JP2008207181A - シリンダ洗浄用ブラシユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンス業務として時間、労力、費用のかかる汚れ仕事を解決することで、作業効率、労働安全、生産性の向上を図ること。
【解決手段】 ブラシローラによりシリンダ表面に付着した異物を除去するシリンダ洗浄用ブラシユニットにおいて、ブラシローラに対してシリンダの反対側にブラシ対向フレームを配置すると共に、該ブラシ対向フレームがブラシローラに接触又は接近させた所定角度範囲の曲面と、前記曲面の下部縁から斜め後方に延びているシリンダに対し離れる斜面とを有する。これにより洗浄廃液の中から異物がフイルタでろ過されるので、汚泥状異物による受け皿の汚れや受け皿から洗浄廃液を排出するドレインパイプ等の詰まり等のトラブル対策の負担が軽減される。ブラシローラと対向フレームとを接触(キスタッチ、摺接を含む)させることにより、対向フレームに異物が蓄積するのを防止し、同時にブラシのセルフクリーニング効果が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オフセット印刷機、製紙機、紙加工機、繊維機械などの加工機のシリンダの外周面に付着した異物を除去するシリンダ洗浄用ブラシユニットに関する。
例えば、各種印刷機のシリンダ表面には、印刷紙粉等の汚れが付着するため、高い印刷品質を維持するためには周期的にシリンダ表面を洗浄する必要がある。この洗浄を自動的に行う装置としては、従来から種々の装置が提案されている。
図29は従来のシリンダ洗浄装置の側面図、図30は斜視図である。シリンダ洗浄装置は、ブラシローラ2がフレーム5に回転可能に支持され、ブラシローラ2の後方上部に溶剤を噴射する溶剤用ノズル8Aと水を噴射する水用ノズル8Bが設けられており、ブラシローラ2の後方下部にはフレーム5に固定されたステー4にフリッパーバー3が取り付けられている。ブラシローラ2とノズル8A,8Bの上方にはノズルを覆うようにカバー7が設けられている。ブラシローラ2の下部域にはブラシローラ2でシリンダ表面に付着した異物と共に掻き取られた洗浄廃液を受ける受け皿50が配設されている。受け皿50は、排液口51を有し、この排液口51からドレインパイプ52を通して排出される。符号90は、ブラシローラ2を回転駆動するモータ等の駆動装置である。
一方、上記洗浄廃液のドレイン機構が配備されていない受け皿を使用する場合は、受け皿に溜まった洗浄廃液を別容器に移し廃棄処分される。
ドレイン機構が配備されていない受け皿を使用した場合は、受け皿を所定の位置から頻繁に取り外し、その受け皿に溜まった洗浄廃液を溢さないように注意深く別容器に移さなければならず、かつ異物により汚れた受け皿内部を洗浄するという時間と労力を要する汚れ仕事を必要とし多数のブラシユニットを取り付けた機械においては作業員に多大な負担となっているのが現状である。
また、ドレイン機構を配備した受け皿においては、通常ドレイン機構にドレインパイプを接続し、このドレインパイプを通して洗浄廃液を別容器に移しているが、洗浄廃液中の異物がドレインパイプの内壁に付着堆積し、パイプ内部を詰まらせ受け皿に落ちる溶剤が充分ドレインできなくなり、オーバーフローさせる原因となっていると共に、詰まったドレイン機構、ドレインパイプの洗浄は時間及び労力を伴う汚れ仕事を必要とし、パイプの交換設置を必要とすることもある。
本発明の目的はメンテナンス業務として時間、労力、費用のかかる汚れ仕事を解決することで、作業効率、労働安全、生産性向上を図ったブラシユニットを提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、ブラシローラによりシリンダ表面に付着した異物を除去するシリンダ洗浄用ブラシユニットにおいて、前記ブラシローラに対してシリンダの反対側にブラシ対向フレームを配置すると共に、該ブラシ対向フレームがブラシローラに接触又は接近させた所定角度範囲の曲面と、前記曲面の下部縁から斜め後方に延びている前記シリンダに対し離れる斜面とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、ブラシローラに洗浄液を供給する手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2において、ブラシローラがシリンダに当接する位置とブラシ対向フレームの斜面との間に、前記ブラシローラに当接するフリッパーバーが配置されていることを特徴とする。
更に、請求項4の発明は、請求項3において、ブラシローラに対するフリッパーバーの当接する部分が前記ブラシローラの回転中心を通る垂直面を含むその近傍に位置させたことを特徴とする。
本発明によれば、ブラシローラがシリンダ表面から異物を含む洗浄廃液を掻き取った後、回転しているとブラシに付着した異物を含む洗浄廃液が遠心力を受けてブラシから飛散してブラシユニット内面に付着する現象が起こる。この対策として、ブラシローラがシリンダに当接する位置のほぼ反対側に、ブラシローラの外周面に対し所定円周範囲に接触する曲面を有するブラシ対向フレームを設けることにより、このフレームおよびフレーム上部にかけて、異物が多量に付着蓄積するのを防止できる。ブラシローラと対向フレームとを接触(キスタッチ、摺接を含む)させることにより、対向フレームに異物が蓄積するのを防止し、同時にブラシのセルフクリーニング効果が得られる。更には曲面の下部縁から斜め後方に延びている斜面なので、フリッパー現象で異物が飛散しても斜面に異物が衝突しないか、又は衝突角度が小さいので、異物の斜面への付着を極力抑えると共に、洗浄時の振動の発生を抑えることができる。
また、ブラシローラに洗浄液を供給する手段を備えていることにより、洗浄液を使用することで、効率的な洗浄ができる。
また、ブラシローラがシリンダに当接する位置とブラシ対向フレームの斜面との間に、ブラシローラに当接するフリッパーバーが配置されていることにより、シリンダ表面から除去した異物又は異物を含む洗浄廃液をフリッパーバーによりブラシローラから離れさせ、斜面とフリッパーバーとの間を目指して飛散させることができ、かつフリッパーバー位置調整により適確に飛散させることができる。
更に、ブラシローラに対するフリッパーバーの当接する部分が前記ブラシローラの回転中心を通る垂直面を含むその近傍に位置させたことにより、次のような問題の改善が図れる。すなわち、フリッパーバーがブラシローラの回転中心を通る垂直面よりシリンダ面方向に離れて設置すると、フリッパーバーはブラシローラに接触可能に設けるので、フリッパーバーの位置が高くなってしまい、ブラシローラを調整、取替等の為に取り外すときに必ずフリッパーバー及びステーを取外さなければならず、作業時間が長くなってしまう。一方フリッパーバーがブラシローラの回転中心を通る垂直面よりブラシ対向フレーム側に離れて設置すると、フリッパーバーの角度接触位置を調整する際にフリッパーバーが見えないので、上記調整が困難となり、作業性が悪くなると共に、ブラシ対向フレームへの異物の衝突角度も大きく、かつ開口部も狭くなる等の問題の改善を図ることができる。
本発明のブラシユニットの実施例を図面を参照して説明する。
実施例において、フィルタとはファブリック或いはネット或いは孔の開いたフィルムからなり、その形態はロール状またはシート状のいずれでも適用できる。本発明を理解し易くする為、実施例で使用するフィルタは上記いずれかの態様で説明するが、それに限定されるものでなく、他のフィルタであっても同様に実施できる。以下の説明中、「ファブリック」とは上記フィルタの総称として使用する。
図1に示す本発明に係るブラシユニットの第1の基本構成は、シリンダ表面から掻き取られた異物を含む洗浄廃液をブラシユニット1から排出する為に設けられたユニット開口部9に対向したフィルタ20を有するフィルタ部10により構成される。図2に示す本発明に係るブラシユニットの第2の基本構成は、ユニット開口部9からシリンダ100とブラシローラ2の接触位置Pにおける接線L付近まで延設されたフィルタ部10を有するよう構成されている。前記「接線付近」の範囲は、ブラシローラ2とシリンダ100との接触位置Pでたわんでいたブラシが回転により接触状態が解除され、その時のブラシのフリッパー現象によりシリンダ表面から掻き取られた異物を含む洗浄廃液が飛散するシリンダ付近の領域90を含むものである。従って、第2の基本構成におけるフィルタ部10は、シリンダ表面から掻き取られた異物を含む洗浄廃液をブラシユニット1から排出する為に設けられたユニット開口部9の領域に配備されるフィルタ20と上記領域90で飛散される異物を含む洗浄廃液を受けるフィルタ201によって構成されている。上記2つの基本構成におけるフィルタ部10は、ブラシユニット1或いは受け皿50のいずれかに配備される。
図1において、ブラシユニット1は、洗浄すべきシリンダ100が支持された本機フレームに配設されるサイドフレーム(図示せず)を有し、このサイドフレームには回転可能にブラシローラ2を支持し、このブラシローラ2の下方にフリッパーバー3を取り付けるステー4が固定されていると共に、ブラシローラ2がシリンダ100に当接する位置のほぼ反対側にサイドフレームに固着されたブラシ対向フレーム6を備えており、このブラシ対向フレーム6にはブラシローラ2の上方を覆うようシリンダ側に延びるカバー7が取り付けられている。
カバー7の前部は、ブラシローラ2の外周に近づけ、好ましくはブラシローラ2に接するフード7aを取り付け、カバー内方に閉じた空間を形成している。スプレーバー8は、ブラシ対向フレーム6に設けられており、前記空間内のブラシローラ2に対し洗浄液を供給する。更にはブラシ対向フレーム6の下端とステー4の間に設けられたユニット開口部9にはフィルタ部10を配置し、このフィルタ部10の下方に受け皿50が配備される。ユニット開口部9は、シリンダ100とブラシローラ2の接触位置Pよりブラシローラ2の回転方向下流に位置され、シリンダ表面から除去される異物を含む洗浄廃液をユニット1から排出する。
フリッパーバー3は、ブラシローラ2の長手方向かつブラシ全長にわたって設けられ、ブラシローラ2の回転方向下流で、ユニット開口部9よりブラシローラ2の回転方向上流に配置されている。フリッパーバー3のブラシローラ2に当接する部分3aは、ブラシローラ2の外周面に干渉する位置に調整し固定される。好ましくは、図1において、フリッパーバー3の部分3aはブラシローラ2の回転中心Cを通る垂直面VPを含むその近傍に位置する。
フリッパーバー3は、移動可能に支持され、ブラシローラ2の当接量を調節するため、後述の位置調整機構が設けられている。
ブラシ対向フレーム6は、ブラシローラ2の外周に対し所定円周角Aの範囲に接触または接近する曲面6aを有し、上部はカバー7の前部に向けて延びており、下部はステー4との間にブラシローラ2の長手方向に所定幅のユニット開口部9の縁を形成するように延びでいる。ブラシ対向フレーム6の曲面6aの下部縁から斜め後方に延びており、シリンダ100に対し離れる斜面6bが設けられてる。ブラシローラ2がフリッパーバー3を通過する際に、シリンダ表面から掻き取られた異物や洗浄廃液が跳ね飛ばされ、ユニット開口部9を通してフィルタ部10へ排出される。
上記構成によれば、ブラシローラによりシリンダ表面から除去された異物を含む洗浄廃液の中から異物がフィルタ20でろ過される。ろ過された洗浄廃液は、受け皿50に受けられた後、排液口51から排液受け皿53に排出され、その排液口54からドレインパイプを通して機外へ排出される。
次に上記第1および第2の基本構成の実施例を説明する。図3は第1実施例の側面図である。以下の説明において、図1および図2のブラシユニットの構成部材と同一機能を有する構成部材については、同一符合を付し、その説明を適宜省略する。
フィルタ部10は、ユニット開口部9全体の下方に穴加工された受け部材11がブラシ対向フレーム6からステー4へ向かって下り勾配に傾斜させて配置され、この受け部材11の上面全部をファブリック20が覆っている。フィルタ部10とユニット開口部9との間には、ステー4、ファブリック20、ブラシ対向フレーム6及び両側のサイドフレームによって閉じた空間が形成されている。フィルタ部10を傾斜させることによりユニット開口部9に排出される洗浄廃液に晒されるブラシ対向フレーム6が少なくなり、異物の付着を極力抑えることができる。
フィルタ部10の下部には、ステー4の下方まで延びている受け皿50が引出し可能に配備されており、シリンダ表面から除去された異物を含む洗浄廃液をドレインパイプ等に排出するための排液口51が設けられている。ここで、排液口51は、本発明において、廃液処理手段を構成している。
受け部材の他の実施形態を説明する。受け部材11は、穴加工された板状部材や櫛歯状部材やメッシュの粗い網状部材からなり、それ自体でろ過作用を持たせ、単独で使用する構造にしたり、或いは図1に示す如くファブリック20で表面を覆って使用するなど種々の態様がある。
ファブリック20と組合わせで使われる受け部材11の実施例を説明する。受け部材11の表面構造として、平面又は平面上に凸部又は凹部を形成した構造、或いは波状構造に形成する。凸部のある場合には、凸部間の谷部に穴が設けられる。また、凹部のある場合には、凹部内に穴が設けられる。図4に示す受け部材11は、穴13が加工された平板であり、また、図5に示す受け部材11は波状に形成されており、谷部分に穴13が設けられる。更に、図6に示す受け部材11は階段状に形成されており、水平面となる段部分11aに穴13が設けられる。これら板状部材として構成される受け部材11の表面の接触抵抗が大きい場合には、必要に応じて潤滑剤で潤滑機能が付与される。これによりファブリック20が密着し、ろ過性能を低下させることがなく、また接触抵抗を小さくし表面上の移動をスムーズにする。
ファブリック20は、シート状又は長尺のものを使用しており、含油・吸油・親油性或いは含水・吸水・親水性を持たない材質、例えば合成繊維、天然繊維、金属線或いはそれらを混ぜて作られている。ファブリック20の代替物としては、合成繊維、天然繊維、金属線或いはそれらを混ぜて作成した網状或いはスダレ状のネット或いは孔明きフィルムが適宜選択できる。
フィルタ部の実施形態を説明する。フィルタ部10は、ブラシユニット1に設ける実施形態1と受け皿50に設ける実施形態2がある。
実施形態1のフィルタ部は、図3の傾斜配置および図7の水平配置が適宜選択できる。傾斜配置のフィルタ部については、基本的な構成が図3により前述した通りなので、その説明は省略する。図7は第1の基本構成を持ったブラシユニットの第2実施例を示す側面図である。本実施例はブラシ対向フレーム6の下端とステー4の下端とを同じ水平レベルにフィルタ部10を位置させ、受け部材11が水平に位置し、その受け部材11によりファブリック20が支えられている。本実施例では、ユニット開口部9に面するブラシ対向フレーム6の下部面は、下方に末広がりに形成されている。
図8は本発明の第2の基本構成を持ったブラシユニットの第1実施例を示す側面図である。本実施例は、ユニット開口部9からシリンダ100とブラシローラ2の接触位置Pにおける接線付近まで延設されたフィルタ部10を有する。受け部材11のシリンダ100側に位置し、シリンダ100とブラシローラ2の接触位置Pの下方の領域90に張出部110が延びている。ステー4と受け部材11との間には、ファブリック20が通る間隙が設けられている。ステー4内に収容されたファブリック20は、張出部110側に繰り出され、張出部110の上面から下面側を通し、受け部材11と張出部110との間の通路12を通し、受け部材11の上面側を通してフィルタ巻取り部40の巻取り軸41に巻き付ける。これにより、フィルタ部10は、ユニット開口部9に設けられたフィルタ20と領域90に設けられたフィルタ201によってシリンダ表面から除去した異物を含む洗浄廃液をろ過する。
図9はフィルタ部を受け皿に設けた実施例の斜視図、図10は図9のI−I断面図、図11はシート状フィルタの平面図である。本実施例は受け皿50の受け皿開口部50aを覆うようにしてシート状のファブリック20が設けられる。受け皿50のシート状のファブリック20で覆う部位は受け皿開口部50aの全体を覆っても良いが、受け皿開口部50aの一部でブラシユニット1から異物を含む洗浄廃液が落ちる部位だけでも良い。更に、図10の2点鎖線で示すように受け皿開口部50aにファブリック20を支える受け部材11を取外し可能に設けても良い。
ブラシローラ2の長手方向の受け皿前壁には、シート状のファブリック20の固定機構として、固定フック52が複数配置され、受け皿後壁にはヒンジ53で回動可能な可動フック54が複数配置されている。シート状のファブリック20には、固定機構に対応した被固定手段として、フック係止穴55が設けられている。シート状ファブリック20の一端のフック係止穴55を固定フック52に引っ掛け、受け皿開口部55aを覆って受け皿後壁に添わせ、他端のフック係止穴55に可動フック54を引っ掛けて固定する。
図12はシート状ファブリックの配設方法の変形例を示す。本例は受け皿開口部50aを長手方向に部分的に又は全体をフィルタで覆うもので、受け皿50のシート状ファブリック20の固定機構を側壁に、図10の同一構造の固定フックと可動フック54が配置されている。
フィルタ格納部の実施形態を説明する。フィルタ格納部30は、長尺ファブリックや長尺ネットや孔の開いた長尺フィルムを収容する構造を有し、ブラシユニット1或いは受け皿50に配設される。図3、図7および図8は、ステー4の内部をフィルタ格納部30として利用する実施例を示すもので、図示の如く巻芯に巻回されたファブリックロール21、或いは巻芯のないファブリックロール、折り畳まれた長尺ファブリック(図13,図15,図25参照)が収容される。
ステー4の内側をフィルタ格納部30として利用する場合、ステー4はブラシローラの長手方向に延びたチャンネル構造(図3参照)又はアングル構造(図示せず)とし、このステー4をブラシユニット1のサイドフレームに固着すると共に、ステー4にはフリッパーバー3を取り付ける。ステー4のチャンネル又はアングルの内側空間は、フィルタ格納部30や後述のフリッパーバー3の位置調整機構60を設ける場所として利用される。
ステー4の下方開放部分は、受け部材11で塞いで、フィルタ格納部30の底面を形成している。受け部材11の一端は、フィルタ部10とは反対側に位置するステー4の下端の枢着部41に回動可能に取り付けられている。ファブリック20は、受け部材11とステー4の下端との間を通してフィルタ部10に供給される。
図13は第1の基本構成を持ったブラシユニットの第3実施例を示す側面図である。本実施例は、ステー4の下方にフィルタ格納部30が配置された構造である。フィルタ格納部30は、アッパープレート32をステー4の下面に固定し、このアッパープレート32にヒンジ33を介して格納部本体31が回動可能に取り付けられている。格納部本体31は、ヒンジ33により図中の実線(使用時)と二点鎖線(フィルタ装填時)の間を回動可能になっている。ヒンジ33とは反対側に位置する格納部本体31の開口縁は、ブラシ対向フレーム6の下面に達する受け部材11が折り曲げ加工によって一体形成されている。受け部材11のセット状態(図示の実線)において、アッパープレート32と受け部材11との間には、ファブリック20を繰り出すスリット状の出口34が設けられている。
変形例として、図14に示す構造は、格納部本体31のフィルタ出口部分を上方水平部35aから立下り部35bを経て下方水平部35cとなる堰き部35を設けることで、洗浄廃液の格納部本体31への侵入を阻止することができる。
図15は本発明の第2の基本構成を持ったブラシユニットの第2実施例を示す側面図である。フィルタ格納部30は、容器構造とし、スリット状の出口341からファブリック20が繰り出される。ファブリック20の装填は、容器の一つの壁を蓋(図示せず)として開閉可能にし、その蓋を開放して行う。
上記各実施例に適用されるファブリック20は、ロール形態21或いは折畳み形態22のいずれかを適宜選択できる。
ブラシ対向フレーム6の背部にはフィルタ巻取り手段40が配置されており、フィルタ部10で使用したファブリック20を巻取り軸41に巻き上げる。巻取り軸41は、手動又は動力によって回転させる。フィルタ巻取り手段40は、図3を代表とするように受け皿とは独立して配置された構造、或いは図25を代表とするように受け皿に配置された構造がある。
巻取り軸41にファブリック20を巻き付ける際にファブリック20の左右或いは表裏を間違えて取り付けない為に、巻取り軸41への巻き付け方向、つまり異物が付着した面を内側にして巻き付ける方向やファブリック20の異物捕捉面をユニット開口部9に向けるように、巻取り軸41に対してファブリック20の位置決めを行うセット確認手段を有する。図16は巻取り軸41のセット確認手段の実施例を示す。図17はファブリックロールのセット確認手段の実施例を示す。
図16において、巻取り軸41のセット確認手段は、軸上に設けられた所定位置に1又は複数の突起42で構成される。ファブリックロール21のセット確認手段は、ファブリック20の前端近傍に設けられた1又は複数の係止穴23により構成され、この係止穴23は巻取り軸41の1又は複数の突起42に対応させて正規の位置決めが行われるようその位置や穴ピッチや個数が決められる。セット確認手段は、図13や図15に示す折畳み形態のファブリック22にも同様に設けられる。
フィルタ検知手段の実施形態を説明する。フィルタ検知手段は、格納部本体31に収容されたファブリック20が使用終了又は全部使用終了したことを検知する機能を有する。図18はファブリックロール等のロール形態のフィルタ検知手段の実施例を示す概念図、図19はファブリックロール21を幅方向から見た正面図である。ファブリックロール21を受ける複数の電気接点70(70a,70b)を設け、この電気接点70間に対応する巻芯24の外周面にアルミ箔等の導電材71を施し、電気接点70間の通電を検知する。電気接点70は、外部の電気回路に接続され、ON-OFFによりファブリック20が使用終了又は全部使用終了したことを検知する。
本例によれば、ファブリック20が無くなると電気接点70が導電材71に接触し、電気接点70間が通電(ON)されることにより、警報を発する。
図20は折畳みファブリック等の折畳み形態のフィルタ検知手段の実施例を示す概念図である。折畳みファブリック22のファブリック20の終端を形成するファブック面にアルミ箔等の導電材73を設け、この導電材73に電気接点70(70a,70b)を接触させる。
本例によれば、最後の一折りのファブリック20が繰り出されると電気接点70が導電材73から離れることにより、通電が断たれ、警報を発する。
フィルタ検知手段の他の実施例として、反射型の光センサをフィルタ格納部30に配置し、ファブリックロール21または折畳みファブリック22で反射した光を検知することで、ファブリック20の全部使用終了または終了を検知する光センサ方式でも良い。
フリッパーバーの位置調整機構の実施形態を説明する。シリンダ表面から除去した異物を含む洗浄廃液をフリッパーバー3によりブラシローラ2から離れさせ、これをユニット開口部9を目指して適確に飛散させる為、フリッパーバー3とブラシローラ2との当接量が位置調整機構により調整される。図21は位置調整機構の実施例を示す、図22は図21のII−II矢視を示す。
位置調整機構60は、ブラシローラ2に向かう矢印方向(縦方向)にフリッパーバー3を移動させて頂点3aとブラシローラ2との当接量の調整を行う為、フリッパーバー3はステー4の裏側から複数の調整ボルト61で上下方向に移動可能に支持され、その位置調整後に複数の固定ボルト62を締めてフリッパーバー3を固定する。
図23は位置調整機構の他の実施例を示す。本例では、ブラシローラ2を横切る矢印方向(横方向)にフリッパーバー3を移動させてブラシローラ2との当接量の調整を行う為、フリッパーバー3を取り付けるステー4の上壁にはフリッパーバー3の移動方向に長孔63が形成され、この長孔63に固定ボルト621を貫通させ、フリッパーバー3に螺合されている。フリッパーバー3のシリンダ側には、調整ボルト611が設けられており、調整ボルト611を回してフリッパーバー3を矢印方向に移動させ、位置調整が行われた後、固定ボルト621を締めてフリッパーバー3を固定する。
受け皿の廃液処理手段の実施形態を説明する。廃液処理手段は、上記実施例において説明した排液口で構成する他に、受け皿50内に吸液材として、図24に示すように吸液シート57を敷き、洗浄廃液を吸収・吸着させ、吸液シート57を廃棄する。他の実施例としては、受け皿50に溜まった洗浄廃液に固化剤又はゲル化剤を作用させ、洗浄廃液を固化又はゲル化し、廃棄する。
本発明に係る受け皿の更に異なる実施形態を説明する。本実施例は、受け皿50にフィルタ格納部30、使用済フィルタの巻取部40を組み込んだ構造である。図25は折り畳まれた長尺ファブリックが収容されるフィルタ格納部を備えたブラシユニットを示す。図26は巻芯に巻回されたファブリックロール、或いは巻芯のないファブリックロールが収容されるフィルタ格納部を備えたブラシユニットを示す。
受け皿50は、フリッパーバー3の位置からシリンダ100に延びた前出部501を備えており、この前出部501の下面には、受け皿内側に突出形成されたフィルタ格納部30が設けられている。前出部501の先端は、ブラシローラ2とシリンダ100との接触位置におけるブラシローラ2のフリッパー現象によって下方域に飛散する異物を含む洗浄廃液を受ける為、シリンダ100に近づけた位置まで延びている。
フィルタ格納部30は、上方が開放されたトレイ301の一端を、受け皿50の中央寄りの下面にヒンジ33によって回動可能に取り付け、トレイ301の他端には前出部501の先端近傍の下面との間にファブリック20の出口342が形成されている。受け皿50の後部には、ファブリック20のガイドローラ56を配置し、このガイドローラ56と受け皿50の後壁との間にフィルタ巻取り部40の巻取り軸41が配置されている。ファブリック20は、受け皿50を引き抜いた状態でセットされる。即ち、トレイ301を2点鎖線の如く開き、ファブリック20を収容し、ファブリック20のリードエッジが出口342から出るようにしてトレイ301を回動させて実線位置に固定する。ファブリック20を繰り出し、巻取り軸41に巻き付け、前出部501の先端を回して受け皿開口部、ガイドローラ56の上を通ってフィルタ巻取り部40に、図示の如く巻取り軸41をセットする。
次に上記ブラシユニットを備えたシリンダ洗浄装置について説明する。図27は本発明に係るシリンダ洗浄装置の実施形態の模式図である。シリンダ洗浄装置は、ブラシユニット1を洗浄すべきシリンダ100に対向して進退させるエアシリンダ14、ブラシローラ駆動装置(図30に示す符号9に相当する装置)、スプレーバーにより洗浄液をブラシローラ2に供給する洗浄液供給装置80、ファブリック20の巻取り軸41を間欠的に回転させる巻取り軸駆動装置、これらの装置を制御する制御装置などにより構成されている。
フィルタ巻取り手段は、受け皿50に備えた巻取り軸駆動装置で実現されている。巻取り軸駆動装置の一実施例を説明する。図27において、巻取り軸41は、受け皿50に回転可能に支持されており、その軸端にはワンウェイクラッチを介してレバー42が取着されている。レバー42はスプリング43により巻取り軸41にファブリック20を巻回しない回転方向、つまりワンウェイクラッチが働かない回転方向に付勢している。レバー42は、ブラシユニット1の進退機構の動作に連係して図示の実線位置と二点鎖線位置の間を回動する。ブラシユニット1の進退機構は、ブラシローラ2をシリンダ100に接触或いは離間させる為、ブラシユニット1を本機フレームに対して可動自在に支持し、エアシリンダ14で作動させる。ブラシユニット1の動きは、レバー押し体44を介してレバー42に伝達され、レバー42を反付勢方向(二点鎖線位置から実線位置)に回動させ、ワンウェイクラッチを働かせて巻取り軸41を回転させ、ファブリック20を巻回する。
本実施例のフィルタ巻取り手段は、フィルタ格納部30に格納されるフィルタがロール或いは折り畳みのいずれの形態でも適用できる。
上記の各実施例は、水または/および溶剤からなる洗浄液をブラシローラに供給するウェット洗浄方式のブラシユニットを説明したが、本発明は洗浄液を使用しない方式、すなわちドライ洗浄方式のブラシユニットとしても適用できるものである。図28はドライ洗浄方式のブラシユニットの模式図である。ドライ洗浄方式は、ウェット洗浄方式の構成のうち、洗浄液供給装置と洗浄廃液排出装置が不要となる。開口部9には、シリンダ表面から除去した異物を受けるシート又はウェブ25が設けられている。シート又はウェブ25の下方には、補助受け皿50Aが配置され、落ちる異物を受ける。シート又はウェブ25は、ブラシユニット1側、或いは補助受け皿50A側に装填する。ウェブの格納および巻取りは、ウェット洗浄方式で適用されているフィルタ格納部およびフィルタ巻取り手段と同様の構成を採用することができる。
本発明は、上記の実施例におけるブラシローラとシリンダの回転を図1に示す方向の形態で説明したが、これに限定されない。ブラシユニットをシリンダのどの場所に設置するかは、装置の配置レイアウトによって任意に選択可能であり、場合によってはシリンダが図1に示す回転方向とは逆向きの回転になることもある。そのような配置であっても十分機能を発揮することができる。
本発明に係るブラシユニットの第1の基本構成の概念図である。 本発明に係るブラシユニットの第2の基本構成の概念図である。 本発明の第1の基本構成を持ったブラシユニットの第1実施例の側面図である。 穴加工された平板構造の受け部材の斜視図である。 波状に形成された受け部材の斜視図である。 階段状に形成された受け部材の斜視図である。 本発明の第1の基本構成を持ったブラシユニットの第2実施例の側面図である。 本発明の第2の基本構成を持ったブラシユニットの第1実施例の側面図である。 本発明に係る受け皿の実施例を示す斜視図である。 図9のI−I断面図である。 シート状のファブリックの平面図である。 本発明に係る受け皿の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の第1の基本構成を持ったブラシユニットの第3実施例を示す側面図である。 フィルタ格納部の変形例を側方から見た図である。 本発明の第2の基本構成を持ったブラシユニットの第2実施例を示す側面図である。 巻取り軸のセット確認手段の実施例を示す斜視図である。 ファブリックロールのセット確認手段の実施例を示す斜視図である。 ロール形態のフィルタ検知手段の実施例を示す概念図である。 ファブリックロール等を幅方向から見た正面図である。 折畳み形態のフィルタ検知手段の概念図である。 フリッパーバーの位置調整機構の実施例を示す側面図である。 図21のII−II矢視図である。 フリッパーバーの位置調整機構の他の実施例を示す側面図である。 廃液処理手段を吸液材で構成した実施例を示す側面図である。 本発明に係る受け皿の他の実施例を示す側面図である。 本発明に係る受け皿の他の実施例を示す側面図である。 フィルタ巻取り手段の実施例を示す側面図である。 本発明に係る洗浄液を使用しない方式のシリンダ洗浄装置の実施例を示す側面図である。 従来のシリンダ洗浄装置の側面図である。 従来のシリンダ洗浄装置の斜視図である。
符号の説明
1 ブラシユニット
2 ブラシローラ
3 フリッパーバー
4 ステー
5 サイドフレーム
6 ブラシ対向フレーム
7 カバー
8 ノズル
9 ユニット開口部
10 フィルタ部
11 受け部材
20 ファブリック
21 ファブリックロール
22 折畳みファブリック
30 フィルタ格納部
40 フィルタ巻取り部
50 受け皿
51 排液口
60 フリッパーバー位置調整機構
53 排液受け皿
100 シリンダ。

Claims (4)

  1. ブラシローラによりシリンダ表面に付着した異物を除去するシリンダ洗浄用ブラシユニットにおいて、
    前記ブラシローラに対してシリンダの反対側にブラシ対向フレームを配置すると共に、該ブラシ対向フレームがブラシローラに接触又は接近させた所定角度範囲の曲面と、前記曲面の下部縁から斜め後方に延びている前記シリンダに対し離れる斜面とを有することを特徴とするブラシユニット。
  2. ブラシローラに洗浄液を供給する手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のブラシユニット。
  3. ブラシローラがシリンダに当接する位置とブラシ対向フレームの斜面との間に、前記ブラシローラに当接するフリッパーバーが配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシユニット。
  4. ブラシローラに対するフリッパーバーの当接する部分が前記ブラシローラの回転中心を通る垂直面を含むその近傍に位置させたことを特徴とする請求項3に記載のブラシユニット。
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