JP2008204132A - 印刷装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】インク容量を把握し易く、かつ最適なインク容量のカートリッジを案内可能な印刷装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】ディスプレイを具備し、かつ所定のインク容量のカートリッジ31が搭載され、搭載されるカートリッジ31に関する情報をディスプレイに表示可能な印刷装置10において、カートリッジ31が具備するメモリ43aからカートリッジ31に関する情報を受信する受信手順と、インク容量に応じた大きさの容量視認画像102を表示させると共に、表示される容量視認画像102内にカートリッジ31内のインク残量に応じて変動する残量視認情報103を表示させるインク残量表示画像101を表示させる画像表示手順と、画像表示手順に加えて、インク容量に関する補足情報108を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、を実行させるためのプログラム90を有している。
【選択図】図5
【解決手段】ディスプレイを具備し、かつ所定のインク容量のカートリッジ31が搭載され、搭載されるカートリッジ31に関する情報をディスプレイに表示可能な印刷装置10において、カートリッジ31が具備するメモリ43aからカートリッジ31に関する情報を受信する受信手順と、インク容量に応じた大きさの容量視認画像102を表示させると共に、表示される容量視認画像102内にカートリッジ31内のインク残量に応じて変動する残量視認情報103を表示させるインク残量表示画像101を表示させる画像表示手順と、画像表示手順に加えて、インク容量に関する補足情報108を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、を実行させるためのプログラム90を有している。
【選択図】図5
Description
本発明は、印刷装置およびプログラムに関する。
インクジェット方式等のプリンタにおいては、印刷を実行する際に、インク残量をユーザに周知させる機能を一般に備えている。特に、プリンタドライバがプリンタに接続のコンピュータにインストールされると、当該コンピュータを介して印刷を実行させる際に、印刷の進行状況を知らせるプリンタウィンドウが表示される。そして、かかるプリンタウィンドウの中には、インクカートリッジのインク残量を示すインク残量表示画像が存在する。このインク残量表示画像では、カートリッジ毎にインク残量が表示される。なお、近年のプリンタの中には、液晶等の表示パネルを備えるタイプもあり、かかるタイプのプリンタでは、上述のようなインク残量表示画像が表示可能となっている。
また、近年においては、同一サイズのカートリッジであっても、インクが蓄えられるインク容量(インクキャパシティ)が異なる、といったケースも存在する。そこで、かかるインク容量の相違に対応させて、インク残量を示すプリンタウィンドウに関連する先行技術として、特許文献1に示すものがある。この特許文献1には、インクカートリッジに関する総容量情報に基づいて、その総容量情報に応じたサイズのインク図形を表示させ、インク残量を正確に把握できるようにしている。
特許文献1のプリンタウィンドウでは、例えばカートリッジサイズが同じであり、かつインク容量の差が僅かである場合、現在使用しているカートリッジが、いずれのインク容量のものであるのか、分かり難いという問題がある。そのため、カートリッジ交換の際に、ユーザがカートリッジのサイズを間違えてしまう、という問題がある。そのため、カートリッジのインク容量が、分かり易い状態で表示されるのが望ましい。
また、プリンタに搭載されるカートリッジが、推奨される期間内に使用し終わり、新たなカートリッジへ交換されると、ユーザにとって経済的であると共に、印刷ヘッドのノズル等におけるインク固化を防止できる。そのため、推奨される期間内にカートリッジ内のインク滴を使い切れるように、最適なインク容量をユーザが購入し、プリンタに搭載することが望ましい。しかしながら、いずれのインク容量のカートリッジが最適であるのかを、ユーザが判断するのは困難である。
そこで、本発明は、インク容量を把握し易く、かつ最適なインク容量のカートリッジを案内可能な印刷装置およびプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、ディスプレイを具備し、所定のインク容量のカートリッジが搭載されると共に、そのカートリッジに関する情報をディスプレイに表示可能な印刷装置において、カートリッジが具備するメモリからカートリッジに関する情報を受信する受信手順と、インク容量に応じた大きさの容量視認画像を表示させると共に、表示される容量視認画像内にカートリッジ内のインク残量に応じて変動する残量視認情報を表示させるインク残量表示画像を表示させる画像表示手順と、画像表示手順に加えて、インク容量に関する補足情報を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、を実行させるためのプログラムを有しているものである。
このように構成する場合、インク容量に応じた大きさの容量視認画像が表示されるため、現在搭載されているカートリッジが、いかなるインク容量を有しているものかを容易に認識可能となる。そのため、特にインク容量の差が小さいカートリッジ同士の間で、サイズを間違えてしまう、といった不具合を防止可能となる。さらに、この容量視認画像内に、カートリッジのインク残量に応じて変動する残量視認情報が表示されるので、インク残量も容易に視認可能となる。また、これらに加えて、インク容量に関する補足情報も補足的に表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジが、いずれのインク容量であるのかを容易に把握可能となる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、画像表示手順では、容量視認画像の長手方向の長さ寸法を、インク容量に応じた寸法で表示させるものである。このように構成する場合、インク容量に応じた寸法で、容量視認画像の長手方向の寸法が変化するので、ユーザが容易に視認することが可能となる。また、ユーザにとっても、インク残量の絶対量が把握し易くなる。
さらに、他の発明は、上述の発明に加えて更に、画像表示手順では、容量視認画像の短手方向の長さ寸法を、インク容量に応じた寸法で表示させるものである。このように構成する場合、インク容量に応じた寸法で、容量視認画像の短手方向の寸法が変化するので、ユーザが容易に視認することが可能となる。また、ユーザにとっても、インク残量の絶対量が把握し易くなる。
また、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、補足情報表示手順では、補足情報として、所定のインク容量を示す文字情報または記号情報を表示させるものである。このように構成する場合、補足情報として、所定のインク容量を示す文字情報または記号情報が表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジが、いずれのインク容量であるのかを一層容易に把握することが可能となる。
さらに、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、プログラムは、カートリッジが貯留するインクの使用態様に基づいて、次回のカートリッジ交換に際して最適なインク容量のカートリッジ候補を算出する最適サイズ算出手順と、最適サイズ算出手順で算出される最適なインク容量のカートリッジ候補をアナウンスするアナウンス手順と、を備えるものである。
このように構成する場合、最適サイズ算出手順により、次回のカートリッジ交換に際して、最適なインク容量のカートリッジ候補が算出される。そのため、ユーザは、次回の購入に際して、最適なインク容量のカートリッジを購入することが可能となる。それにより、カートリッジの中に、さほど使用しないものがある場合、小さなインク容量のカートリッジ候補をアナウンスすることができ、かかるアナウンスに基づいてユーザが小さなインク容量のカートリッジを購入すれば、ユーザにとって無駄な出費を抑えることが可能となる。逆に、カートリッジの中に、使用する頻度が高いものが存在する場合、大きなインク容量のカートリッジ候補をアナウンスすることができ、カートリッジ交換の煩わしさを低減可能となると共に、消耗品出費を極力抑えることが可能となる。また、最適なインク容量のカートリッジをアナウンスすることにより、カートリッジを、推奨される期間内に使用し終えることが可能となる。それにより、印刷ヘッドにおいてインク固化を起因とする目詰まり等の不具合を防止可能となると共に、インク粘度の増加による画質悪化をも防止可能となる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、最適サイズ算出手順は、インク残量が規定以下になった場合に、カートリッジの所定のインク容量とそのカートリッジの搭載期間から、最適なインク容量のカートリッジ候補を算出するものである。
このように構成する場合、インク残量が規定以下になると、最適なインク容量のカートリッジ候補が算出されるので、ユーザは、算出されるカートリッジ候補に基づいてカートリッジを購入すれば、無駄な出費を抑えることが可能となり、ユーザの便宜に供することが可能となる。
さらに、他の発明は、上述の発明に加えて更に、最適サイズ算出手順は、カートリッジにおける所定期間内のインク消費量とその所定期間とから、最適なインク容量のカートリッジ候補を算出するものである。
このように構成する場合、使用中のカートリッジにおける所定期間内のインク消費量とその所定期間との関係から、原則として常時、最適なインク容量のカートリッジ候補が算出される。このため、ユーザは、原則として常時算出されるカートリッジ候補に基づいてカートリッジを購入すれば、無駄な出費を抑えることが可能となり、ユーザの便宜に供することが可能となる。
さらに、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、プログラムは、カートリッジのインク容量情報、当該カートリッジ内のインク残量に関する情報であるインク残量情報、カートリッジの色種に関する情報、およびインク容量に関する補足情報をカートリッジが備えるメモリから読み込むと共に、メモリには、カートリッジが未使用の場合には、当該未使用であることを示す未使用情報が記憶されていて、プログラムは、カートリッジが一度でも使用される場合、当該未使用情報は使用済みであることを示す使用済み情報に書き換えられるものである。
このように構成する場合、プログラムは、カートリッジが備えるメモリから、インク容量情報、インク残量情報、色種に関する情報、および補足情報等が読み込まれ、画像情報表示手順、補足情報表示手順にてそれらの情報を反映させて表示される。また、メモリには、カートリッジが未使用であるか否かを示す未使用情報または使用済み情報が記憶されているので、一度搭載した後に外したカートリッジであるのか否かを判断可能となる。ここで、特に未使用のカートリッジを搭載する場合には、カートリッジと印刷ヘッドとの間の空気を吸引する動作が必須となるが、その動作の有無を、未使用情報または使用済み情報を参照することにより判別可能となる。
また、他の発明は、カートリッジが搭載される印刷装置に実装されるプログラムであり、所定のインク容量のカートリッジが搭載される場合に、そのカートリッジに関する情報をディスプレイに表示させるためのプログラムであって、カートリッジが具備するメモリからカートリッジに関する情報を受信する受信手順と、インク容量に応じた大きさの容量視認画像を表示させると共に、表示される容量視認画像内にカートリッジ内のインク残量に応じて変動する残量視認情報を表示させるインク残量表示画像を表示させる画像表示手順と、画像表示手順に加えて、インク容量に関する情報を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、を実行させるものである。
このように構成する場合、プログラムが実装される印刷装置では、インク容量に応じた大きさの容量視認画像が表示されるため、現在搭載されているカートリッジが、いかなるインク容量を有しているものかを容易に認識することが可能となる。さらに、この容量視認画像内に、カートリッジのインク残量に応じて変動する残量視認情報が表示されるので、インク残量も容易に視認可能となる。また、これらに加えて、インク容量に関する補足情報も補足的に表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジが、いずれのインク容量であるのかを容易に把握可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係る印刷装置10について、図1から図12に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、プリンタ20とコンピュータ70との組合せを、印刷装置10と称する。かかる印刷装置10の概念には、プリンタ20とコンピュータ70とがケーブル、ネットワーク等を介して接続されているもの、またはプリンタ20の内部にコンピュータ70が組み込まれ、いわゆるスタンドアローン形式で印刷を行えるもののいずれの場合も含まれる。すなわち、プリンタ20の内部に、後述するコンピュータ70の機能が組み込まれている場合には、当該プリンタ20が印刷装置10に対応する。
<プリンタの概略構成>
最初に、プリンタ20の構成の概略について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷装置の概略構成を示す図である。また、図2は、印刷装置10のうち、制御部50を中心としたプリンタ20の主要部の構成を示すブロック図である。
最初に、プリンタ20の構成の概略について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷装置の概略構成を示す図である。また、図2は、印刷装置10のうち、制御部50を中心としたプリンタ20の主要部の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プリンタ20は、紙送りモータ21および紙送りローラ23によって印刷対象物(以下、印刷用紙Pとする。)を搬送する副走査送り機構と、キャリッジモータ22によってキャリッジ24を紙送りローラ23の軸方向に往復動させる主走査送り機構とを有している。ここで、副走査送り機構による印刷用紙Pの送り方向を副走査方向といい、主走査送り機構によるキャリッジ24の移動方向を主走査方向という。
また、プリンタ20は、キャリッジ24に搭載される印刷ヘッド25を備えた印刷ヘッドユニット30を備えている。ここで、キャリッジ24には、複数の電気接点(図示省略)が設けられている。この電気接点は、後述するカートリッジ31の回路基板43に存在する端子と電気的に接触する。そして、この電気接点を介して、回路基板43に記憶されている情報の読み取りおよび書き込みが為される。
また、キャリッジ24の下部には印刷ヘッド25が設けられている。印刷ヘッド25には、インク吐出箇所としてのノズルが印刷用紙Pの搬送方向に列状に配置され、それぞれの色のインクに対応したノズル列を形成している。また、このノズル列には、ノズル毎に、電歪素子の1つであって応答性に優れたピエゾ素子(不図示)が配置されている。このピエゾ素子の作動によって当該壁面が押されて、インク通路の端部にあるノズルからインク滴を吐出することが可能となっている。このピエゾ素子に印加する電圧の相違により、異なるサイズのインク滴が吐出可能となっている。例えば、本実施の形態では、大、中、小の3種類の異なる大きさのドットを形成することが可能となっている。
なお、印刷ヘッド25は、ピエゾ素子を用いたピエゾ駆動方式に限られず、その他の方式を用いても良い。その他の方式としては、例えば、インクをヒータで加熱し、発生する泡の力を利用するヒータ方式、磁歪素子を用いる磁歪方式、静電気力を利用した静電方式、ミストを電界で制御するミスト方式等が、主な方式として挙げられる。
<カートリッジの構成について>
次に、カートリッジ31の構成について、図2、図3等を参照しつつ説明する。キャリッジ24には、図1に示すように、K(ブラック)のインクを収納したカートリッジ31A、シアン(C)のインクを収納したカートリッジ31B、LC(ライトシアン)のインクを収納したカートリッジ31C、マゼンタ(M)のインクを収納したカートリッジ31D、LM(ライトマゼンタ)のインクを収納したカートリッジ31E、イエロー(Y)のインクを収納したカートリッジ31Fの6つのインクカートリッジ31A〜31Fが着脱可能に搭載される。
次に、カートリッジ31の構成について、図2、図3等を参照しつつ説明する。キャリッジ24には、図1に示すように、K(ブラック)のインクを収納したカートリッジ31A、シアン(C)のインクを収納したカートリッジ31B、LC(ライトシアン)のインクを収納したカートリッジ31C、マゼンタ(M)のインクを収納したカートリッジ31D、LM(ライトマゼンタ)のインクを収納したカートリッジ31E、イエロー(Y)のインクを収納したカートリッジ31Fの6つのインクカートリッジ31A〜31Fが着脱可能に搭載される。
なお、以下の説明においては、カートリッジ31A〜31Fをまとめて表記する場合、カートリッジ31とする。また、カートリッジ31は、6色には限られず、4色、7色または8色等、何色分であっても良い。また、カートリッジ31に充填されるインクは、染料系インクには限られず、顔料系インク等、他の種類のインクであっても良い。
これらのカートリッジ31の概略構成を、図3に基づいて説明する。カートリッジ31は、ケーシング40の内部に、インク収容室41を有しており、このインク収容室41は、インク供給口42に連通している。また、インク供給口42は、ケーシング40から下方に向かって円筒状に突出しているが、このインク供給口42の下端には、不図示のフィルムが貼付され、かかるフィルムの貼付によりインク供給口42およびインク収容室41が外部から封止されている。しかしながら、キャリッジ24にはインク供給針24aが設けられていて、カートリッジ31をキャリッジ24の所定位置に搭載し、当該キャリッジ24においてカートリッジ31の保持状態となると、インク供給針24aがフィルムを突き破る。
なお、カートリッジ31には、上述のようにキャリッジ24に搭載される、いわゆるオンキャリッジタイプのみならず、プリンタ20のうちキャリッジ24とは別途の固定的な場所に搭載される、いわゆるオフキャリッジタイプも存在する。オフキャリッジタイプの場合、キャリッジ24の搭載箇所(保持箇所)にインク供給チューブが接続されており、このインク供給チューブを介して、インクをキャリッジ24に供給可能となっている。
また、ケーシング40には、当該ケーシング40と一体的となる状態で、回路基板43が取り付けられている。この回路基板43は、例えばICチップ等であり、インクに関する情報を書き込み可能に保存するメモリ43a(記憶素子)を有している。かかるインクに関する情報としては、例えばカートリッジ31に貯留されているインクの色種データ、顔料/染料系のインクの種別データ、初期にカートリッジ31に充填されているインクの量を示すインク容量データ、インク残量データ、シリアル番号データ、有効期限データ、カートリッジ31を用いることができる対象機種データ等がある。
<プリンタの制御部等について>
図2に示すように、制御部50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)54、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)55、カートリッジコントローラ56、パネルI/F57、通信I/F58、ヘッドドライバ59、モータドライバ60等を備えている。そして、これらが相互にデータを送受信可能に接続されている。
図2に示すように、制御部50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)54、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)55、カートリッジコントローラ56、パネルI/F57、通信I/F58、ヘッドドライバ59、モータドライバ60等を備えている。そして、これらが相互にデータを送受信可能に接続されている。
これらのうち、CPU51は、ROM52やEEPROM54に格納されているプログラムに従って各種演算処理を実行し、プリンタ20の各部を制御する部分である。ROM52には、プリンタ20を制御するための制御プログラムおよび処理に必要なデータ等が記憶されている。RAM53は、CPU51が実行途中のプログラムあるいは、演算途中のデータ等を一時的に格納するメモリである。また、EEPROM54は、プリンタ20の電源を切った後も、保持しておくことが必要な各種データを記憶するためのメモリである。なお、ROM52やEEPROM54にも、後述するプリンタドライバプログラム90と同様のプログラムが存在する。
ASIC55は、不図示の各種のセンサからの信号に基づいて、印刷ヘッド25および各種モータを駆動させるための専用のICである。
カートリッジコントローラ56は、CPU51からの指令に基づいて、カートリッジ31に存在するメモリ43aへのアクセスを制御するための部分である。具体的には、カートリッジコントローラ56は、メモリ43aから、インクの色種データ、顔料/染料系のインクの種別データ、初期にカートリッジ31に充填されているインクの量を示すインク容量データ、インク残量データ、シリアル番号データ、有効期限データ、カートリッジ31を用いることができる対象機種データ等を読み出す。また、カートリッジコントローラ56は、印刷ヘッド25が駆動されて、インク滴が吐出されると、その吐出量に応じてインク残量データを更新する。
また、パネルI/F57は、表示パネル61との間で信号の入出力を行う。それにより、表示パネル61には、所定の情報を表示可能となっている。ここで、表示パネル61は、プリンタ20の天面かつ前面に取り付けられる液晶パネルであり、カートリッジ31に関する情報を表示可能となっている。なお、いわゆるスタンドアローン形式で印刷を行う場合、この表示パネル61が表示装置77に対応する。
また、通信I/F58は、不図示のコネクタを介してコンピュータ70と接続され、通信を行う。それにより、プリンタ20がコンピュータ70側から印刷信号PSを受け取ると、その印刷信号PSに基づいて、プリンタ20で印刷のための処理が開始される。また、通信I/F58を介して、プリンタ20側からコンピュータ70が各カートリッジ31のインクに関する情報を受け取る。それにより、コンピュータ70側では、後述するプリンタウィンドウ100が画面に表示可能となる。
また、ヘッドドライバ59は、ASIC55からの指令に応じて所定の電圧を生成し、その電圧を印刷ヘッド25内のピエゾ素子に印加する。モータドライバ60は、ASIC55からの指令に応じて所定の電圧を生成し、その電圧を各種のモータに印加する。
<コンピュータの概略構成>
次に、印刷装置10のコンピュータ70の構成について、図4を参照しつつ説明する。図4に示すように、コンピュータ70は、CPU71、ROM72、RAM73、HDD(Hard Disk Drive)74、ビデオ回路75、I/F76、表示装置77、入力装置78および外部記憶装置79等によって構成されている。ここで、CPU71、ROM72、RAM73、I/F76は、上述の制御部50内のCPU51、ROM52、RAM53等と同様であるため、その説明は省略する。
次に、印刷装置10のコンピュータ70の構成について、図4を参照しつつ説明する。図4に示すように、コンピュータ70は、CPU71、ROM72、RAM73、HDD(Hard Disk Drive)74、ビデオ回路75、I/F76、表示装置77、入力装置78および外部記憶装置79等によって構成されている。ここで、CPU71、ROM72、RAM73、I/F76は、上述の制御部50内のCPU51、ROM52、RAM53等と同様であるため、その説明は省略する。
HDD74は、CPU71からの要求に応じて、記録媒体であるハードディスクに記録されているデータやプログラムを読み出すと共に、CPU71の演算処理により生じるデータをハードディスクに記録する記録装置である。なお、HDD74に記録されているプログラムの中には、プリンタドライバプログラム90が存在し、この中には、図6等に示すようなプリンタウィンドウ100と、図10に示すような印刷設定ウィンドウ120とを表示させるための表示モジュール96が存在する。
ビデオ回路75は、CPU71から供給された描画命令に応じて描画処理を実行し、得られた画像データを映像信号に変換して表示装置77に出力する回路である。表示装置77は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)モニタやCRT(Cathode Ray Tube)モニタによって構成され、ビデオ回路75から出力された映像信号に応じた画像を表示する装置である。
入力装置78は、例えば、キーボードやマウスを指し、ユーザの操作に応じた信号を生成して、I/F76に供給する装置である。外部記憶装置79は、例えば、CD−ROM(Compact Disk-ROM)ドライブユニット、MO(Magneto Optic)ドライブユニット、FDD(Flexible Disk Drive)ユニットによって構成され、CD−ROMディスク、MOディスク、FDに記録されているデータあるいはプログラムを読み出してCPU71に供給する装置である。また、MOドライブユニットおよびFDDユニットの場合には、CPU71から供給されたデータを、MOディスクまたはFDに記録する装置である。
続いて、図5を参照して、コンピュータ70に実装されている各種のプログラムについて説明する。コンピュータ70には、アプリケーションプログラム81、ビデオ回路75を駆動させるためのビデオドライバプログラム82と共に、プリンタドライバプログラム90が実装されていて、このプリンタドライバプログラム90が所定のオペレーティングシステム(OS)の下で動作している。
ここでいうアプリケーションプログラム81とは、例えば、画像処理または画像表示用のプログラムであり、ディジタルカメラ等から取り込まれた画像を加工処理したり、ユーザによって描画された画像を加工処理したり、所定の画像を表示させた後、プリンタドライバプログラム90およびビデオドライバプログラム82に出力する際に実行される。
また、ビデオドライバプログラム82は、ビデオ回路75を駆動するためのプログラムであり、例えば、アプリケーションプログラム81から供給された画像データに対してガンマ処理やホワイトバランスの調整等を行った後、映像信号を生成して表示装置77に供給して表示させる際に実行される。
また、プリンタドライバプログラム90は、請求項中のプログラムに相当し、解像度変換モジュール91、色変換モジュール92、ハーフトーンモジュール93、ラスタライザ94、色変換テーブル95、表示モジュール96、設定モジュール97、最適サイズ算出モジュール98等を構成要素として有している。アプリケーションプログラム81によって生成された画像データに対して、当該アプリケーションプログラム81で印刷指令が発せられると、プリンタドライバプログラム90は、アプリケーションプログラム81から画像データを受け取る。そして、プリンタドライバプログラム90では、受け取った画像データに対して所定の処理を行った後に、プリンタ20に印刷信号PSを供給する。
解像度変換モジュール91は、アプリケーションプログラム81で生成された画像データの解像度を、プリンタ20の印刷に応じた解像度に変換する。また、色変換モジュール92は、色変換テーブル95を参照しつつ、各画素毎に、RGB表色系の画像データを、CMYK(Cyan, Magenta, Yellow, Black)表色系の印刷データ(印刷信号PS)に変換する処理を行う。また、ハーフトーンモジュール93は、色変換モジュール92での処理によりCMYK表色系によって表されている印刷データに対して、ハーフトーン処理を行う。この場合、色を表現する階調の数を減らす処理が為され、具体的には、例えば、「ドットの形成なし」、「小ドットの形成」、「中ドットの形成」、および「大ドットの形成」の4階調への減色を行う。また、ラスタライザ94は、ハーフトーン処理を経た画像データを、プリンタ20に転送される順番に並べ替える処理を行う。
また、表示モジュール96は、印刷の実行に伴って表示されるウィンドウ(プリンタウィンドウ100A)、および印刷に関する情報表示および設定のためのウィンドウ(印刷設定ウィンドウ120)を表示する機能を有している。この表示モジュール96は、プリンタ20から送信される情報を受信すると共に、受信された情報をビデオドライバプログラム82を介して表示装置77に表示させる。なお、プリンタ20側から送信される情報としては、メモリ43aに記憶のインクに関する情報、印刷のエラー通知等がある。
ここで、表示モジュール96は、図6〜図9に示すようなプリンタウィンドウ100Aを表示する機能を有している。これらのうち、図6に示すプリンタウィンドウ100Aでは、各色のカートリッジ31に関する情報が表示される。このカートリッジ31に関する情報の表示は、少なくとも次の(A)と(B)の要素を有している。
(A)インク容量(インクキャパシティ)に応じた大きさのインク残量表示画像
本実施の形態では、図6に示すようなインク残量表示画像101が表示される。このインク残量表示画像101は、容量視認画像102Aと、残量視認画像103とから構成されている。これらのうち、容量視認画像102Aは、インク残量表示画像101Aの外形を示し、インク容量に対応した大きさに表示される。つまり、インク容量が大きいカートリッジ31については、大きな容量視認画像102Aが表示され、インク容量が小さいカートリッジ31については、小さな容量視認画像102Aが表示される。なお、この図6では、インク容量が大きい場合には、インク残量表示画像101Aの高さ寸法が大きくなる態様で表示されている。また、残量視認画像103は、従来と同様の手法で表示される。かかる従来の手法としては、容量視認画像102Aの背景を白で表示し、インク残量に応じた高さの残量視認画像103を、カートリッジ31の色種に応じた色で表示し、さらに残量視認画像103を下方から上方に向かう塗り部分の高さで表示するものがある。
本実施の形態では、図6に示すようなインク残量表示画像101が表示される。このインク残量表示画像101は、容量視認画像102Aと、残量視認画像103とから構成されている。これらのうち、容量視認画像102Aは、インク残量表示画像101Aの外形を示し、インク容量に対応した大きさに表示される。つまり、インク容量が大きいカートリッジ31については、大きな容量視認画像102Aが表示され、インク容量が小さいカートリッジ31については、小さな容量視認画像102Aが表示される。なお、この図6では、インク容量が大きい場合には、インク残量表示画像101Aの高さ寸法が大きくなる態様で表示されている。また、残量視認画像103は、従来と同様の手法で表示される。かかる従来の手法としては、容量視認画像102Aの背景を白で表示し、インク残量に応じた高さの残量視認画像103を、カートリッジ31の色種に応じた色で表示し、さらに残量視認画像103を下方から上方に向かう塗り部分の高さで表示するものがある。
なお、インク残量表示画像101Aの表示態様は、インク残量表示画像101Aの高さ寸法が変化する態様には限られない。例えば、図7に示すプリンタウィンドウ100Bのように、インク容量に応じて、インク残量表示画像101Bの幅寸法が変化する態様で表示しても良い。この図7に示す例では、規定の幅の容量視認画像102Bが、インク容量に応じて複数本並列的に配置されている。そして、インク残量表示画像101Bの幅寸法が段階的に変化する態様で表示されている。また、残量視認画像103Bは、右側の容量視認画像102Bから順次、カートリッジ31の色種に応じた塗り部分で表示される。
また、例えば図8に示す表示態様のプリンタウィンドウ100Cでは、インク残量表示画像101Cが、円形状に表示されている。このインク残量表示画像101Cでは、容量視認画像102Cがインク容量に応じた大きさの円形状に表示されると共に、残量視認画像103Cは、時計回りに順次、カートリッジ31の色種に応じた塗り部分で表示される。また、例えば図9に示す表示態様のプリンタウィンドウ100Dでは、インク残量表示画像101Dは、複数本(図9では3本)の容量視認画像102Dと、実際に用いられているタイプのインク容量に対応する容量視認画像102Dの中に、色種に応じた塗り部分で表示される残量視認画像103Dとを有している。
(B)インク容量に応じた情報
また、インク残量表示画像101Aと併せて、カートリッジ31のインク容量に応じた情報(補足情報に対応)も表示される(以下、この表示を容量情報表示104とする。)。ここでいう容量情報表示104とは、例えば大きなインク容量のカートリッジ31の場合には、「L」や「大」等の文字表示、小さなインク容量のカートリッジ31の場合には、「S」や「小」等の文字表示、その間の中間的なインク容量のカートリッジ31の場合には、「M」や「中」等の文字表示がある。しかしながら、容量情報表示104は、文字表示には限られず、インク容量に応じて大きさが変化する画像、円形のゲージ、インク容量の種別に関する識別情報、画像の個数等、種々の表示が可能である。
また、インク残量表示画像101Aと併せて、カートリッジ31のインク容量に応じた情報(補足情報に対応)も表示される(以下、この表示を容量情報表示104とする。)。ここでいう容量情報表示104とは、例えば大きなインク容量のカートリッジ31の場合には、「L」や「大」等の文字表示、小さなインク容量のカートリッジ31の場合には、「S」や「小」等の文字表示、その間の中間的なインク容量のカートリッジ31の場合には、「M」や「中」等の文字表示がある。しかしながら、容量情報表示104は、文字表示には限られず、インク容量に応じて大きさが変化する画像、円形のゲージ、インク容量の種別に関する識別情報、画像の個数等、種々の表示が可能である。
なお、図6〜図9に示すプリンタウィンドウ100A〜100Dでは、その他に、印刷の実行状況を示すプログレスメータ表示105、印刷を中止させるための印刷中止ボタン表示106、印刷を一時停止させるための一時停止ボタン表示107が表示される。
また、表示モジュール96は、最適サイズ算出モジュール98での計算結果を受け取ると、プリンタウィンドウ100において、図6等に示すようなアナウンス表示108を表示させる機能をも有している。このアナウンス表示108では、カートリッジ31の交換を促すメッセージと共に、「次は、○○サイズのカートリッジが適しています。」旨の、メッセージ(アナウンス)が表示される。なお、このアナウンスは、交換に際して推奨されるカートリッジ31(カートリッジ候補)を示すものである。また、表示されるアナウンスとしては、最適サイズ算出モジュール98での計算により決定されたカートリッジ候補をガイド(推奨)するものであれば、どのようなものであっても良い。
なお、表示モジュール96では、プリンタウィンドウ100の他に、図10に示すような印刷設定ウィンドウ120を表示する機能をも有している。表示モジュール96に基づくCPU51内での計算により、印刷設定ウィンドウ120が表示されると、この印刷設定ウィンドウ120内には、各種の設定タブ122が表示される。この中で、基本設定タブ122Aを選択すると、図10に示すような基本設定ウィンドウ121が表示される。そして、この基本設定ウィンドウ121内にも、図6等に示すプリンタウィンドウ100と同様に、容量視認画像102および残量視認画像103から構成されるインク残量表示画像101、および容量情報表示104が表示される。また、この印刷設定ウィンドウ120においても、アナウンス表示108を表示するようにしても良い。
また、設定モジュール97は、印刷におけるモード(きれい/早い等)の設定、用紙サイズの設定等を行う機能を有している。ここで、表示モジュール96で表示される印刷設定ウィンドウ120内のボタン表示をクリックしたり、ゲージを選択する等により、設定が為され、その設定内容は、設定モジュール97を介して以後の印刷に反映される。
また、最適サイズ算出モジュール98は、特定のカートリッジ31のインク容量と、そのカートリッジ31の使用期間等の情報に基づいて、次回のカートリッジ31の購入に際して最適なインク容量のカートリッジ31(カートリッジ候補)をアナウンスのために決定する。なお、この最適サイズ算出モジュール98における計算に関しては、後述する。
<印刷における第1の処理フロー>
以上のような印刷装置10を用いて、印刷する場合の第1の処理フローについて、図11に基づいて説明する。
以上のような印刷装置10を用いて、印刷する場合の第1の処理フローについて、図11に基づいて説明する。
印刷に先立って、ユーザは、アプリケーションプログラム81を起動させ、所望の印刷対象データを表示させ、ユーザが印刷を指令すると、その印刷指令に基づいてプリンタドライバプログラム90が起動される(S10)。プリンタドライバプログラム90が起動されると、印刷対象データに対して、印刷データを生成するための処理が為される(S11)。具体的には、解像度変換モジュール91による印刷対照データに対してプリンタ20の印刷に応じた解像度変換処理、色変換モジュール92による色変換処理、ハーフトーンモジュール93によるハーフトーン処理、ラスタライザ94による転送順の並べ替え処理を経て、印刷データが生成される。
この印刷データ生成後、コンピュータ70側からプリンタ20側に当該印刷データが送信され、プリンタ20は、印刷データを受信する(S12)。そして、プリンタ20では、この印刷データに基づいて、印刷が実行される(S13)。
一方、プリンタ20が電源オンの状態になると、カートリッジコントローラ56は、CPU51からの指令に基づいて、メモリ43aから、上述の各種データを読み出す(受信手順に対応)。そして、読み出されたデータのうち、インク容量データおよびインク残量データは、プリンタ20からコンピュータ70に向けて、ステータス信号の一部として送信される(S14)。なお、ステータス信号には、その他、例えば印刷の進行状況、紙詰まり、用紙切れ等を示す情報が含まれる。
また、コンピュータ70がステータス信号を受信すると、CPU51からの指令に基づいて表示モジュール96が起動されて、図6〜図9に示すようなプリンタウィンドウ100が表示される。このプリンタウィンドウ100には、上述のように、インク残量表示画像101および容量情報表示104が表示される(S15;画像表示手順及び補足情報表示手順に対応)。また、コンピュータ70では、ステータス信号に基づいて、それぞれのカートリッジ31におけるインク残量が規定の残量を下回っているか否かを判断する(S16)。ここで、あるカートリッジ31においてインク残量が規定の残量を下回っていると判断される場合(Yesの場合)、そのカートリッジ31がインクローであると判断する。また、いずれのカートリッジ31でも、インク残量が規定の残量を下回っていないと判断される場合(Noの場合)、インクローではないと判断され、後述するS21へと進行する。なお、新たなカートリッジ31に交換された場合、このS16でインクローではないと判断される。
なお、インク残量が規定の残量を下回っているか否かの判断は、印刷ヘッド25の駆動による、インク滴を吐出させる動作をカウントする(ASIC55に実現されるドットカウンタでカウントする)ことによって行うようにしても良い。また、例えばインク残量を検出するセンサを別途設け、このセンサでの検出に基づいて、インク残量が規定の残量を下回っているか否かを判断するようにしても良い。
インクローであると判断されると、最適サイズ算出モジュール98の起動により、そのカートリッジ31のインク容量と、そのカートリッジ31の使用期間とに基づき、最適なインク容量のカートリッジ31(カートリッジ候補)を決定する(S17;最適サイズ算出手順に対応)。この決定における計算の一例としては、「特定のカートリッジ31のインク容量/特定のカートリッジ31の使用期間」により求めるものがある。この計算により、1g/1ヶ月以下(ここでは、1ヶ月を30日とし、以下の説明では、1ヶ月を1Mとして表示する。つまり、上記は1g/Mとなる。)の場合には、インクの消費量が少ないため、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が小さいカートリッジ31となる。同様に、1g/M〜4g/Mの計算結果が得られると、インクの消費量が中程度であり、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が中程度のカートリッジ31となる。また、同様に、4g/M以上の計算結果が得られると、インクの消費量が大きく、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が大きなカートリッジ31となる。
また、最適サイズ算出モジュール98での計算後、表示モジュール96は、この計算結果を受け取る。そして、表示モジュール96は、図6に示すようなアナウンス表示108を表示させる(S18;アナウンス手順に対応)。それにより、ユーザは、「次は、○○サイズのカートリッジが適しています。」旨の、メッセージを視認することにより、次回のカートリッジ購入に際して、最適なインク容量のカートリッジ31を購入可能となる。
また、このS18での処理によるアナウンス表示108の表示後、インクローの状態でも印刷が継続可能か否かを判断する(S19)。そして、この判断において印刷が継続可能と判断される(Yesと判断される)と、後述するS22に移行する。また、S19の判断で、印刷が継続不能であると判断される(Noであると判断される)と、プリンタウィンドウ100においてエラー通知を表示させると共に、カートリッジ31が交換されるまで印刷を中止させる(S20)。
また、上述のS16の判断において、インク残量が規定の残量を下回っていないと判断される場合(Noの場合)、いずれのカートリッジ31においてもインクローではないことから、アナウンス表示108の表示が終了する(S21)。また、S21の終了後、またはS19において印刷を継続可能と判断された場合、続いて、印刷が終了したか否か(次の印刷ジョブがあるか否か)を判断する(S22)。この判断において印刷が終了していないと判断される場合(Noの場合)、上述のS13に戻り、印刷を継続させる。
<印刷における第2の処理フロー>
続いて、印刷装置10を用いて、印刷する場合の第2の処理フローについて、図12に基づいて説明する。なお、第2の処理フローは、基本的には、図11によって示される第1の処理フローと同様であり、重複部分についての説明は省略する。
続いて、印刷装置10を用いて、印刷する場合の第2の処理フローについて、図12に基づいて説明する。なお、第2の処理フローは、基本的には、図11によって示される第1の処理フローと同様であり、重複部分についての説明は省略する。
この第2の処理フローは、インクローであるか否かにか係らず、インク消費量と使用期間とから、原則として常時、最適サイズ算出モジュール98での計算、および最適なアナウンス表示108を表示させる点で、上述の第1の処理フローと大きな相違がある。そのため、図12における処理フローでは、図11におけるS16の、インク残量が規定の残量を下回っているか否かを判断するステップが存在せず、簡略化されている点で相違がある。また、S21のアナウンス表示108の表示を終了させるステップも存在しない。
ここで、第1の処理フローに代えて、第2の処理フローを用いる意義としては、以下のものがある。すなわち、特定のカートリッジ31において、インクがまだ十分に残っており、使える状態であるにも係らず、ユーザがカートリッジ31を外してしまった場合、インクローには到達していない。しかしながら、この場合でも、原則として常時、最適なアナウンス表示108をさせる場合、ユーザに、最適なカートリッジ候補をアナウンスすることが可能となる。なお、最適サイズ算出モジュール98で常時計算を行っていれば、アナウンス表示108は、常に表示させなくても良い。
なお、第2の処理フローにおける、最適サイズ算出モジュール98における計算の一例としては、「特定のカートリッジ31のインク消費量/特定のカートリッジ31の使用期間」により求めるものがある。そして、この計算により、1g/1M以下の場合には、インクの消費量が少ないため、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が小さいカートリッジ31となる。同様に計算して、1g/M〜4g/Mの場合には、インクの消費量が中程度であるため、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が中程度のカートリッジ31となる。また、同様に計算して、4g/M以上の場合には、インクの消費量が大きいため、決定されるカートリッジ候補は、インク容量が大きなカートリッジ31となる。
<本発明を適用した場合における効果>
上述の印刷装置10によると、インク容量に応じた大きさの容量視認画像102が表示されるため、現在搭載されているカートリッジ31が、いかなるインク容量を有しているものかを容易に認識可能となる。そのため、特にインク容量の差が小さいカートリッジ同士の間で、サイズを間違えてしまう、といった不具合を防止可能となる。さらに、この容量視認画像102内に、カートリッジ31のインク残量に応じて変動する残量視認情報103が表示されるので、インク残量も容易に視認可能となる。また、これらに加えて、容量情報表示104も補足的に表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジ31が、いずれのインク容量であるのかを容易に把握可能となる。
上述の印刷装置10によると、インク容量に応じた大きさの容量視認画像102が表示されるため、現在搭載されているカートリッジ31が、いかなるインク容量を有しているものかを容易に認識可能となる。そのため、特にインク容量の差が小さいカートリッジ同士の間で、サイズを間違えてしまう、といった不具合を防止可能となる。さらに、この容量視認画像102内に、カートリッジ31のインク残量に応じて変動する残量視認情報103が表示されるので、インク残量も容易に視認可能となる。また、これらに加えて、容量情報表示104も補足的に表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジ31が、いずれのインク容量であるのかを容易に把握可能となる。
また、図6に示す表示態様の場合、インク容量に応じた寸法で、容量視認画像102Aの長手方向の寸法が変化するので、ユーザにとってなじみ深く、容易に視認可能となる。また、ユーザにとっても、インク残量の絶対量が把握し易くなる。さらに、図7に示す表示態様の場合、インク容量に応じた寸法で、容量視認画像102Bの短手方向の寸法が変化するので、ユーザが容易に視認可能となる。また、ユーザにとっても、インク残量の絶対量が把握し易くなる。また、その他、図8に示す表示態様の場合、または図9に示す表示態様の場合でも、ユーザは容易に視認可能となる。
また、本実施の形態では、容量情報表示104として、文字表示が表示されるので、ユーザは、現在使用しているカートリッジ31が、いずれのインク容量であるのかを一層容易に把握可能となる。
さらに、本実施の形態では、プリンタドライバプログラム90は、最適サイズ算出モジュール98と、最適サイズ算出モジュール98で算出されるカートリッジ31を表示させる表示モジュール96とを有している。このため、ユーザは、次回のカートリッジ31の購入に際して、最適なインク容量のカートリッジ31を購入可能となる。それにより、カートリッジ31の中に、さほど使用しないものがある場合、小さなインク容量のカートリッジ候補をアナウンスすることができ、かかるアナウンスに基づいてユーザが小さなインク容量のカートリッジ31を購入すれば、ユーザにとって無駄な出費を抑えることが可能となる。逆に、カートリッジ31の中に、使用する頻度が高いものが存在する場合、大きなインク容量のカートリッジ候補をアナウンスすることができ、カートリッジ交換の煩わしさを低減可能となると共に、消耗品出費を極力抑えることが可能となる。
また、最適なインク容量のカートリッジ31をアナウンスすることにより、カートリッジ31を、推奨される期間内に使用し終えることが可能となる。それにより、印刷ヘッド25においてインク固化を起因とする目詰まり等の不具合を防止可能となると共に、カートリッジ31内のインク粘度の増加による画質悪化をも防止可能となる。
また、本実施の形態では、図11に示すように、最適サイズ算出モジュール98では、インク残量が規定以下になった場合に、カートリッジ31の所定のインク容量とそのカートリッジ31の搭載期間から、最適なカートリッジ候補を算出させることができる。この場合、ユーザは、カートリッジ31の交換タイミングになると、アナウンス表示108に基づいてカートリッジ31を購入可能となり、そのアナウンスに従うことで、無駄な出費を抑えることが可能となり、ユーザの便宜に供することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、最適サイズ算出モジュール98では、カートリッジ31における所定期間内のインク消費量とその所定期間とから、最適なカートリッジ候補を算出することができる。この場合、使用中のカートリッジ31における所定期間内のインク消費量とその所定期間との関係から、原則として常時、最適なカートリッジ候補が算出されるが、ユーザは、算出に基づくアナウンス表示108に従ってカートリッジ31を購入すれば、無駄な出費を抑えることが可能となり、ユーザの便宜に供することが可能となる。
<本発明の変形例>
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、最適サイズ算出モジュール98は、現在使用されているカートリッジ31の使用期間、消費量等の使用態様に基づいて、最適なインク容量のカートリッジ31を算出している。しかしながら、現在使用されているカートリッジ31のみならず、プリンタ20を最初に使用した時点から現在までのカートリッジ31の使用態様に基づいて、最適なインク容量のカートリッジ31を算出するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、メモリ43aには、「大」、「中」および「小」等のインク容量データが記憶されている。しかしながら、メモリ43aには、例えば「大」のインク容量データを基準として、「中」または「小」のインク容量のカートリッジ31の場合には、例えば「大」のカートリッジ31の2/3の分、または1/3の分だけインクが残っているというように、インク残量データを記憶させるようにしても良い。
なお、この場合、メモリ43aには、カートリッジ31が未使用であるか否かを示す未使用情報が記憶されるようにするのが好ましい。この場合、一度でもカートリッジ31が装着されると、未使用情報が使用済み情報に書き換えられる。このようにすれば、カートリッジ31を一度装着した後に、外したカートリッジ31であるのか否かを判断可能となる。ここで、特に未使用のカートリッジ31を搭載する場合には、フィルムの貼付部分とインク収容室41までの間の部分には、空気が入っていて、この間の空気を吸引する動作が必須となる。しかしながら、上述のように、カートリッジ31が未使用であるのか、または使用済みであるのかを判断する情報を参照すれば、当該吸引動作の有無を判別可能となる。そのため、無駄な吸引動作を省略可能となる。
また、上述の実施の形態では、最適サイズ算出モジュール98における計算の一例として、「インク容量/使用期間」または「インクの消費量/使用期間」により、最適なカートリッジ31を算出する場合について説明している。しかしながら、最適サイズ算出モジュール98における計算は、これには限られない。例えば、インク消費量の増加率に基づいて、最適なカートリッジ31を算出するようにしても良い。また、例えば季節的な要素(年賀状の印刷シーズン等)を加味したり、印刷モードの傾向(例えば高精細な品質の印刷を行う傾向にあるのか、または速度を重視した印刷を行う傾向にあるのか)、印刷される対象物の傾向(例えば写真を印刷することが多いのか、あるいは特定のパンフレットを印刷することが多いのか)等、種々の要素を加味して、計算を行うようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、プリンタ20として、インクジェット方式のプリンタを例示して説明している。しかしながら、プリンタ20は、インクジェット方式には限られず、レーザ方式、熱転写方式、ワイヤードットインパクト方式、ドラムインパクトプリント方式等、種々の方式のプリンタに対して、本発明を適用することが可能である。また、上述の実施の形態におけるプリンタ20は、プリンタ機能以外の機能(スキャナ機能、コピー機能等)を備える構成のような、複合的な機器の一部であっても良い。
10…印刷装置、20…プリンタ、25…印刷ヘッド、30…印刷ヘッドユニット、31A〜31F…カートリッジ、43…回路基板、43a…メモリ、50…制御部、51…CPU、55…ASIC、56…カートリッジコントローラ、61…表示パネル、70…コンピュータ、90…プリンタドライバプログラム、96…表示モジュール、98…最適サイズ算出モジュール、100…プリンタウィンドウ、101…インク残量表示画像、102…容量視認画像、103…残量視認画像、104…容量情報表示、108…アナウンス表示、120…印刷設定ウィンドウ
Claims (9)
- ディスプレイを具備し、所定のインク容量のカートリッジが搭載されると共に、そのカートリッジに関する情報を上記ディスプレイに表示可能な印刷装置において、
上記カートリッジが具備するメモリから上記カートリッジに関する情報を受信する受信手順と、
上記インク容量に応じた大きさの容量視認画像を表示させると共に、表示される容量視認画像内に上記カートリッジ内のインク残量に応じて変動する残量視認情報を表示させるインク残量表示画像を表示させる画像表示手順と、
上記画像表示手順に加えて、上記インク容量に関する補足情報を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、
を実行させるためのプログラムを有していることを特徴とする印刷装置。 - 前記画像表示手順では、前記容量視認画像の長手方向の長さ寸法を、前記インク容量に応じた寸法で表示させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記画像表示手順では、前記容量視認画像の短手方向の長さ寸法を、前記インク容量に応じた寸法で表示させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記補足情報表示手順では、前記補足情報として、所定の前記インク容量を示す文字情報または記号情報を表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記プログラムは、
前記カートリッジが貯留するインクの使用態様に基づいて、次回の前記カートリッジ交換に際して最適な前記インク容量の前記カートリッジ候補を算出する最適サイズ算出手順と、
上記最適サイズ算出手順で算出される最適な前記インク容量の前記カートリッジ候補をアナウンスするアナウンス手順と、
を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記最適サイズ算出手順は、前記インク残量が規定以下になった場合に、前記カートリッジの所定の前記インク容量とそのカートリッジの搭載期間から、最適な前記インク容量の前記カートリッジ候補を算出する、
ことを特徴とする請求項5記載の印刷装置。 - 前記最適サイズ算出手順は、前記カートリッジにおける所定期間内のインク消費量とその所定期間とから、最適な前記インク容量の前記カートリッジ候補を算出する、
ことを特徴とする請求項5記載の印刷装置。 - 前記プログラムは、前記カートリッジのインク容量情報、当該カートリッジ内のインク残量に関する情報であるインク残量情報、前記カートリッジの色種に関する情報、および前記インク容量に関する補足情報を、前記メモリから読み込むと共に、
前記メモリには、前記カートリッジが未使用の場合には、当該未使用であることを示す未使用情報が記憶されていて、
前記プログラムは、前記カートリッジが一度でも使用される場合、当該未使用情報は使用済みであることを示す使用済み情報に書き換えられる、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の印刷装置。 - カートリッジが搭載される印刷装置に実装されるプログラムであり、所定のインク容量のカートリッジが搭載される場合に、そのカートリッジに関する情報をディスプレイに表示させるためのプログラムであって、
上記カートリッジが具備するメモリから上記カートリッジに関する情報を受信する受信手順と、
上記インク容量に応じた大きさの容量視認画像を表示させると共に、表示される容量視認画像内に上記カートリッジ内のインク残量に応じて変動する残量視認情報を表示させるインク残量表示画像を表示させる画像表示手順と、
上記画像表示手順に加えて、上記インク容量に関する情報を補足的に表示させるための補足情報表示手順と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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