JP2008227608A - イコライザのバンド数変換装置及び変換方法 - Google Patents

イコライザのバンド数変換装置及び変換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008227608A
JP2008227608A JP2007058949A JP2007058949A JP2008227608A JP 2008227608 A JP2008227608 A JP 2008227608A JP 2007058949 A JP2007058949 A JP 2007058949A JP 2007058949 A JP2007058949 A JP 2007058949A JP 2008227608 A JP2008227608 A JP 2008227608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equalizer
band
frequency
bands
parameters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007058949A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Yoshino
肇 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2007058949A priority Critical patent/JP2008227608A/ja
Publication of JP2008227608A publication Critical patent/JP2008227608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

【課題】あるバンド数のイコライザにより得られる周波数特性を、異なるバンド数のイコライザで実現する。
【解決手段】イコライザのバンド数変換装置は、あるバンド数のイコライザパラメータにより得られる周波数特性を、異なるバンド数のイコライザにより実現する。具体的に、変換元としてN個の周波数帯域に対応するN個のイコライザパラメータが取得され、それにより規定される周波数特性を、Nとは異なるM個の周波数帯域について分析してM個の分析レベル値を求める。そして、変換先であるM個の周波数帯域毎に用意されたイコライザのパラメータを、M個の分析レベル値を目標として決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば音声信号等の周波数特性を変化させるイコライザのバンド数を変換する手法に関する。
コンパクトディスク(CD)やDVD(Digital Versatile Disc)に記録された音楽や映画を楽しむためのオーディオシステムは、グラフィックイコライザを備えている場合が多い。グラフィックイコライザは、例えば音声信号の周波数帯域を複数の帯域に分割し、各帯域のレベルを強調(ブースト)または減衰(カット)することができる回路を備えている。グラフィックイコライザによって音声信号における各帯域のレベルを調整することにより、音声信号の周波数特性を、スピーカその他の音響機器の特性や、音楽や映画を視聴する場所の環境に合うように調整することができる。
また、近年普及しているマルチチャンネルサラウンドオーディオシステムは、例えば5〜8程度のチャンネルを有し、これらのチャンネルの音声出力を制御するアンプ装置と、これらのチャンネルに対応する数のスピーカを備えている。サラウンド再生を実現するためには、各スピーカを適切な位置に設置すると共に、各スピーカの特性に適合するように音声信号の音圧レベルや周波数特性を適切に設定することが要求される。そこで、かかるサラウンドオーディオシステムにおけるアンプ装置は、チャンネルごとにイコライザや増幅器を備えているものが多い。
さらに、かかるサラウンドオーディオシステムの中には、音声信号の音圧レベルや周波数特性をチャンネルごとに自動的に設定する自動音場補正システムを有しているものもある。すなわち、かかる自動音場補正システムは、スピーカの位置や特性およびスピーカの設置されている部屋の環境を検知・分析し、その結果に基づいて各チャンネルの音声信号に設定すべき周波数特性(目標周波数特性)を算出する。そして、その目標周波数特性に一致するように、各音声信号における各帯域のレベルを強調または減衰させ、各音声信号の周波数特性を自動的に設定する。このような周波数特性の調整手法の一例が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2004−56527号公報
ところで、イコライザのバンド数(周波数帯域の分割数)を増やすと、周波数分解能が高くなり、周波数特性調整の精度が良くなるが、製造コストが高くなる。一方、バンド数を減らすと、製造コストは安くなるが、周波数分解能が低下し、周波数特性調整の精度が落ちる。このため、比較的安価な製品などでは、多いバンド数のイコライザのパラメータにより得られる高精度の周波数特性を、それより少ないバンド数のイコライザで実現したいという要求がある。
本発明が解決しようとする課題としては上記のものが例として挙げられる。本発明は、あるバンド数のイコライザにより得られる周波数特性を、異なるバンド数のイコライザで実現することを可能とするイコライザのバンド数変換装置及び方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、イコライザのバンド数変換装置であって、N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得手段と、取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎の分析レベル値を取得する分析手段と、前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、イコライザのバンド数変換方法であって、N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得工程と、取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎に分析レベル値を取得する分析工程と、前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の1つの観点では、イコライザのバンド数変換装置は、N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得手段と、取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎の分析レベル値を取得する分析手段と、前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定手段と、を備える。
上記のイコライザのバンド数変換装置は、あるバンド数のイコライザパラメータにより得られる周波数特性を、異なるバンド数のイコライザにより実現するものである。具体的に、変換元としてN個の周波数帯域に対応するN個のイコライザパラメータが取得され、それにより規定される周波数特性を、Nとは異なるM個の周波数帯域について分析してM個の分析レベル値を求める。そして、変換先であるM個の周波数帯域毎に用意されたイコライザのパラメータを、M個の分析レベル値を目標として決定する。これにより、変換元のN個のパラメータにより規定される周波数特性を、M個のイコライザで実現することができる。
上記のイコライザのバンド数変換装置の一態様では、前記パラメータ決定手段は、所定の測定用信号を前記第M個の周波数帯域毎にイコライザに供給する測定用信号供給手段と、前記M個の各イコライザの出力が各分析レベル値と一致するように、各イコライザのパラメータを調整する調整手段と、を備える。この態様では、実際に測定用信号をM個のイコライザに供給し、その出力を利用してM個のイコライザのパラメータが適切に決定される。
上記のイコライザのバンド数変換装置の他の一態様では、前記分析手段は、前記取得手段が取得したパラメータが設定された前記N個のイコライザに所定の測定用信号を供給し、当該N個のイコライザの出力に基づいて前記周波数特性を決定する。この態様では、実際に測定用信号を与えることにより、変換元であるN個のイコライザパラメータにより規定される周波数特性を正確に得ることができる。
上記のイコライザのバンド数変換装置の他の一態様では、前記分析手段は、前記周波数特性を(M+1)個の周波数帯域について分析する手段と、前記(M+1)個の周波数帯域のうち、レベルが最も0dBに近い周波数帯域を基準周波数帯域とし、当該基準周波数帯域のレベルを基準として他のM個の周波数帯域の相対的なレベルを算出して前記分析レベル値とする手段と、を備える。
この態様では、レベルが最も0dBに近い周波数帯域との相対的なレベルを用いてM個のイコライザのパラメータを決定することにより、実質的に(M+1)個の帯域について周波数特性を制御することができる。
本発明の他の観点では、イコライザのバンド数変換方法は、N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得工程と、取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎に分析レベル値を取得する分析工程と、前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定工程と、を備える。この方法により、変換元のN個のパラメータにより規定される周波数特性を、M個のイコライザで実現することができる。
[基本実施例]
まず、本発明によるイコライザの周波数帯域(「バンド」とも呼ぶ。)数変換の基本的な実施例について説明する。以下、例として、9バンドのイコライザパラメータを用いて、5バンドのイコライザパラメータを作成する場合について説明する。
図1(A)に、9バンドのイコライザ特性の例を示す。図示のように、9個のバンドの各中心周波数は、63Hz、125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、8kHz及び16kHzとなっている。各バンド毎のイコライザパラメータにより規定されるレベルが、各バンドに対応する棒グラフで示されている。また、図1(A)において、グラフ201は、図示の9バンドのイコライザにより規定される周波数特性を示している。このような9バンドのイコライザパラメータは、9バンドのイコライザを用いた自動音場測定処理により得ることができる。自動音場測定処理とは、リスニングルームなどの音場にマイク及び複数のスピーカを設置し、所定の測定用信号をスピーカから出力するとともにマイクで集音して、当該音場の特性を測定する処理である。
いま、この9バンドのイコライザパラメータによる周波数特性201を、装置のハードウェア上の制約などの理由により、5バンドのイコライザで実現すると仮定する。詳細は後述するが、5バンドのイコライザを用いる場合、実質的に6バンド分のイコライザを実現することができる。即ち、6バンドのうち1つのバンドを基準バンドとしてそのレベルを0dBとし、他の残りの5バンドのイコライザパラメータを基準バンドとの相対レベルに基づいて決定することにより、5バンドのイコライザで実質的に6バンド分の周波数特性を制御することができる。従って、以下、6バンドの分析について説明する。
この場合、6バンドのイコライザ特性の例を図1(B)に示す。この例では、6個のバンドの中心周波数は、63Hz、125Hz、250Hz、1kHz、4kHz及び11.3kHzとなっている。このように、少ないバンド数のイコライザでも、各バンドのイコライザパラメータを適切に設定することにより、9バンドのイコライザで得られた周波数特性201を忠実に実現することができる。本発明では、このように、あるバンド数のイコライザパラメータにより得られた周波数特性を、それとは異なるバンド数のイコライザで忠実に実現する手法を提供するものである。具体的には、上記の例では、図1(A)に示す9バンドのイコライザパラメータに基づいて5バンドのイコライザパラメータを算出し、実質的に図1(B)に示す6バンドのイコライザ特性を得る手法を提供する。
図2は、本発明によるイコライザのバンド数変換処理を概略的に示すブロック図である。いま、バンド数変換を行う際の前提として、9バンドのイコライザパラメータが既に取得されているものとする。基本的に、バンド数変換処理は、9バンドのイコライザパラメータに基づいて周波数特性を決定する第1のステップと、得られた周波数特性を実現するように、5バンドのイコライザパラメータを決定する第2のステップとを備える。
図2(A)に第1のステップのための構成を概略的に示す。9バンドイコライザ111には、上記のように、予め取得された9バンドのイコライザパラメータが設定されている。これに対し、ピンクノイズ発生器110は、測定用信号としてのピンクノイズを生成し、9バンドイコライザ111に供給する。これにより、9バンドイコライザ111からの出力信号は、9バンドのイコライザパラメータにより規定される周波数特性を有するものとなる。
次に、6バンド分析部112は、9バンドイコライザ111の出力信号を、9バンドより少ない6バンドで分析する。この場合の6バンドは、例えば図1(B)に示す6バンドとすることができる。そして、6バンド分析部112は、9バンドイコライザ111からの出力信号の各バンド毎のレベルを、分析レベル値として出力する。この分析レベル値は、第2のステップにおける5バンドのイコライザパラメータ調整の目標値となる。こうして、分析レベル値が得られると、第2のステップへ進む。
図2(B)は第2のステップのための構成を概略的に示す。ここで、第1のステップで得られた分析レベル値は、5バンドパラメータ設定部123へ目標値として入力されている。第2のステップは、図2(B)における5バンドイコライザ121のイコライザパラメータを設定する処理である。即ち、第1のステップで得られた、9バンドイコライザに基づく周波数特性の分析レベル値を目標値として、それと同じ周波数特性が得られるように5バンドイコライザ121のパラメータを設定するのである。
具体的には、まず、ピンクノイズ発生器120は測定用信号としてのピンクノイズを5バンドイコライザ121へ入力する。5バンドイコライザ121において、最初は各バンドのイコライザパラメータは初期値に設定されている。よって、5バンドイコライザ121は、入力されたピンクノイズを、初期値に対応する特性で処理し、出力信号を6バンド分析部122へ供給する。
6バンド分析部122は、5バンドイコライザ121の出力信号を6バンドで分析する。この6バンドは、例えば図1(B)に示す6バンドとする。6バンドの分析結果の一例を図3(A)に示す。各バンド毎に信号レベルが決定されている。6バンドの分析結果は、5バンドパラメータ設定部123へ送られる。
5バンドパラメータ設定部123は、6バンドの分析結果に基づいて、5バンドのイコライザパラメータを決定する。具体的には、分析結果として得られる6バンド分のレベルのうち、1つのバンドを基準バンドとし、基準バンドのイコライザのレベルを0dBとする。そして、残りの5バンドについて、各々のレベルに対応するイコライザパラメータを設定する。
これについて、詳しく説明する。いま、6バンド分析部122から出力される6バンドの分析結果が図3(A)に示すものとする。5バンドパラメータ設定部123は、6バンドの分析結果、即ち6バンドの各レベルのうち、0dBに最も近いレベルを有するバンドを「基準バンド」とし、基準バンドの相対レベルを0dBに設定する。そして、他の5バンドについては、各バンドのレベルから基準バンドのレベルを減算したものを各バンドの相対レベルとする。図3(A)の例から算出した各バンドの相対レベルを図3(B)に示す。
そして、5バンドパラメータ設定部123は、相対レベルに基づいて、5バンドのイコライザパラメータを設定する。上記のように、基準バンドは、その相対レベルを0dBとすることにより、イコライザパラメータを不要とすることができる。よって、5バンドパラメータ設定部123は、基準バンド(本例では中心周波数4kHzのバンド)を除く5つのバンドについて、それぞれ相対レベルに対応するパラメータを設定する。こうして、5つのイコライザを用いて、実質的に6バンド分の周波数特性の調整を行うことができる。
こうして設定された5バンド分のイコライザパラメータは、5バンドイコライザ121に設定される。そして、再度ピンクノイズ発生器120からピンクノイズが供給され、5バンドイコライザ121は設定されたパラメータに対応する周波数特性を有する出力信号を6バンド分析部122へ供給する。そして、6バンド分析部122はその周波数特性を分析し、5バンドパラメータ設定部123は分析結果を用いて再度5バンドのイコライザパラメータを設定する。この処理を、所定回数であるX回実行し、5バンドのイコライザパラメータが得られる。
なお、このように処理を所定回数繰り返す間に、基準バンドを設定しなおすことは行わない。最初の一回で設定した基準バンドを維持することとする。理由は、基準バンドを見直すと、そのこと自体が目標特性からのズレを生み、所定回数繰り返す目的である「値の収束」を遅らせる原因になるからである。つまり、なるべく早い時期に基準バンドは決定しておくようにする。
なお、図2に示す9バンドイコライザ111は本発明におけるN個のイコライザに相当し、6バンド分析部112は分析手段に相当する。また、本発明における5バンドイコライザ121はM個のイコライザに相当し、5バンドパラメータ設定部123及び6バンド分析部122はパラメータ決定手段及び調整手段に相当し、ピンクノイズ発生器120は測定用信号供給手段に相当する。
[実施例]
次に、本発明に係るイコライザバンド数変換装置の好適な実施例について説明する。以下の実施例は、本発明のイコライザバンド数変換装置を、マルチチャンネルオーディオシステムにおけるマルチチャンネルアンプ装置(以下、単に「アンプ装置」と呼ぶ。)に適用した例である。
まず、マルチチャンネルオーディオシステムの構成について図4および図5を参照して説明する。
図4はマルチチャンネルオーディオシステムの構成およびアンプ装置の構成を示している。図5はマルチチャンネルオーディオシステムにおけるスピーカおよびマイクの配置を示している。
マルチチャンネルオーディオシステム1は、例えば5.1サラウンドのマルチチャンネル再生を実現することができるオーディオシステムである。図4に示すように、マルチチャンネルオーディオシステム1は、DVDプレーヤ2、アンプ装置3、例えば6個のスピーカ4A〜4F、およびマイク5を備えている。
DVDプレーヤ2は、DVDに記録された音声データを再生し、音声データに対応する音声信号SA〜SFを出力する情報再生装置である。DVDプレーヤ2は、マルチチャンネル再生に対応している。したがって、マルチチャンネル再生に対応した音声データがDVDに記録されているときには、DVDプレーヤ2は例えば6チャンネルの音声信号SA〜SFを出力する。なお、DVDプレーヤ2から出力される音声信号SA〜SFは、アナログ信号でもデジタル信号でもよいが、本実施例におけるDVDプレーヤ2はデジタル信号の音声信号SA〜SFを出力するものとする。
アンプ装置3は、マルチチャンネル対応の音声出力制御装置である。アンプ装置3は、DVDプレーヤ2から出力された6チャンネルの音声信号SA〜SFを受け取り、これら音声信号SA〜SFの周波数特性、遅延特性および音圧レベル等を調整し、さらに、これら音声信号SA〜SFをチャンネルごとに6個のスピーカ4A〜4Fに分配して出力する。また、アンプ装置3は、自動音場補正処理を行う機能を有している。自動音場補正処理とは、各チャンネルの音声信号SA〜SFの周波数特性、遅延特性および音圧レベルを自動的に設定する機能である。
アンプ装置3には6個のスピーカ4A〜4Fが接続されている。6個のスピーカ4A〜4Fは、具体的には、左側フロントスピーカ4A、右側フロントスピーカ4B、センタスピーカ4C、サブウーファー4D、左側リアスピーカ4E、右側リアスピーカ4Fである。これらのスピーカ4A〜4Fは、図5に示すように配置されている。スピーカ4A〜4Fをこのように配置することにより、サラウンド再生を実現することができる。
また、図4に示すように、アンプ装置3にはマイク5が接続されている。マイク5は、アンプ装置3が自動音場補正処理を行うときに用いられるものである。マイク5は、図5に示すように、自動音場補正処理を行うときには、各スピーカ4A〜4Fの配置された領域の中央に置かれる。
次に、アンプ装置3の構成について図4を参照して説明する。図4に示すように、アンプ装置3は、信号処理ユニット11、測定用信号発生器12、6個のD/A(デジタル/アナログ)変換器13A〜13F、6個の可変増幅器14A〜14F、増幅器15、およびA/D(アナログ/デジタル)変換器16を備えている。
信号処理ユニット11は、DVDプレーヤ2からアンプ装置3に入力された音声信号SA〜SFの周波数特性、遅延特性および音圧レベルを設定・調整する回路群である。
測定用信号発生器12は、自動音場補正処理を実行するときに用いられるものである。自動音声補正処理を行うとき、測定信号発生器12は、測定用信号SN1〜SN3を生成し、これを信号処理ユニット11に出力する。なお、測定用信号SN1〜SN3は、例えばピンクノイズである。
D/A変換器13A〜13Fは、信号処理ユニット11から出力された音声信号SA〜SF(デジタル信号)をアナログ信号にそれぞれ変換する回路である。
可変増幅器14A〜14Fは、D/A変換器13A〜13Fから出力された音声信号SA〜SFを増幅する回路である。可変増幅器14A〜14Fの増幅率は、信号処理ユニット11内の制御部22に設けられた増幅制御部73から出力される増幅制御信号AA〜AFによって制御される。
増幅器15は、自動音場補正処理を行うときに、マイク5から出力される集音信号を増幅する回路である。
A/D変換器16は、自動音場補正処理を行うときに、マイク5から出力され、増幅器15によって増幅された集音信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換し、これを集音信号STとして信号処理ユニット11に供給する回路である。
次に、信号処理ユニット11の構成について図6〜図8を参照して説明する。
図6は信号処理ユニット11の構成を示している。図6に示すように、信号処理ユニット11は、信号処理部21および制御部22を備えている。
信号処理部21は、DVDプレーヤ2からアンプ装置3に出力された音声信号SA〜SFの周波数特性および遅延特性を設定・調整する回路群である。信号処理部21は、6個のスイッチ31A〜31F、6個のイコライザ32A〜32F、および6個の遅延回路33A〜33Fを備えている。
スイッチ31A〜31Fは、信号処理部21に入力すべき信号を、DVDプレーヤ2から出力された音声信号SA〜SFとするか、測定用信号発生器12から出力された測定用信号SN1〜SN3とするかを選択するためのスイッチである。自動音場補正処理を行うときには、スイッチ31A〜31Fにおける図6中の上側に位置する入力端子と出力端子とを接続する。これにより、測定用信号SN1〜SN3が信号処理部21に供給される。一方、DVDを再生するときには、スイッチ31A〜31Fにおける図6中の下側に位置する入力端子と出力端子とを接続する。これにより、音声信号SA〜SFが信号処理部21に供給される。スイッチ31A〜31Fの切換は、制御部22に設けられたメインコントローラ74によって制御される。
イコライザ32A〜32Fは、音声信号SA〜SFの周波数特性をそれぞれ設定する回路である。イコライザ32A〜32Fは、制御部22に設けられた周波数特性制御部71から出力されるレベル制御信号LA〜LFによってそれぞれ制御される。
図7は、6個のイコライザ32A〜32Fのうちの1個であるイコライザ32Aの構成を示している。図7に示すように、イコライザ32Aは、9バンド分のイコライザEQ1〜EQ9を備える。スイッチSWを切り替えることにより、イコライザ32Aは5バンド動作と9バンド動作とを切り替えることができる。
9バンドの特性を取得する際、スイッチSWを9バンド動作側にして、9バンド動作をする。同時に1チャンネルの動作であるので、9バンド動作を行っても、ハードウェア的な負荷は大きくない。一方、音楽再生時は、多チャンネルで、しかも、サンプリング周波数も高くなるので、9バンド動作は行わないようにスイッチSWの制御を行う。
以上、図7に基づいてイコライザ32Aについて説明したが、イコライザ32B〜32Fも同様の構成を有する。
図6に戻り、遅延回路33A〜33Fは、イコライザ32A〜32Fから出力された音声信号SA〜SFの遅延特性をそれぞれ調整する回路である。遅延回路33A〜33Fは、制御部22に設けられた遅延制御部72から出力される遅延制御信号DA〜DFによってそれぞれ制御され、遅延後の出力信号SIA〜SIFを出力する。
一方、制御部22は、主として自動音場補正処理の制御を行う回路群である。具体的には、制御部22は、自動音場補正処理において、音声信号SA〜SFに設定すべき周波数特性(各周波数成分におけるレベル)、遅延特性(遅延量)および音圧レベル(増幅率)を算定し、これら算定結果に基づいて信号処理部21のイコライザ32A〜32F、遅延回路33A〜33Fおよび可変増幅器14A〜14Fを制御する。図6に示すように、制御部22は、周波数特性制御部71、遅延制御部72、増幅制御部73およびメインコントローラ74を備えている。
図8は周波数特性制御部71の構成を示している。周波数特性制御部71は、音声信号SA〜SFに設定すべき周波数特性を算定し、この算定結果に基づいて信号処理部21のイコライザ32A〜32Fを制御する回路群である。図8に示すように、周波数特性制御部71は、バンドパスフィルタユニット81および周波数特性演算部82を備えている。
バンドバスフィルタユニット81は、集音信号STを6個の帯域に分割する回路である。自動音場補正処理が行われるとき、バンドバスフィルタユニット81には、マイク5、増幅器15およびA/D変換器16を介して信号処理ユニット11に供給された集音信号ST(図4参照)が入力される。バンドパスフィルタユニット81には、中心周波数が例えば63Hz、125Hz、250Hz、1kHz、4kHz、11.3kHzにそれぞれ設定された6個のバンドパスフィルタ(図示せず)が設けられている。バンドパスフィルタユニット81に入力された集音信号STは、これら6個のバンドパスフィルタによって6個の周波数成分に分割され、周波数特性演算部82に出力される。
一方、本発明に係るイコライザバンド数変換処理が行われるとき、バンドバスフィルタユニット81には、集音信号STの代わりに、遅延回路33A〜33Fからの出力信号SIA〜SIFが入力される。すなわち、イコライザバンド数変換処理においては、各チャンネルの信号SIA〜SIFは信号処理ユニット11内で周波数特性制御部71へ供給される。このため、イコライザバンド数変換処理においては、音声信号はスピーカ4A〜4Fから出力されることはなく、図4に示すD/A変換器13A〜13F、可変増幅器14A〜14F、スピーカ4A〜4F、マイク5、増幅器15及びA/D変換器16は不要となる。
周波数特性演算部82は、音声信号SA〜SFに設定すべき周波数特性を実際に算定する回路である。周波数特性演算部82は、例えば演算処理用のMPU、演算処理に用いられる係数テーブルなどを記憶したメモリなど(いずれも図示せず)を備えている。具体的には、自動音場補正処理を行うときは、周波数特性演算部82は、バンドパスフィルタユニット81から出力された集音信号STの各周波数成分を用いて、イコライザ32A〜32Fを制御するためのレベル制御信号LA〜LFを生成し、これらをイコライザ32A〜32Fに出力する。
一方、本発明によるイコライザバンド数変換処理を行うときは、周波数特性演算部82は、遅延回路33A〜33Fから入力された信号SIA〜SIFの各周波数成分を用いて、イコライザ32A〜32Fを制御するためのレベル制御信号LA〜LFを生成し、これらをイコライザ32A〜32Fに出力する。具体的には、遅延回路33Aから入力された信号SIAをバンドパスフィルタユニット81が6個の帯域に分割する。そして、周波数特性演算部82は、9バンドイコライザの周波数特性に基づいて得られた分析レベル値(目標値)と一致するように、レベル制御信号LA1〜LA6を生成し、イコライザ32Aに供給する。
図6に戻り、遅延制御部72は、音声信号SA〜SFに設定すべき遅延特性(遅延量)を算定し、この算定結果に基づいて信号処理部21の遅延回路33A〜33Fを制御する回路群である。具体的には、遅延制御部72は、集音信号STを用いて、遅延回路33A〜33Fを制御するための遅延制御信号DA〜DFを生成し、これらを遅延回路33A〜33Fに出力する。
増幅制御部73は、音声信号SA〜SFに設定すべき音圧レベル(増幅率)を算定し、この算定結果に基づいて可変増幅器14A〜14F(図4参照)を制御する回路群である。具体的には、増幅制御部73は、集音信号STを用いて、可変増幅器14A〜14Fを制御するための増幅制御信号AA〜AFを生成し、これらを可変増幅器14A〜14Fに出力する。
メインコントローラ74は、周波数特性制御部71、遅延制御部72および増幅制御部73の制御、並びに信号処理部21のスイッチ31A〜31Fの切換制御などを行う。メインコントローラ74は、CPU、ROMおよびRAM等の演算回路および記憶回路を備えている。
次に、上記のマルチチャンネルアンプ装置におけるイコライザバンド数変換処理について説明する。なお、イコライザバンド数変換処理は、測定用信号発生器12からの測定用信号を利用して、信号処理ユニット11内部で実行される。図9はイコライザバンド数変換処理のフローチャートである。この処理の前提として、9バンドのイコライザパラメータが既に取得されているものとする。また、以下の処理は、各チャンネルの信号について別個に実行される。
まず、既に取得されている9バンドのイコライザパラメータがイコライザ32に設定される(ステップS101)。
こうして、9バンドのイコライザに対してイコライザパラメータが設定されると、次に、測定用信号発生部12から測定用信号としてのピンクノイズが生成され、スイッチ31Aを介して、9バンド動作に設定されたイコライザ32Aに供給される。9バンド動作に設定されたイコライザ32Aは、設定されたレベルに応じてバンド毎にピンクノイズのレベルを制御し、制御後の信号を遅延回路33Aに供給する(ステップS102)。
次に、周波数特性制御部71は、9バンドのイコライザ32Aにより処理された出力信号である合成信号S9を6バンドで分析し、各バンドのレベル、即ち分析レベル値を取得する(ステップS103)。こうして得られた分析レベル値は、例えばメインコントローラ74内に一時的に保存される。この分析レベル値は、5バンドのイコライザパラメータを設定する際の目標値となる。
次に、上記の分析レベル値を目標値として、5バンドのイコライザパラメータを設定する(ステップS104)。この処理を図10に示す。まず、周波数特性制御部71は、イコライザ32Aに対して、イコライザパラメータ、即ちレベル制御値の初期値を設定する(ステップS111)。なお、ここでは、6個のバンドのうち、1つのバンドは基準バンドであり、そのレベル制御値は0dBとされる。
次に、測定用信号発生器12からピンクノイズを発生してイコライザ32Aに供給し(ステップS112)、その出力を遅延回路33Aを通過させて周波数特性制御部71へ入力する。そして、周波数特性制御部71は、イコライザ32Aからの出力を6バンドで分析する(ステップS113)。そして、周波数特性制御部71は、その6バンドの分析結果と、予めメインコントローラ74に記憶していた分析レベル値(目標値)とを用いて、5バンドのイコライザパラメータを設定する(ステップS114)。このとき、周波数特性制御部71は前述のように6バンドのうち、もっともレベルが0dBに近いバンドを基準バンドとし、そのイコライザパラメータを0dBにするとともに、他の5つのバンドのイコライザパラメータを基準バンドのレベルとの相対レベルに基づいて決定する。
こうして決定された5バンドのイコライザパラメータは、スイッチSWが5バンド動作側に切り替えられたイコライザ32Aに設定され、ステップS111〜S114の処理が再度行われる(ステップS115)。そして、ステップS111〜S114の処理を所定回数Y回繰り返し(ステップS115;Yes)、得られた5バンドのイコライザパラメータをバンド数変換後のイコライザパラメータとして出力する(ステップS116)。
図11(A)及び11(B)に、イコライザバンド数変換処理により得られた周波数特性の例を示す。図11(A)及び11(B)において、破線は9バンドのイコライザパラメータにより規定される周波数特性を示し、実線はバンド数変換により得られた5バンドのイコライザパラメータにより規定される周波数特性を示す。図示のように、変換後の5バンドのイコライザパラメータによる特性は、9バンドのイコライザパラメータによる特性と十分に近似している。
[変形例]
また、上記のイコライザバンド数変換処理を、所定の条件下でのみ実行することとしてもよい。具体的には、A個(Aは2以上の整数)のバンドのイコライザパラメータを、B個(Bは2以上の整数)のバンドに変換する場合、A個のバンドのイコライザパラメータのうちの(A−B)個以上のパラメータが0dBである場合には、上記のイコライザバンド数変換処理は行なわず、0dB以外のパラメータをそのままBバンドのイコライザパラメータとして使用する。例えば、上記の例で、イコライザバンド数を9バンドから5バンドへ変換する場合、元の9バンドのイコライザパラメータのうち4個以上が0dBであれば、それらを除いた残りの5個のイコライザパラメータをそのまま5バンドのイコライザパラメータとして使用すればよい。
また、上記の例では、変換後のバンド数が変換前のバンド数より減少する場合となっているが、逆に変換後のバンド数が変換前のバンド数より増加するように変換を行うこともできる。この場合も、変換前のバンド数のイコライザパラメータにより規定される周波数特性を目標として、変換後のバンド数のイコライザパラメータを設定する処理を実行すればよい。
イコライザのバンド数変換の前後のイコライザ特性及び周波数特性を示す。 イコライザのバンド数変換の方法を概略的に示すブロック図である。 基準バンドを用いたバンド数削減方法を示す図である。 実施例によるマルチチャンネルオーディオシステムの構成を示すブロック図である。 マルチチャンネルオーディオシステムのスピーカ及びマイクの配置例を示す。 図4に示す信号処理ユニットの構成を示すブロック図である。 図6に示すイコライザの構成を示すブロック図である。 図6に示す周波数特性制御部の構成を示すブロック図である。 イコライザバンド数変換処理のフローチャートである。 5バンドのイコライザパラメータ設定処理のフローチャートである。 イコライザバンド数変換により得られた周波数特性の例を示す。
符号の説明
3 アンプ装置
11 信号処理ユニット
41〜46 バンドパスフィルタ
51〜56 レベル設定部
32 イコライザ
33 遅延回路
71 周波数特性制御部

Claims (5)

  1. N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得手段と、
    取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎の分析レベル値を取得する分析手段と、
    前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定手段と、を備えることを特徴とするイコライザのバンド数変換装置。
  2. 前記パラメータ決定手段は、
    所定の測定用信号を前記第M個の周波数帯域毎にイコライザに供給する測定用信号供給手段と、
    前記M個の各イコライザの出力が各分析レベル値と一致するように、各イコライザのパラメータを調整する調整手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のイコライザのバンド数変換装置。
  3. 前記分析手段は、前記取得手段が取得したパラメータが設定された前記N個のイコライザに所定の測定用信号を供給し、当該N個のイコライザの出力に基づいて前記周波数特性を決定することを特徴とする請求項1に記載のイコライザのバンド数変換装置。
  4. 前記分析手段は、
    前記周波数特性を(M+1)個の周波数帯域について分析する手段と、
    前記(M+1)個の周波数帯域のうち、レベルが最も0dBに近い周波数帯域を基準周波数帯域とし、当該基準周波数帯域のレベルを基準として他のM個の周波数帯域の相対的なレベルを算出して前記分析レベル値とする手段と、を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のイコライザのバンド数変換装置。
  5. N個の周波数帯域に対応するN個のイコライザのパラメータを取得する取得工程と、
    取得したN個のパラメータにより規定される周波数特性を、前記Nとは異なるM個の周波数帯域について分析し、前記M個の周波数帯域毎に分析レベル値を取得する分析工程と、
    前記分析レベル値を目標として、前記M個の周波数帯域に対応するM個のイコライザのパラメータを決定するパラメータ決定工程と、を備えることを特徴とするイコライザのバンド数変換方法。
JP2007058949A 2007-03-08 2007-03-08 イコライザのバンド数変換装置及び変換方法 Pending JP2008227608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007058949A JP2008227608A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 イコライザのバンド数変換装置及び変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007058949A JP2008227608A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 イコライザのバンド数変換装置及び変換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008227608A true JP2008227608A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39845736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007058949A Pending JP2008227608A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 イコライザのバンド数変換装置及び変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008227608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103590A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Clarion Co Ltd 音響制御装置、及び、音響制御装置の制御方法
JP2012216941A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Toshiba Corp 特性補正装置および特性補正方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61108213A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Pioneer Electronic Corp オ−トグラフイツクイコライザ
JPS635291Y2 (ja) * 1980-07-10 1988-02-13
JPH03106208A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 音場補正装置
JPH06311581A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Clarion Co Ltd アンプのゲイン調整システム
JP2001196879A (ja) * 2000-01-13 2001-07-19 Roland Corp イコライザ
JP2004056527A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Pioneer Electronic Corp 周波数特性調整装置および周波数特性調整方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635291Y2 (ja) * 1980-07-10 1988-02-13
JPS61108213A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Pioneer Electronic Corp オ−トグラフイツクイコライザ
JPH03106208A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 音場補正装置
JPH06311581A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Clarion Co Ltd アンプのゲイン調整システム
JP2001196879A (ja) * 2000-01-13 2001-07-19 Roland Corp イコライザ
JP2004056527A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Pioneer Electronic Corp 周波数特性調整装置および周波数特性調整方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103590A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Clarion Co Ltd 音響制御装置、及び、音響制御装置の制御方法
JP2012216941A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Toshiba Corp 特性補正装置および特性補正方法
US8948417B2 (en) 2011-03-31 2015-02-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Characteristic correcting device and characteristic correcting method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257079B2 (ja) 周波数特性調整装置および周波数特性調整方法
RU2545383C2 (ru) Возбуждение многоканальных громкоговорителей
JP2002330500A (ja) 自動音場補正装置及びそのためのコンピュータプログラム
WO2006004099A1 (ja) 残響調整装置、残響補正方法、および、音響再生システム
US20120288121A1 (en) Acoustic control device
JP4435232B2 (ja) オーディオシステム
JP2006340328A (ja) 音質調整装置
US9031260B2 (en) Electronic musical apparatus having a playback control circuit
US9219455B2 (en) Peak detection when adapting a signal gain based on signal loudness
US20050053246A1 (en) Automatic sound field correction apparatus and computer program therefor
US20170301335A1 (en) Signal processing device, signal processing method and computer program
JP4355112B2 (ja) 音響特性調整装置、及び、音響特性調整プログラム
JP2008227608A (ja) イコライザのバンド数変換装置及び変換方法
JP4086019B2 (ja) 音量制御装置
US9666196B2 (en) Recording apparatus with mastering function
JP4963242B2 (ja) イコライザのバンド数変換装置及び変換方法
JP6115160B2 (ja) 音響機器、音響機器の制御方法及びプログラム
US9240208B2 (en) Recording apparatus with mastering function
JPH05175772A (ja) 音響再生装置
JP4803193B2 (ja) オーディオ信号の利得制御装置および利得制御方法
JPH09116362A (ja) 自動音量制御装置
JP6044365B2 (ja) 信号補正装置、信号補正装置の制御方法及びプログラム
JP6115161B2 (ja) 音響機器、音響機器の制御方法及びプログラム
US20230069729A1 (en) Method and associated device for transforming characteristics of an audio signal
JP6003680B2 (ja) 信号補正装置、信号補正装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120321