JP2008212223A - 電気掃除機の隙間用吸込み口体 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品数を削減できるとともに、伸張状態から短くする際に簡単な操作で係止凸部と係止凹部との係合を外すことができる電気掃除機の隙間用吸込み口体を提供する。
【解決手段】隙間用吸込み口体1を、太さが異なる複数の管体2〜4を軸方向に摺動可能に嵌合して伸縮可能で、相対的に太い管体2,3の手元側端部2a,3aの底部内面に手元側係止凹部6,9を設け、この太い管体の先端側端部2d,3bの底部内面に先端側係止凹部7,10を設ける。相対的に細い管体3,4の手元側端部3a,4aの底部外面に手元側と先端側の両凹部に係脱可能な係止凸部8,11を設ける。係止凸部8,11が、細い管体3,4が太い管体2,3に収容された状態で凹部6,9に係合され、各管体が互いに引出された状態で凹部7,10に係合され、この係合状態で互いに引出された各管体がなす形が下側に反るように変えられたときに凹部7,10から外されるようにしたことを特徴としている。
【選択図】図5
【解決手段】隙間用吸込み口体1を、太さが異なる複数の管体2〜4を軸方向に摺動可能に嵌合して伸縮可能で、相対的に太い管体2,3の手元側端部2a,3aの底部内面に手元側係止凹部6,9を設け、この太い管体の先端側端部2d,3bの底部内面に先端側係止凹部7,10を設ける。相対的に細い管体3,4の手元側端部3a,4aの底部外面に手元側と先端側の両凹部に係脱可能な係止凸部8,11を設ける。係止凸部8,11が、細い管体3,4が太い管体2,3に収容された状態で凹部6,9に係合され、各管体が互いに引出された状態で凹部7,10に係合され、この係合状態で互いに引出された各管体がなす形が下側に反るように変えられたときに凹部7,10から外されるようにしたことを特徴としている。
【選択図】図5
Description
本発明は、伸縮可能に形成された電気掃除機の隙間用吸込み口体に関する。
従来、太い管体からなる基端ノズル管と細い管体からなる先端ノズル管とを伸縮可能に組み合わせて形成された隙間用吸込み口体が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この隙間用吸込み口体では、基端ノズル管の円筒状をなした接続部以外の部位が断面略長方形の管で形成され、基端ノズル管内に摺動自在に配置される先端ノズル管が断面略長方形の管で形成されている。そして、基端ノズル管の先端部分の内周面に、この基端ノズル管に対して引出される先端ノズル管が抜けないようにするストッパーを形成し、かつ、先端ノズル管を最大限に引出したときに係止してその状態を保持する係止凸部と係止凹部とを、基端ノズル管と先端ノズル管とに設けている。
特願平7−255650号公報(段落0010−0015、図1−図3)
特許文献1の隙間用吸込み口体を、その先端ノズル管が基端ノズルから引出された伸張状態から短くするには、先端ノズル管を基端ノズル管に押込んで収容すればよいが、この場合、係止凸部と係止凹部との係合を外す必要がある。しかし、特許文献1には、係止凸部と係止凹部についての構造、形状、位置等の記載がないので、係止凸部と係止凹部との係合を外す解除手段についても当然に言及されておらず、これらの係合をどのように外すのか不明である。
一方、本出願人は、係止凸部を先端ノズル管の外面に突設し、係止凹部に相当する係止孔と押込み式の解除手段を基端ノズル管に設けた伸縮式の隙間用吸込み口体を開発した。解除手段は自動復帰式の解除釦を有している。この解除釦は、自由状態では係止孔に係止凸部が入り込んで係合することを許す非解除位置に配置された状態を維持し、基端ノズル管の外部から押込み操作されることで、係止凸部を係止孔から押し出す位置に動かされる。こうした解除手段を備えた隙間用吸込み口体では、解除釦を押込んで係止孔から係止凸部を外した後に、先端ノズル管を基端ノズル管に押込んで収容することで、伸張状態の隙間用吸込み口体を短くできる。
しかし、こうした隙間用吸込み口体は、解除手段を構成するための専用部品を要するため部品点数が多い点で不利である。しかも、係止凸部を係止孔から押出すのに、先端ノズル管の係止凸部が設けられた部位を撓ませるので、かなりの操作力が必要であって、操作上不便である。
本発明の目的は、部品数を削減できるとともに、伸張状態から短くする際に簡単な操作で係止凸部と係止凹部との係合を外すことができる電気掃除機の隙間用吸込み口体を提供することにある。
本発明では、太さが異なる複数の管体を軸方向に摺動可能に嵌合して伸縮可能に形成された隙間用吸込み口体を、各管体が互いに引出されて使用する状態でこれら管体がなす形を上側に反るように変えることが可能に形成する。そして、相対的に太い管体の手元側端部の底部内面に手元側係止凹部を設け、この太い管体の先端側端部の底部内面に先端側係止凹部を設ける。更に、相対的に細い管体の手元側端部の底部外面に、前記両係止凹部に係脱可能な係止凸部を設け、この係止凸部が、細い管体が太い管体に収容された状態で手元側係止凹部に係合され、各管体が互いに引出された状態で先端側係止凹部に係合され、かつ、この先端側係止凹部ヘの係合状態で、互いに引出された状態の前記各管体がなす形が下側に反るように変えられたときに先端側係止凹部から外されるようにしている。
本発明によれば、係止凹部から係止凸部を外すための解除部材を要しないので、部品数を削減できるとともに、各管体が互いに引出された状態で下側に反るように形状を変えるという簡単な操作で係止凸部と係止凹部との係合を外すことができ、したがって、伸張状態から短くする際の作業性が良い電気掃除機の隙間用吸込み口体を提供できる。
図1〜図5を参照して本発明の一実施形態を説明する。
各図中符号1は隙間用吸込み口体を示している。隙間用吸込み口体1は図示しない電気掃除機にその付属品として備えられるものであって、電気掃除機の図示しない延長管の先端部又は吸塵ホースの手元管の先端部に選択的に取付けられ、主に狭い場所に挿入して使用される。この隙間用吸込み口体1は、太さが異なる複数の管体例えば第1の管体2ないし第3の管体4を、それらの中心軸線が延びる方向(軸方向)に摺動可能に嵌合して、それらを引出し又は収容することで伸縮可能に形成されている。
第1の管体2ないし第3の管体4は、いずれも合成樹脂で成形されていて、軸方向の両端が夫々開口されている。第1の管体2が最も太く、これに対して第3の管体4は最も細く、第2の管体3は中間の太さである。隙間用吸込み口体1の使用時にその内部を第3の管体4から第1の管体2に通り抜ける気流を基準に、この気流の下流側に位置する各管体の軸方向一端部を手元側端部と称し、この逆に前記気流の上流側に位置する各管体の軸方向他端部を先端側端部と称する。
第2の管体3に対して相対的に太い第1の管体2の手元側端部2aは、前記延長管又は手元管の先端部に着脱自在に嵌合して接続されるように円筒形に形成されている。この手元側端部2a以外の第1の管体2の部位は、軸方向と直交する方向の断面が縦長の摺動筒部2bで形成されている。摺動筒部2bは図3に示すように軸方向と直交する方向の断面において縦方向に延びる一対の摺動側壁2cを有している。これら摺動側壁2cは略平行で、その内壁面は平坦な面からなる。
第1の管体2の手元側端部2aの底部内面に手元側係止凹部6が設けられている。第1の管体2の先端側端部2dの底部内面に先端側係止凹部7が設けられている。これら手元側係止凹部6と先端側係止凹部7は、略同じ大きさであって、第1の管体2の内部に開放していて、例えば平面視で四角形状(図1参照)に形成されている。なお、手元側係止凹部6と先端側係止凹部7の形状は丸形状であってもその他の形状であっても差し支えない。図2に示すように手元側端部2aの開口端から手元側係止凹部6までの寸法Aよりも、先端側端部2dの開口端から先端側係止凹部7までの寸法Bは長い。先端側端部2dの底部内面に突起状のストッパー2eが一体に突設されている。このストッパー2eは先端側係止凹部7の先端開口寄りの縁に連続して形成されている。
第3の管体4に対して相対的に太い第2の管体3は、第1の管体2より長い。第2の管体3は、その縦方向の厚みが手元側端部3aから先端側端部3bに至るに従い次第に狭くなるテーパ管からなる。この第2の管体3は、図3に示すように軸方向と直交する方向の断面において縦方向に延びる一対の摺動側壁3cを有している。これら摺動側壁3cは略平行で、その内側と外側の壁面は平坦な面からなる。
第2の管体3の手元側端部3aの底部外面に、手元側係止凹部6と先端側係止凹部7に係脱される係止凸部8が一体に突設されている。係止凸部8は、手元側係止凹部6と先端側係止凹部7に入り込んで係合されるようにこれら手元側係止凹部6と先端側係止凹部7と同様な形状をなしている。手元側端部3aの開口端から係止凸部8までの寸法は、前記寸法Aと同等である。
第2の管体3の手元側端部3aの底部内面に手元側係止凹部9が設けられ、第2の管体3の先端側端部3bの底部内面に先端側係止凹部10が設けられている。これら手元側係止凹部9と先端側係止凹部10は、略同じ大きさであるが、第1の管体2の手元側係止凹部6及び先端側係止凹部7より小さい相似形状をなして、第2の管体3の内部に開放して形成されている。手元側係止凹部9は係止凸部8の裏側に位置してこの係止凸部8の突出方向に窪むように設けられている。手元側端部3aの開口端から手元側係止凹部9までの寸法は、前記寸法Aと同等である。図2に示すように手元側端部3aの開口端から手元側係止凹部9までの寸法Aよりも、先端側端部3bの開口端から先端側係止凹部10までの寸法は長い。先端側端部3bの開口端から先端側係止凹部10までの寸法は前記寸法Bと同じであることが好ましい。先端側端部3bの底部内面に突起状のストッパー3dが一体に突設されている。このストッパー3dは先端側係止凹部10の先端開口寄りの縁に連続して形成されている。
第2の管体3は、その外面の内で少なくとも摺動側壁3cの外面を第1の管体2の摺動側壁2cの内面に接触保持させた状態で、第1の管体2の内側に軸方向に摺動可能に嵌合されている。
第2の管体3に対して相対的に細い第3の管体4は、第2の管体3より長い。第3の管体4は、その縦方向の厚みが手元側端部4aから先端側端部4bに至るに従い次第に狭くなるテーパ管からなる。この第3の管体4は、図3に示すように軸方向と直交する方向の断面において縦方向に延びる一対の摺動側壁4cを有している。これら摺動側壁4cは略平行で、その内側と外側の壁面は平坦な面からなる。第3の管体4の先端側端部の開口は、斜め下向きの吸込み開口4dとして形成されている。
第3の管体4の手元側端部4aの底部外面に、手元側係止凹部9と先端側係止凹部10に係脱される係止凸部11が一体に突設されている。係止凸部11は、手元側係止凹部9と先端側係止凹部10に入り込んで係合されるようにこれら手元側係止凹部9と先端側係止凹部10と略同形状をなしている。手元側端部4aの開口端から係止凸部11までの寸法は、前記寸法Aと同等である。
第3の管体4は、その外面の内で少なくとも摺動側壁4cの外面を第2の管体3の摺動側壁3cの内面に接触保持させた状態で、第2の管体3の内側に軸方向に摺動可能に嵌合されている。
図1及び図2は、隙間用吸込み口体1が縮められた状態、つまり、第1の管体2に第2の管体3が収容され、第2の管体3に第3の管体4が収容された状態を示している。この状態では、第2の管体3がその係止凸部8を第1の管体2の手元側係止凹部6に係合して位置決めされているとともに、第2の管体3の先端側端部3bが第1の管体2の先端側端部2dから突出されている。更に、同状態では、第3の管体4がその係止凸部11を第2の管体3の手元側係止凹部9に係合して位置決めされているとともに、第3の管体4の先端側端部4bが第2の管体3の先端側端部3bから突出されている。
このため、突出している第3の管体4の先端側端部4bを引出すことにより、縮められた状態の隙間用吸込み口体1が伸ばされる。
この場合、はじめに第3の管体4の先端側端部3bを図2中矢印Dで示す下側方向に下げながら第3の管体4を引出せばよい。それにより、第3の管体4の係止凸部11が第2の管体3の手元側係止凹部9から外されて、第3の管体4の摺動側壁4cを第2の管体3の摺動側壁3cに摺動させて、第3の管体4が第2の管体3に対して引出される。
この第2の管体3に対する第3の管体4の引出しは、係止凸部11が第2の管体3のストッパー3dに当たることにより妨げられる。この引出しにおいて、第2の管体3と第3の管体4の周方向の相対的位置は摺動側壁3c、4cによって変わることなく維持される。そのため、第3の管体4の係止凸部11がストッパー3dに当たるようになると、係止凸部11が第2の管体3の先端側係止凹部10に入り込んで係合する。
この時点以降は、係止凸部11と先端側係止凹部10との引っ掛かりにより、第2の管体3が第1の管体2に対して引出される。この場合にも、第2の管体3を図2中矢印D方向に下げることで、第2の管体3の係止凸部8を第1の管体2の手元側係止凹部6から外した上で、第2の管体3の摺動側壁3cを第1の管体2の摺動側壁2cに摺動させることにより、第2の管体3が第1の管体2に対して引出される。
この第1の管体2に対する第2の管体3の引出しは、係止凸部8が第1の管体2のストッパー2eに当たることにより妨げられる。この引出しにおいて、第1の管体2と第2の管体3の周方向の相対的位置は摺動側壁2c、3cによって変わることなく維持される。そのため、第2の管体3の係止凸部8がストッパー2eに当たるようになると、係止凸部8が第1の管体2の先端側係止凹部7に入り込んで係合され、それ以上の引出しが阻止される。
こうして引き伸ばされた隙間用吸込み口体1は、その第1の管体2の手元側端部2aを前記延長管又は手元管の先端部に嵌合して使用される。この使用状態で、隙間用吸込み口体1は、その吸込み開口4dを床面等の掃除箇所Eに押し付けるように斜め下向きの力を受けるので、図4に示すように上側に反るように形状が変化する。
この場合、摺動側壁2c、3c同士及び摺動側壁3c、4c同士の接触による回転規制で、前記形状の変化は上側にのみ反るように規制される。なお、隣接する管体同士の回転規制は、本実施形態に制約されるものではなく、管体の断面の形状に寄らない回転規制であってもよい。
前記形状の変化は、第2の管体3の手元側端部2aと第1の管体2の先端側端部2dとの寸法差による縦方向の隙間、及び第3の管体4の手元側端部4aと第2の管体3の先端側端部3bとの寸法差による縦方向の隙間に基づいて第1の管体2ないし第3の管体4が相対的に遊び動くことにより実現される。
こうして隙間用吸込み口体1の形状が変化した状態では、第2の管体3が、第1の管体2の先端側開口の上縁を支点として傾けられて、第2の管体3の手元側端部3aに突設された係止凸部8が第1の管体2の先端側係止凹部7により強く係合する。同様に、第3の管体4が、第2の管体3の先端側開口の上縁を支点として傾けられるので、第3の管体4の手元側端部4aに突設された係止凸部11が第2の管体3の先端側係止凹部10により強く係合する。これにより、先端側係止凹部7と係止凸部8の係合、及び先端側係止凹部10と係止凸部11の係合が、掃除箇所Eからの反力によって不用意に外れないようにでき、したがって、隙間用吸込み口体1が縮められる恐れがない。
次に、伸張状態にある隙間用吸込み口体1を掃除後等に縮める場合を説明する。
まず、延長管等から外された隙間用吸込み口体1の第3の管体4を、前記引伸ばしの際と同様に矢印Dで示した下側方向に下げることによって、この隙間用吸込み口体11を図5に示すように下側に反るように変形させる。この操作は例えば第1の管体2と第3の管体4を両手で持って行うことができる。
これにより、第2の管体3の先端側端部3bが下がるように第1の管体2の先端側開口の下縁を支点として第2の管体3が傾けられるので、第2の管体3の手元側端部3aに突設された係止凸部8が第1の管体2の先端側係止凹部7から外される。同様に、第3の管体4の先端側端部4bが下がるように第2の管体3の先端側開口の下縁を支点として第3の管体4が傾けられるので、第3の管体4の手元側端部4aに突設された係止凸部11が第2の管体3の先端側係止凹部10から外される。
次に、この状態のままで第1の管体2と第3の管体4とを互いに近付けるように押込み操作する。それにより、第1の管体2内に第2の管体3の大部分が押込まれて収容されるとともに、第2の管体3内に第3の管体4の大部分が押込まれて収容される。そして、こうした収容に伴い、第2の管体3の自重でその係止凸部8が第1の管体2の手元側係止凹部6に合わさってこれらが係合されるとともに、第3の管体4の自重がその係止凸部11が第2の管体3の手元側係止凹部9に合わさってこれらが係合される。したがって、図2に示すように隙間用吸込み口体1が縮められた状態になる。
以上のように引伸ばされた隙間用吸込み口体1を図5に示すように下向きに反らせるという簡単な作業で、係止凸部8と先端側係止凹部7との係合、及び係止凸部11と先端側係止凹部10との係合を解除できる。しかも、一度に双方を解除できる。したがって、引伸ばされた隙間用吸込み口体1を短くする操作が容易であり、使い勝手を向上できる。
そして、第1の管体2ないし第3の管体4自体を利用して既述の解除ができる構成であることにより、係止凸部8と先端側係止凹部7との係合及び係止凸部11と先端側係止凹部10との係合を解除するための解除部品を要することがない。したがって、隙間用吸込み口体1の部品数を削減できるから、製造コストを低減できる。
なお、前記一実施形態は三本つなぎの隙間用吸込み口体について説明したが、本発明は二本つなぎの間用吸込み口体にも適用できる。又、本発明の実施において、互いに摺動可能に嵌合された管体間の気密性を高めるために、相対的に細い方の管体の手元側端部の外周にこの外周に沿って環状に配置されるパッキングを設けてもよい。
1…隙間用吸込み口体、2…第1の管体、2a…第1の管体の手元側端部、2c…第1の管体の摺動側壁、2d…第1の管体の先端側端部、3…第2の管体、3a…第2の管体の手元側端部、3b…第2の管体の先端側端部、3c…第2の管体の摺動側壁、4…第3の管体、4a…第3の管体の手元側端部、4b…第3の管体の先端側端部、4c…第3の管体の摺動側壁、6…第1の管体の手元側係止凹部、7…第1の管体の先端側係止凹部、8…第2の管体の係止凸部、9…第2の管体の手元側係止凹部、10…第2の管体の先端側係止凹部、11…第3の管体の係止凸部
Claims (1)
- 軸方向両端が開口されるとともに太さが異なる複数の管体を、軸方向に摺動可能に嵌合して伸縮可能に形成された電気掃除機の隙間用吸込み口体において、
前記各管体が互いに引出されて使用する状態でこれら管体がなす形を上側に反るように変えることが可能に形成され、
互いに摺動可能な管体の内で相対的に太い管体の手元側端部の底部内面に手元側係止凹部を設けるとともに、この太い管体の先端側端部の底部内面に先端側係止凹部を設け、
前記互いに摺動可能な管体の内で相対的に細い管体の手元側端部の底部外面に、前記両係止凹部に係脱可能であるとともに、前記細い管体が前記太い管体に収容された状態で前記手元側係止凹部に係合され、前記各管体が互いに引出された状態で前記先端側係止凹部に係合され、かつ、この先端側係止凹部ヘの係合状態で、互いに引出された状態の前記各管体がなす形が下側に反るように変えられたときに前記先端側係止凹部から外される係止凸部を設けたことを特徴とする電気掃除機の隙間用吸込み口体。
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