JP2008220588A - 遊技機設置島 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業に熟練を要したり手間をかけることなく、施工現場において各遊技店に応じた長さの躯体を簡単に構成できる遊技機設置島を提供すること。
【解決手段】所定数の遊技機を設置するための躯体ユニット60を複数設置することにより構成される遊技機設置島であって、前記躯体ユニット60は、互いに長手方向に対向して配置される第1支柱66及び第2支柱67を有し、前記第1支柱66は、前記第2支柱67に向けて延設される連結部68を有し、前記第2支柱67は、前記第1支柱66に向けて延設され、前記第1支柱66の連結部68に重ね合わせた状態で連結される被連結部69を有し、前記連結部68と前記被連結部69との重ね合わせ幅を変更可能に構成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、所定数の遊技機を設置するための躯体ユニットを複数設置することにより構成される遊技機設置島に関する。
従来、この種の遊技機設置島としては、上部の幕板部と、下部の腰板部と、これら幕板部と腰板部とを連結する支柱と、からなる基枠を、遊技店の床面に長手方向に向けて所定間隔おきに立設した後、各基枠間に横梁等を横架することにより、各基枠間に所定数のパチンコ機や球貸機を装着可能な躯体を構成するもの等があった(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−80780号公報(第4−5頁、第1図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の遊技機設置島にあっては、施工現場において基枠を1本ずつ立設した後に各基枠間に横梁を組み付ける必要があるため、作業に手間がかかるばかりか、各基枠の垂直をとるなど作業に熟練を要するため、未熟な作業者では躯体の施工に時間がかかる。
また、特に遊技機設置島の設置スペースの大きさや形状、遊技機や球貸機等の幅寸法、隣接して配置される各パチンコ機間の間隔、各基枠間に装着するパチンコ機及び球貸機の台数等の設置条件が各遊技店毎に異なることがあるため、上記設置条件に応じて各基枠間の離間幅を測りながら基枠を1本ずつ立設するなど、施工現場における作業負担が大きいという問題を有していた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、作業に熟練を要したり手間をかけることなく、施工現場において各遊技店に応じた長さの躯体を簡単に構成できる遊技機設置島を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技機設置島は、
所定数の遊技機(パチンコ機2)を設置するための躯体ユニット(下部ユニット60、上部ユニット61)を複数設置することにより構成される遊技機設置島(1)であって、
前記躯体ユニット(下部ユニット60)は、互いに長手方向に対向して配置される第1支柱(左支柱66)及び第2支柱(右支柱67)を有し、
前記第1支柱は、前記第2支柱に向けて延設される連結部(連結管68)を有し、
前記第2支柱は、前記第1支柱に向けて延設され、前記第1支柱の連結部に重ね合わせた状態(嵌合)で連結される被連結部(被連結管69)を有し、
前記連結部と前記被連結部との重ね合わせ幅(嵌合深さ)を変更可能に構成されている、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、連結部と被連結部との重ね合わせ幅を調整して連結することで、第1支柱と第2支柱との離間幅、つまり躯体ユニットの長手方向の長さを遊技店における遊技機の設置条件に対応した長さとすることができ、このように構成されてなる躯体ユニットを複数設置するだけで、手間をかけずに、かつ、熟練の作業を要することなく、未熟な作業者でも簡単に躯体を構成することができるため、施工現場における作業負担が効果的に軽減される。
本発明の請求項2に記載の遊技機設置島は、請求項1に記載の遊技機設置島であって、
前記第1支柱(左支柱66)及び前記第2支柱(右支柱67)を長手方向に向けて摺動自在とするレール部材(62,62)をさらに含む、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、連結部と被連結部との重ね合わせ幅の調整や、各躯体ユニットの長手方向の設置位置調整作業等を、レール部材に沿って支柱を摺動させることで簡単に行うことができる。
本発明の請求項3に記載の遊技機設置島は、請求項1または2に記載の遊技機設置島であって、
前記遊技機(パチンコ機2)に対して遊技媒体(パチンコ球)を供給する供給樋(4)を配設するための上部ユニット(61)と、
該上部ユニットを設置するための上部ユニット設置部材(上部レール65,65)と、
をさらに含み、
前記上部ユニット設置部材は、並べて設置された躯体ユニット(下部ユニット60)の上部に横架されている、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、躯体ユニットの長さに応じて上部ユニットの長さを変更する必要がないため、製造コストが低減される。
本発明の請求項4に記載の遊技機設置島は、請求項3に記載の遊技機設置島であって、
前記上部ユニット設置部材(上部レール65,65)は、前記上部ユニット(61)を長手方向に向けて摺動自在とするレール状に形成されている、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、躯体ユニットの上部に設置される上部ユニットの長手方向の設置位置調整作業を、上部ユニット設置部材に沿って上部ユニットを摺動させることで簡単に行うことができる。
本発明の請求項5に記載の遊技機設置島は、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機設置島であって、
前記第1支柱(左支柱66)及び第2支柱(右支柱67)は、
前記遊技機設置島(1)の長手方向に対して直交する幅方向に対向して配置される第1フレーム(前フレーム74)及び第2フレーム(後フレーム75)から構成され、
前記第1フレームは、前記第2フレームに向けて延設されるフレーム連結部(フレーム連結管76)を有し、
前記第2フレームは、前記第1フレームに向けて延設され、前記フレーム連結部に重ね合わせた状態(嵌合)で連結される被フレーム連結部(フレーム被連結管77)を有し、
前記フレーム連結部と前記被フレーム連結部との重ね合わせ幅(嵌合深さ)を変更可能に構成されている、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、フレーム連結部と被フレーム連結部との重ね合わせ幅を調整して連結することで、第1フレームと第2フレームとの離間幅、つまり躯体ユニットの幅方向の長さを遊技店における設置条件に対応した長さに容易に変更できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず図1は、本発明が適用された実施例としての遊技機設置島1の内部構造を示す断面図であり、図2は、図1のA−A断面図である。尚、以下の説明において、図1の手前側を遊技機設置島の前側、奥側を後側、左右側を左右(長手)側として説明する。
図1に示されるように、遊技機設置島1は、左右方向に向けて細長に形成されており、その前後面には、遊技機の一例であるパチンコ機2及び該パチンコ機2において遊技に使用する遊技媒体としてのパチンコ球の貸出を実施させる球貸処理機(図示略)が、長手方向(左右方向)に向けて複数列設されている。
遊技機設置島1の略中央上部には、パチンコ球が貯留される上部タンク3が設けられており、この上部タンク3内に貯留されたパチンコ球は、遊技機設置島1内の長手方向両端部に向かってそれぞれ下方に傾斜するように配設された左右の供給樋4に流入するようになっている。これら左右の供給樋4には、流下するパチンコ球を各パチンコ機2に供給するための支流樋5が、供給樋4の前後(球の流下方向に向かって左右)の側板に、流下方向に向かって所定間隔おきに複数配設されており、これら支流樋5に供給されたパチンコ球は、各パチンコ機2の背面に設けられた球タンク6に供給されるようになっている。
左右の供給樋4それぞれの下流側端部には、例えばメンテナンス時等において供給樋4内のパチンコ球を後述する流下溝9L,9R内にそれぞれ流出させる球抜き管7が設けられている。尚、通常時にはこの球抜き管7内をパチンコ球が流下しないようになっている。
遊技機設置島1の内部には、パチンコ機2より排出されたアウト球を受け入れて後述する流下溝9L,9Rに排出するアウト球タンク8が、球箱等を載置するための繕板13の上面に固定されてパチンコ機2を固定するための固定板13a(図2参照)上に、各パチンコ機2に対応するように複数設けられている。尚、各アウト球タンク8からは排出ノズル8aが下方に向けて延設されており、受け入れた球をこの排出ノズル8aを介して排出するようになっている。
また、上部タンク3からは、該上部タンク3内部に貯留されるパチンコ球の貯留量が所定量以上となってオーバーフローしたパチンコ球を、後述する流下溝9L,9Rそれぞれに導くオーバーフロー樋12が左右に向けて延設されているとともに、これら左右のオーバーフロー樋12の下流側端部からは、オーバーフロー管18が垂下されている。
左右の流下溝9L,9Rは、図1,図2に示されるように、当該遊技機設置島1の内部前後左右側にそれぞれ配置される木製の側板9a〜9d及び底板9eにより、上面が開口する横長箱状にそれぞれ形成されており、遊技機設置島1の長手方向の略中央位置に配置される揚送研磨装置25を挟んでその左右側、つまり遊技機設置島1の左右両側(長手方向の両側)の下部にそれぞれ配置される。
流下溝9L,9Rそれぞれにおける前後の側板9a,9b及び底板9eは、遊技機設置島1の左右方向に向けて横長に形成されている。底板9eは、その上面が遊技機設置島1の長手方向の端部側から中央の揚送研磨装置25側に向けて下方に傾斜するように配設されており、パチンコ球が流下(移動)する遊技球流路を構成している。
また、この底板9eの上面には、該底板9eの上面を幅方向にわたり保護するための遊技球流路保護部材50が、底板9eの長手方向に向けて敷設されている。遊技球流路保護部材50は、硬質の塩化ビニル樹脂材からなり、図2に示されるように、底板9eの前後幅方向の側端部、つまりパチンコ球の流下方向に向かって左右側端部にそれぞれ配設される一対の側部樋51,52と、該一対の側部樋51,52間に配設され、該一対の側部樋51,52それぞれの一部に重ね合わせた状態で接続される中央樋53と、から構成され、該重ね合わせ幅を調整することで幅寸法を変更可能に構成されている。
遊技機設置島1の左側端部には、遊技者が獲得したパチンコ球を計数するための計数装置15が配設されており、この計数装置15内に投入されたパチンコ球は、該計数装置15に設けられている球投入口15aから連設された返却路16を介して、流下溝9L内に配設された誘導樋19に流入し、該誘導樋19により揚送研磨装置25側まで誘導された後、流下溝9L内に落下するようになっている。つまり、計数装置15にて計数された計数済み球は、遊技機設置島1の内部左側に配設された流下溝9Lに返却されるようになっている。
誘導樋19は、図1及び図2に示されるように、所定の前後幅寸法を有するとともに前後幅方向に向けて略水平をなす水平面部19aと、該水平面部19aにおける前後幅方向の両端側から外方に向けて上方に傾斜するように連設される傾斜面部19b,19bとが屈曲形成されてなる1枚の金属板からなり、流下溝9Lの内部における前後幅方向の中央所定高さ位置に、返却路16から揚送研磨装置25側に向けて下方に傾斜するように延設されている。尚、該誘導樋19の上面には、ゴム製の保護シート(図示略)が敷設されており、流下するパチンコ球との当接や、遊技機設置島1の内部上方から落下してくるパチンコ球(例えばパチンコ機2の球タンク6や供給樋4,オーバーフロー樋12等から零れ落ちた球等)による誘導樋19の損傷が防止されている。
また、誘導樋19の下流側端部は、図1に示されるように流下溝9L内部における揚送研磨装置25側に立設された区画板21まで延設されており、該誘導樋19上を流下してくる計数球は、流下溝9L内部における区画板21よりも上流側に落下されるようになっている。尚、誘導樋19上を流下してくる計数球は、流下途中または下流側端部に設けられた幅方向を向く球受板(図示略)に衝突すること等により、該水平面部19aから傾斜面部19bに乗り上げて該傾斜面部19bの外端縁から落下するようになっている(図4参照)。
流下溝9L内部における区画板21よりも上流側に落下した球は、区画板21の下部に形成された連通口21a(図1参照)を通過して区画板21よりも下流側に形成される合流部22内に流入した後、接続管10を介して揚送研磨装置25に供給される。
誘導樋19の前後幅方向の両側方には、図2に示されるように、遊技機設置島1の前後面にそれぞれ配設された各アウト球タンク8から排出されるパチンコ球を回収する回収樋17,17が並設されている。回収樋17,17は、硬質の塩化ビニル樹脂により樋状に形成されており、流下溝9Lの内部における誘導樋19よりも若干上方位置に、計数装置15側から揚送研磨装置25側に向けて下方に傾斜するように配設されており、その下流側端部は区画板21の上方を越えて合流部22まで延設されている。
このように、各パチンコ機2からアウト球タンク8を介して排出されるパチンコ球は、回収樋17,17を流下して合流部22内に排出されるため、誘導樋19を流下する計数球よりも優先して揚送研磨装置25に供給されるようになっている。
すなわち、流下溝9Rは、上述した誘導樋19や回収樋17,17等は配設されておらず、中央の揚送研磨装置25から端部側に向けて並設される各パチンコ機2からアウト球タンク8を介して排出されるパチンコ球を長手方向にわたり受け入れることができるように構成されており、流下溝9Lは、計数装置15にて計数された計数済み球を長手方向にわたり受け入れることができるように構成されている。
左右の流下溝9L,9R内のパチンコ球は、揚送研磨装置25側に配置される側板9cの下部に形成された連通口から流出した後、接続管10内を流下して揚送研磨装置25の本体内に流入する。そして、装置内部に設けられたコンベア等の揚送部材(図示略)等により上方に揚送されるとともに、揚送中において図示しない研磨布や研磨ペレット等の研磨部材により研磨されるようになっている。また、揚送・研磨された揚送球は、上部タンク3内上部に配置される排出口38(図1参照)から上部タンク3内に排出されるようになっている。
これら遊技機設置島1内に配設される供給樋4、支流樋5、オーバーフロー樋12、回収樋17,17、オーバーフロー管18、誘導樋19、流下溝9L,9R、揚送研磨装置25とにより、遊技機設置島1内におけるパチンコ球の循環経路が構成されており、これらのうち供給樋4、支流樋5、オーバーフロー樋12、回収樋17,17、誘導樋19、流下溝9L,9Rは、パチンコ球が移動(本実施例では自然流下)する遊技球流路を構成している。
次に、本実施例の遊技機設置島1の躯体構造について、図3〜図9に基づいて説明する。図3は、遊技機設置島の躯体構造を示す分解斜視図であり、図4は、下部ユニットを示す斜視図であり、図5は、(a)は下部ユニットの長さを調整する状況を示す概略図であり、(b)は横フレームの連結状態を示す拡大断面図であり、図6は、下部ユニットの幅寸法を調整する状況を示す概略図であり、(b)は前後フレームの連結状態を示す拡大断面図であり、図7は、(a)はレールに対する支柱の固定構造を示す斜視図であり、(b)はレールに対する支柱の固定構造を示す断面図であり、図8は、(a)は下部ユニットの腰部に腰部ユニットが装着された状態を示す正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、図9は、(a)は上部ユニットを示す斜視図であり、(b)は上部ユニットの幅寸法を調整する状況を示す側面図である。
本実施例の遊技機設置島1の躯体は、図3に示されるように、遊技店等の床面上に敷設される前後一対のレール部材としての下部レール62,62と、該下部レール62,62上に立設される躯体ユニットとしての下部ユニット60と、下部ユニット60の上部に設置される上部ユニット61と、から主に構成される。
下部レール62,62は、チャンネル状(断面略上向きC字形)の金属製レールからなり、遊技店等の床面、すなわち、下部ユニット60を設置する設置面上にアンカーボルト120(図10(c)参照)等を介して略水平に固設される。
下部ユニット60は、管状の金属製フレームからなり、遊技機設置島1の下部である腰部及び中間部である設置部を構成するユニットであり、その前後面下部には、木製の扉枠63及びその上部に固定される繕板13,固定板13aからなる腰部ユニット64が取り付けられるようになっており、該固定板13aの上部、つまり設置部には、パチンコ機2及び球貸処理機(図示略)が設置固定されるようになっている。
上部ユニット61は、金属製フレーム及び木板により中空箱状に形成され、遊技機設置島1の上部である幕板部を構成するユニットであり、その内部には、主に前述した供給樋4が傾斜状に配設できるようになっている。尚、この上部ユニット61は、下部ユニット60の上端に横架される前後一対の上部レール65,65上に設置されるようになっている。
下部ユニット60は、図4に示されるように、互いに長手方向に対向して配置される左支柱66(第1支柱)及び右支柱67(第2支柱)と、左支柱66から右支柱67に向けて略水平に延設される連結管68(連結部)及び右支柱67から左支柱66に向けて略水平に延設され、左支柱66の連結管68内に嵌合した状態、つまり重ね合わせた状態で連結される被連結管69(被連結部)からなる前後一対の左右連結管70,70と、から構成されている。尚、連結管68及び被連結管69は、左支柱66及び右支柱67それぞれに一端が溶接により固定されている。
左支柱66及び右支柱67は、下端が下部レール62に支持される下支柱71、下支柱71の上部に略水平に固定される前後方向を向く前後一対の支持管72、支持管72の内側端部から上方に向けて立設される中央支柱73からなる前後一対の前フレーム74(第1フレーム)及び後フレーム75(第2フレーム)と、前フレーム74から後フレーム75に向けて略水平に延設されるフレーム連結管76(フレーム連結部)及び後フレーム75から第1フレーム74に向けて略水平に延設され、フレーム連結管76内に嵌合した状態、つまり重ね合わせた状態で連結されるフレーム被連結管77(被フレーム連結部)(図6(b)参照)からなる左右一対の前後連結管78,78と、から構成されている。尚、下支柱71、支持管72、中央支柱73及びフレーム連結管76、フレーム被連結管77は、それぞれ互いに溶接により固定されている。
このように、左支柱66と右支柱67とは、連結管68内に被連結管69の一部を嵌合した状態で、互いに重なり合う連結部をタッピングネジ80(図5(b)参照)にて固定することにより、互いに相対移動不能に連結されるようになっている。また、左支柱66及び右支柱67それぞれを構成する前後一対の前フレーム74と後フレーム75とは、フレーム連結管76内にフレーム被連結管77の一部を嵌合した状態で、互いに重なり合う連結部をタッピングネジ81(図6(b)参照)にて固定することにより、互いに相対移動不能に連結されるようになっている。
すなわち、フレーム連結管76及びフレーム被連結管77を介して連結された前後一対の前フレーム74及び後フレーム75からなる左支柱66と右支柱67とが、連結管68及び被連結管69からなる左右連結管70を介して連結して一体化されることにより、下部ユニット60が構成される。
詳しくは、左支柱66及び右支柱67は、それぞれ前後一対の前フレーム74及び後フレーム75により、遊技機設置島1の前後方向(幅方向)に向けて立設されるものであり、これらが長手方向に延びる左右連結管70を介して互いに連結されることで双方が倒伏しないように起立状態で支持される。すなわち、下部ユニット60は、左支柱66の前後の下支柱71,71及び右支柱67の前後の下支柱71,71からなる前後左右(4本)の下支柱71により下部レール62上に立設支持されるため、安定して設置される。
また、前後の連結管68と被連結管69とは、連結管68に対する被連結管69の嵌合深さ、すなわち、互いの重ね合わせ幅を調整することで、図5(a)に示されるように、左支柱66と右支柱67との離間幅、つまり下部ユニット60の長手方向の長さ寸法を調整できるようになっている。具体的には、図4及び図5(b)に示されるように、連結管68の上面には、長手方向に向けて所定間隔おきに複数の挿通孔82が形成されており、左支柱66と右支柱67との離間幅を所望の離間幅とした状態で、いずれかの挿通孔82にタッピングネジ80を挿通して被連結管69に螺入することで、連結管68と被連結管69とを連結固定できるようになっている。
尚、左支柱66と右支柱67との離間幅、つまり下部ユニット60の長さ寸法は、図5(a)に示されるように、下部ユニット60に設置するパチンコ機2の幅寸法L1(例えば522mm)、該パチンコ機2に対応して設置される球貸処理機Tの幅寸法L2(例えば43mm)と、各球貸処理機T隣接するパチンコ機2との離間幅寸法L3(例えば0〜100mm)、及び下部ユニット60の前面及び後面に設置するパチンコ機2及び球貸処理機Tの数(本実施例では2台)応じて決定する。
このように、設置する遊技機の種類(例えばパチンコ機2やスロットマシン等(図示略))、球貸処理機Tの種類、パチンコ機2の配置間隔等に応じてL1〜L3の幅寸法が遊技店ごとに異なることがあっても、連結管68に対する被連結管69の嵌合深さ(連結管68と被連結管69との重ね合わせ幅)を変更することで、下部ユニット60の長さ寸法を調整して対応することができる。
また、左支柱66及び右支柱67それぞれのフレーム連結管76とフレーム被連結管77とは、フレーム連結管76に対するフレーム被連結管77の嵌合深さ、すなわち、互いの重ね合わせ幅を調整することで、図6(a)に示されるように、前フレーム74と後フレーム75との離間幅、つまり下部ユニット60の前後幅寸法を調整できるようになっている。具体的には、図6(b)に示されるように、フレーム連結管76の側面には、長手方向に向けて所定間隔おきに複数の挿通孔83が形成されており、前フレーム74と後フレーム75との離間幅L4(前後の中央支柱73,73の離間幅)を所望の離間幅(例えば160〜210mm)とした状態で、いずれかの挿通孔83にタッピングネジ81を挿通してフレーム被連結管77に螺入することで、フレーム連結管76とフレーム被連結管77とを連結固定できるようになっている。
このように前フレーム74及び後フレーム75との離間幅、つまり下部ユニット60の幅寸法は、図6(a)に示されるように、遊技店における遊技機設置島1の設置スペース状況に応じて応じて決定する。すなわち、遊技機設置島1の設置スペース状況が遊技店ごとに異なることがあっても、フレーム連結管76に対するフレーム被連結管77の嵌合深さ(フレーム連結管76とフレーム被連結管77との重ね合わせ幅)を変更することで、下部ユニット60の幅寸法を容易に調整して対応することができる。
次に、下部ユニット60の下部レール62に対する支持構造を図7に基づいて説明する。下部ユニット60は、前後左右の下支柱71の下端が前後の下部レール62にそれぞれ摺動自在に支持されるとともに、所定位置にて移動不能に固定できるようになっている。
具体的な構造を図7に基づいて説明すると、前後の下部レール62,62は、それぞれ上向きに開口するチャンネル形状に形成され、上面には長溝が長手方向に向けて形成されている。この下部レール62内には、側面視略下向きコ字形のベース部材85が端部側から嵌入され、長手方向に移動自在にとされている。尚、ベース部材85の上板上面には、固定ボルト86が挿通される固定孔85aが形成されているとともに、上板下面における固定孔85aに対応する箇所には、固定ボルト86が螺入される固定ナット86aが溶着されている。
一方、下支柱71の下端には、固定ボルト86を介してベース部材85に固定される固定板87の上面に突設された摺動杆88が摺動自在に嵌合されている。摺動杆88の側板には、高さ調整ボルト89が挿通される調整孔88aが形成されているとともに、側板内面における調整孔88aに対応する箇所には、高さ調整ボルト89が螺入される調整ナット89aが溶着されている。
下支柱71における調整孔88aに対応する側面には、調整溝90が下端から上方に向けて所定長さ延設されており、高さ調整ボルト89が調整ナット89aに螺入された状態で下支柱71を上下動して高さ調整できるようになっている。
また、下支柱71における調整溝90の反対側面には、側面視L字形の支持片91が溶着されているとともに、該支持片91の水平片には、挿通孔及びナットにより支持孔92が形成されており、該支持孔92に螺入した支持ボルト93の下端を固定板87上面に当接させることで、下支柱71の下降を防止できるようになっている。
下部ユニット60を下部レール62における長手方向の所定位置に固定する場合、まず、4本の下支柱71に対応する4つのベース部材85を下部レール62における長手方向の所定位置に配置し、その上面に、各下支柱71の下端に装着された固定板87を載置する。次いで、固定ボルト86を各固定ナット86aに緩めに螺入した状態で、下部ユニット60を下部レール62の長手方向に摺動させて位置調整を行い、所定の設置位置に配置した状態で、各固定ボルト86を締め上げることで、下部レール62の前後の案内片62a,62aが固定板87とベース部材85とにより上下から強く挟まれ、これにより下部レール62に対するベース部材85、つまり下部ユニット60の長手方向の移動が規制され、所定位置に固定される。
また、各下支柱71を各固定板87に対して所定高さ位置に上昇させた状態で、支持孔92に上方から螺入した上下方向を向く支持ボルト93の下端を固定板87の上面に当接し、所定高さ位置に支持する。そして、4本の下支柱71それぞれの支持ボルト93を正逆回転させて高さの微調整を行うことで下部ユニット60の水平をとり、水平がとれたら各高さ調整ボルト89を調整ナット89aに螺入して締め上げる。
これにより、下部ユニット60は下部レール62の長手方向の所定位置に固定されるとともに、固定位置において水平をとるための高さ微調整を行うことができる。尚、高さ調整終了後に下部ユニット60の下部レール62に対する固定を行うようにしてもよい。
このように構成される下部ユニット60における下部前後面には、図3及び図8に示されるように、腰部ユニット64が取り付けられる。腰部ユニット64は、前述したように木製の扉枠63と、その上部に一体的に固定された繕板13,固定板13aとからなり、扉枠63は、木製の棒材により四角枠状に形成される。長手方向の長さ寸法は、左右の下支柱71,71の離間幅と同寸となるように、下部ユニット60の長さ寸法に対応して形成する。
そして、図8(a)に示されるように、扉枠63を左右の下支柱71,71間に嵌合し、左右の棒材外面を左右の下支柱71,71の内面に当接させるとともに、繕板13の下面左右端部を左右の支持管72,72それぞれの上面に載置した状態で、左右の棒材の内側から下支柱71にタッピングネジ94を螺入することで、扉枠63が下部ユニット60に固定される。この状態で繕板13は、支持管72及び左右連結管70の上面に載置され、これらにより支持されてパチンコ機2の載置部を構成する。つまり、扉枠63が下部ユニット60に固定されることで、該扉枠63の上部に固定された繕板13が下部ユニット60に対して固定される。
そして、下部ユニット60に対して固定された繕板13の上面に固定板13aが載置され、ビス(図示略)等を介して繕板13に固定されることで、該固定板13aも下部ユニット60に対して固定され、該固定板13a上にパチンコ機2を設置固定可能となる。従って、繕板13を介して固定板13aを下方から支持する支持管72,72及び左右連結管70は、遊技機を設置するための設置部を構成するものである。
尚、扉枠63と繕板13とは、本実施例のように予め組み付けた状態で下部ユニット60に取り付けてもよいし、あるいは扉枠63のみを下部ユニット60に取り付けた後に繕板13及び固定板13aを取り付けるようにしてもよい。
また、下部ユニット60に取り付けられた扉枠63の外面には、図8(b)に示される引き扉95が取り付けられ、下部ユニット60の内部下方が隠蔽される。
上部ユニット61は、図9(a)に示されるように、長手方向に向けて離間配置される左支持板100、中支持板101、右支持板102と、これら支持板100〜102を連結する長手方向に延びる前後一対の上連結板103、側部連結板104及び下連結板105と、から構成される。
左支持板100、中支持板101、右支持板102は、それぞれ前後一対の前板106及び後板107と、前板106下部から後板107に向けて略水平に延設される上部被連結管108及び後板107下部から前板106に向けて略水平に延設される上部連結管109とからなる支持板連結管110と、から主に構成されており、上部連結管109内に上部被連結管108を嵌合した状態で、上部連結管109の側面に長手方向に向けて複数形成された調整孔111のうちいずれかに図示しないタッピングネジを螺入することで、前板106と後板107とが連結されるようになっている。
また、連結の際に、上部連結管109に対する上部被連結管108の嵌合深さ、つまり重ね合わせ幅を変更することで、上部ユニット61の幅寸法を、前述した下部ユニット60の幅寸法に対応して容易に変更できるようになっている。
また、各前板106及び後板107の内側には、供給樋4の下面を支持する横長棒状のブラケット112の端部を取り付けるための前後一対の樋支柱113,113が固着されている。前後の樋支柱113,113には、上下方向に延びる長溝114が形成されており、ブラケット112の両端に取り付けた取付ボルト115を長溝114に挿通して裏面側からナット(図示略)を螺入することで、ブラケット112を所定の高さ位置に取り付けることができるようになっている。
このように、上部ユニット61における前板106と後板107とは互いに前後に離間して配置しており、両板間に供給樋4を配設することができるようになっている。また、樋支柱113,113の下端及び支持板連結管110の下面は、下連結板105の下面よりも上方位置に配置されていることで、左支持板100、中支持板101、右支持板102それぞれの下端には下方に開口するガイド凹溝116が形成されている。
このガイド凹溝116内には、下部ユニット60における前後それぞれの各中央支柱73の上端間に横架される、上部ユニット61を設置するための上部ユニット設置部材としての前後一対の上部レール65,65(図3参照)が嵌合されるようになっている。
上部レール65,65は、図9(b)に示されるように、チャンネル状(断面略上向きC字形)の金属製レールからなり、内部に電源ケーブルや各種通信ケーブル等を長手方向に配線することができるようになっている。また、上部レール65,65内部には、下向きコ字形に形成される上部ユニットベース部材117(図3参照)が長手方向の端部側から挿入され、長手方向に摺動自在に設けられる。この上部ユニットベース部材117の上板には、上部ユニット61を固定するための固定ボルト118が螺入される固定孔117a(図3参照)が形成されているとともに、前記上板下面における固定孔117aに対応する箇所には、固定ボルト118が螺入される固定ナット118aが溶着されている。
一方、左支持板100、中支持板101、右支持板102それぞれの樋支柱113,113の下端にには、固定ボルト118が取り付けられる取付孔(図示略)を有する下板(図示略)が設けられている。
このように構成される上部ユニット61を上部レール65,65における長手方向の所定位置に固定する場合、まず、上部レール65,65それぞれの長手方向の所定位置に配置した各上部ユニットベース部材117と、各支持板100〜102における樋支柱113,113の下端とが合致するように、上部ユニット61を上部レール65,65上に設置する。この際、各支持板100〜102それぞれの下端に凹設されたガイド凹溝116内に前後一対の上部レール65,65が嵌合され、これにより上部レール65,65に対する上部ユニット61の前後方向の位置決めが行われるので、各支持板100〜102の下端と各上部ユニットベース部材117との位置合わせが容易になるとともに、上部ユニット61の上部レール65,65からの落下が防止される。
そして、樋支柱113,113の下端の下板に取り付けた固定ボルト118を固定孔117aに挿通して固定ナット118aに緩めに螺入した状態で、上部ユニット61を上部レール65,65の長手方向に摺動させて位置調整を行う。この際、上部ユニット61は、固定ボルト118により連結された上部ユニットベース部材117によって上部レール65,65の長手方向に向けて摺動自在に案内されるため、位置調整の際における上部レール65,65からの脱落が防止される。
位置調整後、所定の設置位置に配置した状態で各固定ボルト118を締め上げることで、上部レール65上部の前後の案内片が、樋支柱113,113の下端の下板と上部ユニットベース部材117とにより上下から強く挟まれ、これにより上部レール65,65に対する上部ユニットベース部材117、つまり上部ユニット61の長手方向の移動が規制され、所定位置に固定される。
また、複数の上部ユニット61それぞれの長さ寸法は全て同一長さとされており、この長さは下部ユニット60の長さ寸法の変更等に対応して変更するものではなく、各遊技店において一律の長さ寸法とされている。これは、上部ユニット61が下部ユニット60とは別体に構成され、しかも上部レール65,65が複数の下部ユニット60の上部に長手方向に横架されるものであるからである。より詳しくは、上部ユニット61は、主に供給樋4を配設するためのものであり、パチンコ機2の設置間隔の変更等に影響しない部位であるため、下部ユニット60の長さ寸法の変更等に対応して長さ寸法を変更する必要がないからである。
このように、下部ユニット60と上部ユニット61とを別体に構成することで、長さ寸法が同一の1種類の上部ユニット61を複数製造するだけで済むため、製造コストを低減できるばかりか、長さ寸法の変更が必要な下部ユニット60を最小限の構成部位で形成して極力小型化することができるため、下部ユニット60の可搬性も向上する。尚、上部ユニット61の幅寸法は前述したように下部ユニット60の幅寸法に対応した幅寸法とされる。
次に、遊技機設置島1の躯体の施工方法について、図10〜図13に基づいて説明する。図10は、(a)〜(c)は下部ユニットの設置工程を説明する概略図であり、図11は、(a)(b)は同じく下部ユニットの設置工程を説明する概略図であり、図12は、(a)(b)は上部ユニットの設置工程を説明する概略図であり、図13は、(a)はパチンコ機を奇数台設置する場合の施工方法の一例を示す概略図であり、(b)はパチンコ機を奇数台設置する場合の他の施工方法を示す概略図である。尚、以下の説明において、各下部ユニット60は60A、60B、60C…と図示し、各上部ユニット61は61A、61B…と図示していくこととする。
まず、遊技機設置島1を構築するにあたって、遊技店における設置スペース状況に応じて、遊技機設置島1の長さ寸法及び幅寸法を決定し、該決定した寸法に応じて、設置するパチンコ機2及び球貸処理機Tの台数及びパチンコ機2の配置間隔等を決定する。これに応じて、各下部ユニット60の長さ寸法及び幅寸法を決定し、前述した連結方法により連結し、予め所定の長さ寸法及び幅寸法の下部ユニット60及び下部ユニット60の幅寸法に対応した幅寸法の上部ユニット61を構成しておく。
次いで、遊技店における床面F上における遊技機設置島1の設置位置に、前後の下部レール62,62を敷設し、水平レベル等を調整しながらアンカーボルト120を床面Fに打設して下部レール62,62を床面Fに固定するとともに(図10(a)参照)、固定した下部レール62,62の端部から、設置する下部ユニット60の数に対応する数のベース部材85を挿通し、各下部レール62,62の長手方向に向けて所定間隔おきに配置しておく(図10(b)参照)。
そして、長手方向の一端側に配置する下部ユニット60Aの各下支柱71の下端に装着された固定板87を各ベース部材85の上部に載置し、固定ボルト86を固定孔85a内に緩く螺入した状態で、下部ユニット60Aを下部レール62,62に沿って長手方向に摺動して、下部ユニット60Aの端部側の下支柱71を下部レール62,62の端部に合わせて位置決めし、固定ボルト86を締め上げて固定する(図10(c)参照)。
次いで、次の下部ユニット60Bの各下支柱71の下端に装着された固定板87を各ベース部材85の上部に載置し、固定ボルト86を固定孔85a内に緩く螺入した状態で、下部ユニット60B、60C…を下部レール62,62に沿って長手方向に摺動して、所定位置に配置していく(図10(c)参照)。
尚、各下部ユニット60の長手方向の位置調整を行う際において、固定ボルト86により連結されたベース部材85によって下部レール62,62の長手方向に向けて摺動案内されるため、位置調整の際における下部レール62,62からの脱落が防止されるばかりか、前後方向(幅方向)の位置ずれが防止されるので、下部ユニット60を長手方向に向けてスライドさせるだけで簡単に位置調整を行うことができる。
このとき、隣り合う下部ユニット60A,60B/60B,60C…との間に所定間隔、つまり本実施例では下部ユニット60の長さ寸法L5と同寸の間隔L6(L5=L6)を設けて、複数の下部ユニット60B,60C…を設置し、下部ユニット60Aと同様の方法にて固定していく(図11(a)参照)。
次いで、必要な数の下部ユニット60を設置固定した後、各下部ユニット60の前後面側から、左右の下支柱71,71間に腰部ユニット64を装着していくとともに、隣り合う下部ユニット60A,60B/60B,60C…との間にそれぞれ形成された設置用空間部130にも、前後面側から躯体間遊技機設置部を構成する腰部ユニット64を装着していく。すなわち、この設置用空間部130の前後面側から装着される腰部ユニット64は、例えば隣り合う下部ユニット60A,60Bのうち一方の下部ユニット60Aにおける右支柱67の下支柱71及び支持管72と、他方の下部ユニット60Bにおける左支柱66の下支柱71及び支持管72と、を利用して装着される。
より具体的には、図8(a)に示されるように、扉枠63を、下部ユニット60Aにおける右支柱67の下支柱71と、該下支柱71に対向配置される下部ユニット60Bにおける左支柱66の下支柱71間に嵌合するとともに、繕板13の下面左右端部を、下部ユニット60Aにおける右支柱67の支持管72及び下部ユニット60Bにおける左支柱66の支持管72それぞれの上面に載置した状態で、扉枠63の左右の棒材の内側から下支柱71にタッピングネジ94を螺入し、腰部ユニット64を設置用空間部130に固定する。
つまり、左右の下部ユニット60A,60B間に形成された設置用空間部130は、左右の下部ユニット60A,60Bそれぞれの躯体の一部(下部ユニット60Aにおける右支柱67と下部ユニット60Bにおける左支柱66)を利用することにより、下部ユニット60と同様に左右に支柱66,67が配置される躯体構造が形成されるため、設置用空間部130に下部ユニット60を配設した場合と同じように腰部ユニット64を装着することができる。
さらに、各下部ユニット60及び各設置用空間部130それぞれに装着された各腰部ユニット64の上面に固定板13aを長手方向に向けて載置し、パチンコ機2を設置するための設置部を構成する。
次いで、長手方向に複数設置された各下部ユニット60A,60B,60C…における前後の中央支柱73の上端間に、上部レール65,65を長手方向に向けて横架し、各中央支柱73の上端に固定するとともに、長手方向の端部側から設置する上部ユニット61の数に対応した数の上部ユニットベース部材117を予め挿入し、上部レール65,65それぞれの長手方向の所定位置に配置しておく(図12(a)参照)。
尚、上部レール65,65を設置用空間部130を挟んで隣接する両下部ユニット60,60間にわたり配設し、各中央支柱73の上端を連結することで両下部ユニット60,60同士が連結されるので、設置用空間部130を設けることによる躯体強度の低下を回避できる。
そして、長手方向に向けて横架された上部レール65,65上に上部ユニット61Aを設置し、各上部ユニットベース部材117と上部ユニット61の各支持板100〜102の樋支柱113,113の下端とを合致させ、樋支柱113,113の下端の下板に取り付けた固定ボルト118を固定孔117aに挿通し、固定ナット118aに緩めに螺入する。この状態で、上部ユニット61Aを上部レール65,65の長手方向に摺動させて位置調整を行う。この際、上部ユニット61Aは、固定ボルト118により連結された上部ユニットベース部材117によって上部レール65,65の長手方向に向けて摺動案内されるため、位置調整の際における上部レール65,65からの脱落が防止されるばかりか、前後方向(幅方向)の位置ずれが防止されるので、上部ユニット61Aを長手方向にスライドさせるだけで簡単に位置調整を行うことができる。
次いで、上部ユニット61Aを上部レール65,65の端部位置にて位置決めした状態で固定ボルト118を締め上げて、上部ユニット61Aを上部レール65,65の端部位置に固定する。(図12(b)参照)。
その後、上部ユニット61B,61C…を上部レール65,65上に適宜設置し、上部レール65,65上に沿って摺動させることで各上部ユニット61B,61C…を互いに端部寄りに移動して詰めて連続配置し、それぞれ固定していく。
尚、構成する遊技機設置島1の長手方向の長さ寸法が、上部ユニット61の長さ寸法の整数倍ではない場合には、中央または長手方向の端部に配置される1つの上部ユニット61を切断加工して長さ寸法を調整する。この上部ユニット61の長さ寸法の調整作業は、施工現場にて行ってもよいし、工場等において予め行っておいてもよい。
このようにして遊技機設置島1の躯体を構成した後、各腰部ユニット64の上部に配置された固定板13aと各上部ユニット61の下連結板105との間に、パチンコ機2及び球貸処理機Tを設置固定し、また、上部ユニット61内に供給樋4を傾斜状に配設するとともに、下部ユニット60及び上部ユニット61内に、図1にて説明した各種装置や球通路等の種々の付帯設備を配設することで、遊技機設置島1が構成される。
尚、遊技機設置島1に設置するパチンコ機2の台数が奇数である場合、図13(a)に示されるように、例えば複数のうちいずれか1つの下部ユニット60(ここでは長手方向の端部に配置した下部ユニット60C)の長さ寸法を、他の下部ユニット60A,60Bの長さ寸法L5の約半分の長さ寸法L5’とし、1台のパチンコ機2及び球貸処理機Tのみを設置可能としておけば対応できる。
また、特に図示はしないが、このように各下部ユニット60A,60Bの長さ寸法L5の約半分の長さ寸法L5’の下部ユニット60Cの配置位置は、遊技機設置島1の長手方向の端部でなくてもよく、長手方向の両端部に配置される下部ユニット60よりも内側に配置してもよい。
また、特に図示はしないが、長手方向の両端部に配置される下部ユニット60,60間に形成されるいずれか1つの設置用空間部130を、各下部ユニット60A,60Bの長さ寸法L5の約半分の長さ寸法の設置用空間部130として形成すれば、上記のようにいずれか1つの下部ユニット60Cの長さ寸法L5’を他の下部ユニット60A,60Bの長さ寸法L5の約半分にすることなく、長さ寸法L5が全て同一の下部ユニット60A,60B、60Cを配置することで、奇数台のパチンコ機2を設置可能な遊技機設置島を構成することができる。
また、図13(b)に示されるように、例えば右側に配置される下部ユニット60Bとの間に、他の下部ユニット60Aと同寸の間隔L6の約半分の間隔L6’を設けて端部用支柱140のみを立設し、下部ユニット60Bと端部用支柱140との間に形成した設置用空間部130’に、1台のパチンコ機2及び球貸処理機Tのみを設置可能としておくことでも対応できる。
尚、設置用空間部130’に固定する腰部ユニット64は、施工現場または工場等にて1台分のパチンコ機2及び球貸処理機Tの長さ寸法に対応した長さ寸法に加工したものを使用する。
以上説明したように、本発明実施例の遊技機設置島1にあっては、下部ユニット60がない設置用空間部130にも、隣り合う左右の下部ユニット60の左支柱66及び右支柱67を利用して腰部ユニット64を装着でき、これによりパチンコ機2を設置可能となるため、設置するパチンコ機2の数に対して、配置する下部ユニット60の数を極力低減できるため、コストを効果的に低減できる。
また、各下部ユニット60は、連結管68と被連結管69との嵌合深さ、つまり重ね合わせ幅を調整して連結することで、左支柱66と右支柱67との離間幅L5、つまり下部ユニット60の長手方向の長さを遊技店におけるパチンコ機2の設置条件に対応した長さとすることができ、このように構成されてなる下部ユニット60を複数設置するだけで、手間をかけずに、かつ、熟練の作業を要することなく、未熟な作業者でも簡単に躯体を構成することができるため、施工現場における作業負担が効果的に軽減される。
また、フレーム連結管76とフレーム被連結管77との嵌合深さ、つまり重ね合わせ幅を調整して連結することで、前フレーム74と後フレーム75との離間幅L4、つまり下部ユニット60の幅方向の長さを遊技店における設置条件に対応した長さに容易に変更できる。
また、床面F上に下部レール62,62が敷設され、該下部レール62,62上に下部ユニット60を長手方向に向けて摺動自在に立設できるようにしたため、各下部ユニット60の長手方向の設置位置調整作業等を、下部レール62,62に沿って下支柱71を摺動させることで簡単に行うことができる。
また、パチンコ機2に対してパチンコ球を供給する供給樋4を配設するための上部ユニット61が、並べて設置された各下部ユニット60の上部に横架される上部ユニット設置部材としての上部レール65,65に設置されることで、下部ユニット60の長さに応じて上部ユニット61の長さを変更する必要がないため、製造コストが低減される。さらに、上部ユニット設置部材をレール部材としたことで、この下部ユニット60の上部に設置される上部ユニット61の長手方向の設置位置調整作業を、上部レール65,65に沿って上部ユニット61を摺動させることで簡単に行うことができるため、作業負荷が軽減される。
尚、本実施例では、複数の下部ユニット60の上部間に横架された上部レール65,65上に摺動自在に上部ユニット61が設置されるように構成されていたが、例えば図14に示されるように、各下部ユニット60A,60B…上に、各上部ユニット61を固定的に設置するようにしてもよい。この場合、例えば上部ユニット61の下面側に、4本の中央支柱73の上端から内部に嵌合可能な嵌合部114aを下向きに突設し、これら嵌合部114aを各中央支柱73の上端に嵌合させることで、上部ユニット61を固定的に設置することができる。
尚、図14に示す上部ユニット61は、下部ユニット60の長さ寸法と設置用空間部130の長さ寸法とを合算した長さ寸法と同寸の長さ寸法とされているが、1つの下部ユニット60の長さ寸法に対応した長さ寸法としてもよい。この場合、設置用空間部130の上部に設置する上部ユニット61は、下部ユニット60Aの右支柱67の中央支柱73と下部ユニット60Bの右支柱67の中央支柱73とをそれぞれ利用して設置すればよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例の遊技機設置島1の下部には、パチンコ機2から排出されたパチンコ球を受けて揚送研磨装置25に誘導する流下溝9L,9Rが設置されていたが、この流下樋9L,9Rの替わりに、パチンコ機2から排出されたパチンコ球を貯留可能、かつ、貯留された球を揚送研磨装置25に供給可能に構成された貯留タンクを配設してもよい。
また、前記実施例における下部ユニット60の左支柱66及び右支柱67は、管状部材にて構成されていたが、例えば金属材や合成樹脂材からなる板材等にて構成されていてもよい。
具体的には、例えば1つの下部ユニット60及び上部ユニット61で単独の遊技機設置島を構成する場合には、左支柱66及び右支柱67全体をそれぞれ1枚板にて構成してもよい。
また、例えば遊技機設置島1の下部に長手方向にわたり流下溝9L,9Rや球貯留タンク等が配設される遊技機設置島の場合には、これら流下溝9L,9Rや球貯留タンク等に干渉しない下部ユニット60における上半部、つまり前後の中央支柱73,73間を前後連結管78を有しない1枚板にて構成してもよい。
また、前記実施例では、連結管68及び被連結管69は管状部材にて構成されていたが、互いに長手方向に重ね合わした状態で連結できれば、例えば帯状の金属片等の板状部材にて構成されていてもよい。尚、重ね合わせ方向は、上下方向や水平方向等であってもよく、特に限定されるものではない。
また、連結管68の左支柱66への固定及び被連結管69の右支柱67への固定は溶接固定に限らず、ボルト固定等であってもよい。また、下部ユニット60を構成する各部材は、金属材にて形成したものに限られるものではなく、合成樹脂材や木材等で形成したものであってもよい。
尚、連結管68及び被連結管69は、左支柱66及び右支柱67における繕板13を載置可能な所定高さ位置に突設されていたが、例えば下支柱71や中央支柱73の所定高さ位置から突設されていてもよいし、上下方向にわたり複数本設けられていてもよい。
また、前記実施例では、連結管68と被連結管69とが直接連結されるようになっていたが、例えば連結管68と被連結管69とが、該連結管68及び被連結管69に両端がそれぞれ嵌合可能な中央連結管(図示略)等を介して連結されていてもよく、この場合、例えば連結管68側に前記中央連結管の一端が固定されてこれら両者により連結部が構成され、該連結部に対して被連結部としての被連結管69が連結される構成となる。
また、前記実施例では、下部ユニット60は下部レール62,62を介して床面F上に立設されるようになっていたが、床面F上に直接立設してもよい。
また、前記実施例では、下部ユニット60と上部ユニット61とが別体で構成されていたが、両者が一体的に組み込まれた躯体ユニットとしてもよい。
また、前記実施例では、下部ユニット60は前後面にそれぞれパチンコ機2を所定台(2台)ずつ設置可能に構成されていたが、前後面のうちいずれか1面にのみ設置可能な構成としてもよい。
また、前記実施例では、設置する各下部ユニット60の長さ寸法L5と設置用空間部130の間隔L6とを同寸法(L5=L6)としていたが、下部ユニット60の長さ寸法L5と設置用空間部130の間隔L6とは必ずしも同寸法でなくてもよく、例えば設置用空間部130の間隔L6をパチンコ機2の1台分または3台分の寸法としてもよい。
また、前記実施例では、設置する各下部ユニット60の長さ寸法L5(または幅寸法L4)は全て同一としていたが、必ずしも同一とする必要はなく、個々に異なる長さ寸法(または幅寸法)としてもよい。
また、下部ユニット60は、長さ寸法の調整が不能で、かつ、腰部ユニット64や上部ユニット61等の全てが組み付けられた状態で遊技店に搬入してもよく、この場合にも、これら各種部位が組みつけられた下部ユニット60を、隣り合う下部ユニット60との間に間隔を設けて設置し、設置された隣接する左右の下部ユニット60間に躯体間遊技機設置部である腰部ユニット64を固定することで、遊技機設置島の躯体を構成してもよい。
また、前記実施例では、遊技機が設置される遊技機設置島の一例として、複数のパチンコ機2が設置される遊技機設置島1を記載したが、1台のパチンコ機2が設置される1つの躯体ユニットからなる単独の遊技機設置島であってもよい。
さらに、遊技機の一例としてパチンコ機2を記載したが、例えば遊技媒体としてのメダルやパチンコ球等を用いて賭数を設定することによりゲームが開始可能となるスロットマシン遊技機等であってもよい。
本発明が適用された実施例としての遊技機設置島1の内部構造を示す断面図である。 図1のA−A断面図である。 遊技機設置島の躯体構造を示す分解斜視図である。 下部ユニットを示す斜視図である。 (a)は下部ユニットの長さを調整する状況を示す概略図であり、(b)は横フレームの連結状態を示す拡大断面図である。 下部ユニットの幅寸法を調整する状況を示す概略図であり、(b)は前後フレームの連結状態を示す拡大断面図である。 (a)はレールに対する支柱の固定構造を示す斜視図であり、(b)はレールに対する支柱の固定構造を示す断面図である。 (a)は下部ユニットの腰部に腰部ユニットが装着された状態を示す正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)は上部ユニットを示す斜視図であり、(b)は上部ユニットの幅寸法を調整する状況を示す側面図である。 (a)〜(c)は下部ユニットの設置工程を説明する概略図である。 (a)(b)は同じく下部ユニットの設置工程を説明する概略図である。 (a)(b)は上部ユニットの設置工程を説明する概略図である。 (a)はパチンコ機を奇数台設置する場合の施工方法の一例を示す概略図であり、(b)はパチンコ機を奇数台設置する場合の他の施工方法を示す概略図である。 本発明の変形例としての上部ユニットの設置方法を示す斜視図である。
符号の説明
1 遊技機設置島
2 パチンコ機
60 下部ユニット
61 上部ユニット
66 左支柱
67 右支柱
68 連結管
69 被連結管
74 前フレーム
75 後フレーム
76 フレーム連結管
77 フレーム被連結管
130,130’ 設置用空間部

Claims (5)

  1. 所定数の遊技機を設置するための躯体ユニットを複数設置することにより構成される遊技機設置島であって、
    前記躯体ユニットは、互いに長手方向に対向して配置される第1支柱及び第2支柱を有し、
    前記第1支柱は、前記第2支柱に向けて延設される連結部を有し、
    前記第2支柱は、前記第1支柱に向けて延設され、前記第1支柱の連結部に重ね合わせた状態で連結される被連結部を有し、
    前記連結部と前記被連結部との重ね合わせ幅を変更可能に構成されている、
    ことを特徴とする遊技機設置島。
  2. 前記第1支柱及び前記第2支柱を長手方向に向けて摺動自在とするレール部材をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機設置島。
  3. 前記遊技機に対して遊技媒体を供給する供給樋を配設するための上部ユニットと、
    該上部ユニットを設置するための上部ユニット設置部材と、
    をさらに含み、
    前記上部ユニット設置部材は、並べて設置された躯体ユニットの上部に横架されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機設置島。
  4. 前記上部ユニット設置部材は、前記上部ユニットを長手方向に向けて摺動自在とするレール状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機設置島。
  5. 前記第1支柱及び前記第2支柱は、
    前記遊技機設置島の長手方向に対して直交する幅方向に対向して配置される第1フレーム及び第2フレームから構成され、
    前記第1フレームは、前記第2フレームに向けて延設されるフレーム連結部を有し、
    前記第2フレームは、前記第1フレームに向けて延設され、前記フレーム連結部に重ね合わせた状態で連結される被フレーム連結部を有し、
    前記フレーム連結部と前記被フレーム連結部との重ね合わせ幅を変更可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機設置島。
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