JP2008216946A - 液晶モニターフード付カメラケース - Google Patents

Abstract

【課題】 デジタルカメラの液晶モニターの画像が太陽光で見えにくいとき、従来は、フードを直接カメラに取り付けていた。しかし、この方式は、使いにくくあまり普及していない。そこで、カメラを入れたまま手軽にフードが使えるフード付きカメラケースを提供する。
【解決手段】 カメラケースの片面に、液晶モニター用の切り抜き穴６をあけ、モニターに入る太陽光を遮るための折り畳み式のフードをつける。また、もう一方の面には、レンズ用切り抜き穴７及びフラッシュ用切り抜き穴８を設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、デジタルカメラの液晶モニターに太陽光が当たって、画面が見えにくくなるのを防ぐフード付きカメラケースである。

デジタルカメラの液晶モニターに太陽光が当たって画面が見えにくいとき、従来は次のような方法がとられていた。
（ア） 液晶モニターに手をかざして、太陽光を遮る。
（イ） 液晶モニターフードを直接カメラに取り付けて太陽光を遮る。

従来の遮光方法には、次のような課題があった。
（ア） 手をかざして遮光する場合、片手でカメラを支えながらシャッターを切らなければならず、不安定でカメラを落とす危険がある。
（イ） 直接カメラに取り付けるタイプのフードは、フードを取り付ける際、カメラ体を傷つけたり汚したりする可能性がある。また、装置がややおおげさになり、手軽さを求める初心者には不向きではない。
本発明は、以上のような欠点を無くすためになされたものである。

カメラケースの片面に液晶モニター用の切り抜き穴６をあけ、もう一方の面にレンズ用の切り抜き穴７およびフラッシュ用の切り抜き穴８をあける。液晶モニター用の切り抜き穴６の部分には折り畳み式のフードをつける。このように、カメラケースにフードを組み込むことにより、課題を解決した。

フードとカメラケースを一体化することにより、カメラをケースに入れたまま撮影ができ、カメラを落とす危険度が減る。また、カメラ本体を傷つけることがなく、同時に、撮影の際、ケースの置き所に困るという問題も解消される。構造が簡単で、扱いやすい。

（ア） 使用時には、液晶モニター用の切り抜き穴６を囲むように、フード左壁２、前壁３、後壁４、右壁５を立て、フードを通して液晶モニターを見る。
（イ） 不使用時には、フード前壁３を液晶モニターの上に倒し、フード左壁２、右壁５を内側に畳んで前壁４に重ね、前壁３の上に重ねて図２のように閉じる。
（ウ） レンズ用の切り抜き穴８からズームが伸びる。また、９は、フラッシュ用の切り抜き穴である。

斜視図である。 斜視図である。 斜視図である。

符号の説明

１ カメラケース本体
２ フード左壁
３ フード前壁
４ フード後壁
５ フード右壁
６ 液晶モニター用の切り抜き穴
７ レンズ用の切り抜き穴
８ フラッシュ用の切り抜き穴

Claims (2)

1. （イ） カメラケースの片面に液晶モニター用の切り抜き穴６をあけ、もう一方の面にレンズ用の切り抜き穴７およびフラッシュ用の切り抜き穴８を設ける。
   （ロ） 液晶モニター用の切り抜き穴６の部分に、折り畳み式のフードをつける。
   以上のように構成された一体型の液晶モニターフード付カメラケース。
2. 一体型の液晶モニターフード付きカメラケースの液晶モニターフードの部分を脱着できるようにしたカメラケース。

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