JP2005164979A - 画像処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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邦央 折戸
Chie Sekine
千絵 関根
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Abstract

【課題】背景画像全体と調和がとられた状態で上書き画像を背景画像に合成することができる。
【解決手段】ビデオデコーダ21は、画像入力部12から供給された画像信号をデコードし、その結果得られたビデオデータ(背景画像)を画像記憶部22に供給する。コントローラ23は、制御部11からの制御情報に基づいて上書き画像を生成し、画像記憶部23に供給する。生成部25は、画像記憶部22に記憶されている背景画像の輝度に応じた、画像記憶部23に記憶されている上書き画像の色度およびブレンド比を検出し、その色度およびブレンド比で、上書き画像を背景画像に合成する。生成部25は、その合成により得られた表示画像をディスプレイ14に出力して表示させる。本発明はイコライザーに適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、背景画像全体と調和がとれた状態で上書き画像を背景画像に合成することができるようにした画像処理装置および方法、並びにプログラムに関するものである。
背景画像に所定の画像(文字等)を描画(上書き)する方法としては、描画する画像の視認性を向上させるために、上書きされる部分の背景画像の色の補色で、文字等を描画する方法がある(特許文献1参照)。
特開2001−142447号公報
しかしながら、補色をとり得る背景画像の範囲は比較的狭い範囲となるので、この方法では、背景画像全体と調和がとられた状態で上書き画像を背景画像に合成することができなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、背景画像全体と調和がとられた状態で上書き画像を背景画像に合成することができるようにしたものである。
本発明の画像処理装置は、背景画像の輝度値に基づいて、上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出手段と、算出手段により算出された色度で上書き画像を着色するとともに、算出手段により算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成する第1の生成手段とを備えることを特徴とする。
音声信号を解析する解析手段と、解析手段による解析結果に基づいて上書き画像を生成する第2の生成手段とをさらに備え、第1の生成手段は、第2の生成手段により生成された上書き画像を、算出手段により算出された色度で着色するとともに、算出手段により算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成することを特徴とする。
解析手段は、音声信号の周波数解析を行い、第2の生成手段は、周波数解析の結果に基づいて上書き画像を生成することができる。
本発明の画像処理方法は、背景画像の輝度値に基づいて、上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出ステップと、算出ステップの処理で算出された色度で上書き画像を着色するとともに、算出ステップの処理で算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成する生成ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、背景画像の輝度値に基づく、上書き画像の色度およびブレンド比の算出を制御する算出制御ステップと、算出制御ステップの処理で算出された色度での上書き画像の着色を制御するとともに、算出制御ステップの処理で算出されたブレンド比での背景画像への合成を制御し、表示画像の生成を制御する生成制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明においては、背景画像の輝度値に基づいて、上書き画像の色度およびブレンド比が算出され、算出された色度で上書き画像が着色されるとともに、算出されたブレンド比で背景画像に合成され、表示画像が生成される。
本発明によれば、背景画像全体と調和がとられた状態で上書き画像を背景画像に合成することができる。その結果、例えば、DVD再生時に、音声の解析画像を、再生画像に上書きして表示しても、鑑賞の妨げになることなく、上書き画像が背景画像に上書きされた新たな画像をユーザに提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。
本発明の画像処理装置は、背景画像の輝度値に基づいて、上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出手段(例えば、図3のステップS10またはステップS11の処理を行う図2の表示画像生成部25)と、算出手段により算出された色度で上書き画像を着色するとともに、算出手段により算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成する第1の生成手段(例えば、図3のステップS12の処理を行う図2の表示画像生成部25)とを備えることを特徴とする。
音声信号を解析する解析手段(例えば、図6の解析部72)と、解析手段による解析結果に基づいて上書き画像を生成する第2の生成手段(例えば、図6の制御部11および表示制御部13)とをさらに備え、第1の生成手段は、第2の生成手段により生成された上書き画像を、算出手段により算出された色度で着色するとともに、算出手段により算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成することを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、背景画像の輝度値に基づいて、上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出ステップ(例えば、図3のステップS10またはステップS11)と、算出ステップの処理で算出された色度で上書き画像を着色するとともに、算出ステップの処理で算出されたブレンド比で背景画像に合成し、表示画像を生成する生成ステップ(例えば、図3のステップS12)とを含むことを特徴とする。
図1は、本発明を適用した画像処理装置1の構成例を示している。
画像入力部12は、例えば、テレビジョンチューナ、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ、または外部の装置(いずれの図示せぬ)から供給された画像信号を入力し、表示制御部13に供給する。
表示制御部13は、画像入力部12から供給された画像信号に対応するカラー画像(以下、背景画像と称する)に、所定の文字や絵柄からなるカラー画像(以下、適宜、上書き画像と称する)を合成し、表示画像を生成する。
表示制御部13は、生成した表示画像をディスプレイ14に表示させる。
操作部15は、図示せぬ各種ボタンやダイヤル等で構成されており、ユーザによる操作に応じた信号を制御部11に供給する。
制御部11は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)、等より構成されており、各部を制御する。
図2は、表示制御部13の構成例を示している。
ビデオデコーダ21は、画像入力部12から供給された画像信号をデコードし、その結果得られたビデオデータを背景画像記憶部22に供給する。背景画像記憶部22は、ビデオデコーダ21から供給されたビデオデータ(背景画像)をRGBデータに変換して記憶する。
グラフィックコントローラ23は、制御部11からの制御情報に基づいて、上書き画像を生成し、上書き画像記憶部23に供給する。上書き画像記憶部23は、グラフィックコントローラ22から供給された上書き画像を記憶する。
表示画像生成部25は、背景画像記憶部22に記憶されている背景画像の輝度に基づいて、上書き画像記憶部23に記憶されている上書き画像の色度およびブレンド比を算出する。表示画像生成部25は、算出した色度で上書き画像を着色するとともに、算出したブレンド比でその上書き画像を背景画像に合成する。表示画像生成部25は、その合成により得られた表示画像をディスプレイ14に出力して表示させる。
次に、表示画像生成部25の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、表示画像生成部25は、背景画像記憶部22に記憶されている1フレーム分の背景画像を読み出し、ステップS2において、その色度Rbv,Gbv,Bbvのそれぞれの平均値Ravr,Gavr,Bavrを算出する。
次に、ステップS3において、表示画像生成部25は、ステップS1で読み出したフレームが、背景画像の最初のものか否かを判定し、最初のものであると判定した場合、ステップS4に進む。
ステップS4において、表示画像生成部25は、式(1)に示すように、ステップS2で算出した背景画像の1フレーム分の色度Rbv,Gbv,Bbvの平均値Ravr,Gavr,Gavrを、上書き画像の色度Row,Gow,Bowを算出するための基準値Ro,Go,Boとする。
Ro=Ravr
Go=Gavr
Bo=Bavr ・・・・(1)
一方ステップS3で、最初のフレームではないと判定された場合(1つ前のフレームについての上書き画像の色度Row,Gow,Bowが後述するように得られている場合)、ステップS5に進み、表示画像生成部25は、式(2)に示すように、ステップS1で取得したRavr,Gavr,Bavrと、1つ前のフレームの上書き画像の色度Row,Gow,Bow(以下、色度Row-old,Gow-old,Bow-oldと称する)との平均をとり、それを、いまステップS1で読み出したフレームについての上書き画像の色度Row,Gow,Bowを算出するための基準値Ro,Go,Boとする。
Ro=(Ravr+Row-old)/2
Go=(Gavr+Gow-old)/2
Bo=(Bavr+Bow-old)/2 ・・・・(2)
ステップS4またはステップS5で、基準値Ro,Go,Boがそれぞれ算出されたとき、ステップS6に進み、表示画像生成部25は、ステップS1で読み出した背景画像の1フレームの輝度値Yが、別途、例えば制御部11から与えられているか否かを判定し、与えられていないと判定した場合、ステップS7に進む。
ステップS7において、表示画像生成部25は、ステップS1で読み出した背景画像の1フレームの輝度値Yを、式(3)に従って算出する。式(3)のRavr、Gavr、およびBavrは、ステップS2で算出した、1フレーム分の色度Rbv,Gbv,Bbvの平均値である。
Y=0.2989×Ravr+0.5866×Gavr+0.1145×Bavr・・・(3)
ステップS6で、輝度値Yが与えられていると判定した場合、ステップS8に進み、表示画像生成部25は、それを取得する。例えば、与えられた輝度値Yが内蔵するメモリ(図示せぬ)に記憶されているとき、表示画像生成部25は、そこから輝度値Yを読み取る。
ステップS7またはステップS8で、輝度値Yが得られたとき、ステップS9に進み、表示画像生成部25は、ステップS7またはステップS8で得られた背景画像の輝度値Yが、所定の値より小さいか否かを判定する。この例の場合、輝度の最大値の2/3より小さい(輝度が8ビットで表され、その最大値が255である場合、170.0085より小さい)か否かが判定される。
ステップS9で、背景画像の輝度値Yが所定の値より小さいと判定された場合、ステップS10に進み、表示画像生成部25は、式(4)に従って、上書き画像の色度Row,Gow、およびBowを算出する。式(4)のRo,Go,Boは、ステップS4またはステップS5で算出された基準値である。Cmaxは、ディスプレイ14が表示できる色度の最高値(例えば、色度が8ビットで表されている場合、255)である。
Row=max(Ro+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5),0)
Gow=max(Go+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5),0)
Bow=max(Bo+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5),0)
・・・・・(4)
表示画像生成部25このときまた、ブレンド比率αを、ブレンド比の最大値(αmax)とする。この例の場合、αは8ビットで表されるので、その最大値は255となる。
一方、ステップS9で、背景画像の輝度値Yが所定の値より小さくないと判定された場合(170.0085より小さくないと判定された場合)、ステップS11に進み、表示画像生成部25は、式(5)に従って(f(Y)を利用して)、上書き画像の色度Row,Gow、およびBowを算出する。式(5)のRo,Go,Boは、ステップS4またはステップS5で算出された基準値である。Cmaxは、ディスプレイ14が表示できる色度の最高値である。
Row=max(Ro+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5)−f(Y),0)
Gow=max(Go+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5)−f(Y),0)
Bow=max(Bo+Cmax−max(Ro,Go,Bo,Cmax×0.5)−f(Y),0)
・・・・・(5)
式(5)のf(Y)は、式(6)で求められる。
f(Y)=min(max(Y−Ymax×0.6667,0)×Cmax×C1,Cmax)・・・(6)
式(6)のYはステップS7またはステップS8で得られた輝度値である。またC1は、以下の式が成り立つような値(例えば、0.0117647(=1/85)(以下四捨五入))であり、CmaxとYmaxの相関で定まる値である。すなわちf(Y)とYの関係は、図4に示すようになる。
(Y−Ymax×0.6667)×Cmax×C1=Cmax
表示画像生成部25このときまた、式(7)に従ってブレンド比率αを算出する。
α=max(αmax−(Y−Ymax×0.6667)×αmax×C2,αmax×C3)・・・(7)
式(7)のαmaxは、ブレンド比率がとり得る値の最大値(255)である。C2は、下記の式が成り立つような値(例えば、0.0125)であり、αmaxとYmaxとの相関で定まる値である。すなわちαとYとの関係は、図5に示すようになる。
(Y−Ymax×0.6667)×αmax×C2=αmax
また式(7)のC3は、上書き画像に(R,G,B)=(0,0,0)で着色してディスプレイ14に表示させたときに、上書き画像の存在が確認できる最低値のαを定める係数で、ディスプレイ14の表示デバイスの特性によりその値は異なる。この例の場合、C3=0.1875とする。
ステップS10またはステップS11で、上書き画像の色度Row,Gow,Bowとαが算出されたとき、ステップS12に進み、表示画像生成部25は、以下の式に示すように、算出した上書き画像の色度Row,Gow,Bowとαから、表示画像の各画素の色度(Rd,Gd,Bd)を決定する。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−α)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×α)/255
表示画像生成部25は、決定した色度Rd,Gd,Bdの表示画像をディスプレイ14に出力して表示させる。すなわち上書き画像が、色度Row,Gow,Bowで着色されるとともに、αで背景画像に合成された表示画像が表示される。
次に、ステップS13において、表示画像生成部25は、背景画像記憶部22から背景画像のすべてのフレームを読み出したか否かを判定し、まだ残っているフレームが存在すると判定した場合、ステップS1に戻り、次のフレームを読み出し、それ以降の処理を同様に行う。一方ステップS13で、すべてのフレームが読み出されたと判定された場合、処理は終了する。
次に具体例に従って、上述した表示画像処理部25の動作を説明する。なお以下に説明する例では、輝度値Yは適宜、式(3)で算出されるものとする(ステップS7)。
ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(16,96,64)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(16,96,64)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×16)+(0.5866×96)+(0.1145×64)=68.424<170.0085(=255×(2/3))
従って、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは以下のようになる(ステップS10)。
Row=16+Cmax−Cmax×0.5=16+255−127(切り捨て)=144
Gow=96+Cmax−Cmax×0.5=96+255−127=224
Bow=64+Cmax−Cmax×0.5=64+255−127=192
α=255
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−255)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×255)/255=上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)
このように背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3より小さい場合、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(144,224,192)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(16,96,64)より大きい値となり、α=αmaxとなる。すなわち背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3より暗い場合、上書き画像の色度は、背景画像の色度の平均(正確には、1つ前のフレームの上書き画像の色度と背景画像の現フレームの色度の平均の平均)より明るくなり、それがべた塗りされる。
また上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、背景画像の色度Rbv,Gbv,Bbvの平均値Ravr,Gavr,Bavr間の差と同じに維持される。
・Row−Gow=144−224=−80(=Ravr−Gavr=16−96)
・Row−Bow=144−192=−48(=Ravr−Bavr=16−64)
・Gow−Bow=224−192=32(=Gavr−Bavr=96−64)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(128,192,64)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,192,64)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×128)+(0.5866×192)+(0.1145×64)=158.2144<170.0085
従って、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは以下のようになる(ステップS10)。
Row=128+Cmax−192=128+255−192=191
Gow=192+Cmax−192=192+255−192=255
Bow=64+Cmax−192=64+255−192=127
α=255
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−255)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×255)/255=上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)
この場合も背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3より小さいので、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(191,255,127)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,192,64)より大きい値となり、α=αmaxとなる(背景画像より明るい上書き画像がべた塗りされる)。
また上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、背景画像の色度Rbv,Gbv,Bbvの平均値Ravr,Gavr,Bavr間の差と同じに維持されている。
・Row−Gow=191−255=−64(=Ro−Go=128−192)
・Row−Bow=191−127=64(=Ro−Bo=128−64)
・Gow−Bow=255−127=128(=Go−Bo=192−64)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(0,254,0)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(0,254,0)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×0)+(0.5866×254)+(0.1145×0)=148.9964<170.0085
従って、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは以下のようになる(ステップS10)。
Row=0+Cmax−254=0+255−254=1
Gow=254+Cmax−254=254+255−254=255
Bow=0+Cmax−254=0+255−254=1
α=255
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−255)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×255)/255=上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)
この場合も背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3より小さいので、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(1,255,1)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(0,254,0)より大きい値となり、α=αmaxとなる(背景画像より明るい上書き画像がべた塗りされる)。
また上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、背景画像の色度Rbv,Gbv,Bbvの平均値Ravr,Gavr,Bavr間の差と同じに維持されている。
・Row−Gow=1−255=−254(=Ro−Go=0−254)
・Row−Bow=1−1=0(=Ro−Bo=0−0)
・Gow−Bow=255−1=254(=Go−Bo=254−0)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(0,255,0)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(0,255,0)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×0)+(0.5866×225)+(0.1145×0)=149.583<170.0085
従って、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは以下のようになる(ステップS10)。
Row=0+Cmax−255=0+255−255=0
Gow=25+Cmax−255=255+255−255=255
Bow=0+Cmax−255=0+255−255=0
α=255
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−255)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×255)/255=上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)
この場合上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(0,255,0)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(0,255,0)と一致する。しかしながら基準値は、1つ前に計算した上書き画像の色度との平均としているので、突発的にこのような背景画像が入力されても、問題はない。
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(128,255,144)であるものとする(ステップS2)
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,255,144)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×128)+(0.5866×255)+(0.1145×144)=204.3302>170.0085(=255×(2/3))
従って、f(Y)、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは、それぞれ以下に示すようになる(ステップS11)。
f(Y)=(204.3302−Ymax×0.6667)×Cmax×0.0125
=(204.3302−255×0.6667)×255×0.0125
=(204.3302−170.0085)×255×0.0125
=34.3217×255×0.0125
=109.4004=109(少数以下切り捨て)
Row=128+Cmax−255−f(Y)=128+255−255−109=19
Gow=255+Cmax−255−f(Y)=255+255−255−109=146
Bow=144+Cmax−255−f(Y)=144+255−255−109=35
α=αmax−(34.3217×αmax×0.0125)=255−109.4004=145.5996<255
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−145.5996)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×145.5996)/255
このように背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3以上である場合、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(19,146,35)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,255,144)より小さい値となり、αは、最大値より小さい値となる。すなわち、背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3より明るい場合、上書き画像の色度は、背景画像の色度の平均(正確には、1つ前のフレームの上書き画像の色度と背景画像の現フレームの色度の平均の平均)より暗くなり、それがべた塗りされない(背景画像のある程度透けて見えるようになる)。
また上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、基準値Ro,Go,Bo間の差と同じに維持されている。
・Row−Gow=19−146=−127(=Ro−Go=128−255)
・Row−Bow=19−35=−16(=Ro−Bo=128−144)
・Gow−Bow=146−35=111(=Go−Bo=255−144)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(128,224,144)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,224,144)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×128)+(0.5866×224)+(0.1145×144)=186.1456>170.0085
従って、f(Y)、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは、それぞれ以下に示すようになる(ステップS11)。
f(Y)=(186.1456−Ymax×0.6667)×Cmax×0.0125
=(186.1456−255×0.6667)×255×0.0125
=(186.1456−170.0085)×255×0.0125
=16.1371×255×0.0125
=51.4370=51(少数以下切り捨て)
Row=128+Cmax−224−f(Y)=128+255−224−51=108
Gow=224+Cmax−224−f(Y)=224+255−224−51=204
Bow=144+Cmax−224−f(Y)=144+255−224−51=124
α=αmax−(16.1371×αmax×0.0125)=255−51.4370=203.563
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−203.563)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×203.563)/255となる。
この場合も背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3以上であるので、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(108,204,124)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(128,224,144)より小さい値となり、α<αmaxとなる(背景画像より暗い上書き画像が、背景画像のある程度透けて見えるように表示される)。
また上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、基準値Ro,Go,Bo間の差と同じに維持されている。
・Row−Gow=108−204=−96(=Ro−Go=128−224)
・Row−Bow=108−124=−16(=Ro−Bo=128−144)
・Gow−Bow=204−124=80(=Go−Bo=224−144)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(32,255,196)であるものとする(ステップS2)。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(32,255,196)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×32)+(0.5866×255)+(0.1145×196)=181.5898>170.0085
従って、f(Y)、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは、それぞれ以下に示すようになる(ステップS11)。
f(Y)=(181.5898−Ymax×0.6667)×Cmax×0.0125
=(181.5898−255×0.6667)×255×0.0125
=(181.5898−170.0085)×255×0.0125
=11.5813×255×0.0125
=36.9154=36(少数以下切り捨て)
Row=max(−4(=32+255−255−36),0)=0(限界値)
Gow=255+Cmax−255−f(Y)=255+255−255−36=219
Bow=196+Cmax−255−f(Y)=196+255−255−36=160
α=αmax−(11.5813×αmax×0.0125)=255−36.9154=218.0846
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−218.0846)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×218.0846)/255となる。
この場合も背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3以上であるので、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(0,219,160)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(32,255,196)より小さい値となり、α<αmaxとなる(背景画像より暗い上書き画像が、背景画像のある程度透けて見えるように表示される)。
なおこのように、色度Row,Gow,Bowのいずれかが限界値とされた場合、上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、基準値Ro,Go,Bo間の差と若干異なることになる。
・Row−Gow=0−219=−219,Ro−Go=32−255=−223
・Row−Bow=0−160=−160,Ro−Bo=32−196=−164
・Gow−Bow=219−160=59(=Go−Bo=255−196)
次に、ステップS1で読み出された背景画像の最初の1フレームの色度Rbv,Gbv,Bbvについて、平均値(Ravr,Gavr,Bavr)=(248,255,252)であるものとする。
この場合、基準値(Ro,Go,Bo)=(248,255,252)(ステップS4)となるので、輝度値Yは、以下のようになる(ステップS7)。
Y=(0.2989×248)+(0.5866×255)+(0.1145×252)=252.5642>170.0085
従って、f(Y)、上書き画像の色度Row,Gow,Bow、およびブレンド比率αは、それぞれ以下に示すようになる(ステップS11)。
f(Y)=min((252.5642−Ymax×0.6667)×Cmax×0.0125,255)
=min((252.5642−255×0.6667)×255×0.0125,255)
=min((252.5642−170.0085)×255×0.0125,255)
=min(82.5557×255×0.0125,255)
=min(263.1463,255)
=255(限界値)
Row=max(-7(=248+Cmax−255−f(Y)=248+255−255−255),0)=0(限界値)
Gow=255+Cmax−255−f(Y)=255+255−255−255=0
Bow=max(-3(=252+Cmax−255−f(Y)=252+255−255−255),0)=0(限界値)
α=max(-8.1463(=αmax−(82.5557×αmax×0.0125)=255−263.1463),αmax×0.1875)=αmax×0.1875(限界値)=255×0.1875=47.8125
その結果、表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)は以下のようになる(ステップS12)。
表示画像の画素の色度(Rd,Gd,Bd)=(背景画像の画素の色度(Rbv,Gbv,Bbv)×(255−47.8125)+上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)×47.8125)/255となる。
この場合の背景画像の輝度値Yが最大輝度値の2/3以上であるので、上書き画像の色度(Row,Gow,Bow)=(0,0,0)は、基準値(Ro,Go,Bo)=(248,255,252)より小さい値となり、α<αmaxとなる(背景画像より暗い上書き画像が、背景画像のある程度透けて見えるように表示される)。
なおこの場合も色度Row,Gowが限界値とされているので、上書き画像の色度Row,Gow,Bow間の差は、以下に示すように、基準値Ro,Go,Bo間の差と若干異なる。
・Row−Gow=0−0=0,Ro−Go=248−255=−7
・Row−Bow=0−0=0,Ro−Bo=248−252=−4
・Gow−Bow=0−0=0,Go−Bo=255−252=3
しかしながらこの場合、背景画像はほとんど白色に近い色であり、上書き画像は、色度の差がほとんどない薄い灰色になるので、問題はない。
以上のように、背景画像の輝度に基づいて上書き画像の色度およびブレンド比を決定するようにしたので、背景画像全体と調和がとれた状態で上書き画像を背景画像に合成することができる。
図6は、本発明を適用した画像処理装置51の構成例を示している。この画像処理装置51には、図1の画像処理装置1に、音声入力部61、アンプ部62、およびスピーカ63がさらに設けられている。
音声入力部61は、例えば、TVチューナ、MPEGデコーダ、または外部の装置(いずれも図示せぬ)から供給された音声信号(画像入力部12に入力される画像に対応する音声)を入力し、アンプ部62に供給する。
アンプ部62は、出力信号処理部71および解析部72から構成されている。出力信号処理部71は、音声入力部61から供給された音声信号を、スピーカ63を介して出力する。解析部72は、音声入力部61から供給された音声信号の、例えば周波数解析を行い、その解析結果を制御部11に供給する。
制御部11は、アンプ部62からの解析結果に基づく制御情報を生成するとともに、それを表示制御部13(グラフィックコントローラ23)に供給する。
表示制御部13(グラフィックコントローラ23)は、制御部11から供給された制御情報に基づいて上書き画像を生成する。表示制御部13(表示画像生成部25)は、生成した上書き画像の予め定められている着色可能な部分に、上述したように算出した背景画像の輝度に基づく色度(Row,Gow,Bow)で着色するとともに、それを上述したように算出したブレンド比αで背景画像に合成する。表示制御部13(表示画像生成部25)は、その合成の結果得られた表示画像をディスプレイ14に供給して表示させる。
図7は、上述のような画像処理装置1,51として機能するコンピュータ101の一実施の形態の構成を示すブロック図である。CPU111にはバス115を介して入出力インタフェース116が接続されており、CPU111は、入出力インタフェース116を介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよりなる入力部118から指令が入力されると、例えば、ROM(Read Only Memory)112、ハードディスク114、またはドライブ120に装着される磁気ディスク131、光ディスク132、光磁気ディスク133、若しくは半導体メモリ134などの記録媒体に格納されているプログラムを、RAM(Random Access Memory)113にロードして実行する。これにより、上述した各種の処理(例えば、図3のフローチャートにより示される処理)が行われる。さらに、CPU111は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース116を介して、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部117に必要に応じて出力する。なお、プログラムは、ハードディスク114やROM112に予め記憶しておき、コンピュータ101と一体的にユーザに提供したり、磁気ディスク131、光ディスク132、光磁気ディスク133,半導体メモリ134等のパッケージメディアとして提供したり、衛星、ネットワーク等から通信部119を介してハードディスク114に提供することができる。
なお、本明細書において、記録媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用した画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 図1の表示制御部の構成例を示すブロック図である。 図2の表示画像生成部の動作を説明するフローチャートである。 輝度値Yとf(Y)との関係を示す図である。 輝度値Yとブレンド比αとの関係を示す図である。 本発明を適用した他の画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像処理装置, 11 制御部, 12 画像入力部, 13 表示制御部, 14 ディスプレイ, 15 操作部, 21 ビデオデコーダ, 22 背景画像記憶部, 23 グラフィックコントローラ, 24 上書き画像記憶部, 25 表示画像生成部, 51 画像処理装置, 61 音声入力部, 62 アンプ部, 63 スピーカ, 71 出力信号処理部, 72 解析部

Claims (5)

  1. 背景画像に上書き画像を合成して表示画像を生成する画像処理装置において、
    前記背景画像の輝度値に基づいて、前記上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記色度で前記上書き画像を着色するとともに、前記算出手段により算出された前記ブレンド比で前記背景画像に合成し、前記表示画像を生成する第1の生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 音声信号を解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果に基づいて前記上書き画像を生成する第2の生成手段と
    をさらに備え、
    前記第1の生成手段は、前記第2の生成手段により生成された前記上書き画像を、前記算出手段により算出された前記色度で着色するとともに、前記算出手段により算出された前記ブレンド比で前記背景画像に合成し、前記表示画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記解析手段は、前記音声信号の周波数解析を行い、
    前記第2の生成手段は、前記周波数解析の結果に基づいて前記上書き画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 背景画像に上書き画像を合成して表示画像を生成する画像処理方法において、
    前記背景画像の輝度値に基づいて、前記上書き画像の色度およびブレンド比を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップの処理で算出された前記色度で前記上書き画像を着色するとともに、前記算出ステップの処理で算出された前記ブレンド比で前記背景画像に合成し、前記表示画像を生成する生成ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. 背景画像に上書き画像を合成して表示画像を生成するプログラムであって、
    前記背景画像の輝度値に基づく、前記上書き画像の色度およびブレンド比の算出を制御する算出制御ステップと、
    前記算出制御ステップの処理で算出された前記色度での前記上書き画像の着色を制御するとともに、前記算出制御ステップの処理で算出された前記ブレンド比での前記背景画像への合成を制御し、前記表示画像の生成を制御する生成制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216460A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Seiko Epson Corp 電子回路、電子機器およびプロジェクタ

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