JP2008216332A - 運転模擬試験装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本物の車両を利用する運転模擬試験装置であって、本物の車両の運動をより正確に再現することが可能な運転模擬試験装置を提供する。
【解決手段】運転模擬試験装置1は、車体および複数の駆動輪を有する車両7と、車両を支持するために各駆動輪の下側に配置され、各駆動輪の回転に応じて水平軸回りに回転可能であると共に、各駆動輪の転舵に応じて上下軸回りに回動可能である回転体6FL,6FR,6RL,6RRと、車両を固定するために車体に取り付けられた固定装置15F,15Rと、車体から固定装置に付与される力を測定する測定装置16F,16Rと、測定装置により測定された力に基づいて、回転体の上下軸回りの回動を制御する制御装置12と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】運転模擬試験装置1は、車体および複数の駆動輪を有する車両7と、車両を支持するために各駆動輪の下側に配置され、各駆動輪の回転に応じて水平軸回りに回転可能であると共に、各駆動輪の転舵に応じて上下軸回りに回動可能である回転体6FL,6FR,6RL,6RRと、車両を固定するために車体に取り付けられた固定装置15F,15Rと、車体から固定装置に付与される力を測定する測定装置16F,16Rと、測定装置により測定された力に基づいて、回転体の上下軸回りの回動を制御する制御装置12と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、被験者の運転操作に応じて車両の運動を模擬する運転模擬試験装置に関する。
車両の開発や運転者の訓練などを目的として、被験者の運転操作に応じて車両の運動を模擬体感することができるドライビングシミュレータ(運転模擬試験装置)が知られている。例えば、従来技術に係るドライビングシミュレータが、下記の特許文献1および特許文献2に示されている。これらの従来文献には、本物の車両を利用するドライビングシミュレータが示されている。
特開2001−92343号公報
特開平6−249755号公報
しかしながら、特許文献1に係るドライビングシミュレータでは、本物の車両を支持する複数の車輪は、回転しないように固定されるため、本物の車両の運動を十分に再現できない、という問題がある。
また、特許文献2に係るドライビングシミュレータでは、本物の車両を支持する複数の車輪は、車輪の下に敷かれたベルト上に置かれ、車輪の回転は再現される。しかし、車輪が転舵した場合には、車輪の回転方向がベルトの回転方向に対してずれるため、本物の車両の運動を十分に再現できない、という問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本物の車両を利用する運転模擬試験装置であって、本物の車両の運動をより正確に再現することが可能な運転模擬試験装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る運転模擬試験装置は、車体および複数の駆動輪を有する車両と、車両を支持するために各駆動輪の下側に配置され、各駆動輪の回転に応じて水平軸回りに回転可能であると共に、各駆動輪の転舵に応じて上下軸回りに回動可能である回転体と、車両を固定するために車体に取り付けられた固定装置と、車体から固定装置に付与される力を測定する測定装置と、測定装置により測定された力に基づいて、回転体の上下軸回りの回動を制御する制御装置と、を備えることを特徴とする。
上述した運転模擬試験装置によれば、被験者が搭乗する車両は、固定装置により固定されており、駆動輪の下側に配置された回転体の上を走行する。この回転体は、水平軸回りに回転可能であると共に上下軸回りに回動可能であるため、各駆動輪の回転および転舵に対応できるようになっている。各駆動輪の転舵に応じて車体から固定装置に力が付与されるが、車体から固定装置に付与される当該力は測定装置により測定される。そして、制御装置は、測定装置により測定された力に基づいて、各駆動輪の転舵に対応するように、回転体の上下軸回りの回動を制御する。このように各駆動輪の転舵に応じて回転体が制御されるため、車両の運動をより正確に再現することができる。
上述した運転模擬試験装置において、制御装置は、測定装置により測定された力に基づいて、車両進行方向と車体ヨー角との差分であるスリップ角を演算し、当該スリップ角に応じて回転体の上下軸回りの回動を制御することが好ましい。この構成によれば、制御装置は、測定装置により測定された力に基づいて、車両進行方向と車体ヨー角との差分であるスリップ角を演算し、当該スリップ角を小さくするように回転体の上下軸回りの回動を制御する。このように各駆動輪の転舵に応じて回転体が制御されるため、車両の運動をより正確に再現することができる。
上述した運転模擬試験装置において、制御装置は、各駆動輪の駆動力を演算し、当該各駆動輪の駆動力に応じて回転体の水平軸回りの回動を制御することが好ましい。この構成によれば、制御装置は、各駆動輪の駆動力を演算し、各駆動輪の駆動力に相当する反力を各駆動輪に付与するように、回転体の水平軸回りの回転を制御する。このように各駆動輪の駆動力に応じて回転体が制御されるため、車両の運動をより正確に再現することができる。
上述した運転模擬試験装置において、回転体は、複数のローラにベルトを掛けて構成されることが好ましい。
上述した運転模擬試験装置において、固定装置は、車体のピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが自由になるように車両を固定することが好ましい。この構成によれば、車体にはピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが発生するため、車体のピッチ方向の動きおよびロール方向の動きを再現する機構を不要とすることができる。
例えば、固定装置は、車両前端の固定機構と、車両後端の固定機構とを含み、車両前端の固定機構は、車両前端で前後方向に延びるロッド、車両左前側で左右方向に延びるロッド、車両右前側で左右方向に延びるロッドを備え、車両後端の固定機構は、車両後端で前後方向に延びるロッド、車両左後側で左右方向に延びるロッド、車両右後側で左右方向に延びるロッドを備えるように構成されればよい。
本発明によれば、本物の車両を利用する運転模擬試験装置であって、本物の車両の運動をより正確に再現することが可能な運転模擬試験装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
本実施の形態では、本発明に係る運転模擬試験装置を、被験者の運転操作に応じて車両の運動を模擬するドライビングシミュレータに適用する。本実施の形態に係るドライビングシミュレータは、実車両が内部に設置されるドームを備え、ドームを並進運動するためのXY並進機構、ドームをチルト運動するためのヘキサポッド、実車両を円旋回運動するためのターンテーブル、ドームの内部で実車両を固定するための固定装置と、実車両の各駆動輪の下に敷かれたフラットベルト装置を備えている。を備えている。
図1〜図7を参照して、本実施の形態に係るドライビングシミュレータ1について説明する。図1は、本実施の形態に係るドライビングシミュレータの全体を示す斜視図である。図2は、図1のドームの内部及びヘキサポッドを示す正面図である。図3は、本実施の形態に係るドライビングシミュレータの構成図である。図4は、固定装置を示す上面図である。図5は、フラットベルト装置を示す上面図であり、図6は、フラットベルト装置を示す側面図である。図7は、ドライビングシミュレータによる制御を示すブロック図である。
ドライビングシミュレータ1は、被験者の運転操作に応じて車両の運動状態を算出し、その算出した運動状態を被験者が体感できるようにドーム(実車両)に対して各種運動を行う。そのために、ドライビングシミュレータ1は、主なものとして、ドーム2、XY並進機構3、ヘキサポッド4、ターンテーブル5、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RR、実車両7、スクリーン8、プロジェクタ9、スピーカ10、データベース11、コンピュータ12を備えている。
なお、本実施の形態では、ドライビングシミュレータ1が特許請求の範囲に記載する運転模擬試験装置に相当し、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが特許請求の範囲に記載する回転体に相当し、コンピュータ12が特許請求の範囲に記載する制御装置に相当する。
ドーム2は、略円筒形状であり、底面に円形状のターンテーブル5が設けられる。ターンテーブル5の上面には、実車両7の4輪の位置にそれぞれフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが設置され、この4個のフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRによって実車両7が支持される。ドーム2内の実車両7の周りには、スクリーン8が設けられる。スクリーン8は、実車両7の前方、両側方、後方などに設けられる。また、ドーム2内の上方には、各スクリーン8に投影可能な位置及び角度でプロジェクタ9がそれぞれ設けられる。
XY並進機構3は、ドーム2をX方向及びX方向に直交するY方向にそれぞれ並進運動させるための機構である。XY並進機構3には、X方向に沿って6対のレール3aが敷設され、各レール3aの間にベルト3bがそれぞれ1本づつ設けられる。また、XY並進機構3には、6対のレール3aの上にY方向に沿って1対のレール3cが配置され、レール3cの間にベルト3dが設けられる。レール3cは、レール3a上をX方向に沿って移動自在に設けられ、下部に6本のベルト3bが取り付けられている。レール3c上には、ヘキサポッド4の台座となる移動台3eが配置される。移動台3eは、レール3c上をY方向に沿って移動自在に設けられ、下面にベルト3dが取り付けられている。
6本のベルト3bは、X並進駆動モータ3fによってそれぞれ回転駆動され、レール3cをX方向に並進移動させる。X並進駆動モータ3fは、モータ制御部3gから駆動電流がそれぞれ供給されると、駆動電流に応じてそれぞれ回転する。モータ制御部3gは、コンピュータ12からのX並進制御信号をそれぞれ受信すると、そのX並進制御信号に応じて駆動電流をそれぞれ供給する。ベルト3dは、Y並進駆動モータ3hによって回転駆動され、移動台3eをY方向に並進移動させる。Y並進駆動モータ3hは、モータ制御部3iから駆動電流が供給されると、駆動電流に応じて回転する。モータ制御部3iは、コンピュータ12からのY並進制御信号を受信すると、そのY並進制御信号に応じて駆動電流を供給する。
ヘキサポッド4は、ドーム2をピッチ方向、ロール方向、ヨー方向にそれぞれチルト運動するための機構である。ヘキサポッド4は、6本の油圧シリンダ4aを備えており、油圧シリンダ4aが移動台3eとターンテーブル5の支持台5aとの間に配設される。油圧シリンダ4aは、油圧制御部4bから作動油圧がそれぞれ供給されると、作動油圧に応じてそれぞれ伸縮する。油圧制御部4bは、コンピュータ12からのヘキサポッドシリンダ制御信号をそれぞれ受信すると、そのヘキサポッドシリンダ制御信号に応じて作動油圧をそれぞれ供給する。6本の油圧シリンダ4aがそれぞれ伸縮することによって、ターンテーブル5(ドーム2)が移動台3eに対して三次元的に傾く。なお、図3には、油圧シリンダ4a及び油圧制御部4bを1個づつしか描いていないが、実際には6個づつある。
ターンテーブル5は、上下軸回りにドーム2(実車両7)を円旋回運動するための機構である。ターンテーブル5は、円形状であり、支持台5aに対して回転自在に取り付けられている。支持台5aの内部には、回転駆動モータ5bが設けられる。回転駆動モータ5bは、モータ制御部5cから駆動電流が供給されると、駆動電流に応じて回転してターンテーブル5を回転させる。モータ制御部5cは、コンピュータ12からの回転制御信号を受信すると、その回転制御信号に応じて駆動電流を供給する。ターンテーブル5の周端部にはドーム2の側面が取り付けられるので、ターンテーブル5が回転するとドーム2全体が回転し、スクリーン8やプロジェクタ9なども回転する。
実車両7は、車体7dおよび4つの駆動輪7eを有する本物の車両であり、被験者が着座して各種運転操作を行うことができる。そのために、実車両7には、操作部7aやメータ7bなどが装備されている。操作部7aは、アクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイール、シフトレバーなどから構成される。また、操作部7aには、アクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイールの各操作量を検出するための各センサやシフトレバーのシフトポジションを検出するためのセンサが設けられている。操作部7aの各センサでは、それぞれ検出した検出値を検出信号としてコンピュータ12にそれぞれ送信する。また、操作部7aのアクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイール、シフトレバーには、操作反力発生部7cによって被験者が体感する操作反力が与えられる。操作反力発生部7cは、コンピュータ12から操作反力信号をそれぞれ受信すると、各操作反力信号に応じて操作反力をそれぞれ発生させる。メータ7bは、スペードメータ、タコメータ、シフトポジションの表示部などから構成される。メータ7bでは、コンピュータ12から各メータや表示部に対する各車両情報信号をそれぞれ受信すると、各車両情報信号に応じて各メータをそれぞれ駆動したり、表示部を表示する。
プロジェクタ9では、コンピュータ12から画像信号をそれぞれ受信すると、各画像信号に応じて模擬画像(模擬走行路を走行した場合に車両内から見える景色の画像)を各スクリーン8にそれぞれ投影する。被験者は、スクリーン8に投影されている模擬画像を見ながら走行路や標識、信号、他車両、歩行者などの情報を取得し、その情報に応じた運転操作を行う。スピーカ10では、コンピュータ12から音信号を受信すると、各音信号に応じて模擬音(走行中に運転者に聞こえる音(排気音、エンジン音、風切音、ロードノイズなどを合成した音))を出力する。データベース11は、模擬走行路を走行した場合の各走行位置における車両内から見える景色の画像情報、模擬走行路を走行した場合の道路情報(勾配、凹凸、路面摩擦係数など)、走行中に運転者に聞こえる音情報などを格納したデータベースであり、コンピュータ12に接続される。
コンピュータ12は、ドライビングシミュレータ1を統括制御するコンピュータである。コンピュータ12では、車両運動算出、被験者に運転操作を体感させるための運転制御、プロジェクタ9による画像表示をするための画像処理、スピーカ10から音出力するための音処理、ドーム2(実車両7)に対する各種運動するための駆動制御などを行う。
車両運動算出について説明する。コンピュータ12では、操作部7aの各センサからの検出信号を受信するとともに、データベース11から模擬走行路において現在走行中の道路の環境情報を取り入れる。そして、コンピュータ12では、一定時間毎に、アクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイールの各操作量やシフトポジション及び現在走行している道路の環境情報に基づいて、車体7dの運動方程式により模擬走行路を走行している車両の運動を算出する。車両の運動としては、車両に作用する加速度(直進走行の場合には前後加速度のみが発生、旋回走行の場合には前後加速度及び横加速度が発生)、車両のピッチ角、ロール角、ヨー角、車速、エンジン回転数などである。
運転制御について説明する。コンピュータ12では、算出によって求めた車速やエンジン回転数及びシフトポジションなどを車両情報信号としてメータ7bに送信する。また、コンピュータ12では、算出によって求めた車両の運動情報に基づいて、アクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイール及びシフトレバーの各操作反力をそれぞれ算出し、各操作反力を操作反力信号として操作反力発生部7cにそれぞれ送信する。
画像処理について説明する。コンピュータ12では、算出によって求めた車両の運動情報に基づいて、模擬走行路における現在の走行位置を算出する。そして、コンピュータ12では、データベース11から現在の走行位置における車両内から見える景色の画像情報を取得する。そして、コンピュータ12では、取得した画像情報に基づいて各プロジェクタ9用の画像信号をそれぞれ生成し、各画像信号をプロジェクタ9にそれぞれ送信する。
音処理について説明する。コンピュータ12では、データベース11から走行中に運転者に聞こえる音情報を取り入れる。そして、コンピュータ12では、取り入れた音情報に基づいて、車速や道路の環境情報などに応じて運転者に聞こえる合成音を生成し、その合成音を音信号としてスピーカ10に送信する。
駆動制御について説明する。コンピュータ12では、車両に作用する加速度が求められると、この加速度を目標加速度fAA(s)とする。コンピュータ12では、式(1)により目標加速度fAA(s)に応じた並進模擬加速度fSA(s)を算出するとともに、式(2)により目標加速度fAA(s)に応じたチルト模擬加速度fTA(s)を算出する。LP(s)はローパスフィルタであり、HP(s)はハイパスフィルタである。
さらに、コンピュータ12では、式(3)によりチルト模擬加速度fTA(s)からチルト角αを算出する。なお、9.8は、重力加速度である。
コンピュータ12では、並進模擬加速度fSA(s)を進行方向に応じてX方向の加速度とY方向の加速度に分解する。そして、コンピュータ12では、X方向の並進模擬加速度からX方向の並進制御量を算出するとともに、Y方向の並進模擬加速度からY方向の並進制御量を算出する。さらに、コンピュータ12では、X方向の並進制御量を与えるために必要なX並進駆動モータ3fのモータトルクを算出し、X並進駆動モータ3fのモータトルクに応じてX並進制御信号を設定し、各X並進制御信号を対応するモータ制御部3gにそれぞれ送信する。また、コンピュータ12では、Y方向の並進制御量を与えるために必要なY並進駆動モータ3hのモータトルクを算出し、Y並進駆動モータ3hのモータトルクに応じてY並進制御信号を設定し、Y並進制御信号をモータ制御部3iに送信する。
また、コンピュータ12では、チルト角αを与えるために必要なヘキサポッド4の各油圧シリンダ4aのシリンダ長をそれぞれ算出する。さらに、コンピュータ12では、各シリンダ長に応じてヘキサポッドシリンダ制御信号をそれぞれ設定し、各ヘキサポッドシリンダ制御信号を対応する油圧制御部4bにそれぞれ送信する。
コンピュータ12では、車両のヨー角度ωが求められると、このヨー角度ωに応じた目標ヨー加速度fmA(s)を演算し、目標ヨー加速度fmA(s)に応じた模擬ヨー加速度fmS(s)を演算する。コンピュータ12では、模擬ヨー加速度fmS(s)を与えるために必要な回転駆動モータ5bのモータトルクを算出し、回転駆動モータ5bのモータトルクに応じて回転制御信号を設定し、回転制御信号を対応するモータ制御部5cに送信する。
次に、図4〜図7を参照して、ドーム2の内部で実車両7を固定するための固定装置15F,15Rと、実車両7の各駆動輪の下に敷かれたフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの構成および制御方法について説明する。
図4には、ドーム2内を上から見た様子が示されている。ドーム2の中央には実車両7が配置されており、実車両7の前端および後端は固定装置15F,15Rにより固定されている。なお、本実施形態の固定装置15F,15Rによれば、車体7dのピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが自由になるように実車両7は固定される。
実車両7の前端の固定装置15Fは、実車両7をターンテーブル5に固定するための部材として、実車両7の前端の前方に立設された前後力支持柱15Fbと、実車両7の前端の左側方に立設された左側横力支持柱15Fcと、実車両7の前端の右側方に立設された右側横力支持柱15Fdとを備えている。そして、実車両7の前端の固定装置15Fは、これら3本の支持柱15Fb,15Fc,15Fdに実車両7を固定するための部材として、実車両7の車体7dの前端の中央に固定されたユニバーサルジョイント15Faと、ユニバーサルジョイント15Faと前後力支持柱15Fbとを繋ぐロッド15Feと、ユニバーサルジョイント15Faと左側横力支持柱15Fcとを繋ぐロッド15Ffと、ユニバーサルジョイント15Faと右側横力支持柱15Fdとを繋ぐロッド15Fgとを備えている。なお、本実施形態では、複数本のロッドを用いて実車両7を固定しているが、複数本のワイヤーを用いて実車両7を固定してもよい。
実車両7の前端の固定装置15Fには、車体7dから前記固定装置15Fに付与される力を測定するための測定装置16Fが設けられている。車両前端で前後方向に延びるロッド15Feに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサと、車両左前側で左右方向に延びるロッド15Ffに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサと、車両右前側で左右方向に延びるロッド15Fgに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサとが設けられている。コンピュータ12は、これらの軸力センサの検出値を取り込む。
実車両7の後端の固定装置15Rは、実車両7をターンテーブル5に固定するための部材として、実車両7の後端の後方に立設された前後力支持柱15Rbと、実車両7の後端の左側方に立設された左側横力支持柱15Rcと、実車両7の後端の右側方に立設された右側横力支持柱15Rdとを備えている。そして、実車両7の後端の固定装置15Rは、これら3本の支持柱15Rb,15Rc,15Rdに実車両7を固定するための部材として、実車両7の車体7dの後端の中央に固定されたユニバーサルジョイント15Raと、ユニバーサルジョイント15Raと前後力支持柱15Rbとを繋ぐロッド15Reと、ユニバーサルジョイント15Raと左側横力支持柱15Rcとを繋ぐロッド15Rfと、ユニバーサルジョイント15Raと右側横力支持柱15Rdとを繋ぐロッド15Rgとを備えている。なお、本実施形態では、複数本のロッドを用いて実車両7を固定しているが、複数本のワイヤーを用いて実車両7を固定してもよい。
実車両7の後端の固定装置15Rには、車体7dから固定装置15Rに付与される力を測定するための測定装置16Rが設けられている。車両後端で前後方向に延びるロッド15Reに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサと、車両左後側で左右方向に延びるロッド15Rfに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサと、車両右後側で左右方向に延びるロッド15Rgに作用する圧縮力または引張り力を検出するための軸力センサとが設けられている。コンピュータ12は、これらの軸力センサの検出値を取り込む。
図5には、実車両7および固定装置15F,15Rを取り外してから、ドーム2内を上から見た様子が示されている。実車両7の各駆動輪7eの下側には、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが設けられている。フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRは、各駆動輪7eに駆動力の反力を与えつつ、そのベルトを送るように制御される。各フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの各々は、コンピュータにより個別に制御され、互いに異なる速度でベルトを送ることができる。
図6には、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRを横から見た様子が示されている。フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの前側には、モータ6fを内蔵したローラ6bが設けられており、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの後側には、前側と同径のローラ6cが設けられている。そして、実車両7の駆動輪7eを載せるベルト6aは、2つのローラ6b,6cに掛けられている。前側のローラ6bに内蔵されたモータが駆動されることにより、ベルト6aが水平軸回りに回転し、ベルト6aが送られる。なお、駆動輪7eをより確実に支持するためには、ベルト6aの平面部分の下側に小型ローラを多数設ければよい。
また、上述したローラ6b,6cやベルト6aは、モータ6hを備えた小型ターンテーブル6dの上に載せられており、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRは上下軸回りに回動可能に構成されている。実車両7の左前輪および右前輪を支持する2つのフラットベルト装置6FL,6FRは、同じ角度β1で回動するように構成されている。また、実車両7の左後輪および右後輪を支持する2つのフラットベルト装置6RL,6RRは、同じ角度β2で回動するように構成されている。なお、各フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが、車両進行方向(車体の前後方向)に対してなすスリップ角β1,β2はスリップ角と呼ばれる。
なお、本実施形態では、実車両7の駆動輪が4つあるため、4つの駆動輪の各々に対応してフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが設けられているが、実車両7の駆動輪が2つの前輪のみである場合には、2つの前輪の各々に対応してフラットベルト装置6FL,6FRが設けられてもよいし、実車両7の駆動輪が2つの後輪のみである場合には、2つの後輪の各々に対応してフラットベルト装置6RL,6RRが設けられてもよい。また、本実施形態では、回転体はフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRであるが、回転体は大径のローラであってもよい。
図7には、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの制御方法が示されている。図7にてブロックB1〜B6により示される処理がコンピュータ12により実行されることにより、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが制御される。
以下の説明にて用いる記号の定義は、次のとおりである。
W:車両重量
Wf:前輪が支持する車両荷重
Wr:後輪が支持する車両荷重
M:車両慣性モーメント
L:車両全長
Fxf:車両前端で前後方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fxr:車両後端で前後方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyfl:車両左前側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyfr:車両右前側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyrl:車両左後側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyrr:車両右後側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Vb:フラットベルト装置のベルト送り速度
W:車両重量
Wf:前輪が支持する車両荷重
Wr:後輪が支持する車両荷重
M:車両慣性モーメント
L:車両全長
Fxf:車両前端で前後方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fxr:車両後端で前後方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyfl:車両左前側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyfr:車両右前側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyrl:車両左後側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Fyrr:車両右後側で左右方向に延びるロッドに作用する圧縮力または引張り力
Vb:フラットベルト装置のベルト送り速度
ブロックB1の演算機能では、コンピュータ12は、式(4)にしたがって実車両7に作用する前後力Fxを演算し、式(5)にしたがって左右力Fyを演算し、式(6)にしたがってヨー方向の回転モーメントMfを演算する。ブロックB1からブロックB2およびブロックB4に渡される情報S1は、実車両7に作用する前後力Fx、左右力Fy、ヨー方向の回転モーメントMfの情報を含む。
ブロックB2の演算機能では、コンピュータ12は、式(7)にしたがって実車両7に作用する前後加速度Gxを演算し、式(8)にしたがって左右加速度Gyを演算し、式(9)にしたがってヨーレートMgを演算する。ブロックB2からブロックB3およびブロックB6に渡される情報S2は、実車両7に作用する前後加速度Gx、左右加速度Gy、ヨーレートMgの情報を含む。
ブロックB3の制御機能では、コンピュータ12は、XY並進機構、ヘキサポッドおよびターンテーブル5を制御するための処理を行う。XY並進機構、ヘキサポッドおよびターンテーブル5の制御方法については、前述のとおりである。
ブロックB4の演算機能では、コンピュータ12は、式(10)にしたがって実車両7のヨー角αを演算し、式(11)にしたがって車両進行方向角γを演算する。そして、コンピュータ12は、式(12)にしたがって実車両7のスリップ角β1,β2を演算する。ブロックB4からブロックB6に渡される情報S4は、実車両7のスリップ角β1,β2の情報を含む。
ブロックB5の演算機能では、コンピュータ12は、実車両7に作用する走行抵抗を演算する。具体的には、コンピュータ12は、式(13)にしたがって空気抵抗力Faを演算し、式(14)にしたがって転がり抵抗力Foを演算する。なお、式(13)においてfaは空気抵抗力Faを求めるための関数であり、式(14)においてfoは転がり抵抗力Foを求めるための関数である。ブロックB5からブロックB6に渡される情報S4は、実車両7に作用する空気抵抗力Faおよび転がり抵抗力Foの情報を含む。
ブロックB6の制御機能では、コンピュータ12は、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRを制御するための処理を行う。フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRを制御するために、コンピュータ12は、式(15)にしたがって左前輪の駆動力Ftflおよび右前輪の駆動力Ftfrを演算する。また、コンピュータ12は、式(16)にしたがって左後輪の駆動力Ftrlおよび右後輪の駆動力Ftrrを演算する。
コンピュータ12は、駆動力Ftfl,Ftfr,Ftfl,Ftfrに応じた目標駆動力を演算し、目標駆動力に応じた模擬駆動力を演算する。コンピュータ12は、模擬駆動力を与えるために必要なベルト送りモータ6fのモータトルクを算出し、ベルト送りモータ6fのモータトルクに応じて回転制御信号を設定し、回転制御信号を対応するモータ制御部6gに送信する。これにより、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRは、水平軸回りに回転する。なお、図3には、ベルト送りモータ6fおよびモータ制御部6gを1個づつしか描いていないが、実際には4個づつある。
また、コンピュータ12は、スリップ角β1,β2に基づいて、スリップ角β1,β2を減少させるようにベルト方向調節モータ6hを駆動するための回転制御信号を設定し、回転制御信号を対応するベルト方向調節モータ6hのモータ制御部6iに送信する。これにより、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRは、上下軸回りに回動する。なお、図3には、ベルト方向調節モータ6hおよびモータ制御部6iを1個づつしか描いていないが、実際には4個づつある。
上述したドライビングシミュレータ1によれば、被験者が搭乗する実車両7は、固定装置15F,15Rにより固定されており、駆動輪7eの下側に配置されたフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの上を走行する。このフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRは、水平軸回りに回転可能であると共に上下軸回りに回動可能であるため、各駆動輪7eの回転および転舵に対応できるようになっている。各駆動輪7eの転舵に応じて車体7dから固定装置15F,15Rに力が付与されるが、車体7dから固定装置15F,15Rに付与される当該力は測定装置16F,16Rにより測定される。そして、コンピュータ12は、測定装置16F,16Rにより測定された力に基づいて、各駆動輪7eの転舵に対応するように、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの上下軸回りの回動を制御する。このように各駆動輪7eの転舵に応じてフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが制御されるため、実車両7の運動をより正確に再現することができる。よって、被験者の普段使用している車両が利用可能であるため、ドライビングシミュレータ1は被験者の普段どおりの運転を模擬することできる。
また、上述したドライビングシミュレータ1によれば、コンピュータ12は、測定装置16F,16Rにより測定された力に基づいて、車両進行方向と車体ヨー角との差分であるスリップ角を演算し、当該スリップ角に応じてフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの上下軸回りの回動を制御する。この構成によれば、コンピュータ12は、測定装置16F,16Rにより測定された力に基づいて、車両進行方向と車体ヨー角との差分であるスリップ角を演算し、当該スリップ角を小さくするようにフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの上下軸回りの回動を制御する。このように各駆動輪7eの転舵に応じてフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが制御されるため、実車両7の運動をより正確に再現することができる。
また、上述したドライビングシミュレータ1によれば、コンピュータ12は、各駆動輪7eの駆動力を演算し、当該各駆動輪7eの駆動力に応じてフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの水平軸回りの回動を制御する。この構成によれば、コンピュータ12は、各駆動輪7eの駆動力を演算し、各駆動輪7eの駆動力に相当する反力を各駆動輪7eに付与するように、フラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRの水平軸回りの回転を制御する。このように各駆動輪7eの駆動力に応じてフラットベルト装置6FL,6FR,6RL,6RRが制御されるため、実車両7の運動をより正確に再現することができる。
また、上述したドライビングシミュレータ1によれば、固定装置15F,15Rは、車体7dのピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが自由になるように実車両7を固定する。この構成によれば、車体7dにはピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが発生するため、車体7dのピッチ方向の動きおよびロール方向の動きを再現する機構を不要とすることができる。
1…ドライビングシミュレータ、2…ドーム、3…XY並進機構、4…ヘキサポッド、5…ターンテーブル、6FL,6FR,6RL,6RR…フラットベルト装置、7…実車両、7d…車体、7e…駆動輪、8…スクリーン、9…プロジェクタ、10…スピーカ、11…データベース、12…コンピュータ、15F,15R…固定装置、16F,16R…測定装置
Claims (5)
- 車体および複数の駆動輪を有する車両と、
前記車両を支持するために前記各駆動輪の下側に配置され、前記各駆動輪の回転に応じて水平軸回りに回転可能であると共に、前記各駆動輪の転舵に応じて上下軸回りに回動可能である回転体と、
前記車両を固定するために前記車体に取り付けられた固定装置と、
前記車体から前記固定装置に付与される力を測定する測定装置と、
前記測定装置により測定された力に基づいて、前記回転体の上下軸回りの回動を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とする運転模擬試験装置。 - 前記制御装置は、前記測定装置により測定された力に基づいて、車両進行方向と車体ヨー角との差分であるスリップ角を演算し、当該スリップ角に応じて前記回転体の上下軸回りの回動を制御することを特徴とする請求項1に記載の運転模擬試験装置。
- 前記制御装置は、前記各駆動輪の駆動力を演算し、当該各駆動輪の駆動力に応じて前記回転体の水平軸回りの回動を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の運転模擬試験装置。
- 前記回転体は、複数のローラにベルトを掛けて構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転模擬試験装置。
- 前記固定装置は、前記車体のピッチ方向の動きおよびロール方向の動きが自由になるように前記車両を固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転模擬試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007050067A JP2008216332A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 運転模擬試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007050067A JP2008216332A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 運転模擬試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008216332A true JP2008216332A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39836490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007050067A Pending JP2008216332A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 運転模擬試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008216332A (ja) |
-
2007
- 2007-02-28 JP JP2007050067A patent/JP2008216332A/ja active Pending
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