JP2008223533A - 駆動源の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

駆動源の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ロックアップクラッチと出力軸との間に設けられたダンパのバネ定数が変化することによる振動を低減する。
【解決手段】ECUは、ロックアップクラッチが係合状態であると(S110にてYES)、現在のエンジン回転数NEが、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲内にあるか否かを判断するステップ(S120)と、現在のエンジン回転数NEが、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲内にあると(S120にてYES)、ロックアップクラッチが解放状態である場合に比べてエンジンの出力トルクを低減するステップ(S130)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図8

Description

本発明は、駆動源の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体に関し、特に、ロックアップクラッチおよび出力軸の間で捩れを許容するダンパを有するトルクコンバータを介して変速機と連結される駆動源を制御する方法に関する。
従来より、駆動源であるエンジンと自動変速機との間にトルクコンバータを設けた車両が知られている。トルクコンバータには、エンジンと自動変速機とを直結するロックアップクラッチを有するものがある。ロックアップクラッチを係合状態にすると、エンジンの出力トルクが自動変速機に直接入力し得る。そのため、車両において発生する振動が大きくなり得る。そこで、ロックアップクラッチとトルクコンバータの出力軸との間において捩れを許容するロックアップクラッチダンパが設けられる。
特開2000−2313(特許文献1)は、優れた吸振作用を発揮可能なダンパを開示する。特許文献1に記載のダンパは、略円板状のハブと、このハブの両側に対峙配設された一対のドライブプレートと、これらハブと一対のドライブプレートとのそれぞれ対応した位置に形成された複数の窓と、これら複数の窓内にそれぞれ収容され、ハブとドライブプレートとを弾性的に相対回動可能に連繋するバネ部材と、ハブの複数の窓よりも半径方向外側でハブに形成された円周方向に長い長孔と、この長孔を貫通して、一対のドライブプレートを相互に連結する連結ピンとを含む。
この公報に記載のダンパによれば、ハブと一対のドライブプレート間でトルク伝達可能とされる。ダンパがトルクを伝達するとき、ハブとドライブプレートとの間には、バネ部材を介して相対回動が生じる。駆動トルクによる振動は、このバネ部材のバネ作用によって吸収される。一対のドライブプレートを相互に連結する連結ピンが貫通する長孔は、ハブの複数の窓よりも半径方向外側に形成されている。そのため、ハブの窓に干渉することなく、ハブの円周方向に長い寸法が確保される。このため、ハブとドライブプレートとは円周方向に長く相対回動することが可能となる。よって、ハブとドライブプレートとを相対回動可能に連繋するバネ部材の撓み振幅を十分に長く確保することが可能となる。これによって、ハブとドライブプレートとを相対回動可能に連繋するバネ部材は、長い撓み振幅をもって優れた吸振作用を発揮することができる。
特開2000−2313号公報
ところで、ダンパにおいては、2種類のバネを用いたものがある。このようなダンパにおいては、ダンパが捩れる角度(ロックアップクラッチと出力軸とが相対的に回転する角度)に応じてバネ定数が変化する。たとえば、エンジンの出力トルクが小さいためにダンパが捩れる角度が小さい状態ではバネ定数が小さくなる。一方、エンジンの出力トルクが大きいためにダンパが捩れる角度が大きい状態ではバネ定数が大きくなる。車両の走行中にダンパのバネ定数が変化すると、バネの弾性力が変化する。そのため、振動が発生し得る。しかしながら、特開2000−2313号公報には、このような課題に関する記載は何等ない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、振動を低減することができる駆動源の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
第1の発明に係る駆動源の制御装置は、ロックアップクラッチおよび出力軸の間において捩れを許容するダンパを有するトルクコンバータを介して変速機と連結される駆動源の制御装置である。この制御装置は、係合状態および解放状態を切換えるようにロックアップクラッチを制御するための手段と、ロックアップクラッチが係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて出力トルクを低減するように駆動源を制御するための制御手段とを含む。第6の発明に係る駆動源の制御方法は、第1の発明に係る駆動源の制御装置と同様の要件を備える。
第1もしくは第6の発明によると、駆動源と変速機とは、ロックアップクラッチおよび出力軸の間において捩れを許容するダンパを有するトルクコンバータを介して連結される。ロックアップクラッチは、係合状態および解放状態を切換えるように制御される。ロックアップクラッチが係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて、駆動源の出力トルクが低減される。これにより、ダンパのバネ定数が変化する出力トルクを、駆動源の出力トルクが超えないようにすることができる。そのため、ダンパのバネ定数が変化しないようにすることができる。その結果、振動を低減することができる駆動源の制御装置もしくは制御方法を提供することができる。
第2の発明に係る駆動源の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、制御手段は、予め定められた範囲の出力軸回転数における出力トルクを低減するように駆動源を制御するための手段を含む。第7の発明に係る駆動源の制御方法は、第2の発明に係る駆動源の制御装置と同様の要件を備える。
第2もしくは第7の発明によると、予め定められた範囲の出力軸回転数における出力トルクが低減される。これにより、振動が発生すると考えられる範囲においてのみ、出力トルクを低減することができる。そのため、必要以上の範囲で出力トルクが低減されることがないようにすることができる。
第3の発明に係る駆動源の制御装置においては、第2の発明の構成に加え、予め定められた範囲は、変速機のギヤ段に応じて定められる。第8の発明に係る駆動源の制御方法は、第3の発明に係る駆動源の制御装置と同様の要件を備える。
第3もしくは第8の発明によると、振動が発生し得る出力軸回転数は変速機のギヤ段に応じて変化し得るため、出力トルクが低減される範囲は、変速比のギヤ段に応じて定められる。これにより、より効果的に振動を低減することができる。
第4の発明に係る駆動源の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、制御手段は、ダンパにおけるバネ定数が変化する出力トルクよりも、出力トルクが大きくなり得る範囲において出力トルクを低減するように駆動源を制御するための手段を含む。第9の発明に係る駆動源の制御方法は、第4の発明に係る駆動源の制御装置と同様の要件を備える。
第4もしくは第9の発明によると、ダンパにおけるバネ定数が変化する出力トルクよりも、出力トルクが大きくなり得る運転状態において出力トルクが低減される。これにより、バネ定数が変化する可能性がある運転状態においてのみ、出力トルクを低減することができる。そのため、必要以上に出力トルクが低減されることがないようにすることができる。
第5の発明に係る駆動源の制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、駆動源は、ディーゼルエンジンである。第10の発明に係る駆動源の制御方法は、第5の発明に係る駆動源の制御装置と同様の要件を備える。
第5もしくは第10の発明によると、出力トルクが比較的大きいディーゼルエンジンを駆動源として用いた場合に発生し得る振動を低減することができる。
第11の発明に係るプログラムは、第6〜10のいずれかの発明に係る制御方法をコンピュータに実現させるプログラムであって、第12の発明に係る記録媒体は、第6〜10のいずれかの発明に係る制御方法をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
第11または第12の発明によると、コンピュータ(汎用でも専用でもよい)を用いて、第6〜10のいずれかの発明に係る駆動源の制御方法を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両について説明する。この車両に搭載された駆動装置100のエンジン200の出力は、トルクコンバータ300および前後進切換装置400を介して、ベルト式無段変速機500に入力される。本実施の形態において、エンジン200はディーゼルエンジンである。なお、ガソリンエンジンもしくはモータなど、ディーゼルエンジン以外の駆動源を用いるようにしてもよい。
ベルト式無段変速機500の出力は、減速歯車600および差動歯車装置700に伝達され、左右の駆動輪800へ分配される。なお、ベルト式無段変速機500の代わりに多段の自動変速機などを用いるようにしてもよい。
駆動装置100は、後述するECU(Electronic Control Unit)900により制御される。本実施の形態に係る制御装置は、たとえばECU900のROM(Read Only Memory)930に記憶されたプログラムをECU900が実行することにより実現される。
なお、ECUは複数のECUに分割するようにしてもよい。また、ECU1000により実行されるプログラムをCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に記録して市場に流通させてもよい。
トルクコンバータ300は、エンジン200のクランク軸に連結されたポンプ翼車302と、タービン軸304を介して前後進切換装置400に連結されたタービン翼車306とから構成されている。ポンプ翼車302およびタービン翼車306の間にはロックアップクラッチ308が設けられている。ロックアップクラッチ308は、係合側油室および解放側油室に対する油圧供給が切換えられることにより、係合または解放されるようになっている。
ロックアップクラッチ308が完全係合させられることにより、ポンプ翼車302およびタービン翼車306は一体的に回転させられる。ポンプ翼車302には、ベルト式無段変速機500を変速制御したり、ベルト挟圧力を発生させたり、各部に潤滑油を供給したりするための油圧を発生する機械式のオイルポンプ310が設けられている。
ロックアップクラッチ308と、トルクコンバータ300の出力軸であるタービン軸304との間には、捩れ(ロックアップクラッチ308とタービン軸304との相対的な回転)を許容するダンパ312が設けられる。
ダンパ312は、複数種類のコイルスプリングを用いて、ロックアップクラッチ308が係合状態である場合のエンジン200の出力トルク、すなわちダンパ312が捩れる角度に応じて、ダンパ312におけるバネ定数が変化するように構成される。
図2に示すように、ダンパ312が捩れる角度が「0」から「A(Aは正数)」までの範囲におけるバネ定数は、「A」以上の範囲におけるバネ定数よりも小さくなるようにダンパ312が構成される。すなわち、エンジン200の出力トルク(トルクコンバータ300への入力トルク)がTE(0)より大きくなると、ダンパ312の特性が変化する。なお、ダンパ312には周知のダンパを用いればよいため、ここではさらなる詳細な説明は繰返さない。
図1に戻って、前後進切換装置400は、ダブルピニオン型の遊星歯車装置から構成されている。トルクコンバータ300のタービン軸304はサンギヤ402に連結されている。ベルト式無段変速機500の入力軸502はキャリア404に連結されている。キャリア404とサンギヤ402とはフォワードクラッチ406を介して連結されている。リングギヤ408は、リバースブレーキ410を介してハウジングに固定される。フォワードクラッチ406およびリバースブレーキ410は油圧シリンダによって摩擦係合させられる。フォワードクラッチ406の入力回転数は、タービン軸304の回転数、すなわちタービン回転数NTと同じである。
フォワードクラッチ406が係合させられるとともに、リバースブレーキ410が解放されることにより、前後進切換装置400は前進用係合状態となる。この状態で、前進方向の駆動力がベルト式無段変速機500に伝達される。リバースブレーキ410が係合させられるとともにフォワードクラッチ406が解放されることにより、前後進切換装置400は後進用係合状態となる。この状態で、入力軸502はタービン軸304に対して逆方向へ回転させられる。これにより、後進方向の駆動力がベルト式無段変速機500に伝達される。フォワードクラッチ406およびリバースブレーキ410が共に解放されると、前後進切換装置400は動力伝達を遮断するニュートラル状態になる。
ベルト式無段変速機500は、入力軸502に設けられたプライマリプーリ504と、出力軸506に設けられたセカンダリプーリ508と、これらのプーリに巻き掛けられた伝動ベルト510とから構成される。各プーリと伝動ベルト510との間の摩擦力を利用して、動力伝達が行われる。
各プーリは溝幅が可変であるように、油圧シリンダから構成されている。プライマリプーリ504の油圧シリンダの油圧が制御されることにより、各プーリの溝幅が変化する。これにより、伝動ベルト510の掛かり径が変更され、変速比GR(=プライマリプーリ回転数NIN/セカンダリプーリ回転数NOUT)が連続的に変化させられる。
図3に示すように、ECU900には、エンジン回転数センサ902、タービン回転数センサ904、車速センサ906、スロットル開度センサ908、冷却水温センサ910、油温センサ912、アクセル開度センサ914、フットブレーキスイッチ916、ポジションセンサ918、プライマリプーリ回転数センサ922およびセカンダリプーリ回転数センサ924が接続されている。
エンジン回転数センサ902は、エンジン200の回転数(エンジン回転数)NEを検出する。タービン回転数センサ904は、タービン軸304の回転数(タービン回転数)NTを検出する。車速センサ906は、車速Vを検出する。スロットル開度センサ908は、電子スロットルバルブの開度θ(TH)を検出する。冷却水温センサ910は、エンジン200の冷却水温T(W)を検出する。油温センサ912は、ベルト式無段変速機500などの油温T(C)を検出する。アクセル開度センサ914は、アクセルペダルの開度A(CC)を検出する。フットブレーキスイッチ916は、フットブレーキの操作の有無を検出する。ブレーキペダルの操作がなされると、フットブレーキスイッチ916がオンになる。ブレーキペダルの操作がなされないと、フットブレーキスイッチ916がオフになる。
ポジションセンサ918は、シフトポジションと対応する位置に設けられた接点がONであるかOFFであるかを判別することにより、シフトレバー920のポジションP(SH)を検出する。プライマリプーリ回転数センサ922は、プライマリプーリ504の回転数NINを検出する。セカンダリプーリ回転数センサ924は、セカンダリプーリ508の回転数NOUTを検出する。各センサの検出結果を表す信号が、ECU900に送信される。タービン回転数NTは、フォワードクラッチ406が係合された前進走行時にはプライマリプーリ回転数NINと一致する。車速Vは、セカンダリプーリ回転数NOUTと対応した値になる。したがって、車両が停車状態にあり、かつフォワードクラッチ406が係合された状態では、タービン回転数NTは0となる。
ECU900は、CPU(Central Processing Unit)、メモリおよび入出力インターフェースなどを含む。CPUはメモリに記憶されたプログラムに従って信号処理を行なう。これにより、エンジン200の出力制御、ベルト式無段変速機500の変速制御、ベルト挟圧力制御、フォワードクラッチ406の係合/解放制御およびリバースブレーキ410の係合/解放制御などを実行する。
エンジン200の出力制御は電子スロットルバルブ1000、燃料噴射装置1100、点火装置1200などによって行なわれる。ベルト式無段変速機500の変速制御、ベルト挟圧力制御、フォワードクラッチ406の係合/解放制御およびリバースブレーキ410の係合/解放制御は、油圧制御回路2000によって行なわれる。
図4を参照して、油圧制御回路2000において、ロックアップクラッチ308の状態を制御する構成について説明する。
油圧制御回路2000は、プライマリレギュレータバルブ2020と、セカンダリレギュレータバルブ2030と、ソレノイドモジュレータバルブ2040と、ロックアップコントロールバルブ2050とを含む。
オイルポンプ310で発生した油圧は、プライマリレギュレータバルブ2020により調整され、ライン圧が生成される。セカンダリレギュレータバルブ2030には、プライマリレギュレータバルブ2020から流出(排出)した余分な作動油が流入する。セカンダリレギュレータバルブ2030により、セカンダリ圧が生成される。
ソレノイドモジュレータバルブ2040は、ライン圧を元圧として、ソレノイドモジュレータ圧を生成する。ソレノイドモジュレータ圧は、デューティーソレノイド2060に供給される。
ロックアップコントロールバルブ2050は、セカンダリ圧の供給先を、トルクコンバータ300の係合側油室(ポンプ翼車302側)と解放側油室(ロックアップクラッチ308とコンバータカバー314とで区画される空間)との間で選択的に切替える。
ロックアップコントロールバルブ2050は、デューティーソレノイド2060から供給される油圧をパイロット圧として作動する。デューティーソレノイド2060からロックアップコントロールバルブ2050に対して油圧が供給されていない場合、ロックアップコントロールバルブ2050のスプールは、図4において(1)に示す状態(左側の状態)になる。
この場合、セカンダリ圧が、トルクコンバータ300の解放側油室に供給され、トルクコンバータ300係合側油室の油圧がオイルクーラ(図示せず)に供給される。そのため、ロックアップクラッチ308がコンバータカバー314から引き離され、ロックアップクラッチ308が解放状態になる。
デューティーソレノイド2060からロックアップコントロールバルブ2050に対して油圧が供給されている場合、ロックアップコントロールバルブ2050のスプールは、図4において(2)に示す状態(右側の状態)になる。
この場合、セカンダリ圧が、トルクコンバータ300の係合側油室に供給され、トルクコンバータ300の解放側油室から油圧がドレンされる。そのため、ロックアップクラッチ308がコンバータカバー314側に押し付けられ、ロックアップクラッチ308が係合状態になる。ロックアップクラッチ308の係合力は、デューティーソレノイド2060からロックアップコントロールバルブ2050に供給される油圧に応じた値になる。
デューティーソレノイド2060は、ECU900から送信される指示デューティ値に応じた圧力を出力する。したがって、デューティーソレノイド2060に対する指示デューティ値により、ロックアップクラッチ308の係合力が制御される。なお、ロックアップクラッチ308の係合力を制御する方法はこれに限らない。
図5を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU900の機能について説明する。なお、以下に説明する機能はハードウェアにより実現してもよく、ソフトウェアにより実現してもよい。
ECU900は、ロックアップクラッチ制御部940と、エンジン制御部942とを含む。ロックアップクラッチ制御部940は、係合状態および解放状態を切換えるようにロックアップクラッチ308を制御する。
エンジン制御部942は、ロックアップクラッチ308が係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて出力トルクを低減するようにエンジン200を制御する。より具体的には、図6において一点鎖線で示すように、ダンパ312のバネ定数が変化するトルクTE(0)付近のトルクを出力し得るエンジン回転数NEの範囲内における出力トルクが低減される。出力トルクが低減されるエンジン回転数NEの範囲は、エンジン200の出力トルクがトルクTE(0)よりも大きくなり得るエンジン回転数NEを含む。なお、図6に示す出力トルクは、スロットル開度が最大である場合のエンジン200の出力トルクである。
本実施の形態においては、NE(A)からNE(B)までの範囲内のエンジン回転数NEにおける出力トルクが低減される。出力トルクは、図7に示すマップに従って、エンジン回転数NEに応じて定められる。また、出力トルクは、TE(0)より小さい値に制限される。NE(B)より大きいエンジン回転数NEにおいて出力トルクが低減されないのは、ダンパ312におけるバネ定数が変化しても、振動が大きくなり難いからである。出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲および出力トルクを低減するために用いられるマップは、ベルト式無段変速機500のギヤ比毎に定められる。
図8を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU900が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、以下に説明するプログラムは、予め定められた周期で繰返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU900は、ベルト式無段変速機500が変速中であるか否かを判断する。変速するか否かはECU900自体が判断するため、変速中であるか否かはECU900の内部で判断される。変速中であると(S100にてYES)、この処理は終了する。もしそうでないと(S100にNO)、処理はS110に移される。
S110にて、ECU900は、ロックアップクラッチ308が係合状態であるか否かを判断する。ロックアップクラッチ308が係合状態であるか否かは、たとえば、エンジン回転数NEとタービン回転数NTとの差がしきい値以下であるか否かにより判断される。なお、ロックアップクラッチ308が係合状態であるか否かを判断する方法はこれに限らない。ロックアップクラッチ308が係合状態であると(S110にてYES)、処理はS120に移される。もしそうでないと(S110にてNO)、この処理は終了する。
S120にて、ECU900は、現在のエンジン回転数NEが、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲内にあるか否かを判断する。現在のエンジン回転数NEが、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲内にあると(S120にてYES)、処理はS130に移される。もしそうでないと(S120にてNO)、この処理は終了する。
S130にて、ECU900は、ロックアップクラッチ308が解放状態である場合に比べて出力トルクを低減する。出力トルクは、ダンパ312におけるバネ定数が変化する出力トルクTE(0)よりも小さい値に制限される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU900の動作について説明する。
ベルト式無段変速機500が変速中でないと(S100にてNO)、すなわちギヤ比が一定であると、ロックアップクラッチ308が係合状態であるか否かが判断される(S110)。
ロックアップクラッチ308が係合状態である場合、エンジン200の出力トルクにより、ロックアップクラッチ308のダンパ312が捩れる。ロックアップクラッチ308が係合状態である場合において、図9に示すように、エンジン200の出力トルクがTE(0)付近で増減すると、ダンパ312におけるバネ定数が増減し得る。
たとえば、ダンパ312におけるバネ定数が大きくなると、最終的に駆動輪800に伝達されるトルクが急増し得る。ダンパ312におけるバネ定数が小さくなると、最終的に駆動輪800に伝達されるトルクが急減し得る。そのため、車両の振動が大きくなる場合がある。
このような振動は、特定のエンジン回転数NEの範囲において表れる。これは、エンジン200の特性により、ダンパ312におけるバネ定数が変化するトルクTE(0)付近のトルクを出力し得るエンジン回転数NEは限られるからである。
そこで、ロックアップクラッチ308が係合状態であり(S110にてYES)、かつエンジン回転数NEが、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲内にあると(S120にてYES)、ロックアップクラッチ308が解放状態である場合に比べて出力トルクが低減される(S130)。そのため、図10において実線で示すように、NE(A)からNE(B)の範囲内にあるエンジン回転数NEにおける出力トルクは、ダンパ312におけるバネ定数が変化する出力トルクTE(0)よりも小さい値に制限される。
これにより、ダンパ312におけるバネ定数が変化する出力トルクTE(0)をエンジン200の出力トルクが超えないようにすることができる。そのため、ダンパ312のバネ定数を変化させないようにすることができる。その結果、車両において発生し得る振動を低減することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるEUCによれば、ロックアップクラッチが係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて、エンジンの出力トルクが低減される。これにより、ダンパにおけるバネ定数が変化する出力トルクTE(0)をエンジンの出力トルクが超えないようにすることができる。そのため、ダンパのバネ定数が変化しないようにすることができる。その結果、車両において発生し得る振動を低減することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、前後進切換装置およびベルト式無段変速機の代わりに、図11に示すように、多段自動変速機3000を設けた点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらの機能についても同じである。したがって、それらの詳細は説明はここでは繰り返さない。
図12に示すように、多段自動変速機3000は、プラネタリギヤユニット3002を有する。プラネタリギヤユニット3002は、トルクコンバータ300に接続されている。プラネタリギヤユニット3002は、遊星歯車機構の第1セット3300と、遊星歯車機構の第2セット3400と、出力ギヤ3500と、ギヤケース3600に固定されたB1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650と、ワンウェイクラッチF3660とを含む。
第1セット3300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1セット3300は、サンギヤS(UD)3310と、ピニオンギヤ3320と、リングギヤR(UD)3330と、キャリアC(UD)3340とを含む。
サンギヤS(UD)3310は、トルクコンバータ300のタービン軸304に連結されている。ピニオンギヤ3320は、キャリアC(UD)3340に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ3320は、サンギヤS(UD)3310およびリングギヤR(UD)3330と噛合している。
リングギヤR(UD)3330は、B3ブレーキ3630によりギヤケース3600に固定される。キャリアC(UD)3340は、B1ブレーキ3610によりギヤケース3600に固定される。
第2セット3400は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。第2セット3400は、サンギヤS(D)3410と、ショートピニオンギヤ3420と、キャリアC(1)3422と、ロングピニオンギヤ3430と、キャリアC(2)3432と、サンギヤS(S)3440と、リングギヤR(1)(R(2))3450とを含む。
サンギヤS(D)3410は、キャリアC(UD)3340に連結されている。ショートピニオンギヤ3420は、キャリアC(1)3422に回転自在に支持されている。ショートピニオンギヤ3420は、サンギヤS(D)3410およびロングピニオンギヤ3430と噛合している。キャリアC(1)3422は、出力ギヤ3500に連結されている。
ロングピニオンギヤ3430は、キャリアC(2)3432に回転自在に支持されている。ロングピニオンギヤ3430は、ショートピニオンギヤ3420、サンギヤS(S)3440およびリングギヤR(1)(R(2))3450と噛合している。キャリアC(2)3432は、出力ギヤ3500に連結されている。
サンギヤS(S)3440は、C1クラッチ3640によりトルクコンバータ300のタービン軸304に連結される。リングギヤR(1)(R(2))3450は、B2ブレーキ3620により、ギヤケース3600に固定され、C2クラッチ3650によりトルクコンバータ300のタービン軸304に連結される。また、リングギヤR(1)(R(2))3450は、ワンウェイクラッチF3660に連結されており、1速ギヤ段の駆動時に回転不能となる。
ワンウェイクラッチF3660は、B2ブレーキ3620と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチF3660のアウターレースはギヤケース3600に固定され、インナーレースはリングギヤR(1)(R(2))3450に回転軸を介して連結される。
図13に、各変速ギヤ段と、各クラッチおよび各ブレーキの作動状態との関係を表した作動表を示す。この作動表に示された組み合わせで各ブレーキおよび各クラッチを作動させることにより、1速〜6速の前進ギヤ段と、後進ギヤ段が形成される。
本実施の形態において、出力トルクを低減するエンジン回転数NEの範囲および出力トルクを低減するために用いられるマップは、多段自動変速機3000のギヤ段毎に定められる。ギヤ段を形成する経路がギヤ段毎に異なることにより、トルクコンバータ300のダンパ312のバネ定数が変化するタイミングとエンジン200の出力との関係がギヤ段毎に異なるからである。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両を示す概略構成図である。 ダンパが捩れる角度とエンジンの出力トルクとの関係を示す図である。 ECUを示す図である。 油圧制御回路の一部を示す図である。 ECUの機能ブロック図である。 エンジンの出力トルクを示す図(その1)である。 エンジンの出力トルクを定めるマップを示す図である。 ECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 エンジンの出力トルクの推移を示す図である。 エンジンの出力トルクを示す図(その2)である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両を示す概略構成図である。 多段自動変速機のスケルトン図である。 多段自動変速機の作動表を示す図である。
符号の説明
100 駆動装置、200 エンジン、300 トルクコンバータ、302 ポンプ翼車、304 タービン軸、306 タービン翼車、308 ロックアップクラッチ、310 オイルポンプ、312 ダンパ、314 コンバータカバー、400 前後進切換装置、500 ベルト式無段変速機、600 減速歯車、700 差動歯車装置、800 駆動輪、900 ECU、902 エンジン回転数センサ、904 タービン回転数センサ、906 車速センサ、908 スロットル開度センサ、910 冷却水温センサ、912 油温センサ、914 アクセル開度センサ、916 フットブレーキスイッチ、918 ポジションセンサ、920 シフトレバー、922 プライマリプーリ回転数センサ、924 セカンダリプーリ回転数センサ、930 ROM、940 ロックアップクラッチ制御部、942 エンジン制御部、3000 多段自動変速機、3002プラネタリギヤユニット。

Claims (12)

  1. ロックアップクラッチおよび出力軸の間において捩れを許容するダンパを有するトルクコンバータを介して変速機と連結される駆動源の制御装置であって、
    係合状態および解放状態を切換えるように前記ロックアップクラッチを制御するための手段と、
    前記ロックアップクラッチが係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するための制御手段とを含む、駆動源の制御装置。
  2. 前記制御手段は、予め定められた範囲の出力軸回転数における出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するための手段を含む、請求項1に記載の駆動源の制御装置。
  3. 前記予め定められた範囲は、前記変速機のギヤ段に応じて定められる、請求項2に記載の駆動源の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記ダンパにおけるバネ定数が変化する出力トルクよりも、出力トルクが大きくなり得る運転状態において出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するための手段を含む、請求項1に記載の駆動源の制御装置。
  5. 前記駆動源は、ディーゼルエンジンである、請求項1〜4のいずれかに記載の駆動源の制御装置。
  6. ロックアップクラッチおよび出力軸の間において捩れを許容するダンパを有するトルクコンバータを介して変速機と連結される駆動源の制御方法であって、
    係合状態および解放状態を切換えるように前記ロックアップクラッチを制御するステップと、
    前記ロックアップクラッチが係合状態である場合は、解放状態である場合に比べて出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するステップとを含む、駆動源の制御方法。
  7. 前記駆動源を制御するステップは、予め定められた範囲の出力軸回転数における出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するステップを含む、請求項6に記載の駆動源の制御方法。
  8. 前記予め定められた範囲は、前記変速機のギヤ段に応じて定められる、請求項7に記載の駆動源の制御方法。
  9. 前記駆動源を制御するステップは、前記ダンパにおけるバネ定数が変化する出力トルクよりも、出力トルクが大きくなり得る運転状態において出力トルクを低減するように前記駆動源を制御するステップを含む、請求項6に記載の駆動源の制御方法。
  10. 前記駆動源は、ディーゼルエンジンである、請求項6〜9のいずれかに記載の駆動源の制御方法。
  11. 請求項6〜10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータに実現させるプログラム。
  12. 請求項6〜10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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