加を勧誘する参加勧誘シグナルを送る
    加勧誘手段とを有することを特徴とする通信制御装置。
  11. 【請求項11】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望
    する通信端末で構成される論理的グループが存在し、該
    論理的グループに属する通信端末において、 前記論理的グループへの接続を希望する他の通信端末か
    らの接続要求に対し、前記他の通信端末に関するIDを
    識別し、 識別され得るIDと各IDの持つ属性値を関連付けたI
    D属性テーブルを保持し、 前記論理的グループへの接続可否あるいは接続形態と、
    属性値あるいは属性値で構成される論理式とを関連付け
    た判定テーブルを保持し、 前記各属性値間の関係を記憶した属性値関係テーブルを
    保持し、 識別された前記他の通信端末のIDに対応する属性値を
    前記ID属性テーブルから抽出し、この抽出した属性値
    に関係する属性値を属性値関係記憶テーブルから抽出
    し、この関係した属性値で構成される論理式を生成し、
    前記属性値あるいは前記属性値で構成される論理式に対
    応する前記論理的グループへの接続可否あるいは接続形
    態を前記判定テーブルから抽出して、その抽出結果を判
    定結果し、 前記論理的グループへの接続を可と判定した場合、ある
    いはその接続形態を判定した場合に、それに基づき前記
    他の通信端末を論理的グループに接続することを特徴と
    する通信制御方法。
  12. 【請求項12】相互に通信可能でかつ相互に通信を希望
    する通信端末で構成される論理的グループに属する通信
    端末において、 自己の通信端末と通信可能な通信端末が周囲に存在する
    か否かを調べこの調査によって前記自己の通信端末と通
    信可能な通信端末が存在しないと判断された場合に、自
    己の通信端末のみをメンバーとする論理的グループを設
    定することを特徴とする通信制御方法。
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