JP2008216460A - 電子回路、電子機器およびプロジェクタ - Google Patents

電子回路、電子機器およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】より少ない記憶容量で多様なOSD画像を合成することが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】ソース画像を表示するためのソース画像データ142と、前記ソース画像に合成される少なくとも1つのOSD画像を表示するためのデータであって、前記OSD画像を構成する所定画素単位でインデックスカラー形式の色番号を示すデータであるインデックスカラーデータ144と、前記色番号ごとに画像信号値および合成割合を示すα値を有するパレットデータ172とを記憶するメモリ140、170と、ソース画像データ142と、インデックスカラーデータ144と、パレットデータ172とに基づき、前記色番号で示される前記α値を参照して前記合成割合を決定するとともに、当該合成割合でソース画像データ142と前記色番号で示される前記画像信号値とを前記所定画素単位で合成して合成画像を生成する画像処理部110とを含んで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、合成割合に応じて画像を合成可能な電子回路、電子機器およびプロジェクタに関する。
一般的に、OSD(On Screen Display)画像のデータは、インデックスカラー形式である。すなわち、インデックスカラー形式の色番号に対応した色はパレットデータの一部として設けられる。例えば、特開平11−146275号公報に記載されているように、一般的には、パレットデータには色データ(例えば、RGB値、輝度信号値、色差信号値等)のみが格納されている。
また、画像処理回路は、パレットデータを参照することにより、OSD画像のデータの色番号に対応した色を決定する。そして、画像処理回路は、OSD画像と背景画像(ソース画像)を合成して合成画像を生成する。この合成画像が生成される際にα値と呼ばれる合成割合を示す値が用いられる。なお、α値を用いて合成画像を生成することをαブレンディングと呼ぶ場合もある。
例えば、特開平11−146275号公報の手法では、α値がパレットデータとは別に設けられ、OSD画像全体が1つのα値に基づいて合成されている。また、第2の手法として、例えば、1画素が色番号1バイトとα値1バイトで構成されるOSD画像データを用いることが考えられる。また、第3の手法として、例えば、1画素が色番号4ビットとα値4ビットで構成されるOSD画像データを用いることが考えられる。
特開平11−146275号公報
しかし、特開平11−146275号公報の手法では、OSD画像全体が1つのα値に基づいて合成されるため、OSD画像における一部の領域の透過率を変更したり、OSD画像における一部の色の透過率を変更したりすることは不可能である。また、第2の手法では、1画素が2バイトとなることにより、データ量が倍になってしまい、OSD画像データによるメモリ占有量が多くなってしまう。また、第3の手法では、色番号が4ビットになることによって16色しか設定できず、α値も4ビットになることによって16段階の透過率しか設定できない。
本発明の目的は、より少ない記憶容量で多様なOSD画像を合成することが可能な電子回路、電子機器およびプロジェクタを提供することにある。
本発明に係る電子回路は、ソース画像を表示するためのソース画像データと、前記ソース画像に合成される少なくとも1つのOSD画像を表示するためのデータであって、かつ、前記OSD画像を構成する所定画素単位でインデックスカラー形式の色番号を示すデータであるインデックスカラーデータと、前記色番号ごとに画像信号値および合成割合を示すα値を有するパレットデータとを記憶するメモリと、前記ソース画像データと、前記インデックスカラーデータと、前記パレットデータとに基づき、前記色番号で示される前記α値を参照して前記合成割合を決定するとともに、当該合成割合で前記ソース画像データと前記色番号で示される前記画像信号値とを前記所定画素単位で合成して合成画像を生成する画像処理部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る電子機器は、上記電子回路を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプロジェクタは、上記電子回路と、前記合成画像を投写する投写部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタ等は、パレットデータにα値を含めることにより、画素ごとにα値を設ける場合と比べて必要な記憶容量を低減できる上、色番号ごとにα値を設定することもできるため、多様なOSD画像を合成することができる。
また、前記画像処理部は、前記パレットデータに含まれる前記α値を更新する更新部と、前記合成画像を生成する画像生成部と、を含んでもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、α値を更新することができるため、OSD画像の透過率を変更することができ、多様なOSD画像を合成することができる。
また、前記更新部は、前記合成画像の生成に応じて前記パレットデータに含まれる前記α値を更新し、前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記OSD画像の透過率を徐々に変更しながら前記合成画像を生成してもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、OSD画像の透過率を徐々に変更しながら合成画像を生成できるため、多様なOSD画像を合成することができる。
また、前記ソース画像データに基づき、前記ソース画像の明るさを示す明るさ値を判定する判定部を含み、前記更新部は、前記明るさ値に応じて前記パレットデータに含まれる前記α値を更新し、前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記ソース画像の明るさに応じて前記OSD画像の透過率を変更して前記合成画像を生成してもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、ソース画像の明るさに応じてOSD画像の透過率を変更することができるため、より見やすい合成画像を生成できる。
また、前記インデックスカラーデータは、前記OSD画像ごとの重要度を示すデータを含み、前記更新部は、前記OSD画像が複数使用される場合、使用対象の前記OSD画像の前記重要度を比較するとともに、当該重要度が高い前記OSD画像の前記α値を、当該重要度が低い前記OSD画像の前記α値に比べて相対的に高くなるように更新し、前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記重要度が高い前記OSD画像を前記重要度が低い前記OSD画像と比べて相対的に際立たせて前記合成画像を生成してもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、重要度が高いOSD画像を際立たせて合成画像を生成することができる。
また、前記プロジェクタは、前記ソース画像を表示するための画像情報を入力する画像情報入力部を含み、前記画像処理部は、前記投写部の投写パネルの解像度と、前記ソース画像の解像度とに基づき、スケーリング手法を決定する決定部と、当該スケーリング手法に基づき、前記画像情報に対して第1のスケーリングを行うとともに、当該スケーリング後の画像情報を前記ソース画像データとして前記メモリに書き込む第1のスケーリング部と、前記ソース画像データを前記メモリから読み出す読み出し部と、当該読み出し部によって読み出された前記ソース画像データに対し、前記スケーリング手法に基づき、第2のスケーリングを行う第2のスケーリング部と、を含み、前記画像生成部は、前記第2のスケーリング後の画像データに基づき、前記合成画像を生成してもよい。
これによれば、プロジェクタは、処理負荷を抑制しつつ画像のスケーリングを行うことができる。
以下、本発明をプロジェクタに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例におけるプロジェクタ100の機能ブロック図である。プロジェクタ100は、ユーザーの操作情報を入力する入力部110と、画像を表示するための画像情報を入力する画像情報入力部112と、画像処理部114と、メモリ140、170と、画像を投写する投写部190とを含んで構成されている。なお、画像処理部114、メモリ140、170は電子回路の一種である。
画像処理部114は、処理部120と、第1および第2のスケーリング部130−1、130−2と、メモリ140から種々のデータを読み出す読み出し部150と、画像生成部160とを含んで構成されている。また、処理部120は、種々のデータを更新する更新部122と、種々の判定を行う判定部124と、スケーリング手法等を決定する決定部126とを含んで構成されている。
また、メモリ140は、画像情報入力部112によって入力され、スケーリング部130−1によってスケーリングされたソース画像データ142、OSD画像を表示するためのインデックスカラーデータ144等を記憶している。また、メモリ170は、インデックスカラーデータ144に対応したパレットデータ172等を記憶している。ここで、インデックスカラーデータ144とパレットデータ172についてより詳細に説明する。
図2は、インデックスカラーデータ144とパレットデータ172を示す模式図である。インデックスカラーデータ144は、ソース画像に合成される少なくとも1つのOSD画像を表示するためのデータであって、OSD画像を構成する所定画素単位(本実施例では1画素単位であるが、3行3列等の画素群で構成される画素ブロック単位であってもよい。)でインデックスカラー形式の色番号を示すデータである。
インデックスカラーデータ144の項目としては、例えば、OSD画像を識別するための「ID」、OSD画像の重要度を示す「重要度」、OSD画像の左上の座標位置を示す「左上位置」、OSD画像の右下の座標位置を示す「右下位置」、OSD画像の左上から右下までの各画素の色番号を示す「色番号」等が該当する。なお、「重要度」、「左上位置」、「右下位置」は必須ではない。例えば、OSD画像の表示位置および大きさが画像生成部160等によって画像生成時に決定される場合等には「左上位置」および「右下位置」は不要である。
また、パレットデータ172は、色番号ごとに画像信号値および合成割合を示すα値を有するデータである。パレットデータ172の項目としては、例えば、「色番号」、画像信号値の一種である「R値」、「G値」および「B値」、合成割合を示す「α値」等が該当する。なお、α値は、OSD画像の不透明度を示す値として用いられてもよい。また、パレットデータ172の「色番号」は必須ではなく、例えば、色番号の順番にRGB値およびα値が配置され、メモリのアドレスによって所望のRGB値およびα値がアクセスされてもよい。
また、プロジェクタ100の各部の機能は、例えば、以下のハードウェアを用いて実装されてもよい。例えば、入力部110としてはリモートコントローラ、ボタン等、画像情報入力部112としては画像信号入力端子等、画像処理部114としては画像処理回路等、メモリ140、170としてはRAM等、投写部190としてはランプ、液晶パネル、レンズ等が用いられてもよい。
次に、パレットデータ172等を用いた画像処理手順について説明する。図3は、第1の実施例における画像処理手順を示すフローチャートである。まず、画像情報入力部112は、PC(Personal Computer)やDVDプレーヤー等の画像供給装置から画像情報(例えば、RGB信号等)を入力する(ステップS1)。
決定部126は、投写部190の表示領域(例えば、液晶パネルの表示領域等)の解像度と、画像情報入力部112によって入力された画像情報で示される入力画像の解像度に基づき、スケーリング手法を決定する(ステップS2)。
例えば、投写部190の表示領域の水平方向画素数が1152で入力画像の水平方向画素数が1920である場合、決定部126は、入力画像の水平方向を5分の3倍に縮小することを示すスケーリング手法を決定する。また、例えば、投写部190の表示領域の水平方向画素数が1920で入力画像の水平方向画素数が640である場合、決定部126は、入力画像の水平方向を3倍に拡大することを示すスケーリング手法を決定する。なお、決定部126は、垂直方向についても水平方向と同様にスケーリング手法を決定する。
スケーリング部130−1は、スケーリング手法が入力画像を拡大することを示す場合(ステップS3)、入力画像情報をそのままソース画像データ142としてメモリ140に書き込む(ステップS4)。
そして、読み出し部150は、メモリ140から当該ソース画像データ142を読み出し(ステップS5)、スケーリング部130−2は、スケーリング手法が入力画像を拡大することを示す場合、サンプリング処理とフィルター処理を実行することにより、読み出された画像データの解像度を拡大する(ステップS6)。
画像生成部160は、スケーリング部130−2からの画像データ等に基づいて画像を生成し(ステップS11)、投写部190は、画像を投写する(ステップS12)。なお、画像生成(ステップS11)の詳細については後述する。
一方、スケーリング手法が入力画像を縮小することを示す場合(ステップS7)、スケーリング部130−1は、入力画像の画像データに対してサンプリング処理とフィルター処理を実行することにより、入力画像の解像度を縮小してソース画像データ142としてメモリ140に書き込む(ステップS8)。
そして、読み出し部150は、メモリ140から当該ソース画像データ142を読み出し(ステップS9)、スケーリング部130−2は、当該ソース画像データ142をそのまま画像生成部160に転送し、画像生成部160は、スケーリング部130−2からのソース画像データ142等に基づいて画像を生成し(ステップS11)、投写部190は、画像を投写する(ステップS12)。
なお、スケーリング手法が拡大も縮小もしないことを示す場合、スケーリング部130−1は入力画像の解像度のままソース画像データ142としてメモリ140に書き込み(ステップS10)、読み出し部150は、メモリ140から当該ソース画像データ142を読み出し(ステップS9)、スケーリング部130−2は、当該ソース画像データ142をそのまま画像生成部160に転送し、画像生成部160は、スケーリング部130−2からのソース画像データ142等に基づいて画像を生成し(ステップS11)、投写部190は、画像を投写する(ステップS12)。
ここで、画像生成(ステップS11)についてより詳細に説明する。図4は、第1の実施例における画像生成手順を示すフローチャートである。判定部124は、入力部110からのユーザーの操作情報に基づいてOSD画像を表示する指示があったかどうかを判定する(ステップS21)。なお、OSD画像としては、例えば、プロジェクタ100の状態を示す画像、プロジェクタ100の設定を行うための画像等が該当する。
判定部124によってOSD画像を表示する指示があったと判定された場合、画像生成部160は、生成しようとしている画素がOSD画像の表示画素かどうかを判定する(ステップS22)。具体的には、例えば、画像生成部160は、操作情報に基づいて使用対象のOSD画像に対応したIDを決定し、当該IDに該当するIDを有するインデックスカラーデータ144のレコードを読み出し部150に読み出させ、当該レコードの「左上位置」および「右下位置」に基づいて当該判定を行う。
OSD画像の表示画素である場合、決定部126は、使用対象のインデックスカラーデータ144および色番号を決定し(ステップS23)、当該色番号に基づき、使用対象のパレットデータ172を決定する(ステップS24)。具体的には、例えば、決定部126は、操作情報に基づいて使用対象のOSD画像に対応したIDを決定し、当該IDに該当するIDを有するレコードをインデックスカラーデータ144から検索し、表示対象画素に相当する当該レコードの「色番号」と一致する「色番号」を有するレコードをパレットデータ172から決定し、当該レコードを画像生成部160に転送する。
画像生成部160は、使用対象のパレットデータ172と、ソース画像データ142に基づき、合成画像(表示対象画素)を生成する(ステップS25)。具体的には、例えば、表示対象画素のパレットデータ172のRGB値をR’、G’、B’、α値をα’とし、表示対象画素のソース画像データ142のRGB値をR1、G1、B1とする。この場合、合成画像の表示対象画素のR値=R1(1−α’)+R’α’であり、当該画素のG値=G1(1−α’)+G’α’であり、当該画素のB値=B1(1−α’)+B’α’である。なお、α値は最大値が1で最小値が0になるように正規化されているものとする。
一方、表示対象画素がOSD画像に重ならない画素の場合、画像生成部160は、ソース画像データ142のRGB値を用いて画像(表示対象画素)を生成する(ステップS27)。
画像生成部160は、合成画像を構成する全画素の処理が終了したかどうかを判定し(ステップS26)、終了していない場合はステップS22〜S26の処理を繰り返し実行し、終了した場合は画像生成(ステップS11)の処理を終了する。なお、OSD画像の表示指示がない場合、画像生成部160は、ステップS27の処理と同様に、ソース画像データ142に基づき、画像を生成する(ステップS28)。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、パレットデータ172にα値を含めることにより、画素ごとにα値を設ける場合と比べて必要な記憶容量を低減できる上、色番号ごとにα値を設定することもできるため、多様なOSD画像を合成することができる。特に、プロジェクタ100が、32ビット単位でデータを処理する場合、パレットデータ172におけるRGB値およびα値を32ビットで構成することにより、効率的に画像処理を実行することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、スケーリング部130−1、130−2を用いて画像の解像度等に応じたスケーリングを行うことにより、処理負荷を抑制しつつ画像のスケーリングを行うことができる。
(第2の実施例)
次に、α値を更新する実施例について説明する。図5は、第2の実施例における画像遷移を示す図である。本実施例では、例えば、初期状態ではパレットデータ172のα値は0であり、1秒ごとに30フレームの合成画像が生成され、更新部122は、30フレームごとにパレットデータ172のα値を0.2ずつ更新するものとする。
この場合、初期状態の合成画像300におけるOSD画像400は、完全に透過する状態になっているが、α値が更新されることによってOSD画像400が徐々に不透明になり、5秒後の合成画像301におけるOSD画像401は、α値が1に更新されているため、非透過の状態になっている。
このように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、α値を更新することができるため、OSD画像400、401の透過率を徐々に変更することができ、多様なOSD画像400、401を合成することができる。また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、OSD画像を透過状態から非透過状態に徐々に変更するだけでなく、OSD画像を非透過状態から透過状態に徐々に変更することも可能である。
(第3の実施例)
次に、ソース画像の明るさに応じてOSD画像の明るさを調整する実施例について説明する。図6は、第3の実施例における暗い画像の場合の合成画像302を示す図である。また、図7は、第3の実施例における通常の明るさの画像の場合の合成画像303を示す図である。また、図8は、第3の実施例における明るい画像の場合の合成画像304を示す図である。
判定部124は、ソース画像データ142に基づき、ソース画像の明るさを示す明るさ値(例えば、輝度値、RGB値等)を判定し、更新部122は、当該明るさ値に応じてパレットデータ172に含まれるα値を更新し、画像生成部160は、α値が更新されることにより、ソース画像の明るさに応じてOSD画像402〜404の透過率を変更して合成画像302〜304を生成する。
具体的には、例えば、判定部124は、ソース画像データ142に基づき、ソース画像全体の輝度値の平均値を演算し、当該平均値を上記明るさ値として適用する。更新部122は、当該平均値が中間輝度範囲(例えば、最高輝度値の1/3以上2/3以下の範囲等)にある場合(通常の明るさの場合)はα値を0.5に更新し、当該平均値が中間輝度範囲より小さい場合(暗い画像の場合)はα値を0に更新し、当該平均値が中間輝度範囲より大きい場合(明るい画像の場合)はα値を1に更新する。
これにより、図6〜図8に示すように、暗い画像の場合、OSD画像402は完全透過状態になり、通常の明るさの場合、OSD画像403は半透過状態になり、明るい画像の場合、OSD画像404は非透過状態になる。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、ソース画像の明るさに応じてOSD画像402〜404の透過率を変更することができるため、より見やすい合成画像302〜304を生成できる。
(第4の実施例)
次に、1つの合成画像内に複数のOSD画像を表示する場合について説明する。図9は、従来の複数のOSD画像405、406を含む合成画像305を示す図である。また、図10は、第4の実施例における複数のOSD画像407、408を含む合成画像306を示す図である。
例えば、従来の合成画像305では、2つのOSD画像405、406が含まれる場合、各OSD画像405、406の透過率は同一である。これに対し、本実施例のプロジェクタ100は、各OSD画像407、408の重要度に応じて各OSD画像407、408の透過率を設定している。
具体的には、例えば、OSD画像407が「プロジェクター内部の温度が高くなってきました。設置場所やエアーフィルターを確認してください。」というメッセージを示す画像であり、OSD画像408が「映像信号が入力されていません。」というメッセージを示す画像であるものとする。この場合、OSD画像407のほうがOSD画像408よりも重要度が高く、パレットデータ172の「重要度」も高い値に設定されている。
更新部122は、OSD画像が複数使用される場合、パレットデータ172における使用対象のOSD画像の「重要度」を比較するとともに、当該重要度が高いOSD画像のパレットデータ172における「α値」を、当該重要度が低いOSD画像のパレットデータ172における「α値」に比べて相対的に高くなるように更新する(例えば、前者のα値をより高く設定する、後者のα値をより低く設定する、前者のα値をより高く設定し、かつ、後者のα値をより低く設定する等)。
画像生成部160は、パレットデータ172の「α値」が更新されることにより、重要度が高いOSD画像407を重要度が低いOSD画像408と比べて相対的に際立たせて合成画像306を生成する。これにより、例えば、図10に示すように、重要度が高いOSD画像407の文字列は非透過であるため、鮮明であり、重要度が低いOSD画像408の文字列は半透過になるため、不鮮明になる。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、重要度が高いOSD画像407を際立たせて合成画像306を生成することができる。
(第5の実施例)
次に、色番号ごとにα値を変更する実施例について説明する。図11は、第5の実施例における合成画像307を示す図である。例えば、OSD画像409において、ユーザーが選択した項目(例えば、図11では、「設定」および「ポインタ形状」)は、他の項目と異なる色で表示される。すなわち、当該項目の色番号は他の項目の色番号とは異なる。
更新部122は、ユーザーが選択した項目の色番号に対応したα値のみを非透過の値に更新する。これにより、プロジェクタ100は、当該項目を他の項目よりも際立たせて表示することができる。例えば、OSD画像全体が1つのα値に基づいて合成される従来の手法の場合、OSD画像における一部の領域の透過率を変更したり、OSD画像における一部の色の透過率を変更したりすることは不可能であるが、本実施例によれば、プロジェクタ100は、OSD画像409における一部の領域の透過率を変更したり、OSD画像409における一部の色の透過率を変更したりすることができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施例では、プロジェクタ100は、2つのスケーリング部130を用いているが、1つのスケーリング部130のみを用いてもよい。また、プロジェクタ100は、2つのメモリ140、170を用いているが、1つのメモリにソース画像データ142、インデックスカラーデータ144、パレットデータ172を記憶し、当該メモリを用いてもよい。
また、例えば、液晶パネルの表示領域の縦横比と画像の縦横比が異なる場合に非表示領域が生じるが、更新部122は、当該非表示領域が黒で表示されるように、当該非表示領域部分のα値を非透過の値に設定してもよい。
また、本発明を適用可能なプロジェクタ100は、液晶プロジェクタには限定されず、例えば、米国テキサス・インスツルメンツ社が開発したDMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ、CRTプロジェクタ、有機ELを用いたプロジェクタ等であってもよい。また、プロジェクタ100に代えてフォトビューワ、液晶ディスプレイ、TV(Tele Vision)、デジタルカメラ、ゲーム装置、携帯電話等の電子機器を用いる場合にも本発明は有効である。
また、上述したプロジェクタ100の機能を複数の装置(例えば、PCとプロジェクタ、DVDプレーヤーとTV等)に分散してもよい。また、本発明を画像処理部114およびメモリ140、170を有する電子回路(例えば、基板等)に実装してもよい。
第1の実施例におけるプロジェクタの機能ブロック図である。 インデックスカラーデータとパレットデータを示す模式図である。 第1の実施例における画像処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施例における画像生成手順を示すフローチャートである。 第2の実施例における画像遷移を示す図である。 第3の実施例における暗い画像の場合の合成画像を示す図である。 第3の実施例における通常の明るさの画像の場合の合成画像を示す図である。 第3の実施例における明るい画像の場合の合成画像を示す図である。 従来の複数のOSD画像を含む合成画像を示す図である。 第4の実施例における複数のOSD画像を含む合成画像を示す図である。 第5の実施例における合成画像を示す図である。
符号の説明
100 プロジェクタ(電子機器)、110 入力部、112 画像情報入力部、114 画像処理部、120 処理部、122 更新部、124 判定部、126 決定部、130 スケーリング部、140、170 メモリ、142 ソース画像データ、144 インデックスカラーデータ、150 読み出し部、160 画像生成部、172 パレットデータ、190 投写部、300〜307 合成画像、400〜409 OSD画像

Claims (8)

  1. ソース画像を表示するためのソース画像データと、前記ソース画像に合成される少なくとも1つのOSD画像を表示するためのデータであって、かつ、前記OSD画像を構成する所定画素単位でインデックスカラー形式の色番号を示すデータであるインデックスカラーデータと、前記色番号ごとに画像信号値および合成割合を示すα値を有するパレットデータとを記憶するメモリと、
    前記ソース画像データと、前記インデックスカラーデータと、前記パレットデータとに基づき、前記色番号で示される前記α値を参照して前記合成割合を決定するとともに、当該合成割合で前記ソース画像データと前記色番号で示される前記画像信号値とを前記所定画素単位で合成して合成画像を生成する画像処理部と、
    を含むことを特徴とする電子回路。
  2. 請求項1に記載の電子回路において、
    前記画像処理部は、
    前記パレットデータに含まれる前記α値を更新する更新部と、
    前記合成画像を生成する画像生成部と、
    を含むことを特徴とする電子回路。
  3. 請求項2に記載の電子回路において、
    前記更新部は、前記合成画像の生成に応じて前記パレットデータに含まれる前記α値を更新し、
    前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記OSD画像の透過率を徐々に変更しながら前記合成画像を生成することを特徴とする電子回路。
  4. 請求項2、3のいずれかに記載の電子回路において、
    前記ソース画像データに基づき、前記ソース画像の明るさを示す明るさ値を判定する判定部を含み、
    前記更新部は、前記明るさ値に応じて前記パレットデータに含まれる前記α値を更新し、
    前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記ソース画像の明るさに応じて前記OSD画像の透過率を変更して前記合成画像を生成することを特徴とする電子回路。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載の電子回路において、
    前記インデックスカラーデータは、前記OSD画像ごとの重要度を示すデータを含み、
    前記更新部は、前記OSD画像が複数使用される場合、使用対象の前記OSD画像の前記重要度を比較するとともに、当該重要度が高い前記OSD画像の前記α値を、当該重要度が低い前記OSD画像の前記α値に比べて相対的に高くなるように更新し、
    前記画像生成部は、前記α値が更新されることにより、前記重要度が高い前記OSD画像を前記重要度が低い前記OSD画像と比べて相対的に際立たせて前記合成画像を生成することを特徴とする電子回路。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電子回路を含む電子機器。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の電子回路と、
    前記合成画像を投写する投写部と、
    を含むプロジェクタ。
  8. 請求項2〜5のいずれかに従属する請求項6に記載のプロジェクタにおいて、
    前記ソース画像を表示するための画像情報を入力する画像情報入力部を含み、
    前記画像処理部は、
    前記投写部の投写パネルの解像度と、前記ソース画像の解像度とに基づき、スケーリング手法を決定する決定部と、
    当該スケーリング手法に基づき、前記画像情報に対して第1のスケーリングを行うとともに、当該スケーリング後の画像情報を前記ソース画像データとして前記メモリに書き込む第1のスケーリング部と、
    前記ソース画像データを前記メモリから読み出す読み出し部と、
    当該読み出し部によって読み出された前記ソース画像データに対し、前記スケーリング手法に基づき、第2のスケーリングを行う第2のスケーリング部と、
    を含み、
    前記画像生成部は、前記第2のスケーリング後の画像データに基づき、前記合成画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
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