JP2008221175A - 電気集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】平行電極板に高電圧を印加して集塵する電気集塵機において、平行電極板の洗浄を確実に実施でき、定期的または効率的に自動で洗浄できる電気集塵機の提供を目的とする。
【解決手段】密閉手段としての電動ダンパー7、8を持ち、第1洗浄液9のミスト状に噴霧することと第2洗浄液14を供給経路であるノズル配管10、11、12、13を複数備え、隣り合ったノズル17が同時に噴霧することなく洗浄することで、平行電極板2の全面に噴霧を実施することで洗浄を確実に実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば含塵ガス中の粉塵粒子を捕集する電気集塵機に関するものである。
従来、この種の電気集塵機の集塵ユニットの平行電極板の洗浄方法は洗浄水を噴霧することで電極板を洗浄する方法が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その従来の電気集塵機の洗浄方法について図8〜10を参照しながら説明する。
図8は従来の電気集塵機の平行電極板洗浄システムの側面図である。図9は電気集塵機の平行電極板洗浄システムの正面図である。
図8に示すように、電気集塵機100は電極板101を平行に重ねて並べた構造になっており電極板101の一枚一枚の全面をきれいに洗浄するのは空気の吹付けや洗浄液104や水の吹付けによる洗浄が一般的である。電極板101上部にノズル配管102を備えノズル103により洗浄液104や水を噴霧する。ノズル103は広範囲に噴霧できるように円錐形の噴霧領域を持つものが用いられるが、噴霧圧が小さくなり洗浄の効果が下がる。また、噴霧圧をあげるためには多量のノズル103を設置する必要があり、そのため使用する洗浄液104の量も多くなりコストがかかる。
また、粘着性成分を含んだ塵等を集塵する場合には、噴霧だけでは洗い落とすことができず、ワイパー手段のようなものが考えられている(特許文献2参照)。
図10は従来の電気集塵機の平行電極板のワイパーによる洗浄システムの構成図である。埃や塵が家庭内のダストやたばこの煙のような軽く乾燥した物質である場合、空気や水の吹付けで容易に除去にすることができる。しかしながら、湿気を含んだ埃やオイルミストといった粘性をもった塵等を集塵した場合、電極板101に付着した汚れは空気や水の吹付けだけで洗浄することができず、図10に示すように洗浄液104噴霧後、電極板101をワイパー105等で拭取る作業を必要としていた。
特開2004−148296号公報(図1,図2) 特開平11−347451号公報(図1,図4)
このような従来の電気集塵機の洗浄方法では、通常のノズルより噴霧した水は円錐形に電極板に向かって噴霧されるが、噴霧領域にデッドスペースが発生するためノズルの噴霧領域を重ねてノズルを配置する。このため隣り合ったノズルを同時に噴霧すると干渉を起こし、うまく洗浄できないといった課題があった。洗浄作業による付着物の残留があると定期的なメンテナンスが必要であり、また自動運転での洗浄でワイパー手段による払拭といった方法にするとコストアップするという課題があり、安価で確実な洗浄が自動で行える洗浄方法の確立が要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、電気集塵機の洗浄動作を確実に行い、自動制御することができ、メンテナンスをフリーにすることを目的とした電気集塵機を提供することを目的としている。
本発明の電気集塵機は上記目的を達成するために、平行電極板に荷電して空気中の粉塵を帯電させて集塵する電気集塵機の洗浄手段として電気集塵部を密閉する密閉手段と第1洗浄液をミスト状に噴霧し集塵した汚れを洗浄する第1噴霧手段を備え、第2洗浄液を電気集塵機の前記平行電極板に平行に噴霧し、前記平行電極板の全てに第2洗浄液を噴霧できる第2噴霧手段を備え、第2噴霧手段において前記第2洗浄液を供給するノズル配管を複数備え、前記各ノズル配管には複数のノズルを備え、隣り合った前記ノズル同士が同時に噴霧することのないように制御できる切替手段を備えた電気集塵機。
これにより、第1洗浄液噴霧にて集塵した粘性をもったオイルミストや塵、埃を分解し、第2洗浄液で集塵電極板全体を確実に洗い流すことができる。となりあったノズルが同時に噴霧することがないため噴霧による干渉がなくなり、それぞれに設置したノズルにより洗浄水を噴霧することで電極板全体を洗浄することができる。
また、他の手段は、第2洗浄液の供給経路である配管は第2洗浄液の供給手段と乾燥及び液抜きのための空気の供給手段を備え、同時に洗浄液と空気が供給されることのないように制御できる切替手段を備えるものである。
これにより、第2洗浄液による洗浄後、前記第2洗浄液の供給経路であるノズル配管にたまった前記第2洗浄液を空気の圧力で排出することができる。また洗浄により付着した水分に空気を吹付けることで、吹飛ばし乾燥を容易にすることができる。
また、他の手段は、電気集塵機の絶縁碍子に噴霧し洗浄できる洗浄手段を備えるものである。
これにより、洗浄後の絶縁碍子への水滴を吹飛ばし乾燥を容易にすることができ、乾燥時間を短縮することができる。
また、他の手段は、第2洗浄液の供給経路であるノズル配管は第2洗浄液の供給終了後、前記ノズル配管より前記第2洗浄液を排出する排出配管と前記排出配管を開閉する切替手段を備えたものである。
これにより、空気の吹付けの際に前記ノズル配管内に残った前記第2洗浄液を排出することができ、空気の供給によりわずかに残った前記ノズル配管内の前記第2洗浄液も排出することが可能になる。前記第2洗浄液の排出ができることで、空気の吹付けによる乾燥が可能になる。
また、他の手段は、電気集塵機の底板をドレン板とし、前記ドレン板に第2洗浄液を再利用する戻し配管と廃棄する排出用の配管として2通り以上の排出手段を備え、前記排出手段を切替える切替手段を備えたものである。
これにより、電気集塵機より排出される第1洗浄液、第2洗浄液、集塵した汚れを分離でき、洗浄液の再利用ができる。
また、他の手段は、電気集塵機は第1洗浄液を噴霧する第1工程と第2洗浄液を噴霧する第2工程と前記第2洗浄液の供給配管より前記第2洗浄液を排出する第3工程と送風による乾燥を実施する第4工程を実施することで電気集塵部の洗浄動作を実施し、前期洗浄動作を自動で実施する自動制御手段を備えるものである。
これにより、洗浄工程を自動化でき、定期的な洗浄を自動ですることで、メンテナンスの回数を減らすことができる。
また、他の手段は、電気集塵機の電気集塵部の密閉手段は電動または空気圧および油圧を用いたダンパーとしたものである。
これにより、第1洗浄液噴霧時に電気集塵部を密閉できる。また、定期的な洗浄を自動で実施することができる。
また、他の手段は、電気集塵機の第1洗浄液のミスト状に噴霧する洗浄手段として2流体ノズルと高圧発生手段を備えるものである。
これにより、第1洗浄液がミスト状に密閉された空間に浮遊し、空間内の電気集塵部の集塵物質を分解し、汚れとして排出しやすくするため洗浄を容易にできる。
また、他の手段は、電気集塵機の第1洗浄液にすくなくともアリカリ性洗浄剤および溶剤系洗浄剤および電解水を用いるものである。
これにより、粘着性のある物質、たとえばオイルミスト等の集塵にも効果的に洗浄が可能でメンテナンスの回数を減らすことができる。
また、他の手段は、電気集塵機の第2洗浄液に水または温水を用いるとしている。
これにより、第1洗浄液を洗い流すことができる。また水圧をかけることで衝突による洗浄も期待できる。温水をつかうことでより効果的に汚れを洗い流すことができる。
また、他の手段は、電気集塵機の第2洗浄液の供給手段に上水道もしくは供給水のタンクを備え、タンクよりポンプを用いて供給するとしている。
これにより、第2洗浄液による洗浄は第1洗浄液と集塵物質の洗い流しであるため大量の洗浄水にて効果的に洗い流すことができる。
また、他の手段は、電気集塵機の洗浄ノズルへの第2洗浄液の供給経路となる配管の切替手段として電動バルブもしくは電磁弁を用いるとしている。
これにより、洗浄ノズルへの洗浄液の供給および空気の供給の開閉手段を電動で実施することができ、自動制御により洗浄作業を自動制御することができる。
また、他の手段は電気集塵機の平行電極板に噴霧するノズルは円錐型の噴霧領域をもつノズルもしくは扇形の噴霧領域をもつノズルを備えるとしている。
これにより、電極板の全面に対し洗浄液を噴霧することができる。
また、他の手段は、電気集塵機の下流に汚れの濃度を検出する濃度検出手段を備えるとしている。
これにより、電気集塵機の性能が低下した場合を検出することができ、自動制御手段に情報を伝えることで洗浄作業を実施することができる。これにより定期的な洗浄だけでなく、洗浄回数を減少することもできる。また、高負荷の運転状況時に洗浄を早めに実施することもできる。
また、他の手段は、電気集塵機の上流もしくは下流もしくは本体に温度検出手段を備えるとしている。
これにより、異常温度上昇等の異常を検知することができる。また、異常温度上昇時には本発明の電気集塵機の閉塞手段にて密閉し、洗浄手段により水を噴霧することで上昇した温度を下げることができる。
本発明によれば、電気集塵機の平行電極板の洗浄を確実に実施することができ、かつ洗浄に必要な洗浄剤を一度に大量に使用することなく洗浄することができ、液供給装置や空気の供給装置を安価に抑えることができる。また、自動運転による定期的もしくはセンサーなどによる洗浄時期判断により効率的に洗浄することができる。また定期的に洗浄を実施することで、メンテナンスフリーとなり、メンテナンス費用の削減という効果を得ることができる。
本発明の請求項1記載の発明は、平行電極板に荷電して空気中の粉塵を帯電させて集塵する電気集塵機の洗浄手段として電気集塵部を密閉する密閉手段と第1洗浄液をミスト状に噴霧し集塵した汚れを分解する第1噴霧手段を備え、第2洗浄液を電気集塵機の前記平行電極板に平行に噴霧し、前記平行電極板の全てに第2洗浄液を噴霧できる第2噴霧手段を備え、第2噴霧手段において前記第2洗浄液を供給するノズル配管を複数備え、前記各ノズル配管には複数のノズルを備え、隣り合った前記ノズル同士が同時に噴霧することのないように制御できる切替手段を備えた電気集塵機で、平行電極板を洗浄する際に第1洗浄液をくまなく電極板全体に噴霧し、第2洗浄液にて洗い流す作用を有し、その洗い流しにおいて洗浄噴霧の死角をなくし、洗浄水の噴霧をノズル配管ごとに行うことで噴霧量を抑え供給装置の容量を小さくするという作用を有する。
本発明の請求項2記載の発明は、第2洗浄液の供給経路であるノズル配管は第2洗浄液の供給手段と乾燥及び液抜きのための空気の供給手段を備え、同時に洗浄液と空気が供給されることのないように制御できる切替手段を備えたもので、第2洗浄液での洗い流し終了後、平行電極板と碍子を乾燥させる必要があり、空気の吹付けにより乾燥を促進する。このとき同じノズルを使用し配管の水抜きおよび乾燥を実施することができ、装置を簡素化しコストダウンする作用を有する。
本発明の請求項3記載の発明は、電気集塵機の絶縁碍子に噴霧し洗浄できる洗浄手段を備えるもので、絶縁碍子の洗浄と乾燥を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項4記載の発明は、第2洗浄液の供給経路であるノズル配管は第2洗浄液の供給終了後、前記ノズル配管より前記第2洗浄液を排出する排出配管と前記排出配管を開閉する切替手段を備えたものであり、排出液の再利用および分離排出を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項5記載の発明は、底板をドレン板とし、前記ドレン板に第2洗浄液を再利用する戻し配管と廃棄する排出用の配管として2通りの排出手段を備え、前記排出手段を切替える切替手段を備えたものであり、排出時、再利用時と排出の洗浄液の経路を変更することができるという作用を有する。
本発明の請求項6記載の発明は、第1洗浄液を噴霧する第1工程と第2洗浄液を噴霧する第2工程と前記第2洗浄液のノズル配管より前記第2洗浄液を排出する第3工程と送風による乾燥を実施する第4工程を実施することで電気集塵部の洗浄動作を実施し、前記洗浄動作を自動で実施する制御手段を備えるものであり、電気集塵機は第1〜4工程の作業を制御手段により自動で実施し、別途用いるセンサーにより電気集塵機の洗浄を必要とする時期を判断し、それぞれの工程を制御手段の指示で適正な処理を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項7記載の発明は、電気集塵部の密閉手段は電動または空気圧および油圧を用いたダンパーとするとしたものであり、電気集塵部の洗浄時の密閉および異常温度上昇時等の密閉を自動で行うことができるという作用を有する。
本発明の請求項8記載の発明は、第1洗浄液のミスト状に噴霧する洗浄手段として2流体ノズルと高圧発生手段を備えるもので、密閉された電気集塵部に第1洗浄液をミスト状にして充満することで電気集塵部の全平行電極板に付着した集塵物質を洗浄液にて分解し電極板から分離することができるという作用を有する。
本発明の請求項9記載の発明は、第1洗浄液にすくなくとも界面活性剤剤および溶剤系洗浄剤およびアルカリ性電解水を用いるとしたものであり、少なくともオイルミストのような粘着性をもった物質においてもミスト噴霧により洗浄剤で集塵物質を分解し電極板から分離することができるという作用を有する。
本発明の請求項10記載の発明は、第2洗浄液に水または温水を用いるとしたものであり、第1洗浄水の噴霧後分解された集塵物質を洗い流すことができ、温水を使用することでさらに効果的に集塵物質と第1洗浄液を除去することができるという作用を有する。
本発明の請求項11記載の発明は、第2洗浄液の供給手段に上水道もしくは供給用のタンクを備え、タンクよりポンプを用いて供給するとしたものであり、第2洗浄液としての大量の液量を確保するとともに異常温度上昇時の温度を低下することができるという作用を有する。
本発明の請求項12記載の発明は、ノズルへの第2洗浄液の供給経路となる配管の切替手段として電動ボールバルブもしくは電磁弁を用いるものであり、各々の配管ごとに切替手段を取り付けることで、第2洗浄水の噴霧と第2洗浄液の配管よりの排出が自動で実施できるという作用を有する。
本発明の請求項13記載の発明は、平行電極板に噴霧するノズルは円錐型の噴霧領域をもつノズルもしくは扇形で直線的な噴霧領域を持つノズルを備えるものであり、円錐形の噴霧領域を持つノズルは噴霧領域を大きくとれるので全面にわたって噴霧できる。扇形の噴霧領域は扇形に直線的に噴霧されるので噴霧圧による洗浄も期待できるという作用を有する。
本発明の請求項14記載の発明は、電気集塵機の下流に汚れの濃度を検出する濃度検出手段を備え、濃度上昇時に洗浄を開始する自動制御を備えるとしており、前記濃度センサーにより検知された濃度が上昇時は電気集塵部の除去効率の低下と判断し、洗浄作業を開始するように自動で洗浄動作を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項15記載の発明は、電気集塵機の上流または下流もしくは本体に温度検出手段を備え、温度の検出により異常な温度上昇を検知し、密閉手段による遮断と温度低下のための第2洗浄液の噴霧を自動実施するもので、前記温度センサーが異常な温度上昇の検出時、温度の他部位への伝達を防止する目的で密閉手段を閉じ、洗浄装置より第2洗浄液を噴霧して、異常な上昇をした温度を低下することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に示す電気集塵機1の外観図である。図2は本発明の実施の形態1の電気集塵機1の側断面の概略図である。図3は本発明の実施の形態1の配管部のみの外観図である。図4は本発明の実施の形態1の電気集塵機1の洗浄システム図である。
図1に示すように、電気集塵機1は送風手段である送風機などにより、汚れを含んだ空気を図2の矢印の方向に送風し、電圧を印加した複数の平行電極板2により構成される電気集塵部3おいて空気中に含まれる汚れを集塵するものである。図2に示すように2流体ノズル4と汚れを含んだ空気の入口部5と出口部6に密閉手段である例えば電動ダンパー7,8を備える構成とする。空気中の汚れの平行電極板2への付着により集塵効率が悪くなった場合に平行電極板2の洗浄を実施する。洗浄の実施時は、第1洗浄手段として電動ダンパー7,8を閉じることで電気集塵部3を密閉し、2流体ノズル4より第1洗浄液9を噴霧し、ミスト状にした第1洗浄液9で平行電極板2に付着した集塵物質を平行電極板2より分離するものである。図5において、第1洗浄液9は第1洗浄液タンク19に貯えられ、空気供給手段である例えばコンプレッサー23により2流体ノズル4を介しミスト状に噴霧される。2流体ノズル4への空気供給と第1洗浄液9の供給する経路には開閉手段である例えば電磁弁51,52により供給を自動で開閉することができる。
その後、第1洗浄液9の噴霧を停止し、第2洗浄手段として、図1において電気集塵部3の上部に設置されたノズル配管10、11、12、13により噴霧される第2洗浄液14で集塵物質と第1洗浄液9を洗い流すものである。図5において第2洗浄液タンク15に貯えられた第2洗浄液14を供給手段であるポンプ16にて第2洗浄液14を噴霧する。図1において第2洗浄液14を噴霧するノズル配管10,11,12,13はそれぞれ第2洗浄液14の流路を構成し、流路の先端にノズル17を複数個備えた構成とする。
ノズル17は電気集塵部3の平行電極板2の全面を噴霧できる高さに設置し、図3に示すようにノズル配管10とノズル配管11またはノズル配管12とノズル配管13の各々のノズル17同士を交互に配置する。このとき図4に示すようにノズル17aより平行電極板2へ噴霧した場合噴霧領域に死角18ができる。この死角18を電極板の反対側のノズル17b噴霧することで補完するように隣のノズル17bを設置する。ノズル17同士の間隔は全平行電極板2に噴霧できるようにノズル17の噴霧領域を重ねて設置し、時間を変えてノズル17aとノズル17bを噴霧することでお互い干渉することなく、平行電極板2全てに噴霧が可能となる。
このときのノズル17は円錐形の噴霧領域を持つノズルもしくは扇形で直線的な噴霧領域を持つノズルを使用することで、平行電極板2の全面に噴霧が可能で、洗い流しに十分に必要な水量を確保することができる。扇形で直線的な噴霧領域とはノズルより前後方向に直線的に噴霧することをいい、噴霧領域は側面より見た場合扇形になることを示す。
しかしながら、全部のノズル配管10,11,12,13を同時に噴霧すると大量の第2洗浄液14が必要となる。またとなりあったノズル17同士を同時に噴霧するので噴霧領域が干渉し、平行電極板2への噴霧の水流にロスを生じることになる。
このため、図5に示すようにノズル配管10,11,12,13の切替手段である例えば電動ボールバルブ20a、20b、20c、20dにて噴霧するノズル配管10,11,12,13を切替えて噴霧を実施する。このことにより、噴霧領域の重なったノズル17同士を同時に噴霧することなく、洗浄の噴霧の水流にロスを生じることなく、水の流量も抑えることができる。水の流量を抑えることでポンプ16の能力を小さな物とすることになりコストを抑えることができる。なお、第2洗浄液14は水などを用いればよいが、温水を用いることでより効果的な洗い流しを実施することができる。なお、切替手段は例えば電磁弁でもよい。
また、図1において絶縁碍子21も第2洗浄液14にて絶縁碍子洗浄配管22を介して噴霧することで洗い流す必要がある。ノズル配管同様に切替手段である例えば電動ボールバルブ20eにて切替を実施し絶縁碍子の洗い流しを実施する。
図1において、第2洗浄液14による洗い流しの後、平行電極板2と絶縁碍子21が洗浄液等で水分が付着した状態では平行電極板2の間に高電圧を印加するとリーク電流が流れ、高電圧を印加できない。平行電極板2と絶縁碍子21を乾燥させる必要があり乾燥を効率よく行うために、平行電極板2と絶縁碍子21に空気の吹付けを実施し、水滴や絶縁物表面の水分を除去する。また、空気の吹付けを実施する前に、ノズル配管10,11,12,13内に残留している第2洗浄液14を排出する。
図5に示すように、空気の供給手段であるコンプレッサ−23と第2洗浄液14である水の供給手段であるポンプ16を電動3方弁24にとりつけることで、第2洗浄液14を噴霧するノズル配管10、11またはノズル配管12,13を平行電極板2と絶縁碍子21への空気吹付けを第2洗浄液14の噴霧と同じ配管を用いて実施することができるようになり、装置のコストダウンとなる。
図5に示すように第2洗浄液14の通路の途中に分岐配管と開閉手段である電動ボールバルブ25を設けることで、ノズル配管10,11,12,13及び絶縁碍子洗浄配管22内に残留している第2洗浄液14を排出することができる。空気供給による第2洗浄液14の排出の前に残留している第2洗浄液14を排出することで、より効果的に平行電極板2と絶縁碍子21の乾燥を実施することができる。
第1洗浄液9、第2洗浄液14及び集塵物質で液状のものは、図5に示すようにドレン板29に備えた排出配管より排出することができる。排出された第1洗浄液9、第2洗浄液14および集塵物質で液状のものは、配管に分岐を設け、第2洗浄液14を再利用するための戻し配管31と集塵物質を含み再利用できないため廃棄する排出配管32を備える。また、配管を分岐しタンク等に排出することで、第1洗浄液、集塵物質(液状のもの)、廃棄水と分離が可能となる。それぞれに開閉装置である例えば電動ボールバルブ26、27、28を設けることで、自動で分離回収することができる。
以上の洗浄手段を工程ごとに整理すると、第1洗浄液9を噴霧し集塵物質を平行電極板2より分離する第1工程、分離した集塵物質と第1洗浄液9を第2洗浄液にて洗い流す第2工程、配管内に残留する第2洗浄液14を排出する第3工程、空気吹付けと送風により平行電極板2と碍子を乾燥する第4工程に分けることができる。図5に示すようにこれらの工程を、それぞれデバイスを動かすことで実施できる制御装置30を備え、制御装置に例えばタイマーを備え、定期的に自動で洗浄でき、これまでのメンテナンスに必要であった洗浄作業が必要なくなりメンテナンスの回数を減らすことができ、コストダウンすることのできる電気集塵機を提供することができるようになる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2の電気集塵機の側断面の概略図である。実施の形態1と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。
図6において、電気集塵機の下流の出口部6に濃度検出手段40を設置する。濃度検出手段40としては例えば粉塵濃度計などを用いることができる。電気集塵機1を長時間に渡り使用する場合、出口部6の集塵物質の濃度は徐々に高くなってくる。これは電気集塵部3の集塵物質が許容以上に付着し、集塵効率を悪化させるからであり、出口部6の濃度を検出し監視することで、集塵物質を除去する洗浄を実施する必要のある時期がわかることになる。出口部6に備えた濃度検出手段40の信号を制御装置30に入力し判断を実施することで、洗浄の必要時期を判別し、自動的に洗浄を実施することができる。集塵物質の濃度の低い環境では定期的な洗浄よりも洗浄間隔が長くなることもあり、効率的に洗浄できるという電気集塵機1を提供できる。
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3の電気集塵機1の側断面の概略図である。実施の形態1、2と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。
図7において、電気集塵機1の内部に温度検出手段41をもしくは電気集塵機1の下流の出口部6に温度検出手段42を設置する。温度検出手段41、42には、例えば熱電対やサーミスタといったものが使用できる。
電気集塵機1の内部に異常温度上昇が発生した場合、温度検出手段41もしくは温度検出手段42が異常温度上昇を検知し制御装置30に信号を送り、制御装置30では温度信号より異常温度かどうかを判断し、異常温度上昇の伝達を防ぐ目的で電動ダンパー7,8の開閉を実施する。また、電気集塵機1内部にて異常上昇温度が発生した場合、ダンパー7,8を閉じるだけでなく。異常温度上昇に対して温度低下を図る目的で電動ダンパー7,8の閉鎖後、第2洗浄液14を噴霧する。これにより、異常温度上昇時に温度の伝達を防ぐだけでなく、温度の低下を図ることもできる。
平行電極板に高電圧を印加して集塵する電気集塵機に電極板を自動で洗浄する装置を設置し、定期的な洗浄動作を実施することでメンテナンスを省力化しコストダウンができるとするものである。粘着性のある集塵物質にも対応できるため塵や埃だけでなくオイルミストや焼却施設の煤塵処理、食堂等の飲食店の厨房などの油汚れの洗浄用途などにも対応できる。
本発明の実施の形態1の電気集塵機1の外観図 本発明の実施の形態1の電気集塵機1の側断面の概略図 本発明の実施の形態1の配管部のみの外観図 本発明の実施の形態1の洗浄ノズル噴霧様子図 本発明の実施の形態1の洗浄システム図 本発明の実施の形態2の電気集塵機1の側断面の概略図 本発明の実施の形態3の電気集塵機1の側断面の概略図 従来の電気集塵機の平行電極板の洗浄システムの側面図 従来の電気集塵機の平行電極板の洗浄システムの正面図 従来の電気集塵機の平行電極板のワイパーによる洗浄システムの構成図
符号の説明
1 電気集塵機
2 平行電極板
3 電気集塵部
4 2流体ノズル
7 電動ダンパー
8 電動ダンパー
9 第1洗浄液
10 ノズル配管
11 ノズル配管
12 ノズル配管
13 ノズル配管
14 第2洗浄液
15 第2洗浄液タンク
16 ポンプ
17 ノズル
20a〜20f 電動ボールバルブ
21 絶縁碍子
22 絶縁碍子洗浄配管
23 コンプレッサー
24 電動3方弁
25 電動ボールバルブ
26 電動ボールバルブ
27 電動ボールバルブ
28 電動ボールバルブ
29 ドレン板
30 制御装置
40 濃度検出手段
41 温度検出手段
42 温度検出手段

Claims (15)

  1. 平行電極板に荷電して空気中の粉塵を帯電させて集塵する電気集塵機の洗浄手段として電気集塵部を密閉する密閉手段と第1洗浄液をミスト状に噴霧し集塵した汚れを洗浄する第1噴霧手段を備え、第2洗浄液を電気集塵機の前記平行電極板に平行に噴霧し、前記平行電極板の全てに第2洗浄液を噴霧できる第2噴霧手段を備え、第2噴霧手段において前記第2洗浄液を供給するノズル配管を複数備え、前記各ノズル配管には複数のノズルを備え、隣り合った前記ノズル同士が同時に噴霧することのないように制御できる切替手段を備えた電気集塵機。
  2. 第2洗浄液の供給経路であるノズル配管は第2洗浄液の供給手段と乾燥及び液抜きのための空気の供給手段を備え、同時に洗浄液と空気が供給されることのないように制御できる切替手段を備えた請求項1に記載の電気集塵機。
  3. 電気集塵機の絶縁碍子に噴霧し洗浄できる洗浄手段を備えた請求項1または2に記載の電気集塵機。
  4. 第2洗浄液の供給経路であるノズル配管は第2洗浄液の供給終了後、前記ノズル配管より前記第2洗浄液を排出する排出配管と前記排出配管を開閉する切替手段を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の電気集塵機。
  5. 底板をドレン板とし、前記ドレン板に第2洗浄液を再利用する戻し配管と廃棄する排出用配管の2通りの排出手段を備え、前記排出手段を切替える切替手段を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の電気集塵機。
  6. 第1洗浄液を噴霧する第1工程と第2洗浄液を噴霧する第2工程と前記第2洗浄液の供給配管より前記第2洗浄液を排出する第3工程と送風による乾燥を実施する第4工程を実施することで電気集塵部の洗浄動作を実施し、前記洗浄動作を自動で実施する自動制御手段を備えた請求項1〜5のいずれかに記載の電気集塵機。
  7. 電気集塵部の密閉手段は電動または空気圧および油圧を用いたダンパーとする請求項1〜6のいずれかに記載の電気集塵機。
  8. 第1洗浄液のミスト状に噴霧する洗浄手段として2流体ノズルと高圧発生手段を備えた請求項1〜7のいずれかに記載の電気集塵機。
  9. 第1洗浄液に少なくとも界面活性剤剤、溶剤系洗浄剤またはアルカリ性電解水を用いた請求項1〜8のいずれかに記載の電気集塵機。
  10. 第2洗浄液に水または温水を用いた請求項1〜9のいずれかに記載の電気集塵機。
  11. 第2洗浄液の供給手段に上水道もしくは供給水のタンクを備え、タンクより第2洗浄液の供給を行うポンプを備えた請求項1〜10のいずれかに記載の電気集塵機。
  12. ノズルへの第2洗浄液の供給経路となるノズル配管の切替手段として電動ボールバルブもしくは電磁弁を用いた請求項1〜11のいずれかに記載の電気集塵機。
  13. 平行電極板に噴霧するノズルは円錐型の噴霧領域をもつノズルもしくは扇形で直線的な噴霧領域を持つノズルを備えた請求項1〜12のいずれかに記載の電気集塵機。
  14. 電気集塵機の下流に汚れの濃度を検出する濃度検出手段を備え、前記温度検出手段により得られる濃度上昇時に洗浄を開始する自動制御を備えた請求項1〜13のいずれかに記載の電気集塵機。
  15. 電気集塵機は温度検出手段を備え、前記温度検出手段により異常温度上昇を検知し、密閉手段の遮断と第2洗浄液の噴霧を自動実施する請求項1〜16のいずれかに記載の電気集塵機。
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