JP2001136452A - 番組情報送信装置、及び受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送を受信する手段を持たない小型の
端末機器などであっても、番組情報を取得して、これを
閲覧し、さらには、その端末機器からビデオ録画予約を
行うことができる番組情報寿新装置を提供すること。 【解決手段】 文字多重放送受信チューナ１０１で番組
情報を受信し、制御部１０２が、番組情報を含む電子メ
ールファイルを作成し、これを汎用的なインターネット
などのネットワークを用いて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、番組情報を放送す
るデータ放送を受信し、その番組情報を、電子メールフ
ァイルを使って端末に送信する番組情報送信装置と、そ
の電子メールファイルを受けて電子番組表を閲覧し、そ
の番組表から録画したい番組を選び、電子メールによっ
て遠隔から番組録画予約を行う機能を有する番組情報受
信装置と、に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、端末機器で番組情報を閲覧するに
は、番組情報を提供するネットワークサービスを行って
いる放送局や、センターのサーバーから番組情報を受け
なければならなかった。

【０００３】例えば、特開平10−155131号公報には、イ
ンターネットなどの汎用ネットワークを使って番組情報
提供サービスを行う放送局や、センターのサーバと通信
することにより、番組情報を取得して閲覧し、さらにネ
ットワーク通信により番組録画予約をセンターに依頼
し、サーバーから番組録画予約ができるような技術の提
案がなされている。

【０００４】しかしながら、現在、既に番組情報は地上
波テレビ電波の垂直帰線消去期間を使ったデータ放送で
放送されているため、放送局やセンターからネットワー
クを通して番組情報を取得しなくとも、データ放送を取
得しさえすれば、安価に番組情報を閲覧することができ
るようになっており、この番組情報を利用してビデオの
予約録画を行うこともできるようになっている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】従来の番組情報送信装
置、および受信装置は、以上のように構成されており、
データ放送で放送された番組情報を利用して、番組情報
を閲覧し、ネットワーク通信によってビデオの予約録画
を行うことを実現することができるものであったが、小
型・軽量・低消費電力が要求される携帯端末機器などで
は、番組情報のデータ放送を受信するために、チューナ
やアンテナを機器に組み込むことが困難であるため、上
述のような方法で提供されている番組情報を閲覧するこ
とができず、また、番組情報から選択した番組のビデオ
録画予約などの操作を行うこともできないという問題点
があった。

【０００６】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、データ放送を受信する手段を持
たない小型の端末機器などであっても、番組情報を取得
して、これを閲覧し、さらには、その端末機器からビデ
オ録画予約を行うことができる番組情報送信装置、およ
び受信装置を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明の請求項１にか
かる番組情報送信装置は、テレビジョン放送の少なくと
も各放送番組の番組名と、その開始日時と、その終了時
刻と、そのチャンネルと、を含む番組情報をデータ放送
により受信する番組情報受信手段と、前記番組情報受信
手段より受信した番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段
と、前記番組情報蓄積手段により蓄積した番組情報を含
む電子メールファイルを作成する番組情報電子メールフ
ァイル作成手段と、該番組情報電子メールファイル作成
手段により作成した前記電子メールファイルを汎用ネッ
トワークを介して所定の送信先に送信する電子メールフ
ァイル送信手段とを備えたものである。

【０００８】また、この発明の請求項２にかかる番組情
報受信装置は、汎用ネットワークを介して電子メールで
送られてくる、テレビジョン放送の少なくとも各放送番
組の番組名と、その開始日時と、その終了時刻と、その
チャンネルと、を含む電子メールファイルを受信する電
子メールファイル受信手段と、該電子メールファイル受
信手段が受信した前記電子メールファイルより番組情報
を抽出して蓄積する番組情報蓄積手段と、前記番組情報
から同一放送日の番組情報を取り出して、チャンネルと
放送時刻とが垂直な軸になるような番組表を作成表示す
る番組表表示手段とを備えたものである。

【０００９】また、この発明の請求項３にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組表表示手段に表示された番組表の中か
ら録画する番組を選択する番組選択手段と、前記番組選
択手段により選択された番組の、少なくとも開始日時
と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含む録画予約
電子メールファイルを作成する録画予約電子メールファ
イル作成手段と、該録画予約電子メールファイル作成手
段により作成した前記電子メールファイルを汎用ネット
ワークを介して所定の送信先に送信する電子メールファ
イル送信手段とを備えたものである。

【００１０】また、この発明の請求項４にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置に
おいて、テレビジョン放送の指定されたチャンネルを受
信する放送受信手段と、上記電子メールファイル送信手
段により送信された録画予約電子メールファイルを汎用
ネットワークを介して受信する電子メールファイル受信
手段と、該電子メールファイル受信手段により受信され
た前記録画予約電子メールファイルに含まれている情報
の中から、少なくとも番組の開始日時と、終了時刻と、
チャンネルと、の情報を取り出して録画予約の設定を行
う録画予約設定手段と、前記録画予約された番組を前記
放送受信手段により受信して録画する番組記録手段とを
備えたものである。

【００１１】また、この発明の請求項５にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記録画予約設定手段に録画予約設定する番組
の開始日時と、終了時刻とを、既に録画予約済の番組の
開始日時と、終了時刻とのそれぞれと比較して、放送時
間が重複する番組を検出する録画予約重複検出手段と、
前記録画予約重複検出手段で録画予約設定された番組の
放送時間の重複が検出された場合、少なくとも当該番組
の開始日時と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含
み、かつ、新たに録画予約設定された番組が録画できな
いことを知らせる電子メールファイルを作成する電子メ
ールファイル作成手段と、該電子メールファイル作成手
段により作成した前記電子メールファイルを汎用ネット
ワークを介して送信する電子メールファイル送信手段と
を備えたものである。

【００１２】また、この発明の請求項６にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組録画手段で録画可能な時間を検出する
録画可能時間検出手段と、予約録画の合計時間と、前記
録画可能な時間とを比較する録画時間比較手段と、前記
録画時間比較手段で予約録画の合計時間が録画可能な時
間を超えた場合、録画できないことを知らせる電子メー
ルファイルを作成する電子メールファイル作成手段と、
該電子メールファイル作成手段により作成した前記電子
メールファイルを汎用ネットワークを介して所定の送信
先に送信する電子メールファイル送信手段とを備えたも
のである。

【００１３】また、この発明の請求項７にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組録画手段が録画予約された番組の録画
を完了した時に少なくとも当該番組の開始日時と、終了
時刻と、チャンネルとの情報を含み、かつ、録画完了を
知らせる電子メールファイルを作成する録画完了電子メ
ールファイル作成手段と、該録画完了電子メールファイ
ル作成手段により作成した前記電子メールファイルを汎
用ネットワークを介して所定の送信先に送信する電子メ
ールファイル送信手段とを備えたものである。

【００１４】また、この発明の請求項８にかかる番組情
報送信装置は、上記請求項１記載の番組情報送信装置に
おいて、上記汎用ネットワークは、インターネットを用
いるものである。

【００１５】また、この発明の請求項９にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置に
おいて、上記汎用ネットワークは、インターネットを用
いるものである。

【００１６】また、この発明の請求項１０にかかる番組
情報送信装置は、上記請求項１記載の番組情報送信装置
において、上記汎用ネットワークは、赤外線通信を用い
るものである。

【００１７】また、この発明の請求項１１にかかる番組
情報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置
において、上記汎用ネットワークは、赤外線通信を用い
るものである。

【００１８】また、この発明の請求項１２にかかる番組
情報送信装置は、上記請求項１記載の番組情報送信装置
において、上記番組情報受信手段は、ラジオ放送の番組
情報をデータ放送により受信するものとしたものであ
る。

【００１９】また、この発明の請求項１３にかかる番組
情報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置
において、上記放送受信手段は、ラジオ放送の指定され
たチャンネルを受信する放送受信手段であり、上記番組
録画手段は、前記放送受信手段で受信したラジオ番組を
録音するものとしたものである。

【００２０】

【発明の実施の形態】（実施の形態１．）以下、本発明
の実施の形態１による番組情報送信装置、および受信装
置について図面を参照して説明する。図１は、本実施の
形態である番組情報送信装置、および受信装置の構成を
示している。１は端末であり、文字多重放送受信チュー
ナ１０１（番組情報受信手段、放送受信手段を構成す
る）、制御部１０２（番組情報電子メールファイル作成
手段、録画予約設定手段、予約重複検出手段、電子メー
ルファイル作成手段、録画可能時間検出手段、録画時間
比較手段、録画完了電子メールファイル作成手段を構成
する）、蓄積部１０３（番組情報蓄積手段を構成す
る）、インターフェース部１０５、およびモデム１１０
（電子メールファイル送信手段、電子メールファイル受
信手段を構成する）により構成されている。

【００２１】上記文字多重放送受信チューナ１０１は、
地上波テレビ電波のデータ放送１００を受けて、その垂
直帰線消去期間を利用して送られるテレビ番組の番組情
報を受信する。上記制御部１０２は、ＣＰＵ１０２ａ、
ＲＯＭ１０２ｂにより構成されており、ＣＰＵ１０２ａ
は、各種プログラムを実行するとともに、装置各部を制
御する。ＲＯＭ１０２ｂは、上記ＣＰＵ１０２ａが実行
するプログラムや、処理の際に必要となるデータ等を格
納している。

【００２２】蓄積部１０３は、例えば、ハードディスク
や半導体メモリのような記憶装置であり、文字多重放送
受信チューナ１０１で受信された番組情報をファイルと
して蓄積する。インターフェース部１０５は、端末１と
入力部１０６、表示部１０７、ビデオデッキ１０９との
間で情報の授受を行う。入力部１０６は、例えば、キー
ボードやマウスなどの入力デバイスで構成されており、
端末１に対して送信先アドレスや送信元アドレスなどの
電子メールファイルとして必要な情報を入力する。表示
部１０７は、例えば、ディスプレイ（ＣＲＴ）や液晶パ
ネルなどで構成されており、入力部１０６での入力内容
の表示や、端末１の現在の状態などの情報を表示する。

【００２３】接続線１０８は、例えば、ＩＥＥＥ１３９
４やＵＳＢやＲＳ−２３２Ｃなどの公知の信号線であ
り、端末１とビデオデッキ１０９との間での情報の授受
を行う。ビデオデッキ１０９（番組記録手段）は、テレ
ビジョン放送を受信しその放送を録画、再生、予約録画
することができるもので、接続線１０８を介して伝送さ
れる制御信号に応じて、その動作を行うものである。モ
デム１１０は、公衆回線１１１上の信号と制御部１０２
の信号とを相互に交換するもので、公衆回線１１１と制
御部１０２との間で情報の授受を行う。

【００２４】図２は、番組情報受信装置を構成する番組
情報電子メールファイル閲覧装置の構成を示している。
端末２は、モデム２０１（電子メールファイル受信手
段、電子メールファイル送信手段を構成する）、制御部
２０２（録画予約電子メールファイル作成手段を構成す
る）、蓄積部２０３（番組情報蓄積手段を構成する）、
およびインターフェース部２０４により構成されてい
る。

【００２５】上記モデム２０１は、図１に示したモデム
１１０と同様の作用を有している。制御部２０２は、Ｃ
ＰＵ２０２ａ、ＲＯＭ２０２ｂにより構成されている。
ＣＰＵ２０２ａは、各種プログラムを実行するととも
に、装置各部を制御する。ＲＯＭ２０２ｂは、ＣＰＵ２
０２ａが実行するプログラムや、処理の際に必要となる
データ等を格納している。

【００２６】蓄積部２０３は、モデム部２０１で受信さ
れた電子メールファイルに含まれている番組情報を抽出
し、これをファイルとして蓄積する。インターフェース
部２０４は、端末２と入力部２０５、出力部２０６との
間で情報の授受を可能にする。入力部２０５（番組選択
手段）は、例えば、タッチパネルやトラックボールなど
のデバイスにより構成されており、端末２に対して、例
えば、閲覧したい番組情報の選択や録画予約番組の選択
など、所定の情報を入力する際に操作される。表示部２
０６（番組表表示手段）は、例えば、ディスプレイや液
晶パネルで構成されており、受信した番組情報や入力部
２０５で入力した内容などの情報を表示する。

【００２７】次に、以上のように構成された実施の形態
の動作について説明する。今、端末１はユーザの家庭内
に設置されているものとし、端末２はこのユーザが持ち
歩く携帯端末であるものとする。このような状況におい
て、端末１はデータ放送１００から番組情報を受信し、
端末２に電子メールで送信する場合について図３のフロ
ーを用いて説明する。

【００２８】文字多重放送受信チューナ１０１が受信し
たデータ放送１００の中から、番組情報が蓄積部１０３
に蓄積されると、動作がスタートする。次いでステップ
Ｓ１０１では、入力部１０６によって、あらかじめ設定
された電子メールの送信先アドレス、および送信元アド
レスなどの送信情報を読み込む。

【００２９】ステップＳ１０２では、ステップＳ１０１
で読み込んだ情報をもとに、番組情報ファイルを添付す
るための電子メールファイルを作成する。ステップＳ１
０３では、番組情報ファイルを蓄積している蓄積部１０
３から番組情報ファイルを読み取る。

【００３０】ステップＳ１０４では、読み込んだ番組情
報ファイルを上記ステップＳ１０２で作成した電子メー
ルファイルに添付する。ステップＳ１０５では、蓄積部
１０３に未読の番組情報ファイルがある場合、ステップ
Ｓ１０３へ動作を移行し、未読ファイルがない場合、ス
テップＳ１０６へ移行する処理を行う。ステップＳ１０
６では、番組情報ファイルを添付された電子メールファ
イルをモデム１１０により送信する。

【００３１】次に、端末２が番組情報電子メールを受信
して閲覧する場合について、図４を用いて説明する。端
末２の番組閲覧装置の起動、もしくは番組情報閲覧用ソ
フトウェアの起動により動作がスタートする。ステップ
Ｓ２０１では、電子メール受信確認を行うかどうかの判
断を行う。この判断は、番組閲覧装置の初期設定で決め
られていたり、毎回ユーザに質問するような形式になっ
ている。電子メールの受信確認をする場合、ステップＳ
２０２へ動作を移行し、電子メールの受信確認をしない
場合、ステップＳ２０６へ動作を移行する。

【００３２】ステップＳ２０２では、公衆回線２００に
繋がれているモデム２０１を利用して電子メールの受信
確認をする。電子メールを受信した場合には、ステップ
Ｓ２０３へ移行し、受信がない場合は、ステップＳ２０
６へ移行する。

【００３３】ステップＳ２０３では、受信した電子メー
ルファイルが番組情報電子メールファイルであるかどう
かを電子メールファイルの内容や送信元アドレスなどに
より自動判定する。電子メールファイルが番組情報ファ
イルである場合には、ステップＳ２０４へ移行し、番組
情報ファイルではない場合には、ステップＳ２０６へ移
行する。

【００３４】ステップＳ２０４では、受信した電子メー
ルファイルを解析し、番組情報ファイルを抽出する。ス
テップＳ２０５では、ステップＳ２０４で抽出した番組
情報ファイルを蓄積部２０３に蓄積する。また、抽出フ
ァイルと既蓄積ファイルとの比較を行い、古いファイル
がある場合は更新を行う。

【００３５】ステップＳ２０６では、蓄積しているデー
タを読み込み、閲覧用番組表を作成する。ステップＳ２
０７では、表示部２０６に閲覧用番組表を表示する。

【００３６】次に、端末２で録画予約する場合について
図５を用いて説明する。端末２でユーザが番組表を閲覧
している状態で動作がステップＳ３０１からスタートす
る。ステップＳ３０１では、入力部２０５を監視し、ユ
ーザが録画予約を入力するまで待機する。ユーザーが表
示部２０６に表示された番組表の中から録画予約したい
番組をマウスやキーボードなどの入力部２０５を使って
指示することによって録画予約入力が行われる。録画予
約入力が行われた場合、ステップＳ３０２へ動作は移行
する。ステップＳ３０２では、入力部２０５に入力され
た情報を読み取り、選択された番組を抽出する。ステッ
プＳ３０３では、ステップＳ３０２で抽出した番組情報
と、蓄積部２０３に蓄積されている番組を用いて、番組
放映日、番組開始時刻、放映時間、放映チャネル、録画
モード、など録画予約に必要な情報を含んだ録画予約電
子メールファイルを作成する。図１０に、録画予約電子
メールファイルの一例を示す。この例では、録画予約電
子メールファイルの内容は、タグ（＜＞）に囲まれた項
目と、その項目の設定内容で構成されており、ビデオ録
画、日付２０００年０１月０１日、録画開始時刻２１時
５４分、録画終了時刻２２時００分、録画チャネル１
２、録画モードはエコノミーという内容を示している。

【００３７】ステップＳ３０４では、作成した録画予約
電子メールファイルの内容を出力部２０６に表示し、ユ
ーザに予約確認を行う。入力部２０５からユーザの応答
を待ち、ユーザが録画予約の内容を同意した場合、ステ
ップＳ３０５へ移行する。ユーザが録画予約の内容を拒
否した場合にはステップＳ３０１へ動作を戻す。

【００３８】ステップＳ３０５では、作成した上記録画
予約電子メールファイルに、さらにユーザ情報や送信時
間など番組情報以外の情報を付加情報として加える。ス
テップＳ３０６では、予約完了かどうかの確認を行う。
予約完了の場合、ステップＳ３０７へ移行する。ステッ
プＳ３０７では、モデム２０１を利用して録画予約電子
メールファイルを送信する。

【００３９】次に、送信されてきた録画予約電子メール
ファイルを端末１が受信し、録画装置に予約を行う場合
について図６を用いて説明する。図６（ａ）において、
ステップＳ４０１では、電子メールの受信待ちをしてい
る。すなわち、ある設定された一定時間ごとにモデム１
１０を利用して電子メール受信の確認を行っており、電
子メールを受信した場合にステップＳ４０２へと移行す
る。ステップＳ４０２では、受信した電子メールファイ
ルの内容を解析し、その電子メールファイルが録画予約
電子メールであるかを確認する。ここで、受信した電子
メールファイルが録画予約電子メールファイルである場
合は、ステップＳ４０３へ動作を移行する。そうでない
場合は、ステップＳ４０１の電子メール受信待ち状態へ
移行する。

【００４０】ステップＳ４０３では、受信した録画予約
電子メールファイルを蓄積部１０３へ蓄積する。ステッ
プＳ４０４では、受信した電子メールファイルの中から
録画予約に必要な情報を抽出し、内容の解釈を行う。ス
テップＳ４０５では、解釈した録画予約内容にもとづ
き、接続線１０８を介してビデオデッキ１０９へ制御信
号を送り、録画予約設定を行う。

【００４１】次に、さらに、前述した録画装置の録画予
約動作において、録画予約番組の時間帯が重複している
場合の動作について図６（ｂ）を用いて説明する。図６
（ｂ）のステップ中、図６（ａ）と同じステップ番号を
持つブロックは上述と同じ動作を示しているものとす
る。

【００４２】ステップＳ４０６では、抽出した情報と蓄
積部１０３に蓄積されている既に録画予約されている内
容を比較して、録画予約番組が同時間帯に重複していな
いかを検出する。ステップＳ４０７では、録画予約番組
が重複していることを知らせる電子メールを作成する。
ステップＳ４０８では、モデム１１０を用いて作成した
電子メールファイルを録画予約電子メールファイルを送
信してきた端末に返信する。

【００４３】さらに、前述した録画装置の録画予約動作
において、録画予約時間より録画可能時間が不足する場
合の動作について図６（ｃ）を用いて説明する。図６
（ｃ）のステップ中、図６（ａ）と同じステップ番号を
持つブロックは，前述と同じ動作を示しているものとす
る。また、図６（ｃ）のステップＳ４０８は、図６
（ｂ）のステップＳ４０８と同じ動作を示しているもの
とする。

【００４４】ステップＳ４０９では、録画予約時間と録
画可能時間とを比較する。録画可能時間より録画予約時
間が多い場合、ステップＳ４１０へ動作を移行する。ス
テップＳ４１０では、録画可能時間が足りない旨を知ら
せる電子メールファイルを作成する。

【００４５】次に、録画予約した機器からの応答を受け
取り機器の情報を電子メールファイルとして送信する場
合について図７を用いて説明する。ステップＳ５０１で
は、接続線１０８を介して接続されているビデオデッキ
１０９からの制御応答信号を受け取る。ステップＳ５０
２では、受け取った制御信号を解読する。制御信号とし
ては、例えば、録画予約が設定されたことや、予約番組
の録画が完了したことや、予約番組の録画が完了しなか
ったことを示す信号などがある。

【００４６】ステップＳ５０３では、受け取った制御信
号の内容にもとづき、端末２へ送る録画予約応答電子メ
ールファイルを作成する。この電子メールファイルによ
って録画予約が正しく設定されたかどうかをユーザが確
認することができる。図１１は録画予約が設定された旨
を知らせる電子メールファイルの一例を示すものであ
る。また、予約されていた番組の録画が完了した場合に
も同様に電子メールによって確認することができる。図
１２は予約番組の録画が完了した旨を知らせる電子メー
ルファイルの一例を示す図である。ステップＳ５０４で
は、モデム１１０を用いて作成した録画予約応答電子メ
ールファイルを端末２へ送信する。

【００４７】次に、番組情報電子メールファイル、閲覧
用番組表、録画予約電子メールファイルについて説明す
る。図８は、番組情報電子メールファイルの一例を表し
ており、番組名、放送日時、チャンネル、ジャンルなど
の番組情報が格納されている。これらの情報を取り出
し、閲覧用に展開したものが閲覧用番組表である。閲覧
用番組表の一例を図９に示す。図９のように番組情報電
子メールファイルの内容を時間軸と番組チャネル軸で並
べることにより、ユーザは番組情報を閲覧しやすくな
る。

【００４８】図９において、選択番組９０１は、ユーザ
が録画予約する番組の例である。選択された番組は、図
１０のような録画予約に必要な情報を格納している録画
予約電子メールファイルとなり端末１へ送信される。

【００４９】このように本実施の形態１によれば、文字
多重放送受信チューナ１０１によって受信した番組情報
を電子メールを用いて汎用的なネットワークを介して送
信するようにしたから、携帯端末機器などにおいても番
組情報を閲覧することができる。また、汎用ネットワー
クを用いることから、データ放送を受信できない地域に
ある装置であっても、送信元の地域で放送される番組情
報を閲覧することができ、情報利用の可能を大きくする
ことができる。また、携帯端末機器などの受信側では、
電子メールによって受信した番組情報を用いて、当該地
域では放送されていない番組の情報を閲覧することがで
きる。

【００５０】なお、本実施の形態では、番組情報送信装
置と予約録画装置を同一の機器（端末１）として扱った
が、番組情報送信装置と予約録画装置は別々の機器であ
ってもかまわない。また、それらの機器がまったく別々
の場所に存在していてもよい。また、本実施の形態で
は、番組情報電子メールファイル閲覧装置として、端末
２のみを扱ったが、番組情報電子メールファイル閲覧装
置として端末が複数存在してもかまわない。また、対象
とする放送は、地上波放送、地上波デジタル放送、衛星
放送、有線放送、ＦＭ放送などのあらゆる放送である。

【００５１】また、番組情報を受信する装置である文字
多重放送チューナ１０１は、衛星ＢＳチューナ、デジタ
ル地上波チューナ、ＦＭ多重放送チューナなどでもよ
い。また、記録媒体である蓄積部１０３、２０３は、ハ
ードディスク、半導体メモリ、光ディスク、フロッピー
ディスク、磁気テープなどでもよい。また、通信装置で
あるモデム１１０、２０１は、ＬＡＮカードやＩＳＤＮ
ターミナルなどでもよい。

【００５２】また、接続線１０８は、赤外線リモコンの
信号であってもよい。また、ビデオデッキ１０９は、Ｈ
ＤＤレコーダやＤＶＤ−ＲＡＭ装置のような、いかなる
記録装置であってもよい。さらに、本実施の形態では、
ビデオデッキで番組の録画を行っているが、文字多重放
送チューナ１０１で放送番組を受信し、デジタル動画デ
ータに変換して蓄積部１０３に記録してもよい。

【００５３】

【発明の効果】以上のように、本発明の請求項１にかか
る番組情報送信装置によれば、テレビジョン放送の少な
くとも各放送番組の番組名と、その開始日時と、その終
了時刻と、そのチャンネルと、を含む番組情報をデータ
放送により受信する番組情報受信手段と、前記番組情報
受信手段より受信した番組情報を蓄積する番組情報蓄積
手段と、前記番組情報蓄積手段により蓄積した番組情報
を含む電子メールファイルを作成する番組情報電子メー
ルファイル作成手段と、該番組情報電子メールファイル
作成手段により作成した前記電子メールファイルを汎用
ネットワークを介して所定の送信先に送信する電子メー
ルファイル送信手段とを備えたものとしたので、データ
放送を受信する手段を持たない装置や、データ放送を受
信できない地域にある装置に、番組情報メール送信装置
が受信した地域で放送される番組情報を提供することが
可能となるという効果がある。

【００５４】また、この発明の請求項２にかかる番組情
報受信装置は、汎用ネットワークを介して電子メールで
送られてくる、テレビジョン放送の少なくとも各放送番
組の番組名と、その開始日時と、その終了時刻と、その
チャンネルと、を含む電子メールファイルを受信する電
子メールファイル受信手段と、該電子メールファイル受
信手段が受信した前記電子メールファイルより番組情報
を抽出して蓄積する番組情報蓄積手段と、前記番組情報
から同一放送日の番組情報を取り出して、チャンネルと
放送時刻とが垂直な軸になるような番組表を作成表示す
る番組表表示手段とを備えたものとしたので、データ放
送を受信する手段を持たない装置や、データ放送を受信
できない地域にある装置であっても、送信元の地域で放
送される番組情報を閲覧することが可能となるという効
果がある。

【００５５】また、この発明の請求項３にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組表表示手段に表示された番組表の中か
ら録画する番組を選択する番組選択手段と、前記番組選
択手段により選択された番組の、少なくとも開始日時
と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含む録画予約
電子メールファイルを作成する録画予約電子メールファ
イル作成手段と、該録画予約電子メールファイル作成手
段により作成した前記電子メールファイルを汎用ネット
ワークを介して所定の送信先に送信する電子メールファ
イル送信手段とを備えたものとしたので、取得した番組
情報からユーザは所望の番組を選択し、録画予約電子メ
ールを自動的に生成され送信するので、簡単な操作で遠
隔地から正確に録画予約することが可能となるという効
果がある。

【００５６】また、この発明の請求項４にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項２記載の番組情報受信装置に
おいて、テレビジョン放送の指定されたチャンネルを受
信する放送受信手段と、上記電子メールファイル送信手
段により送信された録画予約電子メールファイルを汎用
ネットワークを介して受信する電子メールファイル受信
手段と、該電子メールファイル受信手段により受信され
た前記録画予約電子メールファイルに含まれている情報
の中から、少なくとも番組の開始日時と、終了時刻と、
チャンネルと、の情報を取り出して録画予約の設定を行
う録画予約設定手段と、前記録画予約された番組を前記
放送受信手段により受信して録画する番組記録手段とを
備えたものとしたので、ユーザから送られてきた録画予
約電子メールファイルを受信し、録画予約内容に基づい
て録画装置が制御され、遠隔地から番組の予約録画をす
ることが可能となるという効果がある。

【００５７】また、この発明の請求項５にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記録画予約設定手段に録画予約設定する番組
の開始日時と、終了時刻とを、既に録画予約済の番組の
開始日時と、終了時刻とのそれぞれと比較して、放送時
間が重複する番組を検出する録画予約重複検出手段と、
前記録画予約重複検出手段で録画予約設定する番組の放
送時間の重複が検出された場合、少なくとも当該番組の
開始日時と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含
み、かつ、新たに録画予約設定された番組が録画できな
いことを知らせる電子メールファイルを作成する電子メ
ールファイル作成手段と、前記電子メールファイルを汎
用ネットワークを介して送信する電子メールファイル送
信手段とを備えたものとしたので、録画予約番組が重複
していることを検知して、その旨を知らせる電子メール
ファイルが送信され、遠隔地であっても録画予約時間が
重複していることを知ることが可能になるという効果が
ある。

【００５８】また、この発明の請求項６にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組録画手段で録画可能な時間を検出する
録画可能時間検出手段と、予約録画の合計時間と、前記
録画可能な時間とを比較する録画時間比較手段と、前記
録画時間比較手段で予約録画の合計時間が録画可能な時
間を超えた場合、録画できないことを知らせる電子メー
ルファイルを作成する電子メールファイル作成手段と、
前記電子メールファイルを汎用ネットワークを介して所
定の送信先に送信する電子メール送信手段とを備えたも
のとしたので、録画予約時間と録画予約可能時間を比較
して録画予約可能時間が不足する場合、その旨を伝える
電子メールが送信され、遠隔地であっても録画予約可能
時間が足りないことを知ることが可能になるという効果
がある。

【００５９】また、この発明の請求項７にかかる番組情
報受信装置は、上記請求項４記載の番組情報受信装置に
おいて、上記番組記録手段が録画予約された番組の録画
を完了した時に少なくとも当該番組の開始日時と、終了
時刻と、チャンネルとの情報を含み、かつ、録画完了を
知らせる電子メールファイルを作成する録画完了電子メ
ールファイル作成手段と、前記電子メールファイルを汎
用ネットワークを介して所定の送信先に送信する電子メ
ールファイル送信手段とを備えたものとしたので、録画
機器から録画完了の信号を受け取った時に録画が完了し
たことを伝える電子メールファイルが送信され、予約し
ていることを忘れて見逃すことが回避でき、また、実際
に録画が完了したことを知ることによってユーザに安心
感を与えることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態１における番組情報送信装
置、および受信装置の構成を示すブロック図である。

【図２】本発明の実施の形態１における番組情報を閲覧
する機能を有する番組情報受信装置の構成を示すブロッ
ク図である。

【図３】本発明の実施の形態１における番組情報送信装
置の動作の流れを示すフロー図である。

【図４】本発明の実施の形態１における番組情報電子メ
ールファイルを閲覧するための装置の動作の流れを示す
フロー図である。

【図５】本発明の実施の形態１における番組情報電子メ
ールファイルを閲覧するための装置の録画予約電子メー
ルファイルを送信する動作の流れを示すフロー図であ
る。

【図６】本発明の実施の形態１における番組情報受信装
置の録画予約設定の動作の流れを示すフロー図である。

【図７】本発明の実施の形態１における番組情報受信装
置の録画予約応答電子メールファイル送信の動作の流れ
を示すフロー図である。

【図８】本発明の実施の形態１における番組電子メール
ファイルの構造の一例を示す図である。

【図９】本発明の実施の形態１における閲覧用番組表の
一例を示す図である。

【図１０】本発明の実施の形態１における録画予約電子
メールファイルの一例を示す図である。

【図１１】本発明の実施の形態１における録画予約を設
定した時の録画予約応答電子メールファイルの一例を示
す図である。

【図１２】本発明の実施の形態１における予約番組の録
画を完了した時の録画予約応答電子メールファイルの一
例を示す図である。

【符号の説明】

１０１ 文字多重放送受信チューナ（番組情報受信手
段、放送受信手段） １０２、２０２ 制御部（番組情報メールファイル作成
手段、録画予約設定手段、予約重複検出手段、電子メー
ルファイル作成手段、録画可能時間検出手段、記録時間
比較手段、録画完了電子メールファイル作成手段） １０３、２０３ 蓄積部（番組情報蓄積手段） １０９ ビデオデッキ（番組記録手段） １１０、２０１ モデム（電子メールファイル送信手
段、電子メールファイル受信手段） ２０５ 入力部（番組選択手段） ２０６ 表示部（番組表表示手段）

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１ Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｚ ５Ｄ１０２ Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｅ ５Ｋ０３３ 5/7826 Ｈ０４Ｌ 11/00 ３１０Ｚ ５Ｋ０４８ 7/025 Ｈ０４Ｎ 5/782 Ｚ ５Ｋ１０１ 7/03 7/08 Ａ 7/035 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｆターム(参考） 5B089 GA23 GA25 HA10 HA14 JB22 KA11 KC53 LA03 5C018 HA10 HA11 5C025 AA23 BA18 BA26 BA27 CA09 CB08 DA01 DA05 DA08 5C052 AA01 AB02 CC01 5C063 AA01 AB05 AB10 AC10 CA34 CA36 DA07 DA13 DB03 EA01 EB32 EB33 EB35 EB46 5D102 AC01 GA02 GA08 GA46 GA47 GA51 GA64 5K033 AA09 BA08 BA15 CB01 CB13 DA06 DA19 DB12 DB14 5K048 BA03 DB01 DC01 DC07 EB02 EB15 HA23 5K101 KK02 KK11 LL02 NN18

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 テレビジョン放送の少なくとも各放送番
   組の番組名と、その開始日時と、その終了時刻と、その
   チャンネルと、を含む番組情報をデータ放送により受信
   する番組情報受信手段と、 前記番組情報受信手段より受信した番組情報を蓄積する
   番組情報蓄積手段と、 前記番組情報蓄積手段により蓄積した番組情報を含む電
   子メールファイルを作成する番組情報電子メールファイ
   ル作成手段と、 該番組情報電子メールファイル作成手段により作成した
   前記電子メールファイルを汎用ネットワークを介して所
   定の送信先に送信する電子メールファイル送信手段とを
   備えたことを特徴とする番組情報送信装置。
2. 【請求項２】 汎用ネットワークを介して電子メールで
   送られてくる、テレビジョン放送の少なくとも各放送番
   組の番組名と、その開始日時と、その終了時刻と、その
   チャンネルと、を含む電子メールファイルを受信する電
   子メールファイル受信手段と、 該電子メールファイル受信手段が受信した前記電子メー
   ルファイルより番組情報を抽出して蓄積する番組情報蓄
   積手段と、 前記番組情報から同一放送日の番組情報を取り出して、
   チャンネルと放送時刻とが垂直な軸になるような番組表
   を作成表示する番組表表示手段とを備えたことを特徴と
   する番組情報受信装置。
3. 【請求項３】 請求項２記載の番組情報受信装置におい
   て、 上記番組表表示手段に表示された番組表の中から録画す
   る番組を選択する番組選択手段と、 前記番組選択手段により選択された番組の、少なくとも
   開始日時と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含む
   録画予約電子メールファイルを作成する録画予約電子メ
   ールファイル作成手段と、 該録画予約電子メールファイル作成手段により作成した
   前記電子メールファイルを汎用ネットワークを介して所
   定の送信先に送信する電子メールファイル送信手段とを
   備えたことを特徴とする番組情報受信装置。
4. 【請求項４】 請求項２記載の番組情報受信装置におい
   て、 テレビジョン放送の指定されたチャンネルを受信する放
   送受信手段と、 上記電子メールファイル送信手段によ
   り送信された録画予約電子メールファイルを汎用ネット
   ワークを介して受信する電子メールファイル受信手段
   と、 該電子メールファイル受信手段により受信された前記録
   画予約電子メールファイルに含まれている情報の中か
   ら、少なくとも番組の開始日時と、終了時刻と、チャン
   ネルと、の情報を取り出して録画予約の設定を行う録画
   予約設定手段と、 前記録画予約された番組を前記放送受信手段により受信
   して録画する番組録画手段とを備えたことを特徴とする
   番組情報受信装置。
5. 【請求項５】 請求項４記載の番組情報受信装置におい
   て、 上記録画予約設定手段に録画予約設定する番組の開始日
   時と、終了時刻とを、既に録画予約済の番組の開始日時
   と、終了時刻とのそれぞれと比較して、放送時間が重複
   する番組を検出する録画予約重複検出手段と、 前記録
   画予約重複検出手段で録画予約設定された番組の放送時
   間の重複が検出された場合、少なくとも当該番組の開始
   日時と、終了時刻と、チャンネルと、の情報を含み、か
   つ、新たに録画予約設定された番組が録画できないこと
   を知らせる電子メールファイルを作成する電子メールフ
   ァイル作成手段と、 該電子メールファイル作成手段により作成した前記電子
   メールファイルを汎用ネットワークを介して送信する電
   子メールファイル送信手段とを備えたことを特徴とする
   番組情報受信装置。
6. 【請求項６】 請求項４記載の番組情報受信装置におい
   て、 上記番組録画手段で録画可能な時間を検出する録画可能
   時間検出手段と、 予約録画の合計時間と、前記録画可能な時間とを比較す
   る録画時間比較手段と、 前記録画時間比較手段で予約録画の合計時間が録画可能
   な時間を超えた場合、録画できないことを知らせる電子
   メールファイルを作成する電子メールファイル作成手段
   と、 該電子メールファイル作成手段により作成した前記電子
   メールファイルを汎用ネットワークを介して所定の送信
   先に送信する電子メールファイル送信手段とを備えたこ
   とを特徴とする番組情報受信装置。
7. 【請求項７】 請求項４記載の番組情報受信装置におい
   て、 上記番組録画手段が録画予約された番組の録画を完了し
   た時に少なくとも当該番組の開始日時と、終了時刻と、
   チャンネルとの情報を含み、かつ、録画完了を知らせる
   電子メールファイルを作成する録画完了電子メールファ
   イル作成手段と、 該録画完了電子メールファイル作成手段により作成した
   前記電子メールファイルを汎用ネットワークを介して所
   定の送信先に送信する電子メールファイル送信手段とを
   備えたことを特徴とする番組情報受信装置。
8. 【請求項８】 請求項１記載の番組情報送信装置におい
   て、 上記汎用ネットワークは、インターネットであることを
   特徴とする番組情報送信装置。
9. 【請求項９】 請求項２記載の番組情報受信装置におい
   て、 上記汎用ネットワークは、インターネットであることを
   特徴とする番組情報受信装置。
10. 【請求項１０】 請求項１記載の番組情報送信装置にお
    いて、 上記汎用ネットワークは、赤外線通信であることを特徴
    とする番組情報送信装置。
11. 【請求項１１】 請求項２記載の番組情報受信装置にお
    いて、 上記汎用ネットワークは、赤外線通信であることを特徴
    とする番組情報受信装置。
12. 【請求項１２】 請求項１記載の番組情報送信装置にお
    いて、 上記番組情報受信手段は、ラジオ放送の番組情報をデー
    タ放送により受信するものであることを特徴とする番組
    情報送信装置。
13. 【請求項１３】 請求項４記載の番組情報受信装置にお
    いて、 上記放送受信手段は、ラジオ放送の指定されたチャンネ
    ルを受信する放送受信手段であり、 上記番組録画手段は、前記放送受信手段で受信したラジ
    オ番組を録音するものであることを特徴とする番組情報
    受信装置。