JPWO2018220852A1 - 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム - Google Patents

機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018220852A1
JPWO2018220852A1 JP2019521927A JP2019521927A JPWO2018220852A1 JP WO2018220852 A1 JPWO2018220852 A1 JP WO2018220852A1 JP 2019521927 A JP2019521927 A JP 2019521927A JP 2019521927 A JP2019521927 A JP 2019521927A JP WO2018220852 A1 JPWO2018220852 A1 JP WO2018220852A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
portable terminal
vehicle
mobile terminal
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019521927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6874132B2 (ja
Inventor
具徳 野村
具徳 野村
橋本 康宣
康宣 橋本
光信 渡辺
光信 渡辺
吉澤 和彦
和彦 吉澤
清水 宏
宏 清水
宏和 石井
宏和 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maxell Ltd filed Critical Maxell Ltd
Publication of JPWO2018220852A1 publication Critical patent/JPWO2018220852A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6874132B2 publication Critical patent/JP6874132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72454User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to context-related or environment-related conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/02Access restriction performed under specific conditions
    • H04W48/04Access restriction performed under specific conditions based on user or terminal location or mobility data, e.g. moving direction, speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W50/00Details of control systems for road vehicle drive control not related to the control of a particular sub-unit, e.g. process diagnostic or vehicle driver interfaces
    • B60W50/08Interaction between the driver and the control system
    • B60W50/14Means for informing the driver, warning the driver or prompting a driver intervention
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B49/00Electric permutation locks; Circuits therefor ; Mechanical aspects of electronic locks; Mechanical keys therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/667Preventing unauthorised calls from a telephone set
    • H04M1/67Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72463User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions to restrict the functionality of the device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/12Details of telephonic subscriber devices including a sensor for measuring a physical value, e.g. temperature or motion

Abstract

携帯端末装置単体で携帯端末装置の使用者の位置や車の速度を検知して、アプリケーションの使用を制限できる携帯端末装置を提供することを目的とする。そのために、アプリケーションの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限方法であって、携帯端末装置の制限対象のアプリケーションが起動中かを判断するステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断する使用位置チェックステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出する速度チェックステップとを有し、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車が走行している場合に、アプリケーションの使用を制限もしくは終了させるように構成する。

Description

本発明は、携帯端末装置の機能の使用を禁止または制限可能な機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラムに関する。
近年、スマートフォンなどの携帯端末装置の普及がめざましく、SNSやアプリケーション、インターネット接続による利用等が急増している。その影響もあり、携帯端末装置を自動車の運転中に使用することによる事故も増加している。これを防ぐために、運転中に携帯端末装置の使用を禁止または制限する必要がある。
本技術分野の背景技術として、特開2013−128226号公報(特許文献1)や、US8706143号公報(特許文献2)がある。特許文献1には、ドライバ自身が緊急状態でないにもかかわらず運転中に携帯端末を操作しているか否かを判定し、これに基づいて携帯端末の操作を制限できるようにする携帯端末使用制限装置が開示されている。また、特許文献2には、携帯端末装置に搭載されている振動センサを利用することで、携帯端末装置の使用環境が走行中の自動車の中であるかどうかを認識し、走行中の自動車内と認識された場合には携帯端末装置を強制ロックして運転中の使用はできないようにする点が開示されている。
特開2013−128226号公報 US8706143号公報
特許文献1では、ドライバ状態検出手段により検出されたドライバの運転時の状態から、ドライバが携帯端末を操作中であるか、及び、ドライバが緊急状態であるかを判定し、その判定結果に基づき携帯端末装置の使用を制限する。しかし、ドライバ状態検出手段として、ドライバ監視カメラや集音マイクや心拍計、ハンドル圧力センサ等の、使用を制限する携帯端末以外の外部装置が必要であり、装置構成が複雑になるという点について考慮されていない。
また、特許文献2では、振動から速度を推測しているため、速度の推定値が不正確であり走行中であるかどうかの判断を誤るという懸念がある。
本発明は、携帯端末装置単体で携帯端末装置の使用者の位置や車の速度を検知して、その使用を制限できる機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記背景技術及び課題に鑑み、その一例を挙げるならば、アプリケーションの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限方法であって、携帯端末装置の制限対象のアプリケーションが起動中かを判断するステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断する使用位置チェックステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出する速度チェックステップとを有し、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車が走行している場合に、アプリケーションの使用を制限もしくは終了させるように構成する。
本発明によれば、携帯端末装置単体でその使用を制限できる機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラムを提供できる。
実施例1における携帯端末装置を含む通信システムの構成図である。 実施例1における携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。 実施例1における携帯端末装置の内部構成を示すソフトウェア構成図である。 実施例1における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する処理を示すフローチャートである。 実施例1における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する条件を説明する条件図である。 実施例1における図4の速度チェックの処理を示すフローチャートである。 実施例1における図4の速度チェックの処理の変形例を示すフローチャートである。 実施例1における図4の使用位置チェックの処理を示すフローチャートである。 実施例1における図4の使用位置チェックの処理の変形例を示すフローチャートである。 実施例2における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する処理を示すフローチャートである。 実施例2における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する条件を説明する条件図である。 実施例2における図11の車両位置チェックの処理を示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
図1は、本実施例における携帯端末装置100を含む通信システムの構成図である。本実施例における通信システムは、図1に示すように、ユーザが使用する携帯端末装置100と、移動体電話通信網の基地局104b、移動体サーバ104、インターネット等の広域公衆ネットワーク102、AP(Access Point)装置103、配信サーバ101、等で構成される。
携帯端末装置100と配信サーバ101は、インターネット等の広域公衆ネットワーク102を介してAP(Access Point)装置103または基地局104bに接続されている。携帯端末装置100は、移動体電話通信網の基地局104b経由で移動体サーバ104から各種情報を入手することができる。また、AP装置103に接続することにより広域公衆ネットワーク102を経由して移動体サーバ104から各種情報を入手することができる。また、携帯端末装置100は、配信サーバ101から情報を取得する。
図2は、本実施例における携帯端末装置100の内部構成の一例を示すブロック図である。図2において、携帯端末装置100は、CPU201、システムバス202、ROM203、RAM204、ストレージ210、通信処理器220、拡張インタフェース225、操作器230、ビデオプロセッサ240、オーディオプロセッサ250、センサ260で構成される。
CPU201は、携帯端末装置100全体を制御するマイクロプロセッサユニットである。システムバス202はCPU201と携帯端末装置100内の各動作ブロックとの間でデータ送受信を行うためのデータ通信路である。
ROM203は、オペレーティングシステムなどの基本動作プログラムやその他の動作プログラムが格納されたメモリであり、例えばEEPROMやフラッシュROMのような書き換え可能なROMが用いられる。RAM204は基本動作プログラムやその他の動作プログラム実行時のワークエリアとなる。ROM203及びRAM204はCPU201と一体構成であっても良い。また、ROM203は、図2に示したような独立構成とはせず、ストレージ210内の一部記憶領域を使用するようにしても良い。
ストレージ210は、携帯端末装置100の動作プログラムや動作設定値、携帯端末装置100のユーザの個人情報等を記憶する。また、ストレージ210は、映像情報210a、速度情報210b、車の開錠情報210cを含む。また、ネットワーク上からダウンロードした動作プログラムやその動作プログラムで作成した各種データ等を記憶可能である。また、ネットワーク上からダウンロードした、動画、静止画、音声等のコンテンツも記憶可能である。また、ストレージ210の一部領域を以ってROM203の機能の全部または一部を代替しても良い。また、ストレージ210は、携帯端末装置100に外部から電源が供給されていない状態であっても記憶している情報を保持する必要がある。したがって、例えば、フラッシュROMやSSD、HDD等のデバイスが用いられる。
なお、ROM203やストレージ210に記憶された前記各動作プログラムは、広域公衆ネットワーク102上の各サーバ装置からのダウンロード処理により更新及び機能拡張することが可能であるものとする。
通信処理器220は、LAN通信器221、電話網通信器222、NFC通信器223、Bluetooth(登録商標)224で構成される。LAN通信器221はAP装置103を介して広域公衆ネットワーク102と接続され、広域公衆ネットワーク102上の各サーバ装置とデータの送受信を行う。AP装置103との接続はWi−Fi(登録商標)等の無線接続で行われるものとする。電話網通信器222は移動体電話通信網の基地局104bとの無線通信により、電話通信(通話)及びデータの送受信を行う。NFC通信器223は対応するリーダ/ライタとの近接時に無線通信を行う。Bluetooth224は近接する端末のIDを検出するために無線通信を行う。LAN通信器221、電話網通信器222、NFC通信器223、Bluetooth224は、それぞれ符号回路や復号回路、アンテナ等を備えるものとする。また、通信処理器220が、赤外線通信や、その他の通信器を更に備えていても良い。
拡張インタフェース225は、携帯端末装置100の機能を拡張するためのインタフェース群であり、本実施例では、映像/音声インタフェース、USBインタフェース、メモリインタフェース等で構成されるものとする。映像/音声インタフェースは、外部映像/音声出力機器からの映像信号/音声信号の入力、外部映像/音声入力機器への映像信号/音声信号の出力、等を行う。USBインタフェースは、PC等と接続してデータの送受信を行う。また、キーボードやその他のUSB機器の接続を行っても良い。メモリインタフェースはメモリカードやその他のメモリ媒体を接続してデータの送受信を行う。
操作器230は、携帯端末装置100に対する操作指示の入力を行う指示入力装置であり、本実施例では、ディスプレイ241に重ねて配置したタッチパネル及びボタンスイッチを並べた操作キーで構成されるものとする。なお、その何れか一方のみであっても良いし、拡張インタフェース225に接続したキーボード等を用いて携帯端末装置100の操作を行っても良い。また、有線通信または無線通信により接続された別体の携帯端末機器を用いて携帯端末装置100の操作を行っても良い。また、前記タッチパネル機能はディスプレイ241が備え持っているものであっても良い。
ビデオプロセッサ240は、ディスプレイ241、画像信号プロセッサ242、カメラ243で構成される。ディスプレイ241は、例えば液晶パネル等の表示デバイスであり、画像信号プロセッサ242で処理した画像データを表示し携帯端末装置100のユーザに提供する。画像信号プロセッサ242は図示を省略したビデオRAMを備え、ビデオRAMに入力された画像データに基づいてディスプレイ241が駆動される。また、画像信号プロセッサ242は、必要に応じてフォーマット変換、メニューやその他のOSD(On Screen Display)信号の重畳処理等を行う機能を有するものとする。カメラ243は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の電子デバイスを用いてレンズから入力した光を電気信号に変換することにより、周囲や対象物の画像データを入力する撮像装置として機能するカメラユニットである。
オーディオプロセッサ250は、スピーカ251、音声信号プロセッサ252、マイク253で構成される。スピーカ251は、音声信号プロセッサ252で処理した音声信号を携帯端末装置100のユーザに提供する。マイク253は、ユーザの声などを音声データに変換して入力する。
センサ260は、携帯端末装置100の状態を検出するためのセンサ群であり、本実施例では、GPS受信器261、ジャイロセンサ262、地磁気センサ263、加速度センサ264、照度センサ265、近接センサ266で構成される。これらのセンサ群により、携帯端末装置100の位置、傾き、方角、動き、及び周囲の明るさ、周囲物の近接状況、等を検出することが可能となる。また、携帯端末装置100が、気圧センサ等、他のセンサを更に備えていても良い。なお、位置情報の取得は、GPS受信器261により取得するが、GPS電波が入りにくい場所等で取得できない場合は、LAN通信器221によりWi−FiのAP装置での位置情報から取得してもよいし、電話網通信器222により基地局情報から取得してもよい。
携帯端末装置100は、フィーチャーフォンやスマートホン、タブレット端末、ウェアラブル端末等であっても良い。また、PDA(Personal Digital Assistants)やノート型PCであっても良い。また、デジタルスチルカメラや動画撮影可能なビデオカメラ、携帯型ゲーム機等、またはその他の携帯用デジタル機器であっても良い。
なお、図2に示した携帯端末装置100の構成例は、センサ260等、本実施例に必須ではない構成も多数含んでいるが、これらが備えられていない構成であっても本実施例の効果を損なうことはない。また、デジタル放送受信機能や電子マネー決済機能等、図示していない構成が更に加えられていても良い。
図3は、本実施例における携帯端末装置100の内部構成の一例を示すソフトウェア構成図である。図3において、ROM203は、オペレーティングシステムなどの基本動作プログラム203aと、その他の動作プログラム203bで構成されている。RAM204は、基本動作プログラムを実行する基本動作実行プログラム204aと、映像を取得する映像取得実行プログラム204b、速度を取得する速度取得実行プログラム204c、後述するアプリ停止/制限実行プログラム204d、一時記憶領域204eからなる。また、ストレージ210は、上記RAMで実行する204b〜204dに対応した動作プログラムである210d〜210fが記憶されている。また、210gはその他のプログラムである。なお、各種情報/データ記憶領域210hはRAM204の一時記憶領域204eに設けてもよい。
図4は、本実施例における携帯端末装置のアプリケーション(以降アプリと省略する)の使用を制限する処理を示すフローチャートである。図4において、まずステップS401で、運転中に使用を制限または禁止する対象のアプリを起動中であるかを確認する。ここで、運転中に使用を制限または禁止する対象のアプリとは、運転に支障が出るアプリであって、例えば所定時間内に操作が必要なアプリや、一定回数以上の操作の数を必要とするアプリが対象となる。逆に、運転に支障がないアプリは対象外とする。例えば、カーナビゲーションのアプリ、音楽をBluetooth経由でスピーカで聞くアプリ、電話をハンズフリーで聞くアプリ等は対象外とする。制限対象アプリを起動中でない場合は、S410で所定時間待って、再度S401の制限対象アプリが起動中かのチェックを繰り返す。
S401で制限対象アプリが起動中であった場合は、S402で携帯端末装置を使用している使用者の位置をチェックする使用位置チェック処理を実行する。使用位置チェック処理S402の詳細は後述するが、携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかのチェックであり、運転席にいる場合は運転席使用フラグを1に設定する。そして、S403で携帯端末装置の使用位置が運転席であるかを判断して、運転席でなければS405でアプリ使用制限を解除してS410へ戻る。
S403で携帯端末装置の使用位置が運転席である場合は、S404で携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行しているかをチェックする速度チェック処理を実行する。速度チェック処理S404の詳細は後述するが、所定速度以上の場合、速度超過フラグを1に設定する。ここで、所定速度とは、人の動きの程度を無視するという趣旨であって、車が停止しておらず走行している状態を検出するものである。そして、S406で車の速度が一定以上、すなわち走行しているかを判断して、一定以上であれば、S408でアプリの使用を制限もしくは終了させて、S410へ戻る。一定以上でなければ、車は停止していると判断してS409でアプリ使用制限を解除してS410へ戻る。なお、使用位置チェック処理S402と速度チェック処理S404はその順番を入れ替えてもよいが、相対的に処理量の軽い処理を先に行うほうが望ましい。
図5は、本実施例における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する条件を説明する条件図である。図5は、上記した速度超過フラグと運転席使用フラグとアプリ起動中の処理の関係を示している。図5において、速度超過フラグと運転席使用フラグが共に1の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席に座って車を運転していると判断されるので、アプリの使用を制限もしくは終了させる。一方、速度超過フラグのみが1の場合は、携帯端末装置の使用者以外の人が運転していると判断されるので、アプリの使用制限を解除してアプリを使用できる状態とする。また、運転席使用フラグのみが1の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席にいるが車は停止していると判断してアプリの使用制限を解除してアプリを使用できる状態とする。また、速度超過フラグと運転席使用フラグが共に0の場合は、携帯端末装置の使用者以外の人が運転していて、かつ、車は停止していると判断されるので、アプリの使用制限を解除してアプリを使用できる状態とする。
図6は、本実施例における図4の速度チェックS404の処理を示すフローチャートである。図6は、携帯端末装置のGPS受信器を用いて携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度をチェックする。図6において、まずステップS601で1回目のGPS受信器による位置を計測する。次に、S602で一定時間経過するのを待って、S603で2回目のGPS受信器による位置を計測する。そして、S604で位置の差異と時間間隔から速度を計算する。そして、S605で計算した速度が所定値以上かを判断し、所定値以上であればS606で速度超過フラグを1にセットし、所定値以上でなければS607で速度超過フラグを0にセットし、終了する。
図7は、本実施例における図4の速度チェックS404の処理の変形例を示すフローチャートである。図7において、図6と同様の処理については同じ符号を付し、その説明は省略する。図7において図6と異なる点は、携帯端末装置のGPS受信器に加えて、加速度センサを用いて携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度をチェックする点である。すなわち、図6のGPS受信器のみでは、トンネル内ではGPS受信器が正常に動作しない可能性があり、速度計算に誤差が生じる可能性がある。そこで、加速度センサを用いた速度計算を追加する。
図7において、まずステップS701でGPS受信器がGPS信号を受信可能かを判断する。GPS信号を受信可能であれば、S601以下の図6と同様の処理を行う。GPS信号を受信可能でない場合、S702で携帯端末装置の加速度センサで加速度を測定する。そして、S703で前回の速度と前回速度測定からの経過時間と加速度測定値から速度を計算する。そして、S605で計算した速度が所定値以上かを判断する。
なお、さらなる変形例として、携帯端末装置のカメラで車の外の景色を撮影し景色が流れるところを撮影できれば、車が移動していることを判断できる。また、携帯端末装置のマイクで車のエンジン音もしくはモータ音を取り込むことで走行状態を判断しても良い。また、携帯端末装置が車から速度情報はもらっても構わない。
図8は、本実施例における図4の使用位置チェックS402の処理を示すフローチャートである。図8は、携帯端末装置のカメラを用いて携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかをチェックする。図8において、まずステップS801で携帯端末装置のカメラを起動する。次に、S802で現状の運転席使用フラグが1か0かを判断する。運転席使用フラグが1の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席に座っている場合であり、S803で、その後の状態が変化したかどうかをチェックする。すなわち、携帯端末装置の使用者が車外に出ているかを車外に出ている光景が写ったかで判断する。車外に出ている光景としては、例えば車の外観の光景や、広々とした光景で車のピラーも写っていない光景等である。そして、車外に出ている光景が写った場合は、携帯端末装置の使用者は運転席に座っていないと判断しS804で運転席使用フラグを0にセットし、S807でカメラをOFFにして終了する。
一方、S802で運転席使用フラグが0の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席に座っていない場合であり、S805で、その後の状態が変化したかどうかをチェックする。すなわち、携帯端末装置の使用者が運転席に座っているかを運転席から見える光景が写ったかで判断する。運転席から見える光景は、具体的にはハンドルやスピードメータ等が至近距離に写っている光景である。なお、車から右ハンドルか左ハンドルかの情報をもらって、フロントカメラの光景から判断することも含む。そして、運転席から見える光景が写った場合は、携帯端末装置の使用者は運転席に座っていると判断しS806で運転席使用フラグを1にセットし、S807でカメラをOFFにして終了する。
図9は、本実施例における図4の使用位置チェックS402の処理の変形例を示すフローチャートである。図9は、車の開錠、施錠が携帯端末装置で操作できるキーレスエントリの場合を想定した処理である。図9において、ステップS901で携帯端末装置が車のキーを開けた状態、すなわち、携帯端末装置で車の開錠を行ったかを判断する。携帯端末装置で車の開錠を行った場合は、携帯端末装置の使用者は車の運転をするものと判断できるので、携帯端末装置の使用者は運転席に座っていると判断しS902で運転席使用フラグを1にセットし、終了する。
一方、ステップS901で携帯端末装置が車のキーを開けた状態でない場合、すなわち、携帯端末装置で車の開錠を行っていない場合は、携帯端末装置の使用者は車の運転をしないと判断できるので、携帯端末装置の使用者は運転席に座っていないと判断しS903で運転席使用フラグを0にセットし、終了する。なお、本フローでは、運転中は携帯端末装置が車のキーを開けた状態を保持し、車から降りて車の施錠を行ったら携帯端末装置が車のキーを開けた状態を解除する。また、車の開錠を運転席側のドアに限定しても良い。また、携帯端末装置で車のエンジンを掛けることができるのであれば、車の開錠に替えて、携帯端末装置でエンジンを掛けたことで、携帯端末装置の使用者は車の運転をするものと判断できるので、携帯端末装置の使用者は運転席に座っていると判断し運転席使用フラグを1にセットしてもよい。
以上のように本実施例は、アプリの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限方法であって、携帯端末装置の制限対象のアプリが起動中かを判断するステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断する使用位置チェックステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出する速度チェックステップとを有し、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車が走行している場合に、アプリの使用を制限もしくは終了させるように構成する。
また、アプリの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置であって、CPUと、カメラと、GPS受信器と、動作プログラムを記憶するストレージとを有し、CPUは、ストレージに記憶された動作プログラムにより、カメラを用いて車外に出ている光景が写ったか、運転席から見える光景が写ったかで携帯端末装置の使用者が運転席にいるかを判断し、GPS受信器を用いて携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度を算出し、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車が走行している場合に、アプリの使用を制限もしくは終了させるように構成する。
また、アプリの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限を実行する処理プログラムであって、携帯端末装置の制限対象のアプリが起動中かを判断するステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断するステップと、携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出するステップとを有し、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車が走行している場合に、アプリの使用を制限もしくは終了させるステップを有するように構成する。
よって、本実施例によれば、携帯端末装置単体で携帯端末装置の使用者の位置や車の速度を検知して、アプリの使用を制限できる機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラムを提供できる。
実施例1では、携帯端末装置単体で携帯端末装置の使用者の位置や車の速度を検知して、その使用を制限できる携帯端末装置について説明した。本実施例では、さらに車両の位置に応じて携帯端末装置のアプリの使用を制限できる携帯端末装置について説明する。
図10は本実施例における携帯端末装置のアプリの使用を制限する処理を示すフローチャートである。図10において、実施例1の図4と同様の処理については同じ符号を付し、その説明は省略する。図10において図4と異なる点は、ステップS1001、S1002を追加した点である。
図10において、S1001で携帯端末装置を使用している使用者が乗車している車両の位置をチェックする車両位置チェック処理を実行する。車両位置チェック処理S1001の詳細は後述するが、交差点等の車両が停車してはいけない禁止位置に車両がいるかどうかのチェックであり、図10に示すように、車両位置チェック処理S1001に来る前提が、携帯端末装置の使用者が運転席にいるが車は停止している状態であるので、例えば信号が赤で停車している状態ではアプリの使用制限は解除されてしまうが、車両禁止位置では移動できるのであれば速やかに移動しなければならないので、禁止位置にいる場合は、アプリの使用も制限もしくは終了させるために車両位置禁止フラグを1に設定する。そして、S1002で携帯端末装置を使用している使用者が乗車している車両の位置が車両禁止位置であるかを判断して、禁止位置であればS408でアプリの使用を制限もしくは終了させて、S410へ戻る。禁止位置でなければS409でアプリ使用制限を解除してS410へ戻る。
図11は、本実施例における携帯端末装置のアプリケーションの使用を制限する条件を説明する条件図である。図11は、実施例1で説明した速度超過フラグと運転席使用フラグと、上記した車両位置禁止フラグとアプリ起動中の処理の関係を示している。図11において、速度超過フラグと運転席使用フラグがそれぞれ0と1以外の組合せは、実施例1の図5で説明した内容と同様であり、車両位置禁止フラグとは無関係にアプリ起動中の処理が決まる。これに対し、速度超過フラグと運転席使用フラグがそれぞれ0と1であって、車両位置禁止フラグが1の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車は停止しているが、車両が車両禁止位置に停車しているので、アプリの使用を制限もしくは終了させる。また、速度超過フラグと運転席使用フラグがそれぞれ0と1であって、車両位置禁止フラグが0の場合は、携帯端末装置の使用者が運転席にいて車は停止しており、車両が車両禁止位置に停車していないので、アプリの使用制限を解除してアプリを使用できる状態とする。
図12は、本実施例における図10の車両位置チェックS1001の処理を示すフローチャートである。図12において、まずステップS1201で車両位置を測定する。車両位置は携帯端末装置のGPS受信器を用いて測定可能である。そして、S1202で測定した車両位置と交差点等の車両が停車してはいけない禁止位置を比較し禁止位置に車両がいるかどうかを判断する。そして、禁止位置に車両がいれば、S1203で車両位置禁止フラグを1にセットし、禁止位置に車両がいなければS1204で車両位置禁止フラグを0にセットし、終了する。
以上のように、本実施例によれば、携帯端末装置単体で、携帯端末装置の使用者の位置や車の速度、及び車両の位置を検知して、アプリの使用を制限できる機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラムを提供できる。
なお、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100:携帯端末装置、101:配信サーバ、102:広域公衆ネットワーク、103:AP(Access Point)装置、104:移動体サーバ、104b:基地局、201:CPU、203:ROM、204:RAM、210:ストレージ、220:通信処理器、225:拡張インタフェース、230:操作器、240:ビデオプロセッサ、250:オーディオプロセッサ、260:センサ
図3は、本実施例における携帯端末装置100の内部構成の一例を示すソフトウェア構成図である。図3において、ROM203は、オペレーティングシステムなどの基本動作プログラム203aと、その他の動作プログラム203bで構成されている。RAM204は、基本動作プログラムを実行する基本動作実行プログラム204aと、映像を取得する映像取得実行プログラム204b、速度を取得する速度取得実行プログラム204c、後述するアプリ使用制限/終了実行プログラム204d、一時記憶領域204eからなる。また、ストレージ210は、上記RAMで実行する204b〜204dに対応した動作プログラムである210d〜210fが記憶されている。また、210gはその他のプログラムである。なお、各種情報/データ記憶領域210hはRAM204の一時記憶領域204eに設けてもよい。

Claims (15)

  1. アプリケーションの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記携帯端末装置の制限対象のアプリケーションが起動中かを判断するステップと、
    前記携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断する使用位置チェックステップと、
    前記携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出する速度チェックステップとを有し、
    前記携帯端末装置の使用者が運転席にいて前記車が走行している場合に、前記アプリケーションの使用を制限もしくは終了させることを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記使用位置チェックステップは、前記携帯端末装置のカメラにより、車外に出ている光景が写ったか、運転席から見える光景が写ったかで前記携帯端末装置の使用者が運転席にいるかを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  3. 請求項2に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記車外に出ている光景は、車の外観の光景であり、前記運転席から見える光景は、ハンドルまたはスピードメータが写っている光景であることを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  4. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記使用位置チェックステップは、前記携帯端末装置で車の開錠を行ったかで前記携帯端末装置の使用者が運転席にいるかを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  5. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記使用位置チェックステップは、前記携帯端末装置で車のエンジンを掛けたことで前記携帯端末装置の使用者が運転席にいるかを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  6. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置のGPS受信器を用いて該携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度を算出することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  7. 請求項6に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置のGPS受信器を用いて所定期間を経て受信した複数の位置情報と該所定期間の経過時間から該携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度を算出することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  8. 請求項7に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置の加速度センサを用いて複数の加速度の累積と経過時間から該携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度を算出することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  9. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置のカメラを用いて車外の景色を撮影し景色が流れることを用いて前記車が走行していることを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  10. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置のマイクを用いて前記車のエンジン音もしくはモータ音を取り込むことで前記車が走行していることを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  11. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記速度チェックステップは、前記携帯端末装置が前記車から速度情報を受信して前記車が走行していることを判断することを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  12. 請求項1に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記携帯端末装置を使用している使用者が乗車している車両の位置を算出する車両位置チェックステップを有し、
    前記携帯端末装置の使用者が運転席にいて前記車が停止している場合でも、前記車両の位置が車両禁止位置である場合は、前記アプリケーションの使用を制限もしくは終了させることを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  13. 請求項12に記載の携帯端末装置の機能制限方法であって、
    前記車両禁止位置は交差点であることを特徴とする携帯端末装置の機能制限方法。
  14. アプリケーションの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置であって、
    CPUと、カメラと、GPS受信器と、動作プログラムを記憶するストレージとを有し、
    前記CPUは、前記ストレージに記憶された動作プログラムにより、前記カメラを用いて車外に出ている光景が写ったか、運転席から見える光景が写ったかで前記携帯端末装置の使用者が運転席にいるかを判断し、前記GPS受信器を用いて前記携帯端末装置の使用者が乗車している車の速度を算出し、前記携帯端末装置の使用者が運転席にいて前記車が走行している場合に、前記アプリケーションの使用を制限もしくは終了させることを特徴とする機能制限付き携帯端末装置。
  15. アプリケーションの使用を制限可能な機能制限付き携帯端末装置の機能制限を実行する処理プログラムであって、
    前記携帯端末装置の制限対象のアプリケーションが起動中かを判断するステップと、
    前記携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が運転席にいるかどうかを判断するステップと、
    前記携帯端末装置が該携帯端末装置の使用者が乗車している車が走行していることを算出するステップとを有し、
    前記携帯端末装置の使用者が運転席にいて前記車が走行している場合に、前記アプリケーションの使用を制限もしくは終了させるステップを有することを特徴とする処理プログラム。
JP2019521927A 2017-06-02 2017-06-02 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム Active JP6874132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/020694 WO2018220852A1 (ja) 2017-06-02 2017-06-02 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018220852A1 true JPWO2018220852A1 (ja) 2020-02-27
JP6874132B2 JP6874132B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=64454530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019521927A Active JP6874132B2 (ja) 2017-06-02 2017-06-02 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (2) US11496618B2 (ja)
JP (1) JP6874132B2 (ja)
CN (1) CN110463166A (ja)
WO (1) WO2018220852A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018220852A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 マクセル株式会社 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム
JP6688519B1 (ja) * 2019-11-18 2020-04-28 雄大 原口 使用制限方法、携帯端末、及びプログラム
CN111262999A (zh) * 2020-01-16 2020-06-09 华为技术有限公司 终端控制方法和终端
CN116437349B (zh) * 2023-06-13 2023-09-05 武汉博易讯信息科技有限公司 对移动网络进行访问控制的方法、装置、设备及介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125067A (ja) * 2001-05-28 2003-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信システム及び通信装置並びに通信方法
JP2008205573A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Nec Saitama Ltd モバイル機器及びその制御方法
JP2010081319A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2012186541A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末制御システム、制御装置及び制御方法並びに乗物
WO2014080570A1 (ja) * 2012-11-26 2014-05-30 株式会社デンソー 携帯端末の制御装置
JP2016509763A (ja) * 2012-11-12 2016-03-31 ウィルフレッド・ルディック 車両内移動デバイス管理

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300233A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Kyocera Corp 操作制御装置
US8706143B1 (en) 2008-12-12 2014-04-22 Apple Inc. Driver handheld computing device lock-out
US20210394766A1 (en) * 2009-07-21 2021-12-23 Katasi, Inc Method and system for detecting, monitoring, and controlling a mobile communication device
US9615213B2 (en) * 2009-07-21 2017-04-04 Katasi Llc Method and system for controlling and modifying driving behaviors
JP2011166585A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Clarion Co Ltd 車載システム、および、車載装置
JP2013128226A (ja) 2011-12-19 2013-06-27 Daimler Ag 携帯端末使用制限装置
WO2013111303A1 (ja) * 2012-01-26 2013-08-01 パイオニア株式会社 情報処理端末、情報処理方法及び情報処理プログラム
US8914014B2 (en) * 2012-02-12 2014-12-16 Joel Vidal Phone that prevents concurrent texting and driving
JP6139491B2 (ja) * 2014-11-13 2017-05-31 本田技研工業株式会社 スマートエントリシステム
CN105262892A (zh) * 2015-09-14 2016-01-20 赵立 一种驾车时限制驾驶员使用手机的方法
US10674005B2 (en) * 2016-01-22 2020-06-02 1943596 Alberta Ltd. Anti-distracted driving systems and methods
WO2018220852A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 マクセル株式会社 機能制限付き携帯端末装置及びその機能制限方法、及びそれに用いる処理プログラム
US10637985B1 (en) * 2019-05-28 2020-04-28 Toyota Research Institute, Inc. Systems and methods for locating a mobile phone in a vehicle

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125067A (ja) * 2001-05-28 2003-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信システム及び通信装置並びに通信方法
JP2008205573A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Nec Saitama Ltd モバイル機器及びその制御方法
JP2010081319A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2012186541A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末制御システム、制御装置及び制御方法並びに乗物
JP2016509763A (ja) * 2012-11-12 2016-03-31 ウィルフレッド・ルディック 車両内移動デバイス管理
WO2014080570A1 (ja) * 2012-11-26 2014-05-30 株式会社デンソー 携帯端末の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11496618B2 (en) 2022-11-08
JP6874132B2 (ja) 2021-05-19
US20230027771A1 (en) 2023-01-26
US11882233B2 (en) 2024-01-23
CN110463166A (zh) 2019-11-15
WO2018220852A1 (ja) 2018-12-06
US20200059550A1 (en) 2020-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5889463B1 (ja) 画像管理システム、サーバ、画像管理方法、サーバ制御方法、及びサーバプログラム
US11882233B2 (en) Mobile terminal device with function limitation, function limitation method thereof, and processing program used in same
CN104867324B (zh) 打车服务中识别乘客上车的方法及相关装置
JP6328671B2 (ja) ドライバの注意散漫防止
EP3319063B1 (en) Method and apparatus for launching start-stop function
US10134269B2 (en) Control switching method and control terminal, and storage medium
US9922227B2 (en) Apparatus and method for implementing touch control and fingerprint identification
RU2617679C2 (ru) Способ и устройство для защиты терминальной аппаратуры и терминальная аппаратура
US20170353592A1 (en) Information Display Apparatus and Information Display Method
JP2016184276A (ja) 携帯端末、携帯端末の制御方法、および、携帯端末用プログラム
US10846954B2 (en) Method for monitoring vehicle and monitoring apparatus
US20230136003A1 (en) Information processing device and method for controlling image data thereof
JP2008236636A (ja) 車載ハンズフリー通話装置および車両用ナビゲーション装置
CN113879924A (zh) 电梯控制方法、装置、电子设备和存储介质
KR20140089975A (ko) 이동 단말의 배터리 소모를 줄이는 장치 및 방법
CN110543928A (zh) 检测无轨胶轮车载人人数的方法及装置
CN106494544B (zh) 平衡车的控制方法和装置
CN111815966B (zh) 排队长度预测方法、装置、计算设备和存储介质
WO2024093857A1 (zh) 一种定位方法及相关装置
WO2016110967A1 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、及びそれに用いる処理プログラム
JP2016127402A (ja) ウェアラブルカメラ
CN113240838A (zh) 交通工具解锁方法、装置、服务器、设备、介质和产品
KR101395980B1 (ko) 택시 어플리케이션 제어 장치
CN105987705A (zh) 传输导航信息的方法及装置
CN116311413A (zh) 人脸识别方法、装置、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6874132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250