JP2008205573A - モバイル機器及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車の運転開始前後におけるモバイル機器の所定機能の継続使用を制限するモバイル機器及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】モバイル機器(例えば携帯電話機1)は、車の運転状態に関する情報を取得する検知部8と、検知部8が取得した情報に基づき、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、その時点で使用されていた機能であって保持者が手に保持するか又は表示部5を注視する必要のある所定の機能を一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したとき、又は保持者が手に保持する必要がなく、かつ表示部5を注視する必要がない所定の動作モードに切り換えたときに一時停止していた所定の機能を再開させる制御部2とを備える。該所定の機能は、主に通話、入力又は出力に関するものであり、例として通話機能、電子メール機能、テレビ機能、ゲーム機能などが挙げられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モバイル機器及びその制御方法に関し、特に、車の運転中の使用を制限しなければならないモバイル機器及びその制御方法に関する。
自動車運転中における携帯電話機の使用による交通事故発生件数の増加に伴い、自動車が停止しているときを除き、運転中に携帯電話機を手で保持して使用すること、及び携帯電話機の画面を注視することが禁止されている。
自動車運転中における携帯電話機を使用した通話を防止するために、エンジン回転音などにより自動車の作動状況を検知し、運転中における運転者側からの通話を禁止する無線通信端末(例えば特許文献1参照)及び自動車の作動状況に応じて、着信許可/拒否を設定する携帯電話機(例えば特許文献2〜4参照)が知られている。
特開平10−70492号公報 特開2003−60746号公報 特開2005−33706号公報 特開2006−109033号公報
車の運転中にモバイル機器(例えば携帯電話機)を使用している場合、車を運転しながらモバイル機器の使用を開始する場合もあれば、車運転開始前又は車停止中にモバイル機器の使用を開始する場合もある。したがって、特許文献1〜4に記載の携帯電話機のように、車が走行状態にあると判断したときにのみ発信及び着信などの機能を制限するだけでは、車運転中のモバイル機器の使用を完全に制限することはできない。しかしながら、車運転開始前及び車の停止時、すなわち車を運転していないときにおいてもモバイル機器の使用を制限することはできない。そのため、車の運転開始前又は車の停止時にモバイル機器の使用及び画面の注視(例えば発信、電子メールの入力ないし表示、インターネット通信、テレビ、動画再生、ゲームなど)を開始すれば、車の運転中においても継続してモバイル機器の使用及び画面の注視が可能となってしまう。
本発明の目的は、車の運転開始前後におけるモバイル機器の所定機能の継続使用を制限するモバイル機器及びその制御方法を提供することである。
本発明の第1視点によれば、車の運転状態に関する情報を取得する検知部と、検知部が取得した情報に基づき、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、その時点で使用されていた機能であって運転者が手に保持するか又は画面を注視する必要のある所定の機能を一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したとき、又は運転者が手に保持する必要がなく、かつ画面を注視する必要がない所定の動作モードに切り換えたときに一時停止していた所定の機能を再開させる制御部と、を備えるモバイル機器を提供する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、検知部が取得する情報は、車のエンジンの作動状態に関する情報である。
上記第1視点の好ましい形態によれば、無線通信のための送受信部及び通話部をさらに備え、制御部は、所定の機能が無線通信機能である場合、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに無線通信機能を保留状態にすると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したとき、又はハンズフリー無線通信モードに切り換えられたときに該保留状態を解除する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、画像(文字、静画及び動画含む)を表示する表示部をさらに備え、制御部は、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、表示部が、運転者が注視するような画像(文字、静画及び動画含む)を表示することを一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したときに表示部が画像を表示することを回復させる。
上記第1視点の好ましい形態によれば、命令又は情報を入力する入力部をさらに備え、制御部は、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、入力部の機能を一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したときに入力部の機能を回復させる。
上記第1視点の好ましい形態によれば、モバイル機器は、携帯電話機、携帯ゲーム機、携帯テレビ、携帯動画再生機又はPDAである。
本発明の第2視点によれば、乗車時に車の運転状態が停止状態から走行状態へ移行したときに、その際に使用されていた機能であって運転者が手に保持するか又は画面を注視する必要のある所定の機能を一時的に停止する停止工程と、車の運転状態が走行状態から停止状態へ再移行したときに、又は運転者が手に保持する必要がなく、かつ画面を注視する必要がない所定の動作モードへ切り換えたときに、停止工程において停止した所定の機能を再開する再開工程と、を含むモバイル機器の制御方法を提供する。
上記第2視点の好ましい形態によれば、所定の機能が無線通信機能である場合、停止工程においては無線通信機能を保留状態にし、再開工程においては保留状態を解除し、無線通信機能を再開させる。さらに好ましい形態によれば、所定の動作モードは、ハンズフリー無線通信モードである。
上記第2視点の好ましい形態によれば、所定の機能が表示機能である場合、停止工程においては、運転者が注視するような画像(文字、静画及び動画含む)の表示を一時的に禁止し、再開工程においては、画像の再表示を許可する。
上記第2視点の好ましい形態によれば、所定の機能が入力機能である場合、停止工程においては、運転者による命令又は情報の入力を一時的に禁止し、再開工程においては、運転者による命令又は情報の入力を許可する。
上記第2視点の好ましい形態によれば、停止工程及び再開工程において車のエンジンの状態により車の運転状態を判断する。
本発明によれば、車の運転開始前後におけるモバイル機器の継続使用を自動的に制限することができる。これにより、モバイル機器の使用による事故の発生を防止することができる。
本発明のモバイル機器について説明する。本発明のモバイル機器は、安全運転のために車の運転中に使用しないほうがよいモバイル機器であり、例えば、携帯電話機、携帯ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯テレビ、携帯動画再生機(例えば、動画ファイル再生機、ポータブルDVDプレーヤなど)、などが挙げられる。以下、本発明のモバイル機器について携帯電話機を例にして説明する。
図1に、本発明のモバイル機器の構成の一実施形態を示す概念図を示す。携帯電話機1は、通話機能や電子メール機能などの各機能を各部に動作させるCPUなどの制御部2、通話のためのマイクロフォン及びイヤフォンなどを有する通話部3、アンテナ及び送受信回路などを有し、電波を送受信する送受信部4、画像(文字、静画及び動画含む)を出力する液晶画面などの表示部5、各種命令及び情報を入力するボタンなどの入力部6、各種情報を記憶する記憶部7、及び車の運転状態に関する情報を取得する検知部8を備える。
検知部8は、乗車時に車が停止状態にあるか、又は走行状態にあるかを判断するための情報を取得する。該情報としては、例えば、車のエンジン音(音量、周波数など)を利用することができる。または、測定したエンジン音から算出したエンジンの回転数を該情報としてもよい。あるいは、検知部8は、車から該情報を送信してもらってもよい。例えば、検知部8は、エンジンの回転数、速度、ギアの位置、アクセルペダルやブレーキペダルなどのペダルの操作状況などの情報のうち少なくとも1つを無線ないし有線通信などで車から直接取得してもよい。
制御部2は、検知部8が入手した情報に基づき、車が停止状態と走行状態のどちらにあるかを判断する。制御部2は、車の運転状態が停止状態から走行状態に移行したと判断すると、携帯電話機1の所定の機能を一時的に停止させる。該所定の機能は、運転者が携帯電話機1を手に保持して使用する必要があるもの、及び運転者が表示部5を注視する必要があるものであり、主として通話、入力又は出力に関するものである。例えば、該所定の機能としては、ハンズフリー機能を使用していない通話機能、電子メール機能、インターネット通信機能、画像(静画及び動画含む)撮影機能、画像表示・再生機能、テレビ機能、ゲーム機能、メモ機能、電卓機能、電話帳機能などが挙げられる。そして、制御部2は、車の運転状態が走行状態から停止状態に移行したと判断すると、一時停止していた機能を回復させる。
制御部2が運転状態の変化を判断する方法としては、例えば運転状態を示す情報としてエンジン音を利用する場合、車のエンジン音の情報に関して停止状態と走行状態との境界となる値を設定・記憶しておき、検知部8が検出したエンジン音が境界値の上下どちらにあるかによって、制御部2は車の運転状態を判断する。次に、記憶していた直前(1回前に)検知した運転状態の判断結果と今回の判断結果とを比較することにより、運転状態の変化があったかどうかを判断することができる。
制御部2が運転状態の変化を判断する別の方法としては、停止状態のエンジン音の範囲と走行状態のエンジン音の範囲を予め記憶しておき、検知部8が測定したエンジン音がどちらの範囲に含まれるかによって運転状態を判断してもよい。あるいは、制御部2は、ある特定の音量又は周波数が検出されたときに走行状態にあると判断し、該特定の音量又は周波数が検出されないときに停止状態にあると判断してもよい。
以上は、エンジン音を基に運転状態を判断する方法を説明したが、エンジン音以外の要素を基に運転状態を判断する場合であっても同様もしくは類似の方法で判断することができる。
また、上記説明においては、制御部2が、検知部8が取得した情報に基づき検知時の車の運転状態(停止状態又は運転状態)を判断していたが、検知部8が、車の運転状態を判断してもよい。この場合、検知部8は、運転状態を判断するためのデータ(境界値など)を記憶する手段と、取得した情報と該データとを比較する手段とを有する。そして、制御部2は、検知部8から送信された運転状態を基に、車の運転状態が変化したかどうかを判断する。
走行速度がゼロである(アクセルが踏まれていない)アイドリング状態は、停止状態と走行状態のどちらに設定してもよく、適宜好適な方に任意に設定できるようにしてもよい。
車が停止状態から走行状態に移行したときに制御部2が各機能を一時停止する方法としては、例えば通話機能の場合には、制御部2は、通話状態を、接続を維持したまま保留状態へ自動的に移行させる。このとき、通話相手には、保留状態へ移行したときに「現在、車の運転中です」のような所定のメッセージを流してもよい。そして、車が走行状態から停止状態に移行したとき、制御部2は、保留状態を解除し、通話状態を回復させる。また、車が停止状態にならなくとも、保留状態に移行させた後、ハンズフリー通話モードに切り換えた場合に保留状態を解除してもよい。
その他の機能の場合には、車が停止状態から走行状態に移行したときに、制御部2は、入力及び出力のうち少なくとも一方を一時的に停止させる。例えば、運転者が入力部6を操作しても携帯電話機1を動作させないようにするため、又は文字入力をできないようにするために、制御部2は、入力部6からの命令又は情報の入力を不可能にする(禁止する)。あるいは、表示部5による表示を停止(例えば、液晶画面を暗くする、「運転中です」などの所定のメッセージのみを表示する、など)して、表示(出力)を視覚不可能にさせてもよい。例えば、一時停止された機能の状態としては、電子メールが入力及び出力不可能な状態、インターネット通信が不可能な状態、画像の撮影/表示・再生が不可能な状態、テレビ視聴が不可能な状態、ゲーム操作不可能な状態、などが挙げられる。そして、車が走行状態から停止状態に移行したとき、制御部2は、停止していた入力及び出力を許可する。また、制御部2は、車が停止状態にならなくとも、音声入力モードに切り換えた場合で、かつ音声入力モードに切り換えれば手に保持することや表示部5を注視する必要がない場合に入力及び出力を回復させてもよい。
入力又は出力を一時停止したとき、制御部2は、携帯電話機1の動作の処理(例えば動画の再生、ゲーム処理)も一時的に停止すると好ましい。また、車が停止状態に移行した後の動作処理の再開は、運転者の命令によって実施すると好ましい。
使用者が運転者ではない場合、及び緊急の場合のように、各機能を一時停止する必要がない場合及び一時停止したら困る場合などのために、制御部2は、車が停止状態から走行状態に移行したとしても各機能を一時停止させない選択ないし設定ができるようにすると好ましい。
次に、本発明のモバイル機器の制御方法について説明する。図2に、本発明のモバイル機器の制御方法の一実施形態を示すフローチャートを示す。開始(S1)から、まず車の運転状態に関する情報を取得し、乗車中に車の運転状態が停止状態から走行状態に移行したかを判断する(S2)。車の運転状態の変化は、例えば、エンジン音を基に判断する。この場合、検知したエンジン音と、予め記憶させておいた運転状態に関するデータとを比較し、車の運転状態が停止状態にあるか走行状態にあるかを判断する。そして、今回の検知時の運転状態と前回の検知時の運転状態とを比較し、運転状態に変化があったか否かを判断する。車の運転状態の判断においては、エンジン音の音量や周波数を利用してもよいし、エンジン音から推測したエンジンの回転数を利用してもよい。あるいは、運転状態に関する情報を車から直接送信してもらってもよい。
次に、走行状態に移行した場合、移行時に通話機能などの所定の機能を使用中であるかどうかを判断する(S3)。所定の機能が使用中である場合、該所定の機能を一時的に停止させる(S4)。そして、車が走行状態から停止状態に移行した場合に(S5)、該所定の機能の一時停止を解除し、機能を回復させて(S6)、終了する(S7)。S2において車が運転状態に移行しないとき、又はS3において所定の機能が使用中でない場合には、そのまま終了する(S7)。図2に示すフローチャートにおいて、S2とS3の順序は逆であっても構わない。
該所定の機能は、例えば、通話などの無線通信機能、画面表示などの表示(出力)機能、及び命令もしくは情報入力などの入力機能の少なくとも1つである。該所定の機能が無線通信機能(ハンズフリー無線通信除く)である場合、S4において通話を保留状態にし、S6において保留状態を解除して通話を回復させる。該所定の機能が表示機能である場合、S4において運転者が注視するような画像(例えば、電子メール画像、インターネット通信画像、テレビ画像、ゲーム画像、動画など)の表示を一時的に停止し、S6において一時停止を解除し、表示を再開する。該所定の機能が入力機能である場合、S4において運転者による命令や文字の入力を不可にし、S6において入力を可能にする。この他に該所定の機能としては、着信機能、発信機能、受信機能、及び送信機能などがある。
S4において各機能を一時停止するとき、モバイル機器の処理も一時停止すると好ましい。例えば、ゲーム処理の一時停止や動画再生の一時停止などである。そして、S6において一時停止解除と共に処理を再開してもよいが、ゲーム処理などの処理の場合は運転者の命令を待って処理を再開させるほうが好ましい。
図3に、図2に示す形態とは別の実施形態に係る本発明のモバイル機器の制御方法を示すフローチャートを示す。図2に示すフローチャートにおいては、S5において車が走行状態から停止状態に移行したときに、所定機能の一時停止を解除している(S6)が、図3に示すフローチャートにおいては、S15において所定の動作モードに切り換えたときに所定機能の一時停止を解除している。ここで、所定の動作モードとは、動作モードの切り換えによりモバイル機器を手に保持すること、及び画面を注視しなくてもモバイル機器の利用を継続できる動作モードであり、例えばハンズフリー通話モードや音声入力モードがある。また、図3に示すフローチャートにおいては、S12及びS13の順序は、図2に示すS2とS3の順序と逆にしてある。
上記においては停止状態から走行状態への移行時の機能使用の制限について説明したが、本発明のモバイル機器及びその制御方法は、さらに、制御部が、車が走行状態にあると判断したときは、モバイル機器の機能使用を開始することができないようにすると好ましい。例えば、車が走行状態にあるとき(すなわち運転者が運転中であるとき)、通話(ハンズフリー通話除く)、入力、表示(出力)、着信、送信及び受信のうち少なくとも1つ、好ましくはすべて、の開始が不可能となるようにすると好ましい。これにより、運転中のモバイル機器の使用を全般的に制限することができる。
本発明のモバイル機器及びその制御方法は、上記実施形態を用いて説明したが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。
本発明のモバイル機器の構成の一実施形態を示す概念図。 本発明のモバイル機器の制御方法の一実施形態を示すフローチャート。 本発明のモバイル機器の制御方法の別の実施形態を示すフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話機
2 制御部
3 通話部
4 送受信部
5 表示部
6 入力部
7 記憶部
8 検知部

Claims (12)

  1. 車の運転状態に関する情報を取得する検知部と、
    前記検知部が取得した前記情報に基づき、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、その時点で使用されていた機能であって運転者が手に保持するか又は画面を注視する必要のある所定の機能を一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したとき、又は運転者が手に保持する必要がなく、かつ画面を注視する必要がない所定の動作モードに切り換えたときに一時停止していた前記所定の機能を再開させる制御部と、を備えることを特徴とするモバイル機器。
  2. 前記検知部が取得する前記情報は、車のエンジンの作動状態に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載のモバイル機器。
  3. 無線通信のための送受信部及び通話部をさらに備え、
    前記制御部は、前記所定の機能が無線通信機能である場合、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに無線通信機能を保留状態にすると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したとき、又はハンズフリー無線通信モードに切り換えられたときに該保留状態を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載のモバイル機器。
  4. 画像(文字、静画及び動画含む)を表示する表示部をさらに備え、
    前記制御部は、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、前記表示部が、運転者が注視するような画像(文字、静画及び動画含む)を表示することを一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したときに前記表示部が前記画像を表示することを回復させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のモバイル機器。
  5. 命令又は情報を入力する入力部をさらに備え、
    前記制御部は、車が停止状態から走行状態へ移行したと判断したときに、前記入力部の機能を一時的に停止すると共に、車が走行状態から停止状態に再移行したと判断したときに前記入力部の機能を回復させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のモバイル機器。
  6. 前記モバイル機器は、携帯電話機、携帯ゲーム機、携帯テレビ、携帯動画再生機又はPDAであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のモバイル機器。
  7. 乗車時に車の運転状態が停止状態から走行状態へ移行したときに、その際に使用されていた機能であって運転者が手に保持するか又は画面を注視する必要のある所定の機能を一時的に停止する停止工程と、
    車の運転状態が走行状態から停止状態へ再移行したときに、又は運転者が手に保持する必要がなく、かつ画面を注視する必要がない所定の動作モードへ切り換えたときに、前記停止工程において停止した前記所定の機能を再開する再開工程と、
    を含むことを特徴とするモバイル機器の制御方法。
  8. 前記所定の機能が無線通信機能である場合、前記停止工程においては無線通信機能を保留状態にし、
    前記再開工程においては前記保留状態を解除し、前記無線通信機能を再開させることを特徴とする請求項7に記載のモバイル機器の制御方法。
  9. 前記所定の動作モードは、ハンズフリー無線通信モードであることを特徴とする請求項8に記載のモバイル機器の制御方法。
  10. 前記所定の機能が表示機能である場合、前記停止工程においては、運転者が注視するような画像(文字、静画及び動画含む)の表示を一時的に禁止し、
    前記再開工程においては、前記画像の再表示を許可することを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のモバイル機器の制御方法。
  11. 前記所定の機能が入力機能である場合、前記停止工程においては、運転者による命令又は情報の入力を一時的に禁止し、
    前記再開工程においては、運転者による命令又は情報の入力を許可することを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載のモバイル機器の制御方法。
  12. 前記停止工程及び前記再開工程において前記車のエンジンの状態により車の運転状態を判断することを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に記載のモバイル機器の制御方法。
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