JP2003259213A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2003259213A JP2002054136A JP2002054136A JP2003259213A JP 2003259213 A JP2003259213 A JP 2003259213A JP 2002054136 A JP2002054136 A JP 2002054136A JP 2002054136 A JP2002054136 A JP 2002054136A JP 2003259213 A JP2003259213 A JP 2003259213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理装置のハードウェア構成を簡略化す
る。 【解決手段】 合成部36において、レイヤAとレイヤ
Bとを、所定の混合係数αにより混合する際、レイヤB
の画素値Bは、インデックス値により指定される。カラ
ールックアップテーブル102bは、各インデックスに
対して、画素値Bに混合係数αを予め乗算したα×Bを
保持しており、合成部36における(1−α)×A+α
×Bの演算に含まれる乗算のうち、(1−α)×Aは乗
算器130により演算され、α×Bはカラールックアッ
プテーブル102bからのデータ読出しにより取得され
る。これにより、α×Bの演算に必要であった乗算器を
削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理技術に関
し、特に複数の画像を混合して表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送の開始に向けて、新しい放
送形態やサービスの提案がなされている。そのうちの一
つに、放送される映像の画面上に任意の文字や記号(キ
ャラクタ)を重畳させて表示するオン・スクリーン・デ
ィスプレイ(OSD)がある。OSDにより、たとえ
ば、画面に字幕スーパーを表示したり、ニュース速報を
表示したり、電子番組案内(Electronic Program Guid
e:EPG)などを表示したりすることができる。これ
らの副画像には、透明度の指標となるα値が与えられて
おり、任意の透明度により、主画像である放送画面に混
合される。
【0003】図1は、社団法人電波産業会発行の、標準
規格「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝
送方式」(ARIB STD−B24 3.0版(第一
分冊)平成11年10月26日策定、平成13年5月3
1日3.0改定)の19ページに掲載されたプレーン間
の合成制御の説明図である。静止画プレーンの画素(S
P)と動画プレーンの画素(VP)は、動画静止画切替
えプレーンの1ビットの値(CP)により切替えが行わ
れる。したがって、動画プレーンと静止画プレーンの合
成プレーンの画素(SVP)は下式に従う。 SVP=SP(CP=1のとき) VP(CP=0のとき) 動画と静止画が合成された合成プレーンの画素はさらに
文字図形プレーンの画素(TP)と、CLUTより出力
されるα値により合成される。このα値をα1とする
と、合成プレーンの画素(TSVP)は下式とする。 TSVP=(1−α1)×SVP+α1×TP 字幕プレーンの画素(GP)は、さらに字幕プレーンの
CLUTより出力されるα値により合成される。このα
値をα2とすると、合成プレーンの画素(GTSVP)
は、下式とする。 GTSVP=(1−α2)×TSVP+α2×GP
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像の合成に要する時
間を最小限におさえ、放送波の受信から表示までの遅延
を軽減するために、一般に、OSD機能はハードウェア
による構成を中心に実現されている。しかしながら、装
置のさらなる小型化、軽量化のためには、ハードウェア
構成を簡略化し、できるだけ少ない構成でOSD機能を
実現することが求められる。
【0005】本発明は、そうした課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、画像処理に必要なハードウェ
ア構成を簡略化する技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は画像
処理装置に関する。この画像処理装置は、第1の画像の
画素値Aと、第1の画像に合成される少なくとも1つの
第2の画像の画素値Bとを、所定の混合係数αにより混
合する合成部と、画素値Aを合成部に入力する第1の入
力部と、画素値Bを指定するインデックス値を合成部に
入力する第2の入力部と、各インデックスに対して混合
係数αと画素値Bが対応づけて記録されているテーブル
と、を備え、テーブルは、画素値Bに混合係数αを予め
乗算したα×Bを保持し、合成部における(1−α)×
A+α×Bの演算に含まれる乗算のうち、(1−α)×
Aを乗算器により演算し、α×Bをテーブルからのデー
タ読出しにより取得する。
【0007】3以上の画像を合成するときであっても、
前段までの合成画像の画素値をCとし、合成する画像の
画素値をDとすると、(1−α)×C+α×Dの演算の
うち、α×Dをテーブルからのデータ読出しにより取得
することで、α×Dの演算に用いていた乗算器が不要と
なる。これにより、ハードウェア構成を簡略化すること
ができる。
【0008】本発明の別の態様は、画像処理方法に関す
る。この画像処理方法は、各インデックスに対して混合
係数αと画素データBが組として記録されているテーブ
ルにおいて、画素データBとして、それに混合係数αを
予め乗算したα×Bを記録しておき、画素データBによ
って形成される画像を、画素データAによって形成され
る他の画像と混合するとき、(1−α)×A+α×Bの
演算に含まれる乗算のうち、α×Bをテーブルからのデ
ータ読出しにて代行する。テーブルからのデータ読出し
により、ハードウェアによる乗算器の数を削減してもよ
い。
【0009】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換し
たものもまた、本発明の態様として有効である。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図2は、本
発明の実施の形態に係る画像処理装置の一例としてのテ
レビジョン受像機10の全体構成を示す。このテレビジ
ョン受像機10は、放送波から映像と音声を再生出力す
るテレビジョン受像機の一般的な機能のほかに、放送波
により送られる第1の画像(以下、「主画像」ともい
う)に、文字情報などを含む少なくとも1つの第2の画
像(以下、「副画像」ともいう)を重畳させて出力する
機能を有する。なお、第1の画像は、地上放送、衛星放
送、有線放送など、任意の方式で取得されてもよいし、
アナログ、デジタル、ハイブリッドなどいずれの形式で
あってもよい。本実施の形態では、デジタル放送受像機
を例にとって説明する。
【0011】アンテナ12により受信された放送波は、
チューナ14に送られる。チューナ14は、ユーザが選
んだチャネルを含むトランスポンダを選択し、QPSK
復調を施す。復調で得られた複数のトランスポートパケ
ットを含むストリームは、パケット分離部16へ送られ
る。パケット分離部16はデマルチプレクサであり、所
望のチャネルに対応するパケットを分離して、デコーダ
18へ出力する。デコーダ18は、例えばMPEGデコ
ーダであり、入力されたパケットを復号し、音声データ
を音声信号処理部30へ、映像データを映像信号処理部
32へ、それぞれ出力する。このとき、放送波に副画像
データが含まれていた場合は、副画像データを主制御部
20または副画像入力部34へ出力する。
【0012】音声信号処理部30は、入力された音声デ
ータに所定の処理を施し、スピーカ40へ出力する。映
像信号処理部32は、入力された映像データに所定の処
理を施し、処理後のデータを合成部36へ出力する。副
画像入力部34は、副画像データを取得して合成部36
へ出力する。合成部36は、後で詳述するように、主画
像データと副画像データとを合成し、合成後のデータを
NTSCエンコーダ38へ出力する。NTSCエンコー
ダ38でビデオ信号に変換された映像信号は、モニタ4
2へ出力され表示される。なお、映像データまたは音声
データは、デジタル信号のまま外部の任意の機器へ出力
されてもよい。
【0013】主制御部20は、テレビジョン受像機10
全体を統括的に制御する。主制御部20は、CPU2
2、システムの起動に必要なプログラムなどが格納され
たROM24、およびプログラムエリアまたはワークエ
リアとして利用されるDRAM26を含む。主制御部2
0は、デコーダ18を介して放送波から、または放送波
とは異なる通信形式をサポートする通信部28を介して
外部から取得した副画像データに所定の処理を施し、処
理後のデータを副画像入力部34へ送る。主制御部20
は、その他、ユーザからの要求などに応じて、電子番組
案内などの副画像を生成し、副画像入力部34へ送って
もよい。
【0014】図3は、合成部36の一般的な構成および
動作を説明するための図である。この例では、主画像
(レイヤA)に、2つの副画像(レイヤBおよびレイヤ
C)を合成する。レイヤAは、たとえば図1における動
画プレーンVPまたは静止画プレーンSPに、レイヤB
は文字図形プレーンTPに、レイヤCは字幕プレーンG
Pに対応する。レイヤAの映像データは、映像信号処理
部32を介して合成部36に入力される。一般に、レイ
ヤAの映像データは、輝度信号Y、色差信号Cbおよび
Crを含み、それぞれが4画素で、4、4、4バイト、
または、4、2、2バイトで構成される。色差信号Cb
およびCrが2バイトで構成されていた場合は、図1に
示したように、422→444変換部により、4バイト
に変換されてから合成部36に入力されてもよい。レイ
ヤBおよびレイヤCの映像データは、この例では、8ビ
ットのインデックス信号として与えられ、カラールック
アップテーブル100bおよび100cを参照して、そ
のインデックス信号に対応する輝度信号Y、色差信号C
b、Cr、および混合係数αが読み出される。合成部3
6における演算は、Y、Cb、Crのそれぞれの画素値
について施されるが、ここでは説明の便宜のため、レイ
ヤAの画素値を「A」で、レイヤBの画素値を「B」
で、レイヤCの画素値を「C」で代表させる。
【0015】図4は、カラールックアップテーブル10
0bおよび100cの内部データを示す。カラールック
アップテーブル100bおよび100cには、インデッ
クス欄300、混合係数α値欄302、輝度信号Y値欄
304、色差信号Cb値欄306、および色差信号Cr
値欄308が設けられており、たとえば、レイヤB内の
あるピクセルの画素値として、インデックス信号「0」
が指定されると、インデックス「0」に対応する、α値
「1」、Y値「200」、Cb値「100」、Cr値
「100」が読み出されて合成部36の回路に出力され
る。レイヤBのカラールックアップテーブル100bと
レイヤCのカラールックアップテーブル100cは、同
一のテーブルを共通に利用してもよい。
【0016】図3に戻り、画像の合成の手順を説明す
る。まず、1段目の合成回路により、レイヤAの画素値
AとレイヤBの画素値Bが合成される。ここで、図1に
おいて説明したように、レイヤBの合成係数をαとす
ると、合成レイヤの画素値Dは下式となる。 D=(1−α)×A+α×B この合成レイヤDの画素値Dを算出するために、まず、
カラールックアップテーブル100bから、指定された
インデックス信号に対応する混合係数αおよび画素値
Bを読み出す。そして、乗算器110に、レイヤAの画
素値Aと、混合係数αより演算された1−αとを入
力して、(1−α)×Aを演算する。また、乗算器1
12に、レイヤBの画素値Bと、混合係数αとを入力
して、α ×Bを演算する。さらに、それぞれの演算結
果を加算器120に入力して加算することにより、合成
レイヤの画素値Dが出力される。
【0017】同様にして、2段目の合成回路により、合
成レイヤDの画素値DとレイヤCの画素値Cが合成され
る。すなわち、乗算器116によりα×Cが演算さ
れ、乗算器114により(1−α)×Dが演算され、
加算器122によりそれらが加算される。出力される合
成レイヤEの画素値Eは下式となる。 E=(1−α)×D+α×C =(1−α)(1−α)A+α(1−α)B+
αC 合成された映像信号は、NTSCエンコーダ38へ出力
される。
【0018】図3に示した合成回路では、合成の各段に
おいて、前段までの合成レイヤの画素値に(1−α)を
乗じる乗算器と、合成すべきレイヤの画素値にαを乗じ
る乗算器の2個が必要であり、n個のレイヤを合成する
ために2n個の乗算器が必要である。実際には、輝度信
号Y、色差信号Cb、Crのそれぞれについて合成を施
すため、2n×3個の乗算器が必要となる。装置のさら
なる小型化、軽量化のためには、合成部36における回
路構成を簡略化し、ハードウェア構成を削減することが
好ましい。
【0019】図5は、改良された合成部36の構成およ
び動作を説明するための図であり、図6は、図5に示さ
れた合成部36で用いられるカラールックアップテーブ
ル102bおよび102cの内部データを示す図であ
る。
【0020】図6に示したカラールックアップテーブル
102bおよび102cには、インデックス欄300、
1−α値欄312、αY値欄314、αCb値欄31
6、およびαCr値欄318が設けられており、たとえ
ば、レイヤB内のあるピクセルの画素値として、インデ
ックス信号「0」が指定されると、インデックス「0」
に対応する、1−α値「0」、αY値「200」、αC
b値「100」、αCr値「100」が読み出されて合
成部36の回路に出力される。このように、Y、Cb、
Crの値の代わりに、それぞれに予めαを乗じた値をテ
ーブルに格納しておくことで、画素値とαとの乗算に用
いていた乗算器が不要となる。カラールックアップテー
ブル102は、固定的に保持されていてもよいが、テー
ブルを更新するときは、たとえばCPU22などによ
り、カラールックアップテーブル102の各データを算
出してもよい。
【0021】図5に戻り、画像の合成の手順を説明す
る。レイヤAの画素値Aと、カラールックアップテーブ
ル102bから読み出された1−αは、乗算器130
にそれぞれ入力され、(1−α)×Aが演算される。
そして、その演算結果と、カラールックアップテーブル
102bから読み出されたαBが加算器140に入力
され、合成レイヤDの画素値D=(1−α)A+α
Bが出力される。
【0022】同様にして、合成レイヤDの画素値Dとレ
イヤCの画素値Cが合成される。すなわち、乗算器13
2により、(1−α)×Dが演算され、その演算結果
に加算器142によりカラールックアップテーブル10
2cから読み出されたαCが加算される。出力される
合成レイヤEの画素値Eは、図3の場合と同じであり、
下式となる。 E=(1−α)×D+α×C =(1−α)(1−α)A+α(1−α)B+
αC 合成された映像信号は、NTSCエンコーダ38へ出力
される。
【0023】図5に示した合成部36は、副画像の画素
値を読み出すためのカラールックアップテーブル102
に、画素値に混合係数αを予め乗算した値を記録してお
き、各レイヤを混合するときには、(1−α)×A+α
×Bの演算に含まれる乗算のうち、α×Bをテーブルか
らのデータ読出しにて代行するので、図3に示した合成
部36に比べて乗算器の数を半分にすることができる。
これにより、ハードウェア構成を削減し、装置のさらな
る小型化、軽量化に寄与することができる。また、ハー
ドウェア構成を減らすことで、消費電力を軽減すること
もできる。
【0024】(第2の実施の形態)図7は、第2の実施
の形態に係るテレビジョン受像機の合成部の内部構成を
示す。本実施の形態の合成部36は、主画像へ副画像を
1段ずつ合成していくのではなく、複数の副画像同士を
先に合成しておき、最後に、合成した副画像を主画像に
合成する。本実施の形態のテレビジョン受像機10の全
体構成は、図2に示した第1の実施の形態のテレビジョ
ン受像機10と同様であるから、ここでは合成部36の
構成および動作について説明する。
【0025】合成部36は、第1合成部200、変換部
210、フレームメモリ212、および第2合成部20
2を含む。第1合成部200は、副画像であるレイヤB
とレイヤCを合成するとともに、主画像であるレイヤA
の画素値に乗算すべきα値を算出する。まず、レイヤB
のα値αおよび画素値Bとが、カラールックアップテ
ーブル100bなどから、また、レイヤCのα値α
よび画素値Cとが、カラールックアップテーブル100
cなどから、それぞれ読み出される。レイヤBの画素値
Bには、乗算器150によりαが、乗算器154によ
り(1−α)がそれぞれ乗算される。レイヤCの画素
値Cには、乗算器156によりαが乗算される。これ
らの乗算結果が、加算器160により加算され、副画像
の合成レイヤFの画素値Fが演算される。すなわち、合
成レイヤFの画素値Fは、下式となる。 F=α(1−α)B+αC 一方、第1合成部200では、主画像であるレイヤAに
乗算すべきα値が算出される。この例では、乗算器15
2により、(1−α)(1−α)が算出される。
【0026】第1合成部200で算出された画素値Fと
α値は、変換部210に出力される。変換部210は、
第1合成部200により得られた副画像の合成レイヤF
に対して所定の処理を施して画像を変換し、変換後のデ
ータをフレームメモリ212に出力する。たとえば、副
画像の合成レイヤFの画像サイズを拡大縮小してもよい
し、合成レイヤFの画素値のバイト数を変更してもよ
い。このように、先に副画像を合成しておくことで、副
画像全体に対してスケーリングやバイト数変換などの処
理を一括して行うことができる。
【0027】フレームメモリ212は、変換部210に
より変換された後の副画像データFと、レイヤAに乗算
すべきα値とを格納する。第2合成部202は、レイヤ
Aの画像データAのストリームに合わせて、フレームメ
モリ212からα値および副画像データFを読み出し、
レイヤAと副画像の合成レイヤFとを合成する。まず、
乗算器158により、(1−α)(1−α)Aを演
算し、この演算結果に、加算器162により副画像デー
タFを加算して、合成レイヤEの画素値Eが得られる。
【0028】複数の副画像を先に合成しておき、フレー
ムメモリ212に格納しておくことで、レイヤAのデー
タストリームを取得してから合成レイヤEの画素値を得
るまでの演算回数を減らすことができるので、放送波を
受信してから映像が表示されるまでの遅延時間を短くす
ることができる。今後、画面の解像度が増加したり、画
素値のバイト数が増加するなどして、処理すべきデータ
量が増加した場合には、特に有効である。
【0029】(第3の実施の形態)図8は、第3の実施
の形態に係るテレビジョン受像機の合成部の内部構成を
示す。本実施の形態の合成部36も、第2の実施の形態
と同様に、主画像へ副画像を1段ずつ合成していくので
はなく、複数の副画像を先に合成しておき、最後に、合
成した副画像を主画像に合成する。本実施の形態のテレ
ビジョン受像機10の全体構成は、図2に示した第1の
実施の形態のテレビジョン受像機10と同様であるか
ら、ここでは合成部36の構成および動作について説明
する。
【0030】本実施の形態の合成部36は、図7に示し
た第2の実施の形態の合成部36のうち、第1合成部2
00の回路構成が変更されている。第2の実施の形態で
は、レイヤBの画素データとして、αおよびBが第1
合成部200に入力されたが、本実施の形態では、図5
に示した第1の実施の形態と同様に、1−αおよびα
Bが入力される。すなわち、図6に示したカラールッ
クアップテーブル102を用いることで、α×Bの演
算をテーブルからの読出しにて代行する。これにより、
第1合成部200の回路構成を簡略化し、ハードウェア
構成を削減することができる。本発明者の実験によれ
ば、従来のOSDに比べて10%程度の回路を削減でき
たことが分かっている。その他の構成および動作は、第
2の実施の形態と同様である。
【0031】(第4の実施の形態)図9は、第4の実施
の形態に係るテレビジョン受像機の合成部の内部構成を
示す。本実施の形態のテレビジョン受像機10の全体構
成は、図2に示した第1の実施の形態のテレビジョン受
像機10と同様であるから、ここでは合成部36の構成
および動作について説明する。本実施の形態でも、第2
および第3の実施の形態と同様に、先に副画像を合成
し、最後に副画像の合成レイヤを主画像レイヤに合成す
るが、図9では、説明の便宜のため、1枚の副画像レイ
ヤBを主画像レイヤAに合成する場合を例にとって説明
する。
【0032】レイヤBのインデックス信号が入力される
と、カラールックアップテーブル100bを参照して、
αおよびBが出力される。画素値Bのうち、輝度信号
Yはそのまま演算に用いられるが、色差信号Cbおよび
Crは、一般に負の値を含むので、演算に先立って、オ
フセット加算部220によりオフセット値を加算して正
の値に変換しておく。たとえば、色差信号CbおよびC
rが−127から+127までの値をとり得る場合は、
オフセット加算部220で128を加算しておく。オフ
セット加算部220の出力(B+128)に、乗算器1
92によりαを乗算して、α(B+128)を得る
が、ここで、後述するオフセット値のずれを防止するた
めに、オフセット調整部222により、(1−α)×
128を加算しておく。オフセット調整部222の出力
は、下式となる。 α(B+128)+(1−α)×128=αB+
128 この演算結果は、444→422変換部224に入力さ
れ、色差信号CbおよびCrが4バイトから2バイトに
変換される。具体的には、奇数画素の色差信号を偶数画
素の色差信号で代用することで、色差信号のバイト数を
半分にしている。444→422変換部224の出力で
ある副画像レイヤの画素値と、主画像レイヤAに乗算す
べきα値とが、フレームメモリ212に格納される。
【0033】主画像であるレイヤAの色差信号も、同様
に、オフセット加算部226により128が加算され
る。フレームメモリ212から読み出されたα値が乗算
器194により(A+128)に乗算され、(1−
α)(A+128)が出力される。ここで、後述する
オフセット値のずれを防止するために、オフセット調整
部228により(1−α)×128を減算する。オフ
セット調整部228の出力(1−α)Aと、フレーム
メモリ212から読み出された(αB+128)が、
加算器196により加算され、(1−α)A+α
+128が算出される。
【0034】ここで、オフセット調整部222および2
28を設けなかったときの演算の様子を説明する。図1
0は、レイヤAの画素値を、図11は、レイヤBの画素
値およびα値を示す。それぞれ、4つのピクセルについ
て、画素値およびα値を示している。下付きの添え字は
レイヤの種類を示し、上付きの添え字はピクセル番号を
示す。
【0035】図12は、乗算器192から出力された演
算結果を示す。輝度信号Yについてはオフセット値が加
算されず、αYが出力されているが、色差信号Cbお
よびCrについてはオフセット値が加算されており、α
(Cb+128)が出力されている。図13は、44
4→422変換部224から出力された演算結果を示
す。奇数画素の色差信号CbおよびCrは、隣接する偶
数画素の色差信号により代用され、バイト数が半分にな
っている。
【0036】図14は、乗算器194から出力された演
算結果を示す。フレームメモリから読み出された(1−
α)がレイヤAの画素値に乗算されている。図15
は、加算器196から出力された演算結果を示す。偶数
画素であるピクセル0および2については、正しい演算
結果が得られているが、奇数画素であるピクセル1およ
び3については、オフセット項にずれが生じている。ピ
クセル1を例にとって説明すると、副画像の色差信号C
bおよびCrが隣のピクセル0の値で代用されているた
め、オフセット項にα ×128という項が残る一方
で、主画像レイヤAの演算にはα が用いられるた
め、オフセット項にα ×128という項が残る。α
とα が同じ値であれば、これら2つの項は相殺
してずれは生じないが、異なる値であれば、本来は相殺
するはずの項が残り、ずれが生じてしまう。
【0037】このような問題を解決するために、副画像
の合成時に、オフセット調整部222にてα を含む
オフセット項をキャンセルしておき、主画像の合成時
に、オフセット調整部228にてα を含むオフセッ
ト項をキャンセルしておく。これにより、オフセット値
のずれを防止することができる。
【0038】図16は、オフセット調整部222から出
力された演算結果を示す。オフセット調整部222で
は、乗算器192の演算結果に、(1−α)×128
を加算することで、αを含むオフセット項をキャンセ
ルしている。図17は、444→422変換部224か
ら出力された演算結果を示す。奇数画素の色差信号Cb
およびCrが、隣接する偶数画素の色差信号で代用され
ている。図18は、オフセット調整部228から出力さ
れた演算結果を示す。オフセット調整部228では、乗
算器194の演算結果から、(1−α)×128を減
算することで、α を含むオフセット項をキャンセルし
ている。図19は、加算器196から出力された演算結
果を示す。αを含むオフセット項がキャンセルされて
いるので、偶数画素も奇数画素もオフセット値のずれが
ない正しい値が得られている。
【0039】ここでは、2枚の画像を合成する場合を例
にとって説明したが、3枚以上の画像を合成するとき
も、同様にオフセット項を調整することで、画素値のず
れを防止することができる。また、オフセット調整部2
22および228によりオフセット項を調整することに
代えて、α値についても色差信号と同様に、奇数画素の
α値を偶数画素のα値で代用することにより、オフセッ
ト値のずれを防止することができる。
【0040】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素
や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。以下、そうした例を述
べる。
【0041】実施の形態では、2または3枚のレイヤを
合成したが、それ以上のレイヤを合成する場合も、同様
である。実施の形態では、テレビジョン受像機を例にと
って説明したが、本発明の技術は、コンピュータや携帯
電話など、画像を表示する機能を有する表示装置全般に
利用可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、画像処理装置のハード
ウェア構成を簡略化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プレーン間の合成制御の説明図である。
【図2】 実施の形態に係るテレビジョン受像機の全体
構成を示す図である。
【図3】 合成部の一般的な構成および動作を説明する
ための図である。
【図4】 図3に示した合成部で用いられるカラールッ
クアップテーブルの内部データを示す図である。
【図5】 第1の実施の形態に係る合成部の構成および
動作を説明するための図である。
【図6】 図5に示した合成部で用いられるカラールッ
クアップテーブルの内部データを示す図である。
【図7】 第2の実施の形態に係る合成部の構成および
動作を説明するための図である。
【図8】 第3の実施の形態に係る合成部の構成および
動作を説明するための図である。
【図9】 第4の実施の形態に係る合成部の構成および
動作を説明するための図である。
【図10】 レイヤAの画素値を示す図である。
【図11】 レイヤBの画素値を示す図である。
【図12】 オフセット調整を行わないときの、乗算器
から出力された演算結果を示す図である。
【図13】 オフセット調整を行わないときの、444
→422変換部から出力された演算結果を示す図であ
る。
【図14】 オフセット調整を行わないときの、乗算器
から出力された演算結果を示す図である。
【図15】 オフセット調整を行わないときの、加算器
から出力された演算結果を示す図である。
【図16】 オフセット調整を行ったときの、オフセッ
ト調整部から出力された演算結果を示す図である。
【図17】 オフセット調整を行ったときの、444→
422変換部から出力された演算結果を示す図である。
【図18】 オフセット調整を行ったときの、オフセッ
ト調整部から出力された演算結果を示す図である。
【図19】 オフセット調整を行ったときの、加算器か
ら出力された演算結果を示す図である。
【符号の説明】
10 テレビジョン受像機、 32 映像信号処理部、
34 副画像入力部、 36 合成部、 100 カ
ラールックアップテーブル、 102 カラールックア
ップテーブル、 200 第1合成部、 202 第2
合成部、 210 変換部、 212 フレームメモ
リ、 220 オフセット加算部、 222 オフセッ
ト調整部、 224 444→422変換部、 226
オフセット加算部、 228 オフセット調整部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 510 G09G 5/36 510M H04N 5/278 H04N 5/278 5/445 5/445 Z Fターム(参考) 5C023 AA18 BA11 CA01 CA05 DA02 EA03 EA06 5C025 BA27 BA28 CA02 CA09 CB09 CB10 DA01 5C082 AA02 BA02 BA12 BA27 BA34 BA35 BA41 BB51 CA56 CB01 DA51 DA71 MM04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像の画素値Aと、前記第1の画
    像に合成される少なくとも1つの第2の画像の画素値B
    とを、所定の混合係数αにより混合する合成部と、 前記画素値Aを前記合成部に入力する第1の入力部と、 前記画素値Bを指定するインデックス値を前記合成部に
    入力する第2の入力部と、 各インデックスに対して混合係数αと画素値Bが対応づ
    けて記録されているテーブルと、 を備え、 前記テーブルは、画素値Bに混合係数αを予め乗算した
    α×Bを保持し、 前記合成部における(1−α)×A+α×Bの演算に含
    まれる乗算のうち、(1−α)×Aを乗算器により演算
    し、α×Bを前記テーブルからのデータ読出しにより取
    得することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 各インデックスに対して混合係数αと画
    素データBが組として記録されているテーブルにおい
    て、画素データBとして、それに混合係数αを予め乗算
    したα×Bを記録しておき、画素データBによって形成
    される画像を、画素データAによって形成される他の画
    像と混合するとき、(1−α)×A+α×Bの演算に含
    まれる乗算のうち、α×Bをテーブルからのデータ読出
    しにて代行することを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記テーブルからのデータ読出しによ
    り、ハードウェアによる乗算器の数を削減することを特
    徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
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