JP2008225925A - 宅配便依頼システム、宅配便依頼法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】店頭窓口端末10は、依頼人より受け付けた希望配達日時を含む受付情報を2次元コードに変換して印刷出力する受付情報コード化手段13を備え、依頼人携帯端末20は、この2次元コードを読み取る受付情報読取手段21を備えると共に読取った受付情報を受取人端末30に送信する受付確認情報送信手段22を備え、受取人端末は受付情報を受信する受付情報受信手段31と希望配達日時の変更を宅配便業者システム40に送信する配達日時修正手段32を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
そうして指定された希望配達日時に宅配物が受取人に配送される仕組みになっていた。
しかし、宅配伝票が手書きであるため、文字の読取りミスなどが発生しやすい。
また、予定された希望配達日時に宅配物を届けても受取人が不在で荷物を持ち帰ることがしばしば発生し、配送人は再配達をしなければならず、二度手間になるうえ、運送コストの上昇等を招いてしまう。
また、特許文献2に示した方法では、宅配便に関する依頼人携帯端末と受取人端末との連絡が全て宅配便業者システムを介して行われるために、ネットワークを用いて宅配便の申込がすでに行われた後でも店頭での受付処理が複雑であるという問題があり、受取人端末は配達日時変更に際して、ホームページにアクセスするなどのネットワーク接続が必要であり、さらに、依頼人が受取人の電子メールアドレスを宅配便業者システムへ登録しなくてはならないため、メールを受け取った受取人が不安を感ずる虞があるという問題があった。
さらに、特許文献3においても、配達する荷物の情報、配達日時情報と、受取人の電子メールアドレスとを関連付けて記憶されているため、やはり受取人の電子メールアドレスを宅配便業者システムへ登録しなくてはならないため、受取人になじめないという問題がある。
本発明は、これらの問題を解決して、宅配便の依頼を間違いなく効率よく実行できる携帯端末を用いた宅配便依頼システム、宅配便依頼法及びそのプログラムの提供を目的とする。
これにより、宅配依頼人が携帯端末を用いて宅配便業者システムに入力された宅配便の受付情報を宅配便業者システムからの受信応答として簡単に確認可能な宅配依頼システムを実現することができる。
これにより、依頼人は自己の受付情報含む宅配便業者システムからの受信応答を携帯端末を用いて簡単に読取ることができる。
これにより、依頼人は宅配便業者システムからの受信応答の形で得た受付情報を受取人端末に簡単に送信することができる。
これにより、受取人は受付情報で指定した宅配便配達日時の修正を宅配便業者システムに対して発信し、その修正に対する応答を受信して修正と確認を行うことができる。
これにより、受取人は依頼人携帯端末を介して受付情報で指定した宅配便配達日時の修正を宅配便業者システムに対して行うことができ、その修正に対する応答を受信して確認することができる。
これにより、宅配依頼人が携帯端末を用いて宅配便業者システムに入力された宅配便の受付情報を宅配便業者システムからの受信応答として確認することが可能な宅配依頼方法を実現することができる。
これにより、店頭窓口端末は、宅配便業者システムからの受信応答を、依頼人が依頼人携帯端末で読取れるような形式で出力することができる。
この方法により、依頼人は宅配便業者システムからの受信応答の形で得た受付情報を受取人端末に送信することができる。
この方法により、受取人は受付情報で指定した宅配便配達日時の修正を宅配便業者システムに対して行ってその修正に対する応答を受信し、修正と確認を行うことができる。
この方法により、受取人は受付情報で指定した宅配便配達日時の修正を依頼人携帯端末を介して宅配便業者システムに対して行って、その修正に対する応答を依頼人と共に受信し、宅配便配達日時の修正と確認を行うことができる。
このプログラムにより、宅配依頼人は携帯端末を用いて宅配便業者システムに入力された宅配便の受付情報を宅配便業者システムからの受信応答として確認することが可能になる。
このプログラムにより、店頭窓口端末は、依頼人が依頼人携帯端末で宅配便業者システムからの受信応答を読取ることができる形式に出力することができる。
このプログラムにより、依頼人は宅配便業者システムからの受信応答の形で得た受付情報を依頼人携帯端末で読み取って受取人端末に簡単に転送でき、また、受取人端末から、宅配便配達日時の修正情報が送られてきた場合に、修正情報を宅配便業者システムに簡単に転送することができる。
これにより、依頼人携帯端末は宅配便配達日時が修正された場合に、その修正に対する応答を受取人端末と共に受信し、宅配便配達日時の修正の確認を行うことができる。
図1に、本発明の宅配便依頼システムの第1実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
この第1の実施形態は、配便の配達管理を行うメールサーバなどによって構成される宅配便業者システム40と、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末10と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末20とをネットワーク100で通信可能に接続して構成されている。
ここで、店頭窓口端末10は、宅配依頼人より受け付けた希望配達日時を含む申込受付内容と申込受付番号とを受付情報として宅配便業者システム40に送信する受付情報送信手段11と、宅配便業者システム40から店頭窓口端末へ受付情報に対する受信応答が送られてきた場合、これを受付情報と共に出力する受信応答出力手段12と、この受信応答出力手段12の出力情報を宅配便業者システムの電子メールアドレスと共に2次元コードに変換して出力する受付情報コード化手段13とを備えている。
また、依頼人携帯端末20は、店頭窓口端末10から出力される2次元コード化された宅配便業者システム40からの受信応答を受付情報と共に内容確認用として読取る受付情報読取り手段21と、この受付情報を受取人端末30に転送する受付確認情報送信手段22とを備えている。
なお、2次元コードにはいくつかの種類があるが、本実施形態では、わが国で開発され大容量で高速読み取りが可能で省スペースなQRコードを用いるものとし、以下QRコードと記述する。
また、図2に本第1実施形態での依頼人による宅配依頼からから受取人への宅配通知、配達予定日時の変更までの処理過程を示すフローチャートを示す。
宅配依頼人は、宅配取扱店の店頭に配送を希望する荷物を持参して店頭窓口端末10に宅配便の申込受付内容を入力する。宅配便申込受付内容の入力は店頭窓口端末10のタッチパネルやキー入力を用いてもよいし、あらかじめメモリに記憶した物を店頭窓口端末10で読み込ませるようにしてもよいし、依頼人携帯端末20を用いて電子メール転送などの方法で入力しても良い。もちろん、従業員の助けを借りて配達依頼伝票から転記入力することもできる(ステップA1)。
宅配便業者システム40では、受付情報送信手段12から送られた受付情報を受信し、受信した受付情報を宅配便業者システム40が所有するデータベースに登録する(ステップA3)。受付情報の登録内容には、受付番号、配達予定日時、依頼人住所・氏名・電話番号、受取人住所・氏名・電話番号等、多数の事項を含めることができるが、受付番号、配達予定日時の登録は必須項目とし、その他の登録内容は運用によって自由に選べる任意項目としても良い。
店頭窓口端末10は受信応答が送られてきた場合、これに受付情報を含め、受信応答出力手段12とこれに併設されている受付情報コード化手段13を用いてQRコード50に変換して印刷出力する(ステップA5:受信応答出力工程)。
ここで、受付情報を配達依頼伝票の形式で打ち出してもよい。さらに、この伝票の一部又は他の用紙に申込受付内容と申込受付番号、宅配便業者システム40への電子メール送信雛形、電子メールアドレスなどを加えた情報をQRコード50に変換して印刷出力しても良い。
2次元コードに変換される内容には、例えば、「受付番号、希望配達日時、受取人・住所・氏名・電話番号、依頼人・住所・氏名・電話番号、宅配便業者システムへの電子メール送信雛形、電子メールアドレス」などが含まれるものとする。
これによって依頼人携帯端末20の表示画面に宅配便業者システム40に登録された受付情報の内容が、図3に示すような案内フォームの形で表示され、依頼人はその内容を確認することができる(ステップA7)。
図3では、この案内フォームを、以後の受取人への案内雛形及び宅配便業者システムへの電子メール送信雛形としても使用できるものとして示した。
また、図3では、表示内容を申込受付内容中の受付番号、受取人氏名、依頼人氏名、配達予定日時とした場合の例であり、この内容は、登録内容や、運用方法によって異なってもよい。
受取人は、依頼人携帯端末20から受取人端末30に送信された電子メールを受付情報受信手段31で受信し、荷物の配達予定日時を知ることができる(ステップA9:受付情報受信工程)。
もし、配達日時を変更したい場合には、受取人は、図3の案内フォームに記載されている電子メールアドレスに電子メールを送るか、電話での配達予定日時の変更サービスを受けることができる。
電子メールを送る場合は、図3に示した案内フォームを宅配便業者システム40への電子メール送信雛形として、その配達予定時刻の欄を変更して宅配便業者システム40へ送信する(ステップA10:配達日時修正工程)。
何らかのエラーがあって、日時変更ができなかった場合は、日時変更に失敗した場合はその旨を受取人端末30へ自動送信する。
図3に示した受付情報を含む案内フォームの形式は、必ずしもこの形式に限られるものではなく、案内フォームと宅配便業者システム40への電子メール送信雛形とが別々の書式であってもよい。
また、宅配便業者システム40への依頼人携帯端末20や受取人端末30の電子メールアドレスの登録等の事前登録が不要となり、受取人に配達日時を通知するための手続きを簡素化することができる。
依頼人本人から受取人に直接電子メールするため、受取人は安心して電子メールを受信することができる。
受取人に配達日時が通知され、その修正変更が容易なため、受取人不在時の宅配が減少し、受取人、宅配便業者ともに無駄がなくなる。
依頼人の携帯端末20を用いて宅配便申し込み情報の取得や電子メールの送受信を行うため、時間や場所を選ぶことなく受取人に配達日時を通知することができる。
などの効果が得られ、宅配便の依頼や配送処理を効率よく実施できる。
また、ステップA1、ステップA10、ステップA11での入力や送信は、必ずしも電子メールによる通信によって行われる必要はなく、例えば、電話応答やFAXなどによって実行されても良い。
図4は、本発明の第2の実施形態の基本構成を示すブロック図である。また、図5は第2の実施形態における依頼人による宅配依頼からから受取人への宅配通知、配達予定日時の変更までの処理過程を示すフローチャートである。
この第2の実施形態は、配便の配達管理を行うメールサーバなどによって構成される宅配便業者システム90と、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末60と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末70とをネットワーク100で通信可能に接続して構成されている。
第1の実施形態と同様に、店頭窓口端末60は、宅配依頼人より受け付けた希望配達日時を含む申込受付内容と申込受付番号とを受付情報として宅配便業者システム90に送信する受付情報送信手段61と、宅配便業者システム90から店頭窓口端末へ受付情報に対する受信応答が送られてきた場合、これを受付情報と共に出力する受信応答出力手段62と、この受信応答出力手段62の出力情報を宅配便業者システムの電子メールアドレスと共に2次元コードに変換して出力する受付情報コード化手段63とを備えている。
受取人端末80は、依頼人携帯端末70からの受付情報を受信する受付情報受信手段81を備えていると共に依頼人携帯端末70が受付情報で指定した宅配便配達日時を対象として、その修正情報を依頼人携帯端末70に発信する修正依頼情報出力手段82を備えている。
また、宅配便業者システム90は、依頼人携帯端末70から修正依頼情報を受信した場合には直ちに受付情報で指定された宅配便配達日時を修正すると共に修正日時情報を受取人端末80及び依頼人携帯端末70に発信する修正情報発信手段91を備えている。
この例は、受取人が、例えば自分のメールアドレスを公表したくないとか、端末がメールを送信できるようになっていない場合で、受取人端末80から電子メールを宅配便業者システム90に送信できない場合の例である。
依頼人携帯端末70が第1の実施形態の依頼人携帯端末20と異なるのは受取人端末80からの修正依頼を宅配便業者システム90に転送する修正依頼転送手段73が設けられている点であり、また、受取人端末80が第1の実施形態の受取人端末30と異なる点は配達日時修正手段32に変わって修正依頼情報出力手段82が設けられている点であり、宅配便業者システム90が第1の実施形態の宅配便業者システム40と異なる点は修正情報発信手段91が設けられている点である。
なお、QRコード55は店頭窓口端末60が受信応答に受付情報を含め、受信応答出力手段62とこれに併設されている受付情報コード化手段63を用いて変換して印刷出力したものである。
ステップB1からB9までの処理動作は、図3に示したステップA1からA9までの処理動作と同じである。
ステップB7で受付情報を確認した後、依頼人は依頼人携帯端末70から受取人端末80に対して通信して宅配便の配達予定日時などを通知する。この通知には、図3に示したような案内フォームを電子メールで転送することで実行することができる(ステップB8)。
配達予定日時を変更したい場合、受取人は、図3で示したような案内フォームの配達予定日時の欄を修正して修正依頼情報出力手段83から依頼人携帯端末70に返信する(ステップB10:修正依頼情報出力工程)。この点が、第1実施形態のステップA10とは異なっている。
依頼人携帯端末70は修正されて返送された案内フォームを電子メール送信雛形に当てはめて修正以来転送手段73を用いて宅配便業者システム90へ送信する(ステップB11:修正以来情報転送工程)。
このとき、宅配便業者システム90が受取人端末80の電子メールアドレスを知らされていなければ、電話やFAXによって送信しても良い。
本第2実施形態のステップB8及びステップB10での通信を、電子メール以外の通信、例えば、電話やFAXによる応答に代えることもできる。
この場合、各プログラムについては、店頭窓口端末10,60、及び依頼人携帯端末20,70毎に分けて上記各実行工程の内容を個別に体系づけてプログラム化し、各々が備えているコンピュータに実行させるように構成することが重要である。
20、70 依頼人携帯端末
30、80 受取人端末
40、90 宅配便業者システム
11、61 受付情報送信手段
12、62 受信応答出力手段
13、63 受付情報コード化手段
21、71 受付情報読取手段
22、72 受付確認情報送信手段
31、81 受付情報受信手段
32、82 配達日時修正手段
73 修正依頼転送手段
83 修正依頼情報出力手段
91 修正情報発信手段
100 ネットワーク
Claims (14)
- 宅配便の配達管理を行う宅配便業者システムと、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末とをネットワークで通信可能に接続してなる宅配便依頼システムにおいて、
前記店頭窓口端末は、前記宅配依頼人より受け付けた希望配達日時を含む申込受付内容と申込受付番号とを受付情報として前記宅配便業者システムに送信する受付情報送信手段と、
前記宅配便業者システムから前記店頭窓口端末へ前記受付情報に対する受信応答が送られてきた場合、これを前記受付情報と共に出力する受信応答出力手段とを備え、
前記依頼人携帯端末は、前記店頭窓口端末から出力される前記宅配便業者システムからの受信応答を前記受付情報と共に内容確認用として読取る受付情報読取り手段とを備えたことを特徴とする宅配便依頼システム。 - 前記請求項1に記載の宅配便依頼システムにおいて、
前記店頭窓口端末の前記受信応答出力手段に、当該受信応答出力手段の出力情報を前記宅配便業者システムの電子メールアドレスと共に2次元コードに変換して出力する受付情報コード化手段を併設したことを特徴とする宅配便依頼システム。 - 前記請求項1又は2に記載の宅配便依頼システムにおいて、
前記依頼人携帯端末は、前記受付情報読取り手段で読取った受付情報を前記宅配便の受取人が所持する受取人端末に送信する受付確認情報送信手段を備えると共に、前記受取人端末が、前記依頼人携帯端末からの受付情報を受信する受付情報受信手段を備えていることを特徴とする宅配便依頼システム。 - 前記請求項3に記載の宅配便依頼システムにおいて、
前記受取人端末は、前記依頼人携帯端末が前記受付情報で指定した宅配便配達日時を対象としてその修正情報を前記宅配便業者システムに発信すると共に当該宅配便業者システムからの配達日時の修正情報が送られてきた場合にこれを受信し表示する配達日時修正手段を備えていることを特徴とした宅配便依頼システム。 - 前記請求項3に記載の宅配便依頼システムにおいて、
前記受取人端末は、前記依頼人携帯端末が前記受付情報で指定した宅配便配達日時を対象としてその修正情報を前記依頼人携帯端末に発信する修正依頼情報出力手段を備え、
前記依頼人携帯端末は、前記受取人端末からの修正依頼情報を前記宅配便業者システムに転送する修正依頼転送手段を備え、
前記宅配便業者システムは、前記依頼人携帯端末から修正依頼情報を受信した場合には直ちに前記受付情報で指定された宅配便配達日時を修正すると共に当該修正日時情報を前記受取人端末または前記依頼人携帯端末に発信する修正情報発信手段を備えていることを特徴とした宅配便依頼システム。 - 宅配便の配達管理を行う宅配便業者システムと、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末とをネットワークで通信可能に接続してなる宅配受付処理システムにあって、
前記店頭窓口端末が、前記宅配依頼人より受け付けた希望配達日時を含む申込受付内容と申込受付番号とを受付情報として前記宅配便業者システムに送信する受付情報送信工程と、
前記宅配便業者システムから前記店頭窓口端末へ前記受付情報に対する受信応答が送られてきた場合にこれを前記受付情報と共に出力する受信応答出力工程と、
前記店頭窓口端末から出力される前記宅配便業者システムからの受信応答を前記受付情報と共に内容確認用として読取る受付情報読取り工程とを備えたことを特徴とする宅配便依頼方法。 - 前記請求項6に記載の宅配便依頼方法において、
前記店頭窓口端末の前記受信応答出力工程では、前記店頭窓口端末からの出力情報を前記宅配便業者システムの電子メールアドレスと共に2次元コードに変換して出力するようにしたことを特徴とする宅配便依頼方法。 - 前記請求項6又は7に記載の宅配便依頼方法において、
前記受付情報読取り工程で読取った受付情報を前記依頼人携帯端末から前記受取人端末に送信する受付確認情報送信工程を備えると共に、前記依頼人携帯端末から送信された受付確認情報を前記受取人端末が受信する受付情報受信工程とを備えていることを特徴とした宅配便依頼方法。 - 前記請求項8に記載の宅配便依頼方法において、
前記受取人端末で受信された前記受付情報で指定されている宅配便配達日時を対象として、その修正情報を前記受取人端末が前記宅配便業者システムに発信すると共に当該宅配便業者システムからの配達日時の修正情報が送られてきた場合にこれを受信し表示する配達日時修正工程を備えていることを特徴とした宅配便依頼方法。 - 前記請求項8に記載の宅配便依頼方法において、
前記受取人端末で受信された前記受付情報で指定されている宅配便配達日時を対象として、その修正情報を前記受取人端末から前記依頼人携帯端末に発信する修正依頼情報出力工程を設け、
前記依頼人携帯端末は、前記受取人端末からの修正依頼情報を受信した場合に直ちにこれを前記宅配便業者システムに転送する修正依頼転送工程を設け、
前記宅配便業者システムは、前記依頼人携帯端末から修正依頼情報を受信した場合には直ちに前記受付情報で指定された宅配便配達日時を修正すると共に当該修正日時情報を前記受取人端末または前記依頼人携帯端末に発信する修正情報発信工程を備えていることを特徴とする宅配便依頼方法。 - 宅配便の配達管理を行う宅配便業者システムと、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末とをネットワークで通信可能に接続してなる宅配受付処理システムにあって、前記店頭窓口端末が備えている受付情報処理用のコンピュータに、
前記宅配依頼人より申し込まれた希望配達日時を含む申込受付内容と申込受付番号とを受付情報として前記店頭窓口端末が前記宅配便業者システムに送信処理する受付情報送信処理機能、
前記宅配便業者システムから前記店頭窓口端末へ前記受付情報に対する受信応答が送られてきた場合にこれを前記受付情報と共に出力する受信応答出力制御機能、
前記店頭窓口端末から出力される前記宅配便業者システムからの受信応答を、前記受付情報と共に内容確認用として読取る受付情報読取り機能、
を実行させるようにしたことを特徴とする宅配便依頼用処理プログラム。 - 前記請求項11に記載の宅配便依頼用処理プログラムにおいて、
前記店頭窓口端末の前記受信応答出力制御機能では、前記店頭窓口端末からの出力情報を前記宅配便業者システムの電子メールアドレスと共に2次元コードに変換して出力するようにその実行内容をプログラム化し前記コンピュータに実行させるようにしたことを特徴とする宅配便依頼用処理プログラム。 - 宅配便の配達管理を行う宅配便業者システムと、宅配荷物の受付を行う取扱店の店頭に設けられた店頭窓口端末と、宅配便を依頼する宅配依頼人が所持すると共に電子メール通信が可能な依頼人携帯端末とをネットワークで通信可能に接続してなる宅配受付処理システムにあって、前記依頼人携帯端末が備えている申込み情報処理用のコンピュータに、
配達相手先を指定し、且つ配達希望日時を申込受付内容と申込受付番号とを特定しこれらを受付情報として前記店頭窓口端末に申し込む宅配依頼申込機能、
この受付情報に対応して前記宅配便業者システムから当該受付情報に対する受信応答が送られてきた場合にこれを前記受付情報と共に前記店頭窓口端末を介して取込む業者応答取込み制御機能、
この取り込んだ前記宅配便業者システムからの受信応答を前記受付情報と共に配達相手である宅配受取人の端末に送信する受信応答転送機能、
前記受取人端末から、前記送信した受付情報で指定されている宅配便配達日時を対象としてその修正情報が送られてきた場合に、この修正情報を対応する前記宅便配業者システムへ転送する修正依頼転送制御機能、
を実行させるようにしたことを特徴とする宅配便依頼用処理プログラム。 - 前記請求項13に記載の宅配便依頼用処理プログラムにおいて、
前記修正依頼転送制御機能にあっては、前記転送する修正情報に、前記宅配便配達日時が修正された場合にはその修正結果を前記受取人端末へ通知するように指示した指令情報を含むようにしたことを特徴とする宅配便依頼用処理プログラム。
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