JP2008205152A - 粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品 - Google Patents

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智則 澁谷
Kazuaki Onishi
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Abstract

【課題】本発明は、軟磁性合金8の磁心12における比率を上昇させ、結合剤10の比率を低下させて磁心12の透磁率を高くしても、磁心12の十分な機械的強度を得ることが可能な信頼性の高い粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品の提供を目的とするものである。
【解決手段】その目的を達成するために本発明は、粉末状の軟磁性合金8を酸化被膜9で覆い、この酸化被膜9の厚みを20nm以上110nm以下とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種磁性部品材料として使用される粉末軟磁性合金材料、およびそれを用いた磁性材料とコイル部品に関するものである。
従来の粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品を図9(a)(b)に示す。従来のコイル部品1は、軟磁性合金2を粉末にし、結合剤3を混ぜて加圧成形した磁心4と、この磁心4に埋設したコイル5と、このコイル5に接続または延設し、この磁心5から突出させた端子部6とを備えたものであった。
この構成において、軟磁性合金2を金属系磁性粉末で使用するものが先行文献1で1992年10月に公開されている。そして、金属系磁性粉末の代表例である鉄粉の場合、大気中での酸化が起こっているため、非常に薄い5(nm)以下程度の膜を有していることが明白である。しかしながら、これは非常に薄い膜であることから当然ながら表面の凹凸もまた非常に小さなものとなっている。
また、軟磁性合金2の代表例である鉄粉に対し、化学的手法により強制的に被膜7を形成するものが先行文献2で1991年7月に公開されている。そして、例えば有機物のリン酸(H3PO4)により表面処理を行ったものがあるが、この場合もまた表面処理後の凹凸が非常に小さなものとなっている。これは、有機物であるリン酸が金属系磁性粉末の表面をトレースするように膜を形成するため、凹凸の小さな金属系磁性粉末の表面状態がそのまま表面処理後の表面状態に反映されるためである。
特開平04−286305号公報 特開平03−169002号公報
従来の粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品においては、加圧成形した磁心4で高い透磁率を得ようとした場合、軟磁性合金2に対する結合剤3の比率を低下させることにより対応を行うことが通常であった。
しかし、軟磁性合金2に対する結合剤3の比率を低下させた場合には、加圧成形後の磁心4の機械的強度の低下が起こるものであった。
そこで、本発明は結合剤の比率を低下させても、磁心の十分な機械的強度を得ることを目的とするものである。
そして上記の目的を達成するために、粉末状の軟磁性合金を酸化被膜で覆い、この酸化被膜の厚みを20nm以上110nm以下としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、粉末状の軟磁性合金を酸化被膜で覆うことにより、加圧成形後の磁心の機械的強度が向上するものである。
図1(a)(b)は本発明の一実施の形態における粉末軟磁性合金材料を用いた磁性材料とコイル部品の断面図である。
この実施形態における軟磁性合金8には酸化被膜9が、結合剤10に対し大きな機械的結合力を有するために、軟磁性合金8に含有される組成物を加熱により酸化させ、軟磁性合金8の表面に酸化被膜9を形成している。
すなわち、加熱、酸化により軟磁性合金8の表面に形成した酸化被膜9は、その表面の凹凸が大きい金平糖状にすることにより、加圧成形後の硬化状態の結合剤10との間にアンカー効果が発現し易い状態としている。
そして、酸化被膜9は厚みを20nm以上110nm以下とすることにより酸化被膜9は、加圧成形後の硬化状態の結合剤10との機械的結合力を高め、磁心12の機械的強度向上のための機能を最も効果的に果たすこととなる。
ここで磁心12は、酸化被膜9を有する軟磁性合金8と結合剤10とを混合し、この混合後の軟磁性合金8と結合剤10とによって、導体11を覆い加圧成形し、その後更に熱硬化することにより形成するものである。
ここで、導体11には磁心12の外部に引き出された外部電極端子13が接続されており、コイル部品14を形成している。
上記構成の本実施形態の粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品について、以下その作用及び効果を説明する。
ここでは、軟磁性合金8の組成として代表的な、鉄を含有する軟磁性合金であるFe、Si、Cr合金を用いて説明する。
軟磁性合金8は通常、大気中においても大気中の酸素等により常温酸化膜(図示せず)が形成されるものの、それは非常に薄く概ねの厚みとして数nm程度である。そして常温で形成される常温酸化膜(図示せず)は非常に薄いため、その表面の凹凸も小さくアンカー効果の機能を有する水準のものではない。
しかしながら、高温大気中において強制的に、主にシリコン酸化物とクロム酸化物とからなる酸化被膜9を形成した場合については、この酸化被膜9が大きな厚みを有することとなる。
これは同時に酸化被膜9の表面に、常温で形成される酸化膜表面に比較して大きな凹凸を金平糖状に形成することとなり、酸化被膜9と結合剤10との機械的結合を高くすることができ、その結果として磁心12の機械的強度向上が可能となる。
ここにおける磁心12の機械的強度向上は、軟磁性合金8と結合剤10との混合物の加圧成形後の未完全硬化状態、および加圧成形後に更に加熱した硬化状態の双方において得ることができるものである。
例えば、軟磁性合金8と結合剤10との混合物の加圧成形後の未完全硬化状態である磁心12の機械的強度を向上させた場合には、特に導体11の平板折り畳み状のコイルを採用した際などに生じる、加圧成形することによる導体11の大きなスプリングバック力に対して磁心12の亀裂の発生を抑制するなどの磁気特性の劣化を防止できるものである。
また例えば、加圧成形後に加熱した硬化状態である磁心12の機械的強度を向上させた場合には、外部電極端子13を折り曲げて形成する際に外部電極端子13近傍の磁心12に生じる応力に対して磁心12に亀裂の発生を抑制するなどの磁気特性の劣化を防止できるものでもある。
ここで図1の状態における、酸化被膜9の厚みと磁心12の未完全硬化状態の磁心12および硬化状態の磁心12の機械的強度との関係を示したのが図2および図3の特性図であり、図1に示す酸化被膜9の厚みとして20nm以上を得ることにより、未完全硬化状態および硬化状態の磁心12の機械的強度上昇の効果を明確に発現することとなる。
つまり、未硬化樹脂16においては製造工程中における亀裂発生などの不具合の抑制、硬化後の磁心12においてはコイル部品14の完成品における亀裂発生などの不具合の抑制、および電気的、磁気的特性の向上を図ることができるものである。
尚、上述の機械的強度は、図4に示す測定方法により得られる。具体的には、加圧体15aを図4のごとく下降させて、試験サンプル15の破壊強度を機械的強度としたものである。
また、酸化被膜9の形成温度と酸化被膜9の厚みとの関係を示したものが図5の特性図であり、ここで要求される酸化膜厚みを満たすための処理温度としては200℃以上が望ましいこととなる。
しかしながら図6に示すように、酸化被膜9は軟磁性合金8の組成物の酸化によって形成されるものであるため、酸化被膜9の厚みtを大きくすれば、それに対応して軟磁性合金8の粒径Dが小さくなることとなる。これは例えば、酸化被膜9の厚みが△t増加したとすれば、軟磁性合金8の粒径は2△t相当が減少するということが概ねの計算の上で成立することとなる(ここで、酸化被膜9の厚みtは、酸化被膜の厚みの最も薄い部分として定義している。)。
この軟磁性合金8の粒径が小さくなることが意味するのは、磁性材料そのものの体積の減少であり、つまり図1に示す磁心12の透磁率の低下であり、これに伴いコイル部品14の小型化可能な範囲が限定されてしまうこと等の副作用が顕在化することとなる。
そこで、酸化被膜9の厚みと磁心12の透磁率の低下度合いとの関係を示したものが図7の特性図である。そして図7から読み取れるように、図6に示す酸化被膜9の厚みが110nm以下であれば、透磁率の低下は殆どなく、図1に示す磁心12の磁気特性劣化は起こらない。
以上のことから、この酸化被膜9の適切な厚みとしては、20nm以上110nm以下となる。
そして酸化被膜9を軟磁性合金8の表面に形成するための処理温度としては、図5の特性図から、200℃以上600℃以下により得ることができることとなる。
この200℃以上600℃以下の条件は処理を大気中で2時間行う条件下でのものであり、処理時間を長くするのであれば、より低い温度での対応も可能である。
また、この酸化被膜9に関しては、軟磁性合金8を粉状に生成する際に適当な条件とすることで、酸化被膜9の厚みを20nm以上110nm以下とすることも可能である。
よって、軟磁性合金8を粉状に生成する際に同時に形成した酸化被膜9によって、熱処理により形成した酸化被膜9を代用することも可能である。
ここで先にも述べたが、図1に示す軟磁性合金8の組成としてFe,Si,Cr合金を例にとりあげて説明したが、この材料に限らず、鉄を含む合金であればその合金の表面に高温大気中において強制的に酸化被膜9を形成することが可能である。
そして、その合金としては例えば、Fe、Si合金、Fe、Cr合金、Fe、Al合金、或いはFe、Si、Al合金などでも構わないが、Fe、Si、Al合金やFe、Si、Cr合金のように酸化被膜9はアルミニウム酸化物やシリコン酸化物、或いはクロム酸化物などの複数の酸化物から形成されるものが、酸化被膜9表面の凹凸による結合剤10との機械的結合の安定性向上という観点から望ましい。
これは第1に、複数の酸化物がそれぞれ異なる大きさの分子レベルの粒子構造を有することから、それぞれの酸化物間で絡み合い易い状態が形成されることとなり、その結果として複数の酸化物で構成される酸化被膜9は、単独の酸化物で構成される酸化被膜9に比較して酸化被膜9自身の機械的強度が上昇することとなる。
また第2に、それぞれの酸化物間で絡み合い易い状態が形成されることにより、複数の酸化物で構成される酸化被膜9は、単独の酸化物で構成される酸化被膜9の凹凸に比較して、その凹凸の大きさのばらつきが小さいものとなる。よって酸化被膜9と結合剤10との間のアンカー効果による機械的結合力はばらつきが小さく安定したものとして得ることが可能となるものである。
以上のことから、軟磁性合金8の表面に適切な厚みを有した酸化被膜9を形成することでアンカー効果が存在しやすく、さらにその効果は安定したものとなり、結合剤10の軟磁性合金8に対する比率を下げても十分な磁心12の機械的強度を安定して維持することができる。
ここにおける磁心12の機械的強度の安定性は、軟磁性合金8と結合剤10との混合物の加圧成形後の未完全硬化状態、および加圧成形後に更に加熱した硬化状態の双方において得ることができるものである。
そしてこの比率は、加圧成型可能な水準まで結合剤10の比率を低下させても、機械的強度を維持しやすいものとなる。
このように、一般的には結合剤10の比率が高いほど、機械的強度においては有利となり透磁率においては低下する傾向となるが、本実施形態によれば、絶縁性結合剤10の磁心12における比率を減らすことによっても、機械的強度の低下を招くことなく透磁率を高くすることができる。
これは磁心12の体積を小さくしても、大きな実効透磁率を得やすくなることであり、コイル部品の小型化を可能とするものでもある。
また、酸化被膜9は軟磁性合金8の表面を、高温において強制的に酸化させて形成するので、酸化被膜9を有する軟磁性合金8を使用した磁性材料は、加圧成形後の磁心12の状態で再び高温に曝しても酸化被膜9の形成を行う際の条件に近づくこととなるため、温度の上昇によるアンカー効果は劣化しない。そしてこれは、磁心12が温度上昇した状態となっても酸化被膜9による機械的強度の信頼性は高い状態を維持することが可能なものである。
さらにここで、結合剤10としてはシリコン樹脂などが適しているが、結合剤10を更に高耐熱のものとすればコイル部品としての信頼性は非常に高いものとすることも可能である。
なお、軟磁性合金8、およびそれを用いた磁性材料とコイル部品14の製造方法を図8に示す。
まず第1の工程として、水アトマイズ製法やガスアトマイズ製法などにより、粉状軟磁性合金形成工程16を設ける。
その次の第2の工程として、粉状軟磁性合金の表面に酸化被膜を形成するための、酸化被膜形成工程17を設ける。このときの酸化膜を形成するための条件としては、200℃から600℃の大気中で2時間加熱処理を行う。
その次の第3の工程として、第2の工程で得た、酸化被膜を表面に形成した粉状軟磁性合金を結合剤と混合し、混合物を形成する混合物生成工程18を設ける。
そしてその次の第4の工程として、第3の工程で得た混合物を導体の周囲に加圧成形し、導体の周囲に磁心を形成する、加圧成形工程19を設ける。
そして最後に、その次の第5の工程として、第4の工程で加圧成形した磁心を加熱硬化させる、熱硬化工程20を設ける。
以上の工程においては、第1の工程の粉状軟磁性合金形成工程16と、第2の工程の酸化膜形成工程17とは別の工程として分割しているが、粉状軟磁性合金を形成する水アトマイズ製法やガスアトマイズ製法において、軟磁性合金粉状化と同時に、十分な酸化被膜を得ることができる方法を採用した場合には、第2の工程である酸化被膜形成工程17は削除しても構わない。
本発明は、各種磁性部品材料として使用される粉末軟磁性合金材料、およびそれを用いた磁性材料とコイル部品において小型化および信頼性の向上に寄与するものであり、各種電子機器において有用である。
(a)本発明の一実施形態におけるコイル部品の断面図、(b)同要部拡大断面図 同コイル部品の軟磁性合金の酸化膜厚みと未完全硬化磁心の破壊強度との関係を示す特性図 同コイル部品の軟磁性合金の酸化膜厚みと硬化後磁心の破壊強度との関係を示す特性図 同コイル部品の磁心の強度の測定方法の断面図 同軟磁性合金の酸化膜形成温度と酸化膜厚みとの関係を示す特性図 同軟磁性合金の断面図 同軟磁性合金の酸化膜厚みと透磁率の変化との関係を示す特性図 同コイル部品の製造工程順序を示す製造工程図 (a)従来のコイル部品の断面図、(b)同要部拡大断面図
符号の説明
8 軟磁性合金
9 酸化被膜
10 結合剤
11 導体
12 磁心

Claims (9)

  1. 粉末状の軟磁性合金を酸化被膜で覆い、
    この酸化被膜の厚みを20nm以上110nm以下とした
    粉末軟磁性材料。
  2. 軟磁性合金は
    鉄を含む合金からなる
    請求項1に記載の粉末軟磁性材料。
  3. 軟磁性合金は
    鉄、シリコン、クロムの合金からなり、
    酸化被膜は、
    シリコン酸化物およびクロム酸化物からなる
    請求項1に記載の粉末軟磁性材料。
  4. 粉末状の軟磁性合金を酸化被膜で覆い、
    この酸化被膜の厚みを20nm以上110nm以下とした
    粉末軟磁性材料と、
    結合材とを混合した混合物からなる
    磁性材料。
  5. 軟磁性合金は
    鉄を含む合金からなる
    請求項4に記載の磁性材料。
  6. 軟磁性合金は、
    鉄、シリコン、クロムの合金からなり、
    酸化被膜は、
    シリコン酸化物およびクロム酸化物からなる
    請求項4に記載の磁性材料。
  7. 粉末状の軟磁性合金を酸化被膜で覆い、
    この酸化被膜の厚みを20nm以上110nm以下とした粉末軟磁性材料と、
    結合材とを混合した混合物からなる磁性材料を
    導体の周囲に加圧成形して形成した
    コイル部品。
  8. 軟磁性合金は
    鉄を含む合金からなる
    請求項7に記載のコイル部品。
  9. 軟磁性合金は
    鉄、シリコン、クロムの合金からなり、
    酸化被膜は、
    シリコン酸化物およびクロム酸化物からなる
    請求項7に記載のコイル部品。
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