JP2008215104A - 小型ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型ポンプの余分なスペースを削減し、上下全長サイズを可及的に小にする。
【解決手段】 本発明は小型ポンプ1であって、該小型ポンプ1のポンプ部Pを収容するポンプケース2は天板を形成する上ポンプケース3と、該上ポンプケース3に一体に連結された下ポンプケース4とから成り、且つ、該下ポンプケース4の下方部をモータ部Mを収容するモータケース5側壁に一体的に嵌合し、前記ポンプケース3とモータケース5によって形成される一つの空間部A上部に前記ポンプ部Pを設け、該空間部Aの下部にモータ部Mを設け、モータ6のロータ6aに偏心回転軸30の下端部を遊嵌したことを特徴とする小型ポンプを提供する。
【選択図】図2
【解決手段】 本発明は小型ポンプ1であって、該小型ポンプ1のポンプ部Pを収容するポンプケース2は天板を形成する上ポンプケース3と、該上ポンプケース3に一体に連結された下ポンプケース4とから成り、且つ、該下ポンプケース4の下方部をモータ部Mを収容するモータケース5側壁に一体的に嵌合し、前記ポンプケース3とモータケース5によって形成される一つの空間部A上部に前記ポンプ部Pを設け、該空間部Aの下部にモータ部Mを設け、モータ6のロータ6aに偏心回転軸30の下端部を遊嵌したことを特徴とする小型ポンプを提供する。
【選択図】図2
Description
この発明は、小型ポンプに関するものであり、特に燃料電池システム等に用いられ、且つ、ダイヤフラムを使用する小型ポンプに関するものである。
従来の此種小型ポンプを図3に従って説明する。同図に図示されている小型ポンプ21は平面視長方形のケース22内にポンプ室23,23を形成する2個のダイヤフラム24,24が備えられ、該ダイヤフラム24,24の下部中心部には中空状取付体25,25が下方に突設して設けられ、該ダイヤフラム24,24の下方には、該ダイヤフラム24,24の下面を上下動させる揺動体26が配設されている。尚、前記ケース22は上ケース22aと、中ケース22bと、下ケース22cの3段で構成され、前記ダイヤフラム24,24は該ダイヤフラム24,24の鍔部24a,24a…が前記上ケース22aと前記中ケース22bとの間に挟着されて前記ケース22に保持されている。
そして、該揺動体26の周辺部近傍であって、且つ、前記ダイヤフラム24,24の夫々の中心部下方に位置して、空気導入孔27a,27aを有する軸体27,27が上方に突設して設けられ、該軸体27,27の外側面に前記ダイヤフラム24,24に設けた前記中空状取付体25,25の内側面が密嵌して前記揺動体26に前記ダイヤフラム24,24が取付けられる。
又、前記ダイヤフラム24,24の底部中心部は一部が切開されて、吸気弁体28,28が形成されると共に、該切開によって貫通孔29,29が設けられ、該吸気弁体28,28により該貫通孔29,29を閉塞、開放可能にして吸気弁部V1 ,V1 が構成される。
更に、前記揺動体26の中心部には該揺動体26を偏心回転により揺動させる偏心回転軸30が貫通して固着される。そして、該揺動体26の上方に前記中ケース22bから延設されて延設部31が設けられると共に、該延設部31の下部に下方に開口する凹部32が形成され、他方、前記下ケース22cの下部側に配置された回転駆動軸33上端に回転体34が固着され、該回転体34上部の中心位置から離間した位置に凹部35が形成され、前記偏心回転軸30の上端が前記凹部32に遊嵌され、下端が前記凹部35に遊嵌されている。
又、前記上ケース22aの中央部には排気孔36が開穿され、且つ、該上ケース22aの下面部の該排気孔36外周に該排気孔36と連通する2個の下方に開口する環状凹溝37,37が設けられており、該環状凹溝37,37を形成する内壁面37a,37aに前記ダイヤフラム24,24の上端部から成る排気弁体38,38を圧接させて排気弁部V2 ,V2 が構成されている。
そして、前記下ケース22cの底板22dを前記回転駆動軸33に接続されるモータ39を収納するモータケース40の上板40aに重ねて前記下ケース22cとモータケース40とを連結し、該下ケース22cの前記底板22d及びモータケース40の上板40aに該モータケース40内と連通する連通孔41が設けられると共に、該モータケース40の下部に該モータケース40内に外気を導入するための少なくとも1個以上の吸気孔42,42が形成されている。
而して、前記回転駆動軸33の回転により前記回転体34が回転すると、前記偏心回転
軸30が偏心回転し、これによって前記揺動体26が揺動し、前記ダイヤフラム24,24の下端部を上下動させる。そして、例えば、一方のダイヤフラム24の下端部が下動された時、該ダイヤフラム24内は負圧になり、前記排気弁体38は前記環状凹溝37の前記内壁面37aに密着し、即ち、前記排気弁部V2 は閉じ、且つ、前記吸気弁体28は前記貫通孔29を閉塞状態から開放し、即ち、前記吸気弁部V1 は開状態となり、前記空気導入孔27aから前記ダイヤフラム24内へ矢印Cの如く吸気が行われる。
軸30が偏心回転し、これによって前記揺動体26が揺動し、前記ダイヤフラム24,24の下端部を上下動させる。そして、例えば、一方のダイヤフラム24の下端部が下動された時、該ダイヤフラム24内は負圧になり、前記排気弁体38は前記環状凹溝37の前記内壁面37aに密着し、即ち、前記排気弁部V2 は閉じ、且つ、前記吸気弁体28は前記貫通孔29を閉塞状態から開放し、即ち、前記吸気弁部V1 は開状態となり、前記空気導入孔27aから前記ダイヤフラム24内へ矢印Cの如く吸気が行われる。
次に、前記ダイヤフラム24の下端部が上動された時、前記ダイヤフラム24内は高圧になり、前記吸気弁体28が前記貫通孔29を閉塞して前記吸気弁部V1 を閉状態にすると共に前記排気弁体38が前記内壁面37aより拡径して前記排気弁部V2 による排気が矢印Dの如く行われる。該排気弁体38内より排出された空気は前記環状凹溝37を通り前記排気孔36から前記ケース22外に排出される。
又、前記ダイヤフラム24の上動に伴って前記下ケース22c内が負圧になり、前記連通孔41を介して前記モータケース40内の空気が矢印Eの如く流入し、これによって、該モータケース40内が負圧になり前記吸気孔42を介して外気が矢印Fの如く吸入されて小型ポンプ21のポンプ動作が行われる。
(特許文献1参照)
特開2002−106471号公報
(特許文献1参照)
上記特許文献1記載の小型ポンプは既存のモータが使用されているため、該モータのモータケースの上板上にポンプ部を収納しているポンプケースの底板を載置して、ポンプ部とモータ部とが夫々別個のケース毎に収納されて双方が結合されている。従って、ポンプ部とモータ部とを連結するためにモータから上方へ突設された長軸の回転駆動軸及び該回転駆動軸上端部に固設された回転体が必要となる。依って、双方を連結する余分なスペースが必要となり、上下全長サイズが大となると云う欠陥がある。
そこで、小型ポンプの余分なスペースを削減し、上下全長サイズを可及的に小にするために解決せられるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案せられたものであり、請求項1記載の発明はケース内にポンプ室を形成する複数のダイヤフラムを備え、モータ駆動にて回転する偏心回転軸の回転にて揺動体が揺動し、該揺動体の揺動にて前記ダイヤフラムが上下動してポンプ動作を行うようにした小型ポンプにおいて、ポンプ部を収容するポンプケースは天板を形成する上ポンプケースと、該上ポンプケースに一体に連結された下ポンプケースとから成り、且つ、該下ポンプケースの下方部をモータ部を収容するモータケース側壁に一体的に嵌合し、前記ポンプケースとモータケースによって形成される一つの空間部上部に前記ポンプ部を設け、該空間部の下部にモータ部を設け、モータのロータに前記偏心回転軸の下端部を遊嵌した小型ポンプを提供するものである。
この構成によれば、ポンプケースとモータケースとが一部一体化して一つの空間部を形成し、該空間部の上方へポンプ部を設け下方部にモータ部を設け、そして、モータ部のロータ上面に揺動体に固着されている偏心回転軸の下端部が遊嵌され、モータ駆動によって該揺動体が揺動してポンプ動作が実行される。
次に、請求項2記載の発明は上記小型ポンプの下ポンプケースの側壁であって、略前記
偏心回転軸及び揺動体を設けた空間と直接連通する個所に吸気孔が開穿されている小型ポンプを提供するものである。
偏心回転軸及び揺動体を設けた空間と直接連通する個所に吸気孔が開穿されている小型ポンプを提供するものである。
この構成によれば、下ポンプケースの側壁に設けた吸気孔から必要量の空気がポンプ室内に導入されてポンプ動作が実行される。
請求項1記載の発明はポンプケース、特に、天板を形成する上ポンプケース直下に一体的に結合された下ポンプケースの下方部をモータケースの側壁に一体的に嵌合しているため、ポンプケースとモータケースによって一個の空間部が形成されて、そして、その上方部にポンプ部が配設され、下方部にモータ部が設けられることにより、ポンプ部とモータ部とを結合するための余分なスペースが不要となり、特に、従来例のようにモータから突設される長軸の回転駆動軸が不要となり、従って、該回転駆動軸に固着されて回転する回転体も不要となってモータ部とポンプ部とを結合するための前述の余分なスペースが省略でき、依って、小型ポンプの上下寸法を可及的に縮減でき、前記回転駆動軸及び回転体を省略できるためコストダウンにも寄与することができる。
請求項2記載の発明は上記請求項1記載の発明の効果に加えて、ポンプ室に導入される必要量の空気はポンプ下ケースの側壁であって、且つ、偏心回転軸及び揺動体の配設個所を含む空間部に連通する個所から直接に導入されて小型ポンプのポンプ動作を効率的にすると共に、空気導入のために特殊の手段を必要とせず、単に下ポンプケース側壁の一部を開穿するのみで前記空気の導入が行われるため小型ポンプの上下サイズの小型化に支障を来すことはない。
本発明は、小型ポンプの余分なスペースを削減し、上下全長サイズを可及的に縮減すると云う目的を達成するためにケース内にポンプ室を形成する複数のダイヤフラムを備え、モータ駆動にて回転する偏心回転軸の回転にて揺動体が揺動し、該揺動体の揺動にて前記ダイヤフラムが上下動してポンプ動作を行うようにした小型ポンプにおいて、ポンプ部を収容するポンプケースは天板を形成する上ポンプケースと、該上ポンプケースに一体に連結された下ポンプケースとから成り、且つ、該下ポンプケースの下方部をモータ部を収容するモータケース側壁に一体的に嵌合し、前記ポンプケースとモータケースによって形成される一つの空間部上部に前記ポンプ部を設け、該空間部の下部にモータ部を設け、モータのロータに前記偏心回転軸の下端部を遊嵌した小型ポンプを提供することにより実現した。
以下、本発明の好適な一実施例を図1及び図2に従って詳述する。尚、説明の都合上、図3に示す従来例と共通する部分については同一符号を付して説明するものとする。
図1は本発明の小型ポンプ1の平面図、図2は図1のA−A線断面図である。図において、小型ポンプ1はポンプケース2としての天板を形成する上ポンプケース3と、該上ポンプケース3の周縁下面に一体に連結されている下ポンプケース4と、該下ポンプケース4の下方部をモータケース5の側壁5aに一体的に嵌合された該モータケース5を有し、該ポンプケース2とモータケース5から成る小型ポンプ1のケースK内に、ダイヤフラム24及び揺動体26並びにモータ6が収納される。
前記上ポンプケース3とダイヤフラム24との間の空間をポンプ室23として空気の吸入及び排出を行う。又、ダイヤフラム24の上ポンプケース3側に排気弁体38が設けられ、該ダイヤフラム24の揺動体26側に吸気弁体28が設けられている。
そこで、上記モータ6の駆動により揺動体26が稼動し、該揺動体26の上下運動により前記ポンプ室23を圧縮、膨張させてポンプ出力が得られる。即ち揺動体26が上ポンプケース3側へ振れたとき、ポンプ室23は圧縮される。このとき、排気弁体38が開放されてポンプ室23内の圧縮された空気(流体)が排気孔36から排出される。逆に揺動体26がモータ側に振れたとき、ポンプ室23は膨張する。このとき、吸気弁体28が開放され、ポンプ室23内に空気導入孔27aを介して空気が吸入される。
かかる一連の動作が繰り返されることによりポンプとしての一定の出力が得られ、例えば燃料電子システム(図示略)等に用いられる。尚、その他の小型ポンプ1の構成及び作用効果は図3の従来技術と実質的に共通しているので、この従来技術と共通しているその余の構成については同一符号を付して説明するが、その大部分の説明は省略するものとする。
以下、本発明の特徴とするところを関連する部分を含め詳細に説明する。先ず、図2は前述したように、本発明の小型ポンプ1を示す図1のA−A線で切断した断面図である。同図において、ダイヤフラム24の底部の中心部には従来例と同様に貫通孔29が開穿されており、そして該貫通孔29を開閉する吸気弁体28が設けられて吸気弁部V1 が構成されている。本実施例においては該吸気弁体28はダイヤフラム24の一部を切開して設けられている。
一方、前記貫通孔29に連通する空気導入孔27aを有する軸体27が前記揺動体26の周辺近傍に突設されている。他方、該ダイヤフラム24の底部裏面に円筒状の中空状取付体25が突設され、該中空状取付体25を前記揺動体26に突設した前記軸体27外側面に密嵌して該ダイヤフラム24の底部に形成されている吸気弁部V1 を該軸体27上面に接触させて該ダイヤフラム24を該揺動体26に取付け、小型ポンプ1のポンプ動作を行うように構成している。
又、前記揺動体26は従来例の図3に示すように長軸の回転駆動軸33をモータ39から突設し、そして、この回転駆動軸33上端部に回転体34を固設し、該回転体34に偏心して偏心回転軸30を揺動体26中心に嵌着していたのであるが、本発明は図2に示すように前記回転駆動軸33及び回転体34を有していない。即ち本発明の回転駆動軸33の下端部はモータ6のロータ6a上面であって、モータ軸6bから偏心した位置に遊嵌されて前記揺動体26の揺動作用が実行できるように構成されている。
而して、本発明においては、ポンプ部Pとモータ部MとがケースK内の同一空間部A内に設置されているので、ポンプ部Pとモータ部Mとを連結するための前記回転駆動軸33及び回転体34が不要となり、従って、之等構成に要する余分なスペースも不要となる。
そこで、本発明においては、前記同一の空間部Aを形成するためにポンプ部Pを設けたポンプケース2とモータ部Mを設けたモータケース5とを合接して一体化し、そして、前記同一の空間部Aが形成されている。尚、本実施例においては、ポンプケース2は天板を形成する上ポンプケース3の周縁部下面にポンプケース2の側壁を形成する下ポンプケース4が一体に固設されており、そして、該下ポンプケース4の下端部がモータケース5の底板5b上面まで延設されるとともに、該下ポンプケース4の下方部を該モータケース5の前記底板5b周縁上面に立設した側壁5a外側面に嵌合して両者を一体化し、そして、該ポンプケース2の側壁とモータケース5の側壁とを恰も単一のケースKの側壁面として形成させたので、該モータ部Mとポンプ部Pとを該ケースKの同一の空間部A内において直接結合することができ、依って、従来例のような前記双方の結合手段を省略することができる。
斯くして、本発明は小型ポンプ1の余分なスペースを削減し、而も、従来例のような長軸から成る回転駆動軸及び該回転駆動軸に固定される回転体によるモータ部とポンプ部との連結手段を不要とするので、コストダウンにも寄与することができる。
又、本発明においては前記同一の空間部A内に空気を直接取り入れるための吸気孔8が前記下ポンプケース4に開穿されており、且つ、該吸気孔8は前記同一の空間部A内における前記揺動体26及び該揺動体26に嵌着されている偏心回転軸30の設置位置の側方に設けられているので、ポンプ動作時における空気の取り入れはポンプ動作に必要且つ、充分な空気量が直ちにポンプ室23内に吸気されることになり、ポンプ動作が円滑に実行されると共に、該吸気孔8は単に下ポンプケース4の一部を開穿しただけであって特別な構成を採択したものではないので、本発明の小型ポンプ1の上下高さ方向の寸法の削減に支障を来すものではない。
尚、図2中符号9はモータ6のステータであり、該ステータ9には巻線が巻装される。又、前記ロータ6aの上面にはモータ軸7上に直接固設されたプーリ10が該ロータ6aと一体に設けられ、従って、該プーリ10がロータ6aの一部を構成する如く形成されている。そして、前記偏心回転軸30の下端部が該プーリ10の一側面上に遊嵌され、該偏心回転軸30の偏心回転により、揺動体26が揺動してポンプ動作が実行されるように構成されている。
又、符号11はモータ部Mに設けられた回路基板であり、該回路基板11には種々の電子部品が搭載されている。又、図中符号12は軸受を示す。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為ことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
1 小型ポンプ
2 ポンプケース
3 上ポンプケース
4 下ポンプケース
5 モータケース
6 モータ
6a ロータ
7 モータ軸
8 吸気孔
23 ポンプ室
24 ダイヤフラム
25 中空状取付体
26 揺動体
27 軸体
27a 空気導入孔
28 吸気弁体
36 排気孔
38 排気弁体
K ケース
M モータ部
P ポンプ部
A 同一の空間部
V1 吸気弁部
V2 排気弁部
2 ポンプケース
3 上ポンプケース
4 下ポンプケース
5 モータケース
6 モータ
6a ロータ
7 モータ軸
8 吸気孔
23 ポンプ室
24 ダイヤフラム
25 中空状取付体
26 揺動体
27 軸体
27a 空気導入孔
28 吸気弁体
36 排気孔
38 排気弁体
K ケース
M モータ部
P ポンプ部
A 同一の空間部
V1 吸気弁部
V2 排気弁部
Claims (2)
- ケース内にポンプ室を形成する複数のダイヤフラムを備え、モータ駆動にて回転する偏心回転軸の回転にて揺動体が揺動し、該揺動体の揺動にて前記ダイヤフラムが上下動してポンプ動作を行うようにした小型ポンプにおいて、
ポンプ部を収容するポンプケースは天板を形成する上ポンプケースと、該上ポンプケースに一体に連結された下ポンプケースとから成り、且つ、該下ポンプケースの下方部をモータ部を収容するモータケース側壁に一体的に嵌合し、前記ポンプケースとモータケースによって形成される一つの空間部の上部に前記ポンプ部を設け、該空間部の下部にモータ部を設け、モータのロータに前記偏心回転軸の下端部を遊嵌したことを特徴とする小型ポンプ。 - 上記小型ポンプの下ポンプケースの側壁であって、略前記偏心回転軸及び揺動体を設けた空間と直接連通する個所に吸気孔が開穿されていることを特徴とする請求項1記載の小型ポンプ。
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