JP2009260976A - 記録再生装置及び録画予約方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メール予約を許可するユーザをアドレスにより限定することによって、他のユーザにより予約が削除・修正されることを防止できる記録再生装置を提供する。
【解決手段】インターネット接続可能な制御端末から送信される電子メールに基づいて録画予約を行うビデオレコーダにおいて、制御端末の予約許可メールアドレスを記憶する記憶部と、制御端末からの録画予約メールの受信時に送信元メールアドレスを抽出し、抽出されたメールアドレスと記憶部に記憶された予約許可メールアドレスとの照合に基づいて録画予約を許可するCPUとを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)などのユーザの制御端末からの電子メール(以下、Eメールと称す)によってインターネット接続機能を有するビデオ信号記録再生装置の録画予約を行うEメールによる録画予約システムに適用される記録再生装置及び録画予約方法に関する。
図8は、Eメールによる録画予約システムの概要を説明する全体構成図であり、必要なインターネット接続環境をブロック図として示している。図8に示すEメールによる録画予約システムにおいて、左側の破線枠内構成は、家庭における常時接続環境を示し、記録再生装置としてのEthernet(R)機能搭載ビデオレコーダ10(以下単にビデオレコーダと言う)、ブロードバンドアクセスルーター11、ADSLモデム(若しくはCATVモデム)12を備えており、ADSLやケーブルテレビ(CATV)または光ファイバなどを介してプロバイダ20に接続され、さらにプロバイダ20を介してインターネット30に常時接続されている。なお、この明細書において、記録再生装置として用いるビデオレコーダは、記録媒体を限定するものではないため、ハードディクスレコーダやビデオディスクレコーダなどを総称し、図8では、同記録再生装置をEthernet(R)機能搭載ビデオレコーダと記述している。
このビデオレコーダ10は、Eメールの送受信機能を有し、固有のEメールアドレスを持っている。ビデオレコーダ10は、インターネット30上に置かれた同メールアドレスを管理するメールサーバ40に定期的に問い合わせて、メールが届いている場合はこれを受信し、また、必要に応じてEメールを作成して送信することもできる。
また、図8において、右側の構成としては、インターネット接続機能を持ったパソコン51や、破線枠内の外出先機器を示す携帯電話52などのユーザが所持する制御端末(パソコン51、携帯電話52を総称して制御端末50と称す)を備えており、これらの制御端末50は、インターネット30に接続された録画予約サイト70にアクセスして番組表から録画したい番組を選択するだけで、録画予約サイト70からあらかじめ指定したメールアドレス(ここではビデオレコーダ10のメールアドレス)にメール(以下、録画予約メールと称す)が自動的に送信される。なお、携帯電話52は、無線基地局61、iモード(R)センターなどの交換器62及びルーター63を介してインターネット30に接続される。
録画予約サイト70から送信される録画予約メールには、レコーダの録画予約をセットするために必要な録画情報としての番組の放送日、開始時間、終了時間、放送局、番組タイトルなどが記載される。録画予約サイト70から送信された録画予約メールは、いったんメールサーバ40に蓄積される。一方、ビデオレコーダ10は、定期的にメールサーバ40に問い合わせてメールを受信して、録画予約メールの場合はメール本文から録画情報を取り出し、番組の録画予約を設定する。そして、予約が成功したか失敗したかを知らせるメールを作成してパソコン51や携帯電話52の制御端末50に返信する。
また、録画予約サイト70に対して、録画予約のほかに、予約削除や予約リスト取得を要求することもできる。予約リスト要求を指示した場合、予約リスト要求メールがビデオレコーダ10あてに送られる。これを受信したビデオレコーダ10は、現在の予約状況を一覧にしたものを作成してパソコン51や携帯電話52の制御端末50に送信する。以上がEメール録画予約システムの概要である。
図9は、Ethernet(R)機能搭載ビデオレコーダ10の回路構成を示すブロック図である。図9に示すように、Ethernet(R)機能搭載ビデオレコーダ10は、主に、記録媒体に対する記録再生を行うためのビデオ信号記録再生回路101、録画再生制御を行うためのシステムコントロール回路102、Eメールを受信するためのEthernet(R)回路103で構成される。以下にデータの流れを簡単に説明する。ビデオ信号記録再生回路101に入力されたビデオ信号は、A/D変換器(シンクセパレータ、同期回路などを含む)101aでディジタルデータに変換された後、圧縮伸長回路101bにてMPEG1やMPEG2などの圧縮方式によりエンコード処理され、ビデオデータ記録再生回路101cに送られる。
一方、システムコントロール回路102は、ユーザインターフェース(外装パネルやリモコンの録画ボタンや再生ボタンなど)からの情報を受け取り、録画や再生などのモード信号をコントロール信号としてビデオデータ記録再生回路101cに送る。このようなモード信号を受け取ったビデオデータ記録再生回路101cは、記録媒体(本提案では、ハードディスクや光ディスク、磁気テープ、メモリなどの記録媒体を限定しない)104に記録する。再生時はこの逆の処理を行う。
また、システムコントロール回路102は、CPUバスに接続されており、CPU105で動作するソフトウェアによってタイマー録画予約の管理を行っている。このCPUバスにはEthernet(R)回路103も接続されており、Ethernet(R)で受信したEメールの文章データは、Ethernet(R)回路103からCPUバスを介してCPU105に送られる。CPU105上では、ソフトウェア(後述)が動作しており、図中のメモリ(SRAMやDRAMなど)106を使用して、メールの送受信や録画予約の管理などを行っている。
次に、ソフトウェアの構成と動作について説明する。ここでは、CPU105上で動作するソフトウェアについて説明する。図10は、下側にハードウェアを配置してその上に動作するソフトウェアの構成を階層的に示した図である。ハードウェア層にあるEthernet(R)回路103では、Ethernet(R)ドライバ103aが動作していて、CPUバスを介してEthernet(R)回路103にあるEthernet(R)コントローラLSI(図示しない)に対してデータの読み書きを行ってEthernet(R)パケットの送信・受信を行っている。
Ethernet(R)ドライバ103aの上には、インターネットで使用される標準プロトコルであるIP(Internet Protocol)110、TCP(Transmission Control Protocol)111が置かれており、その上にはEメールの受信を行うPOP3(Post Office Protocol Version3)112やEメールの送信を行うSTMP(Simple Mail Transfer Protocol)113などのプロトコルが実装されている。さらに、その上層では、メールの送受信を管理するアプリケーション(以下、メールマネージャー)が動作しており、POP3やSTMPの関数をコールしてメールの送受信を実現している。
メールマネージャー114は、同じ階層にあるタイマー録画予約の管理を行うアプリケーション(以下、予約マネージャーと称す)115と録画予約情報のやり取りを行っている。予約マネージャー115の下層にはシステムコントロールマネージャー116があり、システムコントロール回路102を制御してモード信号をビデオデータ記録再生回路101に送り、録画・再生などの命令を行っている。
以下に、メールによる録画予約の動作を説明する。メールマネージャー114は、定期的にメールサーバ40にアクセスして自分あてのメールを受信する。メールマネージャー114はPOP3 112をコールして、メールサーバ名やポート番号(110番)を指定してTCP111・IP110による接続を確立する。POP3 112ではメールサーバ40に対しPOP3コマンドを送信して、メールの数やサイズを取得してから、メールのヘッダや本文を受信する。メールマネージャー114は、メールの本文の内容を解析して、録画予約メールであるときは録画予約情報を取り出して、予約時間帯の重複がないか予約マネージャー115に問い合わせる。
予約マネージャー115は、予約リストを調べて、予約が重複していなければシステムコントロールマネージャー116に対して録画予約を行うように指示を出し、メールマネージャー114に対しては予約が許可されたことを通知する。録画予約が許可されると、メールマネージャー114は、ユーザに予約が完了したことを知らせるメール(以下、予約完了メール)を送信するために、STMP113をコールする。STMP113では、メールサーバ名とポート番号(25番)を指定してTCP111・IP110による接続を確立して、メールサーバ40にSTMPコマンドを送信して、メールのヘッダや本文などを順に送信する。
また、メールマネージャー114は、時間帯の重複などにより予約が許可されない場合は、予約が失敗したことを知らせるメール(以下、予約失敗メール)を作成して、同様にSTMP113をコールして送信する。以上が、Eメールによる録画予約におけるソフトウェアの動作である。
また、従来技術として、遠隔地からリモートで録画予約を行う際、録画装置おける予約状況と端末による予約設定要求との整合性を持たせる録画予約システムがある(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2002−158951号公報(図1〜図3)
しかしながら、上述した従来技術においては、複数のユーザが1つのビデオレコーダ10に対してメールによる録画予約を行った場合に以下のような不具合が発生する。
(1)予約したはずの番組が知らないうちに他のユーザによって削除された場合は録画を行うことができない。
(2)他のユーザが同じ時間帯の違う番組を予約していた場合は自分の予約が設定できない。
これらは、主にユーザ間で予約リソースが競合した場合に起こる。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、メール予約を許可するユーザをアドレスにより限定することによって、他のユーザにより予約が削除・修正されることを防止できる記録再生装置及び録画予約方法を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するために本発明は、以下の装置及び方法を提供するものである。
(1)インターネット接続可能な制御端末から送信される電子メールに基づいて録画予約を行う記録再生装置において、
ユーザIDと前記制御端末の予約許可メールアドレスとを対応付けたテーブルを記憶する記憶部と、
前記制御端末から受信した録画予約メールが予約設定を示すメールである場合、
前記予約設定を示すメールから第1の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第1の送信元メールアドレスが前記テーブルに前記予約許可メールアドレスとして登録されている場合、前記録画予約メールから録画予約情報を取得して、この録画予約情報に基づく録画予約を許可するとともに前記第1の送信元メールアドレスに対応する前記ユーザIDを前記録画予約情報に付加して保存して前記第1の送信元メールアドレス宛てに予約完了メールを送信し、
前記制御端末から受信した録画予約メールが予約削除を示すメールである場合、
前記予約削除を示すメールから第2の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第2の送信元メールアドレスが削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する前記予約許可メールアドレスと同一か否かを確認し、その確認結果が同一を示す場合は予約削除を許可して前記削除対象の録画予約情報を削除し、前記第2の送信元メールアドレスに予約削除完了メールを送信する一方、
前記確認結果が同一で無いことを示す場合は、前記第2の送信元メール宛てに削除失敗を知らせるメールを送信するとともに、前記削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDと対応付けられている前記予約許可メールアドレス宛てに他のユーザからの削除指示を拒否したことを知らせるメールを送信する制御手段とを、
備えたことを特徴とする記録再生装置。
(2)前記制御手段は、前記録画予約に対応する前記録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する制御端末からの録画予約メールによってのみ前記録画予約の修正及び削除を許可することを特徴とする上記(1)記載の記録再生装置。
(3)インターネット接続可能な制御端末から送信される電子メールに基づいて録画予約を行う記録再生装置で実行される録画予約方法において、
ユーザIDと前記制御端末の予約許可メールアドレスとを対応付けたテーブルを記憶部に記憶する第1のステップと、
前記制御端末から受信した録画予約メールが予約設定を示すメールである場合、
前記予約設定を示すメールから第1の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第1の送信元メールアドレスが前記テーブルに前記予約許可メールアドレスとして登録されている場合、前記録画予約メールから録画予約情報を取得して、この録画予約情報に基づく録画予約を許可するとともに前記第1の送信元メールアドレスに対応する前記ユーザIDを前記録画予約情報に付加して保存して前記第1の送信元メールアドレス宛てに予約完了メールを送信し、
前記制御端末から受信した録画予約メールが予約削除を示すメールである場合、
前記予約削除を示すメールから第2の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第2の送信元メールアドレスが削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する前記予約許可メールアドレスと同一か否かを確認し、その確認結果が同一を示す場合は予約削除を許可して前記削除対象の録画予約情報を削除し、前記第2の送信元メールアドレスに予約削除完了メールを送信する一方、
前記確認結果が同一で無いことを示す場合は、前記第2の送信元メール宛てに削除失敗を知らせるメールを送信するとともに、前記削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDと対応付けられている前記予約許可メールアドレス宛てに他のユーザIDに対応する他の制御端末からの削除指示を拒否したことを知らせるメールを送信する第2のステップとを、
含むことを特徴とする録画予約方法。
(4)前記第2のステップは、前記録画予約に対応する前記録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する制御端末からの録画予約メールによってのみ前記録画予約の修正及び削除を許可することを特徴とする上記(3)記載の録画予約方法。
本発明の記録再生装置及び録画予約方法は、メール予約を許可するユーザをアドレスにより限定することによって、他のユーザにより予約が削除・修正されることを防止できる。また予約ごとに管理者を設定することによって、他のユーザの予約を誤って削除や修正することを防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ内の制御手段となるCPUによる制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャーの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ内の制御手段となるCPUによる制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャーの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ内の制御手段となるCPUによる制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャーの動作を説明するフローチャートである。 図3のステップS306における予約修正ルーチンを示すフローチャートである。 図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「2」である場合の移行処理を示すフローチャートである。 図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「3」である場合の移行処理を示すフローチャートである。 図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「4」である場合の移行処理を示すフローチャートである。 本発明及び従来例に係るEメールによる録画予約システムの概要を説明する全体構成図である。 図8に示すEthernet(R)機能搭載ビデオレコーダ10の回路構成を示すブロック図である。 図9に示すCPU上で動作するソフトウェアを説明するもので、下側にハードウェアを配置してその上に動作するソフトウェアの構成を階層的に示した図である。
以下、本発明の実施の形態に係るEメールによる録画予約システムについて説明する。
本発明の各実施の形態では、図8から図10に示す従来例と同様な構成を備えている。
<第1の実施の形態>
まず、本発明の第1の実施の形態に係るEメールによる録画予約システムについて説明する。第1の実施の形態では、メールによる録画予約を行うことができるユーザの制御端末をメールアドレスで限定することによって予約リソースが競合した場合に発生する不具合の解消策を説明する。
第1の実施の形態において、まず、ビデオレコーダ10は、ユーザが録画予約に使用する制御端末50としての携帯電話52のメールアドレス(以下、予約許可メールアドレスと称す)をハードディスクなどの記憶媒体に設けたファイルシステムに保存しておく。ユーザは、携帯電話52で録画予約サイト70にアクセスして、予約する番組を指定して録画予約を指示すると、自動的に登録したメールアドレス(この場合はビデオレコーダ10のメールアドレス、以下、機器メールアドレスと称す)あてに録画予約メールが送信される。この録画予約メールのFrom:には、ユーザが使用している携帯電話52のメールアドレスが設定されている。
一方、ビデオレコーダ10では、録画予約メールを受信すると、From:に書かれたアドレスがハードディスクに保存されている予約許可メールアドレスかどうか照合を行い、一致した場合に限って正しい録画予約メールとして認める。
このような仕組みを持つことで、機器メールアドレスを知っている他のユーザが予約を行っても、録画予約メールのFrom:がレコーダに登録された予約許可アドレスと違うため録画予約を行うことはできない。したがって、予約リソースが競合した場合に発生する不具合を回避することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ10内の制御手段となるCPU105による制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャー114の動作を説明するフローチャートである。以下、このフローチャートに沿ってビデオレコーダ10の動作をステップ順に説明する。
S101:メールサーバ40にメールが届いているかどうかを、所定間隔、例えば5分おきにチェックする。メールが届いているときはメールを受信して、メールの題名や本文のフォーマットから録画予約メールかどうかを判別する。
S102:録画予約メールの場合は、From:を取り出して予約許可メールアドレスと一致する場合は次のステップに進む。一致しない場合は、許可ユーザではないため最初に戻る。
S103:予約を設定する場合、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約設定を要求する。
S104:予約に成功した場合は、予約完了を通知するメールを作成してFrom:あてに送信する。他方、失敗した場合は予約失敗を知らせるメールを作成して送信する。
S105:予約を削除する場合は、メール本文から予約削除番号を取り出す。そして、予約一覧を予約マネージャー115から取得して削除番号が示す予約情報を取り出し、予約マネージャー115に予約の削除を要求する。
S106:削除に成功したら、予約削除が完了したことを知らせるメールを作成してFrom:あてにメールを送信する。他方、失敗したら削除失敗のメールを送信する。
S107:予約一覧が要求された場合は、予約マネージャー115から予約一覧を取得してメールを作成しFrom:あてに送信する。
したがって、第1の実施の形態によれば、メール予約を許可するユーザをアドレスにより限定することによって、他のユーザにより予約が削除・修正されることを防止できる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、番組を予約するときに管理者を設定し、管理者以外はその予約の削除・修正ができないという仕組みを設け、ユーザ間で予約リソースを取り合わないようにする。
まず、記憶部としてのメモリ106に、以下の表に示すように、ユーザID−予約許可メールアドレスの対応を示すテーブルを保存する。すなわち、ユーザIDとして1、2、3に対し、そのIDごとにユーザが録画予約で使用する制御端末50、例えば携帯電話52のメールアドレス(以下、予約許可メールアドレス)を設定して保存する。
Figure 2009260976
次に、予約情報を管理する予約マネージャー115では、従来の番組予約情報(放送日や番組開始時間、終了時間、放送局、番組タイトル)の他にユーザIDを保存できるようにする。つまり、予約を入れたユーザがその予約の管理者となり、管理者以外はその予約を削除・修正ができないようにする。
例えば、ユーザID「1」を登録したユーザ(以下、ユーザ1)が録画予約サイト70にアクセスして、ある番組の予約削除を指定すると、予約削除メールがビデオレコーダ10あてに送信される。ビデオレコーダ10がこのメールを受信すると、予約リストから削除する予約情報とユーザIDを取り出す。このユーザIDから予約許可メールアドレスがわかるので、これと予約削除メールのFrom:のメールアドレスが一致した場合は、削除することができる。しかし、これが一致しない場合、例えば、削除対象となった予約のユーザIDが「2」の場合、ユーザ1はこの予約を削除することはできない。
このとき、ビデオレコーダ10は、ユーザ1の予約許可メールアドレス(jun_6@xxxx.yyyy.co.jp)あてに予約削除に失敗したことを知らせるメールを送信する。また、削除対象となった予約の管理者であるユーザ2(july_7@xxxx.yyyy.co.jp)に対して、ユーザ1が予約削除を希望していることを知らせるメールを送信する。メールを受け取ったユーザは予約競合が発生したことがわかるため、ユーザ間で予約リソースを譲り合うことも可能となる。
図2は、第2の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ10内の制御手段となるCPU105による制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャー114の動作を説明するフローチャートである。以下、このフローチャートに沿ってビデオレコーダ10の動作をステップ順に説明する。
S201:メールサーバ40にメールが届いているかどうかを、所定間隔、例えば5分おきにチェックする。メールが届いているときはメールを受信して、メールの題名や本文のフォーマットから録画予約メールかどうかを判別する。
S202:録画予約メールの場合は、From:を取り出して予約許可メールアドレステーブルの中から予約許可メールアドレスが見つけられれば次へ進む。対応テーブルにない場合は、許可ユーザではないためS201に戻る。
S203:予約を設定する場合、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約設定を要求する。
S204:予約に成功した場合は、予約完了を通知するメールを作成してFrom:あて送信する。
S205:予約に失敗した場合は、ハードディスク容量不足や予約数のオーバーなどが原因で失敗する場合もあるが、ここでは予約の時間帯が重複する場合に注目する。予約が重複した場合、From:のユーザIDをIDx、重複相手となる予約済み番組のユーザIDをIDyとすると、IDxとIDyが等しい場合は、From:あてに「予約重複のため予約に失敗しました。」というメールを作成して送信する。
S206:IDxとIDyが異なる場合は、From:あてに「ユーザIDyの予約と重複しているため予約に失敗しました。」という内容のメールを作成して送信する。これで予約を入れたユーザは自分の予約が失敗したことがわかる。また、ユーザIDyあてに「ユーザIDxの予約が入りましたが、あなたの予約が優先されました。」という内容のメールを作成して送信する。ユーザIDyは自分の予約のためにIDxの予約が失敗したということがわかる。
S207:予約を削除する場合は、メール本文から予約削除番号を取り出す。そして、予約一覧を予約マネージャー115から取得して、削除番号が示す予約情報を取り出す(以下、削除番組)。削除番組のユーザIDと、From:のユーザIDが等しい場合、つまり予約を入れたユーザ自身で予約を削除することは許可される。したがって、予約マネージャー115に予約の削除を要求する。削除が完了したら、予約削除が完了したことを知らせるメールを作成してFrom:あてにメールを送信する。
S208:削除番組のユーザID(IDy)とFrom:のユーザID(IDx)が異なる場合は、他のユーザが入れた予約を削除することはできないため、From:あてに「ユーザIDyが行った予約なので削除することばできません。」という内容のメールを作成して送信する。一方、ユーザIDyあてに「あなたが予約した番組xxxをユーザIDxが削除しようとしましたがユーザが異なるため許可されませんでした。」という内容のメールを作成して送信する。これで自分が入れた予約が他のユーザによって削除されてしまうことを防ぐことができる。
S209:予約一覧が要求された場合、予約マネージャー115から予約一覧を取得してメールを作成しFrom:あてに送信する。
したがって、第2の実施の形態によれば、予約情報の他にユーザIDを保存できるようにして、予約を入れたユーザをその予約の管理者として設定することで、管理者以外の他のユーザがその予約の削除・修正を行うのを防止できる。また、予約が競合した場合は、各ユーザにメールが送信されるため、自分が予約した時間帯を他のユーザが使いたがっていることがわかり、競合した予約を譲り合うことができる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、ユーザに優先順位をつけることによって、予約リソースが競合した場合に優先順位に従って予約を修正する仕組みを設ける。
上述した第2の実施の形態におけるユーザIDに優先順位をつけると以下の表に示すテーブルのようになる。これは、ユーザID(優先順位)ごとにメールアドレスを設定できるようになっており、ユーザID1のfather@xxxx.yyyy.co.jpが優先順位が一番高く、ユーザID4のsecond_son@xxxx.yyyy.co.jpが優先順位が一番低くなっている。
Figure 2009260976
また、予約情報を管理する予約マネージャー115では、従来の予約情報(放送日や番組開始時間、終了時間、放送局、番組タイトル)の他にユーザIDを保存する必要がある。メール録画予約で予約されたものには、必ずユーザIDが付けられるものとする。father@xxxx.yyyy.co.jpが予約した番組のユーザIDは1となる。
例えば、father@xxxx.yyyy.co.jpが予約した番組は、優先順位の低いユーザが削除したり、変更したりすることはできない。また、mother@xxxx.yyyy.co.jpが予約した番組については、これよりも優先順位の低いoldest_son@xxxx.yyyy.co.jpやsecond_son@xxxx.yyyy.co.jpは削除・変更することはできないが、優先順位が高いfather@xxxx.yyyy.co.jpは削除・変更することができる。
さらに、ビデオレコーダ10は、mother@xxxx.yyyy.co.jpが予約した番組をfather@xxxx.yyyy.co.jpが削除した場合、mother@xxxx.yyyy.co.jpあてに予約削除されたことを通知するメールを送信する。これにより、mother@xxxx.yyyy.co.jpは、他のユーザによって予約削除されたことがわかり、その削除は自分よりも優先順位が高いユーザが行ったことがわかる。
図3から図7は、第3の実施の形態に係る記録再生装置としてのビデオレコーダ10内の制御手段となるCPU105による制御内容、特に、メールの送受信を管理するメールマネージャー114の動作を説明するフローチャートである。
なお、図4は、図3のステップS306における予約修正ルーチン、図5は、図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「2」である場合の移行処理、図6は、図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「3」である場合の移行処理、図7は、図3のステップS302において送信元が予約許可メールアドレスと判定された場合のユーザIDが「4」である場合の移行処理をそれぞれ示している。以下、これらのフローチャートに沿ってビデオレコーダ10の動作をステップ順に説明する。
S301:メールサーバ40にメールが届いているかどうかを、所定間隔、例えば5分おきにチェックする。メールが届いているときはメールを受信して、メールの題名や本文のフォーマットから録画予約メールかどうかを判別する。
S302:録画予約メールの場合は、From:を取り出して予約許可メールアドレステーブルの中から予約許可メールアドレスが見つかれば次へ進む。テーブルにない場合は、許可ユーザではないためS301に戻る。
S303:From:が優先順位1(ユーザID1)であって予約を設定する場合、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約設定を要求する。
S304:予約に成功した場合は、予約完了を通知するメールを作成してFrom:あて送信する。
S305:予約に失敗した場合は、ハードディスク容量不足や予約数のオーバーなどが原因の場合があるが、ここでは予約の時間帯が重複する場合に注目する。予約が重複した場合、重複相手となる予約済み番組のユーザIDを見て「1」であった場合は、自分(ユーザID1)が入れた予約なので予約修正はできない。予約失敗メールをFrom:あてに送信する。予約済み番組のユーザIDが「2」〜「4」の場合、つまり自分(ユーザID1)よりも優先順位の低いユーザが予約した番組の場合は、優先ユーザによる予約修正ルーチンに進む。
S306:優先ユーザによる予約修正ルーチンをコールする。
図4は、優先ユーザによる予約修正ルーチンの内容を示すフローチャートである。このルーチンでは、以下のステップ順に動作する。
S306a:まず、予約済み番組を削除する。
S306b:次に、優先ユーザが指定した(先程予約に失敗した)番組の予約を再び設定する。重複相手の番組は削除したので予約は成功する。
S306c:予約済み番組が優先順位の高いユーザによって削除されたことを知らせるメールを作成して、削除した番組のユーザIDが示すメールアドレスあてに送信する。
S306d:予約が成功したことを知らせるメールを作成して、優先ユーザあてに送信する。これで予約修正ルーチンが終了する。
S307:From:が優先順位1(ユーザID1)であって予約を削除する場合、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約削除を要求する。予約削除が完了したことを知らせるメールを作成してFrom:あてに送信する。このとき、削除した番組のユーザIDが「2」〜「4」のユーザに対しては、優先順位の高いユーザに予約が削除されたことを知らせるメールを送信する。
S308:予約一覧が要求された場合、予約マネージャー115から予約一覧を取得してメールを作成しFrom:あてに送信する。
S309:From:が優先順位2(ユーザID2)であって予約を設定する場合は、図5に示すフローチャートに移行し、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約設定を要求する。
S310:予約に成功した場合は、予約完了を通知するメールを作成してFrom:あて送信する。
S311:予約に失敗してそれが時間帯の重複による失敗である場合、重複相手となる予約済み番組のユーザIDが「1」であった場合は、自分(ユーザID2)よりも優先順位の高いユーザが入れた予約なので修正することができないため、予約失敗メールをFrom:あてに送信する。予約済み番組のユーザIDが「2」の場合は、自分(ユーザID2)で入れた予約なので予約失敗メールをFrom:あてに送信する。予約済み番組のユーザIDが「3」若しくは「4」の場合、つまり自分(ユーザID2)よりも優先順位の低いユーザが予約した番組である場合は、図4に示す優先ユーザによる予約修正ルーチンに進む。
S312:From:が優先順位2(ユーザID2)であって予約を削除する場合、削除する番組のユーザIDが「1」であった場合、つまり自分(ユーザID2)よりも優先順位の高いユーザが予約した番組なので削除することはできないため、予約削除に失敗したことを知らせるメールを作成してFrom:あてに送信する。削除する番組のユーザIDが「2」〜「4」の場合は、自分(ユーザID2)若しくは自分より優先順位の低いユーザの予約なので削除することができる。予約削除が完了したことを知らせるメールを作成してFrom:あてに送信する。また、このとき、削除した番組のユーザIDが「3」と「4」の場合は優先順位の高いユーザに予約が削除されたことを知らせるメールを作成して送信する。
S313:From:が優先順位3(ユーザID3)であって予約を設定する場合は図6に示すフローチャートに移行し、メール本文から予約情報を抽出して予約マネージャー115に予約設定を要求する。
S314:予約に成功した場合は、予約完了を通知するメールを作成してFrom:あて送信する。
S315:予約に失敗してそれが時間帯の重複による失敗である場合は、重複相手となる予約済み番組のユーザIDが「1」や「2」であった場合は、自分(ユーザID3)よりも優先順位の高いユーザが入れた予約なので修正することができないため、予約失敗メールをFrom:あてに送信する。予約済み番組のユーザIDが「3」の場合は、自分(ユーザID3)で入れた予約なので予約失敗メールをFrom:あてに送信する。予約済み番組のユーザIDが「4」の場合、つまり自分(ユーザID3)よりも優先順位の低いユーザが予約した番組である場合は、図4に示す優先ユーザによる予約修正ルーチンに進む。
S316:From:が優先順位3(ユーザID3)であって予約を削除する場合、削除する番組のユーザIDが「1」や「2」であった場合、つまり自分(ユーザID3)よりも優先順位の高いユーザが予約した番組なので削除することはできないため、予約削除に失敗したことを知らせるメールを作成してFrom:あてに送信する。削除する番組のユーザIDが「3」や「4」の場合は、自分(ユーザID3)若しくは自分より優先順位の低いユーザの予約なので削除することができる。予約削除が完了したことを知らせるメールを作成してFrom:あてに送信する。
S317:From:が優先順位4(ユーザID4)であって予約を行う場合は、図7に示すフローチャートに移行し、予約重複が発生したときは、いちばん優先順位が低いためFrom:あてに予約失敗メールを送信する。
S318:From:が優先順位4(ユーザID4)であって予約削除を行う場合は、削除する番組のユーザIDが4の場合だけ削除することができる。削除が完了したらFrom:あてに予約削除完了メールを送信する。
したがって、第3の実施の形態によれば、複数のユーザが同じレコーダのメール予約を行う場合、ユーザに優先順位をつけることによって予約設定ルールが明確になり、どのユーザによって削除・修正されたかがわかり、また、メールアドレスごとに優先順位があるため、優先順位が最も高いユーザは、他のユーザの予約を自由に修正することができ、自分が入れた予約が他のユーザによって削除・修正されることはない。
以上のように、本発明に係る記録再生装置は、メール予約を許可するユーザをアドレスにより限定することによって、他のユーザにより予約が削除・修正されてしまうことを防止でき、予約ごとに管理者を設定することによって、他のユーザの予約を誤って削除や修正することを防止でき、さらに管理者に優先順位をつけることによって、複数ユーザ間の予約削除・修正のルールを明確化でき、Eメールによる録画予約システムに有用である。
10 Ethernet(R)機能搭載ビデオレコーダ(記録再生装置、ビデオレコーダ)
11 ブロードバンドアクセスルーター
12 モデム(ADSLモデム/CATVモデム)
20 プロバイダ
30 インターネット
40 メールサーバ
50 制御端末
51 パソコン(制御端末)
52 携帯電話(制御端末)
61 無線基地局
62 交換器
63 ルーター
70 録画予約サイト
101 ビデオ信号記録再生回路
101a A/D変換器
101b 圧縮伸長回路
101c ビデオデータ記録再生回路
102 システムコントロール回路
103 Ethernet(R)回路
103a Ethernet(R)ドライバ
104 記録媒体
105 CPU(制御手段)
106 メモリ(記憶部)
110 IP
111 TCP
112 POP3
113 STMP
114 メールマネージャー
115 アプリケーション(予約マネージャー)
116 システムコントロールマネージャー

Claims (4)

  1. インターネット接続可能な制御端末から送信される電子メールに基づいて録画予約を行う記録再生装置において、
    ユーザIDと前記制御端末の予約許可メールアドレスとを対応付けたテーブルを記憶する記憶部と、
    前記制御端末から受信した録画予約メールが予約設定を示すメールである場合、
    前記予約設定を示すメールから第1の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第1の送信元メールアドレスが前記テーブルに前記予約許可メールアドレスとして登録されている場合、前記録画予約メールから録画予約情報を取得して、この録画予約情報に基づく録画予約を許可するとともに前記第1の送信元メールアドレスに対応する前記ユーザIDを前記録画予約情報に付加して保存して前記第1の送信元メールアドレス宛てに予約完了メールを送信し、
    前記制御端末から受信した録画予約メールが予約削除を示すメールである場合、
    前記予約削除を示すメールから第2の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第2の送信元メールアドレスが削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する前記予約許可メールアドレスと同一か否かを確認し、その確認結果が同一を示す場合は予約削除を許可して前記削除対象の録画予約情報を削除し、前記第2の送信元メールアドレスに予約削除完了メールを送信する一方、
    前記確認結果が同一で無いことを示す場合は、前記第2の送信元メール宛てに削除失敗を知らせるメールを送信するとともに、前記削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDと対応付けられている前記予約許可メールアドレス宛てに他のユーザからの削除指示を拒否したことを知らせるメールを送信する制御手段とを、
    備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記録画予約に対応する前記録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する制御端末からの録画予約メールによってのみ前記録画予約の修正及び削除を許可することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. インターネット接続可能な制御端末から送信される電子メールに基づいて録画予約を行う記録再生装置で実行される録画予約方法において、
    ユーザIDと前記制御端末の予約許可メールアドレスとを対応付けたテーブルを記憶部に記憶する第1のステップと、
    前記制御端末から受信した録画予約メールが予約設定を示すメールである場合、
    前記予約設定を示すメールから第1の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第1の送信元メールアドレスが前記テーブルに前記予約許可メールアドレスとして登録されている場合、前記録画予約メールから録画予約情報を取得して、この録画予約情報に基づく録画予約を許可するとともに前記第1の送信元メールアドレスに対応する前記ユーザIDを前記録画予約情報に付加して保存して前記第1の送信元メールアドレス宛てに予約完了メールを送信し、
    前記制御端末から受信した録画予約メールが予約削除を示すメールである場合、
    前記予約削除を示すメールから第2の送信元メールアドレスを抽出し、抽出された前記第2の送信元メールアドレスが削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する前記予約許可メールアドレスと同一か否かを確認し、その確認結果が同一を示す場合は予約削除を許可して前記削除対象の録画予約情報を削除し、前記第2の送信元メールアドレスに予約削除完了メールを送信する一方、
    前記確認結果が同一で無いことを示す場合は、前記第2の送信元メール宛てに削除失敗を知らせるメールを送信するとともに、前記削除対象の録画予約情報に付加されている前記ユーザIDと対応付けられている前記予約許可メールアドレス宛てに他のユーザIDに対応する他の制御端末からの削除指示を拒否したことを知らせるメールを送信する第2のステップとを、
    含むことを特徴とする録画予約方法。
  4. 前記第2のステップは、前記録画予約に対応する前記録画予約情報に付加されている前記ユーザIDに対応する制御端末からの録画予約メールによってのみ前記録画予約の修正及び削除を許可することを特徴とする請求項3記載の録画予約方法。
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