JP2008202753A - 軸受用の樹脂製保持器とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】保持器を射出成形した際に、柱部の内側壁面のゲート部の痕跡に生じるバリをなくす。
【解決手段】複列ころ軸受用の合成樹脂製の保持器10について、その柱部12の内側壁面12dに位置するゲート部の痕跡を抉り取ることで凹部12eを形成する。このようにすると、バリも一緒に抉り取られて保持器10から完全に除去されるため、軸受使用中に、バリが落下してころや内外輪を傷めることはなく、信頼性が高い。また凹部12eは、潤滑剤溜まりとして機能するため、潤滑性にも優れる。
【選択図】図3
【解決手段】複列ころ軸受用の合成樹脂製の保持器10について、その柱部12の内側壁面12dに位置するゲート部の痕跡を抉り取ることで凹部12eを形成する。このようにすると、バリも一緒に抉り取られて保持器10から完全に除去されるため、軸受使用中に、バリが落下してころや内外輪を傷めることはなく、信頼性が高い。また凹部12eは、潤滑剤溜まりとして機能するため、潤滑性にも優れる。
【選択図】図3
Description
この発明は、複列ころ軸受に組み込まれて、ころを保持する合成樹脂製の保持器と、その製造方法に関する。
複列ころ軸受に組み込まれてころを等配に保持する保持器として、軸受全体の軽量化を図るために、合成樹脂製のものがある。
この種の合成樹脂製の保持器は、円環部の一側面に転動体を等配する複数の柱部を有し、上記円環部と柱部が射出成形によって一体に形成される。
この射出成形の際のゲート部は、ウェルドライン等を考慮して、柱部の内側壁面に位置させていることが多い。
ところで、一般的に射出成形の際には、ゲート部にバリが残り易いが、柱部の内側壁面にバリがあると、軸受の回転中に保持器からバリが脱落し、ころや内外輪の軌道面を傷めるおそれがある。
このため、金型の形状を工夫し、型開きの際に、成形品とゲート部分とのせん断性を高め、ゲート部のバリの発生を抑制する試みがなされている(特願2005−268720号)。
この射出成形の際のゲート部は、ウェルドライン等を考慮して、柱部の内側壁面に位置させていることが多い。
ところで、一般的に射出成形の際には、ゲート部にバリが残り易いが、柱部の内側壁面にバリがあると、軸受の回転中に保持器からバリが脱落し、ころや内外輪の軌道面を傷めるおそれがある。
このため、金型の形状を工夫し、型開きの際に、成形品とゲート部分とのせん断性を高め、ゲート部のバリの発生を抑制する試みがなされている(特願2005−268720号)。
しかしながら、金型形状を工夫し、ゲート部のバリの発生を抑制するようにしても、完全にゲート部のバリを残存しないようにすることは自ずと限界があり、残存するバリの脱落によるころや内外輪の軌道面を傷めるおそれがある。
そこで、この発明の課題は、射出成形によって生じる、柱部の内側壁面に残存するゲート部のバリをなくし、バリの脱落によるころや内外輪の軌道面の傷みを防止しようとするものである。
上記した課題を解決するため、この発明は、合成樹脂製の保持器について、柱部の内側壁面に残存するゲート部の痕跡を、抉り取って柱部の内側壁面に凹部を設けたのである。
このように、柱部の内側壁面に残存するゲート部の痕跡を抉り取ると、射出成形の際にゲート部にバリが形成されていても、そのバリも抉り取られるので、使用中にバリが落下してころや内外輪を傷める心配が無い。
また、柱部の内側壁面には、ゲート部の痕跡を抉り取った後が凹部として残るため、この凹部が、潤滑剤溜まりとして機能する。
また、柱部の内側壁面には、ゲート部の痕跡を抉り取った後が凹部として残るため、この凹部が、潤滑剤溜まりとして機能する。
この発明の樹脂製の保持器は、射出成形の際のゲート部のバリが完全に除去されており、しかも柱部の内側壁面に、潤滑剤溜まりが形成されるので、信頼性と潤滑機能に優れている。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について説明する。
図1に示す、複列円筒ころ軸受1は、内輪2と、外輪3と、これら内外輪2,3の間に配置された二列の円筒ころ4と、各列の円筒ころ4をそれぞれ保持する一対の保持器10とからなる。
詳しくは図示のように、内輪2の外周面は、その軸方向中央および両側に鍔部2aが設けられており、この鍔部2aの間に形成される二列の軌道面2bと、これに対向する外輪3内周面の二列の軌道面3aの間に、各円筒ころ4はその転動面が軌道面2b、3aに接した状態で配置されている。
この内輪2は、工作機械等の主軸外周に嵌め合わされ、外輪3は、ハウジング等の開口外周に嵌め合わされ、主軸が回転すると、これに従って内輪2が回転し、軌道面2b、3aに沿って円筒ころ4が回転することにより、軸受1は主軸を回転可能な状態で支持している。
また、実施形態の保持器10は、図2に示すように、円環部11と、円環部11から保持器10の軸方向一方に延びる複数の柱部12とからなる、いわゆるくし型保持器である。
柱部12は、円環部11の円周方向に等間隔を置いて並列しており、隣接する柱部12間には、円筒ころ4を回転可能に保持するポケット13が形成されている。
柱部12は、円環部11の円周方向に等間隔を置いて並列しており、隣接する柱部12間には、円筒ころ4を回転可能に保持するポケット13が形成されている。
図3のように、保持器10の柱部12は、円環部11の円周方向に隣接する柱部12の対向する側面12aがそれぞれ円弧状に凹んでいる。
そのため、ポケット13の形状は、円筒ころ4がほぼ過不足無く収まる円柱状となっている。
そのため、ポケット13の形状は、円筒ころ4がほぼ過不足無く収まる円柱状となっている。
さらに、図示のように、柱部12の側面12aには、溝状の潤滑剤溜まり12bと、外部からポケット13内への潤滑剤の流入を促す、切り欠き状の逃げ部12cとが設けられている。
また、図示のように、円環部11の円周方向の一つ置きの柱部12には、その内側の壁面12d(以下、内面12dという。)に、平面視円形の凹部12eが形成されている。
この保持器10は、後に詳述するように、射出成形によって円環部11と柱部12を一体に成形したものであり、その一つおきの柱部12の内面12dには、ゲートの痕跡12fが残るが(図5参照)、上記凹部12eは、このゲートの痕跡12fを抉り取って形成されたものである。
この保持器10は、後に詳述するように、射出成形によって円環部11と柱部12を一体に成形したものであり、その一つおきの柱部12の内面12dには、ゲートの痕跡12fが残るが(図5参照)、上記凹部12eは、このゲートの痕跡12fを抉り取って形成されたものである。
このような凹部12eには、軸受1に添加された潤滑剤が入り込んで溜まるため、上記潤滑剤溜まり12bと同様の機能を発揮する。
また、図示のように、凹部12eの内面は球面状に形成されているため、溜まった潤滑剤は、軸受1の回転に伴って、スムーズに流れ出すようになっている。
また、各凹部12eは、各円筒ころ4の転動面のほぼ真横に位置しているため、潤滑剤を特に必要とする転動面上に、潤滑剤を送り込むのに好都合である。
ここで、凹部の容積は、潤滑剤を多く保持する為には、大きい方が良い一方で、大きすぎると柱部の強度低下に影響を及ぼす。
その為、凹部の径tを0.1Da〜0.25Daとし、凹部の深さdを、0.5×(t/√2−t2/2)≦d≦1.5×(t/√2−t2/2)とするのが好ましく、このようにすると、潤滑剤溜まりとしての機能を十分に発揮する。
また、図示のように、凹部12eの内面は球面状に形成されているため、溜まった潤滑剤は、軸受1の回転に伴って、スムーズに流れ出すようになっている。
また、各凹部12eは、各円筒ころ4の転動面のほぼ真横に位置しているため、潤滑剤を特に必要とする転動面上に、潤滑剤を送り込むのに好都合である。
ここで、凹部の容積は、潤滑剤を多く保持する為には、大きい方が良い一方で、大きすぎると柱部の強度低下に影響を及ぼす。
その為、凹部の径tを0.1Da〜0.25Daとし、凹部の深さdを、0.5×(t/√2−t2/2)≦d≦1.5×(t/√2−t2/2)とするのが好ましく、このようにすると、潤滑剤溜まりとしての機能を十分に発揮する。
なお、本例では、凹部12eは、一つ置きの柱部12に形成されており、各ポケット13に一対一に対応しているため、ポケット13に保持される各円筒ころ4に潤滑剤を送り込むのに十分な数となっているが、すべての柱部12に凹部12eを形成し、潤滑性をさらに高めても良い。
この保持器10は、以下のようにして作製される。
まず、円環部11と、円環部11の円周方向に等配され、円環部11から保持器10の軸方向一方に延びる複数の柱部12とからなる成形品10´を射出成形により一体的に成形する。
まず、円環部11と、円環部11の円周方向に等配され、円環部11から保持器10の軸方向一方に延びる複数の柱部12とからなる成形品10´を射出成形により一体的に成形する。
図4のように、この射出成形に用いる金型Mのキャビティ20は、保持器10の円環部11を成形する成形空間21と、柱部12を成形する成形空間22とを有し、成形空間22の柱部内面12dを成形する内側成形面22aには、一つ置きにゲート23が形成されている。
ここで、ゲート23を、柱部12を成形する成形空間22上に形成したのは、合成樹脂をキャビティに注入する際に、合成樹脂が流れ込みにくく成形が難しい成形空間22に、優先的に流し込むためである。
また、ゲート23を、一つ置きの成形空間22に形成したのは、隣接するゲート23から、ほぼ同一速度でキャビティに注入された合成樹脂が、ゲート23のない成形空間22で合流して、軸方向に厚みの大きい柱部12上に強度に劣るウェルドラインが形成されるため、保持器10全体として強度の低下が抑えられるからである。
また、ゲート23を、一つ置きの成形空間22に形成したのは、隣接するゲート23から、ほぼ同一速度でキャビティに注入された合成樹脂が、ゲート23のない成形空間22で合流して、軸方向に厚みの大きい柱部12上に強度に劣るウェルドラインが形成されるため、保持器10全体として強度の低下が抑えられるからである。
この射出成形の際の成形材料は、合成樹脂ならば特に限定されないが、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド等の自己潤滑性を有する樹脂が、軸受1の回転を円滑にするためには好ましい。
また、場合により、合成樹脂に補強のためのカーボンファイバ等を配合しても良い。
また、場合により、合成樹脂に補強のためのカーボンファイバ等を配合しても良い。
図5のように、こうして射出成形された成形品10´には、ゲート23に対応する位置に、型開きの際に成形品10´とゲート部とをせん断した跡である、ゲート部の痕跡12f(以下、ゲート跡12fという。)が残り、その表面にはバリが生じることがある。
次に、図示のように、このような成形品10´の、ゲート跡12fを覆う大きさ(図中鎖線で示す。)で、その壁面を球面状に抉り取って、凹部12eを形成することで保持器10が完成する。
このように、ゲート跡12f部分を抉り取る方法は特に限定されないが、リュータによる手作業や、超音波加工などが考えられる。
このように、ゲート跡12f部分を抉り取る方法は特に限定されないが、リュータによる手作業や、超音波加工などが考えられる。
こうして保持器10を作製すると、ゲート跡12fのバリの完全な除去と、潤滑剤溜まりのための凹部12eの形成とが、一度の手間でできるため、効率的である。
なお、凹部12eの位置は、ゲート跡12fの位置に対応している限り、実施形態の柱部内面12dには限定されない。
例えばゲート跡12dが柱部12の外面に形成されている場合には、凹部12eは柱部12外面に形成されることとなる。
また、凹部12eの形状は実施形態の平面視円形に限定されず、例えば、平面視楕円形や方形でも良い。
凹部12eは、勿論、ゲート跡12f以外にも形成してもよく、そのようにすると、潤滑性がさらに向上する。
例えばゲート跡12dが柱部12の外面に形成されている場合には、凹部12eは柱部12外面に形成されることとなる。
また、凹部12eの形状は実施形態の平面視円形に限定されず、例えば、平面視楕円形や方形でも良い。
凹部12eは、勿論、ゲート跡12f以外にも形成してもよく、そのようにすると、潤滑性がさらに向上する。
1 複列円筒ころ軸受
2 内輪
2a 鍔部
2b 軌道輪
3 外輪
3a 軌道輪
4 円筒ころ
10 保持器
10´ 成形品
11 円環部
12 柱部
12a 側面
12b 潤滑剤溜まり
12c 逃げ部
12d 内面
12e 凹部
12f ゲート跡
13 ポケット
20 キャビティ
21、22 成形空間
22a 内側成形面
23 ゲート
M 金型
2 内輪
2a 鍔部
2b 軌道輪
3 外輪
3a 軌道輪
4 円筒ころ
10 保持器
10´ 成形品
11 円環部
12 柱部
12a 側面
12b 潤滑剤溜まり
12c 逃げ部
12d 内面
12e 凹部
12f ゲート跡
13 ポケット
20 キャビティ
21、22 成形空間
22a 内側成形面
23 ゲート
M 金型
Claims (2)
- 円環部の一側面に転動体を等配する複数の柱部を有し、上記円環部と柱部が射出成形によって一体に形成され、射出成形のゲート部が柱部の内側壁面に位置する樹脂製の保持器において、
上記柱部の内側壁面に残存するゲート部の痕跡を、抉り取って柱部の内側壁面に凹部を設けたことを特徴とする樹脂製の保持器。 - 円環部の一側面に転動体を等配する複数の柱部を、柱部の内側壁面に位置するゲート部から射出成形によって一体に形成する樹脂製の保持器の製造方法において、
射出成形の後、上記柱部の内側壁面に残存するゲート部の痕跡を抉り取り、柱部の内側壁面に凹部を形成することを特徴とする樹脂製の保持器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007042422A JP2008202753A (ja) | 2007-02-22 | 2007-02-22 | 軸受用の樹脂製保持器とその製造方法 |
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JP2008202753A true JP2008202753A (ja) | 2008-09-04 |
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ID=39780470
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---|---|
JP (1) | JP2008202753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015094429A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | 中西金属工業株式会社 | 繊維強化樹脂保持器 |
WO2022221620A1 (en) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | The Timken Company | Skew limiting bearing cage |
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JPH08291826A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-11-05 | Koyo Seiko Co Ltd | 玉軸受用冠型保持器及びこれを用いた歯科用ハンドピース |
JP2002005176A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | ころ軸受用合成樹脂保持器およびその製造方法 |
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-
2007
- 2007-02-22 JP JP2007042422A patent/JP2008202753A/ja active Pending
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