JP2011142491A - モニター画面観察用ビュアー - Google Patents

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宏 武川
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Abstract

【課題】デジタルカメラ等カメラの背面に設けられた液晶モニター画面が太陽光などの反射で眩しく見づらくなるのを防止するとともに、視覚障害者や弱視者でも液晶モニター画面に表示された画像が観察し易いモニター画面観察用ビュアーを提供する。
【解決手段】略四角形の開口部を有する筒体の前記開口部と対向する端面に、前記開口部の開口面付近が観察できるようにレンズを取り付けると共に、前記筒体をカメラの三脚用ねじ穴に固定ねじで固定できるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明はデジタルカメラ等カメラの背面にモニター画面を有するカメラのモニター画面を観察するためのビュアーに関し、詳しくはモニター画面が外部の光により反射して観察しにくくなるのを防ぎ、更に視覚障害者、弱視者等視力の低下した人がデジタルカメラ等カメラのモニター画面をはっきりと観察して写真を撮影することができるようにするためのビュアーに関する。
従来、デジタルカメラには撮影の際に撮影対象を確認しアングルを決めるためのファインダーとともに、カメラ本体の背面に撮影時に撮影対象を観察したり撮影後に撮影された画像を確認したりするため液晶モニターが取り付けられている。
特に最近では、小型のデジタルカメラにおいては、ファインダーが省かれ、撮影も液晶モニター画面だけで撮影対象を観察しアングルを決めるタイプのものが増えている。
しかしながら、液晶モニターの画面は、例えば晴天の日の屋外などにおいては液晶モニター画面の表面が太陽光を反射してまぶしく、液晶モニターの画面に表示された画像を観察する事が困難な場合がある、これは視覚障害者や弱視者においては特に問題であった。
また、上記液晶モニターの画面は小さいので、視覚障害者や弱視者においては、液晶モニターから顔を離した状態では液晶モニターの画面に表示された画像の詳細を視認することが困難であり特に野外においては太陽光による液晶モニター画面の反射による眩しさと重なって思ったとうりのアングルで撮影することはほとんど不可能であった。
そのため、この問題を解決するために種々な方法が提案され、また実施されている。
例えば、特許文献1にはデジタルカメラの液晶モニター画面の周囲に取り付け枠を接着し、その取り付け枠に着脱自在に遮光フードを取り付ける方法が提案されている。
しかし、この方法では取り付け枠をカメラ本体に接着するため、カメラ本体を傷つけたり、汚したりする恐れがある。
また、特許文献2ではデジタルカメラを入れるカメラケースに撮影レンズ部、液晶モニター部、フラッシュ部、及び各種操作ボタン部に相当する部分を切り欠いて、且つ上記液晶モニター部を切り欠いた窓の周辺に遮光フードを取り付ける方法が提案されている。
しかし、カメラのケースと言うのはカメラが傷ついたり汚れたりするのを防ぐためにあるのもであり、ケースの全面に切り欠きを設けてしまってはケースがカメラを保護する役目を果さなくなる。
また、デジタルカメラの各種操作ボタンは小さくかつカメラのボディからわずかしか突起していないので、ケースに切り欠いた穴から操作ボタンを操作するのは操作しずらいと言う問題があった。
また、視覚障害者や弱視者においては、片手で拡大鏡を持って遮光フードの中の液晶モニターの画面を観察しながら撮影する方法も実施されているが、このような撮影の仕方は非常に不便である。
特開2004−32215 特開2008−216946
本発明が解決しようとする課題は、デジタルカメラ等カメラの液晶モニター画面が太陽光等の反射で眩しく見づらくなるのを防止するとともに、視覚障害者や弱視者でも液晶モニター画面に表示された画像を観察し易いモニター画面観察用ビュアーを提供することにある。
本発明の第1の解決手段として、略四角形の開口部を有する筒体の前記開口部と対向する端面に、前記開口部の開口面付近が観察できるようにレンズを取り付けると共に、前記筒体をカメラの底部に設けられた三脚用ねじ穴に固定ねじで固定できるようにしたことを特徴とするモニター画面観察用ビュアーを提案する。
また第2の解決手段として、上記筒体の開口部の下辺を張り出して張り出し部とし、前記張り出し部に上記固定ねじのねじ部が貫通できる穴を設けたことを特徴とする上記第1の解決手段に記載のモニター画面観察用ビュアーを提案する。
また、第3の解決手段として、上記固定ねじのねじ部を差し込んで移動可能な長穴を設けた固定板を前記長穴の長手方向と直角にスライド可能に上記筒体の底部に取り付けたことを特徴とする、上記解決手段1に記載のモニター画面観察用ビュアーを提案する。
更に第4の解決手段として、上記固定板に上記筒体を着脱自在に取り付けられるようにしたことを特徴をする上記第1の解決手段に記載のモニター画面観察用ビュアーを提案する。
また更に第5の解決手段として、上記筒体を伸縮自在としたことを特徴とする上記第1、第2、第3及び第4の解決手段に記載載のモニター画面観察用ビュアーを提案するものである。
以上のように本発明に係るモニター画面観察用ビュアーによれば、
イ)太陽光などの外光による液晶モニター画面の反射による眩しさを防止できるため野外での直射日光下でも眩しさを感じることなく液晶モニター画面を容易に視認しながら撮影ができる
ロ)視覚障害者や弱視者においては、液晶モニター画面を拡大して観察できるため、画面に表示された画像の細部までを確認して思いどうりの写真を撮影できる。
ハ)本発明のモニター画面観察用ビュアーはデジタルカメラの底部に設けられた三脚用ねじ穴を利用してカメラに固定されるため、取り付ける際にカメラ本体を傷つけたり、汚したりすることがない。
図1は本発明の実施例1におけるモニター画面観察用ビュアーをカメラに取り付けた状態を示す側面から見た断面図。 図2は本発明の実施例1の斜視図。 図3は本発明の実施例1の他の形態を示す斜視図。 図4は本発明の実施例1の更に他の形態を示す斜視図。 図5は本発明の実施例1におけるモニター画面観察用ビュアーをカメラに取り付けた状態を示す斜視図。 図6は本発明の実施例2の側面から見た断面図。 図7は本発明の実施例2の斜視図。 図8は本発明の実施例3の斜視図。 図9は本発明の実施例3の他の形態を示す斜視図。 図10は本発明の実施例4の側面図。
以下、本発明のモニター画面観察用ビュアーの実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず第1の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。第1図は第1の実施例のモニター画面観察用ビュアー10をカメラ1000に取り付けた状態をレンズ80の光軸において側面から見た断面図である。。
本図は、モニター画面観察用ビュアー10はその開口部30がカメラ1000の背面に設けられているモニター画面1001に合わせて押し付けられて、張り出し部40に設けられた穴50に固定ねじ60を通してカメラ1000の底部に設けられた三脚用ねじ穴1002にねじ留めされている状態を示している。
この状態でレンズ80を通してモニター画面1001に表示された画像を観察することができる。
図2は本実施例のモニター画面観察用ビュアー10の斜視図であり、張り出し部40には丸穴51が設けられている。
穴50の形状は丸穴に限らず種々の形状が可能であり、例えば図3においては張り出し部40にレンス80の光軸と直角に長手方向を持つ長穴52が設けられている
このように穴50をレンズ80の光軸に直角に長手方向を持つ長穴とすることにより、前記三脚用ねじ穴1002がカメラ1000の底部の左右方向の任意の位置に設けられていても長穴52を通して固定ねじ60のねじ部70を前記三脚用ねじ穴1002に差し込んでねじ留め固定する事ができる。
図4は本実施例のモニター画面観察用ビュアーにおいて筒体20の開口部30の左端辺及び右端辺を切り欠き、切り欠き部91及び切り欠き部92を形成した形態を示した斜視図である。
このように開口部30の左右端の辺を切り欠くことにより、モニター画面1001の左右方向の幅が開口部30よりも広くてもモニター画面全体が観察できる。
また、モニター画面の横に設けられている各種操作ボタンの操作もし易くなる。
図5は前記切り欠き部91及び92を形成した本実施例のモニター可燃観察用ビュア10をカメラ1000に取り付けた状態を示す斜視図である。
次に第2の実施の実施形態を図6及び図7に基づき説明する。
図6は本実施例のモニター画面観察用ビュアーをレンズ80の光軸において側面から見た断面図であり、図7はその底部から見た斜視図である。
本実施例においては、筒体20の底部にスライド自在に取り付けられた固定板100によって前記筒体20ををカメラ1000に固定するようになっている。
即ち、固定板100には長穴52を設け、更に前記長穴52に直角な方向に長手方向をもつスライド溝110が設けられている。
そして、固定板100はカメラ1000の底部に前記ズライド溝110の長手方向がレンズ80の光軸方向と一致するように留めピン120によってスライド自在に留められている。
これにより、長穴52と筒対20とがレンズ80の光軸方向に前後移動できるので前記三脚用ねじ穴1002がカメラ1000の底部の前後左右の任意の位置に設けられていても、前記モニター画面観察ビュアー10の前記開口部30を前記モニター画面1001に合わせて押し付けた状態でカメラ1000の底部に設けられた三脚取り付け用ねじ穴1002に固定ねじ60を差し込んで固定する事ができる。
次に、第3の実施例の実施形態を図8及び図9に基づいて説明する。
本実施例においては、前記筒体20とこの筒体20をカメラ1000に固定する部分とが磁石によって着脱自在とすることができる実施形態を示している。
図8においては筒体20のの開口部30の下辺に磁石130を備え、固定板101の長穴52の長手方向と平行な一端面には前記磁石130と対向する位置に磁性体140が取り付けられている。
これにより、固定板101だけををカメラ1000の底部に取り付けておけば、筒体20は必要に応じて磁石130を固定板101の磁性体140に合わせて磁着させておき、不要時には容易に取り外せるので、カメラの携帯時に嵩張らす、携帯に便利である。
図9は本実施例の他の形態である。本図では長穴52を設けた固定板102が磁性体140の両端に前記磁性体140と直角に取り付けられたレール151及びレール152の間をスライドするようになっている。
これにより、三脚用ねじ穴1002がカメラ1000の底部の前後左右の任意の位置に設けられていても、自由に長穴52を前記三脚用ねみ穴1002に合わせて固定ねじ60で固定することができる。
尚、この着脱方法については磁石以外以外にも種々の方法が考えられる。
次に第4の実施例に付いて説説明する。
図10は第4の実施例の側面図である。
この実施形態では筒体20を蛇腹構造として、筒体20を伸縮自在ととすることで、カメラ1000を携帯する際は蛇腹部160を縮めて全体をコンパクトにでき、撮影する際に前記蛇腹部160を伸ばしてレンズ80のピントがモニター画面1001に合うようにして、前記レンズ80を通して前期モニター画面1001に表示された画像を観察しながら撮影できる。
尚、本発明に係わるモニター画面観察用ビュアーの実施形態としては上記に記載した実施形態だけに限定されるものではなく種々の形態が考えられ、また上記に記載した各実施形態を相互に組み合わせることも可能である。
本発明のモニター画面観察用ビュアーは視覚障害者や弱視者のみならず、一般の晴眼者が使用すれば、モニター画面に教示された画像のより細部を確認できるので、最近の高級カメラの液晶モニターのようなハイビジョン級の液晶モニターに表示された画像を詳細に観察するためにも利用できる。
10 モニター画面観察用ビュアー
20 筒体
30 開口部
40 張り出し部
50 穴
51 丸穴
52 長穴
60 固定ねじ
70 ねじ部
80 レンズ
91 切り欠き部
92 切り欠き部
100 固定板
101 固定板
102 固定板
110 スライド溝
120 留めピン
130 磁石
140 磁性体
151 レール
152 レール
160 蛇腹部
1000 カメラ
1001 モニター画面
1002 三脚用ねじ穴

Claims (5)

  1. 略四角形の開口部を有する筒体の前記開口部と対向する端面に、前記開口部の開口面付近が観察できるようにレンズを取り付けると共に、前記筒体をカメラの三脚用ねじ穴に固定ねじで固定できるようにしたことを特徴とするカメラのモニター画面観察用ビュアー。
  2. 上記筒体の開口部の下辺を張り出して張り出し部とし、前記張り出し部に上記固定ねじのねじ部が貫通できる穴を設けたことを特徴とする請求項1に記載のカメラのモニター画面観察用ビュアー
  3. 上記固定ねじのねじ部を差し込んで移動可能な長穴を設けた固定板を前記長穴の長手方向と直角にスライド可能に上記筒体の底部に取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載のカメラのモニター画面観察用ビュアー。
  4. 上記固定板に上記筒体を着脱自在に取り付けられるようにしたことを特徴をする請求項1に記載のカメラのモニター画面観察用ビュアー。
  5. 上記筒体を伸縮自在としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4に記載のカメラのモニター画面観察用ビュアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154147A (ja) * 2012-02-01 2013-08-15 Tsc:Kk カメラケース
JP2019070722A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 キヤノン株式会社 レンズ操作装置、およびこれを有するレンズ装置、撮像装置

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