JP4729731B2 - 電気器具用ワンド - Google Patents

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Description

本発明は、電気器具、例えば真空掃除機のワンドに関する。
筒形真空掃除機が周知であり、かかる筒形真空掃除機は、通常、本体と、本体に取り付けられたワンドとホースの組立体(以下、「ワンド・ホース組立体」という場合がある)とを有している。本体は、空気流を発生させるモータ・ファンユニットと、汚れやほこりを空気流から分離する分離装置とを有している。通常、分離装置は、サイクロン分離器又は他の分離媒体、例えば袋の形態をしている。ワンド・ホース組立体は、真空掃除機の本体に一端が取り付けられた1本のフレキシブルホースを有する。剛性のワンドがホースの他端に取り付けられている。空気流は、ユーザにより床面を掃除するよう操られるワンド・ホース組立体を通って本体に入る。
ワンドは、典型的には、互いに入れ子式に連結された2本の中空管を含む。この種のワンドの一例が、米国特許第3,083,041号明細書に記載されている。第1の管が、取っ手にしっかりと連結され、第2の管が、第1の管内で入れ子式に摺動する。或る形態の解除可能なロック装置を提供して2本の管を互いに固定された関係に固定することが通例であり、その結果、ワンドを用いて表面を掃除することができるようになっている。また、複数のロック可能な位置を提供してワンドの全長を特定のユーザに合うように調節できるようにすることが通例である。通常、2本の管を収納のために互いの内部に引っ込めることができる。これにより、収納のためにワンドの全長が短くなる。
上述した形式のワンドは、操作が簡単であり且つ製造が簡単であるが、2本の管から成る構造体をその最大伸長度の半分以下のサイズに減少させることはできない。したがって、かかるワンドは、嵩張っていて収納が困難である。この種のワンドは又、製造業者にとって包装上の問題を生じさせる。というのは、この製品を供給する箱は、嵩張ったワンドを収容するのに十分なサイズのものでなければならないからである。
別の構成が、欧州特許第1380247号明細書に記載されている。この構成では、4本の管を有するワンド組立体が示されている。管は、互いに対して入れ子式に摺動することができる。最も外側の管は、取っ手を備えており、かかる管は、残りの3本の管を収納して入れ子式に摺動させる収納管としての役目を果たす。4本の管を提供することにより、ワンド組立体は、2本の管から成る構成と同一の伸長距離を有することができるが、各管は、それに対応して、2本の管だけが提供された場合よりも短くすることができる。したがって、管を互いの中に入れ子式に引っ込めると、ワンド組立体の全長は、2本の管から成る構成と比較して著しく短い。これは、収納及び輸送の目的にとって利点を有する。
多数本の管がワンド組立体の状態で提供される場合、各管が隣りの管にしっかりと嵌着し、これら管を互いに対して伸長位置にロックしたときにこれら管相互間に遊びは殆ど無く又は全く無いようにすることが重要である。隣り合う管相互間の連結部が僅かな量の遊び(又は「ぐらつき」)を許すに過ぎない場合であっても、遊びの量は、連結部の数だけ増大する。4本の管から成るワンド組立体では、3つの連結部が存在する。したがって、各連結部が任意の方向にそれぞれの管相互間に僅かな程度の遊びを許容する場合、ワンドは、使用の際に著しく曲がることになる。この曲げ効果により、ワンド組立体の構造的安定性及びワンド組立体について感じ取れる品質が低下する場合がある。
幾つかのワンド組立体では、この問題は、入れ子式管のうちの少なくとも何本かを金属、例えばアルミニウムで製造することによって取り組まれている。金属管を使用するということは、管を厳しい公差に合わせて製造でき、その結果、連結箇所のところでは管相互間に遊びが殆ど無く又は全く無いということを意味している。しかしながら、アルミニウムは、製造費が高く付き、しかもワンド組立体の重量を増大させる。
2本の入れ子式に摺動可能な管を互いに対して固定する公知の構成が、米国特許第3,083,041号明細書及び欧州特許第1106133号明細書に記載されている。これら構成では、管のうちの1本に設けられたウェッジ部分が、別の管に設けられた協働するウェッジ部分に係合する。2つのウェッジ相互間の相互作用は、管の半径方向サイズの差を吸収し、管を互いに対してしっかりと保持する。
米国特許第3,083,041号明細書 欧州特許第1380247号明細書 欧州特許第1106133号明細書
しかしながら、これら特許文献に記載された構成は、2本の管から成るシステムに用いられるよう設計されている。このことは、管相互間の中央コネクタが大きい場合があるということを意味している。3本以上の管を有するワンド組立体は、管の各々を連結する小さなコネクタを必要とし、もしそうでなければ、管は、収納のために互いに内部で摺動することができないであろう。
管のサイズが製造プロセス又は他の要因の結果として僅かにばらつきがある場合であってもワンドの一部を構成する管を互いに対してしっかりと保持するコンパクトであり構造的に堅固なワンド組立体を提供することが望ましい。
本発明は、第1の管と、第2の管と、支持機構体とを有する電気器具用ワンドであって、第1の管及び第2の管のうちの一方は、第1の管及び第2の管のうちの他方の中に共通軸線に沿って入れ子式に摺動可能であり、第1の管と第2の管は、伸長位置において互いに選択的に固定可能であり又は相互に運動可能であり、支持機構体は、第1の管と第2の管のオーバーラップ部分相互間に配置され、支持機構体は、第1の管及び第2の管の共通軸線に沿う別々の箇所で第1の管と第2の管との間の支持体となるよう構成されたテーパ付き部分をそれぞれ備える第1の要素及び第2の要素を有し、第1の要素及び第2の要素のうちの一方は、第1の管及び第2の管に対して共通軸線に沿って動くことができることを特徴とするワンドを提供する。
隣り合う管を共通軸線に沿う複数の別々の箇所で支持することにより、管は互いに対してよりしっかりと保持され、管相互間の遊びが減少する。これにより、ワンドについて感じ取れる品質と共に管相互間の連結部の構造強度が全体として向上する。支持機構体は、第1及び第2の要素を有し、第1の要素は、第1のテーパ付き部分を有し、第2の要素は、第2のテーパ付き部分を有する。2つの別々の要素を設けることにより、高い支持作用又は支持具合が達成可能である。可動要素を提供することにより、管相互間の遊びが一段と減少する。
好ましくは、動くことができる要素は、第1及び第2の管のうちの一方に摺動可能に連結されていて、第1の位置と第2の位置との間で一方の管に対して共通軸線に沿って動くことができる。
有利には、第1の要素と第2の要素の両方は、共通軸線に沿って互いに対して動くことができる。かかる構成を提供することにより、支持機構体の2つの要素は、管相互間に残っている遊びを実質的に無くすことができる。したがって、製造公差又は使用中の摩耗が管の相対寸法に悪影響を及ぼした場合であっても隣り合う管をしっかりと保持することができる。第1及び第2の要素は、第1及び第2の管を最も良く支持する位置まで動くことができる。
有利には、第1の要素と第2の要素は、最大離隔距離と最小離隔距離との間で共通軸線に沿って互いに対して動くことができる。第1及び第2の要素のうちの少なくとも一方は、最大離隔距離を超えないように拘束されるのが良い。この構成により、第1及び第2の要素は、互いに遠すぎるほど間隔が空かないようになり、それにより、支持機構体が2本の管相互間の支持体となる能力が減少する場合がある。
好ましくは、第1の要素と第2の要素は、互いに対して弾性的に付勢される。これは、コイルばねを第1の要素と第2の要素との間に配置することにより達成できる。かかる構成は、第1及び第2の要素を第1の管と第2の管との間の最適支持位置に付勢するのを助ける。
テーパ付き部分は各々、管の外周部周りにぐるりと配置された複数の別々のウェッジ要素から成るのが良い。4つのウェッジ要素は、管相互間の強固で且つ等間隔を置いた支持体となる。
次に、添付の図面を参照して本発明の実施形態を例示的に説明する。
本発明のワンドを有する真空掃除機が、図1及び図2に示されている。真空掃除機10は、モータ・ファンユニット(図示せず)を収納した本体12を有し、一対の車輪14が、この本体に取り付けられている。車輪14により、真空掃除機10の本体12を床面全体にわたって操ることができる。分離装置16が、本体12に解除可能に取り付けられている。この例では、分離装置16は、サイクロン分離器の形態をしている。しかしながら、他の構成、例えば、ひだ状フィルタ又は袋を用いても良い。分離装置16の性状は、本発明にとって重要ではない。
分離装置16は、入口18を有し、汚れを含んだ空気流は、この入口を通って分離装置16に流入する。ホース50が、第1のコネクタ52によって入口18に連結されており、この第1のコネクタは、ホースの一方の端部のところに配置されている。ホース50は、第1のコネクタ52と反対側の端部に第2のコネクタ54を更に有している。本発明のワンド100が、第2のコネクタ54に連結されている。ワンド100は、図1では収納位置で示されている。図1に示すように、ワンド100及びホース50は、真空掃除機10の本体12に取り付けて仕舞われる。この形態では、真空掃除機10は、コンパクトであり仕舞うのが容易である。
図3〜図5は、ワンド100を詳細に示している。図3〜図5では、ワンド100は、分かりやすくするために真空掃除機10から取り外されている。ワンド100は、完全伸長位置と完全引っ込み位置との間で動くことができる。図3は、ワンド100を完全伸長位置で示している。このことは、ワンド100がその最大長さまで伸長されているということを意味している。図4は、完全引っ込み位置にあるワンド100の平面図である。このことは、ワンド100がその可能な限り最も短い長さまで引っ込められていることを意味している。図5は、図4のA−A線に沿って取ったワンド100の断面図である。
ワンド100は、4本の別々の入れ子式管110,112,114,116を有し、これらの管は、共通軸線X−X(図5)に沿って互いに対して摺動できる。管110,112,114,116は、中空であり、これらが互いの内部で摺動することができるよう直径が次第に小さくなっている。管110,112,114,116は又、長さが次第に長くなっている。各管112,114,116の長さは、各管が最も外側の管110の有効長さを完全に占めるよう選択されている。最も外側の管110は、使用の際にワンド100を掴んで操るための取っ手118を備えている。最も外側の管110の一端は、ホース50に設けられた第2のコネクタ54に連結されるワンドコネクタ120で終端している。ホース50は、真空掃除機10に連結されると、ワンドコネクタ120と真空掃除機10の入口18と間に延びる。
各管112,114,116を隣りの管110,112,114,116に対して伸長させ又は引っ込めてワンド100を完全引っ込み位置(図4及び図5に示されている)と完全伸長位置(図3に示されている)との間で動かすことができる。完全伸長位置では、各管112,114,116は、隣りの管110,112,114に対して伸長されて管110,112,114,116の端部だけが互いにオーバーラップするようになっている。
隣り合う管110,112,114,116相互間にはコネクタ122,124,126が設けられている。コネクタ122,124,126は、管112,114,116をそれぞれの隣りの管110,112,114に対して伸長させたときに隣り合う管110,112,114,116のオーバーラップ部分を互いに解除可能に固定するよう構成されると共に配置されている。使用できる形式のコネクタ122,124,126の例が、欧州特許第1380247号明細書に記載されている。
コネクタ122,124,126は、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる。ロック位置では、コネクタ122,124,126は、ワンド100が図3に示す完全伸長位置にあるとき、必要に応じてそれぞれ隣り合う管110,112,114,116を互いに固定することができる。変形例として、ロック解除位置では、コネクタ122,124,126は、ワンド100が図4及び図5に示す完全引っ込み位置に動かされると、必要に応じて管110,112,114,116の互いに対する自由運動を可能にすることができる。
図6は、管114,116の分解組立て図である。この分解組立て図では、管116は、管114の後ろに位置した状態で示されている。しかしながら、組み立て時、管116の前方端部116aは、管114を貫通して管114の開口前方端部114aから前方に突き出る。支持機構体128が、管114,116のオーバーラップ部分相互間に配置されている。支持機構体128は、第1の要素130、第2の要素132及びばね134を有している。
支持機構体128の拡大図が、図7に示されている。第1の要素130は、環状フレーム136、複数の連結部材138及び複数の第1のテーパ付き部分140を有している。連結部材138は、環状フレーム136から前方に延びると共にこの周囲に沿って間隔を置いて設けられている。この実施形態では、6つの連結部材138が設けられている。第1のテーパ付き部分140は、連結部材138の遠位端部のところに設けられていて、連結部材138が第1のテーパ付き部分140と環状フレーム136との間に位置するようになっている。
第1のテーパ付き部分140は、テーパ付き外面142を備えた湾曲した円の一部をなす部分の形態をした複数のウェッジ要素を有し、各第1のテーパ付き部分140の厚さが第1のテーパ付き部分140の前縁(環状フレーム136から見て最も遠くに位置する)から後縁(環状フレーム136の最も近くに位置する)まで増大するようになっている。第1のテーパ付き部分140は、切欠き144によって円周方向に間隔を置いて位置している。第1のテーパ付き部分140は、このように、半径方向(即ち、図5に示す共通軸線X−Xに垂直な方向)における第1のテーパ付き部分140の或る程度の運動を可能にするよう構成されている。これは、例えば製造公差に起因する管144の直径の変化に対応するためである。さらに、切欠き144により、ワンド100の他のコンポーネント(例えば、ロック部品又は固定部品)を第1のテーパ付き部分140相互間に嵌めることができる。
第2の要素132は、環状フレーム146及び複数の位置決めフィンガ148を有している。位置決めフィンガ148は、環状フレーム146の前縁から延びて前方に突き出ている。この実施形態では、3つの位置決めフィンガ148が設けられている。
環状フレーム146は、環状フレーム146の内周部に且つ各位置決めフィンガ148の近位端部のところに設けられた第2のテーパ付き部分150を形成する複数のウェッジ要素を有している。この実施形態では、3つの第2のテーパ付き部分150が設けられ、各第2のテーパ付き部分150は、位置決めフィンガ148に対応している。第2のテーパ部分150は、環状フレーム146の前縁に向かって内方にテーパしている。このことは、第2のテーパ付き部分150の付近の環状フレーム146の内径が位置決めフィンガ148に隣接した環状フレーム146の後縁(位置決めフィンガ148から最も遠くに位置する)から前縁(位置決めフィンガ148の最も近くに位置する)まで増大していることを意味している。
突起152が、各位置決めフィンガ148の遠位端部のところに設けられている。位置決めフィンガ148は、第1の要素130と第2の要素132が位置決めフィンガ148の長さに沿って最大離隔距離と最小離隔距離との間で互いに対して摺動することができるよう第1の要素130の環状フレーム136を通って突き出るよう構成されると共に配置されている。最大離隔距離は、環状フレーム146の前側フェースが環状フレーム136の後側フェースに当接したときに生じる。最大離隔距離は、突起152と環状要素136の前縁との係合によって定められる。
ばね134は、定位置にあるとき、第1の要素130と第2の要素132との間に配置されたコイルばねである。ばね134は、正確に配置されると、位置決めフィンガ148により包囲され、環状フレーム136の後側フェース及び環状フレーム146の前側フェースとの当接により第1の要素130及び第2の要素132に対する軸方向運動が阻止される。ばね134は、第1の要素130と第2の要素132との間に保持されると、圧縮状態となり、ばね134は、その自然な長さの半分まで圧縮されるようになる。この形態では、ばね134は、第1の要素130と第2の要素132を互いに押し離す。したがって、ばねに作用する他の力が存在しない場合、ばね134は、第1の要素130と第2の要素132を最大離隔距離で保持することになる。
支持機構体128は、定位置に配置されると、管114の内面と管116の外面との間に位置する。支持機構体128は、管114の前方端部154に隣接して配置される。支持機構体128は、環状フレーム136に設けられたピップ(pip)または突起としてのピン状体156と管114に形成された孔の嵌合により管114の前方端部154のところに捕捉状態で保持される。ピップ156は、正しく配置されると、孔158を貫通し、支持機構体128を捕捉状態に保持する。孔158は、孔158内におけるピップ156の僅かな量の運動を可能にするよう細長い。これにより、支持機構体128の第1の要素130は、共通軸線X−Xに沿って管114に対して僅かな距離動くことができる。
使用にあたり、ユーザは、真空掃除機10が図1及び図2に示す形態にある状態で始める。真空掃除機10をいつでも使用できるようにするため、ユーザは、ワンド100を本体12から外してホース50を本体12の周りからほどく。この状況では、ワンド100は、図4及び図5に示すような完全引っ込み位置にある。次に、管114,116のみを参照してワンド100が完全引っ込み位置にあるときの支持機構体128の作用について説明する。
図8及び図9は、管114,116を互いに関し引っ込み位置で示している。図8は、管114,116の正面図である。図9は、図8のB−B線及びC−C線矢視断面図である。図9の上側部分は、B−B線矢視断面図であり、図9の下側部分は、C−C線矢視断面図である。断面C−Cは、孔158内に位置するピップ156を示している。この嵌合により、第1のテーパ付き部分140の外面142は、管114の内方にテーパした端部160(断面B−B)に当接保持され、支持機構体128は、共通軸線X−Xに沿って管114に沿って滑り落ちるのが阻止される。第1のテーパ付き部分140及び切欠き144の構成により、半径方向における融通性の実現が可能になる。したがって、第1のテーパ付き部分140は、製造公差又は他の変数に起因する直径の僅かの変化にもかかわらず、管114の内周部に合致することができる。
管114,116が引っ込み位置にあるとき(したがって、管116は、ほぼ全体が管114内に位置している)、第1の要素130及び第2の要素132は、突起152と環状フレーム136の前縁との係合により定められた最大離隔距離の状態に位置する。これは、断面C−Cで理解できる。この状態では、ばね134は、ほぼ半分の圧縮状態にある。
真空掃除機10を用いて床面を掃除するため、ユーザは、ワンド100を完全引っ込み位置から完全慎重位置に動かすことが必要とされる。完全伸長位置は、図3に示されている。ワンド100をこの位置に動かすため、ユーザは、まず最初に、解除キャッチ(図示せず)を押す。この行為により、管112,114,116がロック解除されてこれら管が互いに対して摺動することができるようになる。次に、ユーザは、最も外側の管110及び最も内側の管116の端部を掴んで最も内側の管116の端部を最も外側の管110から引き離す。この行為により、最も内側の管116がその移動の終わりに達するまで最も内側の管116が伸長される。次に、最も内側の管116は、次の管114に係合してこの管114を伸長させる。このプロセスは、管112,114,116が全て最も外側の管110から伸長されるまで繰り返し行われる。各管112,114,116がその隣りの管110,112,114,116に対してその最大伸長度に達すると、それぞれのコネクタ122,124,126は、それぞれの管112,114,116をそれぞれ隣りの管110,112,114,116にロックする。ワンド100は、今や、図3に示すような完全伸長位置にある。
図10及び図11は、管114,116を互いに対する伸長位置で示している。図10は、管114,116の正面図である。図11は、図10のD−D線及びE−E線矢視断面図である。図11の上側部分は、D−D線矢視断面図であり、図11の下側部分は、E−E線矢視断面図である。
伸長位置では、管116は、管114の端部160から伸長し、コネクタ126により定位置にロックされる。コネクタ126は、管114に設けられたキャッチ162を有し、このキャッチは、管116に設けられた溝164と嵌合する。キャッチ162は、管112に設けられたコネクタ124との係合により解除できる。この結果、管112,114,116が全て、最初に最も大径の管112、管114、そして管116の順序で押し込まれるようになる。これを達成する構成が、欧州特許第1380247号明細書に記載されている。
図11の断面E−Eに示されているように、管114,116が伸長位置にあるとき、管116の外周部に形成された傾斜部分116が、第2のテーパ付き部分150に当接する。これら2つの部分相互間の当接により、管116を伸長させると、第2の要素132は、管114の端部160に向かって軸方向に且つ半径方向外方に押される。しかしながら、ばね134の弾性は、この動きに対抗し、第2の要素132が管114,116相互間の隙間が殆ど無く又は全く無い状態で管114,116相互間の支持体となる平行位置を第2の要素132が見出すようにする。この位置では、第1の要素130と第2の要素132は、最小離隔距離と最大離隔距離との間の距離の状態で互いに間隔を置いて位置する。これは、図11の断面E−Eで理解でき、突起152は、環状フレーム136の前縁から間隔を置いて位置している。
管116を伸長させて管114に対して定位置にロックすると、ばね134の圧縮により、第1の要素130が動く。これは、第1の要素130がピップ156と孔158の嵌合により捕捉状態に保持されているが、僅かな距離であれば動くことができるからである。したがって、ばね134は、第1の要素130と第2の要素132の両方に大きさが等しいが向きが逆の力を及ぼす。この力により、第1の要素130は、管114の端部160に向かって押され、第1のテーパ付き部分140が端部160の内周部と管116の外面との間に押し込まれる。第1の要素130の運動は、ピップ156が孔158の中心に位置することによって表され、これを図9のピップ156の位置と対比されたい。したがって、第1のテーパ付き部分140は、管114,116の製造公差とは関係なく管114,116相互間の支持体となる。
その結果、第1の要素130及び第2の要素132は、管114,116の軸線に沿う複数の軸方向に間隔を置いた別々の箇所で2本の管114,116相互間の支持体となる。したがって、ワンド100が完全伸長位置にあるとき(図3に示されている)、管110,112,114,116は、互いに対してロックされると共に緊密に保持され、管110,112,114,116相互間には遊びは殆ど無く又は全く無い。この結果、構造強度が大きくなり且つユーザにとって感じられる品質が高くなったワンド100が得られる。
ワンド100がいったん完全伸長位置にあるとき、ワンド100を用いると表面を掃除することができる。床ツール又は付属品をオプションとしてワンド100の開口端部116aに連結することができる。ユーザは、次に、真空掃除機10をオンに切り換えてモータ・ファンユニットがワンド100の開口端部116aを通って汚れた空気を真空掃除機10内に引き込むようにする。ユーザは、取っ手118を操ってワンド100及びホース50を部屋の中のあちらこちらに移動させる。真空掃除機10の本体12は、ワンド100及びホース50により床面を横切って引きずり可能である。本体12に取り付けられた一つの車輪14により、このように床面を横切って本体12を容易に動かすことができる。
床面からの汚れやほこりを含んだ汚れた空気は、ワンド100及びホース50を通り、入口18を介して分離装置18内に引き込まれる。汚れやほこりは、分離装置16により空気流から分離されてこの中に保持される。次に、きれいになった空気は、分離装置16からモータ前置フィルタ(図示せず)を通り、冷却のためにモータ・ファンユニットを横切り、モータ後置フィルタ(図示せず)を通り、その後真空掃除機10から放出される。
上述の構成は、プラスチック材料で作られた管に特に適している。これは、プラスチックが種々の構造公差を有しているからであり、このことは、管の内径及び外径がバッチごとにかなりばらつきがある場合があることを意味している。上述の構成の利点は、製造公差とはかかわりなく、第1の要素130及び第2の要素132が管の直径の差を補償するために管110,112,114,116の軸線に沿って動くことができることにある。換言すると、第1の要素130及び第2の要素132は、各々、製造公差にはかかわりなく、任意の2本の隣り合う管110,112,114,116相互間の支持体となることができる。
図12及び図13は、製造公差の極端な場合を示している。図12では、大径の管114は、通常の内径よりも大きな内径を有し、小径の管116は、通常の外径よりも小さな外径を有している。したがって、隣り合う管114,116のオーバーラップ部分相互間の間隔は、最大の状態にある。図13に示すように、ばね134は、第1のテーパ付き部分140が管114の端部160の内周部と管116の外周部との間に楔止め状態に又は食い込み状態になるよう第1の要素130と第2の要素132を互いに押し離す。かくして、第1の要素130は、管114,116相互間の支持体となる。
また、ばね134の作用により、第2の要素132は、テーパ付き端部160から押し離される。これにより、第2のテーパ付き部分150は、管114の内面と管116の外面の傾斜部分166との間に押し込まれる。かくして、第2の要素132は、管114,116相互間の支持体となる。
逆の極端な場合が図13に示されている。この場合、大径の管114は、通常の内径よりも小さな内径を有し、小径の管116は、通常の外径よりも大きな外径を有している。したがって、隣り合う管114,116のオーバーラップ部分相互間の間隔は、最小の状態にある。この場合、第1の要素130と第2の要素132は、図12に示す場合よりも密接して互いに押される。
上述の状況は、上述の構成が製造されたままの管114,116相互間の直径のばらつきを補償できるということを説明している。これは、管114,116相互間にしっかりとした支持体が必要なので重要であり、もしそうでなければ、管114,116相互間の遊びにより、管114,116は、互いに対して半径方向に動くようになる。これは、ユーザにより感じ取られる品質を減少させる。というのは、管114,116は、くねくねと動き回ってしっかりとしていることが感じられないからである。管114,116の相対的半径方向変位は、剛性を欠くように思われるであろう。ワンド100の構造強度も又、悪影響を受ける場合がある。
上述の構成は、任意の2本の隣り合う管、例えば、管110,112及び管112,114相互間に用いるのに適している。支持機構体128は、隣り合う管110,112,114,116の各対相互間に設けられることが計画される。
本発明は、上述の詳細な説明には限定されない。当業者には変形例が明らかであろう。例えば、第1及び第2の要素に加えて別の要素を設けて別の支持体としても良い。上述の実施形態では、第1の要素130と第2の要素132の両方は、軸方向に動くが、ワンドは、これらの要素のうちの一方だけが可動であるように構成されても良い。
第1及び第2のテーパ付き部分を形成する複数のウェッジ要素を設ける必要はない。単一の連続した第1のテーパ部分を用いても良く、或いは単一の連続した第2のテーパ部分を用いても良い。変形例として、上述の3つ又は4つよりも多い数のウェッジ要素を用いてテーパ付き部分を形成しても良い。
4つの別々の管が設けられる必要ない。本発明が機能を発揮するには最低2本の管が必要である。しかしながら、2本よりも多い任意の本数の管を用いることができる。全ての管相互間に支持機構体を設ける必要はなく、管のうち何本だけかが支持機構体を必要とする。
上述のコネクタ以外の別のロック機構体を用いても良い。コネクタが設けられる必要はなく、隣り合う管は、単に締まり嵌め、摩擦嵌め又は他の構成、例えばねじ山を用いて互いにロックされ又は固定されても良い。加うるに、管は、単に引っ込み位置及び伸長位置以外の多くの位置を有しても良い。管を隣りの管に対して多くの別々の伸長位置でロックすることができるようにする切欠きを設けても良い。
取っ手は、ワンドの最も外側の管に取り付けられる必要はない。このことが好ましいが、取っ手は、単に、最も外側の管に設けられた掴み部分から成るものであっても良く、或いは、全く無しで済ますことができる。
電気器具は、筒形真空掃除機である必要はない。本発明は、他の真空掃除機、例えば直立形真空掃除機又はスティックバキューム(stick-vacuum)に利用できる。さらに、本発明は、他形式の掃除用電気器具、例えば乾湿式機械又はカーペット洗浄機に利用できる。本発明は又、他の電気器具又は装置、例えばプラスチック材料で作られるのが良いモップ又はブラシ用の伸縮式取っ手にも利用できる。加うるに、本発明は、他の装置、例えば高い高さ位置にある手の届かない窓を開放する伸縮式装置又は老人のための歩行装置に利用できる。
本発明のワンドを有する筒形真空掃除機の斜視図であり、ワンドが完全引っ込み位置で真空掃除機に取り付けられて収納された状態を示す図である。 図1の筒形真空掃除機の側面図である。 図1の真空掃除機から取り外された本発明のワンドの側面図であり、ワンドを完全伸長形態で示す図である。 ワンドを完全引っ込み位置で示す図3のワンドの平面図である。 図4のA−A線に沿って取った図3のワンドの側面図であり、ワンドを完全引っ込み位置で示す図である。 図3のワンドの一部を形成する2本の入れ子式管及び支持機構体の分解組立て図である。 図6に示す支持機構体の拡大図である。 図6に示す2本の管及び支持機構体を引っ込み形態で示す正面図である。 図8のB−B線及びC−C線に沿って取った断面図であり、2本の管及び支持機構体を部分的に示す図である。 図6に示す2本の管及び支持機構体を伸長形態で示す正面図である。 図10のD−D線及びE−E線に沿って取った断面図であり、2本の管及び支持機構体を部分的に示す図である。 製造公差のばらつきに関して2つの極端な場合の2本の入れ子式管及び支持機構体の一部の断面図である。 製造公差のばらつきに関して2つの極端な場合の2本の入れ子式管及び支持機構体の一部の断面図である。
符号の説明
10 真空掃除機
12 本体
14 車輪
16 分離装置
18 入口
50 ホース
100 ワンド
112,114,116 入れ子式管
118 取っ手
122,124,126 コネクタ
128 支持機構体
130 第1の要素
132 第2の要素
134 ばね
136,146 フレーム
138 連結部材
140,150 テーパ付き部分
142 テーパ付き外面
144 切欠き
148 位置決めフィンガ

Claims (19)

  1. 第1の管と、第2の管と、支持機構体とを有する電気器具用ワンドであって、前記第1の管及び前記第2の管のうちの一方は、前記第1の管及び前記第2の管のうちの他方の中に共通軸線に沿って入れ子式に摺動可能であり、前記第1の管と前記第2の管は、伸長位置において互いに選択的に固定可能であり又は相互に運動可能であり、前記支持機構体は、前記第1の管と前記第2の管のオーバーラップ部分相互間に配置され、前記支持機構体は、前記第1の管及び前記第2の管の前記共通軸線に沿う別々の箇所で前記第1の管と前記第2の管との間の支持体となるよう構成されたテーパ付き部分をそれぞれ備える第1の要素及び第2の要素を有し、前記第1の要素及び前記第2の要素のうちの一方は、前記第1の管及び前記第2の管に対して前記共通軸線に沿って動くことができる、ワンド。
  2. 動くことができる前記要素は、前記第1及び前記第2の管のうちの一方に摺動可能に連結されていて、前記第1の要素と前記第2の要素との間が最大離隔距離となる位置と最小離隔距離となる位置との間で前記一方の管に対して前記共通軸線に沿って動くことができる、請求項1記載のワンド。
  3. 前記第1の要素と前記第2の要素は、前記共通軸線に沿って互いに対して動くことができる、請求項1又は2記載のワンド。
  4. 前記第1の要素及び前記第2の要素は、前記最大離隔距離を超えないように拘束されている、請求項記載のワンド。
  5. 前記第1の要素及び前記第2の要素のうちの一方は、前記最大離隔距離を超えないように前記第1の要素及び前記第2の要素のうちの他方に係合する少なくとも1つの位置決めフィンガを備えている、請求項記載のワンド。
  6. 前記第1の要素と前記第2の要素は、互いに対して弾性的に付勢されている、請求項1〜のうちいずれか一に記載のワンド。
  7. 前記第1の要素と前記第2の要素は、前記第1の要素と前記第2の要素との間に配置されたコイルばねによって弾性的に付勢されている、請求項記載のワンド。
  8. 前記第1のテーパ付き部分は、前記第1の管のテーパ付き端部に係合するよう構成されている、請求項1〜のうちいずれか一に記載のワンド。
  9. 前記第1のテーパ付き部分は、複数の別々のウェッジ形要素を有する、請求項1〜のうちいずれか一に記載のワンド。
  10. 前記第1のテーパ付き部分は、4つのウェッジ要素を有する、請求項記載のワンド。
  11. 前記第2のテーパ付き部分は、前記第2の管のテーパ付き端部に係合するよう構成されている、請求項1〜10のうちいずれか一に記載のワンド。
  12. 前記第2のテーパ付き部分は、複数の別々のウェッジ要素を有する、請求項1〜11のうちいずれか一に記載のワンド。
  13. 前記第2のテーパ付き部分は、4つのウェッジ要素を有する、請求項12記載のワンド。
  14. 少なくとも1本の別の管が設けられている、請求項1〜13のうちいずれか一に記載のワンド。
  15. 2本の別の管が設けられている、請求項14記載のワンド。
  16. 少なくとも1本の別の支持機構体が、前記第2の管と前記少なくとも1本の別の管オーバーラップ部分相互間又はそれぞれの別の管相互間に配置されている、請求項14又は15記載のワンド。
  17. 請求項1〜16のうちいずれか一に記載のワンドを有する電気器具。
  18. 掃除用電気器具の形態をした請求項17記載の電気器具。
  19. 真空掃除機の形態をした請求項18記載の電気器具。
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