JP4309941B2 - 映像コンテンツ記録装置および映像コンテンツ伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、送信元機器から伝送された著作権保護された映像コンテンツを記録する映像コンテンツ記録装置および映像コンテンツ伝送方法に関する。
現在、地上デジタル放送やBSデジタル放送で放映されているコンテンツは、著作権保護され、コンテンツのコピーを作成することが出来ない。従って、コンテンツを録画した装置から別の装置で利用するためには、予めコンテンツを移動しておかなければならない。
著作権保護されたコンテンツを機器間でネットワーク等を介して移動する時には、不正な複製が作られる恐れのないよう、各種の規格によって決められたコンテンツ移動方式を用いるのが一般的である。
まず送信先機器から送信元機器へコンテンツの伝送要求を出す。これを受けて送信元機器から送信先機器にコンテンツを伝送する。この時、送信先機器ではコンテンツを記録はするが、利用可能な状態にはしない(無効状態と呼ぶ。一方送信元機器の利用可能な状態は有効状態と呼ぶ)。ここまでの処理を伝送処理と呼ぶ。
コンテンツを全て伝送した後、送信先機器から送信元機器へコンテンツの無効化要求を出す。これを受けて送信元機器はコンテンツを削除し、送信先機器に削除した旨通知する。送信先機器はコンテンツを利用可能な状態にする。伝送処理終了後からここまでの処理を移動確定処理と呼ぶ。
この方法によりコンテンツが両機器に利用可能な状態で同時に存在する期間は無いため、不正なコピーが作られることを防ぎながら移動することが可能である。以上のようなコンテンツ移動方式をTransaction based moveと呼ぶ。
しかし、コンテンツの移動には時間がかかるため、コンテンツ利用の必要が発生した後、一から移動を行うのでは長く待たされてしまい不便である。
例えば出かける際、DVDレコーダ等から携帯電話にコンテンツを移動し、外出先にて携帯電話で視聴したい場合、外出前にコンテンツ移動操作を一から行っていたのでは伝送時間分だけ待たされてしまう。伝送時間は例えば、25Mbpsで記録された1時間のコンテンツを、100Baseのネットワークを使い実効速度50Mbpsで転送した場合、伝送終了までには約30分待たされることとなる。
コピーが可能なコンテンツであれば、移動の代わりに、送信先機器にとりあえず一通りコピーしておけば、好きな時に選別し、必要なものは保持し利用、不要なものは削除するという方法が取れる。送信先機器で削除してしまっても送信元機器には同じコンテンツが残っているため、完全に失われることはない。
しかし移動しかできないコンテンツの場合は予め移動させてしまうと、選別により今回使用しないと判断し削除した場合、両機器から完全に失われてしまう。これを嫌い、送信先機器に削除せずに置いておくと記憶容量の無駄となる。このため再び元の機器に移動しなおすとなると結局時間がかかる。
特許文献1には、デジタルコンテンツ記録再生装置で、ムーブ条件を保持しつつコンテンツ再生中でも再生中コンテンツのムーブを並行して行い、ムーブ処理の待ち時間を短縮する技術が開示されている。
特開2006−185473号公報
特許文献1に開示されている技術では、必要が発生してから移動が完了するまでの時間は変わらないので、根本的な解決にならない。
本発明の目的は、著作権保護されたコンテンツの移動の際に、ユーザーの待つ時間を短くすることが可能な映像コンテンツ記録装置および映像コンテンツ伝送方法を提供することにある。
本発明の一例に係わる映像コンテンツ記録装置は、著作権保護された映像コンテンツが有効状態または無効状態で格納される記憶装置と、送信元機器から伝送されて前記記憶装置に格納される映像コンテンツおよび前記送信元機器が有する前記映像コンテンツの情報を管理する管理手段と、前記送信元機器が有効状態の映像コンテンツのデータを保持しつつ前記送信元機器から伝送される前記映像コンテンツを前記無効状態で前記記憶装置に記録する手段と、前記映像コンテンツの伝送が完了した後、当該映像コンテンツを利用する旨の入力がされる入力手段と、前記利用する旨の入力がされた場合に、前記管理手段が管理する前記映像コンテンツの情報に基づいて前記送信元機器に前記送信元機器が有する映像コンテンツを無効状態にするためのコマンドを発行すると共に、前記送信元機器が有する映像コンテンツの無効化に伴い前記記憶装置に格納された前記映像コンテンツを前記有効状態にする制御手段と
を具備することを特徴とする。
本発明によれば、著作権保護されたコンテンツの移動の際に、ユーザーの待つ時間を短くすることが可能になる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる映像コンテンツの伝送が行われる送信元機器としてのノート型パーソナルコンピュータと映像コンテンツ記録装置および送信先機器としてのマルチメディアプレーヤとを示す斜視図である。
パーソナルコンピュータは、内部にデジタルTVチューナを有し、デジタルTVチューナで受信した映像コンテンツを内蔵するHDDに記録することが出来る。パーソナルコンピュータとマルチメディアプレーヤとは、LANケーブルによってデータの送受信を行うことが可能である。そして、パーソナルコンピュータのHDDに記録されている映像コンテンツをマルチメディアプレーヤに伝送することが出来る。
図2は、本発明の第1の実施形態に係わるパーソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図である。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM109、LANコントローラ110、ハードディスクドライブ(HDD)111、High Definition Digital Versatile Disk(HD DVD)/DVDドライブ(ODD)112、カードコントローラ113、無線LANコントローラ114、IEEE 1394コントローラ115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、およびデジタルTVチューナ117等を備えている。
CPU101は本コンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム、および各種アプリケーションプログラムを実行する。また、CPU101は、BIOS−ROM109に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。また、表示信号は、コンピュータ本体11に設けられたインタフェース3、4をそれぞれ介して外部のTV1、外部のHDMIモニタに送出することもできる。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD111、ODD112を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ19に出力する。
カードコントローラ113は、PCカード、SD(Secure Digital)カードのようなカードを制御する。LANコントローラ110は、100BASE−T規格のネットワーク通信を制御するためのコントローラである。無線LANコントローラ114は、たとえばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。IEEE 1394コントローラ115は、IEEE 1394規格のシリアルバスを介して外部機器との通信を実行する。エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
デジタルTVチューナ117はテレビジョン(TV)放送信号によって放送される放送番組データを受信する受信装置であり、アンテナ端子に接続されている。このTVチューナ117は、例えば、地上波デジタルTV放送のようなデジタル放送番組データを受信可能なデジタルTVチューナとして実現されている。また、デジタルTVチューナ117は、外部機器から入力されるビデオデータをキャプチャする機能も有している。
また、TVチューナ117によって受信された放送番組データ、または外部機器から入力されるビデオデータをHDD111に記録する記録処理を実行するためのプログラムを有する。また、このプログラムは、ユーザによって予め設定された録画予約情報(チャンネル番号、日時)によって指定される放送番組データをTVチューナ117を用いて受信し、その放送番組データをHDD111に記録する予約録画処理も実行する。
次に、マルチメディアプレーヤのシステム構成について図3を参照して説明する。
図3に示すように、マルチメディアプレーヤ20は、CPU201、メモリ202、表示コントローラ203、ハードディスクドライブ(HDD)204、入力インタフェース部205、USBコントローラ206、オーディオコントローラ207、LANコントローラ208、電源回路210、およびバッテリ211等を備えている。
CPU101はマルチメディアプレーヤ20の動作を制御するプロセッサであり、メモリ202にロードされた各種プログラム(オペレーティングシステム、およびアプリケーションプログラム等)を実行する。アプリケーションプログラムは、オーディオデータおよびビデオデータの再生、およびワンセグ放送の再生の実行等を行うためのプログラムである。
表示コントローラ203はLCD203Aを制御し、各種操作メニュー、およびアプリケーションプログラムによって再生されたビデオデータに対応する画像等を、LCD203Aの表示画面上に表示する。HDD204は、オーディオデータおよびビデオデータ等の各種データを格納するためのストレージデバイスとして機能する。入力インタフェース部205は、マルチメディアプレーヤ20に設けられた各種ボタン群205Aを制御するためのコントローラである。USBコントローラ206はマルチメディアプレーヤ20の本体に設けられたUSB端子221に接続されており、USB端子221に接続された他の各種デバイスとの通信を実行する。オーディオコントローラ207は音源デバイスであり、アプリケーションプログラムによって再生されたオーディオデータに対応するサウンド信号を生成し、そのサウンド信号をヘッドホン端子222に出力する。LANコントローラ208は、パーソナルコンピュータ10と通信を行うために、100BASE−T規格のネットワーク通信を制御するためのコントローラである。
次に、パーソナルコンピュータ10のHDD内に格納された映像コンテンツをマルチメディアプレーヤ20のHDDに伝送するためのシステム構成について図4を参照して説明する。
本方法では、移動が行われそうな著作権保護されたコンテンツに関して、予めTransaction based moveを途中まで進め、コンテンツの内容を機器の一方が無効な状態で、もう一方が有効な状態で保持した有効化待ちの状態にしておく。コンテンツを利用する前に、必要に応じてコンテンツの有効化や無効状態のコンテンツの破棄を行うことにより、コンテンツの移動を一から行うのに比べて短い時間で送信先機器に移動することができる。
パーソナルコンピュータ10は、コンテンツ移動制御部301、コンテンツ蓄積部302、有効化情報テーブル303等を有する。
また、マルチメディアプレーヤ20は、コンテンツ移動制御部401、コンテンツ蓄積部402、有効化情報テーブル403、移動候補決定部404、選別準備処理開始要求部405、ユーザ入力処理部406等を有する。
コンテンツ移動制御部301,401は、映像コンテンツの移動に関わる処理を行う。また、各部の制御、各部からの要求に応じた処理、ネットワークを介して他機器とコンテンツや制御情報のやり取り等を行う。
コンテンツ蓄積部302,402は、コンテンツが格納されるハードディスクドライブ等の記憶装置である。
有効化情報テーブル303,403は、伝送情報を記録するテーブルである。伝送情報とはTransaction based moveにおいて、映像コンテンツを伝送するために必要な情報であり、両機器で、移動を行う各コンテンツ毎に作成し、伝送終了から有効化終了までの間保持する。伝送情報テーブルの例を図5に示す。図5に示すように有効化情報は、以下の項目を有する。
・相手機器識別情報 : 相手機器を一意に識別し通信するための情報(IPアドレス、MACアドレス等、相手機器のID(UPnP(登録商標)のUUIDに相当))。
・自機器ファイル情報 : 自機器でどのコンテンツが対象かを判別するための情報(ファイル名、ファイルID等)と、コンテンツの状態(有効か無効)。
・相手機器ファイル情報 : 相手機器でどのコンテンツが対象かを判別するための情報(ファイル名、ファイルID(CDSのオブジェクトIDに相当)等)と、コンテンツの状態(有効か無効か)。
・コンテンツ情報:番組名、ジャンル、録画時間等、コンテンツ内容に関する情報。
HDDは、コンテンツを蓄積しておくための記録領域である。コンテンツ移動制御部からの指示に従い、有効状態・無効状態のコンテンツの蓄積、蓄積されたコンテンツの読み出し・削除等を行う。
移動候補決定部404は、移動候補の決定を行う。コンテンツ移動制御部401より受け取った全コンテンツ情報の中より、予め設定された移動候補決定条件に基づき移動候補を選択し、そのコンテンツ情報をコンテンツ移動制御部401へ返答する。
選別準備開始要求部405は、選別準備処理の開始を指示する。予め設定された選別準備開始時間になったら、コンテンツ移動制御部401に選別準備処理の開始要求を出す。
次に、実際の伝送処理について説明する。伝送処理は、両機器の処理に余裕がある場合に行われる。例えば、以下の例のような空いた時間に伝送処理が行われる。
1.毎深夜等、一般的なユーザが利用しないであろう時刻。
2.ユーザの指定した時刻。
3.両機器に録画予約等が入っていない時刻。
4.過去にユーザがどの時間帯に操作したかを学習し、それに沿って操作が行われないであろう時刻を予測。
空いた時間に、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20が送信元機器であるパーソナルコンピュータ10より全コンテンツのコンテンツ情報を取得し、その中から候補となるコンテンツを以下のような条件で選ぶ。
1.ユーザが予め設定した番組
2.バラエティ、ドキュメンタリー等、指定されたジャンルのコンテンツ
3.番組名中に、指定されたキーワードを含む番組
4.前日録画したもの等、指定された時間範囲に合致するコンテンツ
5.上記を何度か繰り返した後、有効化されたかどうかを元にしてユーザの嗜好を学習し、それにそったもの
6.特に条件を定めず、すべてのコンテンツを候補とする方法もある。
次に、伝送を行うコンテンツを決定した後の、実際のコンテンツの伝送処理について図6を参照して説明する。
図6(A)に示す送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20にコンテンツおよび有効化情報が無い初期状態で伝送を行う。この伝送に先立って、図6(B)に示すように、送信元機器であるパーソナルコンピュータ10および送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20のそれぞれにおいて、伝送されるコンテンツ501に係わる有効化情報502A、502Bを有効化情報テーブルに登録する。なお、パーソナルコンピュータ10において、有効化情報502A内の送信元機器に関するファイル情報を有効状態にする。また、マルチメディアプレーヤ20において、有効化情報情報502B内の送信先機器に関するファイル情報を無効状態にする。
有効化情報の作成後、図6(C)に示すように、パソコン10からマルチメディアプレーヤ20に映像コンテンツ501Aの伝送を開始し、マルチメディアプレーヤ20内に映像コンテンツ501Bが蓄積される。そして、図6(D)に示すように、マルチメディアプレーヤ20のコンテンツ501Bが無効な状態で、パーソナルコンピュータ10のコンテンツ501Aが有効な状態で持ち、両機器が有効化情報502A,502Bを持つ、有効化がすぐに行える状態にする(選別準備処理と呼ぶ)。
空いた時間についてはシステムにより予め設定されており、その時間を過ぎた後も次の空いた時間が自動的に設定されるものとする。
また、候補となるコンテンツの選択条件についてはシステムにより予め設定されているものとする。
コンテンツを利用する時点でユーザが操作し、各選別準備処理済のコンテンツが必要か不要かを判断し、必要であれば有効化、不要であれば無効状態のコンテンツと有効化情報の破棄を行う(選別処理と呼ぶ)。
選別処理を図7を参照して説明する。
選別準備処理後の状態(図7(A))から、マルチメディアプレーヤ20側でコンテンツを必要とするか否かの選別が行われる。ユーザがマルチメディアプレーヤ20で利用することを選んだ場合、マルチメディアプレーヤ20側からパーソナルコンピュータ10側にマルチメディアプレーヤ20で利用するための有効化処理の開始を指示する(図7(B))。パーソナルコンピュータ10は、コンテンツ501Aを削除する(図7(C))。パーソナルコンピュータ10はマルチメディアプレーヤ20にコンテンツ501Aを削除した旨を通知した後、有効化情報502Aを削除する(図7(D))。マルチメディアプレーヤ20は、コンテンツ501Bを有効化した後、有効化情報502Bを削除する(図7(E),(F))。
ユーザがマルチメディアプレーヤ20で利用しないことを選んだ場合、マルチメディアプレーヤ20は無効状態のコンテンツ501Bと有効化情報502Bとを削除し、パーソナルコンピュータ10に有効化情報502Aを削除するように指示する(図7(G))。パーソナルコンピュータ10は、有効化情報502Aを削除する(図7(H),(I))。以上で選別処理が終了する。
この方法によりコンテンツの移動を一から行うのに比べて短い時間で必要なもののみをマルチメディアプレーヤ20に移動することができ、不要なコンテンツに関してもパーソナルコンピュータ10に残るため失われることはない。
次に、図4に示した各部が実行する処理についてフローチャートを参照して説明する。
先ず、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20の選別準備処理開始要求部405が実行する処理について図8を参照して説明する。送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20の選別準備処理開始要求部は、システム起動時に起動され、以下の処理を行う。
先ず、選別処理開始要求部405は、予め設定された空いた時間まで待機する(ステップS11)。設定された空いた時間になったら、選別処理開始要求部405は、マルチメディアプレーヤ20のコンテンツ移動制御部401に選別準備開始を要求する(ステップS12)。マルチメディアプレーヤ20の選別準備処理開始要求部405は、以上の処理を繰り返し行う。
次に、図9を参照してマルチメディアプレーヤ20の移動候補決定部404が行う処理について説明する。マルチメディアプレーヤ20の移動候補決定部404は、システム起動時に開始され、以下の処理を実行する。
先ず、移動候補決定部404は、コンテンツ移動制御部401から移動候補決定要求とコンピュータ10から送られた各コンテンツのコンテンツ情報を待ち受ける(ステップS21)。そして、コンテンツ移動制御部401から移動候補決定要求を受け取ると、各コンテンツのコンテンツ情報より、予め設定された移動候補決定条件に合うコンテンツのみをコンテンツ移動制御部401を介して、送信元機器であるパソコンのコンテンツ移動制御部301に返答する(ステップS22)。マルチメディアプレーヤ20の移動候補決定部404は、以上の処理を繰り返し実行する。
次に、図10を参照してマルチメディアプレーヤ20のユーザ入力処理部403が行う処理について説明する。ユーザ入力処理部403は、システム起動時に実行され、以下の処理を行う。
ユーザ入力処理部403は、ユーザの操作による選別処理開始指示を待ち受ける(ステップS31)。選別処理開始指示を受けたら、ユーザ入力処理部403は、有効化情報テーブルに登録されている全べての有効化情報を取得する(ステップS32)。
そして、ユーザ入力処理部403は、各有効化情報に対してステップS33,およびステップS34の処理を行う。ユーザ入力処理部403は、ユーザに対して必要か不要かを確認する処理を行う(ステップS33)。ここでは、LCD22にコンテンツの名称を含む情報と、必要か不要かをユーザに選択させるためのボタンを表示させて、ユーザに確認する。
ユーザ入力処理部403は、コンテンツ移動制御部401に選別処理開始を要求し、確認を行ったコンテンツの有効化情報と送信先機器で必要か不要かの確認結果を通知する(ステップS34)。ユーザ入力処理部は、以上の処理を繰り返し実行する。
次に、図11を参照してマルチメディアプレーヤ20のコンテンツ移動制御部401が行う処理について説明する。マルチメディアプレーヤ20のコンテンツ移動制御部401は、システム起動時に開始され、以下の処理を実行する。
コンテンツ移動制御部401は、選別準備処理開始要求部405から送られる選別準備処理の開始要求、および移動候補決定部404から送られる選別処理の開始要求を待ち受ける(ステップS41)。要求を受け付けた場合、コンテンツ移動制御部401は、受け付けた要求が選別準備処理の開始要求であるか否かを判別する(ステップS42)。選別準備処理の開始要求であると判断した場合(ステップS42のYES)、コンテンツ移動制御部は、選別準備処理を実行する(ステップS43)。
選別準備処理の開始要求ではないと判断した場合(ステップS42のNO)、則ち選別処理の開始要求だった場合、対象コンテンツの有効化情報と、送信先で必要か不要かの確認結果を受け取る(ステップS44)。受け取ったら、選別処理を実行する(ステップS45)。
次に、ステップS43の選別準備処理について図12を参照して説明する。
先ず、コンテンツ移動制御部401は、送信元機器であるコンピュータ10にコンテンツ情報取得要求を出し、コンピュータ10が有する全コンテンツのコンテンツ情報を取得する(ステップS51)。コンピュータ10が有する全コンテンツのコンテンツ情報の取得は、例えばUPnP(登録商標)ベースで行なうことができる。送信先機器はCDS(Content Directory Service)を利用してコンテンツ情報を取得することができる。
コンピュータ10からコンテンツ情報を取得すると、コンテンツ移動制御部401は、移動候補決定部405に取得したコンテンツ情報を送り、移動候補決定要求を発行する(ステップS52)。
続いて、コンテンツ移動制御部401は、移動候補決定部405から、選択された候補のコンテンツ情報を受け取る(ステップS53)。
続いて、選ばれた各コンテンツに関してステップS54〜ステップS57の処理を行う。
コンテンツ移動制御部401は、コンピュータ10に対象コンテンツのコンテンツ情報と共に、選別準備処理の開始要求を出す(ステップS54)。
コンテンツ移動制御部401は、コンピュータ10から相手機器のファイル情報を受信する(ステップS55)。コンテンツ移動制御部401は、これから記録する無効状態のコンテンツに関する情報より自機器ファイル情報を作成し、送信元に送信する(ステップS56)。コンテンツ移動制御部401は、自機器のファイルの状態は無効状態、これまでで得た情報を合わせて有効化情報とし、有効化情報テーブル403に記録する(ステップS57)。有効化情報テーブルに有効化情報を登録した後、コンピュータ10からコンテンツを受信し、無効状態でコンテンツを記録する(ステップS58)。以上で選別準備処理が終了する。
次に、コンテンツ移動制御部401によるステップS45の選別処理について、図13を参照して説明する。
コンテンツ移動制御部401は、有効化情報の相手機器識別情報を元に、送信先と通信を確立する(ステップS61)。通信の確率後、送信先に選別処理開始を要求する(ステップS62)。
コンテンツ移動制御部401は、送信先機器である本プレイヤ20で必要か不要かを判別する(ステップS63)。必要であると判断した場合(ステップS63のYES)、コンテンツ移動制御部401は、送信元機器であるコンピュータ10に、相手機器ファイル情報とともに送信先で必要である旨を通知する(ステップS64)。コンテンツ移動制御部401は、送信元から有効状態のコンテンツを削除した旨の通知を待ち受ける(ステップS65)。削除の通知を受けたら、コンテンツ移動制御部401は、無効状態のコンテンツを有効化する(ステップS66)。
ステップS63において、必要ではないと判断した場合(ステップS63のNO)、コンテンツ移動制御部401は、自機が有する無効状態のコンテンツを削除する(ステップS68)。コンテンツ移動制御部401は、コンピュータ10に、相手機器ファイル情報とともに自機で不要である旨を通知する(ステップS69)。
ステップS66、或いはステップS69の処理後、コンテンツ移動制御部401は、有効化情報テーブルから対象の有効化情報を削除する(ステップS67)。以上で選別処理が終了する。
次に、図14を参照して送信元機器であるコンピュータ10のコンテンツ移動制御部301が行う処理について説明する。パーソナルコンピュータ10のコンテンツ移動制御部301は、システム起動時に処理を開始し、以下の処理を実行する。
まず、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20からの要求を待ち受ける(ステップS71)。要求を受けたら、要求の内容を判別する(ステップS72)。判別した要求の内容に応じてそれぞれ以下の処理を行う。
ステップS72において、コンテンツ情報取得要求であると判断した場合、コンテンツ移動制御部301は、自機が有する全コンテンツのコンテンツ情報を相手機器に送信する(ステップS73)。
ステップS72において、選別準備処理の開始要求であると判断した場合、コンテンツ移動制御部401は、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20より、対象となるコンテンツのコンテンツ情報を受け取る(ステップS81)。プレーヤ20から指定された対象コンテンツのコンテンツ情報を受信したら、コンテンツ移動制御部301は、自機器ファイル情報をプレーヤ20に送信する(ステップS82)。コンテンツ移動制御部301は、プレーヤ20から相手機器ファイル情報を受信する(ステップS83)。コンテンツ移動制御部301は、自機器のファイルの状態は有効状態、これまでで得た情報を合わせて有効化情報とし、有効化情報テーブルに記録する(ステップS84)。そして、コンテンツ移動制御部301は、指定された対象コンテンツを送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20に送信する(ステップS85)。
ステップS72において、選別処理の開始要求であると判断した場合、コンテンツ移動制御部301は、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20より、対象となるコンテンツに関する自機器ファイル情報と、送信先で必要か不要かの通知を受信する(ステップS91)。コンテンツ移動制御部301は、受け取った自機器ファイル情報を元に有効化情報テーブルから該当する有効化情報を探す(ステップS92)。コンテンツ移動制御部301は、送信先機器であるマルチメディアプレーヤ20で必要であるか不要であるかを判断する(ステップS93)。必要であると判断した場合(ステップS93のYES)、コンテンツ移動制御部301は、自機の有効状態のコンテンツを削除し、プレーヤ20に削除した旨を通知する(ステップS94)。ステップS93においてプレーヤ20で不要であると判断した場合(ステップS93のNO)、或いはステップS94の処理後、コンテンツ移動制御部301は、自機の有効化情報テーブルから対象の有効化情報を削除する(ステップS95)。パーソナルコンピュータのコンテンツ移動制御部301は、以上の処理を繰り返し実行する。
パーソナルコンピュータ10からマルチメディアプレーヤ20へコンテンツを移動する際、予めコンピュータ10からマルチメディアプレーヤ20へ、移動の候補となる著作権保護コンテンツに関して、Transaction based moveを進めコンテンツ内容の伝送のみ終了させおき、すぐに自機器が利用可能な状態にできる時点で中断しておくことで、利用する時に利用可能にする手続きのみを行うだけで利用できるようになり、短い時間で自機器に移動することができる。また、中断した状態から移動をキャンセルする事で、移動はなかったことになるため、移動するかどうかを選択可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では選別準備後の時点で有効状態のコンテンツが送信元にあるため、選別を行う前の時点で送信元機器でコンテンツを利用できることがメリットである。しかし、逆に送信先では直ぐに利用できないデメリットもある。
出かけた先でメディアプレーヤでコンテンツを利用したいが、時間が取れず選別処理が出来ずに出かけてしまった場合、コンテンツを利用することが出来ない。このような問題には以下が有効である。
一度、候補となるコンテンツを送信先に完全に移動した後、送信先から送信元に移動するようにTransaction based moveを途中まで行い、送信元が無効状態のコンテンツ、送信先が有効状態のコンテンツを持つ状態にする。これを選別準備とする。
その後、ユーザによる選別時に、
・送信先で必要な場合
送信元で無効状態のコンテンツを削除する
・送信先で不要な場合
送信先の有効状態のコンテンツを削除
送信元の無効状態のコンテンツを有効化
を行う。
選別準備終了時点で有効なコンテンツは送信先にあるので、選別を行わなくても送信先であるメディアプレーヤで利用可能であるため、先に説明した問題を回避できる。
(第3の実施形態)
例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とは組み合わせて利用することも可能である。則ち、コンテンツ毎にどちらの方法を使っても良い。
選別準備処理終了時点から選別処理が行われる前までの期間で、どちらの機器で利用される可能性が高いかに合わせて、第1の実施形態と第2の実施形態のどちらを用いて選別準備処理を行うか決定すればよい。
(第4の実施形態)
第1の実施形態では、パーソナルコンピュータ10に記録されていたコンテンツをマルチメディアプレーヤ20で利用するかしないかを選別する場合について述べた。
しかし、パーソナルコンピュータ10側で、選別処理を行うことも可能である。この場合、パーソナルコンピュータ10に記録されているコンテンツをパーソナルコンピュータ10に残したいか残したくないかを選別する場合にも以下の処理を行うことですばやく移動できる。
候補となるコンテンツを、パーソナルコンピュータ10からマルチメディアプレーヤ20に移動するようにTransaction based moveを途中まで行い、パーソナルコンピュータ10が有効状態のコンテンツ、マルチメディアプレーヤ20が無効状態のコンテンツを持つ状態にする。これを選別準備とする。
その後、ユーザの選別により、
・パーソナルコンピュータ10で必要な場合
マルチメディアプレーヤ20で無効状態のコンテンツを削除
・パーソナルコンピュータ10で不要な場合
パーソナルコンピュータ10の有効状態のコンテンツを削除する
マルチメディアプレーヤ20の無効状態のコンテンツを有効化
を行う。
(第5の実施形態)
なお、第1の実施形態と第4の実施形態を組み合わせて利用することも可能である。
パーソナルコンピュータ10のコンテンツも、マルチメディアプレーヤ20のコンテンツも選別準備を行い、選別時点でパーソナルコンピュータ10で必要なものはパーソナルコンピュータ10に、不要なものはマルチメディアプレーヤ20に、すばやく移動することができる。
有効な具体例を挙げる。パーソナルコンピュータ10にコンテンツAとコンテンツBが記録されていて、マルチメディアプレーヤ20には何も記録されていない状態で、ある日の日中、パーソナルコンピュータ10からマルチメディアプレーヤ20にコンテンツAを移動して利用し、次の日の日中にはもうマルチメディアプレーヤ20ではコンテンツAは利用しないためDVDレコーダに移動し、新たにコンテンツBをマルチメディアプレーヤ20に移動して利用するといった場合を考える。この場合、夜中にコンテンツAとB共に第1の実施形態と第2の実施形態により選別準備処理を行っておくことで、選別時、短い時間でコンテンツの移動が可能である。
(第6の実施形態)
Transaction based moveではコンテンツの伝送終了から送信元より削除した連絡が来るまで待つ時間の上限は決められていない。よって実装依存であり、いつの間にか相手機器が有効化を待つのをやめてしまい、有効化できなくなる恐れがある。
選別準備処理を始める前の段階で、お互いが各実施例の方法に対応しているか、いつの間にか待つのをやめる恐れはないかを確認する事で、確実にコンテンツの移動を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
第1の実施形態に係わる映像コンテンツの伝送が行われる送信元機器としてのノート型パーソナルコンピュータと送信先機器としてのマルチメディアプレーヤとを示す斜視図。 図1に示すノート型パーソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図。 図1に示すマルチメディアプレーヤのシステム構成を示すブロック図。 パーソナルコンピュータ10のHDD内に格納された映像コンテンツをマルチメディアプレーヤ20のHDDに伝送するためのシステム構成を示すブロック図。 図4にしめす有効化情報テーブルに格納される有効化情報の例を示す図。 伝送を行うコンテンツを決定した後の、実際のコンテンツの伝送処理を説明するための図。 選別処理の過程を示す図。 送信先機器であるマルチメディアプレーヤの選別準備処理開始要求部が実行する処理の手順を示すフローチャート。 送信先機器であるマルチメディアプレーヤの移動候補決定部が実行する処理の手順を示すフローチャート。 送信先機器であるマルチメディアプレーヤのユーザ入力処理部が実行する処理の手順を示すフローチャート。 送信先機器であるマルチメディアプレーヤのコンテンツ移動制御部が実行する処理の手順を示すフローチャート。 図11のステップS43における選別準備処理の手順を示すフローチャート。 図11のステップS45における選別処理の手順を示すフローチャート。 送信元機器であるコンピュータのコンテンツ移動制御部が行う処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
301…コンテンツ移動制御部301、302…コンテンツ蓄積部、303…有効化情報テーブル、401…コンテンツ移動制御部、402…コンテンツ蓄積部、403…有効化情報テーブル、404…移動候補決定部、405…選別準備処理開始要求部、406…ユーザ入力処理部。

Claims (10)

  1. 著作権保護された映像コンテンツが有効状態または無効状態で格納される記憶装置と、
    送信元機器から伝送されて前記記憶装置に格納される映像コンテンツおよび前記送信元機器が有する前記映像コンテンツの情報を管理する管理手段と、
    前記送信元機器が有効状態の映像コンテンツのデータを保持しつつ前記送信元機器から伝送される前記映像コンテンツを前記無効状態で前記記憶装置に記録する手段と、
    前記映像コンテンツの伝送が完了した後、当該映像コンテンツを利用する旨の入力がされる入力手段と、
    前記利用する旨の入力がされた場合に、前記管理手段が管理する前記映像コンテンツの情報に基づいて前記送信元機器に前記送信元機器が有する映像コンテンツを無効状態にするためのコマンドを発行すると共に、前記送信元機器が有する映像コンテンツの無効化に伴い前記記憶装置に格納された前記映像コンテンツを前記有効状態にする制御手段と
    を具備することを特徴とする映像コンテンツ記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記映像コンテンツを利用しない旨の入力がされた場合に、前記記憶装置から前記映像コンテンツを削除すると共に、前記管理手段が管理する当該映像コンテンツの情報を削除することを特徴とする請求項1記載の映像コンテンツ記録装置。
  3. 前記送信元機器に対して、前記送信元機器が有する映像コンテンツの情報を問い合わせる手段と、
    前記問い合わせの結果から予め設定された移動候補決定条件に合う映像コンテンツを前記送信元機器から伝送される映像コンテンツとして決定する決定手段とを更に具備することを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の映像コンテンツ記録装置。
  4. 前記予め設定された移動候補決定条件は、ユーザにより予め設定された条件であることを特徴とする請求項3に記載の映像コンテンツ記録装置。
  5. 送信元機器から送信先機器に著作権保護された映像コンテンツを伝送するコンテンツ伝送方法であって、
    前記送信先機器は、前記送信元機器から伝送される前記映像コンテンツおよび前記送信先機器が有する映像コンテンツの情報を管理し、
    前記送信元機器は、有効状態の映像コンテンツのデータを保持しつつ、当該映像コンテンツを前記送信先機器に伝送し、
    前記送信元機器は、前記伝送される映像コンテンツを無効状態で前記送信元機器が有する記憶装置に記録し、
    前記映像コンテンツの伝送が完了した後、当該映像コンテンツを利用する旨の入力を検出し
    前記ユーザが利用する旨の入力を検出した場合、前記管理される前記映像コンテンツの情報に基づいて前記送信元機器が有する映像コンテンツを無効化した後に、前記送信先機器に格納された映像コンテンツを前記有効状態にする
    ことを特徴とする映像コンテンツ伝送方法。
  6. 前記映像コンテンツを利用しない旨の入力がされた場合に、前記送信元機器は、前記記憶装置から前記映像コンテンツを削除すると共に、当該映像コンテンツの情報を削除することを特徴とする請求項5記載の映像コンテンツ伝送方法。
  7. 前記送信先機器から前記送信元機器に対して、前記送信元機器が有する映像コンテンツの情報を問い合わせ、
    前記送信先機器は、前記問い合わせの結果から予め設定された移動候補決定条件に合う映像コンテンツを前記送信元機器から伝送される映像コンテンツとして決定することを特徴とする請求項5または6の何れか1項に記載の映像コンテンツ伝送方法。
  8. 前記予め設定された移動候補決定条件は、ユーザにより予め設定された条件であることを特徴とする請求項7に記載の映像コンテンツ伝送方法。
  9. 著作権保護された映像コンテンツが有効状態または無効状態で格納される記憶装置と、
    送信元機器から伝送されて前記記憶装置に格納される映像コンテンツおよび前記送信元機器が有する前記映像コンテンツの情報を管理する管理手段と、
    前記送信元機器が無効状態に設定された映像コンテンツのデータを保持しつつ、前記送信元機器から伝送される前記映像コンテンツを前記有効状態で前記記憶装置に記録する手段と、
    前記映像コンテンツの伝送が完了した後、当該映像コンテンツを利用しない旨の入力がされる入力手段と、
    前記利用しない旨の入力がされた場合に、前記記憶装置に記録された前記有効状態の前記映像コンテンツを削除すると共に、前記送信元機器が有する映像コンテンツを有効状態にするためのコマンドを発行する制御手段と
    を具備することを特徴とする映像コンテンツ記録装置。
  10. 送信元機器から送信先機器に著作権保護された映像コンテンツを伝送するコンテンツ伝送方法であって、
    前記送信先機器は、前記送信元機器から伝送される前記映像コンテンツおよび前記送信先機器が有する映像コンテンツの情報を管理し、
    前記送信元機器は、無効状態の映像コンテンツのデータを保持しつつ、当該映像コンテンツを前記送信先機器に伝送し、
    前記送信元機器は、前記伝送される映像コンテンツを有効状態で前記送信元機器が有する記憶装置に記録し、
    前記映像コンテンツの伝送が完了した後、当該映像コンテンツを利用しない旨の入力を検出し、
    映像コンテンツを利用しない旨の入力を検出した場合に、前記記憶装置に記録された前記無効状態の前記映像コンテンツを削除すると共に、前記送信元機器が有する映像コンテンツを有効状態にするためのコマンドを発行する
    ことを特徴とする映像コンテンツ伝送方法。
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